家のそばに女子マラソン五輪代表の佐々木七恵選手が毎日走っていたという岩山という山があります。雪も溶けたと思い、走りに行ったら残雪がところどころに。しかも天気予報が外れ、雪が降り続けるコンディションでしたが26kmほど。そんなに走るつもりではなかったのに3月11日ということもあって変な話ですが鉛色の空の上から「お前は走れ」とか「お前は走れる」とか誰だかわからない人たちの気持ちが伝わってくるような感じになってしまい、脚も軽く走ってしまいました。同じ大船渡生まれの佐々木選手が亡くなった年齢に自分も近づいているのにも気づき、走れるときに走らないといけないのだと思いを新たにしました。岩手はこれからがマラソンシーズン。本命の奥州マラソンまであと70日。来週は30km以上のレースペース走を入れる予定です。3月11日に