3歳くらいだったかなあ、記憶の中で、はじめて自然を見てときめいたのは保育園の通園途中の道ばたで見た、オオイヌノフグリの青い小さな花でした。土の上にちりばめられた青い小さな宝物のように思えました。体が小さい頃は、目線が下だったからよけい、目に付いたのでしょう。それから月日は経って、中学生の頃、空を見上げて「なんてきれいな色なんだ」と感動したのは、コバルトブルーの青空でした。空なんてずっと見ていたのに、その時まで気づかなかった。空がこの色で良かったなあ、地球に生まれて良かったなあとか、思ったりした。(ほんと、今さらですよねえ)去年、youtubeで、サツキの剪定の仕方を見て、見よう見まねでカットしたおかげでしょうか?今年は、毎朝、雨戸を開けるたび、サツキの花が次々に咲き出してうれしい還暦過ぎて、赤にこだわるお...ときめく色、ときめく赤