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  • コスパ最低の僕が語るコスパ論

    すっかり放置気味のブログだけどときどき覗きにきてくださる方がいらっしゃるらしい。そして同じような立場で困っている人も結構いらっしゃることをこのブログを始めて知った。ときどきは今思っていることを書き連ねて残していくことにしようと思う。 最近というかちょっと前からコスパっていう言葉を日常でもよく聞く。 コストパフォーマンスっていう経済用語?らしいけどもっぱらやりがいとか時間対効果みたいな意味で使われることが多い見たい。 ちなみに自分はその辺の人間を集めて比べても群を抜いて低い人生コスパだと思ってる。 高校を卒業してから大学に入るまでに何度も1点2点の壁に阻まれ浪人をして、そしてこのブログを立ち上げ…

  • 1回生6年として

    入学式、気づいたら終わってたくらいに自分にとってはただの儀式でしかなかった。 春から気分一新、とりあえず6年生に戻れた。ただ条件は退学する前とほとんど何も変わっていない、今年はさらにこれまでに比べ情報が入ってこないだろう。卒業試験を受けるまでにいかに基礎力を養えるか、それが大切だと確信していたため入学を喜んでいる暇がなかった。 とりあえずマンネリを打破し新たな気持ちで始めるためにも教材を一新すべきだと考え、medu4を取ることにした。 この業界にいる方は名前を聞いたことがあるかもしれない、簡単に説明するとネット配信の医師国家試験通信予備校である。 medu4を選んだのにはいくつか理由があるが1…

  • 退学から再入学試験受験まで

    長らく居座った大学を自主退学し、とうとう高校卒業当時の身分に戻って再入学試験を受験するまで3ヶ月もなかった。 世間はクリスマス、年末年始と慌ただしくどことなくキラキラした季節。自分と自分の周囲はその慌ただしさとは大分色合いの違う空気が流れていた。 再入学試験について色々と説明を受けたがこの身分のまま入学を夢見て勉強を何年も続けることなど過去様々な試験という試験を経験してきた自分でさえ想像を絶する熾烈なものになるから絶対に避けなければならない状況だと認識していた。 やはり過去問も存在しない第1回の試験とは言っても大学の試験、卒業試験を参考にしないわけは無いだろうから卒業試験、特に最後に受けた卒業…

  • 根拠のない自信が救う自己肯定感

    人間誰しも大きい小さいの違いはあれど困難を突破したり結果を出すため全力を尽くす、という経験があるのではないかと思う。 きっとこのブログを読んでくれている人は努力をして困難を突破する機会が多々ある人ばかりではないだろうか。 医学部に入って、自分の思っていた限界をかなり上回って要求される事が多く、結果としてキャパが鍛えられたような気はしている。来週までに全身の骨と筋肉の名前覚えてきてね、もちろん日本語と英語どちらも!など、以前の自分だったらそんなの無理だよって挑戦すらしなかった事も為せば成る精神で幾度も突破してきた。 そんな試験漬けの日々を送るうちに仮定から確信に変わった理論の1つに試験勉強する際…

  • 危機意識の欠如?

    高校卒業後の長い浪人生活、大学生活の中で数々の試験、試練を乗り越える際に数々の失敗をしてきた。 失敗をして2度と同じ失敗をしないようになぜ失敗したのか、原因は一体何かをその都度考えるようにしている。失敗を失敗で放置するのはただのアホ、失敗から学んでこそ人間だと教わってきたし、何より失敗すると色々失う。信頼だったり友人だったり、時間だったり。。。結構これらは取り返しがつかなかったりするから厄介である。 これまでの失敗の反省例を振り返ってみると「危機意識が足りなかった」となる事が多かった。 自分の危機意識不足は「敵を侮って対策を怠っていた、対策不足だった」というよりも「失敗したくない一心で必死にや…

  • 救済なのか否か

    年末から年明け、勉強尽くしの人生の中で1番勉強できる喜びを噛みしめた期間だったと今振り返っても思う。 このブログを立ち上げた時、大学に訴えつつももしもの時に備え買った私立の赤本や古本屋を駆け回り集めた大学受験本の数々を部屋の隅に寄せてまた医学書を手に取ることのできる喜び。使い慣れた医学書をこんなに喜んで見る学生は他にいないのではないか、そう思った。 その再入学試験の試験範囲等詳しいことは何も分からなかった、何しろ史上初だったので過去問もあるはずがなかったから。 ただ風の噂で「卒業試験合格相当の学力」が条件であるとの事くらいの情報は得られた。 説明してくれる大学の学務も教授も説明に苦渋していた、…

  • 高卒になった経緯

    結論から先に言うと、大学からかかってきた電話は学長に直談判しか残されていないそのときの自分にとっては願ってもいない提案だった。 今回の件、卒業試験以外全て履修済みであることも鑑みこれまでの放校処分に該当するケースとは異なる。学則にある高学年で大学を辞めざるを得なかった人に対し退学したときから2年以内は退学時の学年に再入学を認めると言う以前からある決まりを医学部として初めて適応する事に決まった、との旨を伝える面談だった。 寝耳に水だった、このブログにも書き連ねたように突然変わった卒業試験の制度、そのために6年生を繰り返さざるを得なかったこの大学初と思われる自分のケース。 もちろん言いたいことは色…

  • 暗闇に差し込む一筋の希望の光?

    2017年12月31日、前述の通り6年生だった自分は自主退学した。 卒業試験が終わり『死刑宣告』を受けた自分はこのブログを立ち上げた。 あのときの事を今考えると本当に必死だった、文字通り。 そんなことがあってたまるかという気持ちともしこれを覆すことができない場合生きていけるのか、寝ても覚めても考えずにはいられない、まさにそんな日々だった。 部活の先輩方も心配して相談に乗ってくださったり、他大学では救済措置があった等の情報を集めてくださったり高校時代の旧友がこんな友達がいるのだがどうにか戻れないものか、もしくは他の大学に編入できないだろうかとか旧友の大学の教授に相談してくれたりした。 とりあえず…

  • 生きてこそ

    ようやく10年弱居座った大学近くの部屋を引き払った。 今、少し春までゆとりが生まれそうなので久しぶりに死にそうな思いでこのブログを始めた日から今日までの軌跡をこれから振り返ってまとめて行こうと思う。 それはあまり心穏やかではない時間だった

  • 8ヶ月ぶりです

    前に記事を投稿してから約半年、随分とご無沙汰してしまった。 記事を書いていないにも関わらず多くの方がここに見て下さり、叱咤激励のメッセージをいただいていた事、この場を借りてお礼を申し上げたい。 前の記事を書いたあとすぐ、次に記事を更新する時を自分の中で心に決めていた。 そしてその時期が来たので更新を再開したい。 この半年間、何をしていたのか、これから何を目指していくのか書き連ねていければと思う。

  • なぜ、こうなってしまったのか その2

    前回の更新から約1ヶ月、その間112回の医師国家試験が終了。 これまで3日間だった日程が2日間になって初の国家試験。自分も当日性懲りも無く解いてみた。プレッシャーのない自室だったから平常心だったけどもし会場であの最初の問題を見たら相当焦ったに違いない。受験生の方々、お疲れ様でした。 国家試験を解いて見て、多くの受験生の人たちと同じ解答を選択する度に喜びと同時にそれ以上の虚しさ、悲しさを感じる人間は全国でもなかなかいなかったのではないだろうか。 前回の投稿で卒業試験について自分側面で考察して見た。 今回は卒業試験そのものを考えていきたい。 今回のタイトル通り、なぜ、こうなってしまったのか、それは…

  • なぜ、こうなってしまったのか その1

    一体何が原因で、こうなってしまったのか。 社会で活躍中の同世代の人たちよりも、同じ医学生の大学生よりも遥かに長い時間自分の事について考察を加えなければならない状況を味わってきたし、その時間も潤沢にあった。 それを全てここに書き出すことは到底無理な量なのでとりあえず、何故、「卒業試験を突破できなかったのか」について考えていることを書いて行こうと思う。 最初に断っておかなければならない、半分以上というか8、9割くらい自分に原因を探し、考察する事になるのでかなり自分を見知っている人が見ると納得出来ないような偏った思い込みがあるかもしれない。 今回の状況に至った原因を2つに分割して考えて見たい。 小学…

  • うちの大学の卒業試験事情 その3

    「その2」からすっかり間延びしてしまった。 色々と試行錯誤しているうちにいつの間にか2018年。 別に有益な情報を発信している訳でもなく、どちらかというとあまりいい気分にならないこのサイトを見にきてくださっている方々にお詫びしなければならないことがある。 このサイトをスタートした当初、このサイト名の「高卒になった」というのは嘘で、正確には「高卒になってしまいそう」だったということである。 偽装表記だったことをお詫びしたい。 どうにか試行錯誤して、偽装表記であり続けられる道を模索していたが、結論から先に言うと、現実は非常に厳しかった。 人情でことを動かせないこと、決まりはそう簡単に変えることがで…

  • うちの大学の卒業試験事情 その2

    一気に書き上げるつもりだったけど長くなったのでその2に続けて書いていく。 なるべく自分の意見感想だけを根拠にしたものにならないよう客観的な事実を出来るだけ多用するよう努力する。 うちの大学の卒業試験事情 その1 - 医学科6年が卒業試験の後、高卒になったそのあと その1と同様、このスタンスは継承したいと思っている。 医学科6年生は一体何をしているのか、ご存知でない方が多いだろうからご紹介すると、大学によって時期が前後することがあるが、クリクラという臨床実習がある。 うちの大学の場合、5年時は丸々1年ポリクリという臨床実習にあてられる。 ポリクリは全診療科を満遍なく全て回る実習を指し一年を費やす…

  • うちの大学の卒業試験事情 その1

    『最近何してるの?』と聞かれると日々とりあえず前を向いて進まなければ!と模索している、としか言いようのない生活である。 昨日は大学病院で働いてる後輩も集まってくれて励ます会を開いてくれた。 そんな素敵な会を開いてもらえる後輩に恵まれたことに感謝しつつうちの大学の卒業試験事情を書いてみようと思う。 うつ病と診断されたことはこれまで一度もないが、リスクとされる下田の執着性格に近いものがあることを自覚しているので思考静止に陥っている可能性、同様に統合失調症と診断されたこともないが昨今の状況により自覚症状なしの被害妄想も発症しているとも限らないことも考慮し、なるべく自分の意見感想だけを根拠にしたものに…

  • とりあえず出来ることを

    医学科6年、秋の卒業試験、これを受けた後は2月の国家試験を受けて4月から研修病院で研修医生活。 もちろん研修病院へのマッチングと呼ばれる就職内定はもらっていて辛い試験勉強の合間に4月からの生活をなんとなく妄想しながら過ごす時期に突きつけられた死刑宣告。 とりあえず今出来ることをということで大学の教授に話を聞いてもらったり、学部長に直訴しに行ったりしたのだけれど、どーもきびしそう。 うちの大学の卒業試験事情も後々書き連ねるとして、これからの進路を考え始めたメモを残しておく。 これから考えられる進路は、 どうにかして卒業させてもらう 医学科に学士編入 他の医療系学部に編入 非医療系学部に編入 院に…

  • とりあえず

    「このまま何もしないと除籍、それが嫌なら自主退学の道もあるけど」 医学科6年、来年の研修先も決まっていよいよ国家試験まで後70日程度と追い込みの時期を迎えるこの時期に卒業試験の再試の後、呼び出されて言われた言葉。 ショッキングなことを宣告されてちょうど一週間。 思考停止しないように日々考えることを記録する場所を作って見た。 自己紹介、詳しい経緯はまたおいおい書いていくとしてとりあえず、登録。

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医学科6年が卒業試験の後、高卒になったそのあと
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