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もうチョットで日曜画家
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2017/11/29

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  • 次回作

    お絵描き教室の夏休みが終わり、来月上旬には新たなモチーフが必要となった。次回作は、青木繁の「海の幸」を模写することにした。PCで原画をアレンジしても思うようにいかないが、海の幸の一部分を模写しようと思っている。映画監督に「貴方の最高傑作は?」と問うと、「次回作」との回答が返ってくるのが定番らしい。才能あふれる方々を真似て、次回作を頑張りたいものであるが、1か月間の休養と暑熱はカンバスに向き合う気力まで奪い去ったかのように思える。海の幸(部分)模写イメージ次回作

  • 「ナンクル ナイサー」を学ぶ

    産経新聞の読者投稿コラム「朝晴れエッセー」を楽しみにしている。タイトルの通り、掲載されるのは朝に相応しく心温まるもので、怠惰に生きてきた自分の半生に比して何と多くの人が真摯に生きて来たのかと自責の念に駆られるものばかりである。本日の投降者は、沖縄出身で大阪市在住70歳男性の、沖縄の方言「ナンクルナイサー」に関するエッセーであった。「ナンクルナイサー」は、沖縄出身のタレントが紹介したことで、自分なりに「なんとかなるよ」の意味と理解していた。さらには、言外に沖縄県人特有の、良く言えば「おおらかな」悪し様に書けば「やや怠惰な」南国県民気質の代表例とも考えていた。しかしながら、エッセーによると「ナンクルナイサー」の用法は、必ず「人は誠実で嘘をつかずにまっすぐ進めばきっと誰かが援けてくれる」という意味の方言があった...「ナンクルナイサー」を学ぶ

  • 野党の新執行部に思う

    立憲民主党と日本維新の会の新執行部が発足した。立民の新執行部の顔ぶれを見ると、西村智奈美・逢坂誠二代表代行、岡田克也幹事長、安住淳国対委員長、大串博志選対委員長、長妻昭政調会長とあり、民主党や枝野立民に先祖返りした新味の無い顔ぶれで、早速にも「何時か見た顔」と揶揄されている。西村・逢坂共同代表は政権追及にしか用をなさない鉄砲玉、安住国対は新聞にランク付けして失笑された愚行しか思い出せず、大串選対は民進党⇒希望の党⇒国民民主⇒立民こ至る足取りから風見鶏に如かず、長妻政調会長はMr年金と華々しく就任した厚労大臣でさしたる成果を上げ得なかったと評価している。特に岡田幹事長に至っては、自身でも「ちょっと食傷気味だ」と自虐したと報じられているように民主党に依る空白の3年間のA級戦犯であることを見れば、一層に「今更」...野党の新執行部に思う

  • 追悼演説を学ぶ

    秋の臨時国会で行われる「安倍晋三氏追悼演説」を、誰が行うのかが耳目を集めている。当初は自民党の甘利議員が行うとの報道があったが、立憲民主党の西村幹事長が人選に異を唱えたことから、慣例に則り野党第1党の立憲民主党議員が行うこととなった。自分は故人に対して行われる国会演説はすべて追悼演説と思っていたが、衆院は追悼演説と呼ぶのに対して参院は哀悼演説と呼ぶ慣わしであるらしい。新憲法下での追悼(哀悼)演説は、衆参でこれまで約400回行われているとされているが、次のような慣例とされている。〇演説の日取りは遺族の希望を聞いた上で、議院運営員会理事会で決定〇衆院での演説者は、1998年に議院運営委員会理事会で「遺族の意思を尊重して決める」と申し合わせている。演説者の変遷を眺めると、中選挙区制時代には同じ選挙区の対立政党の...追悼演説を学ぶ

  • 中国コロナ死者数に思う

    中国コロナに因る死者が37,965人(累計、2022.07.24現在)と統計されている。数字に疎い自分は、約4万人という死者がどのようなものか実感できないので、過去の厄災の記録を調べてみた。近代日本初の外征である日清戦争では、軍人・軍属の戦死1,132、戦傷死285、病死11,894、戦傷病3,758、合計13,488人(参謀本部「日清戦史」)となっており、既にコロナ死者は)日清戦争の被害を超えている。市民・非戦闘員の多くが犠牲となった大東亜戦争の無差別空襲被害では562,708人が犠牲となり大規模な東京大空襲(116,959人)、原爆被害者(広島262,425人、長崎75,380人)を除いても全国で10,7944人が亡くなっているが、中国コロナの県別死者数は既に12府県で空襲被害を超え、コロナ禍がこのま...中国コロナ死者数に思う

  • 納涼-岡田三郎助

    お盆が過ぎ、やや炎暑も遠ざかりつつあるがコロナ禍もあって巣籠り継続を余儀なくされています。本日は、スライドショーに格好の岡田三郎助の作品です。岡田三郎助(1869(明治2)年-1939(昭和14)年)は、女性像を得意として日本的な感覚の洋画に秀作を残しているとされ、第1回文化勲章を受章するとともに東京美術学校(現:東京藝術大学)教授として、多くの画家に影響を与えたと紹介されています。岡田の作品は国内の多くの美術館が所蔵していますが、佐賀県生まれということもあって佐賀県立美術館が、麗しい女性像が多いことからポーラ美術館が充実しているように思います。能書きは慧眼の諸氏にお願いするとして、暑熱防止のお気に入り作品をご紹介。あやめの衣--ポーラ美術館水辺の裸婦-ひろしま美術館裸婦-佐賀県立美術館裸婦--ポーラ美術...納涼-岡田三郎助

  • パルチザンを学ぶ

    ウクライナのパルチザンがクリミヤ奪還のための攻撃を行ったことが報じられた。クリミヤ回復の軍事行動が、ウクライナ軍ではなくパルチザンとされているのかを知るために、パルチザンについて勉強した。侵略者に対する抵抗については、レジスタンス、パルチザン等の言葉が使用されるが、厳密な区別(線引き)は困難であるように思える。一般的には、レジスタンスが市民主体の自発的・散発的な抵抗破壊工作であるのに対して、パルチザンは組織化された非正規軍と区別されているが、過去のパルチザンの興隆を眺めれば、少人数のゲリラ活動が賛同者を得てレジスタンスと呼ばれる運動に達し、さらに各レジスタンス細胞の糾合・組織化によって肥大化してパルチザンと呼ばれる規模に発展するケースが殆どであるように思える。そのために、抵抗運動の全てをレジスタンスとして...パルチザンを学ぶ

  • 韓国のシビリアンコントロール

    自衛隊機に対する韓国軍の対処要領が明らかとなった。2018年12月、海上自衛隊の哨戒機に対して韓国駆逐艦が火器管制レーダを照射した事件によって、一時的に軍事協定の一環であるGSOMIAの破棄を韓国が通告する事態にまで日韓関係は冷却したことがあった。今回明らかとなった韓国軍の対処要領はレーダ照射事件の2か月後(2019年2月)に策定されたもので、自衛隊機が2回の警告に応じない場合は火器管制レーダを照射する手続きを定めているとされるが、策定の経緯は不明なものの文明社会では禁じ手とされる事後法・遡及法を厭わない韓国社会から推測すると、駆逐艦の行為追認を企図していることは想像に難くない。さらに憂うべきは、韓国軍の対処要領が自衛隊機だけに適用されるとなっている点である。火器管制レーダの照射は偶発的な武力衝突を招く可...韓国のシビリアンコントロール

  • 世界価値観調査を学ぶ-2

    第7回世界価値観調査結果のうち、新聞に取り上げられた「戦争になった場合、あなたは国のために戦いますか?」という設問の回答結果に関する私見である。新聞に掲載された国はG7、中露、韓国、北欧の15か国であるが、「戦う」と答えた人は全ての国で37.3%(イタリア)~90%(中国)であるのに対し日本は13.2%と極めて低率である。また「戦わない」と答えた人は日本では48.6%と高い比率を示し、残余の38.1%は「わからない」と答えている。日本での「戦わない」人48.6%が突出しているかと云えば、42%が「戦う」と答えたカナダでは、残りの58%もの人が「戦わない」とキッパリと答え「わからない」と答えた人は見当たらない。15か国での「わからない」比率を見ると前述のカナダを筆頭に軒並み10%以下であり、日本の38.1%...世界価値観調査を学ぶ-2

  • 世界価値観調査を学ぶ-1

    先日「世界価値観調査」の結果が公表されたが、同調査について良く知らなかったので、ネット情報を頼りに俄か勉強を試みた。「世界価値観調査」は1981年に始まった欧州価値観調査が発展したもので、世界の異なる国の人々の社会文化的、道徳的、宗教的、政治的価値観を調査するため、社会科学者によって行われている国際プロジェクトで、対象国も当初の22ヵ国から約80か国にまで拡大しているらしい。調査は、1981年、1990年、1995年、2000年、2005年、2010年、2019年と計7回(波)実施されたとされており、実行委員会の詳細は良く分からなかったが、日本は1990年(第2波)から電通総研が調査を行い分析には東大(第6波)や同志社大(第7波)が参加しているようである。調査方法は、18歳以上の一般個人1,000人程度を...世界価値観調査を学ぶ-1

  • 眷属・九族を学ぶ

    産経新聞で面白い?記事を見た。記事は、中国でコロナ隔離強制に抵抗する市民に対して警官?が「命令に従わなければ処罰し、3代に亘って影響するぞ」と恫喝する動画が拡散していると云う内容である。日本でも罪人等を出した一族は、世間を憚って生きることを余儀なくされることは知られており、何かにつけて身元調べが一般的であった一昔前には縁組が破談したり就職に支障があったりしたが、個人情報尊重の機運が高まって徐々に改善しているのではないかと思っている。しかしながら、中国では未だに影響が広範囲に及ぶ連座制が健在であるらしく思える。中国の演義を読むと、反乱者や国事犯に対しては、本人はもとより係累の全てを皆殺しにする「族滅」がしばしば登場するし、鎌倉殿の13人でも族滅に類する出来事が描かれているらしい。「族滅」の範囲はどこまで及ぶ...眷属・九族を学ぶ

  • ファドに思う

    半月間、テレビ・新聞・ネット情報から遠ざかっていた。高々半月であったので今浦島になることもなかったが、それでも広島カープは2位から5位と順位を下げ、改造岸田政権が船出していた。15日間の後半は、持ち込んだ本を読み尽くしたために数独パズルと音楽のみとなったが、アマリア・ロドリゲスの数曲に癒された思いがする。アマリア・ロドリゲスを知ったのは、北方健三先生の作中で、主人公が訪れるバーのBGMが木曜日は彼女のファドが流される設定となっていたことからである。昨日彼女の足跡をWikipediaでたどると、ポルトガルの国民的歌姫で、日本になぞらえるとポルトガル国民からは美空ひばりさんと八代亜紀さんを併せた以上の支持を得た存在であったとされていた。さらに《1999年に79歳で死去した際、ポルトガルは3日間の喪に服し、20...ファドに思う

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