chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • 等身大の女刑事ががんばる!『ON 猟奇犯罪捜査班 藤堂比奈子』ー内藤了

    久しぶりの投稿は、このシリーズ。 発売当時から追っていて、キャラ立ちしている登場人物と読みやすい文章にすっかりハマってしまった。 ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 (角川ホラー文庫) 作者: 内藤了 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店 発売日: 2014/10/25 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (4件) を見る 波留主演でドラマ化もされていましたが、あれは登場人物も全く別物。 もちろん面白いのですが、個人的にはやっぱり小説の方が好きなので、是非読んでみてほしい。 この「藤堂比奈子シリーズ」は2018年2月現在で7巻まで発売されていて、次巻クライマックス?らしい!やだ~。…

  • ラッキーすけべと暴力ヒロインの化学反応!『まとめ★グロッキーヘブン』ーみたおでん

    ※いつもよりお下品になっておりますのでお気をつけください。 かつて、ラッキーすけべとして世の女子たちを赤面させた男がいた。 幾多のお風呂場ドッキリ、スカートめくり、パイタッチを経て、彼は生涯の伴侶と結ばれた。 エッチな場面に遭遇するごとに、その拳で制裁を加えてきた彼女は、「暴力ヒロイン」。 かくしてラッキーすけべの父と、暴力ヒロインの母のもとに生まれた娘は、どんな運命をたどることになるか―――? まとめ★グロッキーヘブン(1) (KCx) 作者: みたおでん 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2015/07/07 メディア: コミック この商品を含むブログ (5件) を見る まとめ★グロッ…

  • 山で食べるご飯は美味い。『山と食欲と私』ー信濃川日出雄

    山でごはん、食べてみたいなあ。。。 山と食欲と私 1巻 (バンチコミックス) 作者: 信濃川日出雄 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2016/04/09 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (3件) を見る 最近読む漫画と言えばコミックエッセイかグルメ漫画。 頭を使わずにさらっと読めてしまうものばかり選んでしまう。 昔はグルメ漫画なんて読むくらいなら直接食べればいいじゃんと思っていたけど、おいしそ~なごはんの描写を見るだけで満たされるものなんですなあ。 ということで、ほかにもおすすめのグルメ漫画たくさんあるので、食シリーズ第一弾ということで。 『山と食欲と私』はその名の通り…

  • 山で生きていく。森と生きていく。『神去なあなあ日常』ー三浦しをん

    木を育て、森を整え、山と暮らす。 都会育ちの少年が、山奥の村で逞しく成長していく物語。 大自然の燃えるような生命力と、そこで息づく人たちの何もないけど明るい日常を描いています。 神去なあなあ日常 (徳間文庫) 作者: 三浦しをん 出版社/メーカー: 徳間書店 発売日: 2012/09/07 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 6回 この商品を含むブログ (72件) を見る 続編もあります。もちろん単品でも楽しめる。 神去なあなあ夜話 (徳間文庫) 作者: 三浦しをん,金子恵 出版社/メーカー: 徳間書店 発売日: 2016/06/03 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (5件) …

  • 陰謀渦巻く宮廷で王女と影武者の絆は強くなる『王国の子』ーびっけ

    今回は中世イングランドをベースとした漫画をご紹介します。 かの有名なエリザベス一世をモデルとした主人公が、王位をめぐる陰謀に巻き込まれつつ、周囲と力を合わせて生き延びていく物語です。 王国の子(1) (ITANコミックス) 作者: びっけ 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2013/12/06 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 2017年11月現在で8巻まで発売されています。 物語も佳境に入り、おそらく9巻で完結予定です! 連続で歴史ものばっか書いているけど、歴史には詳しくないしwiki頼みですよ私は。 この『王国の子』は、舞台こそゼントレンという架空の国を舞台にして…

  • 紅はいらぬ、剣を持て。『剣と紅』ー高殿円

    戦国つながりで、もうひと作品。 大河ドラマ『おんな城主 直虎』で有名になった井伊直虎を主人公とした小説です。 剣と紅 戦国の女領主・井伊直虎 (文春文庫) 作者: 高殿円 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2015/05/08 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (5件) を見る ていうか「剣と紅」で検索したら、三島由紀夫の暴露小説が出てきたんですけど。 「剣と寒紅」っていうやつ。三島由紀夫と同性愛関係にあった著者の作品らしいです。 さて。 井伊直虎を主人公とした物語で、彼女が生まれてから亡くなるまでの生涯が描かれています。 ただ、この物語は普通の歴史ものではなく、主人公・直虎を先見…

  • 上杉謙信が女武将だったら――?『雪花の虎』ー東村アキコ

    上杉謙信女性説っていうのは、割と有名らしいですよ、奥さん。 雪花の虎 1 (ビッグコミックス) (ビッグコミックススペシャル) 作者: 東村アキコ 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2015/09/11 メディア: コミック この商品を含むブログ (9件) を見る 雪花の虎 2 (ビッグコミックススペシャル) 作者: 東村アキコ 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2016/02/12 メディア: コミック この商品を含むブログ (5件) を見る 雪花の虎 3 (ビッグコミックススペシャル) 作者: 東村アキコ 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2016/09/12 メディア: コミ…

  • この純愛がやばい!『青野君に触りたいから死にたい』ー椎名うみ

    Pixivコミックから試し読みしてまんまとハマってしまいました。 しかも夜中に読んじゃったもんだからさ・・・布団から足が出せませんでした。 青野くんに触りたいから死にたい(1) (アフタヌーンコミックス) 作者: 椎名うみ 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2017/06/23 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 青野くんに触りたいから死にたい(2) (アフタヌーンコミックス) 作者: 椎名うみ 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2017/10/23 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 2017年11月時点で2巻まで出ています。 続きが気になる~…

  • それは、24時間歩き続ける青春『夜のピクニック』ー恩田陸

    私も高校時代、歩行祭があったんですよ。 夜のピクニック (新潮文庫) 作者: 恩田陸 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2006/09/07 メディア: 文庫 購入: 13人 クリック: 150回 この商品を含むブログ (651件) を見る 2年に1度、全校生徒で1日歩くっていう学校行事が。 朝9時くらいにグラウンドをスタートして、午後3時くらいに戻ってくるという。 コースは2パターンあって、距離は長いけど平坦な道を進むか、短いけど登山かっていうくらい険しい道を進むか、毎回違ってました。 山道はほんとに傾斜が鬼のようにきつくて、獣道ってくらい整備されてなかったんで、私は断然平坦コースが良か…

  • 手にした力は、破壊か、救いか?『薄紅天女(うすべにてんにょ)』ー荻原規子

    はい、三部作最終巻。 薄紅天女 上 (徳間文庫) 作者: 荻原規子 出版社/メーカー: 徳間書店 発売日: 2010/08/06 メディア: 文庫 購入: 3人 クリック: 11回 この商品を含むブログ (14件) を見る 薄紅天女 下 (徳間文庫) 作者: 荻原規子 出版社/メーカー: 徳間書店 発売日: 2010/08/06 メディア: 文庫 購入: 3人 クリック: 9回 この商品を含むブログ (11件) を見る 勾玉三部作では一番好きです。 最初読んだときは何かな~?って思ってたんだけど、読み重ねるごとに登場人物を好きになっていく。 白鳥異伝よりさらにあと、平安時代の京都と関東地方が舞…

  • 滅びの力をもつ幼馴染を救うために少女は戦う『白鳥異伝(はくちょういでん)』ー荻原規子

    はい、勾玉三部作の第二弾です。 白鳥異伝 上 (徳間文庫) 作者: 荻原規子 出版社/メーカー: 徳間書店 発売日: 2010/07/02 メディア: 文庫 購入: 4人 クリック: 13回 この商品を含むブログ (18件) を見る 白鳥異伝 下 (徳間文庫) 作者: 荻原規子 出版社/メーカー: 徳間書店 発売日: 2010/07/02 メディア: 文庫 購入: 4人 クリック: 8回 この商品を含むブログ (16件) を見る 皆さんお分かりの通り、私、荻原先生の大ファンなんです。 こちらは前記事に書いた空色勾玉の続編ではありますが、登場人物がそのままでてくるわけではなく、舞台・世界観を共有…

  • 日本神話をもとにしたファンタジー『空色勾玉(そらいろまがたま)』ー荻原規子

    空色勾玉 (徳間文庫) 作者: 荻原規子 出版社/メーカー: 徳間書店 発売日: 2010/06/04 メディア: 文庫 購入: 10人 クリック: 66回 この商品を含むブログ (35件) を見る 第一弾はこちら。 おそらく読書好きのアラサーなら7割がご存知であろう、日本を代表するファンタジー小説。 初版が発行されたのは1989年! 20以上前に執筆されたにも関わらず、いつ読んでも面白くて夢中になってしまう作品。 日本書紀を下書きに書かれているが、日本神話を知らなくても全然読めます。 以下、ネタバレ含むあらすじになるのでご注意ください。 いまだ大地が混沌とし、人間が生活を営む傍ら、神々が地上…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、ちらしさんをフォローしませんか?

ハンドル名
ちらしさん
ブログタイトル
読書感想文を書き散らす。
フォロー
読書感想文を書き散らす。

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用