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  • 只今、シーリング施工中

    曇り時々雨。練馬・板橋の天気予報です。ガーンそれでも、テルテル坊主にお祈りをしつつ、シーリング職人×3人を現場に入れました。『FPの家H邸』只今、シーリング工事施工中!シーリング工事とは、建物の外壁材間のつなぎ目や外壁とサッシの隙間など、動きの多い部分に高度の防水性・水密性等を確保することを目的とした工事のこと。これを行うことによって、隙間からの雨水の侵入を防ぐことができます。さらに、地震で建物が揺れた時や強い風の風圧を受けた時に、部材間の継ぎ目の動きに追随(伸び縮み)し、建物を漏水等から守ることが出来ます。シーリングに当たり、まず最初に行うのが『接着面の清掃』です。ハケや布で丁寧に乾拭きします。付着汚れがひどい場合は、溶剤を染み込ませた布を使います。次に行うのが、マスキングです。シーリング剤が余計な部分に付着...只今、シーリング施工中

  • 2020年LED問題

    『2020年問題』色々とあるんですね。大手照明メーカーの蛍光灯器具や水銀ランプの生産終了などにより、2020年を節目に照明の環境が変わることが予想されています。まずは何が起きるのかを知り、早めに対策することをお勧めします。ご存知でしたか?国際条約である水俣条約によって、2020年12月31日以降は水銀ランプの製造・輸出入が禁止されます。水俣条約ってアレですよね。(以下、ウィキペディアからの抜粋です。)水銀に関する水俣条約(theMinamataConventiononMercury)は、水銀および水銀を使用した製品の製造と輸出入を規制する国際条約です。略称は「水銀条約」「水俣条約」。地球規模の水銀および水銀化合物による汚染や、それによって引き起こされる健康および環境被害を防ぐため、国際的に水銀を管理することを目...2020年LED問題

  • アイランドキッチンの施工中です。

    ガーン!まさかの雨です。朝から外壁のシーリング工事を行うつもりで、3人の職人を手配していたのに・・・。月曜日には、塗装屋さんが入る予定です。明日は曇天のようですから、頑張ってもらうしかありません。この陽気です、日曜日を挟めばなんとか乾くでしょう。『FPの家H邸』室内は、荷物と職人でごった返しています。今日は、キッチンセットの施工日です。今回は、アイランドタイプのキッチンと壁付タイプのキッチン、そして背面収納という構成です。まずはアイランドタイプのキッチンと背面収納を設置し、壁付キッチンは別日の施工としました。いつもとは違うメーカーの製品です。次々と、小さい箱が納品されています。おっ、それぞれの梱包が、最小限の梱包に留まっています。キャビネット類なんか、裸のままです。扉や側板のみ、ビニール袋に入っていました。運搬...アイランドキッチンの施工中です。

  • 除湿能力が高いんです。

    ここ数日、何件かの問い合わせを戴きました。何故か、輻射熱冷暖房機についての問い合わせです。どうやら、某TV番組で紹介さたようですね。以前に書いた拙ブログを読んでくれたようですね。弊社事務所に設置した輻射式冷暖房システム『パネルシェイド』のhpからの流入者もいるようです。聞いてびっくりしたんですが、体感ショールームとして弊社も紹介されていました。もし良ければ、下記ページをご覧ください。http://www.panel-shade.jp/showroom設置した際に、紹介することを承諾していたんでしょうね、すっかり忘れていました。以下、メーカーページより一部を抜粋・転載させていただきました。『パネルシェード』とは、冷水や温水を直接パネル内に通し、その輻射により室内を冷やしたり、暖めたりする冷暖房システムです。エアコ...除湿能力が高いんです。

  • ホームエレベーター設置中です。

    今日の練馬・板橋も天気がはっきりしません。気温も思ったほど上がらず・・・。『FPの家H邸』昨日の雨で、外部の作業に遅れ来してしまいました。そこで急遽、作業の手順を変えることに・・・本当は外壁を先に終わらせ、最後に破風板を張る予定でした。写真はバルコニーの腰壁部分のサイディングです。本当は、写真のような天端スペーサーを取付る予定でした。でも軒裏・破風板のシーリングを早めにやっておかないと、月曜日の外部塗装に間に合いません。破風板の取付を先行で行い、シーリングを行う予定です。外壁の残りは、その後に・・・。いよいよ、来週には足場も撤去できる予定です。室内では、階段の施工が始まりました。今回はタモ積層材をミディアムオーク色に塗ってもらいました。上半分は箱階段、下半分はひな段タイプになっています。明日には、完成するでしょ...ホームエレベーター設置中です。

  • PPKとNNK③

    昨日に引き続き、首都大学東京の星丹二名誉教授のお話をご紹介します。特別講演健康住宅を創りましょうの中の一部を抜粋・転載させていただきました。2014年の人口動態統計によれば、夏季に比べて冬季の死亡増加率は、北海道が最も低くなっています。北海道が低いのは当然で、しっかりとした寒さ対策を打たなければ、冬の厳しい寒さで人の命が奪われてしまうからです。北海道では、行政・学術機関が冬季の死亡者数を減らすために、住宅の高断熱化を有効な手段として極めて積極的に推進してきました。一方で、北海道は肺がんによる死亡率が有意に高い地域でもあります。その原因のひとつとして、気密性を高めた室内でホルムアルデヒド等の有機溶剤を出す開放型の石油ストーブを使用した事と、喫煙率の高さがあると推定しています。物事には多面性があり、今後は住宅内の空...PPKとNNK③

  • エコガラスとエコガラスS

    知らないうちに、変わっていたんですね・・・。ネットニュースで知りました。以下、からの抜粋となります。エコガラスとは、板硝子協会会員3社(AGC・日本板硝子・セントラル硝子)の共通呼称。2枚のガラスをセットにした複層ガラスの内側に、特殊な金属膜(Low-E膜)をコーティングしたものを指します。ガラスに挟まれた中空層とLow-E膜によって、高い可視光透過率を有しながら、高い断熱性能と優れた遮熱性能を発揮します。冷暖房効率を高め、光熱費やCO2排出量の削減に寄与できるガラスといえるでしょう。板硝子協会は、2019年6月/JISR3209:2018(複層ガラス)の改正に合わせて、より高性能なLow-E複層ガラスを対象とする、上位グレードの商標として『エコガラスS』を制定しました。またJISR3209:2018(複層ガラ...エコガラスとエコガラスS

  • 続 雷おこし?

    今日はアセットフォーの定休日。先日投稿した、拙ブログの続編を書きたいと思います。アプローチのスロープが、雨の日に滑って困るという投稿です。そう、雷おこしネタです。先日、剥離した雷おこしのケレンを無事終えました。そして下地表面の洗浄・乾燥も行い、朝から防塵塗装と珪砂の散布を行いました。写真はシーラー塗装を終え、1回目の防塵塗装を行い、表面に珪砂を撒き、乾かしているところです。表面にカメラを寄せてみました。ザラザラ感が伝わるでしょうか?防塵塗装は、主に床面を塗装する塗料です。コンクリートやモルタル面に塗装する事で、砂やホコリがつきにくくなります。しかも、下地の風化を防ぐことも出来るんです。モルタルとかコンクリートって、どんどん砂埃が出るんですよね・・・。靴の裏で擦れてるんだと思います。耐久性や耐磨耗性が強く、密着力...続雷おこし?

  • 残暑に負けない家づくり

    定休日前日の練馬・板橋。朝晩は、なんとなく秋の空気を感じてしまいます。秋が近いのかなぁー。うれしいような、寂しいような・・・。でも、来週は暑くなるようですね。残暑対策、しておかないとなりません・・・。『FPの家H邸』今日も建物内外で、バタバタと作業を続けています。中では、大工さんの合間を縫って電気屋さんが作業をしています。石膏ボードの穴明けのようですね。コンセントやスイッチ用のBOXを設置した場所をセンサーで見つけ、四角い穴を明ける作業です。クロス屋さんが乗り込む前に終わらせないといけません。現場が空いた時に来て、少しずつ進めてくれているんです。外では、ようやく南側のサイディングを張り始めました。写真はバルコニーの腰壁部分です。天端に貼った防水シートに合わせてサイディングを張り、天端に専用部材を設置します。入隅...残暑に負けない家づくり

  • PPKとNNK②

    昨日に引き続き、首都大学東京の星丹二名誉教授のお話をご紹介します。特別講演健康住宅を創りましょうの中の一部を抜粋・転載させていただきました。健康を規定する要因として収入学歴幸福感健康感健康寿命地球環境住居環境食生活と生活習慣平和身体的・社会的・精神的健康などが考えられます。またWHO(世界保健機関)では、健康にとって大切な要因として、平和についで住宅を挙げています。しかし日本では、住宅を健康の観点から捉えた『健康住宅』に向けた取り組みが中々進んでいません。実はWHOが健康において住宅を重視するに至る経緯として、長野県の佐久総合病院の若月俊一病院長の活動成果が背景にありました。脳卒中を始めとする循環器系疾患の現在の死者数は、年間1.7万人と推計され、冬季に増加しています。一方で熱中症の死者は2017年で635人、...PPKとNNK②

  • サイディングを張っています。

    曇天。練馬・板橋の空模様は、相変わらずはっきりしません。雨が降らない分、マシなんですけど・・・。『FPの家H邸』外部の作業が思ったほど捗りません。こんなサイディングを張っています。シームレスタイプの壁材を金物工法で施工しているため、ジョイント部分がきれいに納まっています。板間にシールが無いって、きれいですよね。しかも、このシール剤がサイディング全体の寿命を短くしています。近頃のサイディングって、塗膜の性能が上がっているので、経年劣化が少ないんです。でもシール部分は、8年目位から劣化が目立つようになります。写真は築9年の建物の、板間シールの劣化具合を撮ったものです。よく見ると、シール表面に細かいひびが入っているのが分かると思います。また、サイディング切断面を隠していたシールも収縮してしまい、表面の塗装も剥がれてい...サイディングを張っています。

  • PPKとNNK①

    昨日に引き続き、首都大学東京の星丹二名誉教授のお話をご紹介します。特別講演健康住宅を創りましょうの中の一部を抜粋・転載させていただきました。厚労省が昨年7月に発表した簡易生命表によれば、2017年の日本の平均寿命は男性が81.09歳、女性が87.26歳。相変わらず、世界で一番の長寿国となっています。一方、健康上の問題がない状態で、日常生活が制限されることなく、自立して生活できる期間である『健康寿命』は、男性が72.14歳、女性が74.79歳。つまり平均寿命と健康寿命には、それぞれ8.95歳と12.47歳の開きがあり、10年前後の長い期間『NNK』の状況が続いています。NNK(ネンネンコロリ)とは、私の造語です。少しずつ人々の間に浸透してきた『PPK(ピンピンコロリ)』、つまり健康で長く生きることに対して、要介護...PPKとNNK①

  • 体感宿泊

    昨日、つくばみらい市までドライブをして来ました。遊びじゃありませんよ。仕事です。でも予定より早く到着したので、すぐ傍にある古墳をチラ見してきました。本当に近いんです。歩いても、5分掛かりません。鹿島神社の境内の中に、ひっそりと佇んでいました。話を戻したいと思います。先日、弊社にお声掛け頂いたH様と打ち合わせを行っていました。その時のご夫妻のリクエストが体験宿泊でした。「FPの家に泊まって、その住み心地を確かめてみたい。」でも御存知のように弊社には、そんな施設はありません。さっそくダメ元で、日頃お世話になっている、にのみや工務店社長に電話してみました。嬉しい限りです。快くご協力頂けるとの事。有り難くご協力頂きました。くつばみらい市にある、体験宿泊が可能なモデルハウスを利用させていただきます。H様とは最寄り駅で待ち...体感宿泊

  • 生活習慣は健康寿命に影響を与えない

    全く風邪をひかず、健康そのものという人も中にはいると思います。しかし、そういう人も発病していないだけで、必ずウィルスには感染しています。感染と発病は全く違うもので、発病を予防することは大切です。実は風邪をひきにくく長生きなのは、ふくよかでコレステロール値が高い人だということが分かってきました。免疫機能を高めるためには、皮下脂肪とコレステロール・アミノ酸がたっぷりな筋肉が必要になるからです。免疫機能は腸内細菌でつくられます。風邪をひいたら、ヨーグルトと納豆、漬物といった発酵食品を食べてください。玄米も効果的です。玄米は、がんや認知症予防にも有効な食材です。作家の宮沢賢治は「雨ニモ負ケズ風ニモ負ケズ」の中で、1日に玄米4合と味噌と少しの野菜を食べることを勧めていますが、この栄養素を(国研)医薬基盤・健康・栄養研究所...生活習慣は健康寿命に影響を与えない

  • 雷おこし?

    土曜日、今日は晴れました。先日、こんな相談を受けました。「アプローチのスロープが、雨の日に滑るんだよね。」「危ないから、何か対策無いかな?」こんな仕上げです。以前は、時々採用していましたが、製品名は忘れてしいました。個人的には、雷おこしと呼んでいたんです。なんとなく、似ているでしょ?調べてみると、『DCSファイバー』というらしい・・・。こんな仕上がりです。エポキシ樹脂と天然石砂利を組み合わせた樹脂舗装材です。透水性・排水性を有していて、耐荷重もけっこうあります。洗い出しの風合いがおもしろいんですよね。でも、雨の日は滑りやすいので使わなくなりました。表面の凹凸に水が溜まり、樹脂が滑りやすくなるんです。聞いてみると、宅急便や新聞配達員もしょっちゅう転びそうになっているそうです。さて、対策です。塗装屋さんにお知恵を拝...雷おこし?

  • 改正建築基準法

    改正建築基準法が6月25日に施工されました。その柱は次の3つです。①密集市街地等における安全性の確保②既存建築ストックの活用③木材利用の推進今回ご紹介するのは、一戸建て住宅に関係する改正内容の一部です。特に①について書きたいと思います。今回の改正では、密集市街地等における安全性の確保の観点から、防火地域・準防火地における、延焼防火性能が高い建築物の建蔽率を緩和する措置について、その対象が拡大されています。この措置は、火災時に延焼の恐れがある危険な密集市街地が、中心市街地や幹線道沿いなどに当たる防火地域の約1割、防火地域の周辺に指定される準防火地域の約8割に及んでいる現状を踏まえ、両地域における耐火性能の高い建築物への建て替えや改修の促進を図るのが目的です。これまでは防火地域において耐火建築物とする場合にのみ、建...改正建築基準法

  • 床材が入りました。

    雨の練馬・板橋。涙の練馬・板橋でもあります。夜はいくら降っても構いません。でも、平日の昼間は降らないで欲しいなぁー。『FPの家H邸』外部作業はお休みです。室内では、バタバタと作業が続いています。夕方になって、床材が届きました。オークの無垢フロアーです。実は発注時に梱包内の入数を間違えてしまい、大幅に不足を出してしまいました。恥ずかしい・・・。急遽、不足分の注文を掛けましたが、間にお盆休みか入ってしまい、思った以上に納期が掛かってしまいました。いつもは自然塗料(クリア)を塗っていますが、今回採用したのはUV塗装品。UV塗装とは、紫外線(UltraVioletRays)を照射することによって硬化するUVハードコート塗料を用いて行う塗装方法のことです。その特長は次の通り。1従来のウレタン塗装等と比較して高級感がありハ...床材が入りました。

  • 経年劣化の話(続編)

    弊社も加入している新住協。先日、新しいバージョンの『QPEX』データーが届きました。QPEXは新住協で開発したQ値をEXCELで計算できるソフトプログラムです。EXCELのマクロを利用し、誰でも簡単に選んで入力することで熱損失係数を計算できます。また、全国のアメダス観測地点の暖房デグリデー(その土地の暖房の量を積算したもの=その土地の寒さ)と日射量を全てデータとして背負っていますので、熱損失計算以外にどの位内部取得熱(日射)を得られるか、どの程度の暖房の容量が必要か、自然温度差(暖房なしで部屋温度が何度になるか)、燃費が幾らか(灯油量や電力量など)、CO2排出量はどの程度かが、データを更新すればその場で瞬時に結果が変わり施主様と仕様と燃費を見比べながらコミュニケーション出きるソフトです。のHPより、一部を抜粋さ...経年劣化の話(続編)

  • 細かい施工が続いています。

    今日の練馬・板橋の湿度はそこそこ。暑さもたいした事ありません。なんだか、このまま夏が終わってしまいそうですね。『FPの家H邸』和室の造作工事が少しづつ進んでいます。例えば、飾り棚。ここに季節の飾り物を載せるそうです。埃が入らないように、アクリル板で正面を仕切るつもりです。上枠と受け材。下枠と受け材スプルス材を採用しました。アクリル板用のケンドン溝と板受けの取付は、バッチリです。この後、アクリル板の製作依頼や取っ手を取付ければ無事完了。今から仕上がりが楽しみです。仏壇置き場の鴨居と竪枠の取付には、大工さんも苦労していたようです。床柱の取付を後にした方が良かったのかもしれません。今回の現場では、以前の建物で使っていた部材を数点ほど再利用する必要があります。木製建具や引き出しセット等々。その為には、造作材の加工が必要...細かい施工が続いています。

  • 経年劣化の話

    先日、知人との間で話題に上がったのが、断熱材の経年劣化についてでした。ここで云う経年劣化とは、断熱性能の低下を指します。様々な原因により、断熱材の断熱性能のが低下して本来の性能を維持できなくなる。悲しい現象です。発プラ系断熱材の場合は、中に含まれる断熱性の高い不活性ガスが空気と置換する事で、こうした現象が起きます。もっとも素材や製法により、その程度&速度はマチマチですが。水蒸気による、加水分解が原因になる断熱材もあります。使用出来る温度範囲を超えてしまい、熱収縮するケースだってあるんです。もちろん、地震や台風等による変形や、施工不良が原因になる事だってあります。加水分解以下は、設計ミス及び施工不良になるのかな?地震&台風による変形は不慮の事故扱いかもしれません。最終的には、空気の断熱性能程度まで低下するようです...経年劣化の話

  • 快適な室温にするには

    昨日と今日はアセットフォーの定休日。夏季休暇明けと云うこともありバタバタの3日間、疲れました。漸く暑さにも慣れて来て、暑い暑いと云う事もなくなったのに、夏もあと少しなんですね。ここ数日、なんとなく暑さも収まった感もありますよね?28℃に設定している我が家のエアコンですが、明け方は少し寒く感じるようになりました。このまま徐々に涼しくなるのか、それとも暑さがまだまだ続くのか・・・。いずれにしても、9月の長雨だけはごめん蒙りたいと思います。湿度が高くなるのも勘弁して欲しい・・・。快適な室内環境って難しいですよね。人間が感じる暑い・寒い・涼しいという感覚は、単に室温だけで決まるものではありません。その部屋を囲む周壁(天井、壁、床)の温度によって大きく変わります。涼房温房の考えを提唱された武蔵工業大学の宿谷昌則教授の研究...快適な室温にするには

  • 窓掃除の頻度

    今日と明日はアセットフォーの定休日。休みを利用して、普段さぼりがちな窓掃除でもしてみようかな?なんて考える事があります。でも、さすがにこの暑さ・・・。もう少し涼しくなってからにしたいですよね。ところで皆さんは、どの位の頻度で窓のお掃除をしていますか?住まいの環境や大気汚染の状態によっても違いますが、都心や市街地にお住まいの方であれば、1~2か月に1回位がお勧めらしい・・・。窓をピカピカにすると、幸せになれるそうです。これって風水の常識です。風水の世界では、幸せの運気は玄関と窓から入ると云われています。窓が曇っていたり、汚れている。窓の近くに不要な物を置いている。こんな場合は、運気が入りにくくなるようです。窓をピカピカに磨いて、心も爽やかにしてみませんか?窓のお掃除チェックシートを見つけました。機能ガラス普及推進...窓掃除の頻度

  • 地味な作業が続いています。

    天気が崩れるようですね。ようやく梅雨が明けたばかりなのに、まさか9月の長雨が・・・。ひたすら、そうならない事を願うばかりです。『FPの家H邸』地味な作業が続いています。写真は、透湿防水シートの上に取り付けられた下地を撮ったもの。サイディングを張った後、ここにオーニング取付用のビスを打ち込みます。隣の配線は、オーニング用の電源です。防水シートで隠れてしまい見ることは出来ませんが、下地の下には外壁合板が張られています。そして、その下には梁が入っています。上図をご覧ください。オーニングを留め付けるためのビスを、外壁合板越しに躯体に留めることは可能です。でも、ビスを締め付ける際にサイディングが割れてしまうかもしれません。そこで、サイディング下の通気層に通気層と同じ厚さの板を入れ、ビスを締め付けてもサイディングが割れない...地味な作業が続いています。

  • からだにいい家のつくり方

    先日、拙ブログを読んでくださった方よりリフォームの相談を受けました。築20年超の高断熱・高気密住宅にお住まいです。当時から健康住宅に興味を持たれ、自然素材を使った住まいづくりを選択されていました。でも不幸な事に当時の工務店は廃業・・・。「自然素材を使った健康住宅のリフォームに対応できる工務店って、少ないんですよね。」面談して早々に、仰っていました。かなり勉強もされているようです。以前に声を掛けた業者は、こんな事を言っていたそうです。「法律が改正され、危険な建材は使えなくなりました。だから心配いりませんよ。」クロルピリホス・クロルデン等の防蟻剤やホルムアルデヒドの事を言っているようです。でも健康被害の原因は、これらだけではありません。他のVOCだって十分危険だし、他にも注意が必要なことは沢山あります。例えば、寒い...からだにいい家のつくり方

  • 留守中のエアコン

    2泊3日の旅行に出ました。エアコン消した方が良いのかな?皆さんならば、どうしますか?消した方が省エネでしょ?でも、帰って来た時にムッとした家には入りたくありません。結局2階のエアコンを28℃設定とし、1台だけ稼働させて出てきました。我が家の外皮性能は、Q値1.6W/㎡・K程度。日射遮蔽性能は、さほど高くありません。延べ床面積は125㎡ほどありますから、200W/K程度の熱量が移動する筈。換気風量も、お出掛けモードにしておきました。外気温度34℃/室内温度28℃とすれば内外温度差は6℃ですから、1200W+自然発熱+日射侵入熱の合計がエアコンの能力を上回らなれば問題ない筈。自然発熱は、たいした事無いと思います。リビングエアコンとテレビ×3台のコンセントは抜きました。調理家電も冷蔵庫以外のコンセントも抜いたし、パソ...留守中のエアコン

  • 夏季休暇明けの現場

    短いようで長い夏休みが終わりました。弊社の場合は、8月12~16までの5日間。現場は、昨日から動いています。といっても、のんびりしたもんです。メーカーや問屋等は動いていませんから・・・。今回の夏季休暇、配送に関しては色々とありました。かなり早いタイミングから出荷規制が掛かり、休暇明けも万全な体制という訳にはいかないようです。ようするに、例年に比べて材料の入りが悪い・・・。ちゃんと休みなさい!という事なんでしょうね。だから作業をしているのは、大工さんや一部の下職さんだけ。音の出る作業も極力抑え、窓等も締め切っての作業がメインです。今日も早仕舞になると思います。さすがに残業はやりにくい・・・。そして明日は日曜日。本格的な作業は、月曜日からとなります。法規制の厳格化や性能向上に伴い、現場作業は確実に増えています。でも...夏季休暇明けの現場

  • 運転中に考えていました。

    短いようで長い夏休みが終わりました。家族を載せて、ひたすら車を運転していた気がします。普段はあまり気にしていないのに、長距離を走ると、燃費の良し悪しが気になります。高速運転だと尚更です。渋滞が少ないと燃費良いですよね。でもアップダウンが多い旅程だと、意外と伸びなかったりします。アクセルの踏み込み方で違うのかな?エアコンの影響は?エンジンブレーキって、影響するの?色々考えて、試してみたり・・・。エアコンの連続運転の話をする時、高速運転の話に例えたりします。走ったり止まったりしてると燃費悪いでしょ?のんびり走り続けるのが一番です。こんな話を、ずーっとしていました。でも、調べれば調べるほど、そんな単純なことでもないんです。車であれば積載荷重と排気量の関係、そもそもの燃費・空力性能の違い。風の影響だけではなく、温湿度も...運転中に考えていました。

  • 夏季休暇のお知らせです。

    夏季休暇のお知らせです。

  • 読書感想文に如何でしょうか?

    いよいよ、明日から夏季休暇が始まります。8月16日までの5日間、お仕事&ブログはお休みです。何かあれば、FBに投稿するかもしれません。お時間に余裕のある方は、是非ご覧ください。下記にFBページを貼っておきます。https://www.facebook.com/assetfor/まとまった休みって、意外と取れないですよね?私も、ひたすら家族サービスです・・・。たまには、のんびりと本でも読みたいなぁー。なんて方に、是非ご一読いただきたい本を一冊!!FPの家グループ工務店の本です。からだにいい家のつくり方アマゾンで購入することも可能です。イラストのきれいな、読みやすい一冊だと思います。こんなかわいいイラストが、いっぱいです。新築に『FPの家』以外をお考えの方にも読んでもらいたい!読んで損はありません。そんな一冊だと思...読書感想文に如何でしょうか?

  • 玄関が一番問題なんです。

    夏休みまで、あと一日。日曜日とはいえ、バタバタしそうです。台風か来るかもしれないし、現場廻って安全確認もしておかないとなりません。今日は、ズバリ書いちゃいます。日頃から思っていても、中々書けない事を。家の中で一番寒くて暑いのは玄関です。コレ、あくまでも一般論です。でも、弊社の建てる高断熱高気密住宅においても当て嵌まります。だって玄関ドアって、面積が大きい割に断熱性能が低いんです。防火設備であれば尚更のこと。だから熱の移動が大きい。気密性も頗る低いので、隙間からの漏気を防ぐ事が出来ません。この写真をご覧ください。先日撮った、夏の玄関ドアです。見事にオレンジ‼️なんと30℃オーバー、灼熱地獄って感じです。一方、冬の玄関はこんな感じです。別のお宅です。15℃くらいになっています。寒そうでしょ?日射遮蔽はまあまあ出来て...玄関が一番問題なんです。

  • 床柱の施工が始まりました。

    世間は、もう夏季休暇に入ったのかな?道路はいつもより混雑しているように感じます。『FPの家H邸』床柱の施工が始まりました。今回採用したのは、ご覧のような丸柱。絞り丸太と云います。表面に縦の凹凸があります。どうやって、作るんだろう?という方もいると思います。ジャーン!生育中の幹にプラスチック製の箸状の当て木を針金等で巻き付け、2~3年の太りを利用して当て木を食い込ませるそうです。これを伐採・搬出します。その後、乾燥や裁断等の加工を行います。そして樹皮を剥き、表面の干割れを防ぐための背割りを入れれば完成です。こうして木肌に凸凹の絞り模様がついた『絞り丸太』が出来る訳です。実際には、えらく手の掛かる作業だと思います。それこそ、世界中に1本しかない床柱ですよね。丸太だから、造作にも手が掛かります。写真は、落とし掛けの仕...床柱の施工が始まりました。

  • スイス漆喰をお勧めする理由

    先日、とある方より質問を頂きました。「スイス漆喰と一般的な漆喰、どこが違うの?」以下、販売元(株式会社イケダコーポレーション)の資料からの抜粋・転載となります。世界で最も良質で高純度な石灰がとれるのが『アルプス山脈』。アルプス山脈から採掘される『石灰岩』がスイス漆喰の原料です。アルプス山脈の石灰岩は3億年前に、サンゴやアンモナイトが堆積して形成されました。つまり、アルプス山脈は石灰岩の山脈といえるほどの良質な石灰岩でできている訳です。でも、そうした豊富な石灰岩の中でも漆喰にできる良質な石灰岩はわずかしかありません。ほとんどはモルタルやセメントの原料にしかなりません。わずかな石灰岩からできる、貴重な漆喰。それが『スイス漆喰』なんです。製造方法は中世から変わっていません。ドイツ・フランス・イタリア・オーストリアなど...スイス漆喰をお勧めする理由

  • メンテナンスを考えてサイディングを張っています。

    夏は暑いのが当たり前。練馬・板橋も例外ではありません。『FPの家H邸』只今、サイディング工事の真っ最中!まずは、土台水切の写真です。水切の上にあるアングルはスターター、ここにサイディングの実部分を引っ掛けます。そして、その上にあるのは防虫ベンツ。ダンボールのような部材です。通気層の下部に取付け、通気層からの不快昆虫やネズミ&コウモリ等の侵入を防ぎます。今回採用したのは、割石調のサイディング。シールレスタイプなので、シーリング目地がありません。劣化も少ないし、高級感が違いますよね。もちろん通気金物施工ですから、釘頭も目立ちません。一般的なシールレスタイプのサイディングは、コーナー部分にシーリング目地が入ります。でも、このサイディングのコーナー部にはシーリングの必要もありません。写真中央の黒い竪材、ハット型ジョイナ...メンテナンスを考えてサイディングを張っています。

  • 夏のサーモ画像

    昨日、弊社OB宅にお邪魔してきました。弊社が賛助会員になっているHEAT20の、ある事業に協力して戴く事になったんです。外皮強化を行った家の夏・冬ので温湿度を測定し、住み心地とどう関連しているのかをヒヤリングしてみよう!という事業です。近大の岩前学部長が監修しています。昨日は測定器の設置とインタビュー、アンケート依頼が行われました。私は、ただ座っていただけ・・・。時間を持て余してしまい、持っていったサーモカメラを覗いていました。もちろん、皆さんには承諾をもらいましたよ・・・。昨年夏にお邪魔した時よりも、室温が高いと感じました。前回は、もっと冷え冷えだったんです。エアコンは稼働していました。「さすがに最近はエアコン稼働が増えました。」このお宅、断熱強化&熱交換換気で間欠冷暖房を行っています。暑く感じたら、冷房を掛...夏のサーモ画像

  • 失敗談

    もう暑いという言葉は使いません。夏なんだから、暑いのは当たり前!そう思っていたんですが・・・。今日は失敗談を書きたいと思います。築15年程の弊社OB宅の話です。ダクト式第3種換気システムを採用しています。15年も経過すると、そろそろ機械のメンテが必要になってきます。先日も、換気システムのコントローラーが異常を知らせました。早速メーカーに手配しましたが、既に製造中止の製品です。でも、部品は残っていました。良かった・・・。部品があるうちに交換しておきましょう!そう勧めて、部品交換をお願いしました。でも、対応出来ないの一言・・・。2階に脱衣室及び浴室のあるプランです。換気システム本体は、脱衣室の天井に設置されています。でも天井断熱なんですよね。厚さ300mmのセルロースファイバー吹き込みです。断熱材の中に埋もれている...失敗談

  • 高床式の建物に入ってみました。

    休日を利用して長野県千曲市に行って来ました。目的は秘密!時が来たら発表出来るかも…?待ち合わせの時間よりも大分早く着いたので、近くの古墳&古墳館を見て来ました。古墳ネタは、もうイイですよね。写真だけ、貼っておきます。今回は、ついでに覗いた竪穴式住居及び高床式倉庫の話を軽く書きたいと思います。当然復元モデルです。当時のムラをそのまま、復元したらしい・・・。タイムマシンに乗って、大昔に来たように感じました。いい感じでしょ?知っていますか?竪穴式住居って、鎌倉時代の頃まで現役だったらしいですよ。もっと、大昔の建物だと思っていませんか?外皮は藁。しかも隙間だらけ。完全なサマーハウスですよね。正に夏を旨とした家です。冬は寒くて仕方ないでしょう。私の他には誰も居ませんでした。そこで高床式倉庫の中に入って、体感してみました。...高床式の建物に入ってみました。

  • 西日が差す窓

    昨日と今日はアセットフォーの定休日。連日の蒸し暑さ、堪りません。先日のことです。涼しい家の中にいました。完成間近の高断熱・高気密住宅。日射遮蔽がきちんと出来ているため、日差しは室内に差していません。でも2階西側の部屋だけ、窓から西日が差しているんです。聞いてみると、後日シェードを取付けるらしい。床に落ちた日差しを見ながら、なんとなく暑さを感じたんです。でも、温度計は他の部屋と同じ値を示しています。湿度も一緒です。床の表面温度が高くなっているようです。サーモカメラを見ると、日の当たる床・窓ガラスは少しだけ高温を示していました。そこから発する熱線が、私の身体に当たり体感温度を高めていると思われます。空気の温度が低くても、表面温度が高ければ涼しくなりません。知ってはいたけれど、改めて実感した一瞬でした。全体が快適だか...西日が差す窓

  • 窓で決まります。

    毎朝通る道。会社最寄駅から事務所へ向かうショートカット路なんです。途中、居酒屋やスナックが入るマンション裏を抜けます。そこで酔っ払いの行き倒れを見ました。明日は我が身。今のところ未体験ですが、飲み過ぎに注意しないと・・・。あっ、コレ今日の内容と全く関係ありません。単なる備忘録として・・・。さて、本題です。先日、知り合いの現場見学会に参加しました。Q1.0住宅レベル3に該当する、超省エネ住宅です。新住協のQ1.0(キューワン)住宅を「一言」でいえば超省エネの高断熱住宅です。1~4までのレベルに分類されています。レベル3というのは、現行省エネ基準の暖房エネルギー使用を100%とした時の80%OFFにすることができる『本物の省エネ住宅(エコハウス)』です。でも外皮性能は、弊社の建てるFPの家と比較して、それほど凄い訳...窓で決まります。

  • 第3者に確認してもらいます。

    今日も暑いですね。『FPの家H邸』本日、瑕疵保険会社による防水検査が行われました。弊社の場合、株式会社日本住宅保証検査機構(JIO)の新築住宅かし保険を利用しています。瑕疵保険について、簡単に説明しておきましょう。以下、JIOのHPからの抜粋です。新築住宅の売主等は、住宅の品質確保の促進等に関する法律に基づき、住宅の主要構造部分の瑕疵について、10年間の瑕疵担保責任を負う事とされています。構造計算書偽装問題を契機に、売主等が瑕疵担保責任を十分に果たすことができない場合、住宅購入者等が極めて不安定な状態におかれることが明らかになりました。このため住宅購入者等の利益の保護を図るため、第166回通常国会において「特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律(平成19年法律第66号)(住宅瑕疵担保履行法)」が成立・公...第3者に確認してもらいます。

  • エアコン1台で快適!

    先日、とある方より質問を頂きました。「エアコン1台で快適に出来るか?」例えばQ値1.60、延床面積100㎡の建物の場合です。換気及び外皮からの熱損失は、建物内外の温度差で変わります。冬季、外5℃/内20℃の時であれば2.4kwの熱が外に逃げてしまいます。そして自然発熱を産む熱源も建物内には存在します。人間の発する熱や家電機器が発する熱、窓から入る日射熱です。これらが建物内を温めてくれるので、実際には2.4kwのエアコン×1台よりも小さい熱量があれば事足りることになります。あくまでも計算上の話です。夏季、外30℃/中28℃の時であれば、0.32kwの熱が中に侵入します。そして、自然発熱が建物内を温める方向に働きます。窓からの日射熱、人体や家電が発する熱全てです。窓からの日射で1400w、大人2人+子供2人で360...エアコン1台で快適!

  • コロニアルを葺き替えました。

    今日は日曜日。現場はお休みです。先日拙ブログに書かせて戴いた、メンテナンスに関するお話を書きたいと思います。某社のピュアベスト・レサスという彩色スレートを採用した、築16年の弊社OB宅の話です。レサスはノンアスベスト屋根材として初期段階に販売された商品です。1999年から7年弱販売されていました。元々はブラック色ですが、先日の高圧洗浄でご覧のような有様。しかも経年劣化で反り返ってしまい、乗ればバリバリ割れてしまいます。これでは、いけない!梅雨も明けた事だし・・・。屋根の葺き替えを行いました。古い下葺き材をめくってみると、野地合板はしっかりしています。当初は心配もしていたんです。もし野地合板が腐食していたら、どうしよう・・・。だって最近は、この手の話が多いんですよ。イラストのように室内の湿気が小屋裏に上り、冬季の...コロニアルを葺き替えました。

  • 無垢材って、塗装しないといけないの?

    無垢材って、塗装しないといけないのでしょうか?折角の無垢材なのに、塗装するなんて勿体ない!そう考える方の為に、こんなページはいかがでしょうか。以下、株式会社マルホンのHPの抜粋となります。そもそも、どうして木材に塗装を施すのでしょうか。自然から切り出した無垢材であれば、塗装などせず、無塗装のまま使用する方が『自然』ですよね。でも塗装は木材の『保護』という重要な役割を果たしています。もしも無塗装の無垢材の上にコーヒーやワインをこぼしてしまったとしたら・・・。おそらくコーヒーやワインの色素が染み込んでしまい、せっかくの床材やカウンター材にシミを残してしまうことでしょう。また、日々の生活で生じる黒ずみ汚れも気になります。無垢の床材は、カーペットやラグを替えるように簡単に張替えができません。『お気に入りの床材をいつまで...無垢材って、塗装しないといけないの?

  • 高断熱・高気密住宅の実際

    弊社OB宅にデータロガーを設置して来ました。今年の2月にも、設置させて戴いたお宅です。日の当たらない庇の下に1カ所1階シューズクロークに1カ所1階寝室に1カ所2階リビングに1カ所2階洗面脱衣室に1カ所3階寝室に1カ所計6カ所に設置しました。全て、前回測定時と同じ配置です。今日から1週間分のデーターを30分刻みに測定します。外気温度室温相対湿度これで、夏・冬両方のデーターが取れる予定です。これらのデーターを元に、色々な分析を行います。データロガーって便利ですよね。こんな測定器です。アンテナで電波を飛ばすようですね。データロガー(子機)で計測・記録したデータを、特定小電力無線によってハンディ収集器(親機)で収集することができます。データ収集のために子機を設置場所から取り外す必要がなくなり、その場でデータ収集や記録の...高断熱・高気密住宅の実際

  • あっ!ガラスが曇ってる。

    あっ!ガラスが曇ってる。この季節になっても、ガラスの結露ってあるんですよね。でも、良く見てください。この時期の結露はガラスの内側ではなく、外側に出来るんです。だから、ガラスの内側を拭いても解消しません。こんな現象を夏型結露っていいます。逆転結露という場合もあるようです。壁内における夏型結露の起こるしくみを解説したイラストを転載しました。ネットで見つけたイラストです。外気温度33℃、室内温度26℃の場合です。ここでは33℃の外気に含まれる水蒸気が断熱材内部に侵入し、30℃になる想定です。仮に30℃の空気の湿度が85%であれば、露点温度は約27℃。室内温度が26℃であれば、壁に貼られた石膏ボードに触れた時点で結露します。窓ガラスだって、同様のしくみで結露する訳です。ガラスの内側であれば、景色が悪くなるだけですから問...あっ!ガラスが曇ってる。

  • 土台水切り施工時のポイント

    今日の練馬・板橋も暑いですよー。朝一番、屋根の上に上がってきました。空は薄曇り、お日様は出ていません。それなのに、屋根上の温度は写真の通りです。67.3℃、少しの間いるだけで頭がクラクラします。珠のような汗が、全身から吹き出すのがわかるし・・・。日が照ってきたら、どうなっちゃうんだろう・・・。『FPの家H邸』でも、外作業が行われています。土台水切りの取付が今日のメイン作業です。シャッター下の寸法が小さいので、心配していましたが無事納めることが出来ました。この部分については、サイディングを張る事が出来ません。まあ、目立つ所でもありませんしね。今回は、土台水切りについて書いてみようと思います。以下、日本住宅保証検査機構(JIO)の施工要領からの抜粋となります。施工上のポイントとして書かれているのは、以下の4点です。...土台水切り施工時のポイント

  • コロニアルの葺き替え

    弊社OB宅の話です。某社のピュアベスト・レサスという彩色スレートを採用した、築16年のお宅です。レサスはノンアスベスト屋根材として初期段階に販売された商品になんです。1999年から7年弱販売されていました。元々はブラック色ですが、先日の高圧洗浄でご覧のような有様。しかも経年劣化で反り返ってしまい、乗ればバリバリ割れてしまいます。これでは、いけない!梅雨も明けた事だし・・・。昨日より屋根の葺き替えを開始しました。棟包板金を外してみると、防腐貫板が出て来ました。良かった・・・。健全な状態を維持しています。棟包板金を外し、上から順番に屋根材を剥がしていきます。写真の黒い部分は、上の屋根材で日光を浴びなかった部分です。当然劣化はありません。でも日光を浴びた部分は、逆目釘を抜こうと釘抜きを当てるだけで割れてしまいます。で...コロニアルの葺き替え

  • 制振?

    今日の練馬・板橋も蒸し暑いですよー。外で作業をしていると、汗がダラダラ・・・。頭も、ぼーっとしてきます。みなさん、熱中症に気をつけましょう!『FPの家H邸』今日は、ひたすら中作業を進めています。2階は、今こんな感じです。床1面に敷かれた黒いもの、コレなんだと思いますか?厚さ6mmの制振材なんです。制振?地震対策?という方も多いでしょうね。でも違います。これ、階上音対策なんです。住宅リフォーム・紛争処理支援センターの少し古い資料を転載させていただきました。これを見ると、床に関する問題が一番多いことがわかります。その中でも、音に関する事象は15%を超えているんです。音に関するクレームをまとめると、概ねイラストのようになります。1.階上音2.隣室音3.外部音3については、FPの家の場合それほど問題になりません。気密性...制振?

  • 早いタイミングでの手当てをお勧めします。

    昨日、愛車のパンク修理をして貰いました。いつもの自転車屋さんです。かかりつけのお医者様のようですね。気心が知れてるし、過去の病歴もわかってくれています。アドバイスだって色々頂けるんです。昨日は、ハンドポンプの購入を勧められました。こんな感じのポンプです。これを自転車のフレームに固定し、空気が甘くなったらすぐに利用出来るんです。当然、我が家にもポンプはあります。但し英式パルブ用。でも愛車は仏式パルブです。一般的な自転車は英式バルブだと思います。バルブの形状が違えば使えません。だからバルブにアタッチメントを嵌めて使っていました。これが良くなかったらしい・・・。どうしてもタイヤの空気が甘くなります。空気が甘い状態で、高速移動中に石を踏んだり、小さい段差を超えるのがパンクの原因みたい・・・。早速購入しようと思いましたが...早いタイミングでの手当てをお勧めします。

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