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  • よく見るTV番組

    その日予定していた事を一通りやって、寝る前のひととき、好きなおやつを食べながら録画しておいた番組を見る、 これぞ至福の時間^^いつも習慣的に録画予約している番組というと、NHK「大河ドラマ」、ただし年の始めから1年間見るか見ないか決めている、戦国時代、幕末ものは何と言っても登場人物豊富だし、俳優の誰がどう演じるかも興味あるところ、来年は紫式部の人生を描いた『光る君へ』だそうで、平安時代が舞台ってたしか初...

  • バッドチューニング 3

    かつてフランスのバロックリュートはクラヴサン音楽に大きく影響を与えたそうが、それだけ美しく魅力的な音楽であったに違いない、そのリュートがピッチも不確かな楽器だったとは考えにくい、*リュート作品 Anthony Bailes (lute)you tube:Rene Mesangeau - 2suite Pieces in G Minor*クラヴサン作品 Giovanni Paganelli(clavecin)you tube:Louis Couperin - Prelude a l'imitation de Mr Froberger for Harpsichord当時はガ...

  • Bach リュート組曲No.1 BWV996

    最近はバッハ「リュート組曲第1番」なんて書かなくなったかな?「Lute works Suite in E minor BWV996」とした表記のほうが馴染める、この曲は原調のホ短調で、奇跡的に?ギター調弦に乗せやすい曲で、とくによく演奏されてきたと思う、 ギター編曲譜 (⑥=D)バロックluteでは逆に難しくなり、大抵、移調で対応したり変則調弦で弾かれる、楽譜を見るだけでも、明らかに鍵盤の為の曲だとわかる、1曲目Praeludium前半のパッサジォな...

  • バッドチューニング 2

    調弦は少々狂っていても「この程度なら許容範囲だ」とする人もいる、それがどの程度(何セント)かわからないが?許容にも個人差があるかもしれない、とにかく聴く人達が「狂っている」と感じたらアウトである、一応聴いてくれても「早く終わらないかな」というのが本音だ;さすがにネット動画で調弦不良な演奏は殆ど耳にしない、『音楽』をどれだけ尊重するかの姿勢でもあるが、一人で練習するときでも、きれいに響かないとやる気...

  • 迷惑メールフィルター

    メールアドレスがいろんな所に漏れているようで、迷惑メール、特に

  • マスタークラスとは

    マスタークラスとは、プロの講師が受講者に教えるのを聴講者にも見てもらう「公開のワンレッスン」になると思うが、著名な奏者が来日、また日本の奏者が帰国した際に各地で行われる、受講者は各々何か曲を練習準備し、質問事項も考えて、受講することになる、対象となるのは定例的にレッスンを受けるなど、筋道だった積み上げをしてきた人で、さらにステップアップする何かを得る、というものだろう、受ける人も聴講者もそこはわか...

  • マブチモーター

    昭和の記憶:過去記事を振り返ってみると、度々登場する『マブチモーター』は永久磁石を用い、電池など直流電源で廻る小型化された電動モーターで1947年に発案されたそうだ、子供の頃はプラモデルを動かすモーターとして馴染んでいて懐かしい、

  • Weiss Fantasie ウォッチング VI

    リュート及び、クラシックグターでは古くから親しまれているS.L.ヴァイスのファンタジー(原調 C minor)だが、ネット動画に新しい演奏が挙がるので、時々覗いている、いくつか聴くと、全般に日本と外国のレベルの差も感じる、ギターでは昭和に出回ったホ短調編の、あちこち音の違った楽譜で弾く(一応)プロさんまでいるのは日本だけのようだ; Weiss Fantasie ウォッチングⅣ「楽譜編」今はニ短調編が主流だが、流布した楽譜には...

  • 新しい演奏のどこが良いか

    昨日の記事の続きになるが、過去の演奏、最新の演奏でハイドンのSym No.94『驚愕』を例として聴いてみる、これは録音のバランスエンジニアも関わってくるが、演奏者のチェックもかかると思うので、これが製作関係者一致の仕上がりと見ている、 オイゲン・ヨッフム指揮、ロンドンフィルの録音、当時は名盤と評する人もいたが満足には至らなかった、弦楽が強めで、timpとtrpがかなり引っ込んでいる、これらは明快に響いてなんぼのも...

  • 新盤の楽しみ

    ここ1、2数年の間、とても気に入った新盤が集まった気がする、クラシック、古楽ともに演奏は新しくなっていくが、より良くなる進化で、昔のようなスタイルに戻ったりはしないだろう、ハイドンのSymも待望していたような演奏が出てきて、もう古い演奏は聴けない、 パーヴォ・ヤルヴィ、ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメンの1枚は予想以上に良かった、ロンドンセットは全曲録音予定と聞いたがこれは期待できる、you tube...

  • 音の止め方

    さて、音を止めるのに管楽器は吹くのを止めればよいが、止める直前の吹き方が肝心で音程が上がったり下がったりしないようにするテクニックが要るようだ、特にdim.して終わる場合、 リコーダーの場合、dim.せずパっと止めるのが奏法、弓を使わない撥弦楽器は弾いたあと、余韻は徐々に消えていき、勝手にdim.になるが、音を重ねたいとき以外は必要な音価だけ鳴らしたら止める必要がある、フレット楽器なら押えていた...

  • リュート譜:第2バックアップ

    これまで、リュート譜(タブラチュア)は紙の印刷物で購入したものはほんの僅かしかない、そもそも印刷出版されている譜が殆どないのである;PC時代の前は、こうした資料は写真撮影してマイクロフィルムで保管されていた、アメリカの所蔵先からそのフィルムを貸し出してもらい、フィルムスキャンした事もある、そのままでは不鮮明で見づらいので、さらに手書きで清書もした;フィルムスキャナーで読み取り、CD-Rに保存したその後は...

  • 楽器を聴く空間と位置

    生の演奏会場では、理想的に聴ける位置というのは限られてくる、聴衆が多く入れば吸音されてしまう、この事からカラヤンは、誰もが理想の音響バランスで聴ける録音音楽に積極的だったという、そのわりにカラヤンのDG盤に取り立てて名録音と思える盤は少ない?気がする^^; 独奏リュートは元々、大勢の聴衆に聴かせる事は想定していない、奏者本人、またはすぐ近くに居る人が理想的に聴ければよい、楽器から出てくる直接音が好きな音...

  • セッションとライヴ

    近年は録音のための録音(セッション)は行わず、ライヴ録音を正規盤として出すケースが増えた、出来上がった音源を聴くと、セッションと変わらないほど会場の雑音がない、録音、編集技術の進歩で余計な音だけ取り除けるようになったのか、また演奏会場が満席のときは響きが吸収されるが、空席のときの自然な残響パターンが再現できるのか・・まあ良い音で聴ければ文句なしだが、以前はセッションとライヴの違いもまた興味あるとこ...

  • どの楽器にも良い所はある

    人も同じ、誰でも良いところはあり一長一短、 手持ちのリュートなど、それぞれにも言える、まず、この13コースluteは優等生で、鳴りはよく音楽表現も豊か、もっぱらこれを使う事が多かったが、保留ぎみだった、ジャーマンテオルボを近頃よく使い出した、ややおとなしめの鳴り方だが、曲を弾き出すとバランスよく表現できてわるくない、要は使い熟ししだい・・^^楽器のボディ形状によって弦の位置感覚が変わるので、今はすっかりこ...

  • テンポが走る

    高揚した人間の時間は速くなり、整然とした時計の秒針はじれったい^^;キッチンタイマーなど見ていると遅い!音楽的にアッチェレランドをかけるのが効果的な場合など、表現的に制御された加速は良いとして、どんな演奏でもだんだん無用にテンポが速くなってしまう事がある、「こりゃ走りすぎだ」と本人にもわかるくらい;なぜこうなるのか、まず心理的な原因として、*緊張で呼吸が浅くなり、鼓動も速まり、1拍が縮こまっていく、*技...

  • A.フィッシャー:Haydn Sym No.96, 97 & 98

    先般に続き、アダム・フィッシャーのハイドン後期Sym、NAXOSの新盤で今日はNo.96、97、98を聴く、 録音:2022年11月後期SymはMD+G盤への再録音もあったが、何故か中断したようだ?フィッシャーはデンマーク室内Oを指揮したベートーヴェンSym全集をNAXOSで完成しており、ハイドンもNAXOSで再々録音となっている、デンマーク室内Oとの演奏は、全体に音量を控え、清涼かつ闊達な演奏で、timpの打音が合奏を心地良く引き締めてくる、...

  • 調弦を確実に!

    リュートやギターから美しい響きを得るには一にも二にも調弦!いくらか狂っていても、許容範囲と思えるのか?6本調弦するだけのギターでもそのまま弾いちゃう人があって、気持ちわるくて聴いていられない;「ちょっと貸しなさい」と取り上げて調弦を直してやる事がたまにあった^^; リュートは穴に差し込んだだけのペグ(弦巻き)で調弦するが、まずペグの回りが滑らかなこと、次にナットの溝を弦が滑らかに滑ること、両方が整わな...

  • 楽曲形式

    初めて聴く曲でも、一定の形式で出来ていると、それがどのように書かれるだろうと、期待感を持って楽しめる、トッカータは歴史的には広い意味を持つが、一定の型を持たず、作曲者の発想の趣くままに和声が進み、即興的なパッセージが連なる、鍵盤はじめ、器楽独奏の為の曲である、*L.ストコフスキーらが編曲したバッハのトッカータとフーガBWV565(原曲は無伴奏vnらしい)のorch編というのは本来あるまじき形態で、ワサワサした合...

  • どのみちギターはやめていた?

    「カメラが趣味です」と言っても漠然として、いつも撮影する被写体が何かによって趣味が決まると思う、カメラは道具に過ぎず、撮影後の画像(風景、人物、動物、昆虫の接写、鉄道、ほか様々)がその人の趣味だと思う、夜の都会風景など好きだがその場の雰囲気を捉えるのが腕だろうv 鉄道は元々好きなので、どんな撮り方でもいい^^*カメラそのもの(機材)が興味の対象になると、オーディオ趣味と似た事になるかも?^^先般も書いた...

  • ブラームス:Sym No.4 『終楽章』

    バロック期の楽曲形式で、パッサカリアやシャコンヌには好きな曲が多くある、4小節で同じ和声進行のテーマが次々変奏されていく、リュートにとって『フーガ』は機能的に難しい形式だが、これらはひじょうに都合がよく、作品数も多い、 曲は同じ和声進行が変奏により止めどなく繰り返される、そこが惹き付けるのである、リュート曲で結構充実しているのがDubutのシャコンヌ、you tube:

  • 向いていないからこそ

    何をやっても上手く出来てしまい、「どうしたらあんなに下手にできるのかわからない」とか言う、可愛げのない人も中にはいるが;元々筆者は子供の頃から不器用で、人一倍勘が利かないのを自覚していた、対人関係も苦手なので、一人でじっくり時間をかけてやるような事が一番向いていると思う、学校では図画工作は一貫して好きだったし、音楽は好きでも嫌いでもなかった、

  • 音楽を語る

    さて上手いナレーションは適切に抑揚をつけ、区切りをおきながら語る、音楽も同様で、その内容が聴き手に伝わるように演奏するのが大事、けっして

  • 一人の食卓

    家内が治療入院しているので、しばらくの間、一人で過ごしている、前にもあったので馴れているが、一人では食事も冷蔵庫にあるあり合わせで簡単に済ませる、普段から質素だが;生鮮野菜や菓子など補充するものだけ買いに出る、ワンパターンになるが、大根おろしにジャコをかけたのは毎日でも飽きない^^ 大根は下の方ほど辛いので、おろしには上がいいとされるが、筆者はおろしもツーンと辛いのが好き、スーパーで上下半分に切った...

  • 脱力の音楽

    バロックluteの本質はエヌモン・ゴーティエに始まるフレンチスタイルの曲かと思う、脱力と言っても気を抜いてダラリとする事ではなく;集中力は必要、この楽器の持ち味として、あまり活発でテンションの高い音楽じゃなく、ゆったりしながら、小味の聴いたキレも入る、幽玄な音楽が相応しい、バロックluteのレパートリーの大半はそうした曲だろう、 これは鍵盤のクラヴサン音楽にも影響し、ヨハン・ヤーコプ・フローベルガー、ルイ...

  • J.M.クラウス:傑作選 4

    今年の9月が異常に暑かったのは台風の発生件数が極端に少なかった(9月中は2つ)のが原因の1つとされる、たしかに台風が発生すると雲がかかった範囲は太陽光の影になるし、強風が水面と水面下の水をかき混ぜ、海面温度が下がるが、それが少なかったので、いつまでも暑い太平洋高気圧が押し寄せたらしい、因みに2020年の台風10号は日本の南海上で発生し、九州の西方向に進んだ、 その前後を比べると、台風の経路だった所の海面温度...

  • 新品と中古

    リュートをいくつか手にした経験から、初めて触れて一聴惚れする楽器もあれば、期間を置いて良さがわかってくるものもある、*新品の場合は馴らし期間も要るようだ、定評のある製作家さんなら、あるレベル以上の出来栄えは補償されていると言えるが、天然材料を使うだけに個体差は出る・・そこは運しだい^^;名工、Nic. B. van der Waals作バロックluteの良作を試奏した時は問答無用の一聴惚れだった、これ程の楽器にはめったにお目...

  • 昭和の器

    今日もちょっと地味な昭和話;うちにある物品でたった1つ、たぶん昭和30年代?からあるシュガーポット、ありふれた何でもない物品でもこれだけ長く持っていると、何だか処分できなくなる、 焼き物やガラスの器は大量に作られた定番の形や図柄の製品があって、昭和から変わらないものがある、集会所に何十人分も備えてある湯呑みといえば、大抵この紺地に水玉が何故か定番なのだ?これを見ると、ほっとする気もする、お茶だけでなく...

  • A.フィッシャー:Haydn Sym No.94『驚愕』 3つ

    アダム・フィッシャーはハンガリーのブダペスト生まれ、またハイドンの生家はオーストリアのニーダーエスターライヒ州、ローラウ村でハンガリーとの国境に接する、文化的にも近しい地と言えようか、フィッシャーは1987~2001年にかけて、ハイドンのSym全集録音を達成した、一人の指揮者がこれほど変貌を見せた例はあまりないので興味深い、録音開始時と終了時のA.フィッシャーその後も2004年、新たに後期SymをMD+Gに録音しているが...

  • 楽譜と実際

    楽譜というのは100%音楽を記してはいない、音楽上の常識で補っていく必要があり、楽器によってもそのやり方が変わる、一昨日の記事にも関連して、音楽をどこまで仕上げるかの姿勢にもよるが、バッハをリュートで弾くなど指の技術だけでも大変、さらに音楽の完成度を上げるとなると、そう易々と手が付けられないのがわかる;バッハの(リュート風)鍵盤曲、BWV998のプレリュードを例にあげると、五線譜の原譜は変ホ長調でこのとお...

  • J.M.クラウス:傑作選 (番外)

    NAXOSから出たヨーゼフ・マルティン・クラウスのシリーズで最初のスンドクヴィスト指揮、スウェーデン室内Oによる交響曲は良かった・・ が、続いて出てきたピアノ曲や室内楽、協奏曲のNAXOS盤はどうもいただけなかったので、他のレーベルを求めた、まず、クラウスが書いたピアノ独奏作品は僅かで、CD1枚に全曲収まってしまう、しかしソナタ ホ長調 VB196は堂々たる内容に満ちている、演奏はR.ブラウティハムの演奏(BIS盤)につき...

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