どちらも家で作るには材料の用意など少々面倒である、以前はホットプレートがあって卓上で焼いたのだが、たこ焼きは売られているものでとくに不満はないので家で作ることはない、冷凍のたこ焼きでもいける、 お好み焼きもスーパーに店が入っているが、今は当地でも関西風の影響をうけたのが主流か、キャベツベースでお好み焼き本体の味が薄く、このお好み焼きソースやマヨネーズの味だけで食べるようなもの、ソースが足りないと味...
その日予定していた事を一通りやって、寝る前のひととき、好きなおやつを食べながら録画しておいた番組を見る、 これぞ至福の時間^^いつも習慣的に録画予約している番組というと、NHK「大河ドラマ」、ただし年の始めから1年間見るか見ないか決めている、戦国時代、幕末ものは何と言っても登場人物豊富だし、俳優の誰がどう演じるかも興味あるところ、来年は紫式部の人生を描いた『光る君へ』だそうで、平安時代が舞台ってたしか初...
かつてフランスのバロックリュートはクラヴサン音楽に大きく影響を与えたそうが、それだけ美しく魅力的な音楽であったに違いない、そのリュートがピッチも不確かな楽器だったとは考えにくい、*リュート作品 Anthony Bailes (lute)you tube:Rene Mesangeau - 2suite Pieces in G Minor*クラヴサン作品 Giovanni Paganelli(clavecin)you tube:Louis Couperin - Prelude a l'imitation de Mr Froberger for Harpsichord当時はガ...
最近はバッハ「リュート組曲第1番」なんて書かなくなったかな?「Lute works Suite in E minor BWV996」とした表記のほうが馴染める、この曲は原調のホ短調で、奇跡的に?ギター調弦に乗せやすい曲で、とくによく演奏されてきたと思う、 ギター編曲譜 (⑥=D)バロックluteでは逆に難しくなり、大抵、移調で対応したり変則調弦で弾かれる、楽譜を見るだけでも、明らかに鍵盤の為の曲だとわかる、1曲目Praeludium前半のパッサジォな...
調弦は少々狂っていても「この程度なら許容範囲だ」とする人もいる、それがどの程度(何セント)かわからないが?許容にも個人差があるかもしれない、とにかく聴く人達が「狂っている」と感じたらアウトである、一応聴いてくれても「早く終わらないかな」というのが本音だ;さすがにネット動画で調弦不良な演奏は殆ど耳にしない、『音楽』をどれだけ尊重するかの姿勢でもあるが、一人で練習するときでも、きれいに響かないとやる気...
メールアドレスがいろんな所に漏れているようで、迷惑メール、特に
マスタークラスとは、プロの講師が受講者に教えるのを聴講者にも見てもらう「公開のワンレッスン」になると思うが、著名な奏者が来日、また日本の奏者が帰国した際に各地で行われる、受講者は各々何か曲を練習準備し、質問事項も考えて、受講することになる、対象となるのは定例的にレッスンを受けるなど、筋道だった積み上げをしてきた人で、さらにステップアップする何かを得る、というものだろう、受ける人も聴講者もそこはわか...
昭和の記憶:過去記事を振り返ってみると、度々登場する『マブチモーター』は永久磁石を用い、電池など直流電源で廻る小型化された電動モーターで1947年に発案されたそうだ、子供の頃はプラモデルを動かすモーターとして馴染んでいて懐かしい、
リュート及び、クラシックグターでは古くから親しまれているS.L.ヴァイスのファンタジー(原調 C minor)だが、ネット動画に新しい演奏が挙がるので、時々覗いている、いくつか聴くと、全般に日本と外国のレベルの差も感じる、ギターでは昭和に出回ったホ短調編の、あちこち音の違った楽譜で弾く(一応)プロさんまでいるのは日本だけのようだ; Weiss Fantasie ウォッチングⅣ「楽譜編」今はニ短調編が主流だが、流布した楽譜には...
昨日の記事の続きになるが、過去の演奏、最新の演奏でハイドンのSym No.94『驚愕』を例として聴いてみる、これは録音のバランスエンジニアも関わってくるが、演奏者のチェックもかかると思うので、これが製作関係者一致の仕上がりと見ている、 オイゲン・ヨッフム指揮、ロンドンフィルの録音、当時は名盤と評する人もいたが満足には至らなかった、弦楽が強めで、timpとtrpがかなり引っ込んでいる、これらは明快に響いてなんぼのも...
ここ1、2数年の間、とても気に入った新盤が集まった気がする、クラシック、古楽ともに演奏は新しくなっていくが、より良くなる進化で、昔のようなスタイルに戻ったりはしないだろう、ハイドンのSymも待望していたような演奏が出てきて、もう古い演奏は聴けない、 パーヴォ・ヤルヴィ、ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメンの1枚は予想以上に良かった、ロンドンセットは全曲録音予定と聞いたがこれは期待できる、you tube...
さて、音を止めるのに管楽器は吹くのを止めればよいが、止める直前の吹き方が肝心で音程が上がったり下がったりしないようにするテクニックが要るようだ、特にdim.して終わる場合、 リコーダーの場合、dim.せずパっと止めるのが奏法、弓を使わない撥弦楽器は弾いたあと、余韻は徐々に消えていき、勝手にdim.になるが、音を重ねたいとき以外は必要な音価だけ鳴らしたら止める必要がある、フレット楽器なら押えていた...
これまで、リュート譜(タブラチュア)は紙の印刷物で購入したものはほんの僅かしかない、そもそも印刷出版されている譜が殆どないのである;PC時代の前は、こうした資料は写真撮影してマイクロフィルムで保管されていた、アメリカの所蔵先からそのフィルムを貸し出してもらい、フィルムスキャンした事もある、そのままでは不鮮明で見づらいので、さらに手書きで清書もした;フィルムスキャナーで読み取り、CD-Rに保存したその後は...
生の演奏会場では、理想的に聴ける位置というのは限られてくる、聴衆が多く入れば吸音されてしまう、この事からカラヤンは、誰もが理想の音響バランスで聴ける録音音楽に積極的だったという、そのわりにカラヤンのDG盤に取り立てて名録音と思える盤は少ない?気がする^^; 独奏リュートは元々、大勢の聴衆に聴かせる事は想定していない、奏者本人、またはすぐ近くに居る人が理想的に聴ければよい、楽器から出てくる直接音が好きな音...
近年は録音のための録音(セッション)は行わず、ライヴ録音を正規盤として出すケースが増えた、出来上がった音源を聴くと、セッションと変わらないほど会場の雑音がない、録音、編集技術の進歩で余計な音だけ取り除けるようになったのか、また演奏会場が満席のときは響きが吸収されるが、空席のときの自然な残響パターンが再現できるのか・・まあ良い音で聴ければ文句なしだが、以前はセッションとライヴの違いもまた興味あるとこ...
人も同じ、誰でも良いところはあり一長一短、 手持ちのリュートなど、それぞれにも言える、まず、この13コースluteは優等生で、鳴りはよく音楽表現も豊か、もっぱらこれを使う事が多かったが、保留ぎみだった、ジャーマンテオルボを近頃よく使い出した、ややおとなしめの鳴り方だが、曲を弾き出すとバランスよく表現できてわるくない、要は使い熟ししだい・・^^楽器のボディ形状によって弦の位置感覚が変わるので、今はすっかりこ...
高揚した人間の時間は速くなり、整然とした時計の秒針はじれったい^^;キッチンタイマーなど見ていると遅い!音楽的にアッチェレランドをかけるのが効果的な場合など、表現的に制御された加速は良いとして、どんな演奏でもだんだん無用にテンポが速くなってしまう事がある、「こりゃ走りすぎだ」と本人にもわかるくらい;なぜこうなるのか、まず心理的な原因として、*緊張で呼吸が浅くなり、鼓動も速まり、1拍が縮こまっていく、*技...
A.フィッシャー:Haydn Sym No.96, 97 & 98
先般に続き、アダム・フィッシャーのハイドン後期Sym、NAXOSの新盤で今日はNo.96、97、98を聴く、 録音:2022年11月後期SymはMD+G盤への再録音もあったが、何故か中断したようだ?フィッシャーはデンマーク室内Oを指揮したベートーヴェンSym全集をNAXOSで完成しており、ハイドンもNAXOSで再々録音となっている、デンマーク室内Oとの演奏は、全体に音量を控え、清涼かつ闊達な演奏で、timpの打音が合奏を心地良く引き締めてくる、...
リュートやギターから美しい響きを得るには一にも二にも調弦!いくらか狂っていても、許容範囲と思えるのか?6本調弦するだけのギターでもそのまま弾いちゃう人があって、気持ちわるくて聴いていられない;「ちょっと貸しなさい」と取り上げて調弦を直してやる事がたまにあった^^; リュートは穴に差し込んだだけのペグ(弦巻き)で調弦するが、まずペグの回りが滑らかなこと、次にナットの溝を弦が滑らかに滑ること、両方が整わな...
初めて聴く曲でも、一定の形式で出来ていると、それがどのように書かれるだろうと、期待感を持って楽しめる、トッカータは歴史的には広い意味を持つが、一定の型を持たず、作曲者の発想の趣くままに和声が進み、即興的なパッセージが連なる、鍵盤はじめ、器楽独奏の為の曲である、*L.ストコフスキーらが編曲したバッハのトッカータとフーガBWV565(原曲は無伴奏vnらしい)のorch編というのは本来あるまじき形態で、ワサワサした合...
「カメラが趣味です」と言っても漠然として、いつも撮影する被写体が何かによって趣味が決まると思う、カメラは道具に過ぎず、撮影後の画像(風景、人物、動物、昆虫の接写、鉄道、ほか様々)がその人の趣味だと思う、夜の都会風景など好きだがその場の雰囲気を捉えるのが腕だろうv 鉄道は元々好きなので、どんな撮り方でもいい^^*カメラそのもの(機材)が興味の対象になると、オーディオ趣味と似た事になるかも?^^先般も書いた...
バロック期の楽曲形式で、パッサカリアやシャコンヌには好きな曲が多くある、4小節で同じ和声進行のテーマが次々変奏されていく、リュートにとって『フーガ』は機能的に難しい形式だが、これらはひじょうに都合がよく、作品数も多い、 曲は同じ和声進行が変奏により止めどなく繰り返される、そこが惹き付けるのである、リュート曲で結構充実しているのがDubutのシャコンヌ、you tube:
何をやっても上手く出来てしまい、「どうしたらあんなに下手にできるのかわからない」とか言う、可愛げのない人も中にはいるが;元々筆者は子供の頃から不器用で、人一倍勘が利かないのを自覚していた、対人関係も苦手なので、一人でじっくり時間をかけてやるような事が一番向いていると思う、学校では図画工作は一貫して好きだったし、音楽は好きでも嫌いでもなかった、
さて上手いナレーションは適切に抑揚をつけ、区切りをおきながら語る、音楽も同様で、その内容が聴き手に伝わるように演奏するのが大事、けっして
家内が治療入院しているので、しばらくの間、一人で過ごしている、前にもあったので馴れているが、一人では食事も冷蔵庫にあるあり合わせで簡単に済ませる、普段から質素だが;生鮮野菜や菓子など補充するものだけ買いに出る、ワンパターンになるが、大根おろしにジャコをかけたのは毎日でも飽きない^^ 大根は下の方ほど辛いので、おろしには上がいいとされるが、筆者はおろしもツーンと辛いのが好き、スーパーで上下半分に切った...
バロックluteの本質はエヌモン・ゴーティエに始まるフレンチスタイルの曲かと思う、脱力と言っても気を抜いてダラリとする事ではなく;集中力は必要、この楽器の持ち味として、あまり活発でテンションの高い音楽じゃなく、ゆったりしながら、小味の聴いたキレも入る、幽玄な音楽が相応しい、バロックluteのレパートリーの大半はそうした曲だろう、 これは鍵盤のクラヴサン音楽にも影響し、ヨハン・ヤーコプ・フローベルガー、ルイ...
今年の9月が異常に暑かったのは台風の発生件数が極端に少なかった(9月中は2つ)のが原因の1つとされる、たしかに台風が発生すると雲がかかった範囲は太陽光の影になるし、強風が水面と水面下の水をかき混ぜ、海面温度が下がるが、それが少なかったので、いつまでも暑い太平洋高気圧が押し寄せたらしい、因みに2020年の台風10号は日本の南海上で発生し、九州の西方向に進んだ、 その前後を比べると、台風の経路だった所の海面温度...
リュートをいくつか手にした経験から、初めて触れて一聴惚れする楽器もあれば、期間を置いて良さがわかってくるものもある、*新品の場合は馴らし期間も要るようだ、定評のある製作家さんなら、あるレベル以上の出来栄えは補償されていると言えるが、天然材料を使うだけに個体差は出る・・そこは運しだい^^;名工、Nic. B. van der Waals作バロックluteの良作を試奏した時は問答無用の一聴惚れだった、これ程の楽器にはめったにお目...
今日もちょっと地味な昭和話;うちにある物品でたった1つ、たぶん昭和30年代?からあるシュガーポット、ありふれた何でもない物品でもこれだけ長く持っていると、何だか処分できなくなる、 焼き物やガラスの器は大量に作られた定番の形や図柄の製品があって、昭和から変わらないものがある、集会所に何十人分も備えてある湯呑みといえば、大抵この紺地に水玉が何故か定番なのだ?これを見ると、ほっとする気もする、お茶だけでなく...
A.フィッシャー:Haydn Sym No.94『驚愕』 3つ
アダム・フィッシャーはハンガリーのブダペスト生まれ、またハイドンの生家はオーストリアのニーダーエスターライヒ州、ローラウ村でハンガリーとの国境に接する、文化的にも近しい地と言えようか、フィッシャーは1987~2001年にかけて、ハイドンのSym全集録音を達成した、一人の指揮者がこれほど変貌を見せた例はあまりないので興味深い、録音開始時と終了時のA.フィッシャーその後も2004年、新たに後期SymをMD+Gに録音しているが...
楽譜というのは100%音楽を記してはいない、音楽上の常識で補っていく必要があり、楽器によってもそのやり方が変わる、一昨日の記事にも関連して、音楽をどこまで仕上げるかの姿勢にもよるが、バッハをリュートで弾くなど指の技術だけでも大変、さらに音楽の完成度を上げるとなると、そう易々と手が付けられないのがわかる;バッハの(リュート風)鍵盤曲、BWV998のプレリュードを例にあげると、五線譜の原譜は変ホ長調でこのとお...
NAXOSから出たヨーゼフ・マルティン・クラウスのシリーズで最初のスンドクヴィスト指揮、スウェーデン室内Oによる交響曲は良かった・・ が、続いて出てきたピアノ曲や室内楽、協奏曲のNAXOS盤はどうもいただけなかったので、他のレーベルを求めた、まず、クラウスが書いたピアノ独奏作品は僅かで、CD1枚に全曲収まってしまう、しかしソナタ ホ長調 VB196は堂々たる内容に満ちている、演奏はR.ブラウティハムの演奏(BIS盤)につき...
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どちらも家で作るには材料の用意など少々面倒である、以前はホットプレートがあって卓上で焼いたのだが、たこ焼きは売られているものでとくに不満はないので家で作ることはない、冷凍のたこ焼きでもいける、 お好み焼きもスーパーに店が入っているが、今は当地でも関西風の影響をうけたのが主流か、キャベツベースでお好み焼き本体の味が薄く、このお好み焼きソースやマヨネーズの味だけで食べるようなもの、ソースが足りないと味...
*開くと音楽がかかるページ:他の音源を再生,収録中のとき、音が被ってしまうので、訪問は控えさせていただく、-------------------------------------------------------近いうち、また聴きたいと思うお気に入り盤はリスニング椅子の脇机に置きっぱなしにしてある、何を聴くつもりだったか忘れたりするし、久しぶりで「こんなの買ってあったんだ」と思い出す有様;腰痛で動くと痛いので、治るまでじっと音楽鑑賞とする、 まず、1...
昨年11月に書いた記事のS&Bテーブルコショーがついに底をついた! 不思議に長持ち(更新)消費期限2012年4月なので、買ったのはもっと前、20年近く経つかもしれない?;*長持ちしている、このエアコン(15年目)より前からある^^最後の一振りまで胡椒の風味を維持していたv昨日もお一人様夕食、いつものフライパン物である、これには封を開けた次代の胡椒を振った、ご覧いただき、ありがとうございました。にほんブログ村...
昨日の夕方、癖になっている腰を痛めてしまった;油断して悪い姿勢をとるとやってしまう;「しまった!」と思っても後のまつり、治るのに、いつも1週間から10日ほどかかる、お一人様生活で、洗濯物で体を動かすのもきつい、食事はさらに簡単に・・;リュートの練習もしばらくは休み、 自分がいくら頑張っても、所詮はタイトルどおりだろうが、無理のない曲に専念し、少しでも聴く意味のある演奏に持って行くのが唯一の目標だが、...
ほかの話を用意したが、今日は相撲の名古屋場所、大相撲ではいろいろ記録的な事がおきているが、大の里をはじめ、スピード出世が目立つ、昨日は横綱豊昇龍に挑戦した安青錦だが、何かやりそうな予感はした、「渡し込み」という珍しい決まり手で見事に横綱を倒した、体を起こされる事なく徹底して低い態勢を保ち体を寄せていた、胸を借りるどころか勝ちに行く相撲である、 nhk:取組動画安青錦は初土俵からわずか12場所目、史上最...
大根おろしに乗せるジャコは、イワシの稚魚でよく乾燥させたのがちりめんじゃこで、半生干しがしらすになる、とは言っても干し加減がいろいろで明確な境はなく、どっちとも取れる品もある; どちらにも時折、他の生き物が混ざっていて面白い、エビとタコの幼生を見つけた、しらすのほうが安くて食べやすいが、日持ちせず(冷蔵庫で3日くらい)うっかりすると期限を過ぎる、冷凍すれば長く持つので次からそうしようv一人の質素な食...
人それぞれ性格も見た目も違うし、音楽に関しても自分で演奏するには、「柄じゃないなあ」と思う作品(作曲家)はあるかもしれない;傍から見ても「そう思われるだろう」と、こっぱずかしくなったり; もしピアノをやっていたら、バッハならやりたいけど、ショパンは「俺の柄じゃない」と思うだろう、クラギをやっていた頃一つだけ、F.タレガの曲「アラビア風奇想曲」に挑戦したけど、何だが「自分じゃない」別人を演じている気が...
クソ暑い話ばかりで恐縮;半分は昭和話かな、子供の頃は扇風機があるだけで有難いと思った、皆が風呂から出て、扇風機を首振りにする、 石鹸の匂いが立ち込め、揃ってTVを見る、というのが昭和の憩いの時間だった、*資生堂のホネケーキは香水石鹸でプンプン匂った、しかし今は
初めて生のオーケストラを聴いたときの記憶だが、音質的にはレコードで聴くのに近い印象だったが、音圧とスケール感は圧倒的に違う、そして乾いた響きではなく潤沢である、録音物に対し生の響きの共通点は「潤い」だろうか。 最初に聴いたリュートの生演奏は、レコードで聴いていたよりずっとボリューム感は小さいのに驚いた、しかし耳が馴れてくると、小さいなりに深みがある事がわかった、バロック楽器は表現内容も大事だが、音...
当地岐阜の平野部はおそらく、国内で最高温度に達する所である、クルマの外気温計の値は地元気象予報の気温より大抵は高い; 7月10日夜は日中よりは温度が下がる(それでも30℃前後)ので、その分湿度が上がってくる、ちょうどいつも楽器を練習する時間帯で、冷房だけでは湿度が下がらない、よって除湿運転と交互に切り替えている;この15年目のエアコンが頑張ってくれている;除湿でもある程度冷房効果はあり、これだけでよい場合...
リュートの1コースにどんな弦を使うかも、かなり悩ましい、「楽器の顔」とも言うべき音の魅力を発する弦である、この13コースluteは特に弦による違いが大きく出て、選定は迷う; ガット弦はすぐ切れるので使わない、フロロカーボンでは細すぎてしまう、残る選択肢はNG弦かナイロン弦だが、ナイロンは品質に違いがあり、Pyramid製は音が鈍りすぎて使えない、Gamut製が音がくっきり鳴り、不良振動が少ない、(*原材料は繊維メーカー...
今はほとんど毎日、刻みネギを食べている、最近作っていないラーメンでも、蕎麦でも共通で要る、ネギだけは冷凍できないので、切らさないようにするが、スーパーほか、ドラッグストアでも寄ったついでに買う、ドラッグストアは店によって、やたら太くて、くたびれたようなネギしかない;仕入れ先のせいか?ここでは止めて、すぐ近くの別のドラッグストアに行ったら、シャキっとして太さもちょうど良いのがあった、こういうネギは包...
リュートの愛好家さんには定例的に演奏を収録し、動画サイトに投稿するのを習慣とする人もおられるようだが、過去多数の投稿の殆どが、公開にはかなり難のある内容で、どう見ても控えたほうがよいと思う例がある、真に愛好家なら、これじゃ公開できない、というプライドがあって然りだと思うが(OKだと思うのか?)、聴いてもらうならブロ友さんや仲間内に留め、限定公開が望ましい。 youtube:Gigg anon(限定公開)PS.「アマチ...
3年前に替えた居間のエアコンがしばらく運転すると勝手に止まるようになった、点検を頼んだらガス抜けしていたとのこと、メーカーの保証期間は過ぎているが、これは欠陥なので無料で修理となった、室内機の内部をほぼそっくり取り替えた、エアコンが壊れるのは本当に突然、 2011年に一斉に取り付けた同機種のうち、3台が壊れ取り替えたが、今回壊れたのはその新しい1つである;2022年*修理後、「サービス員の対応はどうでしたか」...
昭和の頃、ある世代を境に「新人類」とよく言われた、懐かし言葉だが、いつの時代にもある事、当時の団塊世代の通念的価値観に染まらない、新しい価値観の持ち主を言う、筆者の生まれた年はその始まりあたりか?たった2つ3つ年長の人とも「合わない」と思う事があった、年長のクラギ仲間らはセゴビア、フルトヴェングラーなど有名な巨匠を神様のように評して、その頃広まりだした古楽演奏に拒否反応を示していた(その後も変わらず...
昨日もオンラインレッスンだった、下行スラーの練習結果、前回よりは多少は良くなったが、まだうまく出来なかったりする、 難題ができた、この先バロックluteを続けていく上での重要難題でもある;下行スラーを完全にできるようにするのにも関わる、左手人差し指の第1関節が独立して力を入れて動かせること、この動きで弦を掛けて、指板から離し、下行スラーの音を出す、安定的で強弱のコントロールも出来るように・・今のところ...
タイトルの3つ、違いはどうなのかと言われてもよくわからない;「この前は唐揚げを作ったので、今度は竜田揚げにしましょうか」と区別するご家庭ってあるだろうか?^^鶏の唐揚げが好きなので、惣菜で買ってくる定番になっている、カラっと揚げてあるあるからカラ揚げかと思っていたが、 ある説明では、唐揚げは食材に小麦粉をまぶして揚げたもの、竜田揚げは食材に醤油、味醂などで下味をつけて片栗粉をまぶして揚げたもの、とされ...
速いパッセージやトリルなどの装飾は1音ずつ明確に聴けてはじめて美しく、意味がある、クチャクチャっと勢い任せに指を動かし、何を弾いたかわからない(指の動きを確実に把握していない)では演奏じゃない; 弾けりゃあいい?バロックluteでは常にスラーの技が重要で、指を高く離しては絶対に出来ない、下行スラーで横に引っ掻くのはダメ、これで1音ずつ、弾弦音もスラー音も音量が揃って、レガートに聴こえないといけない、この...
家内が入院中で(とはいえ木,金曜ほか用のある日は帰宅できる)、ほぼ毎日一人分の簡単な食事を作ったり、スーパーの惣菜で済ませている、作るなら鍋かフライパン1つで出来るものを考える、 ジャガイモ,ピーマン,ウインナーの炒めもの食べながら明日は何にしようかと気にしだす^^;久しぶりに食べたいものが浮かんでくる^^豚とネギの生姜炒め洗濯物も一人分、部屋のあちこちに掛けて乾かしている、昨日は夏の掛布団を洗濯機で洗い...
独学でやっている人には、正しい奏法なんて習わずとも、「弾けりゃあいい」と思うのか?相変わらずの人もいるようだが、 「弾けていない」のである、どんな曲かもわからない;美意識がどれだけあるかにもかかるが、奏法が拙ければ、どんなに続けても進展はない、*指を大きく振り下ろすのは絶対直さないと始まらない、押弦が不確実で右手とのタイミングも合わず音が切れ、音楽にならない;自分の演奏が人前で弾いたり、ネット公開...
大相撲は昔からの伝統を守り、力士は髷を結い、行事や呼び出しの装束も変わらず、土俵の上は神事に則った作法に終止する、「中入り」とか「千秋楽」とか、芝居の興行と同じ言葉が使われ、他の格闘技にはない風情があって、見たいなという気持ちにさせる、もちろん各場所での展開は15日間、じりじりと進む、番狂わせや予想もしなかった力士が優勝したり、これも醍醐味である、さて、26日に行く予定の名古屋場所、序盤から残念な状況...
「たしなむ」と言うのは「その技芸を身につけている」という意味で、教養人がある程度モノにした、披露する価値のある芸事なのが普通の捉え方である、 アマチュア(愛好家)と言えるのは、本職ではないが一つの文化に関わる一員の姿勢を持って、筋道を踏んで取り組む人だろう、楽器演奏では誰かの耳に入れば、聴かれるに値する演奏にしようと意識する、古より引き継がれた文化は誰であれ大切にしたいもの、筋道も踏まず我流遊びの...
音波や光のように「波」を発するものが遠ざかっていくと波は引き伸ばされる、サイレンを鳴らす緊急車が目の前を過ぎ、遠ざかる方向になると音程が下がる、 また宇宙膨張により遠ざかる遠くの銀河は光の波長が延び、色が赤くなる赤方偏移を起こす、どちらも結果的には同じドップラー効果と言えるが、その起き方が違う、普通、緊急車は道路を走って(空間移動して)遠ざかるが、遠い銀河はその居場所である空間が延びて遠ざかる、こ...
今はyou tubeに、古楽奏者によるゲオルク・フィリップ・テレマンの曲が数多く挙がっている 、こうして見るとバッハ・ファンには申し訳ないが、「楽しさ」で言うとテレマンが現在も人気第1位に思えてくる、奏者にとっても演奏する楽しみがありそうだ。 始めに、耳清めの意味でテレマンのトランペット協奏曲ニ長調TWV 51:D7を聴く、これは純粋なバロック趣味の作風で、trpはN.エクルンドの名演、you tube:Georg Philipp Telemann: ...
オーディオ・アンプ等の電源ケーブルは必要な電力を送るだけが役割で、音質云々には関係ない、付属のケーブルで十分余裕の許容電流であり、これ以上、大袈裟なケーブルに替える意味はまったくない、それでも『電源ケーブル試聴会』なんてやっているのだろうか?^^これが売れているのは、良くなると信じるマニアがいるのだろう; 上級のアンプは背面に接続部が設けられ、電源ケーブルを替えられるが、接続(接触)箇所が増えるより...
鉄道ファンにも種類が分かれる事は知られている、乗り鉄、撮り鉄、模型鉄はじめ、車両に興味があり、型式を憶えている人、鉄道関連品のコレクターなど凝り方はじつに様々、刑事ドラマ「相棒」の鑑識:米沢守役でお馴染みの俳優 六角精児氏は本当に「乗り鉄」なのだそうだが、ドラマ中でも鉄道好きの役どころだった、今はnhkの「六角精児の呑み鉄本線・日本旅」という鉄道番組に出演中で趣味と仕事が一体化、マニア風なキャラでそれ...
昨日は今月のお楽しみの1つ「関まちなか寄席」に行ってきた、会場は前回と同じで車で40分弱の所、前回の記事:まちなか寄席今回は春風亭昇太、松尾貴史の二人会で両人とも楽しみだった、チケットは発売初日に売り切れたそうだ。 岐阜県関市は刃物の街としては有名だが、ひっそり静かで、まさにローカル色豊かな印象が強く(って言っちゃ叱られるか;)、そこにお笑い界のトップで多忙を極めるであろう人達が今まで何人も来ている...
楽譜を見ないで弾ければ、「暗譜できた」と言われがちだが、演奏が途中で止って続きがどうだったか思い出せないのは、本当の暗譜ではなく、指の動作感覚で憶えただけの「手憶え」だからである、(よくわからないが、反射神経だけで憶えた状態だろうか、繰り返しやった事は手が勝手に動くようになる、)途中で止るくらいなら楽譜を見たほうがよい、良い演奏さえ出来れば、楽譜ありでも何も問題ないのだが、今も演奏の場では「あんぷ...
先日、バロックluteで6コースのオクターヴ弦をナイロン釣糸に替えて、落ち着いた音になる、と書いたばかりだが、「リュート:6コースoct弦を釣糸に」舌の根も乾かないうちに、もとのNG弦に戻した; ナイロン釣糸が「落ち着いた音で良い」と思ったのは一時の錯覚で^^; やはり音が鈍すぎて「安もんくさいな」という感じ方が強くなってきた^^;少し時間を置いて冷静にならないとわからない、やはり音の善し悪しを決めるのは聴覚よりも...
かつて、ブラームスのSym No.4に親しみだした頃、数枚レコードは持っていたが、カール・ベームとVPOが一番良いなと思っていた、どういうところが良かったのか、今聴いてもわかるかどうか?超久しぶりに廻してみた。 音は幾分厚みが足りないが、DGらしいまとめ方である、HiFiサウンドとか、立体感のある・・云々じゃなく、演奏内容を明確に伝える、伝統のマスタリングに思う、ベームの演奏は強弱幅を大きく取り、弱奏音も筋の通っ...
緊張という敵は、闘って勝てるもんじゃない、味方につけるのが良い、 かつてクラギを始めて間もない頃、小さな発表会で簡単な曲でさえ、ガチガチになって指が自分の指じゃないみたいに動かなかった、人の目がいくつも前にあるというのは恐ろしい、誰もが初めはそうだと思う。その後も発表の場では弾けないというのは当り前だった;「ノーミスで弾けるだろうか」などと考えると余計にダメ^^;雑念は集中を妨げる;大事なのは人目の...
時計の秒針を見ていると、ついさっきは10秒だったのが、今の瞬間は20秒・・過去の
2月にも書いたが、岐阜県で唯一残っていた百貨店「髙島屋」が7月末で閉店する(開業は昭和52年だった)、 いつもこのデパ地下で馴染んでいた大判焼き(御座候)を一昨日家内が並んで買ってきて、髙島屋の包装紙に包んであったのが名残惜しい。もっと古い話になるが、子供の頃、デパートに連れてってもらうのは田舎暮らしだけに大変楽しみだった、昔は岐阜市街にも百貨店は数件あって、その周辺は商店街、映画館も建ち並んでいた、...
この13コースluteは先日、1,2コースをNG弦からGamutのナイロン弦に替えて、最適な鳴り方になった。 あと1つ気になっていたのが、6コースでオクターヴ弦(NG弦)が「パシャン」と目立って鳴りやすい事、たぶんリュート用のナイロン弦に替えても大して変わらない、そこで音が鈍くなる、釣糸のナイロンを試してみた、前に買ったナイロン糸、10号で1000mもある(絶対余るので、使う人に分けたい^^;)必要な分だけ切って、重さと長さ...
新しいエアコンは0.5℃単位で温度調節が出来るが、楽器部屋のエアコンは13年経つ旧型で1℃単位である、 26℃だったのを25℃にすると随分下がった体感で、部屋に入ったとたん、「25℃」だなとわかる;快適温度付近の温度差には敏感;この付近の1℃の違いは僅かなようで、エネルギー差は大きい、一方屋外で、35℃が36℃になっても、とにかくやたら暑い、としか感じない;日差しや湿度によっても体感温度は変わる、温度設定を25℃にすると、除...
モーツァルトのfl協奏曲No.2ニ長調とob協奏曲ハ長調は同一曲:K314だが、先に書かれたのはob協奏曲でfl協奏曲No.2はその編曲になる、fl協奏曲No.2の依頼主に旧作の編曲だとバレて作曲料を値切られたとか; 両曲ともモダン楽器による演奏は多々あるが、flトラヴェルソ、バロックobによる演奏は極端に少ない、これら古楽器による演奏は掛け替えのない魅力なのだが、演奏は難しいとされる、手持ちにはflトラヴェルソの演奏で、有田正...
楽器の練習を一週間ほど休む事もよくある、もうそろそろ練習しなきゃ・・とあまり追い詰めても精神衛生によくない;1週間程度の休みなら、すぐ取り戻せる、ギター時代に1か月くらい入院したときがあるが、再開したとき、いつも手にしている感覚が無かった;しかし2週間もあれば感覚も戻ってきた、 2018年度に自治会役員をやったとき、ほぼ毎日バカみたいに仕事があり、1日に3回出向く日もあった;こんな町内ほかにあるだろうか?...
かつては、ステレオ機でメーカー品の評判の良い物を買ったり、真空管アンプを試したり、周辺材を揃えたり、いろいろ注ぎ込んだが;スピーカーを自作した頃から方向が変わった、オーディオ店には行かず、電材店に行くようになった、今はこういう電材店も低迷ぎみだろうか? 皿に入れてレジへ行くのがお決まりこれ以上、高価品を使っても変わらない
うちは夫婦ともに心療内科に通う身で、「子が結婚して孫もできた・・人生一通りやることは済んだ」という、悠々自適な老夫婦にはなれないが、それなりに平穏な日が1日でも多ければありがたい。 長年、楽器を手にしているが、進歩するには気力と労力が要る、そう頑張ってはできないので、尻に火が付くような計画はしない;しかし、やるからにはゆっくりペースでも積み上げのある結果に持っていきたい、これだけは捨てたくない;無...
you tubeを見ていると、いわゆる従来的なオーディオファンらしい投稿もあれば、常識と思われていた事も「無駄」と一刀両断する投稿もあり落差が大きい、オーディオ界そのものが終焉する、という話もあって面白い、 you tube:もうとっくに終わっているオーディオの世界まあ、こういう見方もできるかと思うが、確かにオーディオ最盛期から殆ど技術は変わっていない、少なくとも自分が生きているうちは、機材は存続して使っているだ...