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  • レトロな宇宙画

    現在は惑星探査機やHSTによる鮮明な画像はいくらでも見られる、先般、JWSTが捉えた木星の姿など、ボイジャー探査機の接近撮影を凌ぎそうな解像度である、両極のオーロラやリング、小衛星まで見られる、 木星、JWST撮影こうした画像や理論に基づき、非常に遠方にある天体の想像画も、CGでリアルに描けるようになった、ブラックホールシャドーなど、理論予測図がその後実現した実写画像と見事一致することさえある、筆者の子供の頃...

  • 楽譜を置く位置

    筆者は普段、①のようにパソコン机に楽譜を置いて練習している、弾いている最中、ふと気になる情報(ほか事でも)を検索する事が多々あるので具合がよい^^これにすっかり馴れている、譜面は見下ろす位置にあり、指板に近い視線角度になる、 譜面台を一般的な置き方にすると、②のようになるだろうか、この場合、楽器の指板と譜面に視線を動かす角度に開きがある、いつも演奏の集まりに行ったときはこの状態で、ちょっと違和感があっ...

  • 赤外線専用コンデジ

    可視光で季節の風情豊かな写真を撮るのもいいけど、たまには見たこともない、ある種シュールな異世界へ唐突にワープするのも良い^^地球上に居るとは思えない錯覚も起きる、普通に撮るなら手持ちのカメラでよいので、赤外線撮影専用に改造された中古のコンデジを取り寄せた(激安)、 撮影サンプル赤外線撮影には、幻想とも空想とも一言では言いがたい、夢の中で見たような情景で、はっきり再現できないものが再現できた、みたいな...

  • 「ガイア」が示す太陽の一生

    系外惑星を探査する、ケプラー宇宙望遠鏡が活躍していた頃は赤色矮星を回る系外惑星の発見が中心だった、中心星が小さく暗いため、トランジット法(惑星が前を横切る際の減光を捉える)による検出がしやすい、ケプラーの後継機である「TESS」は太陽サイズの恒星を回る系外惑星も検出対象となる、 TESS参考過去記事系外惑星:新たに40個発見 系外惑星探査衛星:TESS 黒い系外惑星 しかし、赤色矮星の多くは強力なフレア(表面爆...

  • ギター弦とリュート弦

    クラシックギターをやっていた頃は、当時から弦のメーカー、銘柄はじつに多くあり、いろいろ張り替えては微妙な違いに拘っていたが、 今になって考えると、弦に求めるのは一にも二にも振動が良好なことで、それさえOKなら銘柄は何でもよい、所詮同じナイロン弦に変わりなく、聴く側にはどんな弦を使っているかなどわからない;④⑤弦は新しいうちから音が落ち着いて、あまりギラつかないのが良かった、AU社などギラギラだったが、ヤ...

  • 運指は入念に

    リュートで弾きたいと思う曲は山ほどあるが、次から次へちょいと弾いて楽しむだけ、というのは(余生が少なくとも;)やりたくない、弾くからには自分にできる最善の演奏までこぎ着けたい、もちろんハードルの高すぎる曲は避けて、 じっくり練習を重ねてモノになる運指から考えたいが、今回は弾弦する右手について、指記号動きが鈍く不確かな∴指(薬指)は出来るだけ使うのを避けるが、一連の動きの中で1箇所だけ使う分にはさほど...

  • フルトヴェングラー:Brahms Sym No.4 (3つ)

    新しいのが好きと言いながら、昔の演奏もけっこう残してある、これもこれもまた良いと言ってる事が矛盾^^;yositakaさんのブログに紹介されていたが、吉田秀和「名曲のたのしみ」など音楽を解説した放送記録がyou tubeに挙がっているようだ、解説も本に書かれた文を読むより、直接声で語られたほうがやはり興味深く引きつけられるのは確かである、意外にも、吉田氏は「K.ベームのブラームスSym No.1を一度も聴いた憶えがなかったが...

  • 気分をほぐす力

    一昨日は長男が急に血圧が下がり昏迷状態となって救急搬送された、障害持ちで入所施設から運ばれて知らせがあった、筆者と家内は搬送先の救急外来のある病院へ、次に入院できる病院へとかけずり回った(やはり病室はどこもコロナ禍で空きが少なく、他の傷病入院にも支障がでている)、昨日も様子を見に行ったが、だいぶ回復傾向がみられ、やっと一段落した気分で帰ってきたが、気を張った余韻でまだ疲れは残っている、こんなときは...

  • 楽器の保持(更新)

    クラシックギターは左足を足台に乗せて構えるのが一般的だったが、長時間この姿勢は疲れてくる、カルカッシ ギター教則本にある図は楽器の位置が低すぎてやや弾きづらそうに感じる、ただ足台が広いのは足の置き場を変えられ、良さそうに思える、 21日(日)は月一のギターの集まりに行ってきたが、ギターレストの類いを使う人が増えて、今は様々なタイプがある、ギターには側板があり、塗装が艶仕上げで吸盤が付けられるので、座...

  • L.フォークト:Brahms Piano Con No.1

    先般も演奏は進化していると書いたが、それを感じさせる1枚をまた追加した、ラルス・フォークトがピアノと指揮の両方をやるブラームスのピアノ協奏曲No.1、orchはロイヤル・ノーザン・シンフォニアで室内orch編成である、you tubeで第1楽章のorch前奏部だけ聴いて、「こりゃあ、いける」と思い即取り寄せ、ピアノソロは届いてから聴いたしだい^^期待は的中でフォークトの指揮者としての技量も素晴らしいが、ピアニストと指揮者が同...

  • 昭和の果物

    「懐かしい」というのはインパクトの強い事より、ほんのりさりげない事が多い、よく店に置いてあったハエ取り線香と青果類、特に梅や桃が混ざった匂いは夏の八百屋の匂いだった、 久しぶりに桃を買ってきた、ごくたまにしか食べないだけに、その香りで非常に昭和が蘇る、幼少の頃、桃に触った手で、自分の頬を触ったら、チクチク痛くなって辛かったのを憶えている、桃の表面はフワフワした綿毛に見えるが、じつは硬いトゲで、触れ...

  • 地球は孤独か

    普段から孤独に過ごすのを好む人も、本当に自分1人しか居ないという状況を望んでいるわけではない、いざとなったら会える人がいるという安心のうえに成り立っている、宇宙で今のところ生命が居るのは地球しか確認されていない、人類全体を1人の人間とすれば、どこかに同じような仲間が居て欲しいと大抵の人は思うのではないだろうか、たとえ数は僅かでも、現に地球という星が1つあるのだから、もう1つあっても不思議じゃないとう考...

  • 見ているようで見ていない

    このところ天気の急変が多い、18日の明け方はバケツをひっくり返したような凄い雨音(経験した事がないような?)で目が覚め、結構長く弱まる様子がなかったのでどうなる事かと思った、やっと雨音が弱まり、また寝た^^日中には晴れてきて、外へ出るとムワッとした感じがなく、大陸の高気圧を肌で感じた、 赤点が筆者地元今日1日くらいは過ごしやすくなりそう、さて本題、リュートの場合、タブラチュアという奏法譜を使うので、い...

  • 食べ物の好き嫌い、今昔

    また昭和の記憶シリーズで恐縮、幼少の頃、無垢な味覚と嗅覚で感じた風味は何でも強烈だった、なかには腐っても変質してもいない「そういう味なんだ、」と信じられない食材もある;大抵の人は食べ物の好き嫌いは子供の頃とは変わってくると思う、苦手だった野菜は殆ど食べられるようになるようだ、筆者の経験をいろいろと書いてみると;初めて食べたときの「チーズ」と「牡蠣」だけはオエッ、ときた記憶が鮮明にある;味が濃すぎた...

  • 距離梯子の進化

    宇宙の途方もない「距離」というのにはいつも惹かれるものがあり、空を見上げれば、無限の彼方に眼を向けているのかもしれないが、まずは見えている天体までどれだけ離れているのか・・人間の日常からすれば、月までの距離も遠方の銀河までも、どうしようもなく遠いのに変わりはないが;実際のところを知りたいのである、 太陽系外の恒星までの距離を年周視差を使って測るのに初めて成功したのは1838年だった、しかし測れるのは近...

  • 3楽章の交響曲 4つ

    古典派でハイドンも初期には3楽章の交響曲を書いていたが、やがて4楽章というのがほぼ決まりになってきた、因みにハイドンの3楽章Sym No.1をC.ホグウッド指揮、AAMの演奏で、you tube:Joseph Haydn - Symphony No. 1, Hob.I:1 (1759) {Hogwood}その後も3楽章の作品は少ないながら書かれていた、すぐ思い出すのがモーツァルトのSym No.38「プラハ」だろうか、*以下取り上げる作曲家3人はみな同年生まれであるがそれぞれ個性が違い...

  • 楽器遍歴

    過去にも同じ事を書いたが、懐かしさもあり使用楽器の遍歴ついて振り返ってみた、 ギターを始めて最初に手にした良好な楽器は河野ギターの中古で杉材のものだった、さすがに練習意欲もちょっと上がった、河野らしい特徴で丸くまとまった音で鋭敏な響きは不足していた、その後ヤマハの20号を買ったが、良いのに当たらず、高音弦の鳴りがイマイチだった、ギター仲間の持ついろいろな楽器を試奏して、いくらか耳は肥えてきたが、最後...

  • 昭和のカフェ・レストラン

    昭和の活気づいた頃は主要道路沿いにチェーン店のカフェ・レストランがあちこちにあって、どの店舗も賑わっていた、地元市内にも何軒かあって、若い頃ギターサークルのあとなどよく会食に寄った所はこの建物そっくりだった、 *そういえば同じ頃、値段の安い居酒屋チェーン店もあり、お酒の入る夜はよく席を予約した、その頃のカフェ・レストランは誰もが馴染んでいて欲しくなるお気軽なメーニューで、今の一般的なファミレスとは...

  • JWSTが最遠銀河候補を捉える

    稼働開始から、さっそく期待に応える成果を発表しているジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡だが、 観測機関がしのぎを削っている観測上最遠銀河の発見で、これまで最も遠いとされてきた遠方銀河「GN-z11」より遠いかもしれない「GLASS-z13」銀河を、ハーバード・スミソニアン天体物理学センターのチームが発見した、この結果は「初期リリース科学プログラム(ERS)」の2件のプログラム「Through the Looking GLASS(GLASS-JWST)」と...

  • 独学の頃の癖

    クラシックギターを始めた頃は細かく思い出せないが、知人のお古の楽器を借りて、カルカッシ教則本を頼りに始めた、やはり独学の初心者が陥りがちな癖がついていた;左手の押弦については下図の①のように、押えるべき位置の直近に指を待機させる、4本の指は常に指板を這うような位置にある、というのが理想だが、最初の頃は③のようになっていたと思う;2~4指が1指側に寄ってしまい、そこから手の平の動きも加えて上のポジションを...

  • ネギが好き

    季節ごとに旬の根菜類を食べるのは楽しみだが、年中欠かせない、一番好きな野菜は何かというと、

  • 弾けない所に印

    どの曲でも、何度弾いても上手く弾けない難所があって、最適な運指を書き込んであっても、その通りに指が動かなかったり・・たまたま上手く行くこともあるが、弾けない確率が高い、そこで不安とともに

  • 大袈裟な曲

    クラシック作品には冒頭部が派手だったり、終結がかなりクドい曲があり、また緩叙楽章が随分大仰になる曲があって、よく知られる曲は他人に聴かれないよう、思わずボリュームを絞りたくなる;これまでも、似たような事を書いたが、今回は好き嫌い関係なしに、「大袈裟な」とタイトルを変えてぶちかます^^ you tubeはいずれもその部分から、 派手な冒頭you tube:R.シュトラウス: 交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」:冒頭大仰...

  • 各地のお好み焼き

    今はお好み焼きというと、各地の作り方が入り混ざったようで、同じ地方でも店により様々である、客寄せのためゴージャスにしていくのもあるだろう、どなたも子供の頃馴染んだ作り方があると思うが、昔からの生粋な地元流というのはそこに住んでいないとわからない、やきそばを入れる「モダン焼き」は高度経済成長期に生まれたらしいが、筆者は焼きそばだけ食うのが好き;当地でも店によりじつに様々だが、キャベツベースでモヤシも...

  • 昭和の記憶:アメリカン・ポップス

    今日は同世代の方むけの記事で恐縮、筆者にも恐ろしく懐かしい、かかりつけの歯医者さんは、以前はBGMにクラシックをかけていたが、近頃は'60年代あたりのジャズ調、アメリカン・ポップスのオリジナルをかけている、多くは日本の歌手もカバーしているので聴き憶えのある曲ばかり、ほのぼのした時代を思い出して、治療の事を忘れてしまう; ポップスは初盤が作られた

  • 新しいのが良い

    「昭和レトロ」とかいう物品には懐かしさを楽しむ意味で古さに価値がある、先日のnhk美の壺で、カセットテープとラジカセも昭和レトロとして出てきて再び人気?との事であれこれ良さを語っていた、まあ拘ればそんな事も言えるが、深夜のTVショップの売り文句的な?プラセボにも思える;しかしカセットテープだけは劣化が早くプレーヤーのピッチも不正確で再び使いたいとは思わない、ダブルラジカセも人気だったが、ダビングするとさ...

  • 焼き野菜 Ⅱ

    自治会長仲間だった奥さんが貸し農園で野菜を作り、いつも分けてもらえて、今どきは切れる事なく補充される^^どれも無農薬、先日はスイカ、たまにニラも貰えて好物だけに嬉しい、しなびさせてしまった青じそ、水にいけておいたら、だいぶ持ち直した、葉っぱも水で濡らすとさらに効果がある、茄子やシシトウなど、焼き野菜にするのが好きで毎日でも飽きない、カボチャも薄めに切って焼くと美味しい、フライパンで焼くのだが、ピーマ...

  • 濃厚接触

    昨日判明したのだが、新型コロナウイルスに感染が確認された人(ワクチン接種は3回目まで)と、筆者と家内は同屋内に長時間一緒に居た、濃厚接触者という事になる、9月2日に4回目のワクチン接種の予約をしていたが;できれば早いほうがよかった、今のところ、発熱などそれらしい症状は出ていないが、体調は普段の変動の範囲か?あまり良いほうではない・・保健所のHPにあるとおり5日間、不要不急の外出は控え、様子を見ることにす...

  • 「はてな」の楽器と茶碗

    昭和のクルマは古くなると内装の接合部が緩んで振動でガタガタ音が出だした、屋外の気候差でそうなるのも無理はないが、走りゃそれでいい、と乗っていた; 古くなった弦楽器も冬と夏の気候差で同様のことが起きる、このリュートは今まで随分修理してきた、一番困ったのが、原因不明のビリつき音が出たときだった、まず弦の端がどこかに触れていないか、というのを入念に点検したが、そうじゃない、やはり木と木の接着部が剥がれた...

  • F.リース:Piano 協奏曲 ニ長調 「Pastoral」

    F.リースのピアノ協奏曲で、今回は「田園協奏曲」と題されたニ長調 op.120、定型的なコンチェルトとは幾分趣向を変えた曲のようだ、ただし嵐の場面はない; クリストファー・ヒンターフーバー(Piano)ウーヴェ・グロット(指揮)、ボーンマスSOタイトルに相応しい穏やかな主題で始まるが、orchの前奏部でフーガ手法を聴かせるなど、新しい楽しみがある、第1楽章より、orch前奏部のpiano編ソロが始まり、ピアノニスティックな聴か...

  • ありあまる楽譜

    CDも増えるばかりで、特にBOXものは聴き切れていないのが結構あるが、 リュートの楽譜(タブラチュア)は多くをデータで集め、人生がもう1回あったとしてもたぶん弾き切れない;これ以上集めても仕方ないのだが、それでも「この曲が弾きたい」と意中の曲があったら、それを執念で探しまくることがある、とりあえず手に入れるだけで一満足、実際弾いてみるのは随分先送りになる、以前は不鮮明な原譜を見やすく書き直すのもこまめに...

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