アンスリウムは、サトイモ科アンスリウム属の常緑多年草で、リリーはオランダで作出されたコンパクトなタイプの園芸品種です。 花はピンク色の細い仏炎苞で、時間の経過と共に白っぽくなり、やがて、淡緑色になります。 花持ちが良く、3か月以上、きれいな状態を保ちます。 開花期は5~10月です。 草丈は30~40㎝です。 高温多湿には強いです。 耐寒温度は10℃程で、寒さには弱く、室内管理が必要です。 直射日光は苦手で、明るい日陰を好みます。
アゲラタムは、キク科アゲラタム属の多年草で、原産地は中南米の熱帯地域です。 スターマインは、アゲラタムの栄養系矮性品種で、草丈は15~20㎝ほどとコンパクトです。 アザミに似た花径1~1.5㎝ほどの可憐な花で、花色はピンク、白、紫、藤色です。 開花期は5~10月で、長く咲き続けます。 暑さに強いですが、加湿を嫌います。 寒さには弱く、10℃以下で成長が止まり、やがて枯れてしまうため、日本では一年草の扱いになっています。 日当たりの良い場所を好みますが、真夏の直射日光は苦手で、半日陰が望ましいです。
スカエボラは、クサトベラ科クサトベラ属の多年草で、原産地はオーストラリアです。 ウィンドファンは、生育旺盛で、花付きの良い栄養系改良品種です。 栄養系改良品種とは、挿し芽や挿し木、生長点培養などで増やした植物で、交配に寄らないで繁殖させた品種のことです。 栄養系は、優れた品種をそのまま、複製するので、同じ性質を保つことができます。 花径2㎝程の扇形の花で、まとまって咲き、輪のような形に見えます。 花色はピンク、白、紫で、開花期は5~10月です。 草丈は10~40㎝で、這う様に広がって行きます。 日当たりと水はけの良い場所を好みますが、真夏の強い日差しは苦手で、夏は半日陰の場所が望ましいです。 …
ユーフォルビア 初雪草は、トウダイグサ科ユーフォルビア属の一年草で、原産地は北アメリカです。 草丈は30㎝~1mで、7~8月になると、葉の縁が白く色づき、夏の庭に涼しげな彩りを添えてくれます。 開花期は7~10月で、葉色に似た白と緑色の小さな花が咲きます。 花は目立たず、葉色を楽しむリーフプラントです。 花後に実ができて、9月頃に裂開して、白黄色の種を飛散させます。 白く縁取られた葉の姿を、雪を被った様子に例えて、初雪草と名付けられたそうです。 暑さには強く、真夏の直射日光にも負けませんが、多湿は苦手です。 一年草で、冬には枯れてしまいます。 日当たりの良い、水はけの良い場所を好みます。 葉や…
4月末に植えた野菜苗のいくつかに、実が付いてきました。 キュウリは、次々と実ができています。 放って置くと、直ぐにビッグサイズになってしまうので、畑に行く度に収穫しています。 トマトは、ミニトマトと大玉トマトを育てていますが、実が色づいてきたものを、順に収穫しています。 ピーマンも大きな実ができています。 1週間前には、ゴルフボール大だったスイカは、テニスボールぐらいの大きさになりました。 このまま、成長してくれれば、お盆のお供えに使えそうです。 キュウリ 手毬キュウリ ミニトマト 大玉トマト ピーマン ピーマンの花 スイカ
富貴蘭は、風蘭の園芸品種のことで、古典園芸植物のひとつです。 古くから栽培され、特に江戸時代には盛んに栽培が行われ、姿形や花色の変わったものが珍重されました。 今も根強い人気がある植物です。 6~7月が開花の時期で、いくつか花が咲いています。 ほとんどが白い花ですが、中には黄や緑、紅の花も見られます。 花には、バニラの様な甘い香りがあります。 草丈は小さくて、10~20㎝ほどです。 猩々 駿河覆輪 東出都 翡翠 鈴虫
リカステ アロマチカは、ラン科リカステ属の着生植物で、メキシコ、グアテマラなど中南米の低い山地の森林帯に生息しています。 花は、3枚の大きなガク片と、中央にある3枚の小さな花弁からなり、花色は黄、白、ピンク、緑、茶などです。 花には、シナモンに似たすっきりとした良い香りがあります。 開花期は4~6月です。 草丈は40~60㎝で、大きな根型のバルブがあります。 リカステの名称は、トロイの最後の王プリアモスの娘リカステに由来し、アロマチカは、香りがあるという意味です。 暑さには、リカステの中では比較的強い方です。 寒さには、耐寒温度が5℃ほどとやや弱く、冬は室内管理が必要です。 乾燥は苦手で、水分…
オキシペタラム ブルースターは、キョウチクトウ科トゥイ―ディア属の多年草で、ブラジルやウルグアイが原産地です。 花は、花径3㎝程の五弁花で、青色の5枚の花びらが、星のように見えることからブルースターと名付けられたとのことです。 咲き始めは淡い青色で、次第に濃くなり、やがてピンク色を帯びるようになります。 開花期は、5~10月です。 草丈は、40㎝~1mです。 茎を切ると白い乳液が出て、触れるとかぶれの原因になるので、注意が必要です。 暑さに強いです。 寒さにはやや弱いですが、暖地なら霜に当たらなければ、屋外で冬越し可能です。 日当たりと、風通しの良い場所を好みます。
初夏から夏に向けて咲く山野草の花を、見かけるようになりました。 竹葉セッコクは、細長い茎を伸ばし、明るい黄色の花を咲かせています。 マツモトセンノウの鮮やかな赤い花には、絞りが入っています。 フウセンカズラの花は、とても小さく、注意して見ないと気付かないです。 他にも、いくつかの花を見かけました。 ギボウシ ユリ科ギボウシ属の多年草 原産地 東アジア 花色 白、ピンク、紫 長く伸びた花茎に縦に連なるように咲く一日花 開花期 6~8月 草丈 30㎝ほど 半日陰を好む。 寺院や橋などの欄干の飾りに似ていることから、擬宝珠と名付けられたとのこと。 白花イワタバコ イワタバコ科イワタバコ属の多年草 原…
シコンノボタンは、ノボタン科シコンノボタン属の常緑性低木で、ブラジルなど中央~南アメリカの熱帯地域が原産地です。 花は五弁花で、花径7~10㎝と大きく、花色は紫、ピンクです。 開花期は7~11月で、一日花ですが、次々と咲きます。 ツボミは、淡い赤みがかかった白色で、柔らかい毛が生えています。 雄しべが細長く飛び出し、クモの足のように見えることから、ブラジリアン スパイダー フラワーとも呼ばれています。 樹高は1~3m、葉は卵型で、ビロードのような感触があります。 現地では常緑ですが、日本では寒くなると紅葉し、落葉することがあります。 日当たりの良い場所を好みますが、真夏の直射日光は苦手です。 …
雨の日が多く、畑の作業は進みません。 しかし、昨日は、久しぶりに晴れたので、畑仕事に出かけました。 畑は、雑草が伸び放題の状態です。 ジャガイモの周りも、雑草がはびこっています。 今年、育てているジャガイモは、グランドペチカとシャドークイーンの2品種です。 6月も半ばを過ぎ、ジャガイモを収穫する時期に来ていて、茎葉は枯れ始めています。 ただ、雨で土が湿っているので、乾くのを待ってからと思っていましたが、雑草を抜きがてら、試しに少し、掘り出してみました。 土の表面は乾いているのですが、中はぬかるんでいました。 もうしばらくして、乾いてから、残りは収穫することにしました。 グランドペチカ グランド…
ヒューケラは、ユキノシタ科ツボサンゴ属の多年草で、原産地は北アメリカです。 葉色が豊富で、カラーリーフプラントとして人気があり、常緑性で四季を通して楽しめます。 草丈は25~60㎝です。 冬の寒さで、花芽が分化します。 春に花芽を伸ばし、5~7月にかけて、穂状に小さな壺形の花を咲かせます 花色は赤、白、ピンク、緑です。 花弁に見えるのはガク片で、花弁は中にある小さな白い部分です。 寒さには、とても強いです。 暑さにも、比較的強いですが、多湿は苦手です。 オブシディアン キャラメル ゴールドゼブラ ソーラーエクリプス タペストリー トパーズジャズ ノーザンエクスポージャー パリ ファイヤーアラー…
ヤマアジサイは、小型で繊細な雰囲気の花です。 ガクアジサイの近縁種で、ガクアジサイに比べ、ガクは小さいですが、花色は赤、白、ピンク、緑、青、紫など豊富です。 また、地域による変異が大きいです。 園芸品種も多く出回っています。 山地の沢沿いなど、湿気のある場所に自生していて、サワアジサイとも呼ばれています。 開花期は、5~7月です。 樹高は1~2mです。 半日陰の湿った場所を好みます。 朝日 伊予獅子毛毬 木曽変化 紅 九重至宝 七変化 津江小手毬 星の雫 流星
畑の野菜達は、順調に育っています。 4月末に植えた苗には、実が付き始めたものもあります。 ウリ科野菜は、キュウリ、スイカ、ズッキーニに小さな実ができています。 ナス科野菜は、ミニトマト、トマト共に緑色の実が付いています。 ピーマンにも、実が付き始めました。 種から育てているオクラやトウモロコシも大きく育っています。 オクラは、本葉が広がってきました。 トウモロコシは、背丈が1m程になりました。 サトイモは、5月中旬に芽が出てから植え替えましたが、もう葉が広がってきました。 落花生も成長しています。 こらからの収穫が楽しみです。 キュウリの小さな実 スイカの小さな実 ズッキーニの小さな実 ミニト…
6月に入り、青々としていたエンドウは枯れて、茶色くなってきたので撤去しました。 莢も乾燥し、豆は種子になっています。 緑色の莢は薄茶色に、紫色の莢はこげ茶色になっています。 緑色だった豆は、乾燥するにつれて黄色くなり、さらに茶色っぽくなってきます。 豆はしっかり乾燥させてから保管します。 これで、来年用の種子が確保できました。 瑞々しい豆 緑色の莢の種子 紫色の莢の種子 採取した種子
この辺りは、丘陵地を開発して造られた街で、道路脇には土手が多くあります。 土手には、いろいろな野草が生えていますが、この時期には、一際、オオキンケイギクの花が目立っています。 オオキンケイギクは、キク科ハルシャギク属の多年草です。 原産地は、北アメリカで、我が国でも定着し、道端や河原、土手などに生息しています。 コスモスに似た橙黄色の花で、花径5~7㎝と大きめです。 開花期は、5~7月です。 草丈は30~70㎝です。 以前は、道路工事などで、緑化資材として使われていましたが、極めて繁殖力が強く、在来種に悪影響を与える恐れがあると問題になり、特定外来生物に指定され、栽培などが禁止されています。 …
スーパーサルビアは、サルビアを品種改良した園芸品種で、寒さに強く、冬越しが可能な多年草です。 また、一般のサルビアは、開花に日照時間と温度が影響しますが、スーパーサルビアは温度だけが影響し、霜の降る頃まで、長く咲き続けます。 花色は青、紫、赤紫で、開花期は6~10月です。 草丈は70㎝~1mで、分枝が良く、花付きが良いです。 暑さ、寒さに強く、乾燥気味を好みます。 日当たりの良い、水はけの良い場所を好みます。
近所に、ウチワサボテンが植えられていて、群生しています。 そして、この時期、黄色い花をいっぱい付けています。 咲き始めは淡白な黄で、次第にオレンジ色に変わっていきます。 スーパーに買い物に行く途中にあるので、通り過ぎる際に目に留まります。 今年も、きれいに咲いています。 オプンティア ウチワサボテン また、テロカクタス属のサボテンの花を見かけました。 サボテン本体よりも大きな花を咲かせています。 テロカクタス 五色大統領 テロカクタス 和光丸 他にもいくつか、サボテンが花を咲かせています。 アストロフィツム ルリ兜 ギムノカリキウム バッテリー マミラリア 高砂 マミラリア 芳香丸 ピンク色の…
セダム チョコレートボールは、マツノハマンネングサの園芸品種です。 マツノハマンネングサは、本州中部の高山帯に分布していますが、絶滅危惧種に指定され、流通はしていません。 チョコレートボールは、深緑色の細長い葉で、冬に紅葉すると赤褐色になります。 6~9月に、黄色い小さな花を一面に咲かせます。 花は星形の五弁花です。 草丈は10~15㎝で、カーペット状に広がります。 暑さ、寒さに強く、とても丈夫です。 日向を好みます。 乾燥には強いですが、多湿は苦手です。
6月に入り、真竹のタケノコが出始めました。 真竹は、イネ科マダケ属の竹の一種で、中国や日本の本州以南に分布しています。 高さが10~20mにも伸び、太さも10㎝ほどになる大きな竹で、工芸品や建築材料などに利用されています。 真竹は、120年サイクルで花が咲くと言われ、同時に集団開花します。 実を付けた後は、一斉に枯れ、1960年代に枯れた後、真竹林は大幅に減少し、代って、孟宗竹林が増えています。 少なくなった真竹ですが、近くに林が残っていて、タケノコが採れます。 真竹のタケノコは、シャッキとした歯触りの良い食感で、採れたての新鮮なものはアクが感じられず、香りが良いです。 朝採りのものを手に入れ…
アストランティアは、セリ科アストランティア属の多年草で、原産地はヨーロッパです。 マヨールは、アストランティアの中では、比較的、耐暑性に優れ、日本で流通しているもののほとんどが、この種です。 また、ワインレッドのベニス、ピンクのローマ、淡いピンクのフローレンス、白のスノースター、白で外側に緑の挿し色が入るシャギーなど、多くの品種があります。 花びらのように見えるのは総苞で、中心に小さな花が多数、集まっています。 開花期は、5~7月です。 草丈は、40~80㎝です。 寒さには強いですが、暑さにはやや弱いです。 秋に落葉し、春に新芽を出します。 風通しの良い、半日陰を好みます。
玉ねぎは、中生と紫玉ねぎの2種類を育てています。 今回は、とう立ちしたものは少なかったのですが、冬の寒さで成長が遅れ、小さな球ばかりになってしまいました。 5月中旬から茎が倒れ始め、半数以上が倒れたので、収穫しました。 ニンニクは、5月中旬からとうが立って、花芽が伸びてきました。 放っておくと花が咲きますが、鱗茎の養分を奪ってしまうので、早めに切り取りました。 これは茎ニンニクとして、野菜炒めに使いました。 6月に入り、下葉が枯れてきたので、収穫しました。 ニンニクも小粒です。 茎が倒れてきた玉ねぎ 収穫した玉ねぎ 収穫した紫玉ねぎ ニンニクの芽 枯れてきたニンニクの下葉 収穫したニンニク
アナベルは、アジサイ科アジサイ属の落葉低木です。 北アメリカ東部原産のアジサイで、アメリカアジサイとも呼ばれています。 花色は赤、白、ピンク、ライム色で、開花期は6~7月です。 樹高は1~1.5mです。 花に見えるのはがく片で、実際の花が咲き終わった後も、ガクは長く残り、楽しむことができます。 一般のアジサイは、前年に伸びた枝に花を付けますが、アナベルはその年に伸びた枝に花を咲かせるので、新芽が出る前の3月までに剪定すれば、その年の花付きに影響しません。 暑さ、寒さに強いです。 半日陰から日向を好みます。
ティアレアは、ユキノシタ科ズダヤクシュ属の多年草で、北アメリカ原産です。 スプリングシンフォニーは、コンパクトで花付きが良い園芸品種です。 春に花茎を伸ばし、花径1㎝にも満たない小さな花を多数、穂状に咲かせます。 花色は白っぽいピンクで、線香花火のような見た目で、可愛らしいです。 開花期は、4~6月です。 草丈は、25~35㎝です。 葉は切れ込みがあり、葉脈に黒褐色の班が入ります。 暑さ、寒さに比較的強いですが、乾燥は苦手です。 日陰の湿った場所を好みます。
4月に、畑の雑草を抜いて、きれいにしたのですが、1ヶ月経ち、もう雑草がはびこってきました。 雑草は成長が早く、あっという間に花を咲かせます。 咲いている花は、いつも見られるものばかりです。 アメリカフウロ イヌガラシ オオイヌフグリ カタバミ セイヨウタンポポ ノゲシ ナガミヒナゲシ ムラサキカタビラ 4月末に植えた野菜苗にも、花が咲き始めました。 実も付き始めています。 キュウリ ジャガイモ スイカ トマト ナス ピーマン 春ウコンは、きれいな花を咲かせています。 ハーブの仲間も、いくつか花を咲かせています。 花の開花に合わせ、集まる虫たちも増えてきました。 カモミール ツルバキア ニゲラ …
雨の日が多くなりました。 この地方も、5月29日に梅雨入りしたとみられると、発表されました。 5月中の梅雨入りは、10年ぶりだそうです。 梅雨の時期の花と言えば、アジサイです。 あちこちで、アジサイの花を見かけるようになりました。 アジサイの花色は、赤、白、ピンク、緑、青、紫などですが、少し変わった色のアジサイを見つけました。 マジカルチョコレートという品種で、チョコレートのような色をしています。 他にも、一重咲きだけでなく、八重咲きや、咲き方も手毬咲きや額咲きと、いろいろな花が見られます。 カスミ カモセレクション コンペイトウ サラン 月うさぎ ひな祭り マジカルチョコレート マジカルマー…
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アンスリウムは、サトイモ科アンスリウム属の常緑多年草で、リリーはオランダで作出されたコンパクトなタイプの園芸品種です。 花はピンク色の細い仏炎苞で、時間の経過と共に白っぽくなり、やがて、淡緑色になります。 花持ちが良く、3か月以上、きれいな状態を保ちます。 開花期は5~10月です。 草丈は30~40㎝です。 高温多湿には強いです。 耐寒温度は10℃程で、寒さには弱く、室内管理が必要です。 直射日光は苦手で、明るい日陰を好みます。
スパー石は、高温の玄武岩質マグマが、石灰岩と反応した場合にできる高温スカルン鉱物です。 高温スカルン鉱床は、世界的にも少なく、産地は余りありません。 日本では、岡山県と広島県の地域などで見られますが、現在は入山が禁止されていて、採集はできません。 スパー石は、ケイ酸塩鉱物で化学組成はCa₅(SiO₄)₂(CO₃)です。 炭酸塩鉱物でもあり、塩酸に溶けて発泡します。 結晶系は単斜晶で、粒状、塊状で産します。 モース硬度は5、色は灰、灰白、ライラック色で、ガラス光沢があります。 稀に紫色のものもあります。
エキベキアは、ルドベキアとエキナセアを交配して作られた園芸品種の宿根草です。 見た目はルドベキアに近く、エキナセアの丈夫さが加わっています。 エレクトラショックは、スパイダー咲きで、花径10~13㎝の大輪です。 花色は黄、茶で、気温により変化し、初夏は茶、真夏は黄、秋になると茶になります。 開花期は6~10月です。 草丈は40~60㎝です。 暑さ、寒さに強いです。 日当たりと、風通しと、水はけの良い場所を好み、肥沃な土壌を好みます。
オレガノは、シソ科ハナハッカ属の多年草です。 原産地はヨーロッパの地中海沿岸で、荒れ地や林の縁に自生しています。 7~8月にかけて、枝先に、小花を半球状に咲かせます。 花色は白、ピンク、紫紅色です。 草丈は30~80㎝で、葉は清涼感のある香りがします。 古代ローマ時代から、薬用、香辛料、調味料として使われてきたハーブです。 ハーブティとして飲まれたり、トマトやチーズとの相性が良く、ピザや肉料理に使われます。 学名のOriganumは、ギリシャ語のoros「山」とganos「喜び」を組み合わせたものです。 寒さには、とても強いです。 日当たりと、乾燥を好み、多湿は苦手です。 繁殖力が旺盛で、こぼ…
ヒマワリ 5月初めに、たい肥置き場の目隠しになるようにと、ヒマワリの種を蒔きました。 しばらくの間、鳩が来て種を啄んでいましたが、芽が出始めてからは来なくなりました。 今では、背丈が1.5m程になり、花芽が付いてきました。 そして、花が咲き始めました。 30株程あるので、8月にはたい肥置き場は、ヒマワリの花で覆われるでしょう。 花オクラ 花オクラの花が、次々と咲き始めました。 オクラの花と比べると、大きさが2倍近くあります。 花は一日花で、午前中に開花し、午後にはしぼんでしまいます。 八重咲き百日草 春に花の種を蒔いた畝は、今では、八重咲き百日草ばかりが目立っています。 カラフルな花は、緑の多…
たい肥置き場には、畑の野菜くずや雑草を積み上げています。 その一角から、ジャガイモの株が成長し、6月上旬には花が咲いていました。 7月に入り、花も終わり、株が枯れてきたので、イモができていないか、掘り起こしてみました。 たい肥の栄養豊かな土で育ったからか、大きな紫色のイモが出てきました。 白っぽいイモもあります。 ジャガイモは、今年は男爵、昨年はメークイン、2年前がグランドペチカとシャドークイーン、3年前はこがね丸とピルカを育てています。 紫色のイモはシャドークイーン、白っぽいイモはこがね丸のようです。 イモの収穫時、小さなものや傷のあるもの、虫食いのあるものなどは、たい肥置き場に捨てています…
オクラの実の成長は、とても早く、直ぐに大きくなります。 次々と実ができ、収穫が続いていますが、1日、畑に行かなかっただけで、20㎝以上にも育ったものが、何本もありました。 硬くなってしまい、食べられないので、たい肥置き場行きです。 今年は、赤丸オクラと白丸オクラを植えたつもりだったのですが、五角赤オクラができてきました。 赤と白の色が、ミックスしたオクラもできています。 ジャンボオクラは育てていなかったのですが、昨年のこぼれ種から発芽したものが、実を付け始めました。 花オクラも花芽ができてきました。 もうすぐ、開花です。 赤オクラの花 白オクラの花
角閃石は、ケイ酸塩鉱物の仲間で、造岩鉱物として広く分布していて、斜方角閃石、単斜角閃石、アルカリ角閃石に大別され、属する鉱物は100種以上もある大きなグループです。 普通角閃石(ホルンブレンド)は、多くの火成岩に、ごく普通に見られる、最も一般的な角閃石です。 化学組成 Ca₂(Mg,Fe)₄Al(Si₇Al)O₂₂(OH)₂ 結晶系 単斜晶 六角形の断面を持つ長柱状の結晶 モース硬度 5~6 色は灰緑、暗緑、褐色、黒灰で、ガラス光沢 普通角閃石 鉄普通角閃石 角閃石入り水晶
カボチャ、キュウリ、スイカの周りの雑草を取り終え、すっきりしました。 雑草の中に隠れていた、カボチャやスイカが顔を出しました。 カボチャは、ロロンと飛騨カボチャを育てています。 どちらもヘタが白っぽく、硬くなったものを、収穫しました。 ロロン 飛騨カボチャ キュウリは、毎日、食べきれない程、収穫できていましたが、成り疲れからか、曲がった形のものが、できてきました。 株を回復させるため、実を全て採り、負担を減らし、追肥をしようと思います。 スイカは、一番花の実が、収穫時期を迎えたので収穫し、早速、切ってみました。 瑞々しく、甘いスイカです。 また、昨年、食害に遭い、廃棄したスイカの種から芽が出て…
畑の作業は、今日もスイカの周りの雑草取りです。 猛暑が続き、暑さのため、作業は捗りません。 汗を拭きながら、作業を続けていると、スイカの株からユウガオのツルが伸び、実を付けているのを発見しました。 スイカは接ぎ木苗を使っていて、台木はユウガオですが、たまに台木のユウガオがツルを伸ばすことがあります。 ユウガオは成長が早く、スイカの実より大きくなっているものがありました。 ユウガオはカンピョウの原料になりますが、台木に使われる品種は、苦みの強いものがあり、食用には適さないようです。 スイカの株から伸びているユウガオのツル、細いツルがスイカで、太いツルがユウガオです。 ユウガオは葉も大きいです。 …
昨日は七夕でした。 七夕というと雨の日のイメージがありますが、すでに梅雨は明け、太陽が燦々と照り付け、うだるような暑さでした。 ただ、夕方からは曇り空になり、星空は見られませんでした。 七夕と言っても、何か因んだことを、やるわけではありませんが、最近、季節の行事の折に、ケーキを食べる習慣になってしまい、また、ケーキ屋さんに行きました。 しかし、七夕に因んだケーキは無かったので、家族それぞれが、気に入ったものを選びました。 美味しくいただき、満足でしたが、カロリーの取り過ぎのような気がします。
スイカが植えてある周りの雑草を取ったら、雑草の中に隠れていたスイカが、ゴロゴロと出てきました。 1番花のスイカは、6月初めに小さな実ができていて、それから約40日後が収穫適期になるので、もうそろそろ収穫できます。 2番花のスイカは、まだ、小さいものが多いですが、お盆のお供えにできたらと考えているので、ちょうどよい時期に収穫できそうです。 また、アップルスイカという小型の品種を育てています。 このスイカは、吊るした状態で育てることができるので、立体支柱を組んでツルを這わせ、スイカをぶら下げています。 放任栽培で手軽に育てられ、糖度が高いスイカだそうです。
宿根フロックスは、ハナシノブ科フロックス属の多年草で、原産地は北米です。 ユニークは、草丈が40~50㎝の矮性種で、コンパクトにまとまります。 発色が鮮やかな、明るい色合いの花で、花色は赤、オレンジ、白、ピンク、青、紫などです。 開花期は6~9月で、高性種と比べると開花が早めです。 暑さ、寒さに強いですが、多湿は苦手です。 冬は地上部は枯れ、春に芽吹きます。 日当たりと、風通しと、水はけの良い場所を好みます。 オレンジエリート トレンディ オールドパープル ホワイト
ジニアは、キク科ヒャクニチソウ属の一年草で、原産地はメキシコを中心とした南北アメリカです。 ザハラは、エレガンス種とリネアリス種の交雑から生まれた種間雑種で、花弁数の多い八重咲きの品種です。 花径4~5㎝と、ジニアの中では大きめの花です。 ダブルラズベリーは、花色が濃いピンクやピンクと白の複色の花です。 開花期は6~11月です。 草丈は30~45㎝で、コンパクトにまとまります。 分枝が良く、花付きも良いです。 暑さや乾燥には強いです。 寒さには弱いです。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。
カラミンサ ブルークラウドは、シソ科トウバナ属の宿根草で、ヨーロッパの地中海沿岸に分布しています。 花は、薄紫色の小花で、細い枝に群がるようにたくさん咲きます。 開花期は5~11月です。 草丈は30~60㎝で、葉には、すがすがしいミントのような香りがあり、肉料理やハーブティーに利用されます。 成長が早く、込み合うと根元が蒸れやすくなるため、間引きするのが望ましいです。 暑さ、寒さに強いです。 冬は、地上部は枯れて休眠します。 とても丈夫で、株分け、挿し芽で増やせる他、こぼれ種でも増えます。 日当たりを好みますが、明るい日陰でも、よく育ちます。 乾燥気味の弱アルカリ性土壌を好みます。
今年は、オクラは赤丸オクラと白丸オクラ、そして花オクラを育てています。 4月初めに、種を蒔きました。 種は、昨年育てた実から採ったものです。 赤オクラは背丈が高く、2m以上になりますが、密に植えることで、背丈を抑えることができるので、間隔を狭くしました。 種は1週間程で発芽し、順調に成長し、6月中旬には花が咲き、実の収穫が始まりました。 花オクラは、オクラより開花時期が遅く、まだ、花が咲いていません。 花オクラの隣には、ローゼルの苗を植えました。 こちらも、花はまだ先です。 自家採種した種は、どうやら、交雑していたようで、赤オクラの実で、薄いピンク色になったものができました。 以前にも、赤と白…
ガザニアは、一重咲きで、大輪の存在感のある花が多いですが、八重咲きの品種もあります。 ロミーヌは、八重咲きのアンティークな色合いのオレンジや黄色の花で、葉は細長いシルバーリーフです。 開花期は、早春から晩秋までと長く咲き続けます。 草丈は10~15㎝で、横に広がる性質があります。 高温多湿には、やや弱いですが、寒さには強いです。 乾燥には強いです。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。
6月末になり、モナルダの花が咲き始めました。 モナルダは、シソ科ヤグルマハッカ属の多年草で、北米のニューイングランドからテネシーにかけて分布する湿地性の植物です。 花や葉には辛みと香りがあり、ハーブとして利用されてきましたが、花もきれいで花色も多く、観賞用としても栽培されています。 モナルダの名称は、スペインの植物学者 ニコラス モナルデスに因んで、名付けられています。 和名はタイマツバナと言い、赤い花が、松明を灯したような形をしていることから、名付けられたとのことです。 他には、柑橘系の香りがあることからベルガモット、ミツバチがよく集まることからビーバームとも呼ばれています。
ガイラルディアは、キク科テンニンギク属の多年草で、ガリアは、ガイラルディアの変わり咲き品種です。 八重咲きで、ボリューム感のあるユニークな花形で、花色は赤、オレンジ、黄です。 開花期は5~10月です。 草丈は40~50㎝で、分枝性に優れています。 真夏の暑さに強く、直射日光も大丈夫です。 寒さにも強いです。 日当たりと、風通しの良い場所を好みます。
カリフォルニアカラーは、サトイモ科オランダカイウ属の球根植物で、原産地は南アフリカです。 カラーには、湿地性品種と畑地性品種があり、カルフォルニアカラーは畑地性です。 鮮やかな色あいの花で、花色は赤、黄、白、ピンク、紫、黒です。 開花期は6~7月です。 花のように見えるのは、仏炎苞です。 トーキョー ゴールドラベル クリスタルブラッシュ オデッサ 草丈は60~80㎝です。 葉は光沢のある濃い緑色で、白斑が入ります。 秋以降は、葉は枯れて休眠します。 温暖な乾燥気味の気候を好み、過湿は苦手です。 日当たりと、水はけの良い場所を好みます。
鋼玉(コランダム)の中で、濃い赤色のものをルビーと呼び、それ以外のものは、サファイヤや単にコランダムと呼ばれています。 赤い色は、微量のクロムによるものです。 鋼玉の化学組成はAl₂O₃、結晶系は三方晶で、結晶は六角柱の紡錘形をしています。 モース硬度は9で、ダイヤモンドに次いで硬い鉱物です。 針状のルチルが、インクルージョンとして含まれると、3方向の束が生成され、これをカボションカットにすると、星形効果が現れることがあり、スタールビーと呼んでいます。 原石 ルース スタールビー
食害被害に遭い、対策としてネットを張ったトマトは、その後は、被害に遭うことも無くなりました。 ただ、熟したトマトを狙って、夜な夜な出没しているようで、2回もネットの留め具が、数か所、外れていました。 しかし、ネットは、二重に周囲を囲ってあるので、中に入ることはできなかったようです。 ビニールシートにより、雨にあたることは無く、食害被害にも遭わなくなり、真っ赤に完熟したトマトを収穫できています。 黄色のミニトマトも植えてありますが、食害被害に遭った時に、食い散らかされたこともあり、こちらは余り、収穫できていません。 大玉トマト ミニトマト
スーパーに買い物に行くのに、近道を通ったら、道路の傍らに、カラスウリの白い花が咲いているのを見つけました。 車1台が通るのが、やっとの狭い道路で、急坂になっています。 道路の脇は、茂みになっていて、カラスウリのつるが絡んでいました。 カラスウリの花は、夕方から開き、朝には閉じてしまいますが、天気が曇りで日差しが弱かったからか、まだ、開いていました。 花弁の外側が、レースのような形になっている繊細な花です。 開花期は7~9月で、蕾がいくつも付いていました。 新芽も伸びていました。 若葉は食用になるそうです。
緑道の花壇では、定期的に花が植え替えられ、季節毎の花が咲いています。 1ヶ月程前に、それまで植えられていたナデシコ、ノースポール、パンジーなどは、片付けられ、サルビア、マリーゴールド、百日草などの苗が植えられました。 しばらくは、花と花の隙間が目立っていましたが、今は花いっぱいになっています。 サルビアは、赤色のものが、マリーゴールドは、オレンジと黄色のものが植えられています。 百日草は、いろいろな花色のものがあり、中には複色のものもあります。 どれも皆、きれいに咲いています。 サルビア マリーゴールド 百日草 花壇
5月下旬に、田植えされた水田は、稲苗が成長し、青味が増してきました。 この辺りも、以前は、広々とした水田の景色が見られましたが、今では、耕作放棄地になったり、畑に変わったり、さらには埋め立てられ、駐車場や建物ができたりと、疎らになってきました。 それでも、5月中旬に水が入り、田植えが行われる風景は、農村の姿を感じさせてくれます。 田植えは機械で行われるので、あっという間に進んでいきます。 むしろ、田の中に機械を入れるのに、苦労があるようです。 4月下旬 水が入っていない水田 5月中旬 水が入れられた水田と植付け前の稲苗の束 5月下旬 植えられた稲苗 7月中旬 稲苗が成長し、青々としてきた水田
クリサンセマムは、キク科キク属の多年草です。 シャルメは、洋菊の仲間で、オランダで育成された、花径6~7㎝の豪華な雰囲気の花です。 花色は赤、オレンジ、黄、白、ピンク、緑などで、開花期は9~11月です。 ノヴァライムは、鮮やかなクリームイエローの花弁に、ライムグリーンの縁取りのある爽やかな感じの花で、やや早咲きです。 草丈は70~90㎝です。 暑さには弱いですが、寒さには強いです。 日当たりと、風通しの良い場所を好みます。
雨の日が続いていますが、雨の合間を縫って、畑に出かけては、野菜を収穫しています。 今、収穫できるものは、オクラ、キュウリ、トマト、ナス、ピーマンなどです。 カボチャは、コリンキーを収穫しましたが、また、次々と新しい実ができています。 エビスカボチャも大きくなってきました。 サトイモは、葉が大きく開いています。 株元を、抜き取った雑草で、草マルチしました。 トウモロコシは、背丈が2mを超え、雄花、雌花が咲いています。 花は、オクラの花が、きれいに咲いています。 また、ヒメヒオウギズイセンが咲き始めました。 オクラ キュウリ トマト ナス ピーマン カボチャ サトイモ トウモロコシ ヒメヒオウギズ…
食べ頃になってきたスイカを、収穫しました。 赤てまり1個と黄てまり2個、金のたまご2個の合計5個です。 もう1個、赤てまりが収穫間近だったのですが、食害被害に遭い、たい肥置き場行きになってしまいました。 対策として、周囲にネットを張ってからは、被害は無く、5個は無事収穫できました。 どれも、瑞々しく甘いスイカです。 また、二番果がいくつかできていて、8月上旬に食べ頃になりそうです。 丁度、お盆のお供えにできそうです。 収穫間近のスイカ 赤てまり 黄てまり 金のたまご 二番果
アガスターシェは、シソ科カワミドリ属の多年草で、原産地は北、中央アメリカです。 ハーブのアニスヒソップは、同じ仲間です。 フレグラントカーペットは、オランダで改良された園芸品種です。 小さな花を穂状に咲かせ、花色は淡いオレンジやピンクで、開花期は7~10月です。 草丈は30~40㎝です。 葉には、シソ科特有の清涼感のある香りがあります。 乾燥しても、香りは保たれるので、ポプリやドライフラワーに利用できます。 暑さに強いです。 寒さにも比較的強いですが、冬は霜に当たらないようにする必要があります。 冬には地上部は、ほぼ枯れてしまいますが、春に芽吹きます。 日当たり、風通し、水はけの良い場所を好み…
セイヨウニンジンボクは、シソ科ハマゴウ属の落葉低木で、原産地は南ヨーロッパから西アジアにかけての地中海沿岸です。 日本には江戸時代に渡来し、本州以西で生育しています。 穂状に小花を咲かせ、花色は青、白、ピンクです。 開花期は7~9月です。 樹高は2~4mです。 樹に胡椒に似た香りがあります。 葉は細長く、光沢があります。 葉が朝鮮ニンジンに似ていることから、セイヨウニンジンボクと名付けられたそうです。 暑さ、寒さに、比較的強いです。 乾燥に強いです。 日当たりを好みます。
スカビオサ アトロパープレアは、セイヨウマツムシソウのことで、南ヨーロッパの地中海沿岸が原産地です。 ウィリアムブラックは、シックな雰囲気の赤黒い花が、素敵な園芸品種です。 開花期は5~9月です。 草丈は50㎝~1mで、伸びた花茎の先に花を咲かせます。 背が高くなるので、支柱で補強する必要があります。 高温多湿は苦手です。 冷涼な気候を好み、寒さには強いです。 日当たりと水はけの良い場所で、肥沃なアルカリ性土壌を好みます。
ダイヤモンドと石墨は、共に化学組成はCですが、性質は全く異なります。 ダイヤモンド ダイヤモンドは、結晶系は立方晶で、八面体結晶になります。 モース硬度は10で、最も硬い鉱物です。 炭素原子が、三次元的に共有結合をしているため、非常に硬いです。 色は無、黄、茶、ピンク、黒などで、金剛光沢をしています。 地下130㎞よりも深いマントル中の高温高圧下で、生成されます。 ダイヤモンドは、人工合成され、工業用ダイヤとして、研磨剤などに利用されています。 ルース 原石 石墨(グラファイト) 石墨は、結晶系は六方晶で、層状集合体になっています。 モース硬度は1~2で、非常に柔らかく、鉛筆の芯の材料や潤滑剤…
カボチャは4月末に、エビスカボチャとコリンキー、飛騨カボチャの3種類の苗を植えました。 5月中旬から花が咲き始め、実が付きました。 6月に入ると、葉に白い粉状の斑ができるうどんこ病が発生し、定期的に薬剤を撒いてきました。 コリンキーは、オーストラリア産のカボチャと日本のカボチャを交配して、生食用に品種改良されたカボチャです。 収穫時期は、5月下旬から6月にかけてで、未熟のまま収穫したものは、皮も柔らかく皮ごと食べられます。 果皮は黄色で、生で食べると歯触りが良く、シャキシャキとした食感で、サラダや和え物などに合います。 熟すと果皮はオレンジ色になり、果肉は粘質になります。 熟したものは、炒め物…
数日前のトマトの食害に続き、今度はスイカが被害に遭ってしまいました。 スイカは、今年は赤てまり、黄てまり、金のたまごの3品種を育てていて、実が大きく育ってきました。 収穫間近のものが6個あり、食べ頃になったものから、順に収穫していこうと思っていたところ、赤てまりが1個、かじられて穴が開いていました。 トマトの熟した実を収穫してしまったので、今度はスイカを狙ったのかもしれません。 畑の左側は、境界に沿ってコンクリート板で仕切られ、その先に農道と農業用水路があります。 農業用水路は、以前は、水田の水を引くために使われていましたが、今では水田は無くなり、使われなくなって、水は流れていません。 イタチ…
オクラは4月末に、赤と白、ジャンボの苗を植え、花オクラの種を蒔きました。 ジャンボオクラは、太さが3~4㎝にもなるずんぐりとした品種で、肉厚で柔らかです。 花オクラの種は、昨年育てた実から自家採種したものです。 赤オクラとジャンボオクラは、成長が早く、6月中旬から花が咲き、収穫が始まりました。 白オクラは、成長がゆっくりで、ようやく実が付き始めました。 花オクラは種から育てているので、まだ小さく、花が咲くのは、もうしばらく先になりそうです。 ジャンボオクラの苗 ジャンボオクラの花 ジャンボオクラの実 収穫したジャンボオクラ 赤オクラの苗 赤オクラの花 赤オクラの実 収穫した赤オクラ 少し収穫が…
4月末に大玉トマトと、赤と黄色のミニトマトの苗を植えました。 5月中旬には花が咲き始め、6月中旬から収穫が続いています。 ここ数日間、雨で畑に行けませんでしたが、雨が止んだので、畑の様子を見に行きました。 大玉トマトは6個、赤く色づいていましたが、3個はかじられていました。 残りの3個を収穫し、かじられた3個はたい肥置き場行きです。 最近、イタチをよく見かけているので、食べ頃になったのをかじったようです。 黄色のミニトマトも食害に遭っていて、食べ散らかした後が残っていました。 収穫できたのは2個だけでした。 黄色いミニトマトは好みのようです。 赤いミニトマトは、何故か被害に遭っていませんでした…
ぶどう石(プレナイト)は、カルシウムとアルミニウムを含むケイ酸塩鉱物で、化学組成はCa₂Al₂Si₃O₁₀(OH)₂です。 結晶系は斜方晶で、短柱状結晶や板状結晶、塊状や葡萄状集合体として見つかります。 モース硬度は6~6.5で、色は無色、緑、白、黄、灰色などで、ガラス光沢を持っています。 美しいものは、宝飾品として利用されます。 プレナイトの名称は、発見者のプレンからきていて、発見者の名前が鉱物名になった、初めての例だということです。 和名のぶどう石は、黄緑色の球状集合体が、マスカットのように見えることから、名付けられたそうです。 ぶどう石の原石 ルース ぶどう石と緑簾石(エピドート)の共生…
ゴビアゲートは、内モンゴル自治区内のゴビ砂漠アラシャン地区でのみ、採れるメノウの一種です。 ゴビ砂漠は、古生代ペルム紀から中生代三畳紀にかけては海で、海底火山が噴火した溶岩中の隙間に、シリカが満たされてできたメノウによるものです。 長い年月を経て、砂漠の暑さと砂により、溶岩は風化してメノウの層が地表に出てきたもので、様々な形や色、模様のものがあります。 色は赤、オレンジ、黄、白、緑、青、黒などで、同心円状の縞模様が見られます。 可愛らしく、魅力的な石で、収集したものに、名前を付けたりして楽しんでいます。 苺 赤い色で、イチゴに似ています。梅干しにも似ているかも。 橙 オレンジ色がきれいです。 …
サンビタリアは、キク科ジャノメギク属の一年草で、原産地はアメリカ南西部からメキシコ、グアテマラにかけてです。 サンライトは、分枝が良く、多花性の園芸品種です。 黄色い、花径1㎝程の小さなヒマワリのような花で、株を覆いつくすほど花が咲きます。 開花期は6~11月です。 草丈は15~20㎝です。 暑さには強いですが、多湿は苦手です。 寒さには弱いです。 日当たり、風通し、水はけの良い場所と弱アルカリ性土壌を好みます。
レモンマートルは、フトモモ科バクホウシア属の常緑中低木で、オーストラリアの亜熱帯地域に生息しています。 現地では、樹高が10mほどにもなるそうです。 6月から7月にかけて、白みがかったクリーム色の花を咲かせます。 花には甘い香りがあります。 葉にも芳香があり、揉むとレモンのような香りがします。 シトラールという芳香成分が、レモンやレモングラスよりも多く含まれていて、ハーブティとして利用されます。 また、防虫作用や抗菌作用もあるとのことです。 暑さには強いですが、多湿は苦手です。 耐寒温度は5℃ほどで、寒さには弱く、鉢植えにして、冬は室内管理が望ましいです。 日当たり、風通し、水はけの良い場所を…