松岡亮二著「教育格差」読み進む。今日は野田党首の演説を聞きに行こうかと思う。選挙の結果は分からぬが、善戦したほうではないか。昨日の夜も暑かった。熱中症にならぬようエアコンをかけて寝た。トランプ関税もどうにもならない。先送りするしかないのだろう。どこが政権を担ってもどうしようもないはずだ。威勢のいいことを言っている場合ではない。赤字の大学が約半数を占めているそうだ。赤字が続けば、事業は続かないので学...
偏哲の名で人生の小春日和という時期を迎えた男が日々考えたことを綴っています。
元県職員です。世相、政治、経済、社会などについての思いを書いています。
姉歯暁著「農家女性の戦後史」読了。上野千鶴子編「主婦論争を読むⅡ」読み進む。新潟県の地場企業ツインバード工業が中の見える冷蔵庫を発売したようだ。大手企業に対抗するためには、アイデアも大事なのだろう。同じ新潟県の企業コロナもエアコンを発売しているが、苦戦しているようである。アイリスオオヤマや山田電機も独自にエアコンを発売しているようで、何か特徴がないと難しいのだろう。新潟県の暖房器企業もGXで石油スト...
上野千鶴子編「主婦論争を読むⅠ」読了。何でもエビデンスを求めることが流行っているが、そんなにエビデンスは重要だろうか。目的、行為の順番でいけば合目的的行為には合理性が必要だろう。しかし、我々の目的はほんの気まぐれや偶然により設定されるもので、合理的なものではない。だからこそ我々は人生の主人公でいられるわけである。目的には大した価値はなく、いわば川で拾う石のようなものだろう。石に価値はないが、自分で...
上野千鶴子編「主婦論争を読むⅠⅡ」読む進む。最低賃金の引き上げ幅が決まったようだが、それでも地方は時給1000円に満たない。時給1000円では週5日働くとして月20日で16万円程度の収入である。扶養者のいる女性や老人は兎に角時給1000円では生活不能ではないか。女性一人親世帯が貧困に陥る原因である。誰もが安心して暮らせる最低限の賃金を保障するのが、最低賃金なら不十分である。最低賃金は生活費の積み上げ...
上野千鶴子編「主婦論争を読むⅠⅡ」など読み進むつもり。尾籠な話で恐縮だが、歳を取りお尻の筋肉が緩んだのか所かまわずおならを漏らすことが多い。油断をして中身まで出してしまわぬかと心配である。尿漏れパットやオムツなどのお世話にはなりたくないものである。尾崎放哉の咳をしても一人からいただいたが、いささか下品なタイトルだろうか。下品とされることは洋の東西や国によっても違うというが、屁などはどういうものだろう...
上野千鶴子編「主婦論争を読むⅠ、Ⅱ」、妹歯暁著「農家女性の戦後史」読み進む。病院でも買い物でも歳をとったら、徒歩圏内にする。遠くてもバスでいける範囲にすることを心掛ける、ということが必要なようである。80歳以上では車の運転はリスクが高すぎるようである。中間に自転車で10分以内で行けるというのでもいいようである。歳を取ったら生活圏を狭くするに限るのだろう。都市部では可能でも農村、山村、漁村では難しいだ...
環境省編「環境白書」読了。姉歯暁著「農家女性の戦後史」上野千鶴子編「主婦論争を読Ⅰ」読み進む。明日は仕事であるため、今日二度目のブログを書く。損失が出ていた株を思い切って売ることにして3社の株を成り行きで売った。後は楽天の株を残すのみであるが、来年まで待ってみようと思う。思い付きで株を買うので失敗も多いのだが、株高の状況に助けられているのだろう。代りにABCマートと味の素の株を買ったが、勝算があるわけ...
環境省編「環境白書」、天野正子他著「モノと女の戦後史」読み進む。朝から暑い。思わずエアコンのスイッチを入れた。最近の加藤登紀子氏の半生を語る新聞の記事、時代の証言者を毎日楽しみにしている。氏は戦前生まれだから若くてもう80歳近くだろうか。半生を振り返るような御年になっているのだろう。今日は夫を亡くされたときのことを語っていた。記憶力のいい人だから半生を振り返り語ることができるのだろうと思う。私の半...
環境省編「環境白書」読み進む。毎日ブログのネタ探しに新聞の広告欄を眺めているが、今日は「才能の地図」という書籍に目が留まった。才能ということをよく考えたり、学んだりしたことはないが、誰にも関心があることではないかと考える。流石に書籍名をそのまま使用することは憚られたため、才能の構造とした。子どもの頃意識することは運動ができるか、勉強ができるかであるが、運動能力も知的能力も多面的である。運動能力でも...
女性史総合研究会編「日本女性生活史第5巻現代」読了。4月先のフォーラムの準備のため読んだのだが、参考になることが多い。併せて以前に読んだ天野正子他著「モノと女の戦後史」も再読するつもり。生活と労働の戦後史と銘打って講座を行うつもりであるが生活の部分の資料が少ないため探索中である。子どものころから甘やかされて育ったわけではないのでないものねだりはあまりしたことがない。あれがない、これが足りないと思う...
環境省編「環境白書」、女性史総合研究会「日本女性生活史」(第5巻現代)読み進む。どんな組織のも組織のエゴはあるし、誤りもあるし、個人の生活を脅かすこともある。幸い人の生命や深刻な生活上の利害などに関わる仕事をすることがなかったため、他人の不幸を業務の遂行において作り出したという経験はあまりないが、人権に関わるような仕事をしている人は日常茶飯事なのだろう。正当化できる場合もできない場合もあるが、仕事...
年報日本現代史編集委員会編「戦後地域女性史再考」読了。読む物がなくなったので今日予約した本を取りに行くつもり。日経新聞に25歳から39歳女性の就業率が8割を超えたと出ていたが、既に2020年の国勢調査の結果で8割を超えていた。国勢調査は全数調査なので抽出調査である就業構造基本調査より正確である。8割といっても多くの女性が就業調整をしながら働いているのはどこの国でも同じようである。今後は働くことの内...
環境省編「環境白書」年報日本現代史編集委員会編「戦後地域女性史再考」読み進む。今日の人生案内に50代の女性が友達がいないという悩みを訴えていた。社友、良友、朋友、悪友、戦友、僚友、親友、畏友、高友、徳有なと友の付く言葉は多いが、自分にはあまり縁のない言葉でもある。自分を愛せれば、他人をも愛せるのであり、まずは自己を肯定する必要があるということのような気もする。友というと気恥ずかしいと思うような歳に...
女性労働問題研究会編「女性労働20世紀から21世紀へ」読了。昨日「戦後新潟女性労働史講座」を少し手直しして別のフォーラム参加を申し込んだ。新しい講座名は「母の生活と働き方を学ぶ講座」副題:戦後新潟の女性の生活と労働の歴史(仮称)とした。今日は持ち株の評価額が少し上がった。一昨日コメダホールデングスを100株買ったのだが、プラスに転じたので一安心である。個人株主で私のような素人は高配当株を選びがちだ...
女性労働問題研究会編「女性労働20世紀から21世紀へ」もう少しで読了70歳代を人生史上最高に幸せなどと思っている人は多い。たぶん様々な経済的な悩みや人間関係の悩みがなくなり、平穏な小春日和というような時期を過ごしているからなのだろう。心身の衰えが進行し、悩む力がなくなっているのも理由かもしれない。趣味、遊び、ボランティア、孫の世話、仕事などで毎日を平穏に過ごしている70歳代が多いだろうが、だんだん...
女性労働問題研究会編「女性労働20世紀から21世紀へ」読み進まず。市報新潟でお得な情報を探していたら一人親家庭・寡婦のためのライフプラン相談会というものがあった。寡婦を辞書で引くと夫をなくした女。やもめ、未亡人とある。寡婦の寡を漢和時短で引くと、少ない、やもめ、夫をなくした婦人、上侯が自分を謙遜にていう語、自分の君を謙遜していう語、弱いとある。オーラルヒストリーをしていて寡婦ばかりから話を聞いてい...
女性労働問題研究会編「女性労働20世紀から21世紀へ」半ばまで読む。一昨日まで雨が降っていたので庭の水やりはしなくてもよいかと思ったが、プランターの表面が乾いていたので少し水を撒いた。花木がどれだけ育ったかと観察してみたら、桜の木がだいぶ枝を伸ばしていた。3年まえ桜が欲しいと思い植えたのだが、狭い庭にはやはり桜は無理だったかと思った。宿根の花を日陰にしているし、他の木がいかにも窮屈になっている。考...
女性労働問題研究会編「女性労働20世紀から21世紀へ」など読むつもり。昨日の日経新聞の気になる記事、地元大学進学率が最高、株で潤う日銀、記事ではないが、お金の教養というフレーズである。60兆円のETFを日銀が手放したら株は暴落するはずである。もはや手放せないので実質的に支障のない引き取り先が考えられているようである。お金の教養というか、知識も現代人には必須のものだろう。二つのことについては今後取り上...
女性労働問題研究会編「女性労働20世紀から21世紀へ」など読み進む。午後6時「人生の楽園」見る。相変わらずの安定感。90歳の人から言わせると60歳70歳は鼻たれ小僧だそうだが、言われて憤慨するわけでもない。むしろ90歳でもお元気なのだと先に希望を見せてくれる。皆が皆でもないだろうが、90近くまで生きる希望は持っていいのだろう。長生きはいいことばかりではないだろうが、元気なら長生きに越したことはない...
女性労働問題研究会編「女性労働20世紀から21世紀へ」年報日本現代史編集委員会編「戦後地域女性史再考」読み進む。一人として同じ人はいないが、それを個性というのだろうか。確かに個人は唯一の存在だから、平凡人も尊重されるべきなのだろうか。違いと同時に共通性も持っているのが、個人だが、共通性と違いのどちらかを強調するのは違うという気がする。個性ばやりの日本だが、違いがないから個性がことさら言われるような...
山内マリコ著「皿洗いするのどっち?」読了。年報日本現代史編集委員会編「戦後地域女性史再考」など読み進む。「雲は天才である」は石川啄木の小説のようだが、読んだことはなかった。コンビニ帰りに空を見上げたら黒い雨雲が一面に広がっいて「雲は天才である」という言葉が口をついて出て来た。どんな小説かと思いネットの文庫で少し眺めてみたが、意外に詰まらないと思った。渋民の小学校での経験などがつづられていたが、読ん...
山内マリコ著「皿洗いするのどっち?」年報日本現代史「戦後地域女性史再考」女性労働問題研究会編「女性労働20世紀から21世紀へ」など読み進む。テレビを見ていたら新潟の経済研究所のアンケート調査でこのところ、賃金があがったか、ボーナスは増えそうか、生活は楽になったかの3点を聞いた結果を報じていた。賃金が下がった、ボーナスが減りそう、生活が苦しくなったがいずれもその反対より多かったという。新潟という一地...
一番ヶ瀬康子著「女性解放の構図と展開」読了。環境省編「環境白書」読み進む。行政の環境関係の審議会の委員や地球温暖化防止活動推進員などをやっているので環境白書などを読むのだが、環境白書は3000円近くする。そのほか男女共同参画白書や経済財政白書も毎年買って読んでいる。白書類は基本的に最新刊は貸出しないので買わざるを得ない。日頃本は買ってもアマゾンで古本を買うばかりで、書店には不義理をしているのでたま...
環境省編「環境白書」、一番ヶ瀬康子著「女性解放の構図と展開」読み進む。上手に老いるとかうまく老いるとかいうがどういうことだろうか。老いをコントロールするということではあるまい。自分の老いと折り合いをつけることだろうか。プライドを持つ人ほど自分の老いが認められないかもしれない。他人にチヤホヤされる習慣が身に付くと、無視や下に見られることには我慢がならないかもしれない。老人を十把ひとからげに見るんじゃ...
一番ヶ瀬康子著「女性解放の構図と展開」、環境省編「環境白書」読み進む。他人の気持ちや心境を理解するのは難しいものである。昨日インタビュイーを補足インタビューしていてそう思った。なぜそういう気持ちになるのかは本人もよく分からないだろうが、他人が推し量ったほうが合理的説明がつくと思われることもある。人の気持ちは合理的な推測で説明できるものばかりではなく、性格や偶然の出来事の影響もあるし、人生の道筋が影...
一番ヶ瀬康子著「女性解放の構図と展開」、環境省編「令和5年版環境白書」読み進む。明日は仕事があるので取り合えず明日の分までブログを書いておくことにする。読み進むといっても今日は蒸し暑さのせいか少しだるい気がして読書に身が入らない。喫茶店でオーラルヒストリーのインタビュイーと待ち合わせ、文字起こししたインタビューの原稿を見てもらった。一ヶ所違うと言われたが、多分インタビューをうけた時お話いただいた内...
一番ヶ瀬康子著「女性解放の構図と展開」読み進む。老後は年金で生活可能かという質問に対し多くの人が不可能と答える。小生はみんなそれなりに生活しているので大丈夫なのだろうと思い何も対策をしていなかった。幸いパートナーが若い頃少し働いていて僅かな厚生年金があったのと年金基金に一口加入していたので今のところ事なきを得ているが、そうでなければ年金生活は当初から赤字であったかもしれない。現役時代月いくらで生活...
一番ヶ瀬康子著「女性解放の構図と展開」読み進む。オーラルヒストリーのインタビュイーが三菱ふそう新潟支店に勤めていたと言われたので現在は何という社名なのか調べてみた。三菱ふそうトラック・バスという会社はあるが、系譜を辿っていくと三菱重工業などになる。ウィキペディアで調べて、販売会社が新潟にあったのではないかと思い、現在太平工業なる三菱ふそうトラック・バスの販売会社が新潟にあることを確認した。本社も東...
小池新著「自分史のすすめ」読了。一番ヶ瀬康子著「女性解放の構図と展開」」読み進む。オーラルヒストリー第一弾の文字起こしが終わった。明日か明後日にも聞き取り対象者に文章を読んでもらうよう連絡してみたい。文は録音の半分ほどの量になりそうである。意外に雑談や極プライベートな話が多かった。事務的に終わらしたくなかったので自分のプライベートなことも含む雑談部分が多かった。今日は「地球タクシーの金沢編」を見た...
一番ヵ瀬康子著「女性解放の構図と展開」小池新著「自分史のすすめ」読み進むつもり。昨日オーラルヒストリーの聞き取りの第一弾の文字起こしがほぼ終わった。来週には本人に確認してもらうつもりである。無駄話やプライバシーに関わる部分などは基本的に文字起こしの対象としないことにする。発表では実名を使わないことや形式は任せてもらうこととし了承を得たい。新潟市中央区の気温は朝8時で23度、ひんやり涼しく気持ちがよ...
婦人教育のあゆみ研究会著「自分史としての婦人教育」読了。馬車馬のごとく働くとか、何かを突き詰めて考えるとかは普通の人間はやらないことである。適当に働き、適当に遊び、あまりよく考えもせず人生を送り、行きついた先が現在でもあるが後悔しているわけではない。よく学び、よく遊べというが、我々の人生などは中途半端なものである。脇目も振らず働いたとて今よりいい位置にいるかは分からないし、第一中途半端な才能を持っ...
婦人教育のあゆみ研究会著「自分史としての婦人教育」残り僅か。仕事から帰ったらアマゾンに注文していた自分史年表が届いていた。借りていた自分史年表と違う出版社のものであり、体裁も大分違っていた。借りていた自分史年表の解説は大変参考になることが書いてあったが、今度のものは参考になるようなことは書いていないし、事項の記述もすくない。2020年までの年表があったので取り寄せたのだが、自分史を作るわけではない...
新潟日報社編「おらっての昭和」読了。婦人教育のあゆみ研究会著「自分史としての婦人教育」半ばまで読む。明日は仕事のため、今日にブログを書いておく。オーラルヒストリー第一弾の文字起こしがグーグルドキュメントで出来た。手直しは多いが最初から書き起こすより格段に効率はよい。便利な世の中になったものである。おらっての昭和は私たちの昭和の意味だが、登場する人は明治・大正・昭和一桁の世代である。発行年の1990...
婦人教育のあゆみ研究会著「自分史としての婦人教育」読み進むつもり。こむら返りで2時間も早く目覚めてしまったので起きてブログを書くことにした。昨日初めてオーラルヒストリーを試みてみた。スマホでの録音を聞いてみたのだが、自分の声が何時も自分が意識している声と違い口ごもるように聞こえた。他人には自分の声はこう聞えているのだと思ったが、発音の悪さに気が滅入った。音声を自動で文字起こししようと思いスマホのデ...
大倉陽子著「新潟県角海浜の鳴き砂」稲垣スミエ「私の歩み」読了。婦人教育のあゆみ研究会著「自分史としての婦人教育」読み進む。読了書はいずれも新潟県出身のの女性の最近の自分史である。女性も人生を書き残す時代になってきたのだろう。もっと前から女性が著書を残すようになっていたら、自分の研究も楽だったかもしれない。特に「角海浜・・」は資料調査も綿密であり、元編集者というだけあって文章もプロ並みである。女性が...
所正文著「人生100年時代の生き方働き方」読了。婦人教育のあゆみ研究会著「自分史としての婦人教育」読み進む。人生とは働くことと愛することだとフロイトは言ったというが、もう一つ必要なのは自分のよって立つところ、生きがいのようなものだろう。働くことは将来どうなるか分からないが、自分がどのように、何をして働きたいかということをはっきり自覚している人はやたら仕事を辞めたりしないのだろう。愛することとは人間...
婦人教育のあゆみ研究会著「自分史としての婦人教育」所正文著「人生100年時代の生き方・働き方」読み進む。今日俳句の会に出席して参加女性の年齢をうかがって驚いた。全員90歳を超えているという。お元気ですねという言葉しか出なかった自分が浅はかと考えるしかない。考えてみれば女性の平均寿命は87歳くらいで90歳超えの年齢の人などお元気がどうかは兎に角ごろごろいるのだろう。84歳でなくなった母も生きていれば...
婦人教育のあゆみ研究会著「自分史としての婦人教育」読み進む。どこの国でも家庭でも朝食は簡素なもののようである。コーヒーにパンもあれば、日本のようにご飯と味噌汁、焼き魚というところもある。ご飯と味噌汁と焼き魚が日本の朝食の定番というのはほんとうかは知らぬがネットにはそう書いてあった。自分の経験からいうと学生時代のアルバイトで自分で焼いたアジや旅館の朝食を除いて朝食に焼き魚という経験はないように思う。...
借りた本を全部読み終えたので昨日10冊ばかり予約しておいた。今日か明日に取りに行く予定である。昭和60年新潟県の専業主婦は15歳以上の女性の30%と戦後最大となった。その10年前には全国では専業主婦が約60%と最大化している。新潟県の女性のフェミニズムは勿論働く女性にもあったろうが、管見の限り安定成長期の昭和48年頃から専業主婦フェミニズム運動として始まったようである。戦後の経済の発展が一段落し、...
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松岡亮二著「教育格差」読み進む。今日は野田党首の演説を聞きに行こうかと思う。選挙の結果は分からぬが、善戦したほうではないか。昨日の夜も暑かった。熱中症にならぬようエアコンをかけて寝た。トランプ関税もどうにもならない。先送りするしかないのだろう。どこが政権を担ってもどうしようもないはずだ。威勢のいいことを言っている場合ではない。赤字の大学が約半数を占めているそうだ。赤字が続けば、事業は続かないので学...
竹下さくら著「教育費をどうしようかなと思ったときに読む本」一応読了。松岡亮二著「教育格差」読み進む。生来の竹皮脱いで好々爺 竹の皮脱ぐように吾子離れけり アゲハチョウ黄色黒色宙に浮く 水羊羹つるりと飲むや昼下がり サイダーを飲み干す喉や球児かな 行政書士会から立憲民主党の逢坂誠二氏が会員を訪問したいといっているのだが、いいかという照会がきた。断る理由もないので承知の返事をしたのだが、会も小生が立...
鳳咲子著「子どもの貧困と教育機会の不平等」読了。前野彩著「賢い家族のお金の新ルール」斜め読み。竹下さくら著「教育費をどうしようかなと思った時に読む本」読み進む。昨日長期国債と円が値下がりし、参議院選挙の結果を予測してのトリプル安の兆候ではないかという一部投資筋の人がいた。株は下がらなかったので日本売りとは言えないだろうが、確かに財政規律の緩むようなことばかりである。明確な基準があるわけではないので...
神原文子他「よくわかる現代家族」読了。鳳咲子著「子どもの貧困と教育機会の不平等」など読み進む。昨日は午前中はボランティア、午後からは被後見人の診察の付き添いをした。肋骨を骨折しているが、大事ないとのこと。レントゲン写真を見たが、何も見えなかったので、あれで骨折など分かるものだろうかと思った次第。突然通院に付き添ってくれと言われたが、本来後見人の仕事ではないだろう。入院の可能性もあるので付き添っても...
神原文子他編著「よくわかる現代家族」読み進む。昨日は11月の講演会に向けてグラフの作成を行った。戦後まもなくの母子家庭になった原因は確かに戦傷死などが30数パーセント程度であるらしい。ユーチューブで最近女性の正規雇用が増えてパートのなりてが少なくなっていると聞いたが、確かに少し女性のパート労働者の割合が減少気味のようである。30代、40代の女性パート労働者の割合を確認しようと思ったが、面倒なので後...
かたつぶりそろそろ登れ富士の山 一茶アゲハチョウ我が物顔に空を舞い 偏哲ようやく富士登山の季節になったが、無頼な登山者もいるようである。登ったことはないが、五合目までは車で行ったことはある。大学四年の夏の季節、今頃であろうか。昨日ダメもとでお願いしていた資料が届いた。図書館にも探してもらうようお願いしていたので断りの電話を入れた。これでなんとか11月の講演会の準備はできるだろうか。資料はまだ足りぬ...
福田靖子他著「食生活論」、阿部彩他編著「子どもの貧困と食格差」読了。神原文子他編著「よくわかる現代家族」など読み進む。昨日は離婚後の親権をどちらが取るかという戦後のデータを探してきた。全国のデータはあったが、新潟県のデータは見つからなかったので週明けに県の統計課に聞いてみようと思う。石破首相が選挙の応援演説で「なめられてたまるか」と発言したという。切り抜き的にネットで流布していたが、どういうことか...
神原文子著「ひとり親家庭を支援するために」必要箇所読了。安倍彩他編著「子どもの貧困と食格差」、福田靖子他著「食生活論」読み進む。考えてみれば「巨人軍は栄光に不滅です」などというセリフはマンガかドラマのセリフだろう。昭和の野球界ではドラマのセリフが通用していたのである。子ども並みの精神世界、民度だったのかもしれない。実際最近の巨人にかっての栄光はないが、名前は失われてはいない。最近は親会社の資本力や...
木戸功他編著「日本人の家族のすがた」読了。中野信子著「脳の使い方」斜め読み。神原文子著「ひとり親家庭を支援するために」読み進む。遊ぶだけ投資するだけでは豊かな人生は実現しない。遊びも投資も人生には必要だが、より豊かな人生を送るためには自己投資も必要である。お金を儲けるための投資も儲けるが究極の目的ではない。究極の目的は自分のウィルビーイングだろう。株式投資は利益を自分のウィルビーイングのために使う...
福田靖子他編「食生活論」、中野信子著「脳の使い方」読み進めようと思う。昨日は相続の件で意見を求められた。自分の相続でないので口をはさむことでないが、自筆証書遺言が出て来たというので一応故人の遺志を尊重するのであれば検認したほうが良いのでないかととアドバイスしておいた。法定相続人以外への遺贈について書いてあったので、遺言によらず内容を実現しようと思うと面倒である。インデックス投信が一時マイナスの憂き...
西山周二監修「日本社会の生活不安」必要箇所のみ読む。2022年社会保障・人口問題基本調査結果報告印刷する。今でも食料・医療に困窮したり、電気・ガス等のライフラインの料金を滞納する人がいるようである。調査の結果では年々そういう人は減っているようだが、この間福祉策が改善したとも思えない。食料品を買えなかった経験のある人は2007年の15.6%から2002年には11.1%に、衣料品を買えなかった経験のある...
神原文子著「子づれシングルの社会学」読了。木戸功他編著「日本の家族のすがた」読み進む。明日は仕事なので今日二度目のブログ書き。令和6年度の国民生活基礎調査の結果を見るとここ二年ほど全世帯の生活が苦しいという割合が増えている。令和元年には21%だったのに昨年は28%に伸びている。やや苦しいという割合は逆に2%ほど減っている。やや苦しいの30.4%と苦しいの33.9%を足すと約6割以上になる。参議院選...
神原文子著「子づれシングルの社会学」、木戸功他編著「日本の家族のすがた」読み進む。昨日は句会参加をしたのみ。読書も少し、ポツンと一軒家の放送がなかったのでテレビも見なかった。ユーチューブを2時間ほど見ただろうか。テレビはオワコンと言われるが、放送会社はどう対応しているのだろうか。年金支給額には個人差があり、年金で充分に生活ができる人、全く出来ない人がいるようである。平均は70歳で国民年金5万8千円...
渡辺治他著「戦後70年の日本資本主義」第10章日本の住宅問題読む。神原文子著「子づれシングルの社会学」、木戸功他編著「日本の家族のすがた」読み進めようと思う。コンビニに買い物に行くだけで汗をかいた。今日も朝から暑い。思わずエアコンのスイッチを入れた。昨日は秋の講演会の資料として送っていただいた本を図書館に寄贈してきた。今年の男女共同参画白書は購入の予定であるというので寄贈を受けてはもらえなかった。...
阿部裕二監修「ケアマネ、生活相談員、生活支援員のための社会保障制度がわかる本」必要箇所のみ読了。木戸功他編著「日本人のすがた」、神原文子著「子づれシングルの社会学」読み進む。高齢期には人生を回顧し、合理的な一つの物語を作るのが一般的なようだ。ただ、人生は行き当たりばったりというのが本当なところだろう。人間は物語を作る動物のようで、意味のないものに意味を与えがちである。意味ということ自体人間以外の動...
赤石千衣子著「ひとり親家庭」再読完了。著者がしんぐるかざあづ・ふぉーらむ理事長だけに実情に通じているし、資料の引用が後半に及び知識の豊富さがうかがわれる。しかし、ちょっと著述時が昔である。人生前半は不幸というか、思いがけない病気に見舞われ思うにまかせない人生であった。ようやく60歳の定年を迎え、70代になり人生を楽しむ余裕もできた。できればこのまま80歳代までを元気に迎えさせてくれればと神様にお願...
赤石千衣子著「ひとり親家庭」再読す。日本のアメリカとの関税交渉は妥結する雰囲気がみられない。妥結するも何も日本が受け入れるか否かの問題で交渉というのもおかしい気がするが、一応条件の変更はありゆるので交渉というのだろう。日本が受け入れれば終わりの交渉であるが、政府としてはいずれにしても日本の不利となる妥結を参議院選挙の前にする必要はないと思っているのかもしれない。落としどころというか、これ以上の条件...
神原文子他編著「ひとり親のエンパワーメントを支援する本」必要箇所のみ読了。赤石千衣子著「ひとり親家庭」読み進む。(再読)朝から暑い。現在の気温は9時まえで29度、最高気温は今年の最高になるのではないか。昨日は庭の水撒きはしなかったがプランターの花は大丈夫だろうか。「ひとり親家庭」は読んだはずだが、図書館の電子書棚に残っていなかった。保存を忘れたのだろうか。本は買うなと言われており、資料として手元に...
昨日は読書進まず、ぼーつと一日過ごした。11月の公演会開催の申込書を作っただけか。暑すぎたのだろうか。例年講座としてきたが、今年は講演会とした。講座では固すぎるのか人が集まらないので講演会としたが、やることは変わらない。仮称「戦後母子家庭の歴史と現在~生活と支援策の現状について考える~」である。今日は主催をお願いする団体に了承を得る予定である。今日は午前はボランティア、午後は予定なし。ブログのラン...
未富芳編著「子どもの貧困対策と教育支援」読了。今日は図書館が休みで本の予約しかできない。読む本が尽きたが読み返しでもしようか。アクセス解析の機能がなくなり、どのくらい見られているのか分からなくなった。不便であるが、見られようと見られまいともともと関係なく書いてきたので仕方がない。先週は日経平均が4万円台に乗せたが、今日は多分下がるのではないか。どう考えても4万円台の経済情勢ではないような気がするが...
早瀬鑛一著「男の家事のすすめ」読了。森ます美他編「非正規という働き方と暮らしの実像」読み進む。昨日は図書館と買い物に行ったほかはほぼ家の書斎にいた。株価指数は下がったのに何故か持ち株は上がった。こういう日もあるようだ。今日は相談会があるので一日外出になる。相談会の会場がエアコンが効いていれがよいのだが、28度の設定では暑すぎる。熱中症の避難所が設けられているが、夜はどうするのだろうと思う。夜間もエ...
木村涼子編著「ジェンダーと教育」読み進む。長寿の心得に60(還暦)に迎えにきたらとんでもないよと追い返せ、70(古希)ではまだまだ早いと追い返せ、77(喜寿)ではせくな老楽はこれからよ、80(傘寿)ならなんのまだまだ役に立つ、88歳(米寿)ならもう少しお米を食べてから、90(卒寿)なら年齢に卒業はないはずよと99(白寿)、108(茶寿)、111(皇寿)125(天寿)歳まであるそうだ。自分など気が弱...
荒井和久他著「結婚しない男たち」読了。木村涼子著「ジェンダーと教育」読み進む。今や子供を持つ前に結婚するかしないかが若い男女の選択肢としてあるようだ。政府は90%の男女が結婚を望んでいるという前提で婚活を推進するが、実態は結婚したいとアンケートに答える男女とも漠然というだけでそれほど結婚願望があるわけではないようである。別の調査によると切実に結婚を望んでいる男女はそれほどいるわけではなく、選択肢と...
北条かや著「本当は結婚したくないのだ症候群」読了。広田照幸編「ジェンダーと教育」、根村直美編著「健康とジェンダー」読み進む。冷奴の美味しい季節であるが、ついつい冷奴一丁で昼餉を済ませようかなどと無精な気持ちになる。雨が運んでくる冷気を感じながら食べる冷奴もおつなものではないかと考えもする。男というのは馬鹿なことを考えるものである。新潟は真夏の暑さはまだなく、湿度は高いがまあまあ過ごしやすい日が続い...
工藤由貴子著「老年学」読了。フィリップ・アリエス著「子供の誕生」通読を諦める。今日は図書館が休館でなければ予約の本を借りにいくつもりである。現役時代は休日は有難かったが、今は施設が空いていないなどで行動が制限されるので早く終わればよいと思うようになった。世の中には色々な人がいるものだと頭では分かっていたが自分の周りに異常性格者がいたということはなかった。ニュースなどでは様々な事件が賑わうので、そう...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、工藤由貴子著「老年学」など読み進む。老後の夫婦関係を男女で考えてみる講座を発案したのだが、適当な講師がいないようで困っている。学者でも年齢を重ねないと夫婦の機微は分からないだろうし、年齢を重ねても自分の夫婦以外の関係を理解している人はいるのだろうか。夫婦関係について考察した本は少ないようである。今読んでいる「老年学」によると日本の夫婦関係は欧米に比べると関係性...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、渡辺修一郎他編著「老年学を学ぶ」など読み進む。女性史のアンケートをお願いしたら快く承諾してもらえた。同じ公民館でサークル活動をする人達なのだが、この時勢に突然電話でお願いしたのに警戒もされなかった。有難いことである。サークルには女性が30人以上おられるそうで、多くのアンケート結果が得られるかもしれない。正に世は情けである。アンケートの内容も家電が何時入ったかな...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、「教育の誕生」読もうと思う。自分も老害と言われかねない歳になってしまったが、最近の話題でいうとバイデン大統領だろうか。彼が一人の意志で次期大統領候補から降りないわけではないのだろうと思うと相次ぐ批判は気の毒であるかもしれない。降りるに降りられない事情があるように思うが、内情はどうだろうか。我々には降りられない事情などというものはないが、他人様を見ていると大分劣...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」読み進む。今日は朝起きたら雨が降っていなかったので統計の作業の準備をした。準備の合間にまた雨が降り出したり止んだり。結局9時半頃まで準備が終わらず、それから朝食の準備をしたがご飯が炊けておらず、ブログを書き始める。統計の作業は午後に行う予定である。メルカリでTシャツの購入を依頼し、現在交渉中である。何気なくネットで持ち株の状況を確認したら過去最高額であった。ニュ...
福本陽子著「料理ができる男は無敵である」バーバラ・シルバーストーン他著「55歳からの夫婦学」読了。フィリップ・アリエス著「子供の誕生」読み進む。今日は仕事であった。ストレスのない仕事だが実入りは少ない。講座の企画のため読んだ本だがどちらも自分自身にとって有益であった。一つ覚えたことはサラダのドレッシングは買わなくてもオイルと酢があればできるということである。仕事ができる男は料理も上手だというが、そ...
ねじめ正一著「老後は夫婦の壁のぼり」阿部絢子著「男子家事」など読み進む。今日はボランティアと趣味の一日である。女性史の関係のアンケートを回収に公民館に行ってきたが、思いの外回収率が良かった。お礼に自販機で飲み物を買い一人一本づお渡しして帰ってきた。60代70代中には80代の方もおられたが、皆さん元気にダンスを楽しんでおられる。中に夫源病と書かれた人もいた。夫源病とは夫の言動が原因で妻がストレスを感...
渡邊大輔著「総中流の始まり」読了。フィリップ・アリエス著「子供の誕生」読み進む。都知事選は小池百合子氏の当選で終わったが、これで小池都政の終わりが始まった。4選は無理だろう。自民党は次回は独自候補を立てるはずである。都議会の改選もあるし、自民党との協力関係は続かないはずである。結局小池氏は知事どまりの人だったようである。栄枯盛衰は世に常であるが、これが小池氏の栄華の頂点だろう。もはや自民党は小池氏...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、渡邊大輔著「総中流の始まり」読み進む。総中流など社会科学的にはあり得ないことだが、意識として、言説としてはあり得ないことでもないのだろう。実際所得水準に応じて階層を分類し論じている社会科学者にしたら噴飯ものだろう。所得第一分類に属する者と所得第五分類に属する者とでは何倍もの格差があるのが普通である。ただ現役時代の一般的な勤労者の間の格差があまり大きくないという...
北村匡平著「スター女優の文化社会学」読了。フィリップ・アリエス著「子供の誕生」読み進む。昨日は講座の企画会議だった。テーマが幾つか出て男の家事ないし料理と老後の夫婦関係だったか。早速関連本を図書館に予約しておいた。定年入門も押したのだが、あやふやな結論だったような気がする。男の家事、男の料理に関する本は沢山あるのだが、男も家事の一環として家事や料理をしようと勧める本は多くはない。趣味としての家事や...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、北村匡平著「スター女優の文化社会学」読み進む。昨日同級生の女性からオーラルヒストリーのためのアンケートが帰ってきた。その中の一文で同級会に出た人たちは幸せな人達なんでしょうとあった。確かにそうだろう。例外もあるだろうが、彼女も今は幸せだと書いている。不幸な人の人生も取りあがられればいいだろうが、アンケートやインタビューに答えてくれるかといえば難しいだろう。不幸...
北村匡平著「スター女優の文化社会学」、フィリップ・アリエス著「子供の誕生」読み進む。今日から来週水曜日まで仕事がない。仕事がないということは収入もないということだが、暇と仕事のトレードオフも悩ましいところである。今日はスーパーでウナギのかば焼きを買ってきた。夕食で食べる時吸い物にもう一品出るのであるが、ウナギは半分こである。スーパーのウナギといえども一人一尾は食べられない。最近は大抵のモノを半分こ...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、北村匡平著「スター女優の文化社会学」読むつもり。頭の良し悪しというのは簡単には分からないことであろう。知能指数というのは知識や情動などを含む指数で純粋な頭の良し悪しを測るものではない気がする。頭が良い悪いと一般に言うが、良し悪しの基準が明確にあるわけではない。反応の早い人、思考の深い人、記憶力のいい人など頭が良いという言葉には様々な要素が含まれている。頭が良い...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、北村匡平著「スター女優の文化社会学」読み進む。日経平均株価は二日続けて4万円を超えた。このまま上がり続けるといいのだがそうもいかないだろう。自分の持ち株も当面の目標としていた切りのいい数字となった。投資利益は約5年で5百万円ほどだそうだ。元の額が小さいのではした金だというが、目標に達したのは嬉しい。複利で計算するので金額のベースでは加速度的に増えるはずだという...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、北村匡平著「スター女優の文化社会学」読み進む。世の中では夏のボーナスなるものが支給されたらしい。とっくにボーナスなどとは縁がないので忘れていたが、そういうことも確かにあった。30代後半くらいから夏のボーナスは海外旅行に使うものと決めていた。海外旅行をしなければ今頃は悠々自適だったと思うがもう遅い。通算三十数回海外旅行をしたと思うが、そのほかにも夕食代わりに外で...
北連一著「うれしい定年、さみしい定年」読了。フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、北村匡平著「スター女優の文化社会学」読み進む。定年時の気持ちなど覚えていないが、多分何も考えていなかったと思う。特に感慨はない。年金で生活できるものと考えており退職金を道楽に使ったが、何の危機感もなかった。いまから考えると恐ろしいことであるが、定年後数年までに蓄えも乏しくなっていた。今は何とか人並の老後資金があるので...