松岡亮二著「教育格差」読み進む。今日も朝から暑い。選挙の投票率はどうなるのだろうか。昨日は立憲民主党の野田党首の演説を聞きに行ってきた。jAかがやきの坂井輪支店が会場であったが場所の設定に戦略はあったのだろうか。内容は農業問題とガソリンの暫定税率廃止であった。警備がものものしく持ち物チェックもされたが、阿部氏や岸田氏の事件もあったから仕方がないのだろう。党首を迎えるのは大変なのだと言っていた。今日...
偏哲の名で人生の小春日和という時期を迎えた男が日々考えたことを綴っています。
元県職員です。世相、政治、経済、社会などについての思いを書いています。
田中亜以子著「男たち/女たちの恋愛」読了。昭和歌謡をテレビで見ていると古さより懐かしさを感じる。自分も歳を取ったということなのだろう。今の若者に流行の歌などには殆どついていけないが、それでもいい曲だと思うものもある。流行の歌も多様化したので歳を取った人間の感性に響くものもあるのだろう。新しい時代も悪いばかりでもない。ついていけないほうが悪いのである。今から考えると国民誰もが知っている歌があったとい...
田中亜以子著「男たち/女たちの恋愛」読み進む。恋愛などとは無縁な歳になったが、若者や社会の恋愛観の変遷を分析した書物も面白いと感じた。自己実現を目指しながらも、女性を対等とする考えがなく男を慰める役割しか与えていなかった明治の恋愛観はやがて自己実現の恋愛といいながら、自由恋愛という意味しかもたなくなる。真の自己実現は男にとっての公的生活と矛盾のない範囲に狭められたのである。女も男も働く現在でも男と...
田中亜以子著「男たち/女たちの恋愛」半ばまで読む。1995年の日経連の「新時代の日本的経営」が長期蓄積能力活用型、高度専門能力活用型、雇用柔軟型の雇用ポートフォリオを示してから、正規雇用社員の割合は減少してきた。特に女性は半分以上が雇用柔軟化型の非正規雇用社員である。今では行政までも非正規雇用を積極的に活用している。今年はインフレーションのためベースアップを含む賃金の底上げが上場企業を中心に図られ...
田中亜以子著「男たち/女たちの恋愛」読み進む。今日は一日アルバイトであった。6時間とはいえ仕事をしていると長く感じる。昨日ジムの見学に付き合い行ってきたが昼間のジムはほぼ老人ばかりである。老男老女がジムで汗を流す姿を見るとこの国の老人は恵まれており、悲観的なことばかりの世の中でもないと思えてくる。接する情報により考えが違ってくるというのはこういうことなのだろう。決して安いとは言えないジムの会費を払...
令和3年度に自治体が葬祭費を負担した件数が49千件に及んだそうである。死後の始末を託せる身寄りのない人が増えているのだろう。孤独死の件数も4千件近くあったようだ。死亡者数が145万人だそうだから多くても1%にもならないが、社会の変化をうかがわせる数字である。自分の死後の後始末くらい自分でつけたいものだが、諸々の事情でそうもいかない場合があるのだろう。死後を託す方法として死後事務委任契約がある。予め...
田中亜以子著「男たち/女たちの恋愛」読み進む。長く生きていると人生最高の瞬間などというものはなかなか思い浮かばないものである。言語化すればそう思うようになるのかもしれないが、良く考えれば思い違いであることが多い。我々は瞬間瞬間の時間の連続で生きているわけではなく、言わば、シームレスな時間の中に生きていることも最高の瞬間が思い馬ばない理由かもしれない。希望の大学に入学できたことは幸せで、合格の分かっ...
昨日戦後新潟女性労働史の講座の資料とするためある本を司書の方に探してもらったのだが、記憶が曖昧なためなかなか見つからなかった。結局最初に出してもらった本の中に資料が含まれていたのだが、見方が悪いせいで見落としていたのだ。迷惑をおかけしたが、おかげで他に参考となる資料が見つかった。怪我の功名である。株式総会もネットで視聴したが、業績も悪くないようなので株価も値上がりする気がして配当の少ないのは我慢す...
田中亜以子著「男たち/女たちの恋愛」読み始める。残日録とは死ぬまでの残りの日を数えるの意味ではなく、日残リテ昏ルルニ未ダ遠シということだそうだが、沈もうとしている太陽、入り日という残日の意味からするとやはり、人生の終わりを迎えるという感慨から離れがたいものがある。このブログも続けば残日の記録になるのがろうが、そんな意図はない。ただ徒然に人生の小春日和とでもいうべき日々の想いを書いているのみである。...
竹中恵美子著「戦後女子労働史論」を再読し、戦後新潟女性労働史」の構想を考えた。再読というより再々読なのだが、歳のせいか記憶にとどまっていない。たった2時間の講座なので機微に入り込んだ解説はできないので、大枠と特異な時代ごとの現象を提示して理解を得たい。株主総会に出たいために持っているような株もあるが、今年初めての株主総会が明日開催される。もちろん会場にはいけないのでリモートでの参加である。議決権の...
今日は一日仕事で読書進まず。夜、行政の会議の後打ち上げを行った。出席者がそれぞれ人生遍歴を簡単に語ったが、人生それぞれである。女性4人の中の男一人であるため多少肩身の狭い思いもするかと思ったが、気持ちよく飲めた。1時間ほどの時間も丁度よかっただろうか。ビール二杯で、これ以上飲むと酔っぱらうところだが、家庭をもつ女性ばかりだったため、長い飲み会にはならない。私以外は定食にお酒一杯であった。一人で話過...
下重暁子著「老人をなめるな」読了。今日は新聞のコピーで一日を終えた。3時間もあれば終わると思っていたが、5時間もかかってしまった。戦争直後は紙不足もあり、紙面は10ページもなかったが、昭和40年ともなると20ページを超えるためは半年分のコピーでも5時間以上必要になる。これからほぼ10年ごとに現在までの新聞の必要箇所をコピーするつもりであるが、どれくらい時間がかかるのか予想もつかない。ごく最近の新聞...
井野隆一著「戦後日本農業史」読了。下重暁子著「老人をなめるな」読み始める。老人をなめるなといっても、いつか通ってきた道のような気もするが、なめられて気持ちのよいものではない。歳を取るごとに精神能力が衰えていくのは自分のことはよく分からないが、自分より年上の人を見ていると理解できる。いずれは自分もそうなるのだろうと頭では理解しても、やはり付き合うのが面倒になったり、敬遠したいと思うこともある。よくで...
竹中恵美子著「戦後女性労働史論」濱口桂一郎著「働く女子の運命」読み直す。今日偶然に「老いてなお・花となる」という織本順吉氏を撮ったドキュメンタリーを見た。88歳から亡くなる92歳までの4年にわたるドキュメントである。棺とともに焼かれるまでカメラを回しているのだから死に至る人間ドラマでもある。演じている部分もあるのではないかと思ったが、人間役者に限らず少なからず自分というものを演じているのだろう。流石...
今日は読書は一日お休み。ついでにブログもお休みするところだったが、深夜0時過ぎではあるが、一応書くことにした。今日の晩御飯はクリームシチューだった。100円もしないシチューの素を買ってきて作ったのだが、製造会社は大丈夫なのだろうかと思うほど今時にしては安い。味はそれなりであるが、当然という気がする。まだ半分素が残っているので、使い切らなければならない。一緒にカレーの素も買ってきたのだが、カレーの味...
桜花散りて知りぬる挽歌かな下重暁子著「夫婦という他人」読了。べランの日向で読書をしていると昔のことを思いだした。まだ軒下にも山にも雪が積もっているのに日差しだけは強い屋根のトタンに敷いた布団は暖かく気持ちよかった。子どものころの幸福の記憶である。あれから50年余、既に魚沼から離れ半世紀以上である。山のこぶしが咲き、萌黄色の木の葉が山を覆うころの想い出も遠い。母は逝き、やがて自分も逝くという予感の中で...
井野隆一著「戦後日本農業史」下重暁子著「夫婦という他人」読み進む。毎週BSの番組「マネーの学び」を見ているし、モーサテも録画で真剣にではないが見ている。少しは金融知識も付いてきたのではないかと思うが、会社四季報さえ読んだことはないので投資をやっているなどとは大きな声では言えない。日経平均が3万円になったら一旦手仕舞いしようかなどと思っていたが、2万8千円で売るべきだったと後悔している。今度2万8千円...
井野隆一著「戦後日本農業史」残り1章のみ。今日は午前はボランティア、午後からは行政の会議であった。ボランティアが長引き午後の会議に遅刻しそうになったが、30秒前でセーフだった。駐車場に止める余裕がなかったので近くの事業場に止めさせていただいたが、こんど限りにしたい。目指せ女性管理職というテーマで講座を企画したのだが、今日は参加者の感想文を見る機会があった。感想文の中に、働きながら感じている社会の変...
井野隆一著「戦後日本農業史」読み進むもり。今日は6時間のアルバイトの日であった。行政の申請手続きの相談窓口の対応の仕事である。賃金の低い新潟県では時給千6百円は悪くないかもしれないが専門職としては少し安い気もする。昨日は新聞のコピーの写真を撮ってパワーポイントの画面に貼り付ける作業をやったが、新聞コピーを綴じたまま写真をとったので歪んでいる。見出しはともかく記事は読めないのでどうでもいいかと思った...
井野隆一著「戦後日本農業史」第2章まで読み終える。宮澤優著「集団就職」写真のみ利用させてもらうつもり。パワーポイントにエクセルのグラフなどをコピーして戦後新潟女性労働史講座の資料を作ってみた。新聞の記事も補助資料として使うつもりだが、鮮明でないので手書きで書き直すことにした。資料を作ってみるとイメージが具体的になり、あれも必要などと思えてくる。集団就職は農家の子弟などが集団で汽車などで就職先に向か...
井野隆一著「戦後日本農業史」読み進む。資料とするため、宮澤優著「集団就職」など借りてくる。庭の梅の花が満開である。暖かい地方より2月遅れの開花であった。梅の花を見ながら安いウヰスキーを飲んでいるという図を歌にした。ようやく2句できたが、来週までにあと3句作らなければならない。去年は図書館の裏庭でビールで一人花見をしたが、今年はサークルの花見に参加することにした。8日の予定であるが、晴れてくれればい...
井野隆一著「戦後日本農業史」読み進む。今や労働者の4割は女性であるが、フルで働いている人は少数派である。もし労働者の5割が女性となり、フルで働けば机上の計算だが、GDP600億円にはすぐ届くはずである。GDPを高めて自分の老後の年金の安泰を図ろうというのではないが、成長の近道は生産性を上げることではなく女性の労働力率を高めることである。女性の労働力人口は約3000万人だそうだが、その半分以上は非正規労働...
今日は一日仕事で読書進まず。明日も午後から野暮用がある。今日は昭和25年生まれの人と一日ご一緒し、夜も段階世代の人、それに近い人とサークルで顔を合わせた。若い人からすれば団塊世代も昭和29年生まれの小生も同じようなものだろうが、70歳代と手前では少し違いがあるようにも感じている。団塊世代というと学生運動を思い浮かべる人もいて革新的な人が多いというイメージを持たれる人もいるだろうが、大学進学者はまだ...
ソニア・O・ローズ著「ジェンダー史とは何か」読了。今日は午前は行政関係の説明会、午後には審議会の委員の面接に行ってきた。現役を退くと好きなことを言っていられるのがよい。立場が違うとものの考え方も違ってくるのは仕方がないが、現役の人の立場も考えた言動もしなくてはいけないとも思った次第である。帰ってきたらレンジでサツマイモを焼いていたので半分くれと頼んだら後で半分持ってきてくれた。もう一本あるので自分...
岩崎日出俊著「60からでも間に合う人生100年時代の正しい資産づくり」読了。ソニア・O・ローズ著「ジェンダー史とは何か」読み進まず。ここ3週間ほどは忙しい。週に一度しか何もやることがない日がない。土日を含まないのだから現役の人から見ればいい身分だと思われるかもしれないが、誰でもいつかはそういう日が来る。心待ちにしてもらってもいい。体力が衰えたせいかフルに活動をするのは辛いので週2日の休みが欲しい。...
保坂隆著「毎日が楽しくなる。老後のトキメキ術」読了。ソニア・O・ローズ著「ジェンダー史とは何か」読み進む。昨日から戦後にいがた女性労働史講座のパワーポイント資料を作り始めた。アウトラインの画像は出来たので後は細部作りと、ノートを書けばいい。戦後を混乱・復興期、高度経済成長期、経済安定成長期、経済停滞期と経済史の区分に合わせて構成することにした。労働は経済行為なので経済の在り方と不可分であることと、...
ソニア・O・ローズ著「ジェンダー史とは何か」読み進むつもり。割れ鍋に綴じ蓋というが、長年連れ添っていると夫婦とは似てくるものだろう。数十年に及ぶ共同生活が共通の心情や処せ術や習慣を形つくり似たもの夫婦と思わせるのかもしれない。三度の飯を食うのを楽しみと思えるのは幸せなことだろう。夫婦の考えることは必ずしも同じではないが、相手が何を考えているくらい察しがつくようになるのが熟年夫婦というものかもしれな...
ソニア・O・ローズ著「ジェンダー史とは何か」読み進む。今日は花夢里という花卉の直売所に行って花を買ってきた。色とりどりの花が置いてあり、気分転換と目の保養になった。安い花ばかり買ってきたが、宿根を選んだので早速庭に植えることにする。沈丁花の花付きの苗は暫く書斎において花が終わってから植えることにしよう。閑話休題65歳からでも間に合う資産つくりというのは働けなくなるまで働けばということらしい。65歳...
ソニア・O・ローズ著「ジェンダー史とは何か」井野隆一著「戦後日本農業史」など読み進む。今日は午前中は何もせず過ごし、午後から図書館に新聞のコピーをしにいってきた。昭和35年の新聞を必要な記事だけコピーしてきたのだだが、丁度家庭電化製品の普及の時期で、岩戸景気という好景気の時期でもあったようである。農家の分解が進行しつつあったというが、私の田舎ではまだ感じられなかった。この年は新潟でもパート労働専門...
ソニア・O・ローズ著「ジェンダー史とは何か」読み進むつもり。記憶力には自信がない。海外旅行の記憶など殆ど忘れてしまい何のために行ったのかと呆れられる始末である。グジグジと失敗の記憶などを頭でリフレインする質であるが、記憶が三日と持たないので悪いことばかりではない。人格というのは、様々な記憶が混ざり合って形成されるものだと思うが、浅薄な性格なのは記憶が古層として残らないためだろうかなどとも思う。幸せ...
澤田季江著「ジェンダー視点で学ぶ女性史」読了。人によっては人生で一番幸福と思える時期を現役時代という人もいるだろう。確かに先に期待や希望があり、社会的地位もある一番輝いている時期かもしれない。今が一番幸せなどという定年後の人間はどこか社会に適応できなかったか、活躍できなかった人なのかもしれない。自分も現役時代病気を患い思うように仕事をし、自分の能力を充分に発揮できたと思えなかったためか今が人生で一...
澤田季江著「ジェンダー視点で学ぶ女性史」ソニア・O・ローズ著「ジェンダー史とは何か」など借りてくる。今日は久しぶりに外食をした。外出ついでに蒲原神社に梅の花を見てきたが、少し早かったようである。テレビマンが学校の桜を撮影しているのに出くわしたが、夕方に放送されていた。二社が来ていたようだが、花が数輪咲いていたようだ。ソメイヨシノは4月5日ころの開花の予定であるという。人生後半はお金と健康が全てとい...
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松岡亮二著「教育格差」読み進む。今日も朝から暑い。選挙の投票率はどうなるのだろうか。昨日は立憲民主党の野田党首の演説を聞きに行ってきた。jAかがやきの坂井輪支店が会場であったが場所の設定に戦略はあったのだろうか。内容は農業問題とガソリンの暫定税率廃止であった。警備がものものしく持ち物チェックもされたが、阿部氏や岸田氏の事件もあったから仕方がないのだろう。党首を迎えるのは大変なのだと言っていた。今日...
松岡亮二著「教育格差」読み進む。今日は野田党首の演説を聞きに行こうかと思う。選挙の結果は分からぬが、善戦したほうではないか。昨日の夜も暑かった。熱中症にならぬようエアコンをかけて寝た。トランプ関税もどうにもならない。先送りするしかないのだろう。どこが政権を担ってもどうしようもないはずだ。威勢のいいことを言っている場合ではない。赤字の大学が約半数を占めているそうだ。赤字が続けば、事業は続かないので学...
竹下さくら著「教育費をどうしようかなと思ったときに読む本」一応読了。松岡亮二著「教育格差」読み進む。生来の竹皮脱いで好々爺 竹の皮脱ぐように吾子離れけり アゲハチョウ黄色黒色宙に浮く 水羊羹つるりと飲むや昼下がり サイダーを飲み干す喉や球児かな 行政書士会から立憲民主党の逢坂誠二氏が会員を訪問したいといっているのだが、いいかという照会がきた。断る理由もないので承知の返事をしたのだが、会も小生が立...
鳳咲子著「子どもの貧困と教育機会の不平等」読了。前野彩著「賢い家族のお金の新ルール」斜め読み。竹下さくら著「教育費をどうしようかなと思った時に読む本」読み進む。昨日長期国債と円が値下がりし、参議院選挙の結果を予測してのトリプル安の兆候ではないかという一部投資筋の人がいた。株は下がらなかったので日本売りとは言えないだろうが、確かに財政規律の緩むようなことばかりである。明確な基準があるわけではないので...
神原文子他「よくわかる現代家族」読了。鳳咲子著「子どもの貧困と教育機会の不平等」など読み進む。昨日は午前中はボランティア、午後からは被後見人の診察の付き添いをした。肋骨を骨折しているが、大事ないとのこと。レントゲン写真を見たが、何も見えなかったので、あれで骨折など分かるものだろうかと思った次第。突然通院に付き添ってくれと言われたが、本来後見人の仕事ではないだろう。入院の可能性もあるので付き添っても...
神原文子他編著「よくわかる現代家族」読み進む。昨日は11月の講演会に向けてグラフの作成を行った。戦後まもなくの母子家庭になった原因は確かに戦傷死などが30数パーセント程度であるらしい。ユーチューブで最近女性の正規雇用が増えてパートのなりてが少なくなっていると聞いたが、確かに少し女性のパート労働者の割合が減少気味のようである。30代、40代の女性パート労働者の割合を確認しようと思ったが、面倒なので後...
かたつぶりそろそろ登れ富士の山 一茶アゲハチョウ我が物顔に空を舞い 偏哲ようやく富士登山の季節になったが、無頼な登山者もいるようである。登ったことはないが、五合目までは車で行ったことはある。大学四年の夏の季節、今頃であろうか。昨日ダメもとでお願いしていた資料が届いた。図書館にも探してもらうようお願いしていたので断りの電話を入れた。これでなんとか11月の講演会の準備はできるだろうか。資料はまだ足りぬ...
福田靖子他著「食生活論」、阿部彩他編著「子どもの貧困と食格差」読了。神原文子他編著「よくわかる現代家族」など読み進む。昨日は離婚後の親権をどちらが取るかという戦後のデータを探してきた。全国のデータはあったが、新潟県のデータは見つからなかったので週明けに県の統計課に聞いてみようと思う。石破首相が選挙の応援演説で「なめられてたまるか」と発言したという。切り抜き的にネットで流布していたが、どういうことか...
神原文子著「ひとり親家庭を支援するために」必要箇所読了。安倍彩他編著「子どもの貧困と食格差」、福田靖子他著「食生活論」読み進む。考えてみれば「巨人軍は栄光に不滅です」などというセリフはマンガかドラマのセリフだろう。昭和の野球界ではドラマのセリフが通用していたのである。子ども並みの精神世界、民度だったのかもしれない。実際最近の巨人にかっての栄光はないが、名前は失われてはいない。最近は親会社の資本力や...
木戸功他編著「日本人の家族のすがた」読了。中野信子著「脳の使い方」斜め読み。神原文子著「ひとり親家庭を支援するために」読み進む。遊ぶだけ投資するだけでは豊かな人生は実現しない。遊びも投資も人生には必要だが、より豊かな人生を送るためには自己投資も必要である。お金を儲けるための投資も儲けるが究極の目的ではない。究極の目的は自分のウィルビーイングだろう。株式投資は利益を自分のウィルビーイングのために使う...
福田靖子他編「食生活論」、中野信子著「脳の使い方」読み進めようと思う。昨日は相続の件で意見を求められた。自分の相続でないので口をはさむことでないが、自筆証書遺言が出て来たというので一応故人の遺志を尊重するのであれば検認したほうが良いのでないかととアドバイスしておいた。法定相続人以外への遺贈について書いてあったので、遺言によらず内容を実現しようと思うと面倒である。インデックス投信が一時マイナスの憂き...
西山周二監修「日本社会の生活不安」必要箇所のみ読む。2022年社会保障・人口問題基本調査結果報告印刷する。今でも食料・医療に困窮したり、電気・ガス等のライフラインの料金を滞納する人がいるようである。調査の結果では年々そういう人は減っているようだが、この間福祉策が改善したとも思えない。食料品を買えなかった経験のある人は2007年の15.6%から2002年には11.1%に、衣料品を買えなかった経験のある...
神原文子著「子づれシングルの社会学」読了。木戸功他編著「日本の家族のすがた」読み進む。明日は仕事なので今日二度目のブログ書き。令和6年度の国民生活基礎調査の結果を見るとここ二年ほど全世帯の生活が苦しいという割合が増えている。令和元年には21%だったのに昨年は28%に伸びている。やや苦しいという割合は逆に2%ほど減っている。やや苦しいの30.4%と苦しいの33.9%を足すと約6割以上になる。参議院選...
神原文子著「子づれシングルの社会学」、木戸功他編著「日本の家族のすがた」読み進む。昨日は句会参加をしたのみ。読書も少し、ポツンと一軒家の放送がなかったのでテレビも見なかった。ユーチューブを2時間ほど見ただろうか。テレビはオワコンと言われるが、放送会社はどう対応しているのだろうか。年金支給額には個人差があり、年金で充分に生活ができる人、全く出来ない人がいるようである。平均は70歳で国民年金5万8千円...
渡辺治他著「戦後70年の日本資本主義」第10章日本の住宅問題読む。神原文子著「子づれシングルの社会学」、木戸功他編著「日本の家族のすがた」読み進めようと思う。コンビニに買い物に行くだけで汗をかいた。今日も朝から暑い。思わずエアコンのスイッチを入れた。昨日は秋の講演会の資料として送っていただいた本を図書館に寄贈してきた。今年の男女共同参画白書は購入の予定であるというので寄贈を受けてはもらえなかった。...
阿部裕二監修「ケアマネ、生活相談員、生活支援員のための社会保障制度がわかる本」必要箇所のみ読了。木戸功他編著「日本人のすがた」、神原文子著「子づれシングルの社会学」読み進む。高齢期には人生を回顧し、合理的な一つの物語を作るのが一般的なようだ。ただ、人生は行き当たりばったりというのが本当なところだろう。人間は物語を作る動物のようで、意味のないものに意味を与えがちである。意味ということ自体人間以外の動...
赤石千衣子著「ひとり親家庭」再読完了。著者がしんぐるかざあづ・ふぉーらむ理事長だけに実情に通じているし、資料の引用が後半に及び知識の豊富さがうかがわれる。しかし、ちょっと著述時が昔である。人生前半は不幸というか、思いがけない病気に見舞われ思うにまかせない人生であった。ようやく60歳の定年を迎え、70代になり人生を楽しむ余裕もできた。できればこのまま80歳代までを元気に迎えさせてくれればと神様にお願...
赤石千衣子著「ひとり親家庭」再読す。日本のアメリカとの関税交渉は妥結する雰囲気がみられない。妥結するも何も日本が受け入れるか否かの問題で交渉というのもおかしい気がするが、一応条件の変更はありゆるので交渉というのだろう。日本が受け入れれば終わりの交渉であるが、政府としてはいずれにしても日本の不利となる妥結を参議院選挙の前にする必要はないと思っているのかもしれない。落としどころというか、これ以上の条件...
神原文子他編著「ひとり親のエンパワーメントを支援する本」必要箇所のみ読了。赤石千衣子著「ひとり親家庭」読み進む。(再読)朝から暑い。現在の気温は9時まえで29度、最高気温は今年の最高になるのではないか。昨日は庭の水撒きはしなかったがプランターの花は大丈夫だろうか。「ひとり親家庭」は読んだはずだが、図書館の電子書棚に残っていなかった。保存を忘れたのだろうか。本は買うなと言われており、資料として手元に...
昨日は読書進まず、ぼーつと一日過ごした。11月の公演会開催の申込書を作っただけか。暑すぎたのだろうか。例年講座としてきたが、今年は講演会とした。講座では固すぎるのか人が集まらないので講演会としたが、やることは変わらない。仮称「戦後母子家庭の歴史と現在~生活と支援策の現状について考える~」である。今日は主催をお願いする団体に了承を得る予定である。今日は午前はボランティア、午後は予定なし。ブログのラン...
森ます美他編「非正規という働き方と暮らしの実像」、山重慎二他編著「人口動態と政策」読み進む。粗忽者を自認しているが、またやってしまった。最初はあのウィーンフィルが新潟に来るのかと思ったが、どうも違いようであった。次にウィーン交響楽団が来るのだと思った。チケットは割と安いが、ブルボンが創立50周年だかで後援するので会社負担があるのだろうかと思ってチケットを買った。チケットが届いてみるとウィーン放送交...
森ます美他編「非正規という働き方と暮らしの実像」、山重慎二他編著「人口動態と政策」読み進む。人は誰でも自分の人生の生き方を自由に選ぶ権利があると考えられているが、実際は自由な生き方をするのはそれほど簡単なことではない。家族、自分の能力、社会の在り方など様々な条件の制約のもとに我々は生きているのであり、自由の実質がどれほどあるかははなはだ疑問なことである。人生の最期においても同じようなことがあるが、...
早瀬鑛一著「男の家事のすすめ」読了。森ます美他編「非正規という働き方と暮らしの実像」読み進む。昨日は図書館と買い物に行ったほかはほぼ家の書斎にいた。株価指数は下がったのに何故か持ち株は上がった。こういう日もあるようだ。今日は相談会があるので一日外出になる。相談会の会場がエアコンが効いていれがよいのだが、28度の設定では暑すぎる。熱中症の避難所が設けられているが、夜はどうするのだろうと思う。夜間もエ...
木村涼子編著「ジェンダーと教育」読み進む。長寿の心得に60(還暦)に迎えにきたらとんでもないよと追い返せ、70(古希)ではまだまだ早いと追い返せ、77(喜寿)ではせくな老楽はこれからよ、80(傘寿)ならなんのまだまだ役に立つ、88歳(米寿)ならもう少しお米を食べてから、90(卒寿)なら年齢に卒業はないはずよと99(白寿)、108(茶寿)、111(皇寿)125(天寿)歳まであるそうだ。自分など気が弱...
荒井和久他著「結婚しない男たち」読了。木村涼子著「ジェンダーと教育」読み進む。今や子供を持つ前に結婚するかしないかが若い男女の選択肢としてあるようだ。政府は90%の男女が結婚を望んでいるという前提で婚活を推進するが、実態は結婚したいとアンケートに答える男女とも漠然というだけでそれほど結婚願望があるわけではないようである。別の調査によると切実に結婚を望んでいる男女はそれほどいるわけではなく、選択肢と...
北条かや著「本当は結婚したくないのだ症候群」読了。広田照幸編「ジェンダーと教育」、根村直美編著「健康とジェンダー」読み進む。冷奴の美味しい季節であるが、ついつい冷奴一丁で昼餉を済ませようかなどと無精な気持ちになる。雨が運んでくる冷気を感じながら食べる冷奴もおつなものではないかと考えもする。男というのは馬鹿なことを考えるものである。新潟は真夏の暑さはまだなく、湿度は高いがまあまあ過ごしやすい日が続い...
工藤由貴子著「老年学」読了。フィリップ・アリエス著「子供の誕生」通読を諦める。今日は図書館が休館でなければ予約の本を借りにいくつもりである。現役時代は休日は有難かったが、今は施設が空いていないなどで行動が制限されるので早く終わればよいと思うようになった。世の中には色々な人がいるものだと頭では分かっていたが自分の周りに異常性格者がいたということはなかった。ニュースなどでは様々な事件が賑わうので、そう...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、工藤由貴子著「老年学」など読み進む。老後の夫婦関係を男女で考えてみる講座を発案したのだが、適当な講師がいないようで困っている。学者でも年齢を重ねないと夫婦の機微は分からないだろうし、年齢を重ねても自分の夫婦以外の関係を理解している人はいるのだろうか。夫婦関係について考察した本は少ないようである。今読んでいる「老年学」によると日本の夫婦関係は欧米に比べると関係性...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、渡辺修一郎他編著「老年学を学ぶ」など読み進む。女性史のアンケートをお願いしたら快く承諾してもらえた。同じ公民館でサークル活動をする人達なのだが、この時勢に突然電話でお願いしたのに警戒もされなかった。有難いことである。サークルには女性が30人以上おられるそうで、多くのアンケート結果が得られるかもしれない。正に世は情けである。アンケートの内容も家電が何時入ったかな...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、「教育の誕生」読もうと思う。自分も老害と言われかねない歳になってしまったが、最近の話題でいうとバイデン大統領だろうか。彼が一人の意志で次期大統領候補から降りないわけではないのだろうと思うと相次ぐ批判は気の毒であるかもしれない。降りるに降りられない事情があるように思うが、内情はどうだろうか。我々には降りられない事情などというものはないが、他人様を見ていると大分劣...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」読み進む。今日は朝起きたら雨が降っていなかったので統計の作業の準備をした。準備の合間にまた雨が降り出したり止んだり。結局9時半頃まで準備が終わらず、それから朝食の準備をしたがご飯が炊けておらず、ブログを書き始める。統計の作業は午後に行う予定である。メルカリでTシャツの購入を依頼し、現在交渉中である。何気なくネットで持ち株の状況を確認したら過去最高額であった。ニュ...
福本陽子著「料理ができる男は無敵である」バーバラ・シルバーストーン他著「55歳からの夫婦学」読了。フィリップ・アリエス著「子供の誕生」読み進む。今日は仕事であった。ストレスのない仕事だが実入りは少ない。講座の企画のため読んだ本だがどちらも自分自身にとって有益であった。一つ覚えたことはサラダのドレッシングは買わなくてもオイルと酢があればできるということである。仕事ができる男は料理も上手だというが、そ...
ねじめ正一著「老後は夫婦の壁のぼり」阿部絢子著「男子家事」など読み進む。今日はボランティアと趣味の一日である。女性史の関係のアンケートを回収に公民館に行ってきたが、思いの外回収率が良かった。お礼に自販機で飲み物を買い一人一本づお渡しして帰ってきた。60代70代中には80代の方もおられたが、皆さん元気にダンスを楽しんでおられる。中に夫源病と書かれた人もいた。夫源病とは夫の言動が原因で妻がストレスを感...
渡邊大輔著「総中流の始まり」読了。フィリップ・アリエス著「子供の誕生」読み進む。都知事選は小池百合子氏の当選で終わったが、これで小池都政の終わりが始まった。4選は無理だろう。自民党は次回は独自候補を立てるはずである。都議会の改選もあるし、自民党との協力関係は続かないはずである。結局小池氏は知事どまりの人だったようである。栄枯盛衰は世に常であるが、これが小池氏の栄華の頂点だろう。もはや自民党は小池氏...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、渡邊大輔著「総中流の始まり」読み進む。総中流など社会科学的にはあり得ないことだが、意識として、言説としてはあり得ないことでもないのだろう。実際所得水準に応じて階層を分類し論じている社会科学者にしたら噴飯ものだろう。所得第一分類に属する者と所得第五分類に属する者とでは何倍もの格差があるのが普通である。ただ現役時代の一般的な勤労者の間の格差があまり大きくないという...
北村匡平著「スター女優の文化社会学」読了。フィリップ・アリエス著「子供の誕生」読み進む。昨日は講座の企画会議だった。テーマが幾つか出て男の家事ないし料理と老後の夫婦関係だったか。早速関連本を図書館に予約しておいた。定年入門も押したのだが、あやふやな結論だったような気がする。男の家事、男の料理に関する本は沢山あるのだが、男も家事の一環として家事や料理をしようと勧める本は多くはない。趣味としての家事や...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、北村匡平著「スター女優の文化社会学」読み進む。昨日同級生の女性からオーラルヒストリーのためのアンケートが帰ってきた。その中の一文で同級会に出た人たちは幸せな人達なんでしょうとあった。確かにそうだろう。例外もあるだろうが、彼女も今は幸せだと書いている。不幸な人の人生も取りあがられればいいだろうが、アンケートやインタビューに答えてくれるかといえば難しいだろう。不幸...
北村匡平著「スター女優の文化社会学」、フィリップ・アリエス著「子供の誕生」読み進む。今日から来週水曜日まで仕事がない。仕事がないということは収入もないということだが、暇と仕事のトレードオフも悩ましいところである。今日はスーパーでウナギのかば焼きを買ってきた。夕食で食べる時吸い物にもう一品出るのであるが、ウナギは半分こである。スーパーのウナギといえども一人一尾は食べられない。最近は大抵のモノを半分こ...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、北村匡平著「スター女優の文化社会学」読むつもり。頭の良し悪しというのは簡単には分からないことであろう。知能指数というのは知識や情動などを含む指数で純粋な頭の良し悪しを測るものではない気がする。頭が良い悪いと一般に言うが、良し悪しの基準が明確にあるわけではない。反応の早い人、思考の深い人、記憶力のいい人など頭が良いという言葉には様々な要素が含まれている。頭が良い...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、北村匡平著「スター女優の文化社会学」読み進む。日経平均株価は二日続けて4万円を超えた。このまま上がり続けるといいのだがそうもいかないだろう。自分の持ち株も当面の目標としていた切りのいい数字となった。投資利益は約5年で5百万円ほどだそうだ。元の額が小さいのではした金だというが、目標に達したのは嬉しい。複利で計算するので金額のベースでは加速度的に増えるはずだという...