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インディアンサマー  普通の人生 http://n770019.blog.fc2.com/

偏哲の名で人生の小春日和という時期を迎えた男が日々考えたことを綴っています。

元県職員です。世相、政治、経済、社会などについての思いを書いています。

偏哲
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2017/09/17

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  • 1千万円の使い道

    櫻井英明著「60代から楽しくはじめる株1年生」読了。かぶカブキ著「決算書3分速読から見つける10倍株、50倍株」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。「資本とイデオロギー」は歴史の運動に大きな仮説を立てるものではないと著者はいうが、仮設なしには歴史は語れない。著者の推論は大雑把なものであるが、異を唱えるつもりはない。むしろ日本の学者がどうしてこういう本をかけないのだろうと思うが、学問風土...

  • 定年後の株式投資八則

    トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」、櫻井英明著「60代から楽しくはじめる「株」1年生」など読み進む。定年後の株式取引は楽しみながらやるもので、欲にかられ必死にやれば失敗する。それで定年後の株取引八則は次の通りである。1 経験則の中に未来があると心得る。2 急がない。焦らない。あわてない。3 他人のいうことはあてにしない。騒がない。4 濡れ手で粟は目指さない。踊らない。5 これと決めた銘柄と長く...

  • 株式投資で失敗する人の八つの特徴

    かぶカブキ著「決算書3分速読から見つける10倍株、50倍株」、櫻井英明著「60代から楽しくはじめる「株」1年生」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」など併読す。かぶカブキさんの本は内容が案に外してしっかりしていいた。60歳から始める株は楽しまなくてはいけない。株で失敗する人の特徴とは、売買の根拠があいまい、含み損が出たらいつかあがるだろうと思う、含み損が大きくなっても決済するまで損したと思わない...

  • ユーチューブをやってみようかな

    かぶカブキ著「決算書3分速読から見つける10倍株、ときどき50倍株」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。偶然株で大儲けする人もいるようだが、一億円くらいを儲けられても継続的に何十億円と儲けられる人は極一部のようである。著者はどちらの部類だろうか。ついついユーチューブを見てしまい昨日は読書が進まなかった。今日は午前中はボランティア、午後は新聞検索&コピーなどをしようと思う。テレビはそれぞ...

  • 最後は何故かうまくいく人

    湯之前敦著「投資信託の超入門書」読了。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読もうと思う。土曜日に赤星病の薬を海棠に散布したが、直後に雨が降ってしまったが、効果は残るものだろうか。投資信託など買っていながら超入門書などを読むのもおかしな話だが、基礎を疎かにしてやっていることも結構あるものである。入門書でも一つや二つは自分の知らないことは書いてあるものであるので読むのが無駄ということはない。同じ入門...

  • 投資をしないと損な三つの理由

    伊藤公雄他編「ジェンダーで学ぶ社会学」読了。湯之前敦著「投資信託の超入門書」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。インフレ気味の今投資をしないのは機会損失以外にも資産を減らすリスクがある。毎年3パーセントのインフレが続いたとすると5年でお金の価値はは15%、10年で30%近く目減りする。1000万のお金があっても5年後には850万円の価値しかなくなるのである。逆に3%で運用すれば、3%の...

  • 高齢者差別~エイジズム~

    伊藤公雄編「ジェンダー学ぶ社会学」トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読もうと思う。新潟県では各種委員の年齢制限を設けている。応募者は70歳未満であることという条件である。この時代に年齢制限を設けることは人権侵害に当たらないのだろうかと思うが、定年制になれている日本人はそういう意識は持たないののだろうか。成人年齢はどの国でも設けているが、それは未成年者の保護のためだろう。高齢者の年齢による制限は...

  • 不真面目な老人になろう!

    厚生省編「昭和63年版国民生活白書」読了。伊藤公雄他編「ジェンダーで学ぶ社会学」読み進む。真面目、不真面目は生まれ持った性格だろうか。人生や仕事に真面目に向き合ったことのない人は少ないだろうが、一生真面目一本とはいかない気がする。真面目そうで不真面目な人も不真面目そうで真面目な人もいるが、どちらもそれなりの言い分があるのではないかと思う。真面目一方で人生を過ごす人も少ないような気がするが、自分は何...

  • 人生は楽しまなくては損だろう

    今日はブログを休む予定だったが、午後10時前に新潟の自宅に帰れたので書くことにした。「ジェンダーで学ぶ社会学」伊藤公雄・牟田和恵編、帰りの電車で読む。東京駅前の丸善で買った。帰ったら行政からの委員の委嘱状が届いていた。後2年の任期で終わりであるが、精一杯努めようと思う。頭の硬直化は読書で補おうと思うが、衰えて任にあらずと思うまで何らかの役割は果たしたい気がする。県は70歳の定年を設けているが、教職...

  • 古いセーターの想い出

    明日、明後日と東京の予定なのでブログは一日休もうかと思う。新潟に帰ってくるのは、21日の深夜になるのでお休みにする。何も365日書くこともあるまい。スマホで書く手もあるようだが、面倒である。古いセーターが着ないまま取ってあったので、勿体ないと思い着てみたのだが、よく見るとだいぶ劣化しているようである。一着はイギリスで買ったモノ、もう一着はデンマークで買ったモノ、三着目はデパートで買ったモノである。...

  • お金は墓場まで持っていけ!

    トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」厚生省編「昭和63年版厚生白書」読み進む。資産形成に定説には幾つかあやまりがあるようである。東京の地下鉄の路線が分かないので、路線図を印刷して持って行く事にした。昭和の人なのだろうか。スマホががあれば足りるのかもしれないが、使ったことがないので分からない。お金は墓場まで持っていけないとよく言われるが、逆にお金は墓場まで持っていけという人がいた。確かにお金はいく...

  • 生きて来たようにしか死ねない?

    トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」、厚生省編「昭和63年厚生白書」読み進む。今日海棠に赤星病の薬を散布しようとしたが、天気予報が晴れから曇りに変わり少し雨も降りそうなのでどうしようかと迷っている。厚生白書を借りてきたが、創設50年記念号だというので過去の振り返りもあるかと思ったのだが、期待したほどの内容はないようである。人間生きて来たようにしか死ねないというが、過去の因果がたたるとは恐ろしい。...

  • 侘び&寂び

    トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。来月の句会に出す5句である。ご笑読あれ。春の夜に錆びたる命一つ在り椿散り諸行無常の気配かな友と飲む東京の夜春めけるシャンソンの侘びたる歌詞や春の宵日比谷線春知らざる灯り照り今日か明日海棠に赤星病の薬を散布しようと思う。今年も花を咲かせなかったが、伐採する踏ん切りがつかない。赤星病の菌の宿るカイズカイブキの目隠しがあるので病気は避けがたいが、どうすれば...

  • 生きる目的など無駄なもの?

    トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。東京行が近づいてきた。最後に行ったのは何年前かも思い出せない。完全なお上りさん状態である。八重洲ブックセンターに寄ろうと思ったら閉店していた。道に迷いそうな気がする。人生の目的などと考えるのは暇すぎるからだというが、確かに生きる目的を意識して生活している人は稀だろう。我々は目的を持って生まれたわけではないので、正確には生き甲斐だろうが、、それとて意識...

  • 自分探し~結局なにがやりたい~

    トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。若い時には自分が何者かも何に向いているかも分からないものだろう。新卒者が3年程度で仕事をやめてしまうのもやむをえないところである。自己分析などしても、実践や経験が伴わないからあまり実はなく、流行りやムードに流されてしまう人が多いのではないか。人生には無駄はないなどというが、無駄、無理なことは確かにある。定年後にはゆっくり旅行を楽しみたいなどというのは...

  • デジタル遺品の終い方

    経済企画庁編「昭和60版国民生活白書」伊勢田篤史他著「デジタル遺品の探しかた、しまいかた、残しかた、隠しかた」読了。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読もうと思う。デジタル遺品とはパソコン、スマホに残された情報や履歴のことのようである。一般的には資産価値のあるものをデジタル遺産ないものをデジタル遺品と区別している。一括してデジタル遺品としてすることもある。銀行口座、証券口座がパソコンやスマホで...

  • 縁起でもない話をしよう

    井戸美枝著「身近な人が元気うちに話しておきたいお金のこと介護のこと」経済企画庁編「昭和60版国民生活白書」読み進む。今日は車を近所のオートバックスに車検に出す以外やらねければならないことはない。オーラルヒストリーの聞き取りの文字起こしを完了させ、図書館に新聞検索&コピーになど行こうか。今日用、今日行くは大事なことである。先々のことまで考える人は断捨離、終活などを積極的にやるが、そういう人は少数派だ...

  • 老いの味わいを楽しむ

    今日は午前はボランティア、午後は何をやろうか思案中である。昨日は珍しく東京行で見るつもりのシャンソンライブの予定などを調べてみたが、休館のところが多かった。起掛けに同窓会での自分の態度は傲慢ではなかったかと反省の気持ちが湧いてきた。同級生の話を忌憚なく傾聴すれば色々な話を聞けたのかもしれない。自分にも何か拘りのようなものがあったのだろう。人生はライフステージにおいてそれぞれ味わいの違うものだろう。...

  • 置かれたところで咲きなさい

    経済企画庁編「昭和60版国民生活白書」読み進む。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」そろそろ読もうと思う。オーラルヒストリーの聞き取りの依頼に対する返事が来た。断りの手紙だが、聞き取りの依頼に対するアドバイスも添えられていた。中途半端な人間、馬齢を重ねると書いてあったが、迂闊に歳を取る人ではないだろう。当初目指したところと違う位置にいると思っているのかも知れないし、謙遜かもしれない。他人の心理に...

  • 100歳の百の知恵

    経済企画庁編「昭和60版国民生活白書」読み進む。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進むつもり。枝垂れ梅の花が咲き、海棠と普通の梅の蕾も膨れてきた。赤星病にやられた海棠も今年は何輪かは咲きそうである。赤星病の薬も今日あたりに散布してみようと思う。マンションの目隠しにカイズカイブキを植えてあるので今後は毎年薬を散布しなければならない。カイズカイブキに赤星病の菌が寄生しているのだそうだ。昨日はオ...

  • 春雨や生きているかと独りごつ

    経済企画庁編「昭和60年版国民生活白書」読み進む。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」何時でも読めるので暫く積んでおくことにする。俳句の添削が帰ってきた。添削に合点がいくものもあれば折角の自分の意図や気分が台無しだなと思うことがある。型にはめようとするのだろうが、形式芸術の悪いところだろう。下手なのは分かるが、もっと自由であっていいのではないかと思う。天邪鬼なのだろうか。下手な句ながら取ってくれ...

  • 定年後のリアル

    経済企画庁編「昭和60版国民生活白書」第Ⅱ章戦後40年の国民生活の歩みを読むことにした。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」など読み進まず。定年後にあれもしたい、これもしたいと考える人もいるが、大抵は実現しない。やってみると案外つまらかったり、すぐ飽きてしまうのである。つまり定年後にしたいと思うことは現実をしらない夢想であることが多いのである。多くの人は経済事情が許さないということもある。そこで...

  • 2番がいちばん

    トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」など読み進む。昨日は午前中は仕事、午後は郵便局で手紙を出した後ブログを書き、買い物、溜まった新聞読み、オーラルヒストリーの打ち合などで時間が過ぎた。夕食後は今日は久しぶりに3時間ぶっ続けでテレビを見て10時にようやく書斎に移動する。株価はようやく元にもどってホッとした。昔お前は2番だと言われたことがあった。1番を目指していたわけではないので、2番かと思ったが成...

  • 誰に介護してもらいたい?

    松本すみ子著「定年後も働きたい」読了。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」など読み進む。誰に介護してもらいたいかという質問に対する答えの解釈は難しい。できれば親族に介護してもらいたいというのが心情だろうが、あからさまにそういう希望を表明できる人は世間の実情を知らないか、エゴの持ち主かどちらかだろう。心情では配偶者や子に介護してもらいたくても、迷惑がかかることや介護者の気持ちをかんがえれば専門家に...

  • 70歳後半までフルタイムで働く時代が来る?

    経済企画庁編「昭和60年国民生活白書」必要箇所読了。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」、松本すみ子著「定年後も働きたい」読み進む。何時までも働きたいと思っているわけではないが、貯蓄過少、年金不十分につき、小遣いと投資資金稼ぎのため最小限に働いている。61歳でフルタイムの仕事を辞めたり、後先考えずお金を使っていたせいでダラダラと働くことになった。週一程度の頻度であるため、負担はないが、今月は臨時...

  • 営業で成績トップになると出世ができない?

    坂東眞理子著「老活のすすめ」読了。経済企画庁編「昭和60年版国民生活白書」など読み進む。日経新聞の私の履歴書欄には数々の経営トップを務めた人の経歴や功績が掲載されその中には初期のキャリアで営業を行っていたという人も多い。どんなエリートであっても最初から経営の中枢に関わらせないというのが日本の人事のやりかたのようである。がむしゃらに営業を頑張ったという話はよく書かれているが、営業でトップの成績を取っ...

  • 涙と汗と安息と

    トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」、経済企画庁編「昭和60年版国民生活白書」読み進む。子どもの頃以来泣いたことが無いという人も多いのではないか。男性は特にそうかもしれない。記憶にあるの高校生の時に暮れ時分に自転車事故に会い、自分が悪いわけでもないのに一方的に怒鳴られた後である。自分は苦学生であったので相手の高校生は知っていたが、何も言えなかった。自分の立場の弱さがが悔しかったのだろう。男は泣く...

  • 階層と社会

    経済企画庁編「昭和60年国民生活白書」読み進む。明日は「ジェンダーと社会」という講座で司会を務めることになっているので、司会原稿を作ることにする。内容はケア労働とアンコンシャスバイアスについてだが、一般的には性別職務分離と言われることがらである。性別職務分離には垂直と水平と言われるものがあるが、昔のOLと男性社員、今でいう総合職と一般職が垂直であり同じ会社の社員であったも上下の立場にあるのでそういう...

  • 他人の幸せを喜べるか

    経済企画庁編「昭和50年、昭和55年、昭和60年国民生活白書」読み進めるつもり。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」は手元に届いたので借りたものは帰してきた。ゆっくりと考えながら読むつもり。午前は仕事、午後からは新聞のマイクルフィルムのコピーをしてきた。帰りにスーパーに寄り米などを買ってきたがコシヒカリ5キロ無洗米1080円という値札があった何でこんなに安いのだろうかと不思議に思ったがレジで聞い...

  • 清水の舞台から飛び降りる

    トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進むが、返却日までに読み終わりそうにないので購入することにした。清水の舞台から飛び降りるような気持ちである。消費税と併せて6930円で大袈裟と言われるだろうが、年金生活者には痛い出費である。今日7千円ほどの収入になる役割があるのでそれを当てることにした。来月の東京行にも金がかかるが臨時のアルバイトの収入を当てる。おかげで来月は忙しくなる。セブンイレブンの株...

  • バブル恐怖症候群

    トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進まず。読んでいて進みう具合が見えずへこんでしまう。日経平均が3万9千円を超えバブルだとかバブルでないとかかしましい。バブルだと言えばバブルだろうし、バブルでないと言えばバブルでない気がする。株式市場では常にバブルは起きているので、一部の株価は確かにバブル状態なのだろう。株価は人々の期待で上がり下がりするのでバブルは宿命である。それが嫌なら平均的で妥当と思...

  • 無情にも時は過ぎて

    トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進むつもり。2016年24月27日からこのブログを始めた。今日で満8年ということになるのか。ブログを始めて少ししてから仕事辞めた。年金支給にはまだ何年か必要であり、食えるか、食えないのかと迷ったが、貯蓄は減らしたが何とか食ってきた。当時の記事を読むとまだ若いなという印象を持つ。23時になどブログを書く元気は今はない。最初のブログの記事は次の通りである。私の...

  • 最期に迷惑かけたらあかん?

    トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。900ページ以上の大著を2週間で読むのは大変である。古本を買ってゆっくり読もうとしたが、まだ出品されていなかった。古本の予定価格は4千5百円以上になっていた。いずれにしろ一回しか読まない本に5千円近くの金を使う必要もあるまい。定価は6千3百円のようだが、個人で買った人は多くないような気がする。最近終活が極まってきたのか、生前契約で葬儀の手配までする人...

  • 類は友を呼ぶ

    中村恵二他著「外食産業の動向とカラクリがよーくわかる本」読了。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギを実現ー」他読み進む。最近ダイバーシティなどとよく言われて、男・女、外国人・性的マイノリティ・異人種などを含む会社の採用などもあると聞くような気がする。日本の場合はそれほど進んでいるわめでもない気がする。せいぜい女性を今までより少し多く採ろうかというところが多いのではないか。採用する人間の属性を多様化す...

  • 日本のマクロナルドは出現するのか

    統計数理研究所編「第2日本人の国民性」必要な箇所のみ読む。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。資本とイデオロギーは読み始めたばかりであるが、その論理の妥当性には多少の疑問を持った。戦後世界各国は高い累進税率を保持していたが、80年代のアメリカ、イギリスの保守革命以来社会民主主義勢力などが、累進税制の世界的協調体制を構築することに興味を示さなかったため現在の格差社会の世界的な広まりを招い...

  • 孤高の人

    戦後日本の食料・農業・農村編集委員会編「高度経済成長期Ⅰ」必要箇所のみ読了。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。孤高の人と日常生活で言われる場合、誉め言葉でないことが多いだろう。空気の読めない人、人の気持ちが分からない人、指導力のない人などという含意がそこにあるのだろう。自分も案外その孤高の人の部類に入るようにも思う。かってそう言われた経験もある。他人と付き合っていくには、だらしのなさ...

  • そうだシャンソンを聴きに行こう

    泉美智子著「投資の超基本」読了。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」など読み進む。3月に何年ぶりかに東京で友人と会うことになった。丁度国会図書館や厚生労働省図書館に行ってみたいと思っていたので飲み会の誘いは丁度よかった。ただ国会図書館での資料のコピーには時間がかかるようだし、厚生労働省図書館は閲覧しかできないらしい。当面どうしても欲しい資料はないので様子だけみてこようと思ったら時間が少し余る気が...

  • 図らづも生き延びて

    経済企画庁編「昭和49年版国民生活白書」に必要箇所のみ読了。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」続きを読む。何時まで生きたいとか考えたことはないが、今まで生き延びてしまった。ポツポツ同級生の中でも亡くなる人が出てきたが同窓会では話題にも出さない。縁起でもないからだろう。70過ぎれば櫛の歯が欠けるように亡くなる人も増えていくのだろうが、同級会は昨年で終わりとなった。69歳での同級会の解散は早すぎる...

  • スノーピークのMBO

    横山光昭著「18歳からの投資信託の教科書」読了。経済企画庁編「昭和49年版国民生活白書」読み進む。株の取引きをする人は毎日経済新聞などを読んでいるものだろうか。小生恥かしながら休日しか日経新聞は購読していない。日曜日の一面にスノーピークがMBOという記事があった。一面に載せる記事だろうかとの印象も持ったが、丁度スノーピークの株を単位株だけ買ったところだったので貴重な情報となった。スノーピークの株を買...

  • 地方に住むことの閉塞感

    経済企画庁編「昭和35年国民生活白書」読了。ジェンダー法制策研究所編「選択的夫婦別姓はなぜ実現しないのか」、経済企画庁編「昭和49年国民生活白書」読み進む。今日は午前中はアルバイト、午後からはフリータイムである。昭和は輝いていたとは思わないが、自分の若い時の時代なので郷愁がないことはない。昭和35年の国民生活白書を読むと1年間で所得が十数%増えたとある。月賦販売で家電が大いに売れた時代で、団地族は...

  • 老い方上手

    経済企画庁編「昭和35年国民生活白書」、ジェンダー法制策研究所編「選択的夫婦別姓制度はなぜ実現しないのか」読み進む。老化現象の進み方には個人差が大きいようで、70歳はこう、80歳はこうなどとは一概に言えないようである。ただ身体機能や精神機能が次第に衰えていくという事実は確かである。高齢化とともに上昇するものもあるようでそれは幸福感だという。幸福感は50歳代で最低となり、その後歳を取るごとに80歳代...

  • 生きとってもしゃーない?

    経済企画庁編「昭和35年国民生活白書」読み進む。咳しても一人 放哉おもしろうてやがて悲しき鵜舟哉 芭蕉「生きとってもしゃーない」とはなかなか言えない言葉のようにも思うが、生き飽きるということもあるのだろうか。生きていれば何か物珍しいというか新たな発見もあり、それなりに面白い思いもできるような気もするが、逆に案外つまらないようなものであるかもしれない。齢70などまだまだ若輩で80歳、90歳の心境など...

  • 遊びの季節

    経済企画庁編「昭和35年版国民生活白書」読み進む。春の宵焼酎の二にレモン一春の暮れ眼かすみつつの読書かな春ごとの宣言空し禁煙や農園のたい肥袋や春の昼春雨や生きているかと一人ごち昨日の健康診断で左目の視力が落ちていたので病気かと思い眼科に行ってきた。結果両眼とも0.1で異常なしとのこと、メガネは勿論かけているが、昨日の診断はなんだったのだろう。疲れている場合もあると健康診断のとき言われたが、左右で明...

  • 生きることが楽になるとき

    経済企画庁編「昭和31年国民生活白書」読了。生きずらさを感じながら生活している人は多いだろう。かくいう小生もその一人であった。漠然と人と違うのではないかという不安や自分の能力に対する不安は青春時代だけのものではない。障害を持ったり、不幸を抱えたりしなくても不安を持っていきる人もいるだろう。病気、経済的不安定、環境の悪さ、自分の考えの持ち方や癖など不安や生きずらさの原因となるものは多い。それでも大抵...

  • 野心のすすめ

    牧野百恵著「ジェンダー格差」読了。経済企画庁編「昭和31年国民生活白書」読み進む。恥ずかしながら大それた野心を持つこともなく、この歳まで生きてしまったが、やはり野心を持つことは大事だろう。他人にいうと笑われると思うのか心の中では持っていても表には出さない人もいる。アンビシャスというのは、それに向かって努力を必要とするもので、ただの夢や妄想、欲望とは違う。たいした野心を持たなかったことが、今の平凡な...

  • 人生たそがれどき

    牧野百恵著「ジェンダー格差」読了予定。経済企画庁編「昭和31年国民生活白書」など読み進む。今日はボランティアの日である。ボランティアに行く前にオーラルヒストリーの聞き取りをパソコンでの文字起こししたものを校閲、印刷し相手の同級生に郵送しようと思う。明日は午前中に仕事の予定がある。フルタイムの労働者としては既にお役御免となり、日々を気楽に過ごしているが、まだ完全に引退したわけではない。心身は古い中古...

  • インフレ奇説

    佐藤寛編著「戦後日本の開発経験」読了。経済企画庁編「国民生活白書」、牧野百恵著「ジェンダー格差」読み進む。賃金と物価の好循環を目指し政府も経済界もやっきであるが、人口減少が日本のデフレの原因というのが通説になっているという。すると日本は将来もデフレ傾向を免れないような気がする。インフレの原因は景気拡大による需要増加が原因のデマインドプル型インフレと生産コストの上昇によるコストプッシュ型インフレがあ...

  • 世襲職業~官僚や弁護士は何故続かないか~

    ジェンダー法制策研究所「選択的夫婦別姓は、なぜ実現しないのか」、経済企画庁編「昭和31年国民生活白書」など読み進む。世襲とは身分、財産、職業などを代々引き継いでいくといことのようであるが、職業の世襲が最も意識されやすいものだろうか。歌舞伎役者、政治家、医者、経営者などが世襲の多い職業である。窯元、家元なども世襲である。私有財産制・相続制度がある社会では財産の継承を基盤とした職業の代々の引継ぎが行われ...

  • 低山の人気、魅力

    ジェンダー法政策研究所編「選択的夫婦別姓はなぜ実現しないのか」読み進む。今日は午前中は書店に行き俳句の春の歳時記を買ってきた。午後からは車検の見積もりに車を出す予定だが、それが終わったら、図書館で予約の本を借りたり、新聞検索をしたい。車検の見積もりは近くのオートバックスに見積をお願いした。今日の日経新聞一面に低山人気を宝の山にという記事があった。登山者の一番多かったのは東京の高尾山で続いて金剛山(...

  • ブログを始めて満8年、思えば遠くに来たもんだ!

    戦後日本の食料・農業・農業・農村編集委員会編「高度経済成長期Ⅲ」読了。次は何を読もうかと思っている。今日は県庁の資料室で「新潟県農林統計年報」のS30、35、40、50年の必要箇所をコピーしてきた。昨日元の生活改良普及員の方にお話しをうかがったので、裏付け資料が欲しいと思ったのだ。市町村ごとの出稼ぎ人数、農業機械普及率、農家家計、専業・兼業率などの資料を取得した。戦後の新潟県の女性の歴史を語るには人...

  • 株式投資に学ぶ人生論

    戦後日本の食料・農業・農村編集委員会編「農村社会史」読了。同委員会編「高度経済成長期Ⅲ」読み進む。ギャンブルに学ぶ人生があるのであれば投資に学ぶ人生論があってもいいだろう。投資も地道に学ぶ必要があるし、経験も必要だし、忍耐も必要である。人生で成功するためにはリスクを取る必要もある。人も言葉を真に受けてはいけないし、むしろ疑ってみる必要もある。歴史も知らなければならないし、未来も予測する必要がある。...

  • 作りたい男と食べたい女

    山口覚著「集団就職とは何であったか」読了。戦後日本の食料・農業・農村編集委員会編「農村社会史」読み進む。女が家事や料理に向いていると思っている人もいるだろうがそういうこともないだろう。料理人の大部分は男だし、家庭料理はともかく女の料理研究家は少ない。仕事だから男が料理をやるのだろうが、好きで料理の道に入った人が多いようである。レストランの様子を見れば男作る人女食べる人が普通である。つまり作りたい男...

  • ラーメン消費が日本一って名誉なのか?

    山口覚著「集団就職とは何であったか」ほぼ読み終える。戦後日本の食料・農業・農村編集委員会編「農村社会史」読み進む。今日は新潟市と山形市方面のラーメン業界が盛り上がっていたようだ。2023年のラーメン消費は山形市が一番だったが、家計調査の結果というので家計調査と全国家計構造調査について調べてみた。家計の消費実態については戦後まもなくから調査しており自分の講座でもエンゲル係数を算出するのに用いたりした...

  • お金の減らし方

    山口覚著「集団就職とは何であったか」、戦後日本の食料・農業・農村編集委員会編「農村社会史」読み進む。日本では70歳代の約3割の家庭が貯蓄額3000万円以上だという。多分、貯蓄のうち多くを家庭は遺産として残すのだろう。老後2000万円が必要と政府が発表したが、平均的年金収入と家計の平均支出額を比較して平均余命まで生きればという計算だったようである。平均であるから当然全ての家計に当てはまるわけではない...

  • 瞽女(こせ、ごぜ)の記憶

    山口覚著「集団就職とは何であったか」、戦後日本の食料・農業・農村編集委員会編「農村社会史」読み進む。越後瞽女、高田瞽女などともいうが、昭和の昔農村などを回って門付けする女性の集団があった。映画の「はなれ瞽女おりん」で見た人もいるだろう。辞書にも漢字も意味も載っているので全国的にそういう女性がいたのだろう。子どもの頃の微かな記憶であるが、そういう人達を見たことが残っている。小林ハルさんは現新潟県三条...

  • 会社を辞めてうまくいっている人

    あぶみあさき著「ハイヒールを履かない女たち」読了。戦後日本の食料・農業・農村編集委員会編「農村社会史」など読み進む。若くして行政書士なる人がいるが、食えているのか食えていないのかは知らない。食えていても十分な収入があるのかギリギリなのかも分からない。サラリーマンを定年まで続けた身としては勇気があるなと思うが、本人はサラリーマンを続けることの方が辛いと思っているふしがある。サラリーマンが気楽な稼業か...

  • ここに女優あり

    戦後日本の食料・農業・農村編集委員会編「高度経済成長期Ⅱ」読了。山口覚著「集団就職とは何であったか」など読み進む。昨日のBS東テレの昭和は輝いていたは倍賞千恵子氏の特集だった。読売新聞の時代の証言者で大まかな氏の人生行路は読んでいた。庶民は女優などと言われていたこともあるようだが、今も第一線で活躍している才能も運もある大女優なのだろう。確かに派手で輝くようなオーラは感じられないこともないが、歌も演技...

  • されど我らが日々

    戦後日本の食料・農業・農村編集委員会編「高度経済成長期Ⅱ」山口覚著「集団就職とは何であったか」など読み進む。若い頃は闘争、裏切り、別離、出会いなどが、ひりひりと下肌感で感じられる。かの連続ビル爆破犯も当時はそうであったに違いない。正しい、正しくないは問題ではない。若さを生きるとはそういうものである。潜伏、闘争の中歳を取り、当時の思想も、活動の名目ももはやどいでもいいものになってただ生きること、生活...

  • 一人ひとりの思考の特性はいかんともしがたい

    トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」貸出期限切れのため一旦帰すことにした。山口覚「集団就職とは何であったか」など読み進む。一人ひとりの思考の特性はいかんともしがたいようである。昨日マンションの理事会があったが、私の提案は取り合えず承認されなかった。次年度の理事会でもう一度提案してみようかと思うがどうなることか。マンションの植栽が欠けて来たので、捕植しようと提案したのだが、気にならない、お金が無い...

  • 老後という独りプロジェクト~エッセイストを名乗る~

    岸本葉子ちょ「ひとり老後、賢く楽しむ」読了。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」、戦後日本の食料・農業・農村編集委員会「高度経済成長期Ⅱ」、山口覚著「集団就職とは何であったか」読み進む。人間一人で生れ一人で死んでいく。どんな仲のいい夫婦も家族もなくなりやがて一人残される。老後は一人になる確率が二分の一であり、一応一人残される覚悟はしておくものだろう。先のことをあれこれ計画しても、老後は計画どおり...

  • Merry Widowerになろう

    岸本葉子著「ひとり老後、賢く楽しむ」読み進む。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」を少し読んだが、全編を通して書いてあることはマルクスのいう上部構造ということを現代的に説明しているに過ぎないような気がしたので、現代の資本主義イデオロギーについて書いてある部分のみ読んで終わりにしようかと思う。900ページも流石に読んでいられない。老後は楽しく過ごすべきだろう。妻が亡くなっても元気な男性は少ないが、...

  • お金持ちから時間持ちへ

    トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」、あぶみあさき著「ハイヒールを履かない女たり」など読み進む。昨日は久しぶりにロイヤルホストで朝食を摂った。自分で作らない朝食というのもいいものである。年金生活になりお金はないが、時間はたっぷりあるという人も多かろう。実は自分もその一人ではあるが、この先どれだけ生きられるか分からないことを考えるとそう悠長にもしていられない。焦らずだが確実に充実した生活を営みたい...

  • 賢い人の生き甲斐の見つけ方

    トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読み進む。保坂隆著「頭がいい人悪い人の老後習慣」同「ずぼら老後のすすめ」読了。生き甲斐の意味をネットで調べると、「人生の意味や価値など、人の人生を鼓舞し、その人の人生を根拠づけるものを広くさす」、「生きていく上でのはりあい」といった消極的意味から、「人生いかに生きるべきか」といった根源的な問いへの解という積極的な意味までの広がりがあるらしい。多くの人にとって自...

  • 何気ない話~男が作る食事~

    トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」、戦後日本の食料・農業・農村編集委員会編「戦後日本の食料・農業・農村~高度経済成長期Ⅱ」読み進む。昨日は思いがけずマンションの管理のことで話がしたいとの電話があり、近くのコメダ珈琲で待ち合わせして話をしてきた。先日新潟のマンションの情報交換会で名刺をお渡しした人からのお誘いであった。45戸と当マンションと同規模のマンションの住民の方であった。70歳代の方で組合...

  • 一人で生きる老後戦略

    小川利夫他編著「集団就職~その追跡研究」読了。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」読もうと思う。今は夫婦二人で生活していてもいずれは一人になるか、妻の先に死ぬことになる。どうせ自分が先に好ぬと思って、後のことはケセラセラと思うのは迂闊である。妻を介護している高齢男性も多いし、妻に先立たれた男性は哀れだともいう。男性に生活能力や社会とのつながりや友人関係の少ない人が多いのが原因である。今時三世代同...

  • 5位じゃだめですか?日本の地位の下落に思う

    小川利夫他編著「集団就職~その追跡研究」読み進む。日本が名目GDPでドイツに抜かれ、数年内にはインドに抜かれるのは確実である。発展途上国のインドに抜かれるのはある意味好ましいことで、むしろインドの経済成長の恩恵に与ろうとインド株ETFなどに投資をしている。インドには二度旅行したが、何れも10年以上前のことである。当時は街並みや人々の風俗もいかにも貧しい姿に映ったが、ここ10年程度の成長は間覚ましいようで...

  • 最高の投資とは

    田中宣一編著「暮らしの革命~戦後農村の生活改善事業と新生活運動」読了。小川利夫他編著「集団就職~その追跡研究」読み進む。資本には人的資本、非人的資本がある。人生で最高に人的資本が高まるときは50歳ぐらいだともいうが、実際は知的能力だけなら30歳、経験値を含むなら40歳くらいなのかもしれない。学術的成果を出すことが出来るのは30歳くらいまで、遅くても40歳くらいまでであることを考えれば妥当なところだ...

  • トタン屋根の布団温しや木の根開く

    雪解けて就職列車の彼の日かな春暁に電気毛布の有難さ雪解けててはまた降り積もるこの地かな春待てど書斎の鉢は芽も出でず田中宣一編著「暮らしの革命~戦後農村の生活改善事業と新生活運動」、小川利夫他編著「集団就職~その追跡研究」読み進む。人生塞翁が馬というが、実にそういうことはあるものである。幸運は不運の原因になるし、不運が幸運を呼ぶこともある。小生中卒の後ご読売奨学生となり、就職のため引率され横須賀に向...

  • お金の使い方で人生が見える

    加瀬和俊著「集団就職の時代」読了。田中宣一編著「暮らしの革命~戦後農村の生活改善事業と新生活運動」読み進む。お金は使わなくては意味のないものでろう。積んで眺めても、預金通帳を見ても何の効用もない。ただ、安心感は得られるだろうが、使わない金の額は記号にしか過ぎない。お金の使い方には、自分の能力・教養を高めること、経験を得ること、時間を節約したり得たりすること、人間関係を作ることなどがあるが、個人が何...

  • 70歳からの投資の学び

    加瀬和俊著「集団就職の時代」、田中宣一編著「暮らしの革命~戦後農村の生活改善事業と新生活運動」半ばまで読む。最近人の知性というのは学歴とは関係ないと思わされることがあった。学歴とは単なる学校歴でありそれなりの知識は与えてくれても知性まで伸ばすことはできないのだろう。経験、日常から学び知性を磨くことが大切だという思いがした。一方で、ユーチューブの番組で見ていた人が相次いで癌にかかり、一人は亡くなり、...

  • 御達者ファイブ

    田中宣一編著「暮らしの革命~戦後農村の生活改善事業と新生活運動」、加瀬和俊著「集団就職の時代」読み進む。今日は新潟のジャズストリートがあったので、一ステージだけ覗いてきた。どこに行こうかと見ていたら寄居町のコーヒーショップ器で12時からおたっしゃ5というグループがやるようであった。同じ高齢者のステージのほうが趣味があうかと思いバスで1時間まえに出かけたが、すでに会場はほぼ満員であった。予想どおり出...

  • 自分はどう生きたいのか~終わった人からの言葉~

    田中宣一編著「暮らしの革命、戦後農村の生活改善事業と新生活運動」加瀬和俊著「集団就職の時代」読み進む。人生を自覚的に生きることは言葉でいうほど簡単ではない。今年も4月のなれば入社式が行われ、多くの若者が就社するのだろうが、その中で周りの状況に惑わされず、自らの明確な意思と計画を持って就社する人は極稀であると思うのである。卒業すれば働くもの、会社に就社するものと思っている人の如何に多いことか。新卒採...

  • 宗教のようだが小さなことに感謝する

    国立歴史民俗博物館編「高度経済成長と生活革命」読了。トマ・ピケティ著「資本とイデオロギー」など読むつもり。昨日はデパートの沖縄展にいってきて、食べる物をサーターアンダギーなどを買ってきて美味しくいただいた。小さなことにくよくよしがちな自分だが、こうして毎日ブログを更新できていることについては何とも思っていなかった。自分より若い人の訃報などを目や耳にすると自分は幸運なのだとも、明日は知れないとも思う...

  • 他人の粗はよく見える

    宇南山卓著「現代日本の消費分析」読了。国立歴史民俗博物館編「高度経済成長と生活革命」読み進む。我々はというか小生も含め、他人のことは批判的に見がちである。今日の新聞で中国の人口減少を報じており、強国に影、高齢化、市場・労働力縮小もと書いてあったが、他国のことはよく見えるということだろうか。確かに中国は人口減少期に入り、今後とも人口は減っていくのだろうが、一人当たりのGDPは12千ドル程度である。日本...

  • 婚活1000本ノック

    相澤裕介著「WIXではじめてのホームページ作成」読了。宇南山卓著「現代日本の消費分析」もう少しで読み終える。ホームページ作成は簡単だと聞いていたが、やはり素養のないものには難しい。電話で相談しながらできないか調べて見る予定。一応有料会員にはなったのでサポートは受けられるようではある。活が付く言葉が流行りだが、始まりは就活らしい。今や新聞連載にも就活を謳った記事が幅を効かせている。婚活、終活が続き、推...

  • 定年退職者の地域デビュー

    天野正子他編「日本のフェミニズム7表現とメディア」読了。宇南山卓著「現代日本の消費分析」半ばまで読む。公務員の定年延長が今年から始まるようだ。完全に65歳定年制になるには2035年のようである。今までは定年まで働く人が圧倒的に多かったが、これからはもっと多様な働き方、人生があっていいのではないか。65歳まで同じ職場で働いたら、一生別の仕事、生き方を経験することなく人生を終えていまいそうな気がする。...

  • シニア食堂が欲しい

    大河内一男他編「現代労働問題講座1」読了。宇南山卓著「現代日本の消費分析」読み進む。独り暮らしではないが、自分の食事は自分で作るためほぼ孤食になる。今日の新聞にシニア食堂が紹介されていたが、子ども食堂があるならシニア食堂もあったらいいなと思った小生であった。フードバンクのお手伝いをしていると子ども食堂の人が食材を取りにくる。一度子ども食堂にいってみたいなどと思うが果たせていない。中には地域の人にも...

  • うその楽しみについて

    大河内一男他編「現代労働問題講座1」宇南山卓著「現代日本の消費分析」読もうと思う。嘘は社会の潤滑油である。普通の大人は子供に嘘をつくなというが、上手な嘘をつきなさいと教えるべきだろう。嘘は世の中に公然と氾濫している。まず、小説や戯曲・映画・テレビのドラマを含め創作つまり嘘ということを明らかにして公にしている。悪意があるわけではないが、中には悪意をもって創作されるものもある。創作のお話がなくなったら...

  • 全ての平凡な人生に 乾杯!

    宇南山卓著「現代日本の消費分析」、大河内一男他編「現代労働問題講座」読み進む。誰でも自分は大切であり、よく考えてみれば他人と変わり映えのしない平凡な人生の生き方にも矜持を持ち、また愛着と執着を感じているものである。詰まらない人生だったと思っていても他人からそう言われれば憤慨もするものである。どんな人生でも、人生の終盤にはそれなりの満足を持って生きていてよかったと思うものではないか。他人の人生を羨む...

  • 株価は踊る

    人口戦略会緊急提言「人口ビジョン2100」読了。宇南山卓著「現代日本の消費分析」、大河内一男他編「現代労働問題講座1」読み進む。日経平均株価が2万5千円台と2千円も一挙に値上がりした。日経平均銘柄など持っていないが、それでもおこぼれには与っている。思わぬお年玉というところだろうか。新NISAのお陰なのか、外国人投資家が買ったせいか今のところ分からぬが株価が上がって悪いことはない。今のところバブルでもな...

  • 老いの上機嫌

    宇南山卓著「現代日本の消費分析」読み進まず。昨日は疲れたのか頭が働かず1時間ほど紙面をにらんでみたが、読み進まなかった。今日は別の本も借りてくるが、優先順位をどうしようか。2100年に人口8000万人を目指すと提言されたが、約80年かけて8000万人の人口を1億2000万人にしたのならまた80年かけて8000万人の戻すのもいいような気がする。人口は増やすばかりが能ではない気がするし、地球の定員とい...

  • 専業主婦フェミニズムの弊害

    宇南山卓著「現代日本の消費分析」読み進む。専業主婦に発言するなとは言わぬが、彼女らの発言にはいらいらする。現状に対し不満をいうが、結局何もしないことの言い訳に過ぎないのだ。結局専業主婦という生ぬるい立場を維持したいというのが本音なのだろう。女性は不利だ、性差別があるというが、現状を変革する気などさらさらないのである。自分は変わる気がないくせに、社会が悪い、男が悪いとい言い訳をする。自己正当化したい...

  • ケア労働とアンコンシャスバイアス

    宇南山卓著「現代日本の消費分析」半ばまで読む。人をケアする仕事の大半を女性が担っているのはご存知の通りである。看護師、保育士、介護士の大半は女性である。家庭での役割の延長の仕事と考えられているから女性が多いのだともいうが、それだけでもあるまい。歴史的に言えば確かにそうなのだろうし、事実女性がそういう職業を選びがちなのも現状である。実際、資格はあっても多くの女性が保育士や看護師などとして働いていない...

  • 好きなことだけして生きたいという若者に思う

    竹中恵美子著作集「戦間・戦後期の労働市場と女性労働」読了。宇南山卓著「現代日本の消費分析」読み進む。昨日は成人の日だったらしい。新成人といっても二十歳を迎えた人を祝う式が多かったようで、なかなか慣習というものは改まらないもののようである。親がかりの高校生では成人という気分にはなれないだろうし、親も実感できないものなのだろう。しかし、現実には18歳で成人として法的には扱われるので、何時までも20歳で...

  • 人生の目的

    竹中恵美子著作集「戦間・戦後期の労働市場と女性労働」宇南山卓著「現代日本の消費分析」読み進む。若い時は人生をこう生きようとか目的を設定したくなる人もいるようだが、大抵は無自覚、無目的に生きていく。あれがしたい、これをしたいというのも人生の目的そのものとも言えないだろう。目的とは到達したい状態、得ようとする対象のことをいうらしいが、確かに我々は目的を持って行動することもあるが、多くの行動は漠然とした...

  • 瓢箪から駒~禁煙達成か~

    竹中恵美子著作集「戦間・戦後期の労働市場と女性労働」宇南山卓著「現代日本の消費分析」読み進む。禁煙に成功した人の話を聞くと、入院、風邪等でタバコが吸えなくなり、その間にタバコが吸いたくなる中毒症状がなくなったので、それ以来吸っていないという人が多い。つまり自分の意思でやめるのがそれほど難しいということだろう。小生も年末に風邪をひきタバコが吸えなくなり、中断していたら、禁断症状がなくなったのでそのま...

  • 金欠世代

    宇南山卓著「現代日本の消費分析」、竹中恵美子著作集「戦間・戦後期の労働市場と女性労働」読み進む。我々老年世代は貯蓄も十分に持つ豊かな世代だと思われがちだが、皆が金持ちというわけではない。老い先の長さに比べ、貯蓄の少なさを心細く思っている人も多いはずである。ライフサイクル仮説によると老年期には稼得能力を失うため、その前に十分な貯蓄をすることになっているが、貯蓄ゼロから数百万円という人が半数を占めると...

  • 賃金についての一考察~内部・外部労働市場~

    天野正子他編「日本のフェミニズム・7」読み進む。日本の賃金・労働市場については内部労働市場、外部労働市場に分け、それぞれ別の原理に基づいているというのが一般的な考察の方法のようである。内部労働市場は社内における労働者の位置を決める市場であり、外部とは切り離され、評価を受ける市場というような意味だろうか.外部労働市場とは地域社会において擬制的に成立する労働市場で、純粋に市場原理が貫徹する場というよう...

  • 昭和最後の輝き~沢田研二~

    天野正子他編「日本のフェミニズム7」読み進む。7時から9時まで沢田研二華麗なる世界全24曲を見た。年代を見ていると1970年代後半から1980年代にかけて発表した曲のようである。沢田研二、ジュリーが一世を風靡していた時代があった。自己演出なのか他者演出なのかといえば、他者演出で作られたヒーローという部分が大きかったのだろうと思うが、あれだけの存在感は余人をもっては出せないはずである。歌、演出、楽曲...

  • 出戻り公務員でもいいじゃないか

    昭和女子大学女性文化研究所編「女性と仕事」読了するつもり。新潟県職労の新年号のリーフレットに若手の3割が転職希望を持っていると書いてあった.新卒者の3割は3年以内に辞めると言われるから驚くような数字でもないのだろうが、辞めることなど考えたこともない自分には世の中変わったと思わざるを得ない。最近女性の公務員試験の合格者が増えているようであるが、女性比率の上昇は権威の喪失という一面もあり喜んでばかりも...

  • 好きか嫌いかで決めたらダメ?

    昭和女子大学女性文化研究所編「女性と仕事」読み進む。いまさら利に働いてもたいしたことはない気がする。働いてはいるが年金生活ゆえ、アルバイト程度のお金が入らなければ、明日から生活に困るということはない。ならば損得より好き嫌いで生きても構わない気がするが、打算というものだろうか。やりたいことしかしないと宣言し、事実そうしているが、付き合う人間のタイプまで限定しては世間を狭くするだけのような気もする。だ...

  • 日本一より世界一

    滿薗勇著「消費者をケアする女性たち」読了。昭和女子大学女性文化研究所編「女性と仕事」読み進む。昨日は突然の地震だったが、時と場所を選んでくれないのが、災害である。被災された方はお気の毒というしかないが、支援の手が早く届くよう望む。8時から箱根駅伝を見ているが、どこの大学が勝とうとどうでもいいことのように思う。世の大勢には微塵の影響もないことであるので大騒ぎできるのだろう。母校が活躍すれば気分はよい...

  • 暦以外革まるものなどないが

    薗勇滿著「消費者をケアする女性たち」読み進む。正月といっても我が家は何も革まらない。部屋も汚いままであるし、毎日ブログを書くのも去年と同じである。くたびれた体も脳もリフレッシュしていない。何も変わらないからせめて暦だけでも改めて気分を変えようというのが正月なのかもしれない。戦争も飢餓も温暖化も状況は何も変わらない。正月は素直に寿ぐものなのだろうが、天邪鬼な気分が湧くのは正月気分に自分がついていけな...

  • 今年の総決算~意外に充実していた!~

    関根由子著「家庭通信社と戦後50年史」読了。滿薗勇著「消費者をケアする女性たち」読み進む。今日の日の出は6時59分なのだそうだ。道理で何時までも夜が明けない。起きてから30分以上も経つのに明るくならないのでどうしたのだろうかなどと思う。夜がこんなに長い日があったとは記憶にない気がするが、毎年のことなのだろう。日の出前に起きるようになったということだろうか。昨日ようやくオーラルヒストリーの文字起こし...

  • 年収1千万円は貰って当然だろう

    滿薗勇著「消費者をケアする女性たち」など読み進む。今の時代、年収1千万円平均の社員を抱える会社は少なくない気がする。会社四季報を見ても、ちょっと平均年齢が高い会社の平均年収は1千万円近いものも多い。雇用形態は多様なので、平均を引き下げる傾向があるせいだろうか、銀行員の年収が案外低い。従業員の平均年齢は40歳程度の会社が多いから50歳まで収入は増額するとして課長級なら年収1千万は軽く超えるのが普通で...

  • 自費出版することを決めた件、大学教授は気楽な商売?

    昭和女子大学女性文化研究所編「女性と仕事」満薗勇著「消費者をケアする女性たち」読み進む。昔のことで恐縮だが、かっては地方と東京では大きな文化的格差があった。地方では高校にも行かない人が多かった頃、東京では大学進学が当たり前だったりしたものである。従って都会出身の学生と地方出身の学生では同じ大学でも質が異なる場合もあったようである。大学教授というのは学問的な成果を挙げた人がなるものだと信じた純情な学...

  • 一番恐ろしい病気とは~長生き病~

    天野寛子著「戦後日本の女性農業者の地位」読了。関根由子著「家庭通信社と戦後50年史」読み進む。認知症が病理なのか自然なのかは医者でないので分からないが感覚としては半々のような気がする。長生きしすぎるようになり身体の耐用年数を超えたため生じたのが認知症という病気だろう。誰もがかかり得る病気で高齢者の恐れる病気NO,1ではないだろうか。人間の人間たるところは認知能力によるので、それを失ったら人間ではなく...

  • 古来稀なりもいいが

    天野寛子著「戦後日本の女性農業者の地位」読み進む。現役を退くと気楽な気分になるようで、あまりとがったの内容のお便りなど書かないようである。大上段に構えた文章など笑われるだけだろう。時候の挨拶や自分の日常などを内容とすれば足りる。歳を取っての付き合いは気楽なほうがいい。古希ともなれば、生臭い話は避けたほうがよいだろう。70歳などまだ元気だから、生臭い話もしたくなるが、とぼけていたほうが良いだろう。世...

  • 弱きの虫が泣く

    深尾京司他編「日本経済の歴史、現代1、2」読了。天野寛子著「戦後日本の女性農業者の地位」読み進む。風邪をひいたようで、昨日から体がしんどい。総合感冒薬を飲んだが、あまりききめはないようだ。薬は気休め程度にしかならないのかもしれない。今日は講座の打ち合わせがあるので、引きこもってもいられない。頭も回らない気がする。弱気の虫が出てくるが、風邪では仕方がない。風邪くらいで騒ぐのは大人ともいえないかもしれ...

  • 久しぶりに真面目に考えた件~戦争は投資のネタ?~

    深尾京司他編「日本経済の歴史、現代1、2」天野寛子著「戦後日本の女性農業者の地位」読み進む。ふざけたことばかり書いているような気がするが、最近真面目にものを考えることがあまりなくなったようだ。社会の問題など自分には関係ない遠い問題のように感じられる。原発派も反原発派の主張も政治家の懐を肥やす行為もあまり深刻には受け止められないし、地球温暖化の問題も自分の死という問題からすればどうでもいいことのよう...

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