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哲学・思想ブログ / 思想

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2017/09/09

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  • My Audio Beginning ①

    一年ほど前、突然に、耳鳴りに襲われました。セミの鳴くような「ミーン、ミーン」という連続音が数時間続いたあと治まりました。はじめあまり気にせず、体調の問題ぐらいに考えておりましたが、一週間後に片側から両方の耳鳴りになり、次第に繰り返すようになりました。日中はさほど気になりませんが、まわりが静かになったとき、寝ているときとか、とても気になります。病院でいろいろ検査をしてもらいましたが、結局原因はわかり...

  • 哲女のメモ 6

    #1 音楽天使が泣いている心の扉の中へすべり込みさえすればもっと祈りにふさわしい場所が見つかるかもしれないのに君はつぶやく 世界が始まって以来一度だってこれまで見てきた人々の栄光が長続きした例はない、と : Don't Look Back in Angerわたしの時間がいつも余計なもので埋められている。仕事や何やらで、音楽を聴けないっていうことほど、とても辛いことはない。もうそれだけで気持ちが鬱積して、明るさも失せてしま...

  • 哲女のメモ 5

    #1以前から、手に入れたいと思っていた本がありました。有名な『ブッダチャリタ(仏陀の生涯)』(馬鳴著)ですが、講談社版の「原始仏典」シリーズの10巻目、発行は30年ぐらい前で、絶版になっているのです。現在、中公文庫で大乗仏典シリーズの一冊として発売になっており買いましたが、翻訳が読みづらく、訳に忠実であろうとするのか、文学的香りも感じられない。それに現存するサンスクリット文を底本にした訳出なので、二...

  • 哲女のメモ 4

    #1今年に入ってから、なんとなく憂鬱な日々が続いています。心配事があるってことかしら。新型コロナもそうですが、最近の豪雨災害も心に重くのしかかります。自分が被害者でもないのに、心のなかがどしゃぶり。悲しくて絶望的。前向きに考えられないのがわたしの欠点。でもそういうわたしも自分の一部だから、今さら気にすることもないのだけれど、何か重いものをを引きずっているようで、いつもの明るさは何処へやら。考えること...

  • 哲女のメモ 3

    #1最近の自然災害を総罰と主張したブログがありましたが、社会背景や科学進歩を無視した、日蓮系宗教特有のものと思いました。自分の宗教を強く意識し独善的に中心におきながら、社会現象を関連付けて納得させようとする強引さは、宗教の本質からもっともかけ離れた通俗的精神であると考えます。たとえば、現在では、台風発生のメカニズムを理解することは一般にも可能ですが、時代を遡るほど、社会的影響を及ぼす強風に、悪を退治...

  • 哲女のメモ 2

    #1会員の皆さまは、疑うことを知らない純真さです。師の命と同等のものである創価の組織と同化している会員は、宗教の一般的使命である奉仕精神を体現しています。他者のために尽くすことを最良の徳性と考え、信じているのです。不疑と疑の相克ともいえる現代にあって、善を願い、断念することない辛抱強い意志の継続は、貴重な精神運動として正当に評価されるべきです。ただ、わたしは、教義とともに信仰への確信を左右する情緒的...

  • 哲女のメモ

    #1魂の奥深いところで信仰の隷属を拒否し、ヒロイズムとは無縁のところで、自らの人生を見つめ責任を持つこと。平凡であることは非凡であることよりも非凡なエネルギーを必要とします。宗教的探究とは、実生活のなかで、苦悩や悲しみに意味を持たせること。不条理なことや差別的制限があったとしても、また小さな世界のなかで社会の盲目的偏見にさらされても、「わたしは生きた。わたしは生きたいように生きた」という自由ほど尊い...

  • 主師親の三徳は誰のものか?

    7年前、怖いもの知らずの女子部の部長だったとき、あるブログにコメントしました。芯の通った議論を展開していた婦人部員がホストの、名前も結構、浸透していたブログですが、池田会長勇退の原因にふれた記事を読んで興味を惹かれたからです。勇退当時の一般的解説を参考にすれば、創価と宗門は深刻な問題を抱えており、在家と僧のこじれた関係は、いつ爆発してもおかしくないという切羽詰まった状態でもありました。池田会長勇退...

  • 菩提の慧火現前するなり

    #1わたしが望むのは、例えば次のような御書の一節です。『信心のこころ全ければ平等大慧の智水乾く事なし』(信じる心が完全で正しければ、万人を平等に救済する仏の智慧の水を受けて乾くことがない)わたしにとっては、涙が出てきそうな励ましです。「一人になっても仏だけは裏切らない」という確信こそ、信仰のエッセンス、智慧の泉と名づけられるもの。苦悩の治療法は、八正道と六波羅蜜に示されています。「自分自身をつねに磨...

  • 世界広布の旭日

    わたしはずっとお聞きしたいと考えておりました。あなたは、あなたの信念を補強する新しい見解を身に着けることができたのですか?自分が岐路に立ったとき、その判断を確実にしてくれる新しい知識や学びを得ることができたのですか?わたしはあなたの新しい見解や知識の披瀝を望んでいるのです。そうでなければ、つまらない対話になることを避けることはできないでしょう。何も意見がないというのであればそれも一つの見解ですが、...

  • 釈尊の答え

    創価を愛するならば、的確な批評が必要なことは言うまでもありません。批評に対する応答こそ自由な言論の証明です。阿含経「箭喩経」には、有名な毒矢の譬えがあります。マールンクヤプッタという弟子が釈尊に対して、「世界は未来永劫に存在するのでしょうか」「世界には果てがあるのでしょうか」「如来は死後も存在するのでしょうか」などの十問の疑問をなげかけます。これらの問いに答えてくれないならば、自分は還俗しますとい...

  • Against the Wind<奔馬の如く>

    19世紀末、アイルランドの農家の主が地主へのデモに巻き込まれ死亡する。敵を討つべく単身屋敷に乗り込む無鉄砲な息子だが、そこで美しい娘と出会い、いつしか二人は自らの土地を手にいれるためすべてを捨て遠い国へ旅立つ。開拓時代のアメリカを舞台に、移民してきた二人の愛と夢を美しい映像と共に詩的豊かに描き、忘れられたアメリカン・ドリームを彷彿させるサクセス・ロマン。監督 ロン・ハワード出演 トム・クルーズ、ニコ...

  • Identity Crisis

    高速道路を150kmのスピードで走り抜ける。ほとんど追い越し車線を風のように飛ぶ疾走感は、適度な緊張感をともなってパンクな気分になる。サスペンションと足回りが安心感を与え、シートに心地良い振動が伝わってきて、ハンドルを握った手が汗ばむ。過去を振り切り未来を追いかけるレーサーのように、流れるような風景も目に入らず、次々と変わる前方のパノラマに視点を合わす。走れ! 飛ばせ! 追いつけ! 限界を越えろ!...

  • The End of The World

    美しい窓には、美しい朝の光がさしこむように、美しい心には、美しい愛の光がさしこむ。そして幸せの光がおとずれる。わたしはあなたのなかに、美しい心を見る。姿勢を正して歩く姿は、瞳が輝き、活き活きとしています。波のように障害をのりこえていく柔軟な思考。諦めないということは賢明さのあらわれ。大きな包容力と優しさに包まれて、安心感と安らぎを得る。わたしがあなたのためにできることは、深い愛情と眼差しでこたえる...

  • 香港クーデター

    過去のことなど、よほどのことがないかぎりすぐ忘れてしまう現代人の特徴的性分と傾向性は、アップデートを拒絶した脳のメモリー領域の飽和状態を示しているのではないかと考えたりもします。一年前のこともすっかり忘れているので、問題の過程への分別も経過の見透しもありません。一年前の11月15日のロイターニュースは、アメリカの強い決意を示す内容だった。『ペンス米副大統領は15日、シンガポールでの東南アジア諸国連...

  • アンナの日記 ④

    Apocalyptica<チェロメタルの熱狂>・2010年5月25日に書いた記事アポカリプティカ(Apocalyptica)は、1993年にシベリウス音楽院でエイッカ・トッピネン(Eicca Toppinen)、パーヴォ・ロトヨネン(Paavo Lötjönen)、マックス・リリャ(Max Lilja)、アンテロ・マンニネン(Antero Manninen) の4人が出会い、彼らの好きなメタリカのカバーをチェロで演奏するバンドとして結成されました。その後メンバーチェンジを経ながら...

  • アンナの日記 ③

    2010.5.24 に書いた過去記事です。花の好きな娘がいた。バラを植え季節の花を育てて、花の香りのなかで暮らすことを夢見て、春に土を掘り返し、種を蒔いて愛しく育ててきたのです去年の初夏のこと、麦藁帽子をかぶり、UVクリームの準備も怠りなく、花苗を植えていたら、見たことのない黒光りする長いものがスルスルと出て来ました。10㎝以上はある。幾何学的に規則正しく胴体がつながり無数の小さな足がせわしく動い...

  • アンナの日記 ②

    2010.5.28 「桂冠詩人」と題する記事です。わずか9年前の記事ですが、創価の信仰の原点が変容し、質的な歪みを誤魔化すことはできません。現在は、宗教団体としての経済的安泰と政治に著しく偏っております。まるで信仰の衰えと変形のバリエーションを経験しているようですが、老化とともに迫ってきた生命力の衰微に関係があるのかもしれません。不変なものはなく、生まれるものは必ず滅びる。❖彼女は歓びの幻ワーズワ...

  • アンナの日記 ①

    2010.5.19 の過去記事の再掲載です。❖The Last of The Mohicans1825年に発表された、ジェームズ・フェニモア・クーパーの小説<モヒカン族の最後>を原作に、18世紀、建国前夜のアメリカ東部を舞台に、インディアンに育てられた白人青年と、イギリス人大佐令嬢の愛を描く歴史ドラマ。監督 : 脚本・製作はマイケル・マン音楽 : トレヴァー・ジョーンズ & ランディ・エデルマン主演 : ダニエル・デイ・ルイス、...

  • 出発のためのダイジェスト ⑨

    Coldplay<対極性が示すロックの美学> 2010.5.16日本晴れの日曜日。活動日和のお天気ですが、近ごろの寒暖の差の激しさゆえ、体調がおもわしくなく、咳が出たり、熱っぽかったりするので、世界を救うために、日夜悩みが尽きない乙女も、きょうはゆっくり身体を休めようとパソコンとにらめっこしています。日ごろの急進的な行いを反省しつつ、うつらうつらに考えごとなどをしております。熟慮と行動、時にはハッタリとカ...

  • 出発のためのダイジェスト ⑧

    Avatar & Queen 2010.5.5構想14年、製作に4年以上の歳月をかけて完成させたラージスケール・ムーヴィー。宮崎駿作品・「ラピュタ」「ナウシカ」からの影響が明らかで、アカデミー賞が取れなかった理由がわかったような気がしました。それでも情報量の大きさ、密度は相当のもの。ヴァーチャル・リアリティーの異次元体験は、圧倒的に感覚を麻痺させる。テーマもまた大規模作品に相応しく、資源枯渇、生態系の破壊、搾...

  • 出発のためのダイジェスト ⑦

    Within Temptation<ゴシック・ロマンの幻> 2010.5.3脳科学者の茂木健一郎氏が、著書『すべては音楽から生まれる』のなかで鮮烈な音楽体験を書いている。15年以上も前、ジュゼッペ・シノーポリが指揮したウィーン・フィルによるシューベルトの交響曲《未完成》のコンサート。当初はカルロス・クライバーが振る予定だったのがシノーポリに変更になり、会場は「残念・・・」という空気が少なからずあったという。だがそ...

  • 出発のためのダイジェスト ⑥

    YAZAWA<男のダンディズム> 2010.4.26矢沢永吉は49年広島市生まれ。母と別れ、父と死別し、極貧の少年時代をおくり、高校卒業と同時にギターと僅かなお金を持って上京。クラプトンやジョン・レノン、カート・コベインのように、まるで絵に描いたようなロック・スターの多感な少年時代をおくる。その後の矢沢を貫くハングリー・スピリットは、この時代に培われたものと思います。75年、キャロル解散。ソロとなって7...

  • 出発のためのダイジェスト ⑤

    U2・少年の目 2010.4.22同じ顔の人がこの地上に存在しないように、個性も才能も言語も習慣もその人固有のもの。なぜ差異を認め合い、いたわることができないのだろうか? なぜ人は争うのだろうか?思想や宗教、政治が人間の争いに、何ら有効な手段を講じえないことをはがゆく感じる。そう考えるなかで、わたしにできることをやろうと小さなことでも勇気を奮い立たせているけれど、どうしても無力感に襲われてしまう。...

  • 出発のためのダイジェスト ④

    財務省の出先機関のような公明党が著しく減票しているのに議席が増えました。7月23日に投票が行われた参議院選挙は、その投票率の低さが民主主義の危機に他ならないと考えますが、組織票を誇り、組織票に限定されている公明にとっては願ってもないことです。民主主義の基礎を破壊しながら民主主義を叫ぶという自己矛盾を内包していることに、まったく疑問を感じていない支援者の姿や会員の愚かさに、宗教者の政治活動の難しさを...

  • 出発のためのダイジェスト ③

    Michael Jackson<さよならを言う前に> 2010.4.2<We Are The World>を見ると涙が溢れてくるのはどうしてなのでしょう。有名スターが一つの目的のために結集した素晴らしいパフォーマンスは、普遍的なメロディー、歌詞とともに永遠に残っていくだろう。作詞・作曲はマイケル・ジャクソンとライオネル・リッチー、プロデュースはクインシー・ジョーンズ。マイケルが逝って8ヶ月。わたしはまだその死を受け入れられない...

  • 出発のためのダイジェスト ②

    Ben Folds<イマジネーションの刺激> 2010.3.25わたしが学会に入会したのは生まれてすぐのことです。学会三世。祖父は昨年亡くなりましたが、祖父も祖母も草創期からの学会員です。何年か前に、広布功労賞をいただきました。偏見根強い地域で、十分にその使命を果たされたと思います。学会も世代が変わるごとに、また時代が変わるごとに、当然のことながら変化を受容してきました。コアな部分は変わらないとしても、多...

  • 出発のためのダイジェスト①

    今までのいろいろなことを反省とともに再思考し、ときには悩んできましたが、気持ちを整理し、過去も精算し、新しい自分を発見するためにも、勇気を持って踏み出したいと思う。残念と言うべきなのか、また幸運と言うべきなのか、依然として組織からは異邦人のような目で見られておりますが、スルーされることに慣れてしまいました。現在の、選挙に狂っている創価の姿を目の当たりにすると、かつての自分も同じだったんだと後悔の気...

  • 827万の誇大広告コピー

    KY気味の老人特有の鈍感な共感性と独りよがりを駆使しているつもりなのか、メディアを生きてきたプライドが邪魔をするのか、あるいはまだ必要とされていると勘違いしているのか、早く引退すればいいのに欲が出たのか、引退前に一儲けを企んで、評論家・田原総一朗の最近出版された本が売れているらしい。購読対象は会員以外にありそうもないので、聖教にストレートに広告が掲載される。宗教を騙る悪徳商法そのものです。報道を仕...

  • 創価の未来を暗示

    池田国際対話センター(http://www.ikedacenter.org)がジョージ・メイソン大学と共同で25周年の記念出版を行ったことが、1月19日の聖教に報道されておりました。タイトルは『対話を通じた平和構築――教育・人間変革・紛争解決』。センターの創立者である池田先生が序文を寄せ、『他者を無意識に分別し、優劣をつけようとする、自らの「心の壁」を超克し、人々を「彼らと我ら」「敵と味方」などの対立の図式に落とし込む "二元...

  • 自己を制し、他人を益し

    創価勝利の年、あけましておめでとうございます。 滔々と流れる時間に区切りはありません。気持ちのうえでは、革新こそ総てとテーマと目標をセットアップし、自分自身の怠惰な精神克服に挑戦していきたい思います。創価勝利は民衆運動です。その根底は強情な弘教の精神によって成り立っています。大聖人以来、迫害や非難をまともに受けながら、怯むことなく、パイオニアの誇りとたくましさで道を切り開いてきました。形あるものは...

  • アクティヴに、粘り強く

    11月にパソコンが壊れました。OSがVista だったのでサポートも終了しており、セキュリティ上のリスクがありましたが、特に問題があったわけではありません。10年前にたまたま店頭で衝動買いしたノートですが、動画編集もこなして今までよく持ちこたえました。ハードディスクにまだ余裕があったのですが、ある日どういうわけか容量がいっぱいになり、デフラグしても効果がありません。調べてみたら「低いパフォーマンスのシス...

  • 尊厳への道

    沖縄県知事選挙開票結果(9月30日) 玉城デニー 394,768(得票率55%) 佐喜眞 淳 315,621(得票率44%)接戦と思われましたが意外と差がつきました。沖縄の有権者の民意を尊重しなければならないでしょう。負けた佐喜氏も44%の得票率があり、支持した方々への配慮も必要です。勝っても負けても、同じ国土に住んでいるのですから、互いを思いやる気持ちも忘れてはならないでしょう。まず隣人と仲良く...

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