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  • (14+7+7)どんどん延びて行く隔離日数。もう日本人は中国には入れないのか?

    日々強化される中国の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策。 隔離日数の延長 昨日、2021年1月19日、北京市政府が新型コロナに関する水際対策を強化し「14+7+7」ルールを適用すると発表しました。 どんなルールかというと、「外国から北京首都国際空港に到着したらまずは14日間の集中隔離、その次の7日間は自宅隔離または集中隔離、その次の7日間は健康モニタリングを実施」、「中国国内の他の空港から入国した場合は入国日から満21日となって初めて北京市内に入ることができ、北京に入った後に7日間の健康モニタリングを実施、21日間に満たない場合は北京に入った後に7日間の自宅隔離または集中隔離を行…

  • 今冬日本に入国した外国人はビジネス関係者ではなかったという現実

    日本には外国や外国人に関して無知な人がまだまだ非常に多いなと思う今日この頃。 日本の水際対策 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策として緊急事態宣言が発出されたわけですが、当初は宣言下においても特定11か国(中国、韓国、ベトナム、タイなど)に関しては外国人の入国が許可されていました。例えば、中国に着目してみれば、日本人は中国への入国ができないにも関わらず、中国人は普段通り何の問題もなく日本に入ることができたのです。 chinalover.hatenablog.com しかしながら、国内で相次いで新型コロナの変異種が発見されたこともあり、水際対策の強化を求める世論の高まりを受け、日本…

  • 中国人は日本に入国できるのになぜ日本人は中国に入れないのか?

    日本のメディアは報道しない不平等な日中関係、、、 フェイクニュース 日本政府は2020年12月26日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する水際対策の強化を目的とした、外国人の新規入国の一時停止を発表した。 本年10月1日から、防疫措置を確約できる受入企業・団体がいることを条件として、原則として全ての国・地域からの新規入国を許可しているところですが、本年12月28日から明年1月末までの間、この仕組みによる全ての国・地域(既に12月23日及び25日に決定を行っている英国及び南アフリカを除く)からの新規入国を拒否することとなります。 この件に関する各種メディアの報道を目にし、「やっと…

  • (急募)中国の大学で日本語講師として働いてみませんか?

    皆さん、中国の大学でネイティヴ日本語講師として働いてみませんか? はじめに 私は仕事柄色んな国に知人がいるのですが、この度、中国の大学で教員として働いている仲の良い友人からちょっとした依頼をされました。その依頼というのは、求人の宣伝依頼です。 なんでも、彼の大学には外国語学部日本語学科があり、そこには昨年まで日本人の日本語講師がいたそうなのです。しかしながら、その方は旧正月休みに一時帰国し、そのまま退職してしまったのだとか。そこで現在、新しい日本語講師を探しているそうなのです。 言うまでもなく、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックにより、少し前までは日本にいる日本人の新規…

  • 「中国在住」を卒業することにしました

    皆さん、お久しぶりです。 「中国在住」を卒業しました 前回のエントリーから約3か月ということで、私がコロナに罹って大変なことになっているのではないかと心配してくださっている方はいらっしゃらないかとは思いますが、元気だけが取り柄の私は今日も元気です。あの後、巨大な空港や主要な鉄道の駅等、いかにもコロナがいそうな、というかいないはずがないであろう場所に出入りしていますから感染はしたかもしれませんが。 とりあえず北京から出るだけでも大変でした。PCR検査を複数回受け、色んな場所で何度も何度も陰性証明を見せろと言われ。そりゃこれだけ厳格に対応していればコロナの封じ込めも可能だろうなと。 最近の私ですが…

  • 中国で稼いだお金を日本の銀行口座に送金する方法

    当記事では、中国の銀行口座から日本の銀行口座への国際送金の方法をご紹介したいと思います。2020年6月時点での私の経験談です。 在中邦人の資金移動問題 中国で働いている日本人は多いわけですが、誰もが遭遇するのはやはり資金の移動問題だと思います。 中国で外国人が永住権を取得するのは極めて難しく、ビザ制度的にも60歳くらいで退職したらそれ以上の長居は難しいため、中国で働くということは現地採用であっても老後は日本で過ごすことが前提になります。ですから、一般的な労働者であれば、中国で稼いだお金の一部はどうしても日本に移動させる必要があるのです。 しかし中国政府は国内の富の国外流出を非常に嫌がっており、…

  • 日常生活が戻りつつある北京。中国ではコロナの流行は終息したのか?

    偏向報道しかしない日本のメディアに代わって、北京在住の私が本当の話をしたいと思います。 制限の解除 中国では、5月1日から(一部は4月30日から)コロナ対策における各種制限の一部が解除されました。中国では5月1日から5連休なので、このタイミングで解除することで内需を喚起し経済活動を再開しようということなのだと思います。マスクの着用義務まで解除されましたから、正直私も驚きました。 たった数日前までは北京市の外から市内に入る場合には14日間の隔離が義務付けられていて、隔離を終えてPCR検査を受け、陰性であることが確認されて初めて自由になれるという非常に厳格な制限が課されていたのです。しかし今月に入…

  • 帰国のために解決すべきコロナ関係の幾つかの問題

    今の私にとってコロナ以上に怖いのは、国家権力による各種制限。 現状 現在、私は幾つかの問題に直面しています。 私は2月に日本から北京に戻ってきて以降、日中両国の入国制限のせいで一時帰国ができずにいるのですが、気付けば一時帰国どころか本帰国の準備を進めるべき時期になってしましました。今年、私は今の仕事を辞めて日本に本帰国することになっているのです。退職日も既に決まっています。 コロナ問題が発生しなければ話は簡単でした。本帰国の前に2回ほど一時帰国をして、私物やこちらの銀行口座に残っているお金を日本に移し、最後は口座も携帯も解約してスッキリした状態で帰国する予定でした。 しかし最早それどころではな…

  • 中国で稼いだお金を効率良く国外に持ち出す方法と注意事項

    今回は、中国で稼いだ人民元を外貨(日本円など)に両替して中国国外に持ち出す方法、及びその際に知っておくべき注意事項についてご紹介したいと思います。 両替に関する厳しい制限 私のように中国で働いている者は皆人民元で給料をもらっているわけで、一時帰国の際などには母国で使うためにお金を国外に持ち出す必要が生じます。 他の多くの国であれば単に両替して手で持って行けば良いわけですが、中国政府は外国人が国内の富を外に持ち出すのを非常に嫌がっており、外国人には厳しい制限を課しています。 例えば、手っ取り早く空港にある両替所で人民元を日本円に両替しようとすると、「パスポート1つに対して約11万円分」程度しか両…

  • (全外国人の入国停止)中国が一時的に鎖国することになりました

    中国政府が全外国人の入国を暫定的に停止する旨発表しました。 概要 昨日(2020年3月26日)の中国外交部(日本で言うところの外務省)及び国家移民管理局の発表によると、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策として、中国政府は3月28日0時より暫定的に全外国人の中国への入国を停止するそうです。 これはビザなしでの入国(これは既に停止中)に限らず、有効なビザや居留許可を持っている者にも適用されます。外交ビザ等の特別なビザを持っている者に関しては引き続き入国可能ですが、その他大多数の一般人に関しては当分の間中国には入国できなくなります。 わかりやすく言えば、「一時的に鎖国する」ということで…

  • (要注意)中国国外から北京を訪れた際の隔離措置が大きく変わりました

    本日(2020年3月16日)から、中国国外から空路で北京に到着した全ての人に対する集中隔離措置が実施されることになりましたので、今回はその概要をお伝えしたいと思います。 概要 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する防疫のために本日から適用される新ルールの概要ですが、ざっとまとめると以下の通りです。 中国国外から北京に来た全ての人を「集中隔離」 空港に着いたら「新国展」(北京中国国際展覧中心新館)まで指定のバスで移動 「新国展」で各区が手配した大型バスに乗り換え「集中観察所」(各区が手配したホテル)まで移動 「集中観察所」にて14日間の隔離観察を受ける 「集中観察所」では基本的な生…

  • 日本から新型コロナウイルス(COVID-19)が蔓延する中国へ。北京で14日間隔離されることになりました。

    人生で初の「隔離」。しかも海外で単身。不安で胃に穴が空きそうです。 経緯 2020年2月23日現在世界中に混乱をもたらしている「新型コロナウイルス」(COVID-19)ですが、今これを日本でお読みの皆さんよりも私ははるかに大きな影響を受けています。 今年、私は1月中旬に少し早めに旧正月休みに入り日本に一時帰国しました。その時点で新型肺炎が武漢で流行しているという話は耳にしていましたが、個人的にはあまり深刻に捉えてはいませんでした。 しかしその後、1月20日に習近平氏が対策を指示し、1月23日に武漢が閉鎖されて以降はもう坂を転がるように状況が悪化していったわけです。 中国に戻る予定の日が近付いて…

  • 中国からのVPN接続は「かべネコVPN」で決まり! Shadowsocksも利用可能な安心安全の国産プロバイダーで快適なインターネットライフを!

    中国滞在における必須アイテムとも言える「VPN接続」なわけですが、やはり日本語で利用可能な日本のプロバイダーを利用したいというのが日本人の本音ではないでしょうか。 私はここ数ヶ月間は主に「かべネコVPN」という国産のサービスを利用しているのですが、数ヶ月間使用してみて非常に優れたプロバイダーだと感じましたので今回当記事にてご紹介したいと思います。 インターネット規制 既にご存知の方も多くいらっしゃるかとは思いますが、この世界には「インターネット規制」というのが存在します。 特に社会主義国家である中国ではこの規制が厳しく、簡単に言うと要は、中国では政治的なポリシーにより国内ではブロックされていて…

  • 北京市内のホステル紹介! 安価で口コミ評価の高い4つの宿に実際に泊まってみた感想。

    「最も安い宿」と言えばやはり「ホテル」ではなく「ホステル」なわけですが、諸事情によりこの夏私は北京市内のホステルを何か所か利用したので、今回はそれらに関してご紹介したいと思います。 「ホステル」とは? まず、そもそも「ホステル」が何か知らないという方もいるかと思いますが、要は、大部屋で他人と一緒に寝るタイプのドミトリー(寮)のような安宿のことです。 典型的な例としては、日本のビジネスホテルくらいのサイズの部屋に二段ベッドが3台設置され、計6人が一緒に寝泊まりするようなスタイルです。当然ながらバスルームは共用。宿泊費はもちろん宿によりますが、北京の場合は1泊1,500〜2,500円くらいです。 …

  • 「社会主義は間違っていて民主主義は正解」は本当に正しいのか?

    あの日から30年。北京で思うこと。 持論 あの日からちょうど30年経った今日、北京にいるのも何かの縁なのかもしれません。 せっかくですから、今回は私の持論を手短に書いておこうと思います。 実は私、そもそも民主主義の支持者ではありません。民主主義にはあまりにも欠陥が多いと考えているのです。 民主主義国家においては政治家は選挙で選ばれますから、「どれだけ票を稼げるか」が全てになってしまいます。一般平民などというのはそもそも政治や経済の専門家でも何でもないわけで、そういったプロレベルの教養のない人間が間接的に国の舵取りをするわけですから、欠陥云々以前にまずどう考えても無理があるシステムだと私は考えて…

  • これからのトレンドは中国留学? 中国の高等教育機関(大学・大学院)の特徴と今後の展望。

    今回は中国の教育事情について、特に科学技術分野の高等教育(大学・大学院)に着目してご紹介してみたいと思います。 躍進する中国の大学 現代は「科学技術力」で国力が測られると言ってもある意味間違いではない時代だと私は考えていますが、最近のニュースによると、科学技術分野の論文数で中国はアメリカとほぼ同水準に並んだそうです。これはつまり、中国の理系学術界が世界トップクラスに躍進したことを意味します。ちなみに、日本の論文数は年々低下の一途を辿っていますから、もはや競争相手ですらありません。他の主要国に関しても、イギリスは大学教員の給与水準が低く優秀な学者はアメリカに移る傾向がありますし、ドイツは大学教員…

  • パクチー(コリアンダー)の凄まじい効果。毎日食べたら元気になりました。

    (警告)本記事は男性向けとなっております。内容を察した上で、そういった話に嫌悪感を持つ女性の方は読み進めるべきかどうかよくご検討の上、画面をスクロールされることをお勧めいたします。 パクチー(コリアンダー)とは? ご存知の方も多くいらっしゃるかと思いますが、「コリアンダー」はセリ科の一年草であり、日本ではエスニック料理によく使われることから、英語由来のコリアンダーではなく、タイ語由来の「パクチー」という名称で呼ばれることが多いです。 カメムシによく似た独特の香りがしますから、好き嫌いがかなりはっきり分かれる食材と言えます。おそらく、今これをお読みの方の中にも苦手な人は少なくないのではないでしょ…

  • 北京で違法タクシーを利用してみました

    先日、北京市内にて止むを得ず違法タクシーに乗る機会がありましたので、今回は読者の皆さんに周知することを目的としてその時のことを書いてみたいと思います。 北京のタクシー まず一般論として、「海外のタクシー」というのはそもそもあまり安全ではありません。外国人旅行者からぼったくろうとするようなドライバーは決して少なくありませんし、女性の場合は強姦のリスクもあります。ですから、そもそも個人的には海外でのタクシー利用はあまりお勧めできません。利用せざるを得ない時は、なるべく複数人で利用する等の自己防衛策が重要です。 残念ながら、北京のタクシーに関しても色々と問題があるのが実状で、私の知人の中にも被害に遭…

  • 日本が中国に敵わない理由

    こりゃ日本が中国に敵うはずがない、そう痛感する日々。 中国社会のリアル 北京に移ってきて1年半以上が過ぎたわけですが、だんだんと「中国」という国のことがわかってきた気がします。食べ物とか物価とか気候とか、そういうのではなくて、今回は社会構造に関しての話です。 市場経済を導入している国の社会というのは基本的に「ピラミッド」を形成するわけで、要はリッチな人がいれば貧しい人もいます。日本でもよく「格差」が話題になりますが、それは個々人で経済力に有意な差が生じているからです。 中国で暮らしていてもこの経済格差はやはり目に付くわけですが、はっきり言って、日本の比ではありません。中国におけるピラミッドが非…

  • 中国に戻ってきました

    戻ってきちゃいました。 何が起きたのか? 誰が見ているかわからないのであまり細かいことは書けないのですが、「最終決裁がおりなかった」と説明されました。 中国では旧正月が年度の区切りですから、私は旧正月前に北京の会社を退職して帰国しました。その時点では、東京のとある会社から契約社員としての雇用に関して「まず大丈夫だと思います」といったような感じのことを言われていました。中途かつ非正規の採用ですから、新卒採用とはプロセスが全然違うわけです。 待遇に関する提示もあったので、まあ大丈夫なのだろうと安心していたのですが、、、最後の最後でちゃぶ台返しに遭いました。たくさん言い訳はしていただきました。年度末…

  • 中国の北京における物価と生活コスト

    今回は中国の北京における各種物価や生活コストについて書いてみたいと思います。 多過ぎる誤情報 まず、今回このような内容の記事を書こうと思ったきっかけから始めたいと思います。 近年はブログブームですから、中国在住日本人によるブログも非常に多く存在しています。ですから、中国関係の情報を検索すると頻繁に在住者のブログがヒットするのですが、偏った情報の多さに非常に驚きます。 例えば、ある方のブログにはこんな記述が、、、 北京の物価は日本よりも高く、ランチでも1,500〜2,000円程度かかります。 一体この人は日々何を食べているのでしょうかね。あまりにも現実との乖離が大きくて唖然としました。 もちろん…

  • 日本に帰ってきました

    この度、約1年半の中国生活を終え日本に帰ってきましたのでご報告をさせていただきます。 近況報告 まずは近況報告ですが、少し前に帰国しまして、現在は東京で暮らしています。 仕事はと言うと、、、非正規の契約社員です。昨年から正社員の職を探していたのですが、全滅でした。忙しい中、一生懸命応募書類を用意して色んな会社の求人に応募しましたが、残念ながら採用してはもらえませんでした。いやぁ〜厳しいですね、現実というのは。 実はだいぶ前に退職日を会社側に伝えてあったため、もうとにかくバイトでも何でもいいから稼がなければということで、最終的には不本意ながらも非正規職に就くことになりました。年度ごとの更新でいつ…

  • 中国在住日本人として米中貿易戦争に関して思うこと

    最近話題の米中貿易戦争ですが、日本のメディアの報道をチェックしていると何とも言えない違和感を感じてしまいます。 端的に言えば、日本人はアメリカの言うことを盲目的に信じ、ノリで騒いでいるだけに思えてならないのです。 私は中国の一党独裁体制は批判されるべきだと考えていますし、同時に、トランプ大統領の拝金主義には虫酸が走ります。日本の野党は超低能集団ですが、自民党の高齢者優遇政策やまるで経団連の犬であるかのような政策にも心底失望しています。 そんな一人の愛国者として、今回は極力ニュートラルな立場から、「米中双方の思惑」及び「中国国内における現実」について考えてみたいと思います。 アメリカ側の思惑 ア…

  • 中国で暮らし始めて1年が経ちました

    光陰矢の如し。 中国生活2年目に突入 月日が経つのは本当に早いもので、中国に移ってきて1年が経ちました。 まずは自分を軽く褒めてやりたいです。 よく発展途上国で1年間も生き延びたな、よく頑張ったな、、、って。 人生なんて高々80年、どんなに長生きしても100年程度でしょう。そう考えると1年間というのは結構長い時間なわけで、私はそれだけたくさんの貴重な時間を中国で消費したということにもなるわけです。それが良かったか悪かったか、そういったことに関しては私自身よくわかりません。ただ、自分の見識が大いに広がったのは確かですし、新しい人脈ができたのも事実です。ですから、「停滞」や「後退」ではなく、確かに…

  • 日本と中国とアメリカの違い

    色んな意味で極端な例として、国家単位の比較の際によく引き合いに出されるアメリカと中国ですが、日本と比べても大きく異なる点が多い二国だと思います。中国で実際に暮らしてみて見えてきた部分があるので、今回は典型的な例を簡単に紹介してみたいと思います。 日本と中国とアメリカの違い 先日たまたま、数年間アメリカで暮らしたことがある知人から現地での生活について話を伺う機会がありました。私は日本社会と中国社会を知っているわけですが、アメリカ社会はどうもまた一味違うようで、その対比が面白いなと思ったのです。 非常に雑な対比であることを前置きしておきますが、以下は三国の社会の特徴をよく表している気がします。 ア…

  • (行方不明児20万人)監視社会化を進める中国政府の意図

    今回は中国における深刻な問題を一つ取り上げてみようと思います。 行方不明児20万人 だいぶ前に、ネット上である記事(http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3644/1.html)を目にし、「中国というのは怖ろしい国だな、、、」なんて思ったのを今でも覚えています。 なんの因果か現在私は中国の首都、北京で暮らしているわけですが、やはり「中」に入らなければ見えてこないものというのがあります。 北京というのは東京と同じで、ずっとそこで暮らしてきた「地元民」などというのはほとんど存在せず、地方出身者の寄せ集めでできている都市です。私はこの1年間、実に様々なエリアからや…

  • 北京首都国際空港に指紋採取マシンが設置されました

    最近外国から中国に戻ってきたところ、空港に見慣れない機械が設置されていました。 指紋採取マシン 先日、以下のような記事をアップし、外国人が中国に入国する際の個人生体識別情報の収集が強化された旨お伝えしました。 chinalover.hatenablog.com あれからまだ大して時間は経っていないのですが、最近外国から北京首都国際空港に到着し、降機して入国審査のゲートに向かったところ、審査場の少し前にこんな機械が設置されていました。 結論から書くと、どうやら審査場の混雑緩和のため、初めて入国する外国人はこの機械で先に指紋を登録し、その後で入国審査を受ける流れになったようです。ちなみに、このマシ…

  • 2018年春から外国人に対する中国入国時の個人生体識別情報の収集が強化されました

    中国政府による外国人の監視が強化されました。 顔画像と指紋の採取 最近、外国から中国に戻る際に、空港にて入国審査の形式が若干変わっていたことに驚きました。少し前まではなかった指紋スキャナーが設置されていたのです。 審査官にパスポートと入国カードを渡すと、そのマシンから日本語でアナウンスがあり、その指示に従って10本すべての指の指紋をスキャンする必要があるのです。そしてその後には、顔画像(個人生体識別情報)の採取。ここまで済ませてようやく審査終了となります。 例えば台湾なんかで入国時に両手の人差し指の指紋を採取された経験は過去にもありますが、10本全ての指紋を採取されたのは今回が初めてでしたらさ…

  • (2018年4月版)中華な日々

    最近のことについて、簡単に記録に残しておこうかなと。 白い悪魔 今日の空はもうまるで地獄みたいだ。 時は2018年4年12日、中国、皇帝様のお膝元、北京の貧民街、13日の金曜日を前に戦々恐々なこんな日に舞い降りた白い悪魔。 朝起き、準備をして外に出ると目の前には大量の白い浮遊物。黙って玄関の戸を閉め部屋に避難。慌ててマスクを装着し戦場へ、、、 「柳絮」というものらしい。北京に大量に存在する柳の雌花から放出される綿毛だそうだ。なんでも、春の訪れを知らせる風物詩なのだとか、、、 マスクをして歩いていても顔に綿毛が触れるのがわかって不快極まりない。道行く人々を見ていると、半分以上はマスクをしていない…

  • 新ブログ開設のお知らせ

    この度、新しくブログを開設しましたので、今回はそのお知らせです。 新ブログ開設のお知らせ いきなりですが、新規にブログを開設しました。 blacknote.hatenablog.com その理由ですが、「中国ブログに書きたいことがない」からです。もちろん今現在も私は中国にいますし、今日は大気汚染が大変なことになっています、、、 もう気分が萎えるとかいう次元の話ではありません。絶望です。絶望、絶望、&絶望です。空気は冬季が一番悪いと聞いていたのですが、どうなっているんですかねこれ、、、 まあそんなこんなで、もうやっぱり書きたいことなんてないなと。。。 プライベートなことや、日々考えていることなん…

  • 北京の王府井にあるマッサージ店「良子健身」

    今回は、北京の王府井にある「良子健身」というマッサージ店をご紹介したいと思います。王府井は北京随一の繁華街ですから、観光で訪れた際などに寄ってみてはいかがでしょうか。 chinalover.hatenablog.com 場所と行き方 まず先に、こちらの地図をご覧ください。 王府井の繁華街は、地下鉄1号線の王府井駅を起点に北に真っ直ぐ延びた大通りに沿うように広がっていて、赤く目印が付いている場所に今回ご紹介するマッサージ店があります。 行き方ですが、王府井駅で地下鉄を降り、北に真っ直ぐ歩いていくと、右手に大きなアップルショップがある交差点に着きます。 ここを右に曲がり少し歩くと「LEE GARD…

  • 北京一の繁華街「王府井」に行ってきました

    ふと思い立ち、北京一の繁華街として有名な「王府井」という場所に行ってきました。 「王府井」の場所 中国の首都である北京市は、街の中央に故宮や天安門があり、それらを囲むようにリング状の高速道路が何重にも走っている「玉ねぎの断面図のような形」をしています。 繁華街の多くは故宮の周囲に分布しているのですが、その中でも最も有名で北京一と言われているのは「王府井」と呼ばれるエリアです。 地下鉄1号線の「王府井」駅から北に真っ直ぐ「王府井大街」という目抜き通りが延びていて、その通り沿いにデパートやショッピングモールが多数分布しています。大部分は歩行者天国なので、安全ですし開放感があります。 私は北京市の端…

  • 中国で稼いだお金を国外に持ち出す効率の良い方法

    中国で働いていると面倒に感じることが幾つかあるのですが、今回はそのうちの一つ、国内で得た給与の国外持ち出しについての話です。 厳しい制限 中国で働いている外国人は決して少なくないわけですが、その場合はもちろん給料は人民元でもらうことになります。そして、もちろん多くの外国人は数年程度働いたら本国へ帰るのが一般的であり、それ以外にもたまに一時帰国もしますから、国内で稼いだお金を国外に持ち出す必要に迫られるわけです。 しかしながら、中国政府はこれを「富の流出」と捉え、非常に嫌がっています。つまり、国内で稼いだお金は国内で消費してもらうことを強く望んでいるわけです。まあでも、本国に家族を残してきている…

  • 中国の両替事情と仮想通貨

    いきなりですが、最近流行りの仮想通貨投資を私も始めてみました。もっとも、早速保有中の通貨が盗まれてしまいましたが、、、 仮想通貨盗まれました ニュース等の報道で御存知の方もいるかとは思いますが、昨日、2018年1月26日、日本の仮想通貨取引所である「Coincheck」がハッキング被害に遭い、顧客がこちらの取引所に預けていた「ネム(NEM、単位はXEM)」という仮想通貨がほぼ全て盗まれてしまいました。なんと580億円相当ということで、これはとんでもない事件です。 そして実は、、、私もそこにネムを預けていました。昨年の年末に仮想通貨に興味を持ち、年始に実際に仮想通貨を購入してみたのですが、一ヶ月…

  • 北京の大気汚染は実際のところどのくらい深刻なのか?

    皆さんもご存知の通り、北京と言えば「大気汚染」なわけですが、実際のところどのくらい酷いのか、今回は現状報告をしてみようと思います。 北京の現状 まず、結論を先に書くと、数年前に比べるとだいぶ状況は改善されたようです。やはり暖房器具の影響が大きく、一般的に「冬が一番酷い」と言われており、現在真冬なわけですが、事前に聞いていた話と現状の間には良い意味で大きなギャップがあるような気がします。 例えば、当記事執筆時点、つまり2018年1月20日の夜の状況はこんな感じです。 ご覧の通り、全くもって普通です。もちろん、外を歩く際にマスクなどは必要ありませんし、実際のところ誰もしていません。私は昨年の秋に1…

  • 北京よりも東京の方が寒い理由

    真冬ということで、今回は北京生活における冬の「寒さ」についてちょっと書いてみたいと思います。 最近の北京 もちろん今回が私にとっては中国で迎える初めての「真冬」なわけですが、本当に寒いです! 最近は日中でも気温が氷点下であることが多く、外に出るとこれまでの人生において経験したことのないキーンとした寒さを感じます。寒さと言うか、刺さるような「空気の冷たさ」と言った方が正確かもしれません。 参考までに、スマホの天気予報画面のスクリーンショットを貼っておきます。 あとは体感温度に大きく影響するのはやはり風なわけですが、日によってかなり異なります。たまにビュービューとかなり強い風が吹く時があるのですが…

  • 北京首都国際空港から市街地までのタクシー料金と所要時間

    皆様、新年明けましておめでとうございます。 本年も当ブログをよろしくお願いいたします。 ということで、2018年最初の更新なわけですが、今回はタクシーによる北京首都国際空港と市街地の間の行き来に関してまとめておきたいと思います。 北京首都国際空港から市街地までの移動手段 中国の北京市を訪れる際の玄関口となっているアジア最大の空港である「北京首都国際空港」ですが、市街地から結構離れた場所にあります。東京の中心部と成田空港の位置関係をイメージするとわかりやすいかもしれません。 こちらの地図からわかる通り、空港は市街地の北東にあります。地図上に「北京市」いう表記がありますが、故宮や天安門はちょうどそ…

  • 年末のご挨拶

    2017年も残りほんの少しということで、年末のご挨拶をさせていただきたいと思います。 今年もお世話になりました まず初めに、約4か月の間、当ブログにお付き合いいただきありがとうございました。中国に移ってきてから始めたブログということで、まだ記事数が少ないのですが、読んでくださる方あってのブログですから、読者の皆さんには本当に感謝しています。 今年は私にとっては本当に忙しない一年間でした。前半まではまあ良くも悪くも普通だったのですが、夏は引っ越し関係でかなりの時間を消費しましたし、中国に移ってきてからは言うまでもなく大変な日々が続きました。 ただまあそれでも、こうやって年の瀬に思うこととしては、…

  • (フェイクニュース)「中国でクリスマス行事禁止の動き」という嘘の報道

    日本でもいわゆる「フェイクニュース」(嘘の報道)が増えましたね。皆さんも今後は、報道内容に対してある程度疑ってかかった方が良いのではないでしょうか。 中国でクリスマス行事禁止の動き? 2017年12月22日の夕方、時事通信社が、『クリスマス行事禁止の動き=「文化侵略」めぐり論争-中国』という記事をネットにアップしました。これが発端となり、ネット上では「中国ではクリスマス禁止らしい」という話題で盛り上がっているわけです。 まず結論から書くと、これは中国全体における動きではなく、人々は日本人同様、今日もクリスマスムードに浮かれています。数日前から北京では、宅配便の配達員がサンタクロースのコスプレを…

  • (月収10万円生活in北京)身も心も懐も寒い冬

    今回はお金の話です。 月収10万円生活in北京 年末ということで、今年の経済活動を振り返っているところなのですが、、、これはヤバい。かなりの赤字だということが判明しました。 今夏、台湾を離れる際に、ある程度の額のお金が振り込まれました。それは何かと言うと、「離職時掛け金」とかいう感じの名前のお金なのですが、要は、年金の掛け金として毎月の給与から天引きされていた分がまとめて返還されたわけです。なので、今年はある程度プラスになるような気がしていたのですが、、、いったいそのお金はどこに消えたのでしょうか、、、 冷静になって考えてみてわかってきたこととしては、やはり「引っ越しにはお金がかかる」というこ…

  • 北京で迎える初めての12月

    気付けば12月。北京に本格的な冬がやってきました。 足早に過ぎ去った秋 私はこちらには夏が終わった頃にやってきたのですが、とにかく北京の秋はびっくりするくらい短いですね。驚きました。 葉っぱの色が変わったなと思ったら散り始めて、散り始めたなと思ったら一気にスピードアップ。表現が難しいのですが、バッサバッサと大量に葉っぱが降ってくるのです。 ちなみに、そんな秋に撮った一枚がコチラ。 なかなかいい写真だと思いませんか? お気に入りの一枚です。 現在はもう葉は皆無で、枝だけが寒風に揺れていてとにかく寒々しいです。 北京で迎える初めての12月 もちろんこの街で冬を迎えるのは今回が初めてなわけですが、や…

  • (移住検討中の方へ)中国生活のリアルと移住時の注意事項

    当サイトはエンターテイメントブログであり、基本的には日本在住の方が読んで純粋に楽しむことを目的にしています。ですから例えば、中国への移住を真面目に検討しているような方にとって参考になるものではありません。 しかしながら、最近以下の記事に移住を検討されている方からコメントをいただきまして、そういった読者の方もいらっしゃるということを知りました。 chinalover.hatenablog.com そういった真面目な方向けに普段書いているわけではないので、変に誤解を与えてしまっていないか心配になり、今回筆をとることに急遽決めました。 ということで、今回は、中国移住を検討中の方向けに、中国での実際の…

  • (R18)私の中国生活において決定的に足りないもの

    (※注意事項)今回は、「女の子がいなくて毎晩ものすごく寂しいです」というただそれだけの内容の話なので、そういう俗っぽい話が苦手な方(特に女性)は是非次回の更新をお待ちください。 住めば都? 正確にはまだですが、ざっくり言えば、中国に移ってきて3か月が経ちました。 さすがに3か月も経つと、異国での生活であっても慣れてしまうものです。私の場合、これが初めての海外生活というわけではありませんから、尚更なのかもしれません。 住環境は相変わらずで、シャワーの湯温が安定しなかったりと苦労は絶えません。しかし、先日Twitter(@superflyer2015)経由で、台湾在住の女性とトルコ在住の女性から、…

  • なぜ中国では日本人でも食べ方が汚くなるのか?

    日本にいた頃、「中国人は食べ方が汚い」という話をよくメディアを通して見聞きしましたが、その理由、今の私にはよくわかります。 全ての中国人のためにこの記事を書くことにします。 北京における食事の特徴 結論から先に書きますが、こちらの食事においては、「皿の外に出さざるを得ないものが多い」からです。 食事の内容としては、日本と同じで「白米+おかず」が基本で、他に主食としては、水餃子や麺類もごくごく一般的です。 問題は「おかず」なのですが、日本人が知っているような中華料理など北京には存在しません。麻婆豆腐も回鍋肉も酢豚も青椒肉絲も北京には存在しません。実際に何が食べられているのかと言うと、、、私にも名…

  • 恋愛が困難で結婚が容易な日本。その逆な中国。

    同僚の話を聞いていて、なんだか可哀想に思えてきました、、、この国の恋愛事情もなかなか複雑なようです。 中国人男性にとっての課題 会社に、最近よく一緒に食事をする若い社員がいます。前回の記事で中国人社員の給料について数字を挙げましたが、実はあれは彼と彼の彼女の給与に関するものです。 chinalover.hatenablog.com 私はまだ彼の彼女さんには会ったことがないのですが、とにかく毎日夜になると彼のもとに引っ切り無しに彼女から電話がかかってきます。電話と言っても、WeChatという日本で言うところのLINEのようなアプリを用いた無料通話ですが。 私は中国語ができませんから、彼が何を話し…

  • 娯楽の存在しない国、中国

    「ブログの更新がありませんが、体調でも崩されているのでしょうか?」というありがたいコメントをいただいたのですが、仕事が忙しかったことに加え、実は最近は「何もない日々」を過ごしています。 あまりにも少ない給料 私は今夏中国に移る前は台湾に住んでいたのですが、台湾でもらっていた給料は少なく、「こんな薄給じゃ旅行にも行けないじゃん、、、」なんてリアルでもブログ上でもいつも文句ばかり言っていました。 taiwanlover.hatenablog.com ただまあそれでも、たまにはちょっとまともなレストランで食事をしたりはしていたので、悲壮感が漂うような貧困生活ではなかったと思います。 しかし、そんな生…

  • (WeChat Pay&Alipay)中国では現金を持ち歩く必要がない!? 中国スマホ決済のリアル(微信支付&支付宝)

    「中国ではスマホ決済が発展していて、現金を持ち歩く必要がない」という話を耳にしたことがある方は少なくないかもしれません。今回は、リアルな現状についてご紹介したいと思います。 中国の「スマホ決済」とは? 「スマホ決済」と一言で言ってもいろいろと種類があります。例えば、最近日本では「Apple Pay(アップルペイ)」なんかが普及し始めていたりしますし、他にも非接触型の決済手段はいろいろとあります。共通しているのは、スマホを読み取り機に近付けて、「ピッ」とスマホ内部にあるチップの情報を読み取る点だと思います。 しかしながら、中国で普及している方式はそれとは異なり、バーコードやQRコードを用いる方式…

  • 中国のリアルなトイレ事情

    特に興味はなくても、私のように仕事上の都合で中国への出張や現地での中長期滞在が避けられない日本人は近年少なくないかと思います。 訪中に際して心配事の一つとしていつも付き纏うのはトイレの問題だと思いますので、現在私が置かれている状況について今回はご紹介したいと思います。あくまで私の周囲という極めて限られた環境での話であり、一般的に当てはまる話ではありませんから、そのつもりでお読みいただけたらと思います。 私が置かれている環境 まず、どんな環境の話かをはっきりさせておく必要があるかと思います。 私が今いるのは北京市の外れで、とても大国の首都とは思えないような何もない場所です。観光客が訪れることも決…

  • サバイバルゲーム

    今の自分を客観的に見つめてみると、、、 サバイバルゲーム 相変わらずこちらでのゴチャゴチャとした手続きに追われる生活をしているのですが、「えっ!? そんなの聞いてないよ!!!」ってことが幾つかありまして、ぶっちゃけかなり疲れています。 私は「それはおかしい」と思ったら結構ガンガン主張したり文句を言ったりするタイプなのですが、というか、そうでなかったら海外現地採用なんかではなかなか生きていけないような気がしますが、この国では全然ダメです。みんな言い合いに慣れ過ぎていて、ニコニコしながら「まあまあ、気楽にいこうよ! ここはチャイナだぜ!」なんて言われるだけです。 びっくりするような高待遇でヘッドハ…

  • 「中国が北朝鮮を庇っている」という報道から感じたこと

    あくまで庶民レベルかつ私の主観に基づいた極めて個人的な意見ですから、以下、真実(そもそもそんなものは存在しないと思うけれど、、、)とは限らないと思ってお読みください。 北朝鮮の核戦略 もはや私がここで説明する必要はないわけですが、先日の北朝鮮の核実験を受け、連日日本では北朝鮮の核戦略及びそれに対する各国の対応について報道がなされています。 先ほど私が目にしたニュースによると、本日、小野寺五典防衛相が「北朝鮮は核兵器を持っている」と明言したのだとか。どの程度実践で使えるレベルなのかは私にはわかりませんが、とりあえず持っていることは間違いないわけです。そして、恐ろしいことにそのターゲットは日本であ…

  • 中国ビザの入手方法と入国後の居留登録

    今回は少し時間を遡って、中国ビザの入手方法や入国後の居留登録について、各種注意事項を交えてご紹介したいと思います。 中国側の日本人に対する扱い まず、中国(中華人民共和国)政府の外国人入国者に対する扱いはかなり厳格です。 実は私は、過去にここまでビザに関するルールが厳格な国に滞在した経験はなく、同じ中華圏なんだから台湾(中華民国)と似たようなものだろうと思っていました。しかし実際は、台湾とは極端に異なります。 台湾の場合、日本人に関してはビザなしでも90日間までは滞在が可能なのですが、中国はビザなし入国の場合、15日間までしか滞在できません。ですから、短期旅行の場合を除けば、基本的に入国にはビ…

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