1・4 高木兼寬-日本の疫学は高木兼寬で始まったのか?(始まらなかったのか?)誰も教えてくれない疫学の日本の歴史-<br />
日本の疫学の始まりといえば、海軍軍医の高木兼�ェ(1849−1920)の脚気の研究といえるでしょう1-4)。他の医師がドイツに留学するなか高木兼�ェはなぜかイギリスで医学を学び帰国したため疫学の知識がありました。高木は帰国後、脚気という当時は原因不明の疾病が流行していることを知り(時間)、脚気はイギリスにはないが日本では流行していること(場所)、貧困層には少ないが富裕層…
2024/02/22 22:00