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ありがとうの一歩〜ママの挑戦〜 https://hada1028.hatenablog.com/

2017年5月に妊娠8週の奥さんが脳梗塞を発症 後遺症と戦う家族の記録

ブログを始めるきっかけ 2017年5月19日 妻が脳梗塞を発症 「そんなこともあったねー!」って 後で笑って振り返られるように 妻や私の心境、子どもたちの様子を ココに記録していきます。 家族構成 ※年齢は2017/05/19時点 私(30歳) 妻(30歳) 長男(3歳) 長女(1歳)

はだ
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住所
東灘区
出身
豊後大野市
ブログ村参加

2017/08/16

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  • あの日から、1年半。退院して、1年。

    妻の投稿 あの日から、1年半。退院して、1年。 家族四人で、自宅で暮らしています。3階建で、階段必須!NOTバリアフリー高額請求にびっくりして、手すりは付けなかったけど、 この身体をこの家に合わせて、暮らしている。トイレのドア開けたら、ここの隙間に手をついて、、階段3段登ったら、ここの凹みを持って、、って。子どもたちは、5歳と2歳になった。何でも自分でするようになった。よくお手伝いをするようになった。 病気になって、入院中ずっと、家に帰って、家族で暮らすのが夢だった。 夢、実現! 車椅子は、使いたくないから、使わない!杖も、使いたくないから、使わない! こだわり、実現! 電車にのる!泳ぐ!旅行…

  • 家族にできること

    奥さんは最近 「障害を受け入れる」 という壁に直面しています。 もし自分が障害を抱えて生きていくことになったら? ということを 少し考えただけでも しんどくなって考えるのを止めてしまいます それが自分のことで、 考えるのを止めたくても 目の前に事実としてあって、 現実逃避することもできない環境にある。 そんな奥さんの気持ちを 私が想像することはできないし、 想像してわかったつもりになることは 許されない そんな時、 家族である自分に何ができるのか? 答えはないと思うのですが 今は、奥さんの悩みを少しでも共有して 寄り添っていくことが大事だと思っています。 将来、この苦しい時期を振り返って 思い…

  • 一時帰宅

    10/7(土)はみんなが待ちに待った奥さん一時帰宅 朝から長男はハイテンションで 感情コントロールに四苦八苦(-_-;) 一時帰宅が入院後に初めてということもあり 今回は理学療法士の先生が家に来て 階段やトイレの補助のレクチャーあり また 調子に乗ってケガをしてしまっては 今までの苦労が水の泡・・・ ということで 室内の移動は極力車いすを使ってねー トイレの前は狭いので杖ついて歩いてね とのことでした。 結局、車いす使わなかった(!)けど・・・ また、家での状況ですが 階段(手すりあり)ではほぼ介助なしで昇降 トイレ(手すりなし)でほぼ介助なし 食事のときの床への立ち座りができた(隣に壁必要)…

  • 入院当初

    5/19に奥さんが脳梗塞で倒れて 入院したわけですが 家族として何がキツかったかって 病態のピークがいつなのかわからない ってことでした 脳梗塞の原因 - ありがとうの一歩〜ママの挑戦〜 上記のエントリでも軽く触れてますが 脳梗塞の原因が血管の攣縮(※)であり 一般的にその症状がピークを越えるのに 約2週間はかかるとのことでした ※血管がウインナー状になる病態 治療としては 血管を拡張して 血液をサラサラにして ひたすら病態が収束するのを待つ 待っている間に脳梗塞が拡大する可能性もある という状況で 毎日ご飯も食べられたもんではありませんでした(・・;) 実際、入院から3日後には 意識レベルが…

  • 我が家の闘い

    妻の投稿 私が倒れて4ヶ月。 私が死にかけて4ヶ月。 お腹の赤ちゃんに助けてもらって4ヶ月。 4ヶ月生きた。 身体が動かない。 目が見えない。 頭はいろんなことをよく覚えてるし、考えられるけど わかるのは、前とは明らかに違う自分。 もういい。もう戻して。 前の私にもどして! 子育てが辛い 家事が辛い 悪阻が辛い そんな贅沢なことに悩んでいた 4ヶ月前の元気なママの私にもどして! 子どもが熱を出した 子どもの保育園の参観日 こんな所で寝ている場合じゃない。 行かなくちゃ! 小児科に、連れて行かなくちゃ! やりたいことはいっぱいあるのに、 できない。 子供達は3歳と1歳、ママが必要な時期。 さみし…

  • 脳梗塞の原因

    何で奥さんが30歳という若さで脳梗塞になったのか? という話。 可逆性脳血管攣縮症候群(略称:RCVS) 【かぎゃくせいのうけっかんれんしゅくしょうこうぐん】 というモノが脳梗塞を引き起こした。 ①何で可逆性脳血管攣縮症候群になったのか? なんとその原因は「不明」! 急性期の病院では 「妊娠の影響が強く疑われる」 とのことでしたが・・・ 断定できる状態ではないようです。 ②可逆性脳血管攣縮症候群って何だ? 脳の血管がウインナーみたいにくびれる(攣縮)状態が一時的に続いて 一定期間すぎると元通りの血管になる という病態を総称したもののようです (雑な説明でスミマセン) (間違ってたらもっとスミマ…

  • もう4か月 されど4か月

    妻が脳梗塞を発症してから 4か月が過ぎてました 「そんなに経ったのかー」 と思う反面 「やっと4ヶ月かー」 と思うほど、この密度の高い時間を過ごしています。 ※特に最初の2週間は生きた心地がしなかった・・・。 妻の状態についてメモ 発症直後 ・意識障害あり(意識レベル2桁/呼びかけられる、刺激を与えられると覚醒する程度) ・構音障害 ・左半側空間無視 ・左半身麻痺(手足ともにレベル2) 現在 ・意識障害なし ・構音障害(かなり改善してると思う) ・左側半盲(左半側空間無視は改善) ・左半身麻痺(手足ともにレベル4) ・身障者用トイレではほぼ自立(手すりの向きの問題はありますが) ・杖+装具での…

  • 気を取り直して。

    ブログ開設して 発症当日のこと書いて 放ったらかしてましたが 再開します。 というのも さほど大した投稿はしてないものの ブログアクセス数が2000を超えていたからです。 妻が脳梗塞を発症した後の私も 少しでも情報が欲しくて 少しでも見通しが持ちたくて ネットで情報を調べ回り 脳卒中経験者のブログにたどり着いて フムフムと大変参考になりました 家族が脳梗塞になって 途方に暮れて このブログにたどり着く方がいるのなら 労を惜しまずに 日々を記録しておく意味があるなぁ と 思いましたので ボチボチ再開します。

  • 脳梗塞発症当日

    奥さんの発症から約3ヶ月 忘れないように発症当日について私(夫)の記録 --- 2017年5月19日(金) 19:00に会社から帰宅 ※この頃、奥さんは妊娠8週でつわりがひどく、会社を定時ダッシュして帰宅 ここ2, 3日つわりぐっとひどくなり 奥「弁当箱は?」 私「え?今日弁当なかったよね?」 奥「・・・あぁ、そうか。私、終わってるなー」 こんなやりとりもあった。 頭痛もひどいらしく 我慢強い奥さんが珍しく 奥「カロナール飲んでいいかな・・・」 と言う。 奥さんは頭痛がひどく、20:00に先に寝室へ 私は3歳の長男と1歳の長女と ダンボールで工作遊び 21:00になり子供たちを寝かす準備(歯磨…

  • 歩く

    妻の記録 新しい靴が届いた。 介護用のマジックテープの赤い靴。 自分が、こんな介護用品を、 こんな若さで使うとは思わなかったけど、 これで、今日からまた、一歩一歩だね。 可愛いパンプスも かっこいい紐靴も 履けなくなっちゃったけど 動かなくなった左足で 地面の固さを感じられるようになった。 息子が、娘が、初めて歩いた日を思い出す。 「こっちよ!」 「つぎこっち!」 どんどん距離を伸ばしたい私。 で、歩いたら今度は 「まーくん!ソファでジャンプはしないよ!」 「そんな高いとこ登ったら危ない!」 「お家は走らない!」 と、怒鳴る私。 今になって子どもたちの気持ちがわかる。 難しかったね。 プレッシ…

  • 何でだろう〜♪

    「この病気になった意味は?」 妻の問に、私は答えられない。 病気の意味を考えようとすると 「なんで?」 が止まらなくなる。 考えても考えても答えは出せないし、 頭の中がぐちゃぐちゃになって気が沈む。 だから私の答えは 「意味はない!」 になってしまう。 悩んでる妻への答えになってないな、とは思う。 でもテキトーなことは言えない。 (気の利いたことが言えれば良いんだけど、そこは勘弁してね) 今は 運が悪かったのだと思って 退院後の生活を見据えて 今を乗り切るしかない 時間と体力には限りがあるから ゆるーく頑張ろう

  • 転院〜リハビリ病院へ〜

    妻の記録 7月13日、救急病院を退院した。 お世話になった看護師さん、 リハビリの先生、 お医者さん、 ありがとう、 さよなら。 ここで私、生き返って、いろんなこと教えてもらった。 思い出させてもらった。 ごはんの食べ方。 トイレの方法。 寝返り。 そして、 泣くこと、 笑うこと。 喋ること。 涙、涙の退院。 うれしいけど、 さみしい。 それから、リハビリ専門の病院に入院し、おばあちゃん達と、軍隊のような?!生活をしてます。 歩くこと、喋ること、歌うこと、赤ちゃんのような練習を繰り返し。 心配は我が子達。 長男が3歳、長女が1歳。 大事な時期にママがいない。 初めて保育園に行かされて、 不安か…

  • 決断〜生死はざま〜

    妻の記録 救急病院で、生死をさまよいながら処置され、なんとか生き返った私。(らしい)さまよいながらもお医者さんの声が聞こえる 「これ赤ちゃん無理ちゃう?」 「血管見えないから点滴とれないけど」 赤ちゃんは中絶。 私の命を助けてくれた。 せっかく来てくれたのに、産んであげられなかった。 ごめんね。 奥さんか赤ちゃんか、そんな究極の選択を迫られた夫。 ごめんね。 夫と赤ちゃんに助けられた命。 集中治療室へ移ってからは少し記憶がある。 子供達はどうなってるの? ご飯は?保育園は? 赤ちゃんの母子手帳は? 仕事休んだ電話は? 明日のパンは? そんな日常の続きの夢をずっとみていた。 血圧計が一時間おきに…

  • 原因、現実

    妻の記録 悪阻がきっかけで、脳こうそくに。 この若さで脳こうそく?! 赤ちゃんは?? とりあえず私は頭いたい! どうにかして!!!! 夫と子ども達と共に救急車で救急病院へ。 そこから始まった。 30歳、忘れもしないだろう、どん底生活。 ※同世代の人に、子育て中のお母さん達に伝えたいことがいっぱいあって、書いてます。あと、半分は自己満足と記録用に。

  • はじまり〜発症〜

    妻の発症当日の記録3ヶ月前、娘の1歳のお誕生日のすぐ後のこと。 4月20日、3人目の妊娠に気づき、すでにつわりがありながらも、夫婦で大喜びしてました。 子ども2人育てながらの妊娠生活、激しいつわり、私の身体は限界だったのでしょう。 5月19日、忘れもしないあの日。 その日も息子と娘と公園で遊び、2人を風呂に入れ、ご飯を与え、TVを見せてる間に私はトイレで吐く。 息子はテレビに夢中。 娘はのんきに踊ってる。 大丈夫、毎日の事。 今回も、つわりがひどくて、毎日吐き続け、頭痛で、どこでも座り込んでしまうほどでした。 妊娠8週。 やっと卵から人間の形になってきたところ。 夜、夫が帰ってて来て、ごはんを…

  • はじめに

    ブログを始めるきっかけ 2017年5月19日 妻が脳梗塞を発症 「そんなこともあったねー!」って 後で笑って振り返られるように 妻や私の心境、子どもたちの様子を ココに記録していきます。 【家族構成】※年齢は2017/05/19時点 私(30歳) 妻(30歳) 長男(3歳) 長女(1歳)

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