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  • 井上尚弥はファイティング原田を越えたのか /ボクシングの常識外の強さ

     日本ボクシング史上最高のボクサーと言われている 井上尚弥 ですが、「いやいや辰吉丈一郎の方が」「ファイティング原田の偉業にはまだまだ」といった反論もあり、ボクシング好きはこれらの話を酒の肴にして楽しんでいます。私もこれらの質問をされることが多いのですが、井上尚弥はファイティング...

  • LOVEBITESのasamiの進化 /メタルの女神達が向かう先

     ここ数年、ヘヴィメタルバンドのLOVEBITESをよく聴いています。このバンドについては以前にも書いたことがあるのですが、今回はボーカルについて書いてみたいと思います。新ベーシストのfamiを加えて新たな門出を迎えたLOVEBITESですが、最も進化が激しいのがボーカルのasa...

  • ボクシングのタトゥーはなぜ禁止なのか /解禁を禁止に向かわせるボクサー達

     近年、たびたび日本人ボクサーのタトゥー、刺青が問題になります。他の格闘技では刺青が許されるのに、なぜボクシングだけがダメなのかといった意見もありますし、海外のボクシング中継では刺青は普通なのに日本だけダメなのはおかしいという声もあります。そこで今回は、日本のボクシングの刺青事情...

  • 女性アスリートの盗撮問題を考えてみる /ジェンダーとファッションと機能性

     先日、知り合いの娘が高校の陸上部に入っているそうで、セパレートのユニフォームを着て競技に出ている娘を見ると、なんというかモヤモヤした気持ちになるとぼやいていました。本人は全く気にしていないそうですが、親としては下着のような格好で競技場にいる娘の姿を見るのは、なんとも言えない気持...

  • バンドの人間関係か戦略か /バンドメイドの不仲説

     大抵の場合、バンドの人間関係の不和は突然表面化します。ある日突然、メンバーがメンバーを批判したり、脱退すると言い出したり、バンドが休業したり、それをきっかけにメンバーの不和が表面化するのです。仲が良いことをアピールするバンドはあまりありませんが、不仲をアピールするということもあ...

  • ジェフリー・エプスタイン/全米が震撼した怪死事件

     2019年8月10日、投資家で実業家のジェフリー・エプスタインが、ニューヨークの拘置所で首を吊っているところを発見されました。渦中の人物の急死に多くの人が震撼し、また自殺という発表に対してエプスタインの弁護団は反発しました。彼の死は星の数ほどの陰謀論を生み出し、真相が闇に葬られ...

  • アメリカのボクシングファンにある軽量級の壁

     アメリカ人のボクシングファンと話すと、彼らと大きな隔たりを感じることがあります。例えば 井上尚弥 です。世界で最も権威があるボクシング雑誌「リング」の パウンド・フォー・パウンド で1位に選出される日本ボクシング史上最高の選手の1人ですが、アメリカのボクシングファンのほとんどは...

  • テニスで起こった性別間の戦い /ビリー・ジーン・キングの挑戦

     1973年9月20日、ヒューストンのアストロドームには満員の観客が詰めかけ、全世界で9000万人の視聴者がテレビに釘付けになっていました。テニスコートには普段とは違う熱気が漂い、29歳の ビリー・ジーン・キング はクレオパトラのような王座に座り、古代の奴隷スタイルの男性らに担が...

  • 井上尚弥は逃げたのか? /アンチの言い分を聞いてみる

    歴代の日本人世界王者が絶賛し、世界的にも高い評価を得ている 井上尚弥 ですが、これだけ絶賛されると一定数のアンチが出てきます。彼らは井上尚弥は強豪から逃げ回っていて、弱い相手を選んで試合をしていると主張しています。その中には笑ってしまうほど見当違いのものもありますし、なんとも微妙...

  • セイコーのお家騒動とグランドセイコー /栄光と暗黒の歴史

    1881年に東京で創業した セイコー は、波瀾に満ちた歴史を辿り現在に続いています。そのため転機になる出来事は数多くあるのですが、現在のセイコーに大きな影響を与えたと思われる1998年のグランドセイコーの復活と、2010年の経営陣が起こした社内クーデターまでを中心に書いていきたい...

  • ラウンドガール問題を考える /歴史と意義と今後

     2022年7月13日、大田区総合体育館で行われたWBO世界スーパーフライ級タイトルマッチは、チャンピオン 井岡一翔 が同級1位の挑戦者ドニー・ニエテスを終始圧倒して3-0の判定勝利で王座を守りました。この試合ではラウンドガールの過激な衣装が話題になり、物議を醸し出しました。子供...

  • 野茂英雄02 /日本球界からの脱出と栄光

    前回は、野茂英雄がパリーグを代表するエースとなりながらも、所属する監督の交代によって近鉄バファローズに不満が溜まっているところまでを書きました。そして野茂はダン野村と組んで、 MLB に移籍するべく動き出します。しかしこれが日本中を巻き込んで、大バッシングを生むことになってしまい...

  • 野茂英雄01 /堕ちた日本球界のヒーロー

     1995年7月、 野茂英雄 の代理人のダン野村は外務省からかかってきた電話に対応していました。「総理が野茂さんにお祝いを伝えたいと言っています。野茂さんと直接話すことはできますか?」と言う外務省担当者に、ダン野村は気まずそうに答えました。「野茂は話したくないと言っています」外務...

  • 消えた歌姫 /小比類巻かほるの人気はなぜ急落したのか

     1985年、TBSで始まったドラマ「ポニーテールはふり向かない」の主題歌が、話題になりました。クレジットには曲のタイトル「Never Say Good-Bye」と歌っているのが 小比類巻かほる と書かれていましたが、当時はその歌手を誰も知りませんでした。それもそのはずで、この曲...

  • 豊田章男という異端児 /現地現物主義とカイゼン

     以前、 トヨタ の社員に「 豊田章男 社長は社内でどう見られているのか?」と尋ねたところ、「熱狂的に支持している人と徹底的に嫌っている人がいますね。まあ、大半の社員は社長だからついていきますって感じですが」と言っていました。なぜ社内で好き嫌いがはっきり分かれてしまうのか、それは...

  • スポーツは有料で楽しむ時代が日本に来るのか?/地上波放送の減少

     2022年サッカーワールドカップ カタール大会のアジア予選で、地上波放送での日本戦の中継が日本のホーム試合のみになりました。アウェイ戦は DAZN のみとなり、日本戦を全て見たい人はDAZNへの加入が必須になりました。ボクシングでも村田諒太や井上尚弥など、人気の高い選手の試合は...

  • 唯一無二の存在になったバンドメイド /世界征服に向けて躍進中

     2015年4月、アメリカのSNS上で日本のガールズバンドが話題になりました。メイド服を着た5人編成のバンドは、シンプルなハードロックを演奏して高い演奏力を見せていました。「本当にこの子達が演奏してるの?」という驚きのコメントが数多く寄せられ、本人達のSNSにもアクセスが殺到しま...

  • みずほ銀行のシステム障害の連鎖 /なぜ繰り返すのか

     2021年11月26日、金融庁は相次ぐ みずほ銀行 のシステム障害に関して、業務改善命令を発令しました。金督庁はシステム障害の原因をいくつも挙げていますが、その中に「言うべきことを言わない、言われたことだけしかしない姿勢」とあり、まるで小学校の先生が児童を叱る言葉のようだと言わ...

  • 名将 小川良樹の指導方法 /叱ってはいけないが褒めてもいけない

     下北沢成徳高校 と聞いてピンとくる方は、バレーボールが好きな人でしょう。女子バレーの名門高校で、高校選手権、国体、高総体などの全国タイトルを14度も獲得しています。また 木村沙織 、 大山加奈 、 荒木絵里香 など日本を代表する選手を輩出したこともあり、高校バレーを語る際には外...

  • 井上尚弥が陥る3つの弱点 /圧倒的強さの陰にある落とし穴

     WBA WBC IBF統一バンタム級チャンピオンに君臨する 井上尚弥 は、最も権威あるボクシング専門誌 Ringが選ぶパウンド・フォー・パウンド 1位に選出され、海外の専門家からも注目するようになりました。今や誰が井上尚弥を倒すのかではなく、井上尚弥がどこまで勝ち続け、どれだけ...

  • 第二次世界大戦を関ヶ原の合戦に例えると /日本が常任理事国になるには

     2022年5月23日、日米首脳会談でアメリカのバイデン大統領が国連の安保理改革が実現した場合には、日本が常任理事国になることを支持したと報じられました。しかし日本が国連の常任理事国になることはあるのでしょうか?それを考えるには、第二次世界大戦を関ヶ原に、国連を江戸幕府に例えると...

  • 異次元の強さを手にした井上尚弥/わずか264秒の惨劇

     計量を一発でクリアした ノニト・ドネア は、写真撮影のためのフェイスオフ(互いの顔を近づけた睨み合い)の後、握手ではなくお辞儀をしました。親日家のドネアらしい紳士的な振る舞いではありますが、握手を拒否したとも言えます。ドネアの肌艶は良く、体調は万全のようでした。「最高の私が見ら...

  • 名作マンガ「BANANA FISH」のアニメ化はなぜ批判を受けたのか

     2918年に漫画「 BANANA FISH 」がアニメ化されるという発表があり、ネットでは大きな話題になりました。「BANANA FISH」は名作と呼ばれていて、最終回を迎えた際には熱狂的なファンが終焉を悲しみ、また連載終了後にも熱心なファンを生み出しました。その名作がアニメ化...

  • Jabra talk45レビュー/ 音質の良さと価格のバランス

    スマホやweb会議などに、片耳型のBluetoothヘッドセットを使っています。使い始めてから10年以上になり、これまでさまざまなモデルを使ってきました。最近になって、これまで使っていたヘッドセットが寿命を迎えたので、新しいヘッドセットを購入しました。Jabra talk45です...

  • 「嫁は姑の言うことを聞くべき」は武家ごっこではないか

     世の中には未だに長男の嫁は夫に尽くし、舅姑の指示に従うべきみたいなことを言う人がいるようで、ネットではその手の相談が後を絶ちません。この手のことを言う人は時代錯誤だと言われることが多いのですが、果たして本当に時代錯誤なのでしょうか?私はこの手の人は時代錯誤ではなく、武家ごっこを...

  • 大友克洋って何がすごいのだろうか

      漫画家の大友克洋は、漫画の表現に革命を起こしたと言われています。しかし現在の目で見ると、さほど画期的には見えません。そこで1973年に世に出てから「童夢」「AKIRA」で漫画界に衝撃を与えた大友克洋は、何がすごかったのかを考えてみたいと思います。 関連記事 ・ 鳥山明の衝撃 ...

  • MMAファイターはケンカが弱い!?/いい加減にケンカの話はやめませんか?

     ボクシングでもキックボクシングでもMMA(総合格闘技)でも、この選手はケンカが強かったとか、今でもケンカなら負けないとか、スポーツであるにも関わらずケンカの話がよく出てきます。また選手の個性として、かつて不良だったことなどが頻繁に語られます。いい加減に、この手の話は時代遅れだと...

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