■笑顔が見たいなら、まず自分から笑おう。■苦しかったこと、悲しかったことがいつか必ず花開く時が来る。
■光線治療例 水虫 43歳の男性は、10年前足指間に発生し、年々患部は拡大し、専門医の治療を受けたが良法がなくついに指間および足裏一面に拡がって、自動車の中へも、事務机の下へもドライアイスを備えて掻痒感(そうようかん)を抑え、朝昼晩の3回塗布剤を取り替えることにしていた。症状は紫色に肥厚し猛烈にかゆいが1日耐えると豆粒大の水疱になるので、ただちに液を…
■水虫について 夏になると活発に活動して、皮膚を傷め、かゆみや痛みをもたらす水虫は、白癬菌(はくせんきん)はカビの一種です。 白癬菌 は土の中にいるものだったそうですが、いつの間にか進化して、人の皮膚を傷つけるようになってきました。 生命力がとても強い菌で、皮膚科で正しい治療をすれば80%は完治するともいわれています。 ただし、完治したと思っても水虫…
■栄養バランスを適正な配分に 【炭水化物・タンパク質・脂質】 炭水化物…ご飯、パン、麺、糖分などの炭水化物は、総摂取エネルギー量の60%にします。 タンパク質…肉、魚、大豆製品、卵などのタンパク質は、総摂取エネルギーの15〜20%にします。その上で、肉よりも魚や大豆製品からタンパク質を摂るように心がけます。 脂質…肉、魚、油脂、種実類などの脂質…
■光線治療例 間質性肺炎・心臓弁膜症 70歳の女性です。36歳時、咽頭痛、弁膜症のため当附属診療所を受診し、それ以降自宅で光線治療を行っていた。46歳より骨折、腰痛、膝痛、頭痛などで当附属診療所を時々受診していた。 治療用カーボンは心肺には5002−5002番を、腰膝痛には3001−4008番を使用し、両足裏、両足首、両膝、肩甲骨間部を各10分間、…
■メニエール病の症状 何の前兆もなく、突然起きる激しいぐるぐる回る(回転性)めまいが特徴です。 回転性のめまいは、30分位から数時間続き、多くは、めまいに、吐き気、嘔吐、冷や汗、顔面が蒼白くなる、脈が速くなるなどの症状を伴います。 また、めまいと一緒に難聴や耳の塞がった感じ、あるいは耳鳴りなどの耳の症状が現れます。 これらの耳の症状はめまいと一致して…
B17■がん治療の正しい受け方 ■生活の質を維持する「緩和的リハビリ」
■生活の質を維持する「緩和的リハビリ」 緩和的リハビリは、体が動かなくなることを防ぎ、できる限り患者さんが自立した生活を続けられることを目標にします。検査を定期的に行い、病状の変化にも注意が必要です。 ・痛みや呼吸困難などの症状緩和 たとえ余命が限られていてもリハビリは必要です。患者さんの希望を尊重し、身体的にも精神的にも社会的に…
B16■がん治療の正しい受け方 ■運動を習慣にして体力の低下を防ぐ
■運動を習慣にして体力の低下を防ぐ がんがまだ体内に残っていて、治療を継続中の場合は、体力を維持し筋肉をつけることが大事です。リハビリは、ウォーキングなどの有酸素運動や筋肉トレーニングが中心になります。 ・検査を欠かさず自宅でリハビリ 維持的リハビリを行う患者さんのほとんどの場合、短期間の入院や通院しながら放射線治療や化学療法を受けているので、その…
D2■健康に関する「常識」は間違いだらけ ■極端な健康法は眉唾ものだと思ったほうがいい
■極端な健康法は眉唾ものだと思ったほうがいい 身体と心の仕組みがわかれば、簡単に健康で幸せなります。 鎌田流の、健康で幸せに生きるという目標を達成させるための技術が伝わったら、うれしいです。
D1■健康に関する「常識」は間違いだらけ ■低コレステロールの食事に意味はありません
■低コレステロールの食事に意味はありません 日本で行われているがん検診のいくつかは世界では認められていません。 洋食よりも和食のほうが病気になるリスクが少ないと思っているかもしれませんが、実は違うのです。 その甲斐あって、不健康で早死にだった地域を平均寿命日本一にすることができました。その経験から「健康で長生き」することは難しいことではないと思ってい…
B15■がん治療の正しい受け方 ■リハビリはチームで連携し、術前から適切に行われる
■リハビリはチームで連携し、術前から適切に行われる ・口腔ケアも重要なポイント 歯科衛生士から、歯みがき、うがい、入れ歯の手入れなどの方法を指導してもらうようにします。口の中を清潔に保つことは合併症予防につながり、気持ちもリフレッシュさせます。 ・リハビリの目的と内容 1、予防的リハビリ 目的:がんと診断されてから治療がはじまる前に行われるもので、…
B14■がん治療の正しい受け方 ■合併症予防と早期回復をめざす
■合併症予防と早期回復をめざす リハビリは、患者さん本人の意欲がなければはじまりません。「なぜ、リハビリが必要なのか?」ということをしっかりと理解して、自分のペースに合ったリハビリを行い、早期の回復をめざしましょう。 患者さんが望む生活ができるように支援することが、リハビリのめざすところとなります。 ・リハビリチームの構成と役割 1、リハビリ医(ま…
B13■がん治療の正しい受け方 ■手術前からの早期のリハビリで生活の質を高める
■手術前からの早期のリハビリで生活の質を高める ・4つの治療段階におけるリハビリ 1、予防的リハビリ 術後の後遺症などを防ぐため、術前に行う。呼吸機能訓練や去痰法など。 2、回復的リハビリ 術後や治療中に行う。日常生活に支障がないように身体機能の回復をめざす。 3、維持的リハビリ 化学療法など、がん治療継続中の患者さんの体力や筋力を落とさないよう…
■光線治療例 高脂血症【治験例2】 60歳の女性は、若いころから光線治療を行っていたが、40歳ごろから太り始め、50歳を過ぎてからはコレステロール値が高くなり、食べ過ぎと運動不足による肥満が気になっていた。 膝や腰にも痛みを覚えるようになったために当診療所を受診した。 1000−3001番の治療用カーボンを使って照射。両足裏・両膝・腹部・腰部(以上…
■光線治療例 高脂血症【治験例1】 63歳の女性は、55歳ごろから高血圧で降圧剤を服用していた。高脂血症、耳鳴りや疲労感があり、また腎嚢胞症(じんのうほうしょう)も指摘されていた。両足の冷え、気力の減退を訴えていた。妹の紹介で当診療所を受診した。 3001−4008番の治療用カーボンを使って照射。両足裏・両膝・肝臓部・背正中部を各10分間、腹部・腰…
■悪玉・善玉コレステロールとは コレステロールには、悪玉(LDL)コレステロールと善玉(HDL)コレステロールがあることは、よく知られています。この2つは、どこが違うのでしょうか。 じつは悪玉と善玉は、まったく同じコレステロールです。ただし、コレステロールは血液に溶け込めないため、リポたんぱくというカプセルに包まれて血液中を移動します。そのカプセルのうち、…
B12■がん治療の正しい受け方 ■痛み以外のつらい症状もケア②
■痛み以外のつらい症状もケア�A ・ガンにともなう症状とその原因と対策 1、食欲不振 原因:複数の原因が重なっていることが多い。代表的な原因は薬剤の副作用や便秘。またガンの進行による悪液質(あくえきしつ、病気による痩身)と呼ばれる状態になったとき。 対策:本人が食べたいと思うものを、おいしいと思える量だけ、いつでも食べられるように用意しておく。 2、…
■光線治療例 耳鳴りが光線療法で治った 光線療法は、姉に勧められて50歳頃から、腰痛や歯槽膿漏・水虫などで使っていました。仕事もしていましたので、毎日治療することは、なかなか難しかったのですが、それでも光線治療を行うと、腰の痛み、歯の痛みなどすぐに軽くなったので続けていました。 ところが,57歳の年末頃から首筋から肩が強く張って、とても重く感じるよう…
■「がん治療」の基本的な流れ 診断・告知→治療の説明を受ける→理解・納得した→治療の選択・決定→治療の開始 ※インフォームド・コンセント:疑問がすべて解消し、十分に納得できるまで説明を受けてから治療に同意する。 ※セカンドオピニオン:違う病院・医師に話を聞いてみたい ・集学的治療 外科治療・化学療法・放射線療法 それぞれの専門家が参加して、複数の治…
B22■がん治療の正しい受け方 ■最適な栄養管理を行うために
■最適な栄養管理を行うために 治療の一環として、患者さんの栄養状態の管理は重要な役割を担っています。医師や管理栄養士などが中心となった「栄養サポートチーム」によって、患者さんの状態に合わせた栄養療法が行われます。 ・治療効果を高めて合併症などを予防 がん患者さんは健康な人に比べてエネルギー消費量が多いので、適切な栄養管理が欠かせません。エネルギー量…
B21■がん治療の正しい受け方 ■タンパク質を中心にバランスよく栄養をとる
■タンパク質を中心にバランスよく栄養をとる とくにどのような栄養素が必要でしょうか? もっとも重要なのはタンパク質です。タンパク質が十分だと筋肉も減少せず、生活のなかでの活動も高くなります。また、タンパク質は細胞が分泌する生理活性物質(サイトカイン)や酵素、ホルモンの材料になります。 タンパク質が十分だと抗ストレスホルモン(副腎皮質ホルモン)も…
B20■がん治療の正しい受け方 ■がん治療を支える「栄養サポート」
■がん治療を支える「栄養サポート」 がん細胞は大量にエネルギーを消費するため、しっかり栄養補給をしないと患者さんはどんどん衰弱してしまいます。筋力をつけ、免疫機能を高めるにはどういう食事がよいか、食事がとれない場合の栄養のとり方など、栄養に関する情報をまとめました。 ■食事をとることはがん治療の第一歩 体力の維持と、免疫作用の向上…
B19■がん治療の正しい受け方 ■積極的な家事などをして自宅でリハビリ
■積極的な家事などをして自宅でリハビリ 抗ガン剤や放射線の治療を受けていると、がんそのものや副作用による痛み、吐き気、だるさなどの症状が起こってきます。またストレスから気持ちがふさぎ込んで、心身ともに疲れてしまい、昼間からベッドで伏せりがちになってしまいます。 しかし、このように体を動かさずにいると筋力がどんどん低下し、体力も落ちていきます。すると、…
B18■がん治療の正しい受け方 ■絶望的な気持ちから一転、体を動かすのは楽しい!
・訪問リハビリとデイケア(通所リハビリ) 訪問リハビリは、理学療法士や作業療法士といった専門家に自宅に来てもらい、リハビリを受けるサービスです。家事の訓練など、実際の生活の場に合わせたリハビリが受けられます。 一方、デイケアは「通所リハビリテーション」といい、介護老人保健施設や病院などに通い、主治医の指導に基づいたリハビリを受けます。デイケアでは、専門的な器具を使っ…
■横隔膜のトレーニング 腹式呼吸の練習と同じ手順ですが、市販されている袋入りの塩や本など、少し重い物をお腹に乗せます。 意識してお腹に置いた塩や本などを持ち上げるようにします。 横隔膜は筋肉なので、トレーニングして鍛えることも重要です。 最初は1日10 回、次は20回と徐々に増やして、30 回はできるように努力します。 最初は500gから始めて、週に5…
■肺気腫に効果のある呼吸法、A「鼻呼吸」 「鼻呼吸」には、次の効果があります。 鼻腔内の粘膜や鼻毛で、空気内の異物をろ過する事ができます。 副鼻腔内で空気の温度と湿度の調整を行う事で、適度に調整された空気を気道に送る事ができます。 気道は刺激に対してとても敏感です。 特に、喘息患者の気道は、喘息によって気道過敏性が増している状態ですので、少しの刺激…
■肺気腫の運動療法 ■運動の目的 日常生活を送るために必要な基本動作を、息切れなく楽にできるようにする。 かぜなどの感染症にかかりにくい体、かかっても治りやすい体をつくる。 COPD(肺気腫・慢性気管支炎の慢性閉塞性肺疾患)に対する「呼吸リハビリテーション」の考え方は、昔とは異なってきている。以前は、COPDにおけるリハビリ(理学…
■生命を維持するために欠かせないガス交換 肺胞では、膜と毛細血管の壁を通して、呼吸による二酸化炭素と酸素の交換(ガス交換)が行われています。息を吸えば、酸素は毛細血管を通じて体内に運ばれ、息を吐けば、二酸化炭素が出されます。 このようなガス交換は、濃度の高低によって物質が移動する「拡散」と呼ばれる現象によってなされています。 つまり、酸素は、濃度の高い…
■肺気腫の酸素療法 COPDが重症になり、肺機能が低下して普通の呼吸だけでは酸素不足に陥ってしまう場合には、酸素療法が行なわれます。 これは最重症患者さんが対象で、酸素供給器(ボンベ)を用いて、専用のチューブ、カニューラというものを鼻に通して継続的に酸素を吸入します。 酸素療法を行うには病態が安定していることが条件です。また患者本人の自己管理能力、居…
■COPD(慢性閉塞性肺疾患)の症状 COPDは進行性の病気なので、症状も段階によって異なります。 COPDの初期の症状には、「咳・痰(たん)が出やすい」「階段の上り下りなど、身体を少し動かしただけで息切れがする」などがあげられます。 これらの症状はありふれたものなので、「年齢のせいだ」などと思い込みがちですが、COPDの存在に気づかないまま放置して…
■COPDと呼ばれる病気の種類 ・慢性気管支炎(気道病変) 健康な気管支では空気の通り道が確保されているので、空気の流通がスムーズに行なわれますが、有害な物質を吸いつづけて慢性気管支炎(気道病変)になると、慢性的な炎症により厚くなってしまった気管支の壁が空気の流れを悪くし、また粘液の分泌が増加して咳や痰(たん)が出やすくなります。さらに気管支に痰(た…
■肺気腫のまとめ 肺気腫は、毎日あまりにも当たり前にしている呼吸に問題が出るという、とても怖い病気です。 ひとりひとりが、禁煙への知識を持って、周囲の喫煙者がタバコをやめる手助けをいっしょにしていくことが、治療には大切になりますよ。 「死ぬより苦しい?!」と言われる「肺気腫」のレポートを作成しました。「■月報04…
■禁煙の知識は、喫煙者のためだけのものではない! 肺気腫の原因の一端を、タバコが担っている可能性については、先ほどお話した通りです。 「私はタバコを吸わないから関係ないもん!」とおっしゃる方も多いのですが、是非とも禁煙についての知識を身につけていただきたいところです。 タバコを吸っていらっしゃる方だけのために、喫煙の知識が活きるわけではありません。 …
■肺気腫 代替機能 ■肺気腫に有効な呼吸機能アップ術を3つ紹介! こんなに恐ろしい肺気腫にも、少しでも有効なストレッチ法が3つあります。 1) 呼吸筋ストレッチ COPD(慢性閉塞性肺疾患のことで、肺気腫と慢性気管支炎)は呼吸筋肉が弱り、十分に息が吐けません。そこで呼吸筋をストレッチする事によって動かすことが重要になってきます。 �@右手を頭の後ろに当…
■肺気腫の詳しい原因は? 先ほどもお伝えした通り、呼吸器系の病気は、分かっていないことが多いのが現状です。 詳しい肺気腫の原因やメカニズムについては、まだまだ分かっていないことも多いです。ですが、タバコが関係していることは間違いないようです。 喫煙者が発症しやすいというデータもあり、喫煙が引き金になっていると言われます。とは言っても、タバコを吸わない…
■肺気腫ってどんな病気?�A 肺気腫は、その字の通り肺の病気です。気道が閉じてしまうせいで、呼吸がままならず、日常生活にあまりにも大きな支障が出ます。 もともと肺には、たくさんの肺胞(はいほう、空気の出し入れを行うタンクのような役割を持つ部位)が存在します。 ですが、たくさんある肺胞が、タンクとして空気を蓄えることができなくなってしまいます。肺胞同士がく…
■肺気腫ってどんな病気?�@ 肺気腫の恐さ ■肺気腫の原因とは? 寿命・生存率は? 肺気腫はなかなか認知度が低い病気です。そのせいもあってか情報量も少なく、詳しくこの病気について知る機会はなかなかありません。 ですが肺気腫は、誰でもかかる可能性がある病気です。ほとんどの患者さんは喫…
■対症療法 食道ガンでは、ガンのある食道をそのまま残して食べ物の経路を別につくるバイパス手術もあります。ガンによって食道が狭くなった(狭窄)ために食事が通りにくく、十分に食べられない場合には、シリコンゴムや金属の網でできた筒状のステントを食道の中に入れて食べ物が通るようにすることもあります。 手術しなくても内視鏡を用いますので、負担が少なく、生活の質…
■食道ガンの病院治療 食道ガンの治療は、病期に基づいて治療法が決まります。食道ガンの治療法には、大きく分けて内視鏡治療、手術(外科治療)、放射線治療、抗ガン剤治療(化学療法)の4つがあります。 ある程度進行したガンでは、手術、放射線治療、抗ガン剤治療を組み合わせる治療(集学的治療といいます)も行われます。 治療法は、患者さんの希望や年齢、合併症などを…
■食道がんの病期(ステージ) 病期には、ローマ数字が使われ、0期、�T期、�U期、�V期、�W期に分類されています。病期はガンがどこまで広がっているか(T:原発腫瘍)、リンパ節転移(N:所属リンパ節)があるかどうか、他の臓器への転移(M:遠隔転移)があるかどうかで決まります。これをTNM分類といい、各因子の組合せによって病期が決まります。 0期:がんが粘膜…
■食道ガンの原因 食道ガンは発見しにくく、進行しやすい、転移しやすい、再発しやすい、やっかいなガンです。食道がんには2タイプあります。 1、扁平上皮がん 原因:喫煙、大量の飲酒、刺激的な食べ物(熱い飲食物、焦げた食べ物)などの危険因子に長期間さらされること。 発がんしやすい人:若いころから喫煙、毎日大量に飲酒(アルコール分解力が弱く、飲酒で顔が赤く…
■食道ガンとは 食道は、のどと胃をつなぐ長さ約25cm、太さ2〜3cm、厚さ約4mmの管状の臓器で、食べ物が通りやすいように内側が粘液を分泌する粘膜でおおわれています。 食道ガンは、この粘膜の表面にある上皮(じょうひ)から発生します。日本では食道ガンの90%以上が扁平上皮(へんぺいじょうひ)ガンというガンです。欧米では、腺(せん)ガンというガンが増加…
■ガンと言われたあなたの心に起こる事 ガンと言う診断は誰にとってもよい知らせではありません。それはとてもショックな出来事ですし、「何かの間違いではないか」「何で自分が」などと考えるのは自然な感情です。 ガンはどのくらい進んでいるのか、果たして治るのか、治療費はどれくらいかかるのか、家族に負担や心配をかけたくない。 人それぞれ悩みは尽きません。気持ちが…
■食道ガンの診療の流れ 1、ガンの疑い:「体調がおかしいな」と思ったまま、ほうっておかないでください。なるべく早く受診しましょう。 2、受診:受診のきっかけや、気になっていること、症状など、何でも担当医に伝えてください。メモをしておくと整理できます。いくつかの検査の予定や次の診察日が決まります。 3、検査・診断:検査が続いたり、結果が出るまで時間がか…
■睡眠不足は糖尿病のリスクを高める 睡眠が十分でないと、糖尿病になりやすいという研究報告もある。 糖尿病ではない35〜55歳の男女3570人を4年間追跡し、睡眠と糖尿病の発症との関係を調べた。その間、121人が糖尿病を発症した。 家族に糖尿病の患者がいない人で、1日の睡眠時間が5時間以下の人は、7時間超の人に比べ、発症する危険が約5倍高かった。夜中に…
■「とりすぎない」ことで糖尿病を予防する 適度な運動とともに食生活の改善で、本当に糖尿病を予防できるか。米国の研究例がある。 約3200人の糖尿病予備軍の人を 1、通常の食事・運動療法を行う 2、食事・運動療法をしっかり行う 3、治療薬を服用する の3つのグループに分けて約3年追跡し、糖尿病の予防効果を調べた。 しっかり食事・運動療法を行ったグループ…
■尿酸の排泄を促す食品をとる 尿酸値を上げないためには、どのような食生活をすればいいのだろう。食品の中には、プリン体を多く含むものとそうでないものがあるが、レバーや白子は、プリン体が多く、100グラムあたり約300ミリ・グラム含まれる。 成人が1日に摂取するプリン体は平均500ミリ・グラム程度。これらの食品は100グラムで1日量の半分以上をとることに…
■エネルギーをたくさん摂るには 1日3回の食事に2回の間食を加えるなど、食事の回数を多くしましょう。 果物やヨーグルト、チーズ、ゆで卵などを手の届きやすい所に置いておく、または買いおきや作りおきをするとおやつ時に手軽に食べることができます。 食事の例 10代〜20代の青年期に必要な量に匹敵しますので、相当な量になります。 ■ポイント
■肺気腫の食事療法�A ■適正な体重の維持を 軽症の患者さんの中には肥満気味の人もみられますが、やせの人が多くみられます。どちらの場合も適切な体重にもどし、維持することが必要です。そのために、少なくとも週に1 回の体重測定と、毎日の食事の内容を整えることが重要となります。 ■肥満は息切れを増長する COPDが軽症で肥満気味…
Y46■光線治療例 甲状腺機能亢進症(バセドウ病)【治験例1】
■光線治療例 甲状腺機能亢進症(バセドウ病)【治験例1】 48歳の女性です。この数年、手の震え、動悸、倦怠感、イライラ感、発汗、口の渇きなど更年期障害のような症状があった。病院の検査で甲状腺機能亢進症と診断され、投薬を受けていた。 体重は4kg減少し、足が冷え、下痢、不眠、眼のかすみなどの症状があるため知人の紹介で当附属診療所を受診した。 3001…
■皮膚のかさつきの光線療法 光線療法は血液循環を改善させ、新陳代謝を活発にし表皮の再生を促します。また光線療法には微量の紫外線が含まれており殺菌作用、消痒(しょうよう)作用、免疫調整作用がありますので様々な肌のトラブル改善に効果が期待できます。 ・手荒れ・湿疹 3001−3002番、3000−3002番を使用し症状が強い場合は40…
■寒い季節に起こる皮膚のトラブルに対する光線療法 寒い季節は体の冷えや乾燥などにより様々な皮膚のトラブルがおこりやすくなります。また暖房器具などによる低温やけどにも注意が必要です。今回は寒い季節に多い手荒れ、湿疹、低温やけどの光線療法について解説します。 ■手荒れ、湿疹 肌(皮膚)は人の体の表面を覆っており、内部の器官や臓器を守り…
■光線治験例 額のかさつき【治療例3】 35歳の女性は、仕事で徹夜することが度々あったせいか、1年くらい前から肌が荒れるようになった。特に額部分がかさつき、赤みやかゆみも出るようになった。 皮膚科で抗炎症剤と保湿剤の塗り薬を処方された。しかし悪化が進み、次にステロイド剤を処方されたが、赤く腫れて中止した。 内服のステロイド剤と抗生物質で腫れは治まった…
■光線治験例 手指のかさつき【治療例2】 66歳の女性は、2年前から、高血圧、高脂血症で薬を服用。最近、低体温で身体がザワザワと寒い感じがあり、漢方の服用も始めた。 また、冬場になると、手指がカサカサと荒れるようになり、保湿クリームを付けていたが、良くならなかった。光線治療は、夫が高血圧や疲労回復でよく使っていたが、本人はほとんど使っていなかった。 …
■光線治療例 痒み 69歳の女性です。加齢とともに、皮膚がかさついてきた。毎年、寒くなり、空気が乾燥してくる時期に腰や背中などが痒くなり、皮膚科で塗り薬を処方されたが、あまり効果がなかった。 光線治療は腰痛等で以前から使っていたが、当附属診療所で痒みの治療の指導を受けた。 治療用カーボンは3001−3002番を使用し、両足裏、両足首、両膝を各10分…
■皮膚の乾燥・痒み 寒い時期は、皮膚表面の血流が少なくなり、皮膚の新陳代謝が悪くなるため、皮脂の分泌量が減り、皮膚が乾燥しやすくなります。また、空気も乾燥しているので、皮膚に対するちょっとした刺激で、痒みや湿疹が出やすくなります。 光線治療は、痒みを抑え、皮膚表面の血流を改善し、皮脂の分泌を促進するので、寒い時期の痒みの改善にも効果的です。 …
■皮膚のかさつきの原因 皮膚の乾燥を防いでいるのは、皮膚の一番上の角質層を覆う皮脂分と、角質層の細胞間にある主にセラミドという成分です。 この皮膚の乾燥を防ぐバリア機能が、空気の乾燥や生活習慣(食生活・睡眠・ストレス)の乱れ、間違ったスキンケア(洗い過ぎなど)で壊されると、皮膚の水分が蒸発して、かさついた皮膚になってしまいます。
■肩関節周囲炎(五十肩) 肩関節周囲炎の原因はまだわかっていませんが、血液の循環障害などで老化によって発症すると思われています。肩関節周囲炎の代表的な症状は肩関節の疼痛(とうつう、ずきずきとした痛み)と運動制限(動かしにくさ)です。 疼痛は、夜間に痛みを訴えることが多く、ひどいときは睡眠障害を起こします。 何もしなくても出る痛み(自発痛)は日時を経る…
Z18■肩が挙がらなくなっているが、光線ではどのようにして治せば良いか
■肩が挙がらなくなっているが、光線ではどのようにして治せば良いか いつもお世話になっているHTさんという70歳代の女性から電話があり、「9月末から肩を痛めている。右手が途中までしか挙がらないし、左手にも同じような症状が出始めている。痛みは少ないです」とのことでした。 「肩関節に水が溜まって抜いてもらったことがある」との事ですから、想像しているよりも…
■光線治療例 五十肩の痛み、しびれがほぼ改善した 58歳の男性。6カ月前から左肩が痛み始めて、腕を挙げるのがつらくなりました。寝る時にも痛みが出て、睡眠不足になりました。整形外科を受診すると「左肩の石灰化がひどく、五十肩です」と診断されました。病院でもらった痛み止めや湿布薬は効果がなく、痛み止めの注射も受けましたが、治療前より左腕が少し挙がるようにな…
■光線治療例 仕事中に痛くなった五十肩が軽快 50歳の女性は理容師という仕事柄、3年前の11月ごろから、仕事中に右腕が何となく上がりにくくなった。ある朝、突然痛みが強くなり、右腕を少し動かしただけでも激痛が起こり、仕事ができなくなった。痛みで夜も眠れない状態であった。光線治療は、6年前に左坐骨神経痛を完治させて以来、健康管理のために続けていた。2年前…
■光線治療例 光線治療開始から1週間で完治 46歳の男性が3週間前より右肩に痛みが出た。整形外科を受診し五十肩と診断され、運動療法の指導を受けたが、肩の痛みが強く行うことができなかった。 1年前に椎間板へルニア手術を受け、以後右股関節痛も続いていた。 また、20年来喘息の持病もあった。 3001−4008番の治療用カーボンを使って、両足裏・両膝・腰…
■光線治療例 整形外科の治療では痛みが改善しなかった 49歳の女性ですが、1年前から写真製版の仕事を手伝うようになり、両肩に痛みが出て肩を動かすとつらくなった。 整形外科では五十肩だろうとと診断されて、痛みどめと座薬を処方され、牽引治療を受けたが、痛みが改善しなかった。肩関節の動きは朝特に悪く、痛みが強かった。両手首の腫れもみられた。友人の紹介で当診…
Y11■便秘による心疾患系の病気を避けるにはどうすればいいのか?
■便秘による心疾患系の病気を避けるにはどうすればいいのか? 「朝起きたら水を1杯飲むほか、日中も水分を多めに摂取しましょう。 睡眠をしっかりとり、体をひねるストレッチで腸を動かすことも大切です。 食物繊維のほか、ヨーグルト、納豆、キムチなど…
■50歳を越えたら、大腸がんの検査を受けましょう 便秘があろうとなかろうと、50歳を越えたら一度は受けるべきなのが、大腸がんの有無を調べる大腸内視鏡検査。便秘は大腸がんの自覚症状だが、がんがかなり進行してからでないと症状が出ない。大腸がんは早期発見すれば生命予後が良いがん。大腸内視鏡検査を受けて、大腸がんの見逃しを避けたい。 ■【重要】
■慢性便秘症であれば、治療はどうなるのか? 「慢性便秘症には、排便回数減少型、排便困難型などいくつかのタイプがありますが、たとえば排便困難型は便を指でかき出さないと出ないといったふうに症状がかなりひどい。『便秘があるけど何とか自分で対処してきた』といった人のほとんどは排便回数減少型です。適切な便秘薬の使用と生活習慣の改善で対処できます」 ■…
Y34■「便秘になることで、免疫が低下する」のです。これが「便秘が体に良くない理由です」です。
■「便秘になることで、免疫が低下する」のです。これが「便秘が体に良くない理由です」です。 ■便秘を解消するには ・食事や生活習慣の改善 ・便秘薬やサプリの活用 などがありますが、もし、いろいろ試しても効果が無い時や、便秘薬を飲んだ時だけは解消されるけど、普通のお通じに近づけたいといった時は、病院で診察と治療を受けることをお勧めしま…
■光線治療例 甲状腺ガン放射線治療の副作用 71歳の女性は、59歳時、声がれで検査を受け甲状腺ガンと診断され、手術と放射線治療を受けた。 放射線の副作用で、発熱やのどの痛み、のどの皮膚のただれがあり、食事がとれずに8kgもやせたことがあった。 70歳時再発し、再手術を受けた。術後の経過が良くなるとの事で、親戚に光線治療を勧められ、光線研究所の附属診療…
■光線治療例 甲状腺ガン術後 65歳の女性です。42歳時に低血圧、慢性扁桃炎のため当附属診療所を受診し、以降光線治療を行っていた。45歳時、甲状腺ガンで手術を受け、術後は病院の処方薬を服用していた。光線治療の詳しい指導を受けるため当附属診療所を受診した。 3001−4008番の治療用カーボンを使用し、両足裏、両膝を各10分間、左右下腹部(そけい部)…
■光線治療例 甲状腺の腫瘍が光線治療により縮小する 私は、健康に自信がなかったのですが、光線治療を行うようになってから少しづつ自信が持てるようになってきております。 さて、今回は私の甲状腺治療についてお知らせいたします。 最初は首筋に張りを感じるようになってきたのですが、疲労と思って余り気に止めていませんでした。そのうち、喉を押すと痛むようになったた…
■甲状腺疾患の光線治療 甲状腺疾患の大部分はストレス、睡眠不足、過労から光・熱エネルギーが不足に陥り、その結果免疫に異常が生じて発症すると考えられます。したがって、治療の基本はまず生活内容の見直しや改善が重要となります。 同時に光線治療により不足した光と熱エネルギーを補充することは、障害された細胞レベルのエネルギー代謝を回復させ、免疫機能などホメオス…
■甲状腺疾患�A 甲状腺疾患は内分泌疾患のなかでも最も多く、主な疾患には甲状腺機能亢進症(バセドウ病)、甲状腺機能低下症(橋本病)、甲状腺腫瘍(しゅよう)、結節性甲状腺腫(のう腫)などがあります。 その原因の多くは自己免疫異常が関係しているといわれています。ストレス、睡眠不足、過労、冷えなどが続くと、生体はホメオスターシスを維持するために神経系、免疫系…
■甲状腺 人間のからだは環境の変化にうまく対応して、身体内部の状態を一定に保つ(ホメオスターシス)機構があります。そして、その重要な働きを担うのが内分泌(ホルモン)系で、甲状腺はそのホルモンを作り出す臓器の一つです。 甲状腺はのど仏のすぐ下の気管の前側に位置し、蝶の形をした臓器で、サイロキシン、トリヨードサイロニン、カルシトニンの3種のホルモンを分泌…
■症候性便秘の特徴 症候性便秘は主に腸内の便が通過する部分に病気がある場合と、腸の外にできた腫瘍が腸を圧迫して、排便を妨げられることで起こります。 腸ねん転や腸閉塞など急性の病気が原因の場合は急性便秘、大腸がん、大腸ポリープ、膵臓や肝臓、子宮などの病気が原因の場合は、慢性便秘が起こると考えられます。 原因になっている病気を治さなければ、症候性便秘…
■免疫細胞の70%が腸に存在している もう一つは、ヒトが持つ免疫細胞の70%以上が腸に存在しているという事実です。 腸内細菌叢(草むら(フローラ))に似ていることより腸内フローラとも呼ばれます)といって、乳酸菌、ビフィズス菌など約5000種類の菌が600〜1000兆個も存在して、身体を守っているのです。具体的に言うと、免疫能を高める、感染防御、消化吸収の援助、ビタ…
■腸はセロトニンとドーパミンを作る「第2の脳」 しかし、最近わかってきたことがあります。実は、腸は「第2の脳」とも呼ばれるように「考える臓器」でもあるのです。脳内の伝達物質である「セロトニン」の90%以上が腸で作られるという報告もあります。「セロトニン」は別名「ハッピーホルモン」とも呼ばれ、ストレスなどで腸の働きが落ちるとセロトニンの分泌が低下します。…
■便秘解消には自分の便秘のタイプを知ることが重要�A■痙攣(けいれん)性便秘の特徴 ストレスがたまると自律神経が乱れます。 自律神経が腸の動きをコントロールしているので、これが乱れると腸のぜん動運動が強くなって激しい収縮が起こり、腸が痙攣したような状態となります。 すると、便をうまく送り出せな…
■便秘解消には自分の便秘のタイプを知ることが重要�@ 便秘にはさまざまなタイプがあります。 便秘がずっと続いている「慢性便秘」と一時的に便秘になる「急性便秘」に分けられます。 ■慢性便秘 腸全体の運動量が下がることで起こる「弛緩性便秘」、便が直腸に下りてきても大脳にサインが届きにくくなっている「直腸性便秘」、腸が過敏になることで起こ…
■首・肩こりの光線療法 ※患部(肩部)の照射方法として、「前から」、「側面から」、「後ろから」の3方向があります。実際に照射されて「気持ちが良い」とか「温かい」と感じる方向から治療を行ってください。 からだの冷えや過労・ストレス・睡眠不足等による自律神経の緊張で血行は悪化し、筋肉のこりが生じてきます。 可視総合光線療法は光化学作用と温熱作用により、…
■光線治療例 パンパンに張った肩や腱鞘炎がよくなった 58歳の女性は、美容師という仕事柄肩や首がいつも張っていました。 日によっては痛みが肩甲骨の方に移動することもあり、寝ているときも首の痛みで目が覚めてしまう日が多くなりました。 やがて、左手親指の腱鞘炎(けんしょうえん)を起こし、痛みと腫(は)れが強く、仕事に使うタオルを強く絞れなく、ドアノブも…
X11■光線治療例 10年来の肩こりが消え、同時に肝機能も改善した
■光線治療例 10年来の肩こりが消え、同時に肝機能も改善した 70歳の女性は、10年前に健康診断で肝機能の異常が指摘されましたが、特別に悪いところはなかったですが、疲れやすく、すぐに横になっていました。 家事や仕事は何とかこなしていましたが、次第に肩こりがひどくなり、背中に板でも入っているように思えたり、頭も重くすっきりしない日々が続いていました。 …
X10■光線治療例 右肩周辺には鉄板が入っているような重苦しさ
■光線治療例 右肩周辺には鉄板が入っているような重苦しさ 53歳の女性は若い頃から肩こりがあった。経理の仕事をしているため、月末になると仕事が忙しくなり症状が強くなっていた。 特に右肩周辺には鉄板が入っているような重苦しさで、頭痛や吐き気を感じることもしばしばあった。 3年前より左乳腺症(直径4mm)もあり経過観察中であった。友人の紹介で当診療所を受…
■光線治療例 白内障【治験例1】 82歳の女性です。変形性膝関節症や腰痛があり整形外科に通院していた。また、年齢的に白内障によるかすみも進んでおり、視力は0.2位しかなく、手術も勧められていた。友人より光線療法を聞き、当付属診療所を受診した。 3001−4008番の治療用カーボンを使用し、両足裏、両足首、両膝、腰部を各10分間、腹部、肝臓部、後頭部…
■光線治療例 シェーグレン症候群 62歳の女性です。50歳頃、冷えが強くなり、手指が冷たくなるレイノー症状や口・眼の乾燥感が現れた。病院検査で膠原病の疑いを指摘されたが、病院ではとくに治療もないので、友人の紹介で当附属診療所を受診した。 3001−5000番の治療用カーボンを使用し、両足裏、両膝、肝臓部、腓腹筋(ふくらはぎ)部各10分間、腹部、腰部…
■シェーグレン症候群(指定難病53) 関節リウマチなどと同じ自己免疫疾患の一つで、免疫細胞が自分の唾液腺や涙腺を攻撃することで、口や眼が渇く症状がでてくる病気です。 ■光線治療例 シェーグレン症候群【治療例3】 72歳の主婦です。50歳時に顎下腺(がくかせん)が腫れているのに気が付いた。口も渇くようになったので病院を受診したがよく分からなかった。何…
R13■光線治療例 角膜潰瘍・シェーグレン症候群によるドライアイが改善
■光線治療例 角膜潰瘍・シェーグレン症候群によるドライアイが改善 59歳の女性です。2〜3カ月前から、眼の乾きが気になり始めました。4日間の旅行後、太陽がとてもまぶしく、左眼が充血し、眼ヤニが出て、眼の奥に違和感が現れました。 その後、日ごとに症状が強くなり、眼科の検査を受けたところ、両眼ともにシェーグレン症候群によるドライアイで、左眼の角膜には傷が…
■光線治療例 眼精疲労【治験例2】 71歳の女性ですが、中年以降、結膜の充血をよく繰り返していました。 眼科では、アレルギー性結膜炎と診断されていたが、2〜3年前より白眼に出血を起こすようになり、毎月のように真っ赤な眼になっていた。 出血を起こすと物が見えにくくなり、眼精疲労を強く感じるようになり、眼精疲労から肩こりや頭痛を感じることもしばしばあった…
■脊柱管狭窄症を治すカギは「痛みの特徴」に気づくこと ひと口に脊柱管狭窄症といっても、人それぞれに異なる症状があります。その点をしっかり把握しつつ、対処する必要があることを忘れないでください。 腰痛の状態は、日に日に変化していきます。甘くみていると、自分では気づかないうちにどんどん悪化することもあります。しびれについても同様で、主に脚の外側がしびれて…
■網膜静脈閉塞症 網膜静脈閉塞症は、網膜の静脈が閉塞する病気です。閉塞する場所によって、「網膜中心静脈閉塞症」と「網膜静脈分枝閉塞症」に分けられます。 静脈が詰まると、静脈から血液や水分が漏れ、網膜浮腫や眼底出血が引き起こされます。視力低下や視野欠損、ときに失明することもある怖い疾患です。出血の吸収には時間がかかり、視力低下の回復も難しい病気です。 …
■光線治療例 眼の疲れが改善し、両眼の視力が向上 55歳の主婦です。50歳ごろから眼の疲れが強くなったが、眼科検査では老眼と乱視以外に、とくに異常はなかった。 メガネを替えてから眼の疲れ、こめかみの痛みは多少楽になったが、長年の冷え症のこともあるので、友人の紹介で当附属診療所を受診した。 治療用カーボンは3001−5000番を使用し、両足裏、両足首…
Q37■光線治療例 立てず、歩けず、寝られぬ足の硬直がとれた
■光線治療例 立てず、歩けず、寝られぬ足の硬直がとれた 60歳の男性です。私が光線療法を愛用するようになって、もう25年あまりになります。これまで、光線療法で助けられたことは数限りなくありますが、なかでもとくに印象深い体験を報告したいと思います。 最初は、光線療法のきっかけになった体験です。30歳代半ばに、突然左足が硬直して動かなくなり、立つことも歩…
■老眼 老眼は、水晶体(カメラのレンズのような働きをする部分)の厚みを変化させる「毛様体筋の筋力低下」と、「水晶体の弾力性の低下」により、近くのものにピントを合わせることができなくなる眼の状態です。 一度老眼になってしまうと、もう治らない、治療法がないと考えている人も多いようですが、光線療法で老眼の度が軽くなったり、老眼鏡が不要になっている症例があり…
■光線治療例 白内障術後の経過がとても良好です 69歳の女性です。57歳ごろから、視界がかすむようになってきました。眼科を受診したところ、白内障と診断されました。私の白内障は初期の段階なので、まだ手術はしなくてもよいとのことでした。 以前、肩こりや股関節の手術後に効果があった光線治療で、白内障の治療ができるかを確認するために、貴附属診療所を受診しまし…
■光線治療例 白内障と飛蚊症が改善、視力も向上した 67歳の男性です。4〜5年前から、眼のかすみや視力低下が現れましたが、そのまま様子を見ていました。 ところが、1年半前からは眼の中に蚊が飛ぶような不快な状態が現れてきました。目やにも増え、視力が徐々に低下し、新聞の活字やテレビ画面も見づらくなったので、眼科を受診しました 診察後、先生から「白内障が…
P22■脊柱管狭窄症の腰痛タイプA(自分で治すための腰痛セルフチェック)
■脊柱管狭窄症の腰痛タイプA(自分で治すための腰痛セルフチェック) ・洗面台で顔を洗うなど、前かがみの姿勢でいると腰が痛い ・座っていた後や前かがみの姿勢をとった後、立つと腰が痛くなる ・くしゃみやせきをするとき、トイレで踏ん張るときなど、腰に響く ・30分以上座っているとき、車を運転しているとき、腰の痛みで落ち着かない ・起床時、体を起こそうとして…
■脊柱管狭窄症は自分で治せる 「手術しなければ治らない腰痛」とも言われてきた脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)を、自分で治せる方法をご紹介します。 参考文献は整体師の酒井慎太郎著「脊柱管狭窄症は自分で治せる」です。 脊柱管狭窄症とは、「脊柱管という背骨(脊柱)の内側の管が狭くなり、その中を通っている神経(脊髄、せきずい)が圧迫されて痛み…
■光線治療例 白内障の進行が止まり、血圧も安定 生来視力が弱く、54歳時に飛蚊症の症状が見られるようになり、最近光線治療を始めた近所の人から光線治療を勧められた。47歳ごろから血圧も高くなる傾向があったので、その治療を兼ねて当診療所を受診した。 治療用カーボンは3001−5000番を使用し、両足裏、両膝(以上集光器使用せず)、肝臓部(2号集光器使用…
■光線治療例 糖尿病による眼底出血、白内障が改善した 65歳の女性は、50歳のときに健康診断で糖尿病が指摘されました。当時は空腹時の血糖値が260mg/dlありました。体重も身長152cmに対して60kgもあり、少しでも減量するように言われましたが、なかなか実行できませんでした。 2週間の糖尿病教育入院中に3kg減量し、以後半年間に4kg減って、53…
■光線治療例 繰り返す逆さまつげが治り、白内障が軽快 61歳の女性です。4年ほど前から逆さまつげがよくでき、眼科で何度も抜いてもらっていました。ある日、眼科を訪れたところ、白内障の疑いがあるので検査するように勧められました。 早速検査をしてもらうと両目とも白内障と診断されました。その後、眼科へは定期的に通院し治療をしておりました。 指圧院にも通ってお…
■光線治療例 見放された白内障の眼でテレビが見えた 80歳の女性です。家内の膝に水がたまり、夜も眠れなった痛みが光線治療を1カ月くらい行ったところ良くなりました。 そのころ福岡県飯塚市の姉が交通事故で腰を痛めていたので、光線治療器を購入して送りました。私は千葉県に住んでいますが、福岡に所用があったので、姉のところへも寄ってみました。 80歳過ぎの姉は…
■光線治療例 腰部脊柱管狭窄症、喘息の症状が改善 74歳の男性です。50代から腰痛があったが、まだ症状は軽かった。60歳代半ばより、歩くと徐々に足裏からふくらはぎ、太ももにしびれが広がり、20分くらいしか歩けなくなった。5分間ほど休むとまた歩けるようになっていた。病院では脊柱管狭窄症の診断で、血行をよくする薬を処方されたが、あまり効果がなかった。また…
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■笑顔が見たいなら、まず自分から笑おう。■苦しかったこと、悲しかったことがいつか必ず花開く時が来る。
■苦しかったこと、悲しかったことがいつか必ず花開く時が来る。■死ぬより苦しい「肺炎」のすべて…冬場が一番危ない ■誤嚥性肺炎と間質性肺炎の違いとは? 「誤嚥性肺炎」と「間質性肺炎」。いずれも近年よく聞かれるようになった病名で、語感の近さから同じような病気のようにとらえられがちだが、まったく似て非なるものだ。田中方…
■やりたかった、ことをするのに、遅すぎることはないよ。■85歳を過ぎると、ほぼ全員にアルツハイマーの予兆が! 平均寿命は、男性が81.25年、女性が87.32年だから、85歳を過ぎてからのことは関係ないと思う方もいるでしょうね。 でも、認知症では 70〜74歳で4.1%とわずかですが 80〜84歳で21.8%と…
■信頼のおける人に好意を持たない人はいません!約束を守る人に敵はなしです〓️月報041号 アルツハイマー型認知症 (A4版 13ページ) 総合版 もくじ 第1章 アルツハイマー病との接し方 ■アルツハイマー型認知症 ■アルツハイマーになる人 糖尿、歯の本数、飲酒習慣の影響は ■ア…
■いつかは家族とお別れする時がくる。■他人の悪口を絶対言わない。■ガンは次第に治る病気へと変わりつつあるようですが、それでも患者さん本人の負担、患者さんご家族の看護などにはそばで見ていて、辛く感じることが多々あります。 私がお会いした限りでは、男性はいかにも病人…
■世のため、人のために善いことをせよ。だが、”黙ってやれ。”■慢性腎不全(尿毒症) 透析療法で足りない面を光線治療で補助し、合併症予防に心掛ける 種々の原因により腎臓の機能が低下すると腎不全におちいり、尿毒症をおこしてきます。尿毒症になると透析療法(血液透析、腹膜透析…
■幸せはいつもそばに。約1カ月未満の光線治療により神経痛も残らずにすっかり回復■光線治療報告 糖尿病と肝障害が光線治療で軽快する 57歳 男性 私は大変お酒が好きで、40年間も欠かさずお酒を飲んでおりました(現在57歳です)。 今まで比較的体に自信があったので、病院のお世話になる事も少なく過ごして…
■「事実」は変えれなくても、「捉え方」は変えることができる。■光線治療例 扁桃炎の治療例 10歳の男子です。3歳頃より扁桃炎の発熱をよく繰り返し、そのたびに抗生物質を投与されていた。もともと寒がりで、食が細いので体力をつけるために親戚の紹介で当診療所を受診した。 光線治療は3000−5000を使…
■言葉で語るな、心で語れ。
■無愛想をやめて笑顔で過ごす■光線治療例 長年患った糖尿病の症状が光線治療で良くなる 66歳を迎えた主婦ですが、約25年前より長年糖尿病を患っております。最初の頃は病院へも通院して病気に対する指示を受けていましたが、あまり変化がなかったため、その後約20年間は病院へは行っていませんでした。 日ごろ…
■健診結果のチェック方法 毎年見比べるべき11の数値 会社勤めを続けている限り、避けては通れない職場の健康診断。自覚症状のない病気を見つけてくれるのはありがたいが、仕事に追われるなかで再検査を受けるのはできれば避けたいのが人情。 異常値を指摘されたとしても、どこまで生活を見直せばよいのか、今ひとつ釈然としない人も多いだろう。誤解交じりで語られやすい…
■人生はむつかしく解釈するから分からなくなる。光線治療を始めてからはコタツなしでよく眠れ、腰もほとんど痛みがなく■光線治療報告 腰椎分離性の光線治療中に耳鳴りも治る 62歳 私(年齢62歳)が光線治療と巡りあったのは11年前の8月に、息子の結婚準備のために家を借りましたのが品川の大橋様でした。1週…
■今日も貴重な日ですから、ベストを尽くそう!3回の治療で脱肛が小さくなり始め、医者に見放されたのがうそのように思えます■光線治療報告 光線治療で手術不能の脱肛が軽快 76歳 男性 私は、現在76歳を迎えた男性です。私は、50年間にもわたり痔に悩まされ続けております。 これまで、手術を4回程行いまし…
■何を言わないかが大切。■光線治療報告 座ることが不可能といわれた大腿骨骨折を光線治療で治す 私は72歳の女性です。つまずいて転び、その後段々に痛みが激しくなった為、病院でレントゲンを撮った結果、右大腿骨頭頸部の内側骨折ですぐ入院となりました。約5カ月間の入院生活が続き、手術せずにリハビリの日々を…
■良い人と都合の良い人は紙一重。■待合室 予期しなかった症状が自然に治る ある病気や症状の光線治療中に今まであまり気にしていなかった症状が、いつの間にかよくなっていた経験を持っている方は多いと思います。 中でも 1、光線治療中に「風邪をひかなくなった」というのが一番多く経験します。 2、良く眠れる…
■信用は一瞬で失う。■めまい めまいはメニエール病だけではない、光線治療で平衡感覚の強化を めまいは一種の自覚症状ですが、頭痛と同じように日頃よく見られる症状の一つではないでしょうか。めまいのため社会生活に差支えることも少なくなく、また文明生活と高齢化社会が進むに伴って、ままいはますます増加してま…
■1日を振り返り達成や行動を褒める。健康的な生活を立て直す基本5!運動、睡眠、食生活、ストレスケアを継続すること 健康的な生活をするコツをインターネットで探していると、あまりに数が多すぎて、どれを採用するか悩んでしまいそうです。 でも、正直言って、運動、睡眠、…
■幸せな人は、他の人も幸せにしてしまう。■光線治療質問コーナー 何回ぐらいの治療をすると効果が表れてくるのでしょうか 1回の治療で効果が認められる場合、数カ月かかってやっと効果が実感できる場合など治療する方の病状や個人差により効果の現れかたは千差万別です。従って、一概に「何回で良くなる」とは言えま…
■自分の"ミッション"を明確にする。■米国における乳がん死亡率の地域的変動について ■日光浴は乳がんのリスクを減少させる!? 米国の疫学者であるガーランド博士は1980年以来、「日光照射量の多い地域では乳がんや結腸ガンで死亡する率が低い」こと示唆する成績を疫学的な視点から検討を続けて…
■あなたが生まれた目的、それはただ一つ自分が愛であると知りそれを示すこと。■他人と自分を比較しない。■脳腸ホルモン (東京ストレス研究会理事長 銀座内科院長 藤井尚治) 一般に拡がるまでには、まだ時間がかかるでしょうが、医学生理学の専門家の間では…
■光線療法の驚異(75) 光線療法との出合い さきに当治療室の橋本久子女史の治療例を書いたことがある。女史は現在紺野治療室の社長として、当筋肉医学研究所所員とともに講習会でリンパマッサージ並びに光線療法の説明、指導を行っております。以下は橋本女史の執筆です。 ・交通事故 私が、まだ幼稚園勤めをしておりました昭和51年9月、出勤途中…
■未病を治す 漢方医学の古書では「上医は未病に治す」と言っています。現代医学でいう予防医学と似ているようですが、少し違う。 現代医学の臨床では、まずどこが悪いかを見極めて、それを中心にして対策をたてて治療しようとしますが、漢方ではそれ以前、せいぜい主訴と脈拍程度で、治方が決まります。 実例を挙げると、一例として最近ようやく病気の仲間に入れられた、慢性…
■アメリカの老人医療と年金 クリントン大統領夫妻が提案して話題になっていたアメリカ合衆国の、ことに貧困者たちに対する年金と医療保障は、立消になったように聞いていました。しかし、親日はともかく知日派の多いハーヴァード大学の政治部が、とにかく日本の成功と失敗を調査しようとやって来ました。 前の場合は、貧困者からの要望が強かった。しかし、今度は中間層以上の…
■頸腕症候群と肩こりの光線療法 ・頸肩腕症候群 頸部、肩甲部、腕などに痛みやしびれを伴う状態を頸腕症候群といいます。手首や肘の関節を曲げて手首を頻繁に動かす作業をするキーパンチャーなどの打鍵作業に従事する人に多い症状で、一部の筋肉を酷使する為に筋肉が疲労をおこして、少々休んでも回復しなくなります。 臨床的には、痛みやしびれの他にも凝…
2カ月で、すっかり完治■光線治療報告 肛門周囲膿瘍が光線治療で回復する 66歳 男性,コウケントーを使って健康で快適な生活を送ってください。また、健康に関するお話もお知らせします。
■アトピー性皮膚炎に対する光線療法 アトピー性皮膚炎の患者は、近年増加傾向にあり、先進国、都市部に多く発生しています。最近は、小児期の患者のみならず、成人や高齢で重い症状に悩んでいる人も多くなっています。自然から遠のいた生活や日光にあたる機会が少なくなっていることも一因であると考えられます。光線療法の消痒作用により辛い痒みを軽減させ、さらに皮膚症状の…
要注意!!自覚症状がなく、さまざまな合併症を引き起こす高脂血症,コウケントーを使って健康で快適な生活を送ってください。また、健康に関するお話もお知らせします。
■光線治療の驚異(90) 活性化ということ(14) ・床ずれからの解放 4月4日NHKテレビで、「床ずれ治療に人工光線が効果的である」今頃この様な研究が取り上げられていることは残念です。10年も前の話ですが、光線治療で見事に回復した例です。 床ずれがひどく、仙骨部が崩れて骨まで見える程で、ベッドマットに穴を開けて寝ている状態でも光線…
■めまいの原因 複数の感覚情報の不一致を「めまい」と感じ、内耳の病気だけでなく、視覚、首や腰の異常もめまいの原因となります。 また、それらの情報入力を統合する脳、とくに姿勢や運動を反射的に調節している脳幹や小脳の病気、たとえば脳梗塞(のうこうそく)や脳出血、脳腫瘍(のうしゅよう)でもめまいを感じます。 めまいは、いろいろな全身の病気でも起こります。若…
■光線治療の驚異(91) 活性化ということ(15) ・健康ブーム 情報社会にあって、宣伝の影響の大きさに驚きます。又々新薬が出ました。「不老長寿」「時差ボケ解消」「不眠症に効く」と耳寄りな話です。本紙474号に紹介しました松果腺が出すホルモン「メラトニン です。日本では許可されていないので、通販等で手に入れるとか。フランス在住の方の…
■患者よ、ガンとは闘うな 随分思い切った本をお書きになったものと思います。慶応大学医学部放射線科の近藤誠先生がお書きになったものは幾度か拝見しているのですが、今度はこういう題で一書をまとめられました。 一昔よりもう少し前になりますが、50年ほど前まで、私が医者になったころは、内科外科などと専門はあっても世間の人にとっても医者にとっても、最大の課題は…
■手術後の光線治療�U 病気や障害のためやむを得ず手術を行い、手術は成功したものの、術後の体力低下や後遺症により日常生活に非常に支障をきたしている場合が多く見受けられます。患者さんにとっては手術の成功は勿論ですが、術後の日常生活を普通に過ごせるような体調に戻らなくては、真に病気から解放されたはいえません。 可視総合光線療法は、温熱効果、血行改善作用、免…
ガンに負けない体力造りとして光線照射を■ガン術後の光線治療 ガン術後はガンの再発の不安が大きい。またある程度進行したガンでは術前術後に再発・転移の予防、治療として化学療法や放射線療法を受けることが多く、それらの副作用で体調は著しく乱れます。光線療法は血行改善やビタミンD(カルシウム)産生を介して免疫機能を高めると同時に、化学療法や放射線療法による副作…
■ウイルス・がん・遺伝子ならびに生命の特質 大変大きくて、むずかしそうな演題ですが当然のこと、実は借りものです。 私たちが学校にあった頃には、このウイルスという名前さえ、まだなかったのです。細菌学の添えもののように「濾過性病原体」といって、その極小性だけを問題にしていました。 しかし、アメリカのW・スタンレー博士という方が、タバコの葉に付いて育つ、一…
■口腔内の病気 口腔内にはいろいろな病気がありますが、よくみられるものには口内炎があります。口の中の粘膜にできた円形の浅い潰瘍をアフタといい、再発を繰り返すものを再発性アフタと呼んでいます。原因はウイルス、細菌、カビの感染、薬物アレルギー、自己免疫病(シェーグレン症候群など)などがありますが、いまだ原因ははっきりしないものもあります。光線療法は口内炎…
■二つの話題 96年一年を通じて医療をめぐる話題は、「脳内革命」と「がんと闘うな」という書名の示す2つに事実上独占されたかたちです。 前書はすでに300万部を印刷したそうですし、後者は一見それほど華々しくじゃない、しかし読者の疑問に答えたり補足したりしたものを加えると、やはり50万部を越したとか。 一般に医者とジャーナリズムは、「ヒトゴト」としてどち…
神経痛は、ずきずきした痛みを発した神経の名称によって、三叉神経痛(さんさしんけいつう)、肋間神経痛(ろっかんしんけいつう)、坐骨神経痛(ざこつしんけいつう)などと呼ばれています。 若年層に発症することは少なく、多くの場合中年以降に発症します。 ■三叉神経痛とは 顔面の感覚神経である三叉神経の領域に、通常片側(左右どちらか)に発作性の数秒から数分続く…
■光線治療の驚異(93) 活性化ということ(17) ・他力本願・自力本願 前回の苦しい時の神だのみに加えたいことは、体への考え方、扱い方です。 NHKテレビ「心の時代」で、ある宗教学者が「・・・み光の中の御命なり」と詠んだそうで、自分の体に”御”を付けたのです。お預かりものならば大切に扱うべきでしょう。 「ガンと闘うな」の先生の考え…
■アイスマン (東京ストレス研究会理事長 銀座内科院長 藤井尚治) 外報によると、アルプスの氷河で見つかった推定5300年前の男性の遺体を調査していた国際研究チームが、研究結果を発表したようです。 氷河というものは、凍っていても主体は水ですから、毎時少しずつ流れています。従って、恐らくは転落したのでしょうが、この男性がいつ頃死亡したかということも、か…
■光線治療報告 光線療法との出会い 光線治療器コウケントー・・・それは私にとって日常生活に絶対なくてはならない存在なのです。 20数年前、我が家に退職校長会の機関紙を届けて下さったK先生と言う方が、ある日我が家の茶の間でお茶を召し上がりながらコウケントーを使った光線治療の話をして下さいました。 ・糖尿病 糖尿病で眼を悪くし失明寸前だった先生が「朝夕3…