カウンセリングの後に、裁判の傍聴をした。私の事件の裁判が開かれる予定の○号法廷で。窃盗未遂事件の裁判だった。 検察側にも弁護人がいて、後ろに衝立があったので、被害者参加人として被害者が出席されているのが分かった。事件の内容は、借金の返済に困って、夜道を歩いていた被害者のバッグを車で近づき奪おうとして、被害者が抵抗して奪えず未遂に終わった事件。被告人の借金総額は400万円。 借金は生活費の赤字補填によるもので、住宅ローン月々15万円、被告人のガソリン代含む小遣い等4万円。手取り35万、何故、そこまで借金が膨らんだかというと、妻のクレジットカード払いでの買い物が月30万あったらしい。現在、離婚して…