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  • 水無月盡

    六月も終わりと気付いて慌てる。こうやって人は死に近づいてゆく。明日からは青森。 ○竹村牧男『唯識・華厳・空海・西田』(青土社)○ジーナ・レイ・ラ・サーヴァ『野生のごちそう』(棚橋志行訳、亜紀書房)○ジョージ・サルマナザール『フォルモサ 台湾と日本の地理歴史』(原田範行訳、平凡社ライブラリー)・・・男の読み物は旅行記と博物図鑑に極まると喝破したのは種村季弘大人。双方兼ねた本書なぞはさしずめ最強の一冊というところか。思えば『ガリヴァー』は言うに及ばず、マンデヴィル『東方旅行記』などこういう〈綺想〉の旅行記は昔から好物だった。エーコの小説では『バウドリーノ』を最も好むのもそのせいか。○金井美恵子『〈…

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