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  • 庭にも春来る

    2024年4月21日(日)今日は前から言われていた庭のヒメオロシマチクの刈込をした。ブナは一瞬のうちに開葉して緑のボリュームを増してきた。ササを刈ながらシラネアオイを探したが、やはり見つからなかった。しかし、いずれも北方系の樹木であるライラックとエゾノコリンゴは花をつけていた。やはり草本よりは耐暑性は高いようだ。昨夏はそれだけ必死に水やりをした。今年の夏も長い酷暑が続きそうで先が思いやられる。春と秋はほんの一瞬で、最近は四季ではなく、夏と冬の二季になってしまった感じだ。〈ライラックは今年は数個の花をつけた。しかし昨夏の暑さで1株は枯れてしまった。〉〈エゾノ故リンゴは花をつけ始めて3年目、ようやくたくさんの花をつけるようになった。〉〈ブナは昨夏の酷暑にも耐えて相変わらず元気である。〉庭にも春来る

  • 桜吹雪の翌日の朝霧

    2024年4月18日(木)昨夕は桜吹雪の寺尾中央公園だったが、今朝は霧が立ち込めて、なかなか幻想的な風景になっていた。冬の間の4ヶ月間は雪景色にならない限り、風景に大きな変化は見られないが、春のこの時期には、一日一日風景が変わっていく。特に北国ほど劇的に変化する。先週から今週にかけて4日間留守にしただけだが、出かける時にはまだ全く芽吹いていなかった庭のブナが、帰った時にはすっかり萌黄色に開葉していた。ニッコウキスゲの端も出ていたが、シラネアオイの花は見当たらない。昨年の酷暑でついに枯れてしまったのか?6年間は元気に花を咲かせていたのに残念である。温暖化がもっと進めば、高山植物は行き場を失ってしまう時が来るかもしれない。このスピードで暖かくなると、これから植物が耐暑能力をつけるのは難しいだろう。〈寺尾中央公...桜吹雪の翌日の朝霧

  • 母の納骨に京都へ、ついでに岡山まで足を延ばす

    2024年4月12日(金)~14日(月)母の49日を終えたので、本山に納骨のため息子の運転で12日の朝、新潟の自宅を出発して京都に向かった。1日目は北陸自動車道経由で夕方予定通り京都のホテルに到着した。ホテルから徒歩圏内にある東寺が14日までライトアップされているというので見に出かけた。昼間の東寺は何度か来たことはあるが、夜は初めてだった。入場料1,000円だったが、圧倒的に夜の東寺の方が美しく幻想的であった。偶然だったが、このタイミングに来ることができてラッキーだった。翌日は、10時からの予約をしてあった東本願寺に出かけた。父の納骨以来だったので21年ぶりである。同様の納骨に全国から集まった多くの人たちとともに、説教を聞き、お経をあげてもらって、受付から2時間ほどかかって式が終わった。その後、岡山城を見...母の納骨に京都へ、ついでに岡山まで足を延ばす

  • タムシバもソメイヨシノも満開に!

    2024年4月10日(木)2月頃の予想では、今年は昨年に続いて3月中にもソメイヨシノが咲くのでは?と思っていたが、結局ほぼ平年並みの開花となった。ここ最近は一日の温度差が10℃を越えることはザラで、いつまでも冬物を片づけるわけにはいかない。花も咲く時を決断するのは難しいとおもうのだが、咲く時期を間違えない。優れた温度センサーと予測のできるコンピューターを内蔵しているみたいだ。〈会社玄関脇のタムシバ今年は花付きが良かった〉〈寺尾中央公園のソメイヨシノ〉タムシバもソメイヨシノも満開に!

  • 角田山の春

    2024年4月5日(土)昨年秋の尾瀬以来、半年ぶりの山歩きだ。足の関節が錆びついてしまって動きが重い。これは最初から想定できたので、今日は頂上まで登るつもりはなかった。ユキワリソウやカタクリが咲いているのが見られれば途中で引き返す予定だった。昨年までは、そのつもりで出かけtても、結局山頂まで登っていた。だがしかし、今年は何の躊躇もなく途中で引き返した。悔しいが着実に歳を取っていく。せめて錆びつかない程度に山歩きをしなければ、と思うのだが・・・。今日は快晴で風もなく、ちょうどスプリング・エフェメラルの花たちも満開状態で出迎えてくれた。今日もほたるの里コースだったが、いつもうるさい射撃場のライフルの音が全くしなかったのもよかった。おかげで鳥のさえずりもよく聞こえた。しかし、久しぶりの登山靴だったせいか、足も変...角田山の春

  • 2024春 昨年より1週間ほど遅れて満開になったエドヒガン

    2024年4月5日(金)今年は少雪で暖冬ではあったが、3月になってからなかなか気温が上がらず、記録的に早かった昨年の春より、桜の開花は全国的に遅れている。新潟ではソメイヨシノは、まだ蕾が膨らんできた程度である。ここ数日、会社のエドヒガンの開花状況を毎日見ていたが、今日突然と言っていいほどの速さでほぼ満開となった。昨年より1週間ほど遅かったが、これが平年並みだろう。この後、1週間から10日ほどでソメイヨシノが満開になるはずだ。〈開花が始まったと思ったら、あっという間に満開になったエドヒガン〉2024春昨年より1週間ほど遅れて満開になったエドヒガン

  • 植物の温度センサーは正確だ!

    2024年3月27日(水)いよいよ3月も残すところあと数日となった。ここのところ年度末の納品のピークで、社内はさなから印刷製本屋のようだ。今日は久しぶりの快晴となったので外の空気をすいに出た。玄関脇のタムシバは、蕾は少し大きくなってきたが、まだ開花までには1週間くらいかかりそうだ。桜(エドヒガン?)も蕾がやや膨らんだ程度であった。ちなみに昨年の同じ日のブログを見たら、タムシバは開花直前、エドヒガンは、ほぼ満開になっていた。昨年は異常に暖かかったことは確かである。今年も2月までは暖冬で、昨年よりも開花が早まるのではないかとおもったくらいだったが、3月にはいって寒い日が続き、結局は平年並みくらいになりそうだ。桜は一日の最高気温が15℃くらいになると咲き始める。確かに今はまだ10℃以下の日もあり、15℃には達し...植物の温度センサーは正確だ!

  • ひと風吹けば砂の山

    2024年3月24日(日)昨日、出かける時に海岸道路を通ったら、数日前の暴風によって道路が飛砂に覆われていた。今日は天気が回復したので、散歩がてらに海岸に出てみた。自宅に近い海岸線では、飛砂防備保安林は道路の内陸側にあり、道路の海側には飛砂防止柵があるだけで、波打ち際まで砂浜になっている。つまり砂浜の中を道路が通っている状況である。したがって、強風のたびに道路の除砂が必要になる。道路の海側に飛砂防止の林帯を造成すれば良いのだが、技術的、経済的課題より、道路を管理している市、保安林を管理している県、海岸を管理している国、複雑に入り組んでいる土地所有者などの連携協力に対する合意形成ができるかどうかが最大の壁になっていると思われる。これらの壁を超えて対策を進める組織体制づくりを、だれがイニシアチ<msreado...ひと風吹けば砂の山

  • 越前浜鳥の子神社の川津桜

    2024年3月23日(土)新潟市西蒲区越前浜にある鳥の子神社は、もうすぐ時期になると参道や沿道にソメイヨシノが咲いて花見に訪れる人も多い。しかし、この境内に川津桜があることを知る人は少ないだろう。新潟市では、ソメイヨシノが満開になるには、まだ半月以上先と思われるが、さすが川津桜、今日は満開になっていた。実は3週間以上前に様子を見に来たが、まだほとんど蕾状態だった。そろそろ満開になっているだろうと、今日来てみたわけだ。鳥の子神社には、ほかにも数種類の桜が植えられている。この川津桜も含めて、日本さくらの会から7,8年前に寄贈されたものだ。2月末ころ来た時には、四季咲きの十月桜が咲いていた。昨年夏の猛暑と日照りで枯れてしまったのではないかと心配していたが、何とか無事に生き残っていた。ほかにも2,3本花を付けてい...越前浜鳥の子神社の川津桜

  • 雪割草の花の彩

    2024年3月18日(日)母の葬儀後の諸々の手続きなどがやっとひと段落したので、今日は気分転換に角田山か弥彦山に雪割草を見に行きたいと思っていた。しかし、疲れのせいか歳のせいかわからないが、夫婦して腰が痛くなってきたので山はあきらめた。しかし、動けないほどではないので、家でゴロゴロしているのも嫌だったので、新潟市の「育とぴあsy得花センター」に行ってみた。すると、偶然雪割草の展示がしてあった。水鉢に雪割草の花を沢山浮かべた展示作品があり、一つ一つの花は小さいが多様な色や形のある雪割草の花の見せ方としては面白いと思った。しかし、雪割草は、やはり山の林床に咲いているのがいい。腰が治れば来週にでも山に行ってみたい。〈水鉢に浮かべられた雪割草の花〉〈花の色も形も多種多様でである〉〈もう少し春らしく見ごたえのある花...雪割草の花の彩

  • 50年ぶりの再会

    2024年3月6日(水)昔、家が近かったので、良く行き来していた遠い親戚の娘(当時は中学生だった)が、岐阜からわざわざ母の仏前にお参りに来てくれた。私が新潟に来てから60年近く経つが、その間に彼女は1回遊びに来たことはあるが、この50年ほどは、全く音信普通だった。私は一人っ子だったので、岐阜にいた子供のころは妹のような存在だった。なので、今でも私のことを「お兄ちゃん」と呼んでいる。私の記憶は、彼女が中学生の頃までしかない。結婚して子供が生まれて、夫を早くに癌で亡くし、苦労して二人の子供を育て上げ、その子たちは結婚して孫が生まれ、今では上の孫が大学を卒業して去年から社会人になっているという。結婚したこととご主人が亡くなったことは聞いていたが、ご主人には、一度も会ったことはなかった。今日は新潟駅の改札までで羽...50年ぶりの再会

  • 孫その1も旅行から帰って、おおバァのお参りに来てくれた

    2024年2月23日(金)卒業旅行でヨーロッパに行っていた「孫その1」は、母の死去を知らず、葬儀にも出られなかったため、昨日仏壇に線香をあげに来てくれた。生前かわいがってもらって」いたので、葬儀の時にいなかったことを悔やんでしたが、旅行は大変楽しかったことを報告したようだ。4月からは、虎ノ門の外資系のホテルに勤務が決まっているという。これからは新潟には簡単に来れなくなるだろう。寂しいが元気印の孫の成長を楽しみにしよう。時の経過はいよいよ加速化し、世代交代が着実に進んでいるのを実感させられる。明日からは苗場にスノボをしに行く約束があるからと言って、今日の午前中の新幹線で熊谷に帰って行った。そのあとも大学やサークル、高校の友達それぞれの友人たちと旅行に行く予定だという。就職前の遊び納めをしているらしい。〈遊び...孫その1も旅行から帰って、おおバァのお参りに来てくれた

  • 結局母も12日に永眠し、葬式の掛け持ちちとなってしまった今週だった

    2024年2月16日(金)母は結局2月12日の夜、100年近い人生を全うして永眠した。娘の嫁ぎ先の義父の葬儀が2月15日通夜、16日告別式に決まっていた。娘は子供のころは母に育てられたおばあちゃん子だったので、何としても母に会いに来たがっていた。生前には間に合わなかったが、葬儀にはどちらか1日だけでも出られるよう日程の調整をした結果、母の通夜は14日、告別式は15日で会場がとれた。これなら娘は14日に新潟に来て母の通夜に出て、15日は義父の通夜と16日の告別式に出席できる。また我々も母の葬儀を済ませて16日に熊谷の義父の告別式に出席するという、綱渡り的な葬儀の連チャンとなった。結局娘と孫その2(孫その1は先週から卒業旅行でヨーロッパ旅行中)は、13日の夜熊谷から車で来て14日の葬儀場での打ち合わせに同席し...結局母も12日に永眠し、葬式の掛け持ちちとなってしまった今週だった

  • 娘の嫁ぎ先の義父が急逝

    2024年2月9日(金)先月から入院していた娘の嫁ぎ先の熊谷の義父が亡くなったと連絡が入った。まだそんな危険な状態とは聞いていなかったが昨夜急変して今朝亡くなったという。コロナ禍以降は直接の行き来はしていなかったたね、元気な時しか会っていなかったので驚いた。先週孫たちは、私の母のための準備に喪服を買ったと言っていたが、それが自分たちの祖父にすぐ着用することになってしまった。母の方も夜に病院の担当医師から電話があり、一旦開放に向かいかけていたが、また状態が悪くなってきたということだった。熊谷では火葬場が混んでいて順番待ちのため、通夜と葬儀は来週の2/15、16日になったという連絡がきたので、もしかすると葬儀が重なってしまうかもしれない。そうすると娘も孫たちも、母の葬儀には来れなくなる。特に娘は小さいころは、...娘の嫁ぎ先の義父が急逝

  • 98歳の母が老健施設で新型コロナに感染、緊急入院

    2024年2月8日(木)1月中旬に、母が入居していた老健施設で、新型コロナに感染した。病状が悪化したため施設では提携している複数の病院に救急搬送するので受け入れを依頼したが、どこも断られたという。やむなく救急車を呼んで受け入れてもらえる病院に緊急搬送された。1/23日の午後だった。入院した病院の医者の説明では、「高齢で体力も弱っているので、かなり厳しい状態、命取りになる可能性が高いので、もしもの時に連絡が付くよう携帯電話はそばに置いておいてください」と言われた。コロナなので面会にも行けず、ただ連絡を待つしかなかった。しかし、4,5日経ってもなんの連絡もないので病院に行ってみた。するとコロナの隔離機関が杉田ので、今日から一般病棟に移ったという。面会ができるようになったため、案内されて病室に入った。母は目を開...98歳の母が老健施設で新型コロナに感染、緊急入院

  • さいたま新都心は雪が積もり始めた

    2024年2月5日(月)午前10時過ぎの新幹線で新潟駅から大宮に向かった。この時期普通なら新潟県側は雪で、県境のトンネルを越えると快晴となる。しかし今日は新潟県側は全く雪が降っていなかったが、いつもは晴れているトンネルの向こうは雪が降りしきっていて雪国になっていた。高崎あたりまで雪が降っていて、そこから先はちょうど雨から雪に変わるところだった。訪問先のさいたま新都心も、お昼頃はミゾレになっていて寒かった。打ち合せが終わって駅に向かう頃には、本格的な雪になっていて、一面が白くなり始めていた。新潟市内では全く雪はない。湯沢でも降ってはいなかった。完全に天気は逆転していた。トンネルの向こうでは1mの雪が降ってもニュースにならないが、東京に10㎝足らずの雪が降っても全国ニュースのトップで扱われる。〈さいたま新都心...さいたま新都心は雪が積もり始めた

  • 新潟市歴史博物館みなとぴあ『いろいろな地図を見る展』

    2024年1月20日(土)「なかなか面白いので是非見ておくといいよ」と知人から勧められたので、久しぶりに歴史博物館りゅうとぴあに行ってみた。今日は天気も良かったので、萬代橋から信濃川左岸を河口に向かって歩いていくことにした。元旦の地震で護岸そのものは大丈夫だったようだが、建物や橋などの構造物の基礎と歩道との間に段差ができ、歩道自体も微妙に波打っていた。博物館とその周辺は見た感じでは、特に被害はなかったようだ。地図を見る展で興味深かったのは、新潟市を中心とする古地図だった。これまで、国土地理院の古地図は見たことがあったが、そうではなく、独自で制作したらしい縮尺1/20,000という明治から昭和初期までの地図である。これを見ると新潟市の変遷がよくわかる。海岸線や砂丘の変化、掘割の状況など、現在とは異なる町の状...新潟市歴史博物館みなとぴあ『いろいろな地図を見る展』

  • 会社は『大したこと』になっていた!

    2024年1月2日(火)地震から一夜明けて、会社の状況が気になったので行ってみた。外見は全く問題なし。駐車場も心配した液状化は起こっていない。玄関のカギを開けて中に入った。1Fで最も心配だった展示してある昆虫標本のケースは大丈夫だった。業務室はパソコンのモニターやハードディスクが倒れたものがあったほか、棚のものが落下して床に落ちていたが、少し整理すれば何とか支障なく仕事はできそうだった。ところが2階、3階と上に行くほど、とんでもないことになっていた。特に3階では足の踏み場がないほど資料が散乱し、棚が倒れて部屋に入ることができないほどになっている。これでは、心配して会社に来ていた数人のスタッフだけでは手の付けようがない。皆が出社する5日までは、あきらめて帰ることにした。新潟市内では液状化の被害がかなり広がっ...会社は『大したこと』になっていた!

  • 津波警報が出て孫に怒られ高台へ避難

    2024年1月1日(月)元旦の夕方、娘と孫たち家族が熊谷から到着して間もなく、能登を震源地とする大地震が発生した。新潟は震度5強の強い揺れに見舞われ、見ていたテレビが倒れそうになって押さえつけていた。まるでデコボコ道をおんぼろのバスに乗って猛スピードで走っているような揺れ方だった。揺れが収まってほっとしたら、新潟県全域に津波警報が発令された。自宅は海に面しているが、一応高台なので津波ハザードマップ上は白地区域になっている。なので非難は考えなかったが、孫たちから「何してるの!早く非難しないとダメだよ!」と怒られ、やむなく高台の寺尾公園(歩いて100歩)に避難した。すると多くの人たちが既に避難してきており、心配そうに海の方を眺めていた。結局新潟市に到達した津波は40㎝とわかり、刑法は出たままだったが、寒いので...津波警報が出て孫に怒られ高台へ避難

  • 2303ne年大晦日、寺尾公園にカラス一匹

    2023年12月31日(日)あっという間に1年が過ぎてしまった。今年も雪のない正月になりそうだ。明日から孫たちがやってくる。孫その1は去年運転免許を取ったので、きっと新潟まで運転してくるのだろう。来春からは社会人なので、多分家族で新潟へ遊びに来るのも、今回が最後になるだろう。今は大学の卒業旅行に海外旅行に行くために必死でアルバイトをしているらしい。明日から洗濯物が増えて物干しが足りなくなるというので、近くのホームセンターに大きめのタオル掛けを買いに荷物持ちに連れ出された。小雨が降ったりやんだりしていたが、晴れ間を見て家を出た。いつものように寺尾公園の中を通って行ったが、人っ子一人いなかった。ただカラスが一羽遊んでいただけだった。来年がどんな年になるか全く予想がつかないが、IT技術の進歩の一方で、それを使う...2303ne年大晦日、寺尾公園にカラス一匹

  • 98歳のクリスマスイブ

    2023年12月24日(日)今日は、母が入居している特養施設の定例説明会があったので参加した。説明会が終わると、ボランティアさんによるフルートの演奏会がクリスマスイベントとして催された。母も雪だるまの帽子をかぶせられて車椅子でホールにやってきた。最初は「あんた誰?」という顔をしていたが、話をするうちに息子だと分かったようだった。演奏が始まってから、「フルートの音が聞こえるか?」と聞くと、「なんだかピーピー音はするけど何をやっているのかわからない」と言って首を振った。参加していた入居者の多くは、一緒に歌ったり手拍子を打っている。確かに私と同年代の人から100歳超えの人までいるので、老人と言ってもその幅は大きい。母は時々形ばかりの手拍子を打っていたが、拍子は会っていたので、ある程度まだ音は聞こえているようだ。...98歳のクリスマスイブ

  • 2023冬新潟初積雪

    2023年12月21日(木)昨日の夕方から降ったりやんだりしていた雪が、今朝起きてみると、今冬初めての積雪になっていた。雪が湿っていて重いため、我が家のウラジロモミの枝が重みで垂れ下がっていた。もう少し軽い雪なら、ちょうどクリスマスツリーの綿帽子のようになるはずなのだが・・・。しばらく冬型が続く予報だが、年末年始の頃は逆に高温情報が出ている。夏も冬も異常気象が日常になってきそうで困ったものだ。特に今年の新潟は顕著である。2023冬新潟初積雪

  • 忘年会シーズンの夕方なのに人がいない古町と西堀ローザ

    2023年12月14日(木)今日は東京からの来客の接待で、古町の寿司屋に行った。年に数えるほどしか古町には来ていない。特に夜となると、このシーズンに1~2回、それもコロナ前のことである。一応コロナが収まった後も、古町界隈には客は戻っていないようだ。あと1年ほどで西堀ローサの地下待も、運営会社が解散することに決まり、入っている店舗も撤退を余儀なくされている。その後のことは決まっていないが、新潟市が手掛けた大きなプロジェクトは、駅南のプラーカの失敗をはじめ、都市の公共交通システムとして導入したBRTの連結バスの効果のない無駄、中心市街地の空洞化の穴埋めに入居した市役所機能の場当たり的タコ足化、現在進行中のJR新潟駅の連立立体化と周辺の再開発も評判が悪い。時代の流れから、やむを得ない点もあるかもしれないが、同じ...忘年会シーズンの夕方なのに人がいない古町と西堀ローザ

  • ナラの木にとまらせたT君の遺作

    2023年12月10日(日)今月に入って友人のT君が、7月に亡くなっていたことを彼の姉さんから先月末に聞いた。彼を偲んで、彼が残していったカブトムシとクワガタの木彫を玄関に飾った。先週たまたま伸びすぎていた会社のナラガシワの切り落とした枝を使って木に止まらせてみた。木彫は実物大なのでテーブルにおいてもあまり目立たなかったが、こうして実物の木に止まらせるとリアルさが出て飾りとしては、却って目立つようになった。何本か足が欠け落ちていたが、これもあまり目立たなくなった。彼は栃木県の佐野市にすんでいたが、埼玉県の熊谷市にいる私の娘の家と、近くに住む義妹の家の庭を作ってもらった。もう15年以上経つだろうか?その時まだ小さかった義妹の子供たちのために、庭に大きなトトロの木彫を彫ってプレゼントしてくれた。自分の趣味だと...ナラの木にとまらせたT君の遺作

  • モンゴルからの緑化技術研修生を海岸砂防の現場に案内

    2023年11月14日(火)我々のNPOでは、15年ほど前からモンゴルの東ゴビ砂漠の都市サインシャンドで緑化技術協力を続けている。今回は、そのJICAプロジェクトの相手国カウンターパートのドルノゴビ県環境観光局のメンバーを中心とした5名の技術研修員が、昨日から新潟市に研修に来ている.今日は早速市内の海岸砂丘地で実施している飛砂対策工と新しい飛砂防止緑化手法の現地研修を行った。また、その近くで実施している東ゴビで我々が提案しているのと同じ方法で実施した、新潟砂丘での実証試験地を見学した。東ゴビの試験地で、我々が提案した方法で初めて植栽した苗木は、今年植栽後全くの無潅水でも、100%の活着率を示した。一方新潟海岸の試験地では、樹種はクロマツだが、今年の酷暑と乾燥で近隣の新植クロマツ苗がほぼ全滅した中で、植栽時...モンゴルからの緑化技術研修生を海岸砂防の現場に案内

  • 迎賓館とカーブドッチのカフェ

    2023年11月12日(日)孫その2が行っている女子大は、学園祭の時しか一般人が入れないという厳しい管理がされているらしい。孫から、せっかくの機会だから来ない?と言われた。娘からは、ついでだから一緒に迎賓館を見に行こうと誘われ、また東京まで出向くことになった。今回初めて迎賓館を訪れたが、さすがに立派な建物だし、内装も随所に伝統工芸を生かした日本らしさを演出する工夫がなされている。しかし、国宝になっていることは知らなかった。しかし、ベースは西洋建築の模倣という感じは免れず、ヨーロッパに残る宮殿と比べると、内外装ともスケールが小さく感ずる。予約がなければ入れない和風別館は見ていないが、こちらの方が素晴らしいのかも知れない。機会があったら今度見てみたい。実は今回驚いたのは、迎賓館そのものより、迎賓館の敷地内と言...迎賓館とカーブドッチのカフェ

  • 遺作となった木彫のカブトムシ

    2023年11月10日(金)友人の姉さんから、友人の訃報の知らせがあった。しばらく音信が途絶えていたが、まだ元気に勝手気ままに暮らしているとばかり思っていた。社屋を新築した時に、室内のインテリアにコナラの枝付きの樹幹を数本ロビーに立てることにしたとき、「じゃあ、その木にカブトムシとクワガタをとまらせよう」といって、実物大の木彫のカブトとクワガタを数匹彫って寄贈してくれた。手先が器用なだけでなく、華道の師範の資格を持ち、柔道とスキーの指導者でもある面白い男であった。まだわたしより若かったのに残念である。社内の模様替えで一部撤去した木に付いていたカブトとクワガタは自宅の玄関に置いた。ご冥福を祈る。〈T君の遺作となったコクワガタ〉〈20年以上会社のロビーのコナラにとまっている〉〈自宅の玄関に置いたオオクワガタと...遺作となった木彫のカブトムシ

  • 朝焼け背景の粟ヶ岳

    2023年11月6日(月)日が短くなってきて、出勤時に朝日が昇るようになってきた。駅を降りて正面に見える粟ヶ岳(1,292.7m)が久しぶりに良く見えた。これは経験からすると、天気が悪くなる予兆である。やっと3年前に登った山だが、この山はもう一度登りたい山である。体力の不安もさることながら、この辺りはクマの生息数が多く、この時期は特にやばい。今年の秋は、まだクマがいない角田山か弥彦山にしておこう。数日前、角田山麓にある柿団地の収穫直前の柿を8,000個以上盗んでいった奴がいたとか。クマより始末が悪い。クマは自分が食べられるだけしか食わないが、その柿ドロボーは、人が苦労して育てたことをわかっていて盗んでいく。最近は、サクランボやリンゴ、ミカン、ナシ畑などでの窃盗被害が多発している。クマやイノシシ用の罠に加え...朝焼け背景の粟ヶ岳

  • 酷暑に耐えた庭のブナが紅葉

    2023年10月29日(日)今年の猛暑と乾燥に耐えた庭のブナが例年より早く紅葉した。今年の夏は毎日35度を超す日が続き、雨も全く降らなかったため街路樹や公園の木は枯れたものも多かった。木はいくら暑くても、そこから動くことはできない。庭の木には、毎日帰宅すると水やりが日課だった。そのため、水道の使用量が急激に増えたため、水道局が水道管が漏れているのではないかと調べにきたらしい。それで何とかブナも持ちこたえることができた。しかし、夏が終わる頃には、直射日光を受ける上層の枝につく葉が少し褐色がかってきた。なので紅葉もよく見ると火傷のあとではないかと思わせるような色の変化が見られる。今後も今年のような酷暑の夏が続けば、植物の分布も急速に変化していくだろう。さしあたり、高温の意強いコメの品種開発が間に合うかどうかだ...酷暑に耐えた庭のブナが紅葉

  • 季節はようやく秋めいてきたが、既に来春の準備を終えたタムシバ

    2023年10月23日(月)秋晴れの清々しい天気だったので、外に出て深呼吸をしていると、何かがポトンと落ちてきた。直後に少し風が吹いたら、続けてポトポト落ちてきたのはドングリの実だった。今年は山の木の実が不作のため、クマが里や街中に多く出没している。わが社ではブナは実を付けなかったが、ナラ類はそこそこ身を着けたようだ。紅葉にはまだ少し早いが、ようやく酷暑の長い夏が終わって秋が来た感じがする。玄関脇のタムシバは、定期的に水をやっていたので、青々として元気である。よく見ると既に綿毛を被った来春の花の蕾ができている。落葉するとこの花芽が目立つのですぐわかるが、この時期から花芽が出来上がっているとは知らなかった。今年の春はたくさんの花をつけたので、来年は少ないだろうと思っていたが、意外と蕾の数が多い。あと半年後だ...季節はようやく秋めいてきたが、既に来春の準備を終えたタムシバ

  • 草モミジには少し早かった尾瀬ヶ原2023秋

    2023年10月14日(土)~15(日)今年3回目の尾瀬行きは、すっかり尾瀬が気に入った「孫その2」も一緒に出かけた。紅葉と草モミジを期待して行ったが、今年は紅葉が少し遅いのか、あまりきれいに紅葉しないまま終わってしまうのかはわからないが、それなりの秋のの尾瀬ヶ原を楽しむことができた。泊まった山小屋は、明日で今年の営業を終えるという。知らずに予約したが、来週だと泊まれないところだった。例年は10月いっぱいは営業していたはずなのだが。今回は1日目が快晴で、2日目が雨だったため、全く違う表情の尾瀬ヶ原を孫に見せることができた。行動するには晴れの日がいいに決まっているが、尾瀬は雨が良く似合う。最近は、これが最後になるかも知れないと思いながら尾瀬に来ているが、今回は両方の表情の尾瀬を堪能できた。雨を予想して孫に買...草モミジには少し早かった尾瀬ヶ原2023秋

  • 今年の同級会も東京で

    2023年10月11日(火)~12日(木)大学時代の同じ研究室の仲間5人で、卒業以来50年以上、ほぼ毎年1回集まって旅をしている。若い頃は、学生時代に研究フィールドの宿泊拠点として世話になった「神楽スキー場」近くの民宿に、毎年2月にスキー目的で集まっていた。しかし40才前後から、翌日の足腰の痛みが仕事に響くようになってきたため温泉旅行に切り替えた。40代後半頃からは、それぞれが最も働き盛りで責任も重くなり、スケジュールを合わせるのが難しくなってきたことと、円高が進んだ(現在の倍近くの価値はあった)こともあって、集まるのは3年に一度くらいにして、そのかわり海外旅行に行くことにした。それが70代前半まで続いたが、新型コロナウイルスの拡大によって海外旅行はもちろん、集まることも中断していた。それが昨年から、そろ...今年の同級会も東京で

  • 角川武蔵野ミュージアム

    2023年10月1日(日)今日、今度は「孫その2」が三味線サークルの発表会を早稲田の大熊講堂でやるので見に来てほしいと言うので、わあわあ東京まで出かけた。開演時間が17:00とのことなので、その前に前から見たいと思っていた所沢の角川武蔵野ミュージアムを見てから行くことにした。この美術館は隈研吾の設計で、」斬新な外観や展示手法で、マスコミにもよく取り上げられていたので興味があった。建物は、まるで巨岩が地表に突き出た感じの、建物らしくないフォルムと質感を持った建造物だ。事前にネット情報で概要を検索していて、館長が松岡正剛で、展示の企画段階から深くかかわっていたことを知った。建築家の隈研吾が建築設計を担当したユニークな美術館という程度の認識しかなかったので、中身のことは本をテーマにしていることくらいしか知らなか...角川武蔵野ミュージアム

  • 「孫その1」がにいがた総おどり2度目の夏

    2023年9月18日(月)大学4年になった「孫その1」は、最後のよさこい踊りのに新潟にやってきた。毎年、札幌から高知まで色々な都市に遠征して踊っていたが、今回の新潟が踊り収めだと言っていた。120人もの部員がいるサークルなので、体育会系の規律が求められ、全て団体行動なので、せっかく新潟に来ていても自由が利かず、結局夜遅く帰ってきて、朝早く出かけていくので、ほとんど期間中の3日間でゆっくり話せる時間はなかった。しかし、あれだけハードな踊りを、このくそ暑い中でよく何回も踊っていられるもんだと感心する。あれだけ体力があれば、これから社会人になっても大丈夫、何でもやっていけると思った。半分くらいエネルギーを分けてほしいと思う敬老の日であった。〈昨日は古町、今日はふるさと村と万代シティで踊っていた〉〈万代シティでは...「孫その1」がにいがた総おどり2度目の夏

  • 小国町の道の駅山野草園の取り組み

    2023年9月12日(火)山形県小国町の道の駅は、背後にあるスキー場のチビッ子ゲレンデを、オフシーズンは山野草園として楽しめるよう整備を行った。現地に自生するヤマユリやノアザミ、ミツバツチグリ、ツボスミレなどを残しながら、ニッコウキスゲとリンドウの苗を植栽して自然の花畑を演出したものだ。当時町内では、町長や担当課は、シバ桜やコキアなどの園芸品種による人工的な花畑を目指していた。しかし、それらの花畑はもっと規模が大きい名所が多くある。それを、この豪雪地で、来た人たちが満足できる広大な花畑として維持管理するのにどれだけの人材と経費が必要かを説明し、花畑を作るなら小国町の風土に適した自生種のニッコウキスゲを中心とする自然野草園にするべきだと提案した。仮にこれが失敗しても自然の草原となるだけで、はた目には何の違和...小国町の道の駅山野草園の取り組み

  • 只見町も暑かった!

    2023年8月23日(水)今年度業務の相談に3ヶ月ぶりに只見町に出掛けた。新潟を8時に出発したが、その時既に35度近くあった。もう1ヶ月近くこんな酷暑が続き、雨も降らない。もうこれは災害である。日中は直射日光を受けて60度近くなる場所でも植物は逃げることができない。公園の木は自ら葉を落とし、蒸散を防いで水分不測のバランスを取り始めている。只見町に向かう山の木は、遠目では普段と変わらず青々している。植えられた木と自然に生えて生きてきた木の違いもあるが、アスファルト舗装やコンクリート構造物の多い都市の中の公園では、輻射熱や冷房による熱風排気などで、一層過酷な環境条件にさらされている。これからさらにこんな酷暑と渇水が続くと、米をはじめ農作物は収穫できなくなる。まさに激甚災害に匹敵する大変な事態となる。温暖化の影...只見町も暑かった!

  • 病みつきになりそうなローカル線の旅

    2023年8月18(金)~19(土)盆休みに計画していて、台風のため延期したローカル線の旅に、1週間遅れで出かけることにした。目的地はとりあえず松本とし、大糸線と小海線、飯山線を巡る、のんびりしたローカル路線の旅である。大糸線から北アルプスの展望を楽しみ、松本に一泊して松本城を見学し、JRで日本一高い標高の野辺山駅を通る小海線と、日本一の積雪量を記録した信濃森宮駅のある飯山線が今回のルートである。行程は最寄りの越後線寺尾駅から一周して寺尾駅に戻る間に12回乗り換えた以下の路線である。【1日目】寺尾駅6:12---(JR越後線)---吉田駅---(JR越後線)---柏崎駅---(JR信越線)---直江津駅---(越後ときめき鉄道)---糸魚川駅---(JR大糸線:JR西日本)---南小谷駅---(JR大糸線...病みつきになりそうなローカル線の旅

  • 孫娘と約束していた尾瀬行きは絶好の晴天に!

    2023年7月16日(日)~17日(月)大学受験が終わってひと段落したら、孫その2が好きな尾瀬に連れて行くと約束していた。かなり前に山小屋の予約をしたが全て満室で断られた。ダメもとでキャンセル待ちをしていたら、うまく長蔵小屋がこの日ならキャンセルが出て宿泊可能という連絡がきた。全国的に梅雨末期の豪雨や不安定な天気が続いていたので雨は覚悟していた。ところが何と我々が行っている間だけ奇跡的に晴れたのだ。孫その2とは鳩待峠ルートからと三平峠ルートから入ったことがあるので、今回は奥只見湖を船で渡って沼山峠から尾瀬沼周辺を目指すことにした。今回は珍しく娘も同行することになり、親-子-孫の3世代登山となった。我々は、いつもこれが最後になるかもしれないと思いながら毎年2~3回は尾瀬に来ている。もう一度燧ケ岳に登りたいと...孫娘と約束していた尾瀬行きは絶好の晴天に!

  • 日和山展望台からの眺め

    2023年7月13日(木)梅雨の晴れ間、新潟市中央区北部の海岸沿いにある日和山展望台の近くを通ったので登ってみた。眼下の海岸に、今まで全く気付かなかった釣り桟橋のような施設ができていた。この周辺は海岸林が途切れていて、海岸と住宅地の間には防風、防潮の施設もない。昔は砂浜が広がっていて飛砂の害があったが、今は地盤沈下と海岸侵食のため砂浜がなくなり、飛砂もなくなった。国は離岸堤や潜堤で波浪を防ぎ、砂浜の造成を図っている。しかし、砂浜が復活すれば海辺の活用や景観的には良いが、今度は飛砂との戦いが始まる。こればかりは両立は難しい。〈日和山展望台〉〈これは釣り桟橋?〉〈この付近は海岸林ガ途切れている〉〈背後は住宅地〉日和山展望台からの眺め

  • 岐阜の従弟と新潟観光

    7月8日(土)新型コロナが5類に移行して、やっと面会が自由になった母が入居する介護施設へ、母に会いに岐阜から従弟が5年ぶりにやってきた。前回来たときは、母はまだ自宅で生活していたが、その時既に92才になっていた。従弟はまた1、2年後に来るつもりだったが、新型コロナのためずっと来れなかった。そのため、コロナが5類になって移動がしやすくなったことから、面会が可能になったらできるだけ早く行きたいから連絡が欲しいと言われていた。そこで、この6月から面会が可能になったため、その旨を伝えたら、早速やってきた。母は最初はわからなかったが、声を聴いて思い出し、ちゃんと会話が成り立っていた。従弟も想像していたよりしっかりしていると驚いていた。従弟は何回か新潟に来ていたが、まだ市内をゆっくり見ていないので、どこか案内してほし...岐阜の従弟と新潟観光

  • 先に鳥に食われたビワ、新潟でもビワが育つようになった

    2023年6月21日(水)なぜここにビワがあるのかわからないが、数年前からビワが実をつけるようになった。会社の駐車場の一角である。多分誰かが種を埋めたのだろう。昔は新潟市内で露地でビワがなるなんて見たことはなかった。やはり温暖化のせいか、明らかに気温上昇の結果だろう。一昨年は10個くらい身をつけたが、昨年は一つも実をつけなかった。今年は5,6個の実をつけたが、気づいた時には、うまそうな部分は先に鳥に食べられていた。まだ少し早いかなと思った実を一つ食べてみたが、ちゃんとビワの味がした。あとは鳥のために残しておくことにした。〈鳥が先に見つけて食べられていたビワ〉先に鳥に食われたビワ、新潟でもビワが育つようになった

  • 今年のシーズン入りの尾瀬は、少雪で雪解け水が少なく乾燥気味だった

    2023年5月27(土)~28(日)今年の尾瀬は雪解けが早く、ミズバショウの時期も1週間ほど早まっている感じだ。しかし、雪解けが早かった分、ミズバショウの花が遅霜の被害と思われる変色をしているものが多かった。やはり雪が多く、雪消えが遅い方が尾瀬のミスバショウは美しい。ただ、まだ花は小さかったので、これから出てくるものは大丈夫かも知れない。この時期に尾瀬ヶ原には10回以上は訪れているが、雨具を着なくて済んだことはこれまで1~2回しかなかった。今回は珍しく2日とも晴れて、久しぶりに雨具を着なくてすんだ。しかし尾瀬のミズバショウは、何といっても霧や雨の方がよく似合う。だが、濡れた木道は歩きたくない。‹山の鼻への下りの登山道脇に最初に現れるミズバショウの群生地、ここは比較的遅霜の害は少なかった›‹午後2時過ぎには...今年のシーズン入りの尾瀬は、少雪で雪解け水が少なく乾燥気味だった

  • 新緑と霧の蔵王温泉

    2023年5月20日(土)コロナ禍がひと段落したため、友人夫妻と3年ぶりに恒例の蔵王温泉旅行に出かけた。昨日は新潟駅前から高速バスで山形駅前まで行って蔵王温泉行のバスに乗り換えて午後3時前に宿に到着した。コロナ禍の間にスタッフが変わったらしく、支配人を含めて見覚えのあるスタッフはいなかった。内装も一部リニューアルされて変わっていた。しかし食事のほうは以前と同様、とてもおいしくて安心した。朝風呂から上がって近くを散歩してみたが、霧がだんだん濃くなって景色が見えなくなってきた、昨日は暑かったが、今日は涼しく新緑が清々しい。土曜日だが人影は少なく、まだコロナの影響があるのかもしれない。最初に来てからもう50年以上になる。皆が健康で来年も来れるようにしたいものだ。〈まだ新緑がすがすがしい森の散歩道〉〈温泉街も霧に...新緑と霧の蔵王温泉

  • 山形県金山町と鮎川村

    2023年5月18日(木)山形県最上地域に仕事の都合で出かけたついでに、10年以上は来ていなかった金山町と鮎川村にも寄ってみた。金山町では、金山杉の地産地消によるまちづくりとして、地元産杉を使っってデザインも統一した金山型住宅の建築を進めてきた。前回来た時より棟数も増えて、町の景観も着実に形成されているようである。ただ、前回は気づかなかった屋根付きの歩道橋があることを知って行ってみた。竣工は平成16年となっていたので、もう20年近く経っている。川幅もそこそこあるので結構見ごたえはある。橋の名前は「きごごろ橋」とあった。この川の両岸が金山型住宅のデザインで統一された街並みが形成されると、かなりの観光スポットになるだろう。また、金山町には樹高が60m近い杉林もあり、潜在的な可能性の大きい町だと言える。〈屋根付...山形県金山町と鮎川村

  • 新津美術館と八幡山遺跡

    2023年5月14日(日)平山郁夫の世界遺産展を見に新津美術館へ行ったついでに、裏山にある八幡山遺跡と弥生の丘展示館へも寄ってみた。遺跡公園が整備されてからは初めてだった。丘の眺めは良く、弥生人たちも新潟平野と弥彦山と角田山、そして日本海に浮かぶ佐渡島までのパノラマを見ていたのだろう。おそらく1,600年前と今とは、風景としてはそれほど変わっていないだろう。人の行動も、考えることも多分そうは変わっていないと思われるが、何が多きく変わったのか?これから1,000年後、2,000年後の人類はどうなっているのか?考えさせられる弥生遺跡である。〈弥生人も見ていたであろう弥彦山から日本海、佐渡島の眺め〉〈復元された竪穴式住居〉〈歴史の広場〉〈弥生の丘展示館〉〈隣の新津フラワーガーデン〉新津美術館と八幡山遺跡

  • 海沿いの散歩l道は、やや過密なクロマツ林

    2023年5月13日(土)先週、孫娘と行ったカフェのケーキがおいしかったので、今日は昼食を食べてみようと思い、散歩がてら出かけた。先週の帰りに通った松林を抜けて海沿いの道に出るとすぐなので、散歩コースにはちょうど好都合である。クロマツ林はまだ若いが、そろそろ間伐をしないと下枝が枯れあがってしまう。しかし、林床は下刈りが地元自治会やボランティアによって管理されていてすっきりしている。冬季の強風によって、内陸側に幹がやや傾いているが、海岸に近い割には直立に近く、それほど大きな影響を受けていないように見える。真冬でもこの林の中はきっと穏やかに違いない。車が運転できなくならなければ、まず歩くことはない場所である。松枯れ被害にあわないで立派な松林に成長してもらいたい。〈やや過密なクロマツ林だが、いい感じの散歩道であ...海沿いの散歩l道は、やや過密なクロマツ林

  • 孫娘に誘われ海辺のカフェでデート

    2023年5月5日(金)来年、大学卒業を迎えた「孫その1」が、就活が一段落して少し暇ができたといって、連休に新潟に一人で遊びに来ている。ネットで調べたらしく、近くの海辺にこじゃれたカフェがあるので散歩がてら行ってみようよと誘われ、二人で出かけた。いつも通ている海岸道路沿いだが、今まで全く気づかなかった。確かに洋風で木を使ったレトロな内装デザインはこじゃれている。ケーキと飲み物を注文して、天気が良かったので外のテラスのテーブル席にした。その直後、突然そこにいたすべての人の携帯でJアラートが鳴り出した。一瞬、ほとんど全員が固まってしまった。直後にかなり大きな横揺れがあり、震源地によっては相当大きな地震だったのではないか?と思われた。孫がすぐ携帯で調べて、震源地が能登だということがわかった。多分、新潟市内では震...孫娘に誘われ海辺のカフェでデート

  • 今までで最速のニッコウキスゲの開花

    2023年5月3日(水)昨日、庭のニッコウキスゲが開花した。まだ一輪だけだったが、今日は一気に多くの花が開いた。昨年より3日ほど早い開花である。これまででは最速`の記録である。この調子だとそのうち4月中に咲き始めるかもしれない。今年も株が増えているようなので、当分の間楽しめるだろう。〈最速の開花となった庭のニッコウキスゲ〉今までで最速のニッコウキスゲの開花

  • 角田山の山頂はバーベキューの香り

    `2023年4月29日(土)明日は雨の予報だったため、確実に晴れの今日、久しぶりに角田山に出かけた。最近の角田山登山は、ほとんどホタルの里コースである。最後に延々と続く直登の階段を除くと、ほとんどが気分の良い尾根歩きである。比較的平坦な山道が適度にあるため、息を切らして登るのは、最後の階段だけである。クレー射撃場のライフルの銃声がうるさいのが気に入らないが、慣れればそのうちあまり気にならなくなる。周りの小鳥たちも慣れているのだろう、銃声の合間に結構さえずりの声が聞こえる。今日は、ちょうど新緑が清々しい山歩き日和となった。あちこち関節の痛みを抱えながらだったが、何とか山頂までたどり着くことができた。広い山頂は、ちょうどお昼時だったせいもあって、多くの`グループがいてバーベキューの匂いが漂っていた。〈いつも名...角田山の山頂はバーベキューの香り

  • 雪国の春

    2023年4月24日(月)山形県小国町と新潟県関川村の県境あたりの荒川にかかる橋の上からの景観である。左岸側に国道112号が荒川に沿って走っている。この道はよく走っているが、荒川に架かる車1台がやっと通れるほどの赤い橋がいつも気になっていた。対岸には山があるだけで集落は見あたらない。車や人が渡っているのを今まで一度も見たことがない。今日は、ちょうど対岸の橋の近くに桜がきれいに咲いていたので、橋を渡ってみた。ついでにその奥に何があるのか走ってみた結果、2件の家があることが分かった。この橋は、その2件のための橋なのだろうか?昔はもっと大きな集落だったのだろう。しかし雰囲気の良い山里で、雪国の春というイメージにぴったりの景色が広がっていた。〈山形県と新潟県の県境付近の荒川沿いの山桜〉雪国の春

  • `シラネアオイが今年も咲いた!

    2023年4月16日(日)今まで全く気が付かなかったが、笹の中に隠れて咲いているシラネアオイの花を女房が見つけた。周りの笹を少し刈り取って写真を撮ったが、きっとこの笹がなかったら枯れてしまっていたような気がする。夏の直射日光を笹が覆うことによって、地温の上昇を抑えられていたためだろう。今年で購入してから6年目の春を迎える。当初、笹の中にシラネアオイとニッコウキスゲとリンドウを植えたが、全て笹とうまく共存して毎年花を咲かせる。シラネアオイが終わると、やがてニッコウキスゲが咲き始める。その後リンドウが咲くというわけだ。いずれも少しずつ株が大きくなってきている。笹の勢いが良すぎるので、いつまで共存できるか多少心配だが、今のところは問題なさそうだ。〈笹に覆われて気づかなかったシラネアオイの花〉`シラネアオイが今年も咲いた!

  • 寺尾中央公園のチューリップは今が満開!

    2023年4月15日(土)寺尾公園のチューリップが満開になっている。土曜日だが早朝なのでほとんど人がいない静かな朝である。今年の春は、忙しさと膝関節の不調と天気のタイミングなどで全く山歩きができていない。まだ生きたいところがたくさんあるが、だんだん体力が不安になってきた。今年こそはと思っている山がいくつかあるが、果たしてどうなるか?公園の散歩だけで終わる休日では、まだガス抜きにはならない。気持ちと体力のギャップがだんだん大きくなってくる。おまけに視力の低下は加速し、失明の恐れも現実的になってきた。だからなおさらまだ見える間に、できるだけ沢山のところを見ておきたいという焦りのようなものが交錯している。現状を受け容れた上で、どう折り合いをつけていくか?それが問題だ。〈満開となったチューリップ。まだ誰も来ていな...寺尾中央公園のチューリップは今が満開!

  • ライラックも咲き始めた

    2023年4月2日(日)去年は1輪しか咲かなかったライラックだが、今年はたくさん花をつけた。昨日の予定では、今月から再開される町内のどぶ掃除に出た後、多宝山か角田山に出かける予定だったが、珍しく早朝から腹痛がひどくて来週に延期することにした。例年ならちょうどよい時期のはずだが、今年は多分早春の山野草の最盛期は過ぎてしまっているだろう。しかし、まだ咲き残っている花を期待しよう。午後から散歩がてら荷物持ちの買い物に、近くのスーパーに行く途中の寺尾公園の桜のトンネルは、すでに満開を過ぎて散り始めていた。今年は10日どころか2週間は季節が前のめりに進んでいる感じだ。〈ライラックの花も早く咲き始めた〉〈寺尾公園の桜並木は、すでに散り始めている〉ライラックも咲き始めた

  • 寺尾公園の桜も満開

    2023年4月1日(土)今日から4月である。正月前からゆっくり休める日がなかったが、ようやく年度末が終わって仕事以外に目を向けられるゆとりができた。例年であれば、まだ桜の蕾は、ようやく色付き始める頃であるが、今年は既に満開になっている。寺尾公園のソメイヨシノも、今日はちょうど満開だった。多くの人が花見がてらの散歩を楽しみ、あちこちから子供たちのはしゃぐ声も聞こえてくる。コロナ禍の時期にはなかった久しぶりの光景である。このままコロナが終息し、普通の生活に戻れることを期待したい。〈ちょうど満開だった寺尾公園のソメイヨシノ〉〈さすがにチューリップにはまだ少し早かった〉寺尾公園の桜も満開

  • タムシバとシデコブシが満開に

    2023年3月31日(金)昨年は4月7日にシデコブシが、11日にタムシバが満開になった。今年は1週間から10日以上早く、同時に満開となった。桜の開花の早さとほぼ同じである。急速に加速化する温暖化の影響だろうが、植物の開花時期をこれだけ変化させるのだから、計算したことはないが、積算温度が相当高くなっているのだろう。昨年は、我が家のニッコウキスゲの開花は今までで最も早く、5月の連休中だったが、今年は4発中に咲くかも知れない。これで夏に猛暑が続けば、花の時期に影響があるくらいならいいが、生存そのものが危うくなる時が来なければいいが・・・。心配である。〈会社の玄関脇のタムシバ、今年は昨年より花の数は少ない〉〈ヤブツバキと一緒に咲くシデコブシ〉〉タムシバとシデコブシが満開に

  • 満開になっていたサクラ

    2023年3月27日(月)会社のサクラ(エドヒガン?)は既に満開になっていた。タムシバはあと2~3日で開花しそうだ。娘と孫は今日熊谷に帰って行った。「孫その2」が描いてくれた似顔絵のイラストを、「孫その1」が16年前、5歳の時に描いてくれた絵と差し替えた。「孫その2」は、今18歳なので、全く比較にはならないが、彼女は一生懸命本人に似るように描いている。おそらく「孫その1」に描かせると、もっと大雑把で、デフォルメされた似顔絵になるだろう。全く性格の違う孫たちを見ていると面白い。これからどんな人生を送るのか?きっとたくさんの冥途の土産を創ってくれるだろう。〈満開になっていたエドヒガン?〉〈もうすぐ開花しそうなタムシバ〉満開になっていたサクラ

  • 我が家の庭も春来たる。孫その2にも春が来た。

    2023年3月25日(月)怒涛の年度末も、ようやく見通しがついて、何とか予定通りに片付きそうだ。久しぶりに休むことができた日曜、庭木も芽吹き始めていることに気が付いた。我が家で最初に咲くサンシュユの花も既に咲いていた。一昨日は、今年大学入試が終わり、希望する大学に入学が決まった「孫その2」を連れて娘が帰ってきた。「孫その2」にも春が来た。「孫その1」は、今年4年生のため、就活が忙しく、一緒には来れなかった。昨日は76回目の誕生日だった。このブログを始めて16年になる。このメールの自己紹介欄に、当時5歳だった「孫その1」が描いた私の似顔絵を載せた。今まで、そのままにしていたが、今日、「孫その2」が描き直してくれることになった。近々16年ぶりにリニューアルできそうだ。〈サンシュユの花〉〈ライラックの新芽〉〈コ...我が家の庭も春来たる。孫その2にも春が来た。

  • 松枯れ被害の現状

    2023年2月18日(土)今日は休日だったが、今日の午前中を逃すと晴れ間がなさそうだったので、仕事と半分は散歩のつもりで西海岸公園の松林を歩いた。1年前に見た時から、さらに松枯れが進行し、伐採された被害木の丸太が至る所で山積みにされていた。薬剤散布や樹幹注入の予防などは継続して実施されているが追いつかない状況である。車で周囲の道路を通っていても、松林がこんな状況になっていることは、ほとんどの人は気づいていない。おそらく松林がなくなって初めて気づくのだろう。マツノザイセンチュウに対する抵抗性クロマツは、新潟県産では見つかってはいるが、まだ生産が間に合っていない。300年近く前から植林されて新潟市の市街地を守ってきたこのクロマツ海岸林は、我々の世代で絶やす訳にはいかばい。管理の管轄は新潟市だが、都市公園でもあ...松枯れ被害の現状

  • 今日は一転、暴風・雨・あられ、そして嵐の中の虹

    2023年1月20日(金)まさに昨日は嵐の前の静けさだった。今日は午後から海岸の現場に出かけたが、まともに立って歩けないほどの暴風雨と時折あられが降ってくる。そんな中、日本海から内陸側に虹が架かった。つまり日も差してくることもある狂った天気の一日だった。〈真っ直ぐには歩けないほどの暴風雨の中の虹〉今日は一転、暴風・雨・あられ、そして嵐の中の虹

  • 2023年1月19日、新潟は久々の快晴

    2023年1月19日(木)上越市に向かう途中の車中から見た焼山?雪化粧とは良く言ったもので、こんなに美しい焼山は初めて見た。これも真冬には珍しい快晴のだ。2023年1月19日、新潟は久々の快晴

  • 孫が来ない静かな正月

    2023年1月1日(日)今年の正月は、孫その2が大学受験直前のため、娘たち家族は誰も来ないことになった。孫がいない正月は初めてである。しかしお年玉は送金してくれとぬかりなくメールが来ていた。電話をしたら元旦から必死に勉強しているとのこと、なので今日は合格祈願に神社に初詣に行ってきた。といっても天気が悪かったので、直近にある神社らしい寺尾地蔵尊で済ませた。しかし、誰も来ている人はなく、初詣を受け付けている様子もなかった。ちゃんとお賽銭も入れてきたので、何万人も行く神社と比べれば、確率は格段に高いので、きっとご利益があるに違いない。〈いつもは通り過ぎているが、近いので手っ取り早くここで初詣〉〈お賽銭箱は石燈籠の頭のような石造りなので、盗まれることはなさそうだ〉孫が来ない静かな正月

  • この程度の雪でJR新潟管内の電車はほとんど運休!

    2022年12月20日(火)今日も昨日に続いてJRの在来線は全線が運休。いくら普段は雪が少ないと言っても新潟のJRだよ、降り始めのドカ雪だったことはあるにせよ情けない話だ。ま、例年のことだから慣らされてはいるが・・・。今日はまず自宅前の雪かきをし、6時に家を出て1時間かかって雪の降りしきる中、会社まで歩き、それから駐車場の入り口の雪かきを1時間かけて行った。今日のところは多少腰は痛くなったが、まだ何とか体は動いた。しかし、明日も続いたら無理だ。勘弁してもらいたい。〈この程度の雪でJR越後線は2日間も運休、しかしこのあとの除雪は大変だった〉この程度の雪でJR新潟管内の電車はほとんど運休!

  • 400年間続く只見町の9戸の集落で事業説明会

    2022年12月17日(土)新潟市内も朝方少し雪が降ったらしく、外は薄っすらと白くなっていた。今日は福島県只見町で、町が集落単位に実施している事業の説明会に、オブザーバーとして参加した。只見町はかなりの積雪になっているのではないかと少し不安だったが、意外と大したことはなく、20㎝弱程度であった。いつもは集落の集会所や町の施設で説明会を行っているということだったが、今日は全戸で9世帯の小さな集落だったこともあり、区長のご自宅に集まってもらってコタツに入りながらの説明会となった。今まで見たこともない大きなヤグラコタツとコタツテーブルを囲んで説明会が始まった。一通り説明が終わると、テーブルに次々と皿が運ばれてきた。中にはあんこ餅やきなこ餅などのほか、さらにその餅にかけて食べるという、クルミや大根おろしなど次々と...400年間続く只見町の9戸の集落で事業説明会

  • 久しぶりの富士山

    2022年12月8日(木)~9(金)コロナ感染がまたまた拡大しつつあるが、人の移動を止めるような施策は取られておらず、それどころか、旅行を推奨するキャンペーンで、宿泊割やクーポンの配布などの景気対策が実施されている。そんな中、これまで遠出の出張は控えていたが、受注業務の中で事例調査が必要となり、発注者が計画した先進事例調査に同行することになった。場所は神奈川と岡山の中山間地である。新幹線とレンタカーで1泊2日の超過密スケジュールをこなし、帰路の新幹線の車窓から何年かぶりに富士山を眺めることができた。来年は山梨の友人と、この反対側からの富山の眺望がすばらしい山に登る予定になっている。何とか実現できるように足腰を鍛えておかねば、と思いながらあっというまに通り過ぎる美しい富士を見ていた。〈久しぶり見た富士は、や...久しぶりの富士山

  • 2022`年新潟市の初雪

    2022年12月3日(土)昨日の朝から降っていた冷たい雨が、夕方になって雪に変わった。会社から帰宅する時には3㎝くらいの積雪になっていた。まだ冬仕様の靴ではないので、転ばないように慎重に歩いた。しかし、坂道が多いため、2、3回滑って転びそうになって危なかった。今朝起きて10㎝くらい積もったかと思ったが、逆に減っていた。しかし寒さは今冬一番で、氷点下を記録したようだ。今日はまた、シクラメンとミカンが届いた。いよいよ年の瀬である。今年の冬はラニーニャ現象によって大雪になりやすい年だそうだ。異常気象が降雪量にも影響することは想像できるが、とんでもない大雪にはならないでもらいたいものである。〈何だか突然、冬が来てしまった感じである〉2022`年新潟市の初雪

  • 晩秋の多宝山

    2022年11月27日(日)体がなまって動けなくなると悪いので、久しぶりに多宝山に登ってきた。いつものように越後線の岩室駅から石瀬の登山口までタクシーで行き、11時ころから登り始めた。普通なら1時間半ほどのコースタイムだが、足腰の痛い高齢者なので2時間以上は覚悟して登り始めた。かなりゆっくりしたペースだったが、それでも予想よりだいぶ早く1時間40分で山頂に着いた。しばらく、といっても数か月ぶりだったが、山頂で何か建物の工事が始まっていた。もともと海側には電波塔か何かの建物があったので、海と弥彦山頂方向との2方向が塞がれて、内陸側の一部しか眺望が利かなくなってしまった。今作っているのが展望台ならいいのだが・・・。晩秋の多宝山

  • 上越市高田公園

    2022年11月18日(金)久しぶりに県の上越地域振興局に打合せに行った。天気が良く、少し予定より早く着いたので向かいの公園のお堀端を歩いてみた。昔はこの公園の整備計画や桜の診断調査などで良く訪れていたが、最近は上越市の仕事はほとんどしていない。今日は、上越市ではなく県の出先機関からの仕事の打ち合わせである。偶然だが発注担当課の課長も担当者の課長代理も、大学の後輩だった。特に課長は学生時代は、当社でアルバイトをしていた懐かしい男であった。今日は休みを取っていて会えなかったが、彼も数年で定年を迎える年齢になっていた。時間が過ぎる速さに驚かされることの多い今日この頃である。〈紅葉も見ごろになってきた高田公園のお堀端〉上越市高田公園

  • 笹に負けず毎年花を咲かせる庭のリンドウ

    2022年11月6日(日)5年前に庭の雑草対策として、背丈の低いヒメオロシマチクを植え、その中にシラネアオイ、ニッコウキスゲ、リンドウを点在させるように植えた。その後3年ほどでヒメオロシマチクがグランドカバーとして全面を覆うようになった。これらの山野草は、笹に覆われて消えてしまう恐れはあったが、どっこい毎年株を増やしながら花を咲かせている。今のところ、共生の可能性に賭けた当初の目論見は成功したようだ。4月下旬から5月初旬にかけてシラネアオイが咲き、5月初旬から6月一杯はニッコウキスゲが、9月中旬から11月中旬まではリンドウが咲いて、この3種類だけだが、結構長楽しませてくれている。〈笹に覆われながらも、株を増やしながら咲くリンドウ〉笹に負けず毎年花を咲かせる庭のリンドウ

  • 美人林

    2022年10月30日(日)今日は熊谷の娘たちと中間地点の湯沢で合流し、紅葉と大地の芸術祭を見に十日町方面に出掛ける予定だった。しかし、孫たちは模試やら文化祭の準備やらで忙しく、結局娘一人でやってきた。我々にとっては、移動手段の車と運転手が必要だったので、孫たちとは後日行くことにして、久しぶりに親子3人の旅となった。まずは湯沢から清津峡トンネルに行き、わが社が設計したパノラマステーションや足湯のあるエントランスのカフェなどを娘に見せてから、松代や松之山方面にいこ予定だった。しかし、清津峡方面に向かう国道には、「本日の清津峡トンネルへの入場は予約された方だけに制限しています」という立て看板が、沿道にいくつも立ててあった。しかし、状況だjけでも見てこようと、一応現地まで行ってみることにした。しかし、既に駐車場...美人林

  • 国道252号六十里越の紅葉はまだ少し早かった

    2022年10月27日(木)新潟から只見町へ行くルートは磐越自動道で柳津経由でいくか、魚沼経由の国道252号で行くかの2通りである。今日は紅葉も見ごろだろうと、県境の峠越えルート(昔の六十里越)を通って只見町に位置合わせに出掛けた。天気も良く景色も素晴らしかったが、紅葉には少し早かった。一部には赤や黄色に色づいているものもあったが、山全体が錦に飾られるまでには至っていない。今年はあと10日で冬の交通止めに入るらしいので、ちょうどその頃までがピークになりそうだ。最近全線復旧したJR只見線が、TVに取り上げらっれることが多くなったためだろう、撮り鉄の人たちが峠の道端に多かった。また、休日ではないのに、只見町には人が多く、コロナで制限されていた少し前と比べて全く町の雰囲気も変わってきた。今日は、いつものパン屋さ...国道252号六十里越の紅葉はまだ少し早かった

  • 2022秋の尾瀬

    2022年10月8(土)~10(月)膝関節の状況から、もうこれが最後になるかも知れないから、どうしても尾瀬に行きたいという女房を連れて、沼山峠から鳩待峠までを縦断するという無謀な計画を実行した。この計画は女房が自分で計画したので何とか行けると思ったのだろう。さすがに尾瀬沼と山の鼻の山小屋で2泊する計画だ。新潟駅を6時34分に出発し、いつものように浦佐からバスと船で沼山峠に向かった。11時10分に沼山峠に到着。今日は急がないので沼山峠の休憩所で昼食をとり12時ちょうどに登山開始。普通なら1時過ぎには尾瀬沼に着けるはずだか、とにかく歳と膝の状況をを考えながらゆっくりあるいたため、2時間近くかかって長蔵小屋に着いた。長蔵小屋には何回も止まったが、今回初めて部屋に電気炬燵が置いてあった。そういえば初めて暖房費を取...2022秋の尾瀬

  • ついに敬老の日にお祝いをもらう年に!

    2022年9月19日(月)敬老の日の今日、町内会から赤飯と海苔が配られた。自治会ごとにお祝いをする対象年齢はまちまちらしいが、わが町内会では75歳の後期高齢者以上が対象者だということが分かった。年とともに、ますます時間は加速度を増して通り過ぎて行くことを、昨日の総おどりで見た孫の成長とともに痛感した敬老の日であった。〈町内会で敬老のお祝いに配られた品〉ついに敬老の日にお祝いをもらう年に!

  • 孫その1が新潟総おどりに大学サークルで参加、新潟で踊る!

    2022年9月18日(日)東京の大学に行っている「孫その1」が、3年ぶりに開催された新潟総おどりにサークルのメンバーと参加する多面日新潟にやってきた。今までコロナのため各地で開催が中止されていたため、発表する場を失っていたが、今年方から解禁となったため、彼女たちはこれのうっぷんを晴らすかのように、全国各地の会場を回って踊りl狂っている。今まで「孫その1」の踊りはユーチューブでしか見たことがなかったが、生演舞を見て思ったより迫力があり、これを1日に何回も踊るのは相当な体力が必要だろう。かなるハードな練習をしているという話は聞いていたが、若い時でないとできない踊りだ。と思ったが、中には80代まで含まれる中高年チームもいて驚いた。今、ユーチューブで何か賞をもらっている様子が流れている。確かにキレと迫力のある踊り...孫その1が新潟総おどりに大学サークルで参加、新潟で踊る!

  • ふれあい坂井輪まつり

    2022年9月4日(日)寺尾中央公園に、こんなに多くの人たちが集まっているのを久しぶりに見た。特にここ数年はコロナ禍で、密になるイベントはほとんど中止になったか、規模を縮小して実施されてきた。このふれあい坂井輪祭りは、毎年夏の終わりころ開催されていた。昨年は開催されたかどうかわからないが、今年はこれまで通り出店も出て、コンサートも開催されている。何はともあれ、少しづつウイズコロナが定着して人の動きもほとんど元に戻ってきたのは気分的に救われる。〈歌や踊りもあって、なかなか賑やかだった〉いつもは犬の散歩かジョギングのおじさん、おばさんくらいしか見かけないが〉〈毎日の通勤路も、今日は公園の利用実態調査ルートだ〉ふれあい坂井輪まつり

  • 気づかない間に大きく育っていた海岸のクロマツ林

    2022年9月3日(土)午前中降ったりやんだりしていた雨が午後には上がって時折晴れ間も出てきた。昨日から急に秋めいて涼しくなり、日中でもエアコンはいらない。散歩を兼ねて、近くの海岸で昨年施工された土塁と自生植物による緑化工の現状を見に行くことにした。当社が設計を担当したので気にはなっていた。施工した技術担当者が近況の写真を送ってもらっていたので、うまくいったことはわかっていた。自宅から歩いて20分くらいの場所なので、散歩がてらにはちょうど良い。今日は海岸沿いでなく海岸林の中の園路を歩いてみた。実はこの道を歩くのは今日が初めてだった。昔、ボランティアでこのクロマツ林の枝下ろしをしたことがあるが、その時はまだ小さい幼齢林だった。いつの間にか立派に育って一人前の海岸林になっていた。海岸の施工値は、過去に土塁が繰...気づかない間に大きく育っていた海岸のクロマツ林

  • 30年ぶりに人魚像と再会

    2022年8月24日(水)受託した海岸林調査の現場を見に上越市の海岸林を見て回った。この仕事が決まったら是非行きたい場所があった。旧大潟町の海岸に30年前に私が担当して設計した人魚像に合うことだった。実際の制作は県内のブロンズ作家に頼んで設置したものである。一応モデルにポーズをとらせて形を検討した記憶がある。設置された場所は海水浴場のある砂浜である。人が多く訪れるのは夏の一時だけだろう。あとはぽつんと一人ぼっちでたたずんでいる。冬は強烈な日本海からの季節風と飛砂にさらされるため、冬囲いができるように設計した記憶がある。30年経っているが、ブロンズ像はほとんど傷んでおらず、ちゃんと管理されているようで安心した。上越市出身の児童文学作家、小川未明が大潟地区に伝わる人魚伝説をもとに「赤いローソクと人魚」を書いた...30年ぶりに人魚像と再会

  • 孫たちと久しぶりの再会

    2022年8月13日(土)~14日(日)コロナ感染は収まるどころか過去最高を更新したりしている今年の夏休み。特に規制がなく自由な往来が可能になっているため、孫たち家族は抗原検査をした上で、新潟に帰省してきた。特に孫その1はサークルのよさこいソーランの踊りであちこち出かけているので要注意であった。今回も高知でのよさこい祭りに参加した後、大阪を経由してバスで新潟にやってきた。新潟駅前で夜行バスを降りてから、用意していた抗原検査キットで陰性を確認してから家に入れた。もし、陽性だったら、迎えに行った娘がそのまま車に乗せで熊谷に帰すことにしていた。まずはそのリスクは回避できた。しかし、孫たちは予定が詰まっていて忙しいらしく、孫その1以外は2泊、孫その1は1泊だけの帰省となった。今回は娘の旦那の希望があったので、弥彦...孫たちと久しぶりの再会

  • これは本物のオニヤンマ

    2022年7月26日(火)今日たまたま現場の調査に行っていたスタッフが、道端にオニヤンマの死骸が落ちていたと言って持ち帰ってきた。先日、虫よけのオニヤンマのレプリカを購入したばかりだったので、誰かが虫よけのレプリカを落としたのだろうと思ったが、これは本物のオニヤンマだった。なんかレプリカの方が本物っぽい感じがするから不思議だ。生きていれば違ったかの知れないが…。〈これは本物のオニヤンマなのだ〉これは本物のオニヤンマ

  • 虫よけグッズ『オニヤンマ君』

    2022年7月10日(日)先週、森林調査の現地確認で案内をしてくれた地元の森林組合の人が、ヘルメットの上に何かヒラヒラするものをつけていた。よく見るとトンボのレプリカだった。以前、トンボの模型かおもちゃを身につけていると蚊が寄ってこないという話は聞いたことはあった。しかし、山の現場でプロの職位人がつけている姿は、何か滑稽でユーモラスだった。その模型が役に立つのかどうか聞いてみたところ、意外と効果があるという話だった。そこで早速ネットで虫よけトンボを検索して注文したのが今日届いた。オニヤンマに似せたレプリカだが、帽子につけて歩くと羽がヒラヒラして、虫たちには、恐るべき天敵のお出ましと見えるわけだ。これからの季節は山に入ると虫に悩まされることが多い。このオニヤンマ君でそれが防げれば、皮膚にかかるのを気遣いなが...虫よけグッズ『オニヤンマ君』

  • 寺尾中央公園から見える佐渡島に沈む夕日

    2022年7月9日(土)少しは涼しくなる夕日が沈む頃、寺尾中央公園を抜けてホームセンターまで買い物に出かけた。ちょうど夕日が沈むころを見計らって家を出た。夕日が沈むには少し早かったので公園のベンチでしばらく腰を下ろして待っていた。すると園路の途中ですれ違った人たちが、しばらくするとまた同じ方向から歩いてきた。その歩き方は散歩というような歩き方ではなく、速足で必死に歩いている感じだ。年齢は私と同じくらいかそれ以上の高齢者である。つまり、健康維持のためのジョギンである。見ていると、公園の外周塩園路を何回も周遊している。多分雨降り以外は毎日の日課なのだろう。私は近くに住んでいても、通勤や買い物のときに通過するだけである。少し見習って歩くべきかもしれない。しかし、私の場合、あのペースで歩くと、きっと転倒して骨折す...寺尾中央公園から見える佐渡島に沈む夕日

  • クマ、ヤマビル、マムシ、スズメバチ等々、危険生物がいっぱいの森林調査の現場

    2022年7月5日(火)久しぶりに山奥の森林調査の打合せと現地確認に同行した。ここは新潟県阿賀町、福島県との県境の山地である。もともとツキノワグマの生息数の多い地域だが、これからの季節は、そのほかにマムシやヤマビル、ダニ、スズメバチなど、危険生物の宝庫である。特に怖いのはスズメバチだ、ヤマビルやダニは気付かないうちにやられるので要注意である。クマは複数人で動き回っている場所にはほとんど近づかないが、今の時期、今年生まれた子グマは人間に対する怖さを知らないので、遊びに来るかも知れない。しかし、最近のクマは山奥ではなく、人里に近い里山の方に増えているようだ。今日はクマには出会わなかったが、ヤマビルに袖口と手袋の間を狙われ、少し地を吸われてしまったが、気づくのが早かったため、ヤマビルはまだ細いままだった。気づか...クマ、ヤマビル、マムシ、スズメバチ等々、危険生物がいっぱいの森林調査の現場

  • 行くたびに変わってわかりにくい新潟駅、あと何年続くのか?

    2022年7月3日(日)先月から、ようやく在来線の高架化が何年もかかって終了し、連立立体の構造が少しづづ見えてきた。完成まではまだ何年かかかるらしいが、その間頻繁に変わる仮設通路のため、駅構内は出口の方向が分かりにくく、迷うことがある。新幹線開通時に一括してやっておけば、もう少し機能的で、工期も短くて済む工事ができたはずだと思うが、中途半端な整備をしたために結果的に費用も工事期間も余計にかかってしまうことになった。駅と周辺整備は新潟市の仕事だが、駅南のプラーカの失敗や今回の新潟駅連立立体工事も、総合的なまちづくりの視点の欠如ではないかと感じる。新潟市の新交通システムとして導入されたLRTも、ほとんど効果は見られない。そしてそれらの責任の所在も全く問われない。民間の会社なら責任を問われて補償問題となる。すべ...行くたびに変わってわかりにくい新潟駅、あと何年続くのか?

  • 1ヶ月以上咲き続けるニッコウキスゲ

    2022年6月19日(日)今年は5月5日に最初の花が咲いてから、今日まで1ヶ月半の間、庭のニッコウキスゲが咲き続けている。花は1日花と言われているが、次々と順番に咲くため、5株しかないのに、長く咲き続けて楽しませてくれる。今年初めてアブラムシがついて花が弱った時期があったが、薬を撒いたらその後は再び元気に花をつけるようになった。5株が同時に咲くことはなく2株づつくらいが順番に咲いていく。1株から数本から10本くらいの花茎が伸びて、中には2度花茎を伸ばす株もあるため、長く咲き続けることができるようだ。〈まだ咲き続けている我が家のニッコウキスゲ〉1ヶ月以上咲き続けるニッコウキスゲ

  • 2022年尾瀬のミズバショウ、クマにも出会う

    2022年6月11~12日(日)膝の具合が良くないのに、どうしても尾瀬に行きたいという女房に付き合って尾瀬ヶ原に出掛けた。ほとんど毎年この時期には訪れているが、ほぼ90%は雨降りである。今回も戸倉では薄曇りだったが、鳩待峠に着くと雨が降り始めた。いつものことなので雨は気にならないが、最近は齢のせいで、何でもないところで滑って転ぶことが多くなった。なので、特に下りは注意しながらゆっくり山の鼻に下る。昔は40~50分で下ることができたが、今では、特に雨で足元が滑りやすかったせいもあるが、倍近い時間がかかってしまった。まあそれでも、二人とも一度も転ばないで無事山の鼻に下ることができた。今年のミズバショウは、ちょうどこれからが見ごろというところで、花はやや小ぶりだったが、一番可憐で美しい時期だった。定番の撮影ポイ...2022年尾瀬のミズバショウ、クマにも出会う

  • 道の駅「白い森おぐに」にニッコウキスゲの草原

    2022年6月9日(木)山形県小国町の道の駅の背後地はスキー場になっている。積雪シーズン以外の活用の相談を受け、一昨年、現存するアザミ類やハナニガナなどの自生の草花も活かしながらニッコウキスゲを中心とする花の苗を植えて自然に近い花園の造成を提案した。昨年植栽したニッコウキスゲが咲き始めたというので行ってみた。背丈の高い雑草だけを刈り取るように指示してあるので、斜面全体はもともとの草で覆われている。まだ花の数は多くはないが、自然の草原に咲くニッコウキスゲ群落のイメージにはなってきた。秋にはリンドウを中心とした草原に変わる予定である。おそらく数年後の6月~7月上旬は、一面にニッコウキスゲの花が咲き、この道の駅の名所になるだろう。〈スキー場の斜面にニッコウキスゲの花が咲き始めた〉〈冬はチビッ子ゲレンデとなる〉〈...道の駅「白い森おぐに」にニッコウキスゲの草原

  • ハマヒルガオ

    2022年6月5日(日)近くの小針浜に咲くハマヒルガオ。海水浴場と「なぎさのふれあい公園」があり、夏には夕日コンサートが開催される砂浜であるが、このハマヒルガオをはじめ、ハマボウフウやハマエンドウ、ハマニガナ、ハマゴウなど花の咲く自制の海浜植物も見ることができる。冬は強風と飛砂でとても厳しい環境だが、これからの季節は楽しめる場所となる。〈砂浜に咲くハマヒルガオの群生〉〈風は少し強いが、訪れる人も増えいぇきた〉ハマヒルガオ

  • ウツギの花が咲いて夏は来ぬ

    2022年5月30日(月)会社の駐車場周りの緑地に、植えた覚えのないウツギの花が咲いていた。もう2m「以上になっているが、花が咲いていないとあまり目立たないので気付かない。一つ一つの花は小さいが、集合花で房状に咲くので遠くからでも結構目立つ。動揺「夏は来ぬ」に謳われている「卯の花」である。この曲の作曲家は新潟県大潟町(現在の上越市)出身の小山作之助である。昔、大潟町の仕事をしたときにはじめて知った。確か出身の小学校に胸像があった気がする。まだ5月だが、ここ数日急に暑くなって、確かに「夏は来ぬ」である。〈ウツギの花〉ウツギの花が咲いて夏は来ぬ

  • バラが咲いた

    2022年5月28日(土)我が家のバラアーチにはピンクとイエローの2色のバラが両側に植えてあった。しかし今年の春の芽吹き後にイエローの株が急に枯れてしまった。理由は全くわからない。最初からイエローの方が少し弱々しかったことは確かだった。逆にピンクの方はだんだん元気になってきた。しかしツルバラ用のアーチの片側は骨だけである。土を入れ替えて新しいバラを植えなければと思っているが、いつになるやら・・・。ピンクのバラは花をいっぱいつけた〉バラが咲いた

  • 寺尾公園のユリノキ(チューリップツリー)の花が咲いた

    2022年5月22日(日)毎朝晩この通路を通ているが、気を付けて見ていないとユリノキの花が咲いていることに気づかない。特に目の悪い私にとってはなおさらである。2,3日前にエントランスの正面のユリノキの花が咲き始めたことに気付いた。今日はほぼ満開になっていたが、遠目にはほとんど目立たない。花自体は大きく、黄色いチューリップの花に似ている。別名がチューリップツリーと呼ばれる所以である。正面アプローチの真ん中に植栽されているユリノキ〉〈花は大きいが、高いところの花はほとんどの人は気づかないだろう〉寺尾公園のユリノキ(チューリップツリー)の花が咲いた

  • 南房総と横浜・横須賀の同級会旅行

    2022年5月17日(火)5月15~17日に2泊3日で南房総と横浜・横須賀へ、いつもの大学時代の同級生5人で同級会を行った。前回3年前に、これで海外旅行は最後にしようと言って出かけたカナディアンロッキーとナイアガラを巡る旅以来である。その後新型コロナの感染が始まったので、とても海外旅行どころではなくなったため、ちょうど良いタイミングだった。その後はコロナで身動きが取れず、ようやく少し落ち着きを見せてきたこの時期に集まることにした。5人の住まいは、福島、新潟、千葉、東京、山梨とバラバラなので、車を運転してくれる東京のS君の最寄り駅「国分寺駅」に4人が集合し、千葉のM君を拾って外房経由で南房総へ向かった。後期高齢者が5人集まれば、まずは病気と薬の話になる。一見皆元気そうであるが、健康に問題がない奴は一人もいない。同...南房総と横浜・横須賀の同級会旅行

  • 健康の森よこね(山形県小国町)

    2022年5月12日(木)山形県小国町へ打ち合わせに行った帰り、何十年ぶりかで、町の近くの「健康の森よこね」に寄ってみた。ちょうど新緑がきれいだったので、ほんとうは飯豊山麓の温身平のブナ林まで行きたかったが、少し遠いので近くでブナ林はないかと考えていたら、この場所を思い出したのである。一昔前に流行ったコテージやキャンプ場がブナ林やスギ林に囲まれた中にある。どうやら今も営業をしているようだった。私の記憶では、池の奥からブナ林が広がっていたと思っていたが、今日行ってみると、ブナ林はその少し奥にあった。全体の配置は記憶通りだが、ブナ林の位置とその地形は違っていた。少なくとも20年以上は昔のことpなので、当然記憶が間違っているのだろう。温身平のブナ林は時々言っていたが、健康の森のブナ林はずっとご無沙汰していた。町中から...健康の森よこね(山形県小国町)

  • 久しぶりの弥彦山

    2022年5月7日(土)今年に入って、右膝の前十字靭帯損傷ということで治療中の女房が、どうしても山へ行きたいというので、下りはロープウェイが利用できる弥彦山に登ってみることにした。先月は角田山の途中まで登ってみて何ともなかったので、登るだけなら行けそうと判断して決めた。ゆっくりゆっくり登るため、ほとんどの登山者に追い越されながら、それでも2時間15分で頂上に立つことができた。快晴でかなり暑い日だったが、木陰で風に吹かれると爽やかでほっとできた。いろいろな鳥の声(わかったのはウグイスとツツドリくらいだった)やキツツキの仲間が木をつつく音が聞こえる。角田山のホタルの里コースはクレー射撃場が¥近くにあって、その射撃音のため、ほとんど鳥の鳴き声は聞こえない。やはり鳥のさえずりが聞こえない新緑や花だけの山は物足り頂上で昼...久しぶりの弥彦山

  • もう庭のニッコウキスゲが開花

    2022年5月5日(木)予想していたより早く庭のニッコウキスゲが咲いた。これまでの最速の開花は5月6日だったので、1日早い記録の更新である。5株しかなかったが、株が大きくなったので花芽の数も増えている。当分の間咲き続けてくれるだろう。2ヶ月後には尾瀬のニッコウキスゲが咲き始めているだろう。今年も行く予定だが、シカの食害が増えていなければいいのだが・・・。〈今年は昨年よりたくさん花が咲きそうだ〉`もう庭のニッコウキスゲが開花

  • 「孫その2」の最後の吹奏楽定期演奏会を見に所沢へ行く

    2022年5月3日(火)コロナ禍で満足な部活ができなかった「孫その2」たちが、苦労しながら準備してきた高校生活最後の吹奏楽の演奏会が開催された。中止も心配されたが、何とかコロナ感染者数が減少傾向となり、行動制限がすべて解除されたため、一般客は入場できないがジジババは家族として出席できることになった。場所がいつもの川越ではなく、所沢市民文化センターミューズアークホールということで、初めて所沢に出かけた。会場は、西部新宿線の航空公園駅から徒歩10分くらいのところにあった。立派なパイプオルガンも整備された大きなコンサートホールである。「孫その2」はアルトサックスを担当している。もう卒業した「孫その1」は同じ高校でチューバを吹いていた。練習不足はあったはずだが、すばらしい演奏ができたと思う。演奏が終わって出口で観客を送...「孫その2」の最後の吹奏楽定期演奏会を見に所沢へ行く

  • コリンゴ(ズミ)も満開!

    2022年4月25日(月)会社の駐車場の端にあるコリンゴも満開となった。この分だと実もたくさんつけそうだ。今年は果実酒が十分できそうなので、秋には忘れずに、野鳥に食べられる前に収穫しよう。〈桜よりたくさんの花をつけるコリンゴ〉〈どれくらい実をつけるか楽しみだ〉コリンゴ(ズミ)も満開!

  • シラネアオイが今年も開花!

    2022年4月24日(日)4年前にネット通販で購入したシラネアオイが今年も3個の花をつけた。葉の大きさは年々小さくなっているような気がするが、毎年花を咲かせる。毎年の猛暑にも耐え、繁茂している笹野中から春になると顔を出す。しかも株が増えているようだ。思ったより丈夫なので驚いている。ウラジロモミの下に植えたのが良かったのかもしれない。ブナも元気よく、あっという間に開葉して萌黄色がすがすがしい。スーパーに買い物に付き合った帰りに寄った寺尾公園のチューリップも満開に近い。つかの間の春である。〈笹の中から顔を出して咲く庭のシラネアオイ〉ウラジロモミとブナもだいぶ大きくなった〉〈寺尾公園のチューリップも満開間近か〉シラネアオイが今年も開花!

  • 4年ぶりの蔵王温泉

    2022年4月23日(土)毎年友人夫妻と一緒に出掛けていた蔵王温泉へも新型コロナのために出かけられなかった。高止まりではあるが、蔓延防止も全国的に解除され、ゴールデンウイークで人々が動き出す前のこの時期を狙って約4年ぶりに行ってきた。行きは新潟から高速バスで山形駅前まで行き(約3時間半)、そこから蔵王温泉行のバスに乗り換えて約40分で蔵王温泉に着いた。4年前は友人がまだ免許証を返納する前だったので車で来れたが、今回はバスになった。蔵王連山はまだ少し残雪があり、スキー客もいたが、連休前でもあり泊り客はいつもの1/3程度だった。久しぶりに入ったイオウの香りの強い蔵王温泉温泉を満喫できた。帰りは山形駅から奥羽本線で米沢まで行き(約45分)、米坂線に乗り換えて坂町へ(約2時間半)、そこから次は羽越本線に乗り換えて新潟へ...4年ぶりの蔵王温泉

  • 4年ぶりの蔵王温泉

    2022年4月23日(土)毎年友人夫妻と一緒に出掛けていた蔵王温泉へも新型コロナのために出かけられなかった。高止まりではあるが、蔓延防止も全国的に解除され、ゴールデンウイークで人々が動き出す前のこの時期を狙って約4年ぶりに行ってきた。行きは新潟から高速バスで山形駅前まで行き(約3時間半)、そこから蔵王温泉行のバスに乗り換えて約40分で蔵王温泉に着いた。4年前は友人がまだ免許証を返納する前だったので車で来れたが、今回はバスになった。蔵王連山はまだ少し残雪があり、スキー客もいたが、連休前でもあり泊り客はいつもの1/3程度だった。久しぶりに入ったイオウの香りの強い蔵王温泉温泉を満喫できた。帰りは山形駅から奥羽本線で米沢まで行き(約45分)、米坂線に乗り換えて坂町へ(約2時間半)、そこから次は羽越本線に乗り換えて新潟へ...4年ぶりの蔵王温泉

  • つかの間の桜の花

    2022年4月16日(土)寺尾公園の桜はほとんど散ってしまった。歩道は花びらでピンクに覆われている。午前中は雨が降っていたが、午後になって急に晴れてきた。散る桜の下でディキャンプを楽しんでいるグループもいて、公園はそこそこにぎわっていた。来週はチューリップが満開になりそうだ。長い冬が終わっても春はあっという間に終わってしまい、次は暑くて長い夏が来る。そして短い秋のあと、また長い冬となる。四季は昔と変わらないが、春と秋が短くなって夏が長くなった気がする。今年の夏は酷暑にならないように望みたい。つかの間の桜の花

  • 国指定史跡 鶴岡市松が丘開墾場四番蚕室のリニューアルオープン

    2022`年4月15日(金)文化財の保存活用計画から保存修復工事の設計監理を我が社で行っていた山形県鶴岡市の松ヶ丘開墾場の四番蚕室のオープンセレモニー出席した。ちょうど桜が満開だったのに、残念ながら雨。テントの中でセレモニーが行われたが、テントの屋根に溜まった雨水が時々ザーと落ちてくる。おまけに昨日までの暖かさと打って変わって、今日はとても寒い。築150年の建物は、国指定の史跡として保存されてきたが、文化財を保存するだけでなく活用しながら観光やまちづくりに活かしていくという文化財保護法の見直しによって、一般の人にも親しめる場になってきた。この四番蚕室は、展示施設と体験施設に加えm鶴岡のシルク産業の歴史を引き継ぎながら、新しいシルクの商品開発に熱心に取り組む会社の事務所と展示販売コーナーも併設されている。この古く...国指定史跡鶴岡市松が丘開墾場四番蚕室のリニューアルオープン

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