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2017/07/08

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  • 信玄先生の神の手・・・!

    いつもより遅かった今年の桜ですが、いつもより長持ちして楽しませてくれました。こんにちは。異様な暑さの春ですが、体調は大丈夫ですか?去る1月7日のブログで、初めて整体を経験して、その素晴らしさに感激をしたことを書きました。場所は所用で訪れた山梨県甲府市の「城北整骨院」。そして、院長であるK先生が武田信玄の銅像によく似たお顔であることも。そうしたら、信玄ファンである私の友人が甲府に旅行に行ったついでに「城北整骨院」に行って、信玄先生から持病である腰痛を診て頂いたというのです。家族は近くの温泉の旅館に残したままで。「あちこち歩きまわって腰が痛くて堪らなかったから、あなたの話を思いだして思い切って訪ねて本当に良かった。翌日にはすっかり痛みが引いて旅の続きを楽しめたのよ。まさに神の手だったわ」と。神の手。最近やたら...信玄先生の神の手・・・!

  • 田舎暮らしの愉しみ。

    左がタラの芽。右がコゴミ。やっとやっと、本物の春がやってきましたね。もう、お花見に行きましたか?さて、田舎暮らしの愉しみは何ですか?と、聞かれたら、私は真っ先に春の山菜取り!と答えます。秋のキノコは見分け方が難しいけれど、山菜なら私でも大丈夫。数年前に見つけた、秘密の「タラの芽街道」。今日、お弁当持参で行ってきました。今年は例年より少し出方が遅れています。でも、30個くらいは採れました。ぷっくり膨らんで、美味しそうでしょ。今夜は天ぷらです。山を変えて、コゴミも採ってきました。こちらは、白和えに。日本酒がすすみそうです♪あなたは山菜はお好きですか?田舎暮らしの愉しみ。

  • 朋あり遠方より来る。

    ビオラの花が日差しを浴びてウキウキしています。こんにちは。もう、4月なんですね~。「あなたに会いに行ってもいいですか?」そんなメールが届いたのは1月の末。メールの主は大学時代の友人で、最後に会ったのはもう45年も前のこと。手紙だけのやり取りが細々と続いていました。ちょっと驚いたけど、答えはもちろんYES。でもそれからが大変。見て見ぬふりをしていた、家の内外の汚れや傷みが気になりだして、あちこちを拭いたり磨いたり。くたびれていたレースのカーテンも新調しました。準備を進めながらも心の中はちょっと不安。空港でお互いの顔が分かるかしら?何を話せばいいかしら?話が合わなかったら、どうしよう?でも、そんな不安は会った途端に吹き飛びました。どちらからともなく抱き合って、その瞬間から45年の空白はあっけなく埋まり、まるで...朋あり遠方より来る。

  • 何がなにやら・・・トホホな1ヶ月

    菜の花を見ると、自然に笑顔になっています気づいたら、もう1ヶ月もブログを更新していませんでした。とにかく、忙しかった。と言うよりは気持ちに余裕がありませんでした。実に色々なことが起きて、狼狽えて、振り回されて、考えて、やっと出口が見えてきました。良かった.・・・それにしても、どれだけ雨が降れば気が済むのか?毎日が☂、☂、☂。いや、日照りよりはずっとまし。そう考えることに致しましょう。何がなにやら・・・トホホな1ヶ月

  • ある「拗ね者」の死。

    梅の花が満開。傍を通るといい香りが・・・こんにちは。寒さの中でも春を告げる花が次々と咲き始めましたね。先日、同じ集落に住む男性が病気で亡くなりました。まだ60代の半ば。彼は、正直なところ余り評判の芳しくない人物でした。集落が協力して行う地域の清掃活動や奉仕活動にはほとんど参加せず、そのくせ文句が多く、諸行事の後の親睦会では大酒を飲み、お世話係の迷惑も顧みずに長時間居座る。そういう人でした。そんな彼がぷいっといなくなってしまいました。闘病していることは聞いていましたが、憎まれっ子世に憚るのことわざ通りきっと良くなるに違いない、そんなふうにみんな勝手に思っていたはず。なのに・・・それほど親しくしていたわけではありませんが、いなくなってしまったら、妙に寂しく感じるのです。そして思いました。共同体と言うのは、いろ...ある「拗ね者」の死。

  • 宮沢賢治について。

    こんにちは。今日は全国的に雨らしいですね。先日、図書館で雑誌「太陽」の宮沢賢治特集を借りてきました。私が初めて宮沢賢治の作品に出会ったのは、小学校の低学年のころ。当時、まだテレビはそれほど普及しておらず、小学生の私はラジオの子供向け朗読番組を楽しみに聞いていました。そこから流れてきたのが「注文の多い料理店」です。なんか、背筋がぞわぞわして、すご~く怖かったのを覚えています。以来、臆病な私はずっと宮沢賢治という名前を避けていたような。再会したのは、中学の国語の授業で。黒板に先生が書いてくださった「雨ニモマケズ」。その最後の、ミナニデクノボートヨバレホメラレモセズクニモサレズサウイウモノ二ワタシハナリタイという箇所にとても共感したのです。今思うと、中2の女子にしてはちょっと黄昏れていたような(?)それから、た...宮沢賢治について。

  • 気の塞ぐことばかり。

    窓から見える高い木の梢に、鳥が1羽。今日は寒い・・・こんにちは。気候の変化が激しくて、体調を管理するのが大変ですね。このところ気の塞ぐ出来事が続いて、ちょっと冴えません。一つだけ披露すると、2週間ほど前に、スーパーの駐車場で車をぶつけられた。詳細は省きますが、こちらは全然、悪くないはずだ。幸い目撃者もいて、ぶつけた女性も謝ってくれました。警察にも立ち会ってもらい、先方の不注意が指摘された。ところが、駆けつけてくれた保険会社の代理店によると、駐車場の事故は一般道路のそれと違って、道交法が適用されないので、たとえ悪くなくても7;3くらいの割合で被害者にも負担が生じることが多いというのだ。しかも、修理費用によっては自賠責で5万円くらいは自己負担することになるかもしれないと。ええ~っ!どういうこと?よく分からない...気の塞ぐことばかり。

  • 国益に反する対応とは?

    春を告げるフキノトウ。散歩の途中で見つけました。フキノトウ味噌を作りましたよ。こんにちは。昨日から三連休ですが、いかがお過ごしですか?私は今朝、ネットでニュースなど見ていましたら、やれやれと、深~い溜息をついてしまいました。ちょっと前の麻生副総裁の上川外務大臣への失言問題に関してです。「おばさんが頑張っている」とか、「美人とは言えない」など、相変わらず自分のレベルの低さを露呈する発言を繰り返している麻生さんに対して「どんなご意見も有難く受け止める」と答えた上川外務大臣。私はさすが大人の対応と、心の中で拍手を送ったのですが、この対応が、国益を損なったと非難されているというのです。この対応の仕方では、海外の人に「日本は外務大臣ほどの地位にあっても、女性は自分より上の立場にいる男性には反論できない」という、誤解...国益に反する対応とは?

  • 記憶にございません。

    久しぶりのお日さま。山羊ものんびりと。国会で「記憶にございません」を連発する、盛山文科相。情けないなぁ恥ずかしいなぁみっともないなぁニュースを見ていたら、なんだか、日本にいるのが嫌になったよ。記憶にございません。

  • もしも、宝くじが当たったら💛

    冬の海でサーフィンする人たち。こんにちは。相変わらず寒くて、一日中、コタツムリを決め込んでいる私です。昨日、駅前にあるタバコ屋さんの前を通ったら、「バレンタイン宝くじ」の旗がひらひらしていました。買おうかな?と、一瞬迷いましたが、やめました。つましい年金暮らしのわが身、3000円を虚しくする勇気が無い・・・若いころは毎年夏と冬のジャンボを買いましたが、今は、たま~に。「もう、トキメキにお金を使うほどウブじゃないわ。」な~んてことを呟きながら、それでも、もし当たったら何に使おうか?と、考えてみました。もし、億単位のお金が当たったら・・・マンションを買って、一人暮らしをしてみたい。私は一人暮らしをした経験がありません。学生の頃、地方から上京した同級生のアパートや下宿を訪ねて、その自由な暮らしぶりが、どんなに羨...もしも、宝くじが当たったら💛

  • 手紙の返事がありません。

    呼びましたかニャ?こんにちは。暖冬といえど、やっぱり2月になると寒いですね。こところ気になっていること。それは、友人に手紙を出したのですが、その返事がないことです。彼女とは夫の転勤先の地で出会い、以来、かけがえのない友人に。夫の再度の転勤で遠く離れてからも、25年間、お互いを訪ね合ったり、年に数回、手紙のやり取りをして、ずっと連絡を取り合っています。私より6歳年上の彼女が「ときどき記憶が飛んでしまうの」と、不安を訴えるようになったのは、4年位前から。それでも、近況を伝える手紙の文面はしっかりしていましたし、手紙から伝わる生活の様子も、以前とそれほどの変化は感じられませんでした。私はもちろん心配はしていますが、そっと見守ることにしました。でも、去年の夏と先月出した2通の手紙には返事がありません。パソコンも電...手紙の返事がありません。

  • ちょっと苦手な人。

    幻想的な雪の日。何の足跡?こんにちは。大寒を過ぎたらやっぱり寒いですね。さて、あなたには苦手なものがありますか?ベレー帽、サスペンダー、頭にサングラス。これらのファッションをした女の人が、どうも苦手。昔から。ベレー帽を被った人に苛められたとか、サスペンダーでしばかれたとか、頭サングラスの人に追いかけられたとか、そういう記憶はありません。なのに、出会うと私の頭の中に小さなアラームが鳴り響くのです。三点セットで来られたら回れ右しそう。独特の何かが臭う・・・。近づくと危険?近づくと、自分がどこかに取り込まれてしまうような気がする。はい、まったくの私の妄想です。何故だろう?愛用している人たち、何の恨みもありません。私の偏見と誤解です。ゴメンナサイ。男性の場合は、そうでもないのですが。ちょっと苦手な人。

  • 「幸せになってね」は、呪いの言葉?

    今は雪に埋まっていますが、雪の下には水仙の花がこんなにきれいに。近くに寄ると、いい香り・・・こんにちは。お昼過ぎから陽がさして暖かくなりました。そちらは、いかがですか?今日は、女友達との付き合いの難しさを考えていました。以前、私が夫のUターンで今の地に移住することになった時、「あなたには幸せになってほしいの」と言って、見送ってくれた友人がいました。その時は、単純に、新しい土地で暮らすことになった私にエールを送ってくれているのだと、感謝しました。でも、以降、帰省して年に一度ほど会うたびに同じことを言うのです。しつこいくらいに。始めは気になりませんでしたが、だんだんと違和感を覚えるようになりました。えっ、私って幸せじゃないの?私ってそんなに同情されるほど不幸に見える?あなたの方こそ、いろいろ問題を抱えていて大...「幸せになってね」は、呪いの言葉?

  • 実年齢と精神年齢のギャップ。

    私が住んでいる地域には、こんなに雪が降りました。こんにちは。寒いですね~。大雪が降ったせいで、3日間家に閉じ籠っていました。空は昏く、家の中は寒い・・・こういう時は、いろいろ考え事などをしてしまいます。最近、私がつくづく思うのは、いい歳をして、私はなんて幼稚なんだろう・・・と、いうこと。肉体は確実に老化しているのに、精神が幼いままで、心許ない。つまらないことで一喜一憂して、悩んだり、怒ったり、悲しんだり、有頂天になったり。右往左往してばかりいる、みっともない私。こんなはずじゃなかった。古希を過ぎたら口元に微かな笑みなど浮かべながら、ゆったりと穏やかな眼差しで、生きていけるはずだったのに。糸井重里さんによると、かの吉本隆明さんは、「人間は一生、大人になれない」というようなことを言っていたらしいけど、そもそも...実年齢と精神年齢のギャップ。

  • 何だかなぁ~の日々。

    冬になると1日中潮騒が聞こえる海辺の町に住んでいます。2024年は元気な年にしたい!!そう決心したはずなのに、元旦から相次いで起きた悲しい出来事、政治家の裏金問題、お笑いタレントのスキャンダル・・・と、心が軋むニュースばかりが目に飛び込んできます。特に地震の被災者の方々の姿は、同じように高齢で、同じような過疎の地に住むわが身と重なって、とても他人事とは思えません。辛いです。それにつけても、政治家の金とタレントの醜聞は、余りに低レベルで、下品で、情けない。即刻、退場していただきたい。何だかなぁ~の日々。

  • 日本一のパワースポット「神魂(かもす)神社」に初詣。

    「神魂神社」本殿の正面本殿を横から見た様子。本殿は現存する日本最古の大社造建造物として国宝に指定されています。境内には他の神様の社もいくつかあります。島根県松江市にある「神魂(かもす)神社」にお参りに行きました。島根県の神社と言えば、「出雲大社」が余りにも有名ですが、「神魂神社」は、知る人ぞ知るパワースポット。あの江原啓之さんが、「日本一のスピリチュアルパワースポット」として紹介。以来、全国から参拝者が訪れています。場所は松江市郊外の静かな田園地帯。鳥居をくぐってこんもりとした杜に足を踏み入れるとそこは別世界。石段を登って正面に本殿があります。江原さんは境内に足を踏み入れた瞬間、強烈なオーラのようなものを全身に感じたと、何かに書いておられましたが、鈍感で凡人の私にはまったくそのような僥倖は訪れませんでした...日本一のパワースポット「神魂(かもす)神社」に初詣。

  • 朝から晩まで絶叫しているテレビ・・・。

    暖冬の影響で、真冬でも青々と雑草が茂る田んぼや畑。この頃、余りテレビを見なくなりました。何故なら、喧しくて仕方がないから。近年、つくづく思うのですが、テレビって何であんなに煩いのでしょう?朝から晩まで、ニュースもドラマもコマーシャルも、大声を張り上げて絶叫している。そう思いません?バラエティー番組の出演者は言うに及ばず、ドラマの主人公も泣いたり喚いたり。もう、煩いったらありやしない。NHKなら少しはましかと思いきや、こちらは無駄なBGMが邪魔をする。美しい自然の風景を紹介するなら、もうそれだけで十分なのに、大袈裟な音楽で盛り上げようとするし、深刻なドキュメンタリーでは不必要に不安を煽るようなBGMの旋律が真実を歪める。これではちっとも番組に集中できません。わ、分かったから。もうちょっと静かにしてもらえませ...朝から晩まで絶叫しているテレビ・・・。

  • 武田信玄に似た(?)整体の先生。

    武田信玄を祀る武田神社。山梨県民の”信玄愛”は、いじらしいほどに純粋。昨年暮れ、所用があって山梨県甲府市に行きました。2週間ほどの滞在の間、全力で取り組まなければならない事案があってホトホト疲れ果てていたところ、「そんな時は、整体で体を整えるのが一番」と、地元の知人から紹介されたのが甲府市千塚にある「城北整骨院」でした。知人は5年ほど前に交通事故に遭って右下半身が麻痺。不自由な体を何とか治したいと数軒の病院を回ったけれど治らず、半ばあきらめかけていた時に出会ったのがこの「城北整骨院」の院長のK先生だったとか。「始めは痛い思いもしたけど、くじけずに先生の言うとおりに通っていたら2か月後には足を引きずることもなく、普通に歩けるようになっていた」。以来、体の点検を兼ねて、定期的に整体もして頂いているそうです。整...武田信玄に似た(?)整体の先生。

  • それでも来る年賀状。

    元旦から、まさかの厳しい新年のスタートに。3年前に年賀状終いをしました。ずっと年賀状をやり取りしていた方々には、その旨をお伝えしたつもり。でも、それでも賀状をくださる方が数人います。何故かしら?忘れているのかな?読まなかったのかな?返事を出さないと失礼かな?怒るかな?悩ましい・・・それでも来る年賀状。

  • 4年ぶりの紅白が楽しめた理由。

    何故、猫年がないのかな?大晦日に、4年振りに紅白歌合戦を見ました。久々に見た紅白は、なんか、すごくダサくて、びっくりするくらい下品で、NHKもとうとう、こんなことに・・・と、呆れました。でも、不思議。時間の経過とともにそんな気持ちがだんだん薄れて、気が付けば、ノリノリで楽しんでいる私が。NHKのダサさや、視聴者の厳しい視線を吹き飛ばすほどに、出演している歌手(アーティスト?)の方々が素適でした。皆さん、晴れの舞台で全力で歌ったり踊ったりのパホーマンス。その直向きさに、心が動かされました。巷ではジャニーズの歌手が出演しないことで、視聴率が危ぶまれていたそうですが、私から言わせてもらえば、そのことが良かった。これまでジャニーズの圧力の陰に隠れて、紅白の舞台に立てなかった人たちにスポットライトが当てられたのだも...4年ぶりの紅白が楽しめた理由。

  • 市川猿之助事件で思ったこと。

    蜘蛛の巣に絡めとられた蝉。人生もどこに罠が仕掛けられているか分からない。市川猿之助さんの事件に接して、つくづく思ったことがある。「私たち人間が立っているこの足元は、なんと危ういのだろう」と。歌舞伎の名門に生まれて、何不自由なく育って、末は人間国宝・・・?ついこの間まで、そんな人生を歩んでいたであろうと、こちらが勝手に思っていた猿之助さん。人間て、なんて複雑なんだろう。市川猿之助事件で思ったこと。

  • 西加奈子「くもをさがす」を読みました。

    西加奈子さんの新刊、「くもをさがす」を読みました。西加奈子さんの小説は数年前に数冊まとめて読んでとても好きになりましたが、このところ遠ざかっていました。先日、図書館のお薦めコーナーに飾ってあったので、「あ、久しぶりに読んでみよう」と、借りてきたのです。読み始めるまで、それが彼女自身の癌闘病記であることは気が付きませんでした。あんなに元気そうな人が・・・と、驚きました。西さんが乳癌の宣告を受けたのは、2021年の8月。語学留学先のカナダでのこと。そう、世界中がコロナパンデミックに翻弄されていたとき。現地で治療を受けることを決心した西さんが、たくさんの友人や医療関係者の助けを借りながら、無事に手術を乗り越えるまでの日々が、書かれています。さすが、作家!実に丹念に記録を取っていることに驚かされました。そして、ご...西加奈子「くもをさがす」を読みました。

  • 不倫てそんなに悪いことかな?

    ネットニュースを見ていたら、広末涼子さんがどうやら不倫をしたらしい・・というトピックがあちこちに書かれていました。そして、そのことによって、CMが打ち切られたとか、予定していた映画を降板することになった等の情報も。まさに非難の嵐が吹きまくっている。芸能人や有名人の不倫騒動は定期的にメディアに供給される。世間の人々は、本当にこの話題が好きだ。かくいう私も、結構好き。目にする記事は一通り読んでみます。でも、それだけ。私は思う。不倫て社会的な制裁を受けなければならないほど悪いことなのかな?と。私の夫もかつて不倫(浮気)をしたことがある。それは私をひどく傷つけ、怒らせ、悲しませた。私はその傷から立ち直るのに随分と時間がかかりました。三十年を過ぎた今でも思い出すと胸に痛みが走る。でもだからと言って、私以外の誰かが夫...不倫てそんなに悪いことかな?

  • 楽隠居さまは何処に?

    私が子供のころは、近所に「ご隠居」と呼ばれる老人が一人や二人はいました。中でも、大勢の家族に囲まれて、精神的にも経済的にも豊かで悠々自適に暮らしている人たちは「楽隠居」などと呼ばれて、羨ましがられていたものです。私の楽隠居のイメージは、日当たりのいい縁側に座って、猫の頭をなでながらこくりこくりと、居眠り・・・なんとも平和な光景です。そこで、私の知人たちで「楽隠居」は誰だろう?と考えてみたところ、残念ながら一人も思い当たりませんでした。子供や孫と同居していても、息子の妻とは犬猿の仲の義姉。やっと夫婦二人の穏やかな生活を手にしたと思ったら、娘が離婚して、子供を連れて戻ってきてしまったという友人が3名。彼女たちは今、仕事を持つ娘に代わって、孫の幼稚園や学校の送り迎えなどの世話に忙殺されている。お金には不自由のな...楽隠居さまは何処に?

  • 初夏の白い花。

    花はどれも好きですが、木に咲く花が好き。今の時季、庭にはさまざな白い花が。五月の風に吹かれて、涼しげです。初めて見たとき、その何とも言えない気品に一目惚れした夏蝋梅。食事に立ち寄ったお店で出会いました。すご~く褒めたら、種をくださいました。あれから約10年。大きく育って、たくさんの花を咲かせてくれます。山法師。今年は特に花が多いです。秋には真っ赤な実をつけるので、それもまた楽しみ。梅花空木。風に乗って、いい香りがほんわりと。これは木に咲く花ではありませんが。トリアシショウマ。どんな花ともアレンジできるので、よく飾ります。気分が沈んだときは、庭をぐるりと回って花に癒してらいます。どんな言葉よりも効果的?初夏の白い花。

  • 核保有国は被爆の実相を知るべきです。

    来週、広島で開かれる「G7サミット」。ウクライナ情勢や世界経済、核軍縮などが議論される予定とか。単純な私は、広島で核軍縮についての議論がされるからには、各国の首脳が原爆資料館を見学するのは当然と、信じて疑わなかった。しかし、全参加国そろっての見学が難航しているとのニュースにびっくりしてしまいました。難色を示しているのはアメリカ、フランス、イギリスなどの核保有国。同じ核保有国でありながら、インドは見学をする意向。ニュースの続きはさらにあって、見学する場合、何を見るか?で、揉めているらしい。ご存知のように、原爆資料館は本館と東館があって、「被爆の実相」は、本館でなければ知ることができない。なのに、本館を見る(見せる)ことにためらいがある、と。何を躊躇うのだろうか?一国の首脳たる人間が、真実を知る勇気を持たない...核保有国は被爆の実相を知るべきです。

  • 黄色いサクランボ

    わが家の庭のサクランボの木。今年はいつになく、たくさんの実が生りました♪甘くて、美味しい。と言っても、直径2㎝ほどの小さな実。夫が子供のころは、もっと大きかったそうな。毎年、鳥と競争です。食べごろは明日かな?なんて躊躇していると、あっという間に先を越されてしまいます。なので、早めに100粒ほど収穫しました。残りは気前よく、鳥にあげます。喜びは分かち合わなくちゃね黄色いサクランボ

  • 母が人生で一番嬉しかったこと。

    実家の母は、私の弟と二人で暮らしている。父が亡くなってから5年の間に、要支援1から要介護2へと、確実に老化が進んでいる。食事も排泄も入浴も一人ででき、会話も普通にできているが、直近のことはほとんど忘れてしまう。でも、明るくて元気だ。コロナによる行動規制が緩和された過日、3年ぶりに母に会うために帰省した。思い出話に花が咲いた。昔のことはよく覚えているので、次から次へと話題は尽きない。初めて聞く話もあって、驚かされた。その日、母の頭が一段と冴えていたので、私は、聞きたいことは今のうちに聞いておこうと思い、母に尋ねた。「これまでの人生で、一番嬉しかったことは何?」母は、2、3秒後にこう答えた。「女の子が生まれたこと」と。私はそれが、すぐに自分のことだとは分からなかった。「それって、私のこと?」炬燵に寝ころんでい...母が人生で一番嬉しかったこと。

  • 読書の愉しみ。「街とその不確かな壁」

    趣味は何?と聞かれたら、迷わず読書と答える。ジャンルは主に文学で、小説を読むのが好き。初めて本を読む楽しさを知ったのは、小学二年生のとき。子供のころ体の弱かった私は、よく学校を休んだ。そんなある日、担任の先生がお見舞いに来てくれて、お土産に「キュリー夫人」の伝記をくださった。それまでは漫画や絵本くらいしか読んでいなかった私だが、その伝記に夢中になって、何度も読み返した。活字の本がこんなに面白いなんて!その後、我が家には赤い立派な表紙の「少年少女世界文学全集」が毎月届くようになった。母が家計をやり繰りして、私のために買ってくれたのだ。どんなに待ち遠しかったことか。以来、読書は私の生活の一部となり、お小遣いはほとんど本に費やされ、制服のポケットには文庫本がいつも捻じ込まれていた。今は読みたい本はほとんど図書館...読書の愉しみ。「街とその不確かな壁」

  • ペットは本当に幸せなのかな?

    つねづね疑問に思っていることがある。ペットとして飼われている動物は、本当に幸せなのだろうか?と。例えば、猫。避妊手術をされ、健康のためにと与えられるのはペットフードだけ。さらに1日中家の中に閉じ込められて、飼い主の気分次第で可愛がられたり遠ざけられたり。恋のトキメキも食べる楽しみも行動の自由も、猫の意志はすべて奪われている。これって、人間の都合に合わせているだけではないのか?春になって野良猫の繁殖時期を迎えると、「野良猫に餌をやるな」「飼い猫には避妊手術を」という行政放送が頻繁に流れる。野良猫が増えすぎると、猫にとっても人間にとってもさまざまな弊害が生まれるという論理。動物愛護の名のもとに、いかにも正義であるかのように行われるさまざまな動物虐待。人間て、そんなに偉かったっけ?地球上の生き物は人間も動物も植...ペットは本当に幸せなのかな?

  • ド・根性ワラビ

    アスファルトの裂け目から、芽を出したワラビ。この逞しさ!!すごいなあ。寒暖差が体に堪える・・・などと、体調を崩している場合ではない。頑張れ、わたし。ド・根性ワラビ

  • 春なのに、風邪ひき。

    久しぶりに風邪をひきました。春なのに・・・思えば、風邪をひくのはいつも3月だったような気がする。みんなはとっくに終わって、さあ、お花見だ、やれピクニックだと浮かれているときに、一人だけグシュングシュン。ついてないなあ。こういう変な癖(?)って、幾つになっても治らないのね。春なのに、風邪ひき。

  • それでも春は来る。

    悲しいほど寒かった冬が終わり、ようやく春が来た。コロナは収束に向かい(たぶん)、ロシアの仕掛けた理不尽な戦争はまだ終わらない。すべてが不確実で、混沌としている。長い間生きてきて、これほどに酷い時代は経験したことがない。それでも、少しの希望とこの時代に生まれた人間としての責任(何に対して?)を果たすために生きていかなくてはならない。春を告げる土筆は、哀しくなるほど無邪気な姿をしている。それでも春は来る。

  • いつもの冬が来た。

    青い空と真っ白な雪。今年の冬は雪は降らないものと、諦めていたら突然やって来た冬将軍。「お待たせ~」ってね。「今年は雪掻きをしなくていいから楽ね」なんて言っていましたが、やっぱりどこかで物足りなく感じていました。雪をビジネスにしている方たちは、これでひと安心。里の雪はもう消えてしまいましたが、山は真っ白です。いつもの冬が来た。

  • あっという間の一年。

    春の山菜をあしらったちらし寿司です。前回ブログを書いてから、なんと一年も経ってしまった。時間が無かった訳ではなく、書く意欲が無かったという方が正しい。この一年、私の頭の中を占めていたのは、実家の母と弟のことばかり。明らかに認知の症状が現れてきた母。いい歳をして、いつまでも一人前になれない弟。どうか、二人がちゃんと暮らしていけますように・・・毎朝、神棚にお祈りをしている。度々、母に電話をするが、その時の母の対応に一喜一憂の私。会話が順調に進んだ時はホッと安堵し、そうでない時はどっと落ち込む。そんな毎日に消耗し、そんな自分が情けない。「これじゃあイケナイ。もっと自分の人生を大切にしなくちゃ」数日前に、心の底からそう気付いた。そして、四日間の休日を作った。自分がやりたい事だけをし、美味しいワインを飲み、よく寝た。今日...あっという間の一年。

  • 今年の目標は「闘う」こと。

    去年の今ごろは、こんなに雪が降っていたのに・・・暖冬で、この冬は一度も雪掻きをしていません。楽チンだけど、何となく物足りない気も・・・さて、話は変わりすが、遅ればせながら今年の目標を決めました。今年の目標は、ズバリ「闘う」です。この歳にして、ちょっと辛い?いえいえ、そんなことはありません。清々しくて、潔い言葉ではありませんか。何と闘うのか?あらゆる事に、です。取り敢えずは、先ずは自分と。「持って生まれた性格は変えられないけれど、考え方を変えることはできる」と、脳科学者の中野信子さんが言っておられました。自分の人生を、退屈で貧しくて夢が無い・・・なんて、罰当たりなことはもう言うまい。一つの価値観に捕らわれないように、落ち着いて、あらゆる角度から物事を考えたいと思います。今年の目標は「闘う」こと。

  • 全ての原因は、自分にありました。

    退屈で、貧しくて、何の希望もない人生。こんな人生をあと何年生きなければならないのだろう?もう、ウンザリだ。そう思って落ち込んでいたけれど・・・よ~く考えてみたら、私は不甲斐ない私自身に失望し、飽き飽きしているのだということに気が付きました。他者は変えられないけれど、自分で自分を変えることはできるはず。ガンバレ、私。全ての原因は、自分にありました。

  • 「星屑スキャット」が歌う、新宿シャンソン。

    夫の作ったイタリアン・ディナー。ご馳走さまです。このところ、気分が塞いでいる。理由を説明すると、さらに落ち込みそうなので、今日は書かないことにします。話は変わって、「星屑スキャット」っていう3人のグループをご存知ですか?私は一ヶ月くらい前にBSの歌番組で初めて見て(聴いて)、すっかり感心してしまいました。3人全員がいわゆる「おネエ」と呼ばれる方たち。ミッツマングローブさんだけは知っていますが、あとの2人は?でも、その世界では有名な方達らしい。それでね、その時に歌っていた「新宿シャンソン」という歌の歌詞がそれは素敵で、完全に嵌ってしまいました。切なくて、哀しくて、投げやりで、でもどこか甘く・・・耽美的というかなんというか。以来、ユーチューブで何回も楽しんでいます。こういう大人の歌、もっと聞きたいものです。「星屑スキャット」が歌う、新宿シャンソン。

  • ボヘミアン・ラプソディーを観てきました。

    ウォーキングの途中で見つけたフキノトウ。いい香り。まだ春と言うには早すぎますが、季節は着実に歩みを進めていますね。このところ、ちょっと鬱気味な私。プチ鬱・・・とでも言いましょうか。以前、本物の鬱を4年近く患ったので、危ないサインは分かります。なので、同じ轍は踏まないように気を付けています。気が滅入ってきたら、取り敢えず体を動かす。無理にも笑顔を作ってその顔を鏡で見る。眠れない時は躊躇わずに入眠剤の力を借りる。おバカなテレビを見て笑う。そして、これが一番難しいのですが、マイナス思考に陥ったら、すぐに止めて、何か楽しい事を考えたり実行したりする。等々。てなわけで、気分転換に、やっと田舎でも上映されることになった「ボヘミアン・ラプソディー」を観に行ってきました。ロックはほとんど聞きませんが、クイーンは好き。伝説のフレ...ボヘミアン・ラプソディーを観てきました。

  • やってしまった!

    寒い・・・先日、とんでもない失敗をしてしまいました。Aさんに送るべきメールを、Bさんに送ってしまったのです。しかも、メールにはBさんのことが書いてありました。「すごいガラッパチだけど、気持ちのいい人なので楽しい」と。私が誤送信に気が付いてパニックになっている時に、早速、Bさんから返信が届きました。「宛先を間違えてますよ~。思わず笑っちゃいました。ガラッパチのBより」と。タラ~~(-_-;)。もちろん、ワタクシ、言葉と気持ちを尽くして謝罪しました。だって、Bさんのことは大好きなのです。声が大きくて、言葉遣いが悪くて、ちょっと煩いけど、正直で、情があって、仕事熱心。この地で10年目にして得た、大切な友人です。ガラッパチって、東京では親しみを込めた言葉でもあるのですが、言葉のニュアンスは地方によって微妙に違いますから...やってしまった!

  • ブログ再開しました。

    良く晴れた日の空と海の青さ。ウォーキングの足も軽やかです。前回のブログから、もう1年以上が経ってしまいました。一体、何から書き始めればよいのだろう?と、思案しましたが、取り敢えず経過報告を。一昨年の11月に実家の父が末期の胃癌らしいと、ここに書きました。けれど、それは最初の医師の見立ての間違いで、詳しい検査の結果、ステージはⅡaであることが判明。父の強い希望で、12月半ばに全摘手術に踏み切りました。術後の経過はしばらくは順調でしたので、私も安心して帰ってきたのですが、やはり88歳の老体に全摘手術は堪えたようで、退院後の父は次第に食事を摂ることが困難になり、徐々に衰弱し、桜の花を待たずに旅立ちました。「老衰と同じように、苦しみのない静かな死でした」という医師の言葉が、「手術を止めれば良かった」という、私たち家族の...ブログ再開しました。

  • 実家の父が倒れてしまった。

    青空高く、皇帝ダリア。実家の父が入院しました。まだ100%ではないけれど、末期の胃癌らしいということです。ちょっと前まで、すごく元気でした。それが10日ほど前から食欲がなくなり、大好きなお酒も要らない・・・と。知らせがあったのは、先週の金曜日の夜。以来、なにもかも上の空の私。実家には母と、まるで頼りにならないバツイチの弟がいる。父は血圧が高いので、1ヶ月に一度は病院通いをしていました。医者は、何も感じなかったのだろうか?弟の話によると、父は元気で「今すぐ退院する」と毎日騒いで、医者や看護師を困らせているらしい。弟は仕事中に何度も病院から電話を受け、閉口している。母はすっかり動転して、話にならない。父も母も、認知症の症状は全くなかったのに、こんなふうに突発的に訳が分からなくなるのだと驚きました。父が入院する以前か...実家の父が倒れてしまった。

  • ご近所の困ったさん。

    今年は、柿が豊作のようです。柿は大好物。近所に、とても元気なお婆さんがいます。年齢は80歳をちょっと過ぎたくらい。朝早くから、自分の家の周りだけでなく、道路や住民共用の広場などのお掃除をして下さる。とてもありがたいです。お料理もお得意らしく、特にコロッケがご自慢で、夏の暑さも冬の寒さも厭わず、せっせと作ってはご近所に配ります。わが家も時々、恩恵(?)に預かります。引っ越してきたばかりの頃は、この方にいろいろお世話になりました。まだ親しい人もなく、淋しく過ごしていた私をよくお茶に誘ってくれました。とても嬉しかった。でも、それも初めの内だけ・・・やがて、その方が大変なお喋り好きと分かりました。うっかりお誘いに乗ると、2~3時間は帰れない。話の内容は、自慢話と人の悪口。始めは面白く拝聴していましたが、いつも同じ話なの...ご近所の困ったさん。

  • 腫瘍マーカー、無事クリア。

    霧立ち昇る秋の夕暮れ・・・美しい山里の風景です。稲刈りも済みました。前回、定期血液検査の結果が心配で心配で・・・と、小心者の心境を吐露した私ですが、今日、結果が出ました。腫瘍マーカー、無事にクリアできました((´∀`*))朝から、あらゆる神様、仏様にお祈りしましたからね。この気持ち、癌を経験した方ならきっと分かっていただけると思います。コレステロールの薬は飲むのを止めて、4ヶ月。今回も、勧められましたが、断固、拒否してきました。私だって、いろいろ勉強しての結論です。こんなに賛否両論のある薬を、言われるままに服用するのは躊躇します。ああ、正解が欲しい!!腫瘍マーカー、無事クリア。

  • 癌を経験した者の宿命。

    先日、紅葉見物に出掛けました。よく晴れた日で、とても綺麗でした。こちらは、バラ園。バラって、春と秋の2回楽しめますね。このところ、ずっと気分が晴れません。何故かというと、定期血液検査の結果が来週分かるのです。以前ここにも書きましたが、10年前に大腸癌の手術をしました。それから毎年、きちんと各種の定期検査を受けているのですが、結果が分かるまで、毎回、半端なくドキドキするのです。CTや内視鏡検査は、その場で結果が分かるので、ドキドキも短時間で済みますが、腫瘍マーカーは最低でも1週間。小心者の私は、その間、ずっと不安を拭い去ることができません。10年も経ったのだから、もう大丈夫。自分で自分にそう言い聞かせたり、周りからも言われますが、そう簡単に納得できるものでもないのですよ、これが。まだ、生き残っている癌細胞がどこか...癌を経験した者の宿命。

  • 勝ち組とか、負け組とか言うけれど・・・

    この秋は雨ばかりで、大好きな登山もできません。去年は、こんなに険しい山を登りました。落ちたら、大変。「あなたは、本当はもっと幸せになれるはずの人なのにね」都会を離れて、夫の故郷である今の地に転居することを友人に告げた時に、言われた言葉です。私は、当時はかなり心が弱っていたので言葉の真意を質す気も反論する気力もなく、黙って聞き流しました。そして、その言葉を記憶の抽斗にそっと仕舞いました。あの頃の友人は、今思えば幸せの絶頂にいたのかもしれません。優秀な息子は難関の国家試験に合格して、社会的にも経済的にも十全な仕事に就いており、素直で気立てのいい娘の結婚も決まっていた。優しくて財テクに長けたご主人は、定年まで数年を残すだけ。舅も姑も、既に見送った。悠々自適のリタイア生活が、すぐそこに待っていた。そんな友人から見た私は...勝ち組とか、負け組とか言うけれど・・・

  • 虚しい選挙。

    テレビの画面に映っている猫を、食い入るように見つめているコヤタン。君のお友達だよ。今朝、大雨の中を投票に行ってきました。止めようかとも思いましたが、投票は権利というよりは義務だと考えているので。わが県は、圧倒的に自民党が強い。そのせいか、選挙中も静かなものだった。まあ、田舎だから効率が悪いということもあるのだろうけれど、選挙カーを見かけたのは、数回(3回くらいかな?)。甘く見られたものです。今回ほど虚しく感じた選挙はありませんでした。心から投票したい人も、政党も、ない。そもそも、立候補者が少なすぎるし。苦渋の選択というのでしょうかね。そんな、後味の悪い投票をしました。婦人参政権が認められたのは1945年。私が生まれる、たった5年前の話です。それを思ったら、1票を無駄にはできません。虚しい選挙。

  • 俳句など、始めてみました。

    畦に咲く、野の花。今、あちこちに見られます。何気ない日常の風景に、心を寄せられる人になりたいものです。今年の7月から、俳句を作り始めました。きっかけは、特にありません。ウォーキングをしながらあちこち眺めているときに、なんとなく、七五調の俳句のようなものが浮かんでくるので意識して五・七・五にまとめていたら、形になるようになったのです。これまでは、俳句と言えば、山頭火や尾崎放哉などの自由律俳句ばかりに親しんできました。何事においても、型にはめらられるのが嫌なので、俳句も定型の作家のものは敢えて避けていたのかもしれません。でも、自分で作るようになって、勉強のためにいろいろな俳人の作品を読むと、「型の美しさ」のようなものが、少し分かるようになりました。頭に浮かんでくる言葉のぜい肉を削ぎ落して、磨き上げるような作業は、と...俳句など、始めてみました。

  • 古民家で着物リメイクファッションショー。

    先日、国の重文に指定されている古民家で「着物リメイクファッションショー」が開かれたので、行ってきました。50着近い作品が披露された、とても見応えのあるショーでした。私も作ってみたいなと思った作品を、紹介しますね。胸の切り替えがポイント。直線裁ちで、作るのも簡単そうです。地味な紬も、ジャンパースカートにすれば応用が効きそうです。ポシェットもお揃い。銘仙(?)が、アロハ~な感じに変身。この生地、泥大島なんですって。とっても着易そうで、オシャレです。着道楽の母が作ってくれたり、譲ってくれたりした、たくさんの着物。お茶のお稽古に通っていた頃は、よく着ましたが、こっちに来てからは4、5回だけ。タンスの肥やしとなって、眠ったままです。たまには、親孝行のために着ようかとも思うのですが、何しろ、夏はクソ暑くて、冬は雪が降るしで...古民家で着物リメイクファッションショー。

  • 美味しい山の幸、地茸。

    秋の田舎暮らしの楽しみと言えば、何といっても、この時季に山で採れる美味しい地茸です。本当なら、自分で山に入って探すのが一番なのですが、食べられるものとそうでない物を見分けるのは、とても難しいのでもっぱら、「道の駅」巡りをしています。先日、かなり山奥にある道の駅を訪ねたところ、期待通りにありました♪はたけしめじと原木なめこです。なめこは栽培ですけどね。これで何を作ったかというと、茸ほうとうです。ほうとうは、山梨県から送ってもらった本場物。グツグツ煮込んだほうとうに、茸の出汁が滲みこんで、本当に美味しかった!!一緒に買ったもうひとつの茸は、香茸。(形が分からなくて、ご免なさい)ちょっとお高いのですが、名前の通り、とてもいい香りのする茸です。こちらに来てから、出会ったのは初めて。ご飯にしましたが、写真は撮り忘れました...美味しい山の幸、地茸。

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団塊のしっぽが綴る ありのままの田舎暮らし
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