060418 赤茶けし海髪(おご)干して波止波無音 老いし青鷺老人我の魚を待つ 蒲公英のほほけて庭が季移る 湯の街の助演女優の八重桜 魚釣れぬ晩春の釣鳩と遊ぶ (志満先生)
別府荘園北町団地の向かいで行政書士事務所を開業しています田邊誓司と申します。どうぞよろしくお願いいた
今日で五月も終わりですね 宇ロ戦争も3カ月近くになります 世の中の不合理がこれほどまでに如実に・・・ 楽しい世の中を目指すささやかな取組を これからもしていきたいものです 今日はいい天気ですみなさん楽しくどうぞ(^o^) 湾上に日の玉映し夏日いづ 田辺風信子
また1週間よろしくお願いします 今朝は雨が降っていましたが 今は小降りかもしかすると止んでいるのかも 老人の日々は何もないようで 実は法事や断捨離などの終活ほかもろもろ 結構忙しいんですよ(笑) 目の前にやってくることを片付けて頑張ります ではみなさんもご自愛のほどを(^o...
紫陽花のはなが色づき始めました 少し紅がまじっていてきれいです 例により手を抜いてガラス窓の内よりゲット 少しデフォルメになっていいかも(笑) この花この時期のみの存在感ですね ところで今日は快晴ですね 元気にいきましょう(^o^) 色ましてゆく紫陽花の紅ほのか ...
先に別府湾に昇る朝日を見た坂は わたしの散歩出勤のメジャールートで よく湾を見返ります 坂の名前もついてないようなので勝手に 見返り坂と名付けました 一直線に湾の方へ下っていていい坂です みなさんも機会があったら 鶴見原バス停から一直線に海へ下る見返り坂へ! では今日もよろ...
もうすぐ紫陽花の季節で楽しみですね 季節は休まずに変化しています 庭には秋に花を咲かせる露草が その芽を伸ばしています 路傍でも露草の生長は盛んです 七変化ともいう紫陽花や万葉集でいう月草の 露草等々先に先にと季節が移ろっています では今日も一日よろしくお願いいたします ...
前に紫蘭の記事を書いたかもしれないですが またきれいな紫の花を見つけました 紫蘭は正岡子規も駄洒落の句を詠んでいるので わたしも駄洒落ネタでみつめますが この花は3弁で紫蘭ではなく紫つゆくさのようです この花も1句駄洒落句で挑戦(^o^) 紫蘭否むらさきつゆくさつゆ知ら...
梅雨前というのに暑いですね 車を停めておくとその中の空気が 半ぱじゃないです 昨日犬を連れて釣りに行ったのですが 老犬で目が見えなくなったとなったわが愛犬は 車の中で待つしかなく もう釣りも難しくなったなと思いました では今日もよろしくお願いします 夏雲の下奥津城の角兜...
直径1~2センチくらいの竹で篠竹(しのたけ) がありますがいまはそのタケノコが出る頃です 俳句の季語で「篠の子」といいますがなぜか その読みは「すずのこ」とされています 子どもの頃近くの山神社(さんじんじゃ)横の 雑木林(篠竹まじり)でよく採りました 生で食べるのですが甘み...
わたしの生家の前の川にむかし大事にしていた 石がありましたここに言う昼寝石です わたしは川太郎といわれるほど川好きだったので いつも前の川で魚を捕ったり釣ったり手掴みなど またときに昼寝して夕方目覚めたりしました 鰻を初めて自力で釣ったのもこの昼寝石ですが 残念なことにずい...
今朝出勤途上振り返ると朝日と別府湾が すがすがしく見えました 今日は天気もよくすっかり初夏の様相です 最近速足歩行にしたので 景色を楽しむ余裕が少し減りました それでも何とか健康もいい景色の切取りも つづけていきたいと思います では今日も一日お元気でお過ごしのほどを(^o^...
最近思い立って散歩に 速足歩行を取り入れました 同じ道のりでも速足にすると ちょっと疲れ気味で運動になるようです 夜の8時間睡眠も続いています 何とか健康を維持したいものです では今日もよろしくお願いします(^o^) 山椒の花のつましさ愛ほしむ ...
サラリーマン時代の懐かしい言葉に 月曜病があります 「ああ今日から1週間仕事か」と 憂鬱になるのをそう言いました 今では懐かしいです ほんとにそんな現役時代があったのかおぼろ みなさん今日は月曜日ですがその名残は 少しあるかもしれないけど 元気にいきましょうね!(^o^) ...
いま頃は麦が黄金に熟れる季節です なぜか懐かしい麦田・・・ 今から60年ほど前わたしの田舎では 米と麦の2毛作をしていましたが 麦が黒穂病か何かで全滅し麦作をやめました それでよけいに懐かしいのかもしれません 麦わらはすべすべしてぴかぴか光って きれいでしたまた香りも香ばし...
去年もそうでしたが季節が1カ月ほど 繰り上がっているようです 私はもう「早き梅雨」と句に詠みました 人生七十気象の変化や旧タイプの侵略戦争や 何が起こるか予測できない世の中になって いってる感じです 何も大それた欲望はないので健康で安らかに 生活したいものですね では今日も...
今朝は朝からさみだれまさに五月雨です このとめどない音はずいぶんむかし昔の 過去をよみがえらせる音です まっさきに思い出すのは新橋というところの トタン屋根の小さなバス停です みんな濡れまいと身を押し込むのですが 遅れ性分のわたしなどはその下に入れず 濡れましたそんな昔のこ...
田舎で飼っていた犬「福」が昨日死去しました 福は人に友人という語があるので友犬でした コーギーで馬力があり私が帰ると喜んで 飛び上がってきておされるほどに・・・ この頃身辺が急激に変化しつつあることに 一抹の寂しさを感じています こうして元気でいるだけで幸福だと思います で...
長らくごぶさたいたしました 黄金週も終わり今日から業務やブログなど 再開させていただきます みなさん休み中くつろげましたか? 私は例によりほぼ事務室でユーチューブサーフィン 釣りに一回行きました(釣果は福を2尾(笑)) そんなご報告でまたブログを再開します よろしくお願いい...
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060418 赤茶けし海髪(おご)干して波止波無音 老いし青鷺老人我の魚を待つ 蒲公英のほほけて庭が季移る 湯の街の助演女優の八重桜 魚釣れぬ晩春の釣鳩と遊ぶ (志満先生)
060417 暖竹の筍伸ぶや潮の音 虎杖やここ関崎の我がいくり(いくりは岩礁) 魁けて著莪咲く旧市役所横 山吹の黄に咲き社協静かなり 諸葛菜咲き渚辺に恋心 (蛇崩)
060416 蕺草の芽の魚臭き噛みゐたり 昭和ほぼ何処にもなくて茗荷の子 未明覚め居間にさみしき春はやち 「らしい」とふ語は禁止とも桜散る 花仰ぐ日本の日本らしきもの (過程)
060415 春暁の駅故郷出て来し寝台車 そこここのとんがり帽子茗荷の芽 半義務の気楽さに鳴く遠雲雀 急がずに休んでお行き仏の座 蒲公英の黄も白も良し競り合ふな (関崎)
060414 清明やプラトニックの広野原 人はみな挫折を重ね青き踏む 時を消すための何でも春一句 二人一頭一頭の亡き春炬燵 苦しまず逝ければ至福落花はも (マーテル)
060413 白魚の中途半端を愛しけり 独活掘るや土の香りに涙して 目高をり川の端には淀みあり ガサガサをするクレソンの青を踏み 剽軽な顔で出でたりビリチョコが ビリチョコは国東両子弁でヨシノボリ (しづやかに)
060412 父母の亡き故郷に春の風 あまりにも歳月経たり花なづな 里川に鮠を釣らぬか友いづこ 春ヒーター老の季節は繰り下がり 春深し美味い物食ふのみの幸 (十薬茶茶2)
060411 しのび来る心筋の張り蕗の花 花桃の門や両子の払郷 清明の未明にひとり幽親し 花木枯れ写真の花と花見酒 落花して無常を更に言ひ張るか (十薬茶)
060410 厨まで侵略が居る花の昼 芽茗荷の下に愛狗の碗眠る 落胆もいつしか癒えて静か春 菜の花やこの国にまだ希望あり 老兄と老弟の春酒少し (実相寺)
060409 クルボアジエの萌ゆる勢ひ青き踏む 出過ぎなる蕺草の芽は茶に制す 蕺草の芽の厄介を薬にす 目の前に蕺草の芽を陰干す リンメイシアンツオンチヨンユエンマ春の鬱 (敬宮内親王殿下)
060407 やまざくら早赤茶けし葉が騒ぐ 目白来て葉から花へと遊ぶ昼 なりはひに着けと落花の散り急ぐ 花の昼うつつ真つことまほろばに 善悪も損得もみな花の昼 (デマ)
060407 春風やほぼ赤子なる我が向かふ 憧れはなほも東京春の雲 旅をせぬ日々とて踏むや春の土 連翹のとんとん拍子には咲かず 屯して蝌蚪は至福の時の中 (大嘘)
060406 しんしんと春茸の菌が榾に沁む 田平子が花穂立て旅に出よと言ふ 末端の俳人にして酸葉食む 時長けて早蒲公英が穂絮上ぐ 山桜盛んなる下四苦ひそむ (不穏)
060405 むしやむしやと蕺草の芽を食ふ男 サンタマリアの船形酒に春の雷 春昼に師の酒J.GAUVINを知る 生かじり蕺草の芽で身を惜しむ ひる返る燕は歴史めくれるか (山桜)
060404 春雷の遠くなりたる未明覚む 心いま内へ向かふに春の雷 轟きて何を諌むや春の雷 春雷の一閃時空過去に開く 政治家が民を欺く花の昼 (故志満先生施与)
060403 しづかさや無音たて糸春の雨 涅槃過ぎて為楽の雨のやはらかに 菜種梅雨かな我が庭の時移り 朝まだき目覚一響春雷す 闇を破る音けたたまし春の雷 (故志満先生施与)
060402 ドービル飲んで異国の春の潮の音 春の句にあまねく沁みて老の影 ドービルからサンタマリアで春の旅 春の短詩意味のなければ祈りとす 優しかり日本蒲公英の花の白 (舵なき船)
060401 サンタマリアのドーヴィル〆めや燕来る 注.サンタマリアもドーヴィルもブランデーの銘柄です 吹く南風に心がそよぐ一日かな 万作のほぐれて黄なる幸の中 霞立つ朝間の街を出勤す 窓外に咲く山桜褒美とす (まほろば)
060331 木蓮の咲けりわぎもこゐる雅 優しくて囁く声す黄水仙 白木蓮が今年も声のなく話す 生くるには地べたが良いと犬ふぐり 水温み少し心の癒ゆるかな (安楽死法)
060330 きれいな身の君を偲べる涅槃かな 春愁を消さむ風池の局圧す まんさくの黄に解れ咲き愚を隠す 野遊びの代替にして庭に立つ 酸つぱさで腹を満たししギシギシか (元総理暗殺)
地下車庫に帰りて久しつばくらめ 燕来るしばらく返る技見せず 草野球に興ずる平和雲雀鳴く 赤提灯いつしかなくて馬酔木咲く 育める関の虎杖をさなけれ
田の傷は泥にて癒す畦を塗る 青き踏むとき老人も生きてゐる さしあたり馬刀に塩差す磯遊び 春燈の下にしのぶや真砂女さん 四阿(あずまや)の遍路覗きし日も遥か
尺取の虚空を探しあぐねをる 大手毬汝をつく娘はもうゐぬぞ 満天星(どうだん)や媼(おうな)の庭に君臨し 蛙よりお玉杓子を愛しけり 宇宙とふ無限の流蝌蚪の紐
不穏なる世の中となり春愁ふ 声上げて若きら通る落花路 菜の花やいつより情緒失くししか ありあけの春月清き此岸かな 春月と我の一人の歩みかな
プリムラのいまだに眠るただ低く ありあけの春の月みゆ山のきは 木香茨たとふれば黄の舞踏会 何がなし飛ばして気づく灌仏会 落花してしばしの夢にひたるかな
俳人として近づく7月8日を悼み「万緑忌」を提起します(他のいいのがあれば同意します)230414詠 美しき虹へ呼びしか万緑忌 この国に在るを讃へし万緑忌 示したる未来は広し万緑忌 自由をば善と示せり万緑忌 草々をゆく風の音万緑忌
柿若葉農滅ぶとぞ嘆きしが 葉桜や地位争ひに敗れし日 争ひの渦中にゐし日樟若葉 朝に生れ夕べ白骨新樹光 とかとんとん未だに鳴るや春炬燵
柿若葉農滅ぶとふ夢さめて はたと湧き「メデイアは死んだ」春未明 春潮の届く先まで歩み寄る 春の浪へと踏み入つて釣るをとこ うつむいて浜を彷徨ふ防風摘
ロゴ作る窓外の木は葉桜に なるべくは無為に居りたし鳥雲に 新葉の中帰りけり払郷 ふるさとはいつも懐かし新樹の香 緑闇真夜が息づく頃たのし
230410詠 春月の下わたつみの遠き沖 明けゐたる春天の下出勤す ありあけのオリオンにして朧なる 坂多き出湯の街や春の夕 花菜みち遍路のごとく帰郷せり
貧しくてツツジを食ひし昭和かな 酢漿の酸つぱき葉つぱ食ひし日も をちこちに酸葉の薹の立ちにけり 春の夕白き月みゆ湾の上 くたびれて飲む珈琲の湯気朧
椿落つ天地揃への一移動 樟落葉降るや挫折の日のやうに 葉桜や一斉奪還策動く 老人に青梅まぶし未来はも さきがけてつつじ咲きそむ出湯(でゆ)の街
春の雨やさしや母のいまは亡く 春月の坂下くろき湾の面 春天に燃えありあけの火星かな 玄関の枠茶に塗りて春深し 春暁の光る平の別府湾
落花してあとは甲辰年を待つ 母植えし桜満開みて宴 帰郷せば母の手植の花盛ん 草の香のあふるる両子風光る 春風を心の中に溜めゐたり
茗荷の子日に日に伸ぶる庭の中 春茸吹くとも喰らはるる蛞蝓に 蒲公英のことしもこなし絮飛ばす 田平子の黄のちりぢりに庭を占め 挿木して葉の出でし梅力尽く
230404趣業融合 委任時は本人依頼落花前 委任状通帳と印落花受く 委任受け鷹は鳩身元人に化す 全支出セカンドオピニオン青き踏む 葬祭は前渡預かり花明り (ニ) 遺言書は公正証書鷹鳩に 本人の意志は敬聴花仰ぐ(最重要なり) 身元人即相続人花明り 禁忌とは利益相反花に雨 春...
一様に咲く潔さチューリップ 時長けて踊子草の汚れけり 連翹の終りのしどろもどろかな 春めくや肩の軽さのいくばくか 陽炎へる坂を下れば水車小屋 横峰の精米所
プーチンは、海外のロシア人を守る必要があるときは軍隊を出すと正式に表明したとのこと。ちなみに、北海道のアイヌ人はロシア由来とか???
落花しんしんひととき空に遊ぶかな 肋骨のごとき雲行く春の空 白椿ぼてぼて落ちてよごれけり 花衣高崎山のニ三日 菜の花の坂下とほく沖光る
春深し無為なる時が身を癒し しんしんと春宵の時身に沁むる よくふえて黄の田平子の嫌はるる 見守りを負ひたる重さ鬼野芥子 長閑さや愛狗にうたふ仔守唄