「絶対的作品をやり直し」心待ちにしていた或るクリエイターさんの作品集(デザインズ)を発売日早々に手に入れました。その日から暇を見つけては時間を忘れてそればかり眺めております。一ページ一ページ彼のいろかたちをゆらゆらなぞるように観ていますとふつふつと久しくなかった少女のような高揚感に胸が踊るそれがなんとも春めかしくて心地がいいものです。彼の繊細で緻密な線画を私はとても好ましく感じるのですがどうも当人はそうではないと知り、意外に思いました。思い通りに描けるカラーイラストとは違い「才能がない」「マジ糞な自分」と思いながらペン入れしているという。作品を創り始めて35年間ずっと満足できないまま描き続ける彼の苛立ちや悔しさが今までになくリアルに感じました。ArtUndaDanceProject댄스필름「おしゃかさま+...飛べなくなったピオニエへ