春爛漫のこの日竹島は日差しが強く日焼けが気になるそんな中で手織体験の予約があって芝生に織機など手織体験一式を持ち出した、竹島を眺めながら手織体験が始まった「いい日になりました」スタッフから手織の原理を習いながら手織が進みます「お二人とも凄く綺麗に織れていますよ」「ありがとうございます」織機の扱いになれれば手織ほど楽しいものはないこんなにのんびりと、時間を気にすることもなく機織りが出来るなんて幸せを感じます竹島のロケーションの中での手織体験は最高!です。春爛漫の手織り体験でした
愛知県の観光名所[竹島]の俊成苑に構える手織り工房 [竹島クラフトセンター]の主人が送る大きなひと
蒲郡観光の中心竹島海岸竣成苑において、市民と観光客を対象に織物工房と手織り教室を開催しています。旅の途中に絶景竹島の風景を眺めながら三河木綿の手織り体験で癒しの一時はいかがでしょう。
先週から整経と筬通し、綜絖通しを終えたHiramatuさんの風通織りが今日から始まった。生徒も少なくて時間もある絶好のタイミングでワンツーマンの授業となった。「今日はしっかり紋織意匠屋直伝の授業をやりましょう!」織り付けの前に筬通しと綜絖通しの作業が正確に出来ているか経糸の開口をすると、2箇所の異常を見出す。「原因が見つかって良かったね」「筬通しが正確でなかったです」早速、筬通しを修正して織り付けを始めるその前に、何故風通降り(ふくろ織り)が出来るか?ただ示された組織図通りに織るだけでなく2重織から始まる3重4重と多重織りを織り分ける事が出来るのだろう「暗記して織るだけでは織れたにはならない!」織物組織の原理から追求する授業となった。織れた布上の異常をいち早く発見して修正する事が早く織る方法急ぐ事より、正...紋織意匠屋直伝風通織の授業が始まった
新型コロナ感染拡大予防のため竹島クラフトセンターの三河木綿手織体験は当分の間休業していますのでよろしくお願い申し上げます。手織教室は開催中です。竹島クラフトセンター鈴木敏泰新型コロナ感染拡大のため手織体験は休業中
外の花壇では和棉の花盛りだが中国では綿花の不作を伝えていた。お当たり前に手に入った素材が輸入されない時代になるのだろうか、そうなったらどうしよう「家では6畳間一杯になる程綿はあるから」それは手作り趣味の世界の事で世界的に食糧不足で、油も、電気も、となるとどうするのか?などなど考えながら今日も地棉の糸作り作業とガラ紡機で糸作りゆっくりだが止まる事なく糸が捻り上がっていくそうだ、ゆっくりとね「これっぽっちでどうするの」と言う人もいれば「すごい!糸が自動で出来るんだね!」驚く人もいるだが、ゆっくりだが自分の糸だこれで何を作ろうか今の産地の商品とコラボさせたらなどなど考える、「ガラ紡の単糸を双糸にしたら」「良い感じ!」「合糸する一工程が増えるな」でも、それは大した事ではない、蒲郡の畑で採れた正真正銘の三河木綿だ「...ガラ紡機が動く新しい素材を求めて
竹島クラフトセンターの手織教室では新城市から通うShiozakiさんがアルパカの糸を使った織物を織る準備に取り掛かって,今日は筬通しの作業だ。この織機での作業は既に何作も手掛けているので慣れたもので目飛ばしも無く順調な作業は慣れと余裕を感じる、最初は面倒な作業と思われるが、今では当たり前の通過点の作業となっている「慣れたもんだね」「いえいえ、まだまだです」始まった2本単位に組まれた組織で格子柄が織り出される企画である「一生物を織りましょう」「そんな、まだまだですよ」と謙遜するが、一作一作は通過点ではあるが、今現在の一生物を作っているのである、その時その時の条件の中で最高に良い物に挑む心が嬉しいのだ。アルパカのショールを織ります
今朝竹島の俊成苑を散歩するとこのような石が置かれていた。「あれ!、この形状の岩は見たことがある」それは北アルプス穂高岳のジャンダルムで見た岩である、火山活動でマグマが冷える時に6角形に縮む形を柱状節理と言うがこの岩は正六角形では無いので私の間違いかも知れないが穂高岳のジャンダルムの柱状節理を思い出した。柱状節理も竹島海岸も大自然が造り出したもの、近くでは東尋坊や伊豆半島にも柱状節理があるどこも国立公園か天然記念物なのだ。大自然と言えば、現在台風発生のニュースが報じられている、俊成苑芝生が出来てから数年後、蒲郡市付近を通過した台風で竹島クラフトセンター手前30mが波打ち際になった過去もある。俊成苑の芝生に石のベンチが出来ましたよ
もう忘れたかしら秋の空そんな空を久しぶりに見上げた長い酷暑の夏が続く長袖のシャツなど忘れてしまった懐かしく想うのでも無く忘れてしまったのだ秋空を思い出した
「次の作品はタペストリーです」と以前から言っていたOsukaさん今日はその準備から始まった「自分の家に掛けるのを織ります」三河木綿のタペストリーを織る計画が始まった。自ら作ったデザインを元に糸の使用量と密度本数を決めて早速、綛糸を玉に変える作業が始まった綛のままでは扱いにくいので玉巻機で糸を巻き取ります。「綛からほどけにくいわ」「藍染や草木染めの糸は毛羽立ってて巻き取りにくいのよ」そこで居合わせた大先輩の指導を頼む「糸口がわからないわ」「そういう場合はこうするのよ」「あら!、糸が出て来たわ」先輩から後輩へ技術の伝承である一人でも多くの人に技術や文化を伝承して教わった人がまた多くの人に伝承していくことが大切なのだが最先端技術は伝わっても、基礎になる技術の伝承は無くなる、技術はロボットが覚えて人間の関わる基礎...次の作品タペストリーの準備が始まった
「今度はコットンではなくて獣毛を織る」の一言から始まったアルパカの糸を使った企画で、整経を終えて筬通しと綜絖を通して織り始めた今日も暑い日となったが少し夏の日の竹島を感じるひとなったが新コロナ感染は止まる気配もなく感染爆発状態が続く、冷房を付けて窓を開けて十分な換気を確保しての手織教室となった。アルパカの糸を使ってストールを織る組織は平織で均等な織り密度を求められて始まった「良いね、綺麗に織れてるよ」「手触りがたまらないですね」「織りムラが出たからこの部分は織り直します」作業の反省も夢も織り込みながら手織が進んでいく、大胆なチエック柄だが、身長もある作者が身に纏う時がたのしみである自分のデザインが織物になって姿を現す時
盆休み開けの今日の竹島ようやく夏が来た?ような空と爽やかな?風が吹く中を小さなお子様とお母さんの姿が目立った。教室内では三敬(株)の生徒さんがアルパカの作品を織り始めている整経と筬通しと綜絖通しを終えて織機にセットされた経糸4枚の綜絖を使って正確に口が開けばいよいよ織り始めであるアルパカの糸を扱って、綿糸との違いと両方の糸の魅力を学ぶ時間である「一本の糸の通し間違いだわ」「間違えは、それを修復する技術を学ぶことが重要なのだ」いよいよ本番に入ったTugeさんは多色交差のチエック柄に平織を基本に綾織を織り込む計画である。盆明けの教室
竹島クラフトセンターではメンバーのIwakooさんが風通織の生地を織り上げていた手織織機の8枚綜絖を使って織りました。お馴染みの男織のIwakooさんだが今回も強い織り込みをみせて丈夫なバッグ生地が出来上がったのです。風通織は経糸2色と緯糸2色を使って濃淡のハッキリとした柄を織り出します蒲郡産地の織物の特徴である多重織はジャガード織り装置をつかって4重織りから6重が生産されて、それ以上の8重織りも可能ですがジャガードを使って柄を織り込む織物の組織と物性を考えると6重織までが最良と考えています。Iwakooさんの男織は8月はお休みで次の作品は9月からになります。風通織の生地が織り上がりました
「大丈夫だよ憑らないから」なんて気分で抗体検査も抗原検査もPCR検査も陰性だった。でも、この瞬間!人とすれ違ったその瞬間!、京都の友達からメールが入った祇園祭が終わったら11人のうち9人が感染者だそうだ。日本中お祭り騒ぎの盆休みということで今年は竹島クラフトセンター始まって以来の盆休み18日から開店しますのでよろしくお願い申し上げます。空気感染、うつさない、うつされない、”コロナは個人で防ごう!”コロナ感染警報と台風も絡んで、盆中は休業します
台風接近上陸の可能性がありますので竹島クラフトセンターは明日は休業いたします。竹島クラフトセンター鈴木敏泰明日8月13日は台風接近のため休業いたします。
昨年も、竹島は台風9号と10号崩れの温帯低気圧の影響を受けた
台風崩れ温帯低気圧の影響を受けた竹島の和棉竹島は台風9号と10号崩れの温帯低気圧の影響を受けた。朝は空も高くこんな調子で過ぎるかと海を眺めたが昼ごろから白波を立てて荒れ始めた三河湾竹島橋を吹き抜け......>続きを読む昨年のブログを見るとこんな記事があったのです。昨年は9号と10号の影響で竹島も荒れていたのです。昨年も、竹島は台風9号と10号崩れの温帯低気圧の影響を受けた
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春爛漫のこの日竹島は日差しが強く日焼けが気になるそんな中で手織体験の予約があって芝生に織機など手織体験一式を持ち出した、竹島を眺めながら手織体験が始まった「いい日になりました」スタッフから手織の原理を習いながら手織が進みます「お二人とも凄く綺麗に織れていますよ」「ありがとうございます」織機の扱いになれれば手織ほど楽しいものはないこんなにのんびりと、時間を気にすることもなく機織りが出来るなんて幸せを感じます竹島のロケーションの中での手織体験は最高!です。春爛漫の手織り体験でした
今日から弟子入り修行がはじまった。東京から通いで織物修行である繊維の専門家だが、まずは綿のごみ取りから始まった。綿のゴミを取る作業を始めると「ゴミがあるのが天然の綿の証明だからゴミがあっても」と言う一般市販されている綿の衣服は、いかに汚れたワタを科学的に白く見せるか、これから解るだろう国内産の綿は保存管理すれば変色することはない、白い綿が梳ぎ澄まされて純白の綿に艶が出て来たら次の作業に入るが、今日はこれまでだ。東京からの通いは大変だが身体に気をつけて通ってもらいたいと思う今日から弟子入りです
繊維産業の町、蒲郡市には縫製業も多い町であった。だが竹島クラフトセンターは縫製部門は弱い、生徒の作品を見ても家庭用ミシンを使っているので今日は工業用ミシンの登場である。紡ぐ、染める、織る、縫う、そこで、商品としての完成度を求めてこんな企画を開催してみた。工業用ミシンは重く移動が不可能と電源も必要にするためにクラフトセンターまで車を入れて縫製の作業をすることになりました。蒲郡産地の繊維産業を見てもらい知ってもらうために縫製作業を公開しています。今日の作品の生地は、みかん染めの銅媒染で反応させた布を使用、宮崎駿監督が仕事で使っているエプロンを前から欲しかったので今日はそれを作ることにした。20年も前に染めた厚地の帆布なので家庭用ミシンでは縫えない、今日は絶好のチャンスなので。観光客にも見てもらう公開作業となっ...織ったら縫ってみよう!教室
みなさんようこそ蒲郡市へおいでくださいました。では私がご案内をさせていただきます。東名高速道路[音羽蒲郡]インターを出て(料金所を出たら右側車線をとると良いです、そのあと国道1号の交差点手前では真ん中の車線に入ってください)国道1号線を横切り直進南下してください。するとトンネルを2つ通過します。”トンネルを抜けるとそこはミカン畑だった。”この道路はオレンジロードと申しますゥ~ここ蒲郡は全国でも有数なミカン産地でございます。道は下り坂ですから、スピードの出し過ぎににご注意下さい。私もここで捕まっております。急ぎ旅でござんす、なんて旅の途中でネズミ捕りじゃ楽しい蒲郡観光で土産も買えなくなっちゃうよオ~そのまま海に向かって真っ直ぐ走りますと、着いたところが竹島遊園です。昔の鉄道唱歌って知ってます?その中に海の眺...TCC・竹島クラフトセンターへのご案内
「今日は歩こう」「いいね、何処へ行く?」さっそく水と軽い食料、シューズとストック、ライトと雨具を用意して出発、「何処へ行くの?」肝心な行先は決まらないまま車は発進した。車は本宮山を眺めながら北上した。「何処へ行く?」着いたところは鳳来寺山の門前だ空も晴れて桜も満開門前のラウンドマークの灯籠を眺めながら歩くゆるゆると歩を進める早め早めの水分補給の用意を忘れずゆるゆると行こう足元のすみれが今年も迎えてくれた自然の色は優しいな昔の門前の建物が私たちを迎えてくれた石でも無い木でも無いツルツルの味気ない建物より白壁と木目が優しい建物が好きだ。自然と共に私たちを迎えてくれるこの通りは心和むところだ。鳳来寺山の岩峰がマグマの突き出た姿を見せてくれた。この鳳来寺火山の隆起で天竜川は流れを変えたのだ。竜宮を祀った池を眺めな...今年も登った鳳来寺山
「出来ました!」教室内に生徒の伊藤さんの声が聴こえた。「おー!出来たね」わー!すてきだわ!おめでとう御座います。草木染めで染めた綿のショールの手織作品である昨年の秋に採取したミカワ苅安を煮出して染めた綿糸を使ってチェック柄を織り出した。グランドはアルミ媒染で染め、濃茶色は鉃媒染の処理をして染め出した。織機から切り出す布の誕生は新たな命の誕生に似て長時間かかり織り出され生み出された布は命の誕生に似た感覚を覚えるものである。伊藤さんの作品が出来た
今日は朝から棉打ち仕事だ糸を紡ぐには綿打ちをしたほうが均一な糸ができる均一な糸が欲しければ緻密な綿打ちが必要となる均一な商品を大量生産となると私の主義とは相反する事になるが緻密な綿打ちの綿が出来れば、多様な糸を作る事が出来る飽きもせず淡々と綿を打つ昔は弓を使って棉の繊維を解すのが古来からの方法だが現在ではほとんど使ってはいない(愛知県の西尾市の天竹神社の祭典では棉打ちの儀式を行っている)綿打ち作業をする
新しい織物研究用に大型織機を自宅から運び出す為に解体して竹島クラフトセンターへ運び込んだ。解体は接続部分には記号を書き入れながら、歳をとった事を嘆きながらの解体であった。TCCへ運び込むと今度は組み立ての作業となった。桜材は艶もあって美しい、十数年ぶりの里帰りで今回は新しい織物作りの為に竹島に設置された織姫様である6枚綜絖を備えているので組織織りも出来て本格的織りが楽しめ間長も長く絹も織りやすい織機である。セクショナルビームを備えているので技術としても保存しておかなければならない経糸が準備され次第、生徒に公開しながら動かすつもりである。整経機がビームになるので、整経機付き織機であるドラム整経機のシステムを学ぶ公開授業をする予定である。TCCへ大型手織り機を組み立てる
竹島クラフトセンター前の花壇の綿が実り始めた下に向いたコットンボール、この中に綿が包まれていますコットンボールの先端には鋭い棘があるが中の綿を守っているのだコットンボールが弾けて綿が飛び出しました。1200年前まで日本にコットンは存在しなかったが三河海に漂着した崑崙人が綿の種が入った壺を持って上陸したことが日本の綿の文化の始まりなのです。先日の荒天で潮風を被り塩害を受けたがそれにも負けず開きました。塩害で枯れた葉が痛々しい姿を見せている。長雨で開きが悪かったコットンボールもこのところ晴れで一気に開き始めたが野菜市場と同じで今後の天候が悩みの種である。一足早く実りの季節
コロナ感染急拡大私も4回目のワクチン接種も終わり母のワクチン接種にあたり体調が心配なので故郷に帰って様子を診たが大した副作用も無く過ぎた。この間、綿も最盛期を迎て綿を沢山実らせていた。綿が鈴なりとなって私を迎えてくれた。和棉と地綿を植えて昨年からの連作栽培も豊作となっていた。綿の根元に繁殖した綿菌の繁殖が良かったのか、それとも猛烈な高湿高温が熱帯性植物の綿には良い条件になったかも知れない。今年のコロナ7波と和棉は豊作だが
今日は朝から雨綿も濡れている玄関の和棉も濡れて重そうに垂れてしまうこの写真は和棉である幹は赤茶色をして葉脈の中心も赤いのです雨に濡れると綿が垂れて落ちてしまいます。この写真は三河地棉の棉である雨に濡れても垂れて落ちる事はない同じ和棉の種類ですが、それぞれ遺伝子の性格を持って実っているのです。雨に濡れた綿
昨年春に種を蒔いて綿を採取した綿の木に今春芽が出て花が咲き綿が実った。この写真の綿は和棉です茎は赤くコットンボールの赤色が挿している下の2枚の写真は西尾市天竹神社ゆかりの三河地綿です幹は緑色で葉脈の付け根も緑色が特徴です天竹神社ゆかりの三河地棉の綿毛は繊維長が短く太く、縮れも激しく原種に近いと思っています。他の都府県でこの綿を栽培している人がいたらご連絡ください。(過去に蒲郡市が配布しているので栽培しているかも知れません)和棉と地綿
三河の国、蒲郡竹島に綿を植える事業が始まった。三河は繊維産地として長い歴史がある、西暦799年に綿の種を持った崑崙人漂着から始まり、戦国の世に徳川家康の母於大の方が三河の国の振興を願い松平家臣に綿の作付けを奨励したという記述がある。その後、産業革命と共に日本も繊維産業振興に努め蒲郡も織物機業地として発展して来た。私自身、生まれ故郷の浜松から紋織物意匠家として蒲郡へ来て蒲郡の機業地としての魅力を知った。ここ蒲郡は多種多様の織物生産地であり、自ら産地として新企画新柄作成を競い全国各地へ売り込み、ガチャマンと言われるほどの利益を得た機業地であった。つまり、町中が機業地であり、織機の音が絶える事が無かった。”蒲郡の町から織機の音を消してはならない”との想いで始まったミカワルネッサンス事業の一環として綿の畑作りを始...竹島に三河木綿を植える、芽が出て花が咲き実が熟る
綿の花が咲き始めました。と同時に台風が北上、迷走台風というか酔っ払い台風と言うか長年台風を見続けてきた私もこんな台風は初めてだ。気象庁の台風進路予報もまさか!、と言う進路を正確に伝えている。豊後水道を北上か、と思ったら九州縦断となりそうだ。ひと安心なのだが、今日の竹島は東風が強い、綿の木を揺るがす風の強さに怯えているのは花が咲き、実を生らし始めた綿に早々の台風の来襲だ。三河地綿と言う綿を知っている人は少ない、三河地綿の繊維は太く短く縮れが激しい綿である。その特性ゆえに糸紡ぎをする人や業者には評判が悪い私も手紡ぎやガラ紡機での紡ぎをしていて実感しているが私にとって三河地綿特別なわたである。この綿がなければ現在の三河木綿の事業はなかった。私の地綿の種は25年前に天竹神社鈴木稔さん(当時)から頂いた種であると同...三河地綿物語1
今日はプランターの綿の木を処分する為に綿の木を抜いた。このプランターに綿の種を植えられて4年、つまり4回綿を実らせたが今日は切り倒された。コロナ禍の時代を綿の花を咲かせてくれ、孤独と不安を慰められていたのかも知れないこの木の枝に来年の綿の芽が出始めていた5mmに満たない小さな新芽がすでに芽を出していたきっと冬の寒波の時期を通り越せないであろうだが、芽を出して次の実りの準備しているのだ。枝につけた新芽の命も一つの命であるこの綿の木に命を繋ぐ生き物もいたこの虫達もここの世界で生きて来たのだ私はこれらの命の元を切り倒したそれもこの綿の木から搾取しようとした人間葉の裏には虫達の排泄した蝋分が見える枯れていく綿の木に生まれついた虫達を害虫と呼び駆除しようとした私この蝋も次の世代の生きる糧になるのだろう小さな世界の小...私の綿の木4年の年輪
はーるよ来いはーやく恋?昨日の夕方雨上り久しぶりの青空で思わずカメラがこれだ!芝生にさかさまホテルがひと時降ったからな雨上がり?空は梅雨明け
あれ!、竹島が無い!竹島が霞の彼方だ20年以上竹島に住んでいるがこんな風景は数回である夜になったらこんな風景が現れ幻想の俊成苑となった藤原俊成の像から降臨のようにおー!なんと言うお姿がこんな風景が現れる蒲郡あなたも来てみませんか今日の竹島は雲の中だった
竹島クラフトセンターの手織体験教室へ一人の女性がやって来た「私は台湾から来ました」と、上手な日本語で自己紹介をしていただきました。早速竹島の見える窓際で機織り織機を設置して今日は三河木綿のコースターを織っていただきますスタッフから織機の構造と織物のが出来る原理を学びながら手織体験が始まりました。「経糸の奇数と偶数の糸を綜絖装置を使って上げ下げする中を緯糸が通過して筬をトントンと打ちます」正確な織機の操作で見事に織れたコースターが出来上がりました。「私は蒲郡で働きながら織物の技術を学びたい」と言う事で基本の技術から学ぶことになりました。出来上がったコースターを掲げて喜びの記念撮影ですおめでとう御座います!台湾から手織体験にやって来ました
昨日は雨が降り始めた竹島海岸は人影も少なくなり閉店しようかなと思っていると2人の女性がご来店です。英語で何やら話していますが言葉が通じません身振り手振りの話で「手織でコースターを織りたいが可能か?」中国語だと聞いていたが英語で通じる事がわかって「yes、OK!」手織体験をしたい気持ちを身振り手振りを交えて訴えて来る2人の気持ちを受けて織機の準備をしました。準備が整った織機を見てItisamazing!これから、身振り手振りの手織教室が始まりました。「好きな色糸を選んでいただきます」「???」「Whatcolordoyoulike?」好きな色糸を選んで手織体験が始まりました「シャトルを通してトントン」「Tonntonn?][そう、トントン」「Wakattawstonntonnne」珍道中ならぬ珍織物体験が進...私たちは香港から来ました
「手織体験をしたいんですが」二人の女の子が手織体験の申し込みです教室内は生徒が製織中なので今日は店のスペースに織機を配置して手織体験をしていただきました。外は春とは言ってもまだ風が冷たく外のタープ使用はまだ早い店先で体験を楽しめたか心配だったが夢中で織っている姿をみて一安心しました。手織体験の様子を見に行くとすでに房作りも終わっていて仕上げの様子を見てびっくりでした最初から同じ感覚を保って見事な織りを見せていただきました。「すごく綺麗に織れていますよ」と言うが、何事もなく織り上げている表情を見て特別な事もなく当たり前に淡々と集中できる人を羨ましく思ってしまう私でした。「出来ました!」と作品を見せていただきましたがこれを何事もなく当たり前に出来てしまうなんて!今日もまた天才が現れた!と思った手織体験でした。竹島で三河木綿の手織体験をしました
「手織体験をしたいんですが、出来ますか?」一人の少女が手織体験の申し込みです。早速手織機材の準備をして手織が始まりました。日本の綿花の歴史は西暦799年に三河湾に漂着した小舟に綿の種が入った壺を持って一人の青年が上陸しました。その青年は崑崙人だと名乗り、土地の人々に綿の作付けを教えたのです。その地に天竺神社(天竹神社)を綿神さまとして祀ってきました。そんな、綿の話をしているうちに「私、インドに生活していました」インドといえば現在でもコットンの生産地でありアジア綿の元祖はインド綿なのです。インドの話が盛り上がっているうちにコースターが出来上がってきました。最後の房作りも終えるとコースターの完成です「楽しかったです」「インドのお話を聞けて楽しかったです」綿の繊維が飛んで来た話も興味ある話です最後に完成したコー...一人手織体験をしました
「手織体験をしたいんですが、出来ますか?」手織体験の申し込みです早速、手織織機の準備と糸など機材の準備と織り込む緯糸の準備をして手織体験がスタートしました。「緯糸は斜めにセットして縮み分の距離をとりましょう」手織には作業の手順に意味があるので、その解説をしながら織物が進んでいきます。「以前から一度はやって見たかったのです」「憧れの手織が出来て嬉しいです」大量、高速、効率、などなど現代は忙しく合理性を求められ、仕組まれた構造社会の中で私たちは生きていますが、その真反対の作業が手紡ぎ手織りなのです。「出来たー!」「凄い!、私にも出来たわ」教室内に喜びの声が上がります。ゆっくり過ぎて時間を忘れなければ出来ない作業ですねだから無心になれるのです!30分そこそこで無我無心になれる作業が手織りにあるのです。「出来てよ...二人で心を込めて織り上げました
「今日は手紡ぎです」と言いながら紡ぎ車を持ち出すToshieさんかつて染めた原毛の中から、好きなカラーを取り出してスライーバーを作って紡いでいます。「これをすると心が落ち着くのよ」一心に綿から糸を紡ぐ作業は心の安定をする作用があると言う「無心になれるのよ」と言いなながらも手を休める事なく作業を続ける「だから、1時間かけても暇を見つけては通って来るの」静かな竹島海岸の絶景を眺めながら無心無欲の糸作りを続けていました。今日は糸紡ぎです
市内から通うOkuraさん今日も自分の畑で採れたコットン綿を紡ぐ作業に入っていた。先週に綿打ちを終えて今週は紡ぎ作業で糸紡ぎ機の登場である「ゆっくり、優しく引いて」「車を回せ」「綿を引け」自分に合わせるのでは無く綿と糸に合わせて!注意が飛ぶ中でも黙々と紡ぎ続けているOguraさん「だいぶ良くなって来たわ」始まったばかりの手紡ぎである家に帰ってもイメージトレーニングをしているOguraさんである私は洋綿の手紡ぎをします
今日は久しぶりでYamamotoさんの教室に出た。羊毛の手紡ぎから手織までを習いに豊橋から通っているドラムカーダーで原毛をカーダー掛けで解毛をしている毛の流れを整えてより紡ぎやすくする作業である。良い糸を紡ぐには良い綿を用意しなければ出来ない午前中に大きな袋に一杯の綿をカーダーにかけて終わった。家で紡錘車で紡ぎ続ける作業に入るのでしょう。羊毛の糸紡ぎ、今日はカーダーをかけます
心筋梗塞を患って登山を諦めていた妻が山へ登るという夢にまで見ていた登山であった。何処へ行こうか、そうだね無理は禁物だから緩急の無い同じ調子で登れる山で、登山再開の意味を含んだ山を選んだ。そして選んだ山は鳳来寺山!だった。大河ドラマ”どうする家康ツアーズ”に出演のお礼参りとなった。徳川家康の母於大の方が松平家臣に三河木綿を広めたことで三河木綿の綿と手紡ぎと手織りのシーンを幸田町深溝の松平家臣の家から出た江戸時代製作の手織織機とその作業が出演のきっかけとなったようだ。そんな意味を込めて鳳来寺山登山がはじまった。私が高校生の遠足の時は国鉄本長篠駅で軽便鉄道田口線に乗り換えて鳳来寺駅で下車すると門前町を歩き始めた。今日もかつての鳳来寺駅跡から歩き始めた。(当時の鳳来寺駅は観光客でごった返していた)今は静かな門前町...鳳来寺山
「三河木綿のフルコースをお願いします」三河木綿のフルコースの予約をいただいていたご一家が手織体験に挑戦です。三河木綿のフルコースとは畑で採れた綿の種取り(綿は植物です)から綿の繊維を解す綿打ち作業(綿の塊を無くして綿らしくフアフアにする)それから糸車を使って糸を紡ぐと言うかなり難易度の高い作業を学んでいただきます。母娘三代の三河木綿のフルコースです。お孫さんから綿繰り作業から始まりました。木製の綿繰り機ですから木が擦れる音を立てながらキー!キー!と回転しながら綿と種が分離しています。このフルコースはやってみたくてもなかなか難しいと挑戦の人は少ないが「昔お婆さんがやっていたことを思い出す」「家にこんな道具があってどう使うのか知りたい」申し込む人は昔を懐かしんだり、向学心があって挑戦するようです。次は古来の弓...三河木綿のフルコース
竹島クラフトセンターでは今日も組織織りを学んでいる綿織物製品を販売している柘植さん、今日はワッフル織りの組織を自分で組み立て織り始めていた。「まだ間違えているところがあるから、あまり見ないで」綿織物のベビー寝具の(株)三敬の社員だが、この人綿畑も耕作している竹島グランドゴルフ場近く(蒲郡市松原町)竹島海岸にある畑で三河木綿の綿を育て自ら織物を織ってしまうという事業がはじまった。三河木綿の三河の綿の基本的根点作りが始まったのです。冗談ではない大変なことを始めてしまったのです。新しい三河木綿の拠点はここ竹島の綿畑から発進します!もうすぐ種まきです!その様子も投稿していきますのでみなさんよろしくお願いします。三河木綿の綿畑から織物まで
春の日を浴びてほのぼのと潮風に吹かれほのぼのとそんな気持ちで機織るのは三河木綿蒲郡へ観光に来て初めて知ったこの地に繋がる木綿の話こんな大自然の中で織れるなんて素敵!いいなー!こんな街に住んでるなんて織るのは小さなコースターその中に広い世界を感じる蒲郡っていいな「出来ました!」お母さんと一緒に織り上げたコースターを掲げて記念撮影です。「又来たいね、蒲郡」今日もほのぼのと出会いとほのぼのとした別れがありました。ほのぼのとほのぼのと
私も織りたいわ少女が一人手織体験に挑む「だって、みんな織っているんだもの」大人にも負けない程の手際良さでコースターを織り最後の房作りも難なく作りコースターの完成でした。おめでとうございます!私も織りたーい
今日は朝から晴天で開店と屋外体験の準備をしていると早速体験の申し込みです。ご一家の三河木綿の手織体験の申し込みです「何人様が手織を致しますか?」「4人が体験したいんです」と言う素で手織織機を一台追加となりました。ご自分で選んだ色糸を使ってそれぞれ始めての三河木綿の手織体験となりました。最初は緊張気味で始まりましたが数分もすると慣れた手つきで織り始めてコースターが完成する頃にはもう一枚織りたい気分のようでしたがご旅行の計画もあって今日はこの辺で終わりとなってしまいました。写真の枚数が少ないのは4人様の体験とあって私がカメラで撮影の余裕がなくて失礼しました。今日もタープドームで満開
今日は歩きたいねの一言で家を出た桜が満開私の心も温かさ満開やがて道は田園地帯に私は土が見える道が好き山の桜が咲き道にはたんぽぽが咲く道の分岐に咲く桜どちらへ行くの?あれ!道が行き止まり家のおじさんに聴くと昔は道があったが今は無いそうだ間違えたら戻ればいいどうせ家まで戻るのだから散歩は楽しいそれにしても会う人もない道寂しいね田園散歩道をゆく
竹島クラフトセンターのプランターに植えてある綿の木から今年も芽が出た。小さな小さな葉の形をした小さなな芽今年も生まれて来たね緑の芽三代目の芽だから孫の芽なのか誕生してくる動物も植物も幼く可愛いのは何故だろう今年も芽が出て花が咲く三河の綿
「今日は三河木綿の手織体験は出来ますか?」ご一家で蒲郡観光のお客様が体験の申し込みです。「織機の準備をしますから少しお待ちください」と、云うわけで準備を始めたが外はあまりも良い天気なので「今日は天気が良いから外でやりましょうか」と云う具合で藤棚の下に織機をセットして、色糸も揃えて準備完了二人の子供たちが手織体験に挑戦することになりました。スタッフから織物が織れる原理と織機の操作法を学びながら手織体験が進みます。「気持ちいいね」「お!、ピンクのコースターじゃん格好いいね」少し慣れてくると織機の操作も自信満々「綺麗に織れてるね」ちょっと緊張がほぐれて笑顔を見せてくれたお兄さんはブルーの色を選んでこちらも慣れた手つきで織り進めています。「ブルーが好きですか」ハイ!と頷いてくれました。両耳とも非常に綺麗に織ってい...藤棚の木陰で機織り体験
豊川市から修行中のItoさんです先週から千鳥格子を織る勉強が始まりました。企画書を片手に糸本数の確認や筬の密度や綜絖の通し方など織物の基礎を学んでいます先週に作業した整経を今日は筬と綜絖に通すのです「4枚綜絖の千鳥の組織は綾織だから、ちょっと待てようーん耳が‥」と唸った、先生が云うので緊急作戦会議が始まった。「こうした技術を使おう、わかったかな」「ハイ!、なんだかまだ解らないがそうします」織物も創作だが技術も創作するのです!今日は整経から始めました
今日の教室に新作バッグが登場した「先生新作です。見てください」早速光線の良いところで作品を置いて撮影となったこれ、ブログに出して買いがついたらどうする?売れたらどうしよう!私バッグを作りました
今日は在所の街?歩き「どこか行きたいね」「何処へいくの?」と云うわけで家を出た「どこへ行くの?」わからんまま歩く30分ほど歩くと山王神社と言うお宮について一休み村の鎮守の神様の日陰に入って一休みさて、ここから何処へゆくの?わからんたんぽぽと野苺の花がかわいいスマホ片手に散歩みちだが行き先不明は苦しいぞ「右へゆく?」「それとも左?」春なのに夏のような暑さの中でふるさとの散歩ブログ「もう帰ろうよ」「帰りは味噌を買って帰ろう」アイスクリームも食べたいね彼岸だからぼたもちも”キッコロ”の肉うどんを食べたいあの凍ったやつ?それがいいね早くかえろう散歩帰りにキッコロの肉うどん
「手織体験をしたいんですが、出来ますか?」お母さんと一緒に手織体験に挑戦です「私、出来るかな?」そんな感じで手織体験がスタートしました。スタッフから織物が出来る原理と織機の操作法を学びながら手織体験が進みます「あれ!ここが変になってる」スタッフが近寄ると「大丈夫ですよ、織物は元に戻せますから」親子であってもお母さんは自分の織機で織りお子さんも目の前の自分の織機で織るそれぞれの織機に向かって自分の力と作る想いで織機に向かっていくお子さんは隣のお母さんと離れて自分の世界で織りに没頭するお母さんも隣のお子様の織りには気にもせず織機の操作に没頭しそれぞれ親子が自分の作品に集中することになり一緒に居ながら違う世界にいる親子さんです。私は。親子の心が独立した様子を毎日見ているが出来たー!やったー!お母さんと一緒に織り...お母さんと一緒に織りました
春なのに晴れた日には真夏の太陽を想わす竹島俊成苑午後には親子で手織体験の観光客の姿が見えた野天での体験には太陽の直射を避けてパラソルが張られてビーチで織物体験という絶好のアクテビテイーとなっています。「広い芝生で機織り体験なんて良い気分だわ」日陰は涼しい風が吹き、遠く三河湾を見通し島々の彼方に渥美半島を眺めながら母娘の三河木綿の手織体験が進んでいます「広い芝生で機織り体験なんて良い気分だわ」日陰は涼しい風が吹き、遠く三河湾を見通し島々の彼方に渥美半島を眺めながら母娘の三河木綿の手織体験が進んでいますお嬢さんは三河湾ブルーを選びその中に白い三河木綿の手紡ぎ糸を織り込みました。ブルーの海に一筋の白波のごとく新鮮なデザインになりました。竹島に手織織機の音が響いて通りすがりの観光客が見物に来ます。「あれ、機織りを...お母さんと一緒に三河木綿を織りました
「予約した者ですが体験は出来ますか」予約のお客様のご来店です。三河木綿の手織体験でご来店のご夫婦です。最近はご夫婦での体験も増えて来ました。どちらかと言えば奥様が体験をしたくて申し込みが多いのですが織物に対するこだわりが多いのは旦那さんである。男性は織機のメカニズムから理解する方が多くて奥様は、感性や感覚的な興味やこだわりがあって体験を申し込むようである織る姿を見ているとご自分の作品の出来栄えで満足する到達点がご夫婦ごとに違っていることは面白いことである。目の前に竹島の絶景を眺めながら今も徳川家康の母、於大の方が広めた三河木綿を織る旅行客のすがたを見たらどんな想いであろうかきょうもご夫婦で於大の方に繋がる三河木綿を織る