春爛漫のこの日竹島は日差しが強く日焼けが気になるそんな中で手織体験の予約があって芝生に織機など手織体験一式を持ち出した、竹島を眺めながら手織体験が始まった「いい日になりました」スタッフから手織の原理を習いながら手織が進みます「お二人とも凄く綺麗に織れていますよ」「ありがとうございます」織機の扱いになれれば手織ほど楽しいものはないこんなにのんびりと、時間を気にすることもなく機織りが出来るなんて幸せを感じます竹島のロケーションの中での手織体験は最高!です。春爛漫の手織り体験でした
愛知県の観光名所[竹島]の俊成苑に構える手織り工房 [竹島クラフトセンター]の主人が送る大きなひと
蒲郡観光の中心竹島海岸竣成苑において、市民と観光客を対象に織物工房と手織り教室を開催しています。旅の途中に絶景竹島の風景を眺めながら三河木綿の手織り体験で癒しの一時はいかがでしょう。
先日までナチョラル原毛をガラ紡機に掛けて紡いだ糸を撚り止めをして今日は乾燥したのでご披露します。弾力があって柔らかな糸に仕上がりました滑らかな手触りは例えようもないですさーて、これで何を織ろうか後から五枷ほど出来るのでそれを加えるつもりですから200gの糸にんります。この糸は紡績会社から分けてもらった羊毛メリノです柔らかな手触りですが弾力に欠けると思いますこれはこれで何を織ろうかな何を作ろうかな、物作りは思案も楽しい事です綿を一眼見た時から作りたい作品が浮かぶ時もあれば、貴重な糸で勿体無いからと迷う物もある、それは私にとって楽しい時なのです。今日は羊毛のガラ紡糸の撚り止めをしました
緑綿を栽培して糸を紡ぎ機を織る人がいる機の音は島影に流れ陽は沈む経糸が動き緯糸を待つ杼が通り筬が打つこのリズムが好きなのという緑綿摘み紡ぎ糸を紡ぎ布を織り服を作るという身を飾る喜びを夢見て今日も機を織る畑の綿が自分のファッションを作るという最高な贅沢を楽しむHiramatuさんです。緑綿を織る人
今日は以前からやり残していた16枚綜絖織機の綜絖を整備の作業をした。綜絖とはこの装置を通った経て糸を上げたり下げたりして織物の組織を作る装置です。この装置の発明(何千年も前の時代)のおかげで織物を生産する能力は何十倍にも増えたのです。一瞬にして経糸を上下に捌き織れる事は現代の織機にも使われていて織機の自動化とは比べようのない大発明なのだ。私は多数の綜絖に経糸を通すには間違えが多いことを考え綜絖を色分けして通し間違えを防ぐように考えたのです。この後は、組織毎に綜絖操作が正確にできるように、数値化して正確にレバー操作出来る様にと思案中である織物意匠の専門家としての知識を使って新しい織物開発に役立つ様にと、今日は整備の1日でした。16枚綜絖手織機の整備
今日もオミクロン感染者が増えて過去最高となり、朝からニュースが続きオミクロン感染の症状がニュースされる毎に自分の体調に不安を感じて、感染?の恐怖がつきまといます。そんな想いを吹き飛ばす様に私は糸と綿に没頭中で木造りガラ紡機で回転奮闘中なのです。左のガラ紡機は羊毛のナチョラル原毛を紡ぎ、右のガラ紡機はガラ紡の機能では無く、撚り機として使っています。フライヤーが回転しながらガラ紡機で紡いだ糸をより強くするために追い撚りを掛けています。人間は回転力を身につけて発展して来た。地球も回転し、月も回転し、宇宙も回転電気も車も回転し人間社会も回転の中、私はこの小さな世界の中で綿を糸を回転させているのです。静かな竹島で糸作り
今日の竹島は晴れて暖かさを感じる日となった”春が近づいて来ている”そんな感じの日を私はクラフトセンターでガラ紡機の運転を楽しむカーダー掛けをした羊毛のロムニー種の原毛をガラ紡機の筒に詰める、ネズミじゃないよカーダー法と原毛を筒に詰める時が大切で、それが糸の出来具合を左右します。ガラ紡機は臥雲辰致と言う信州のお坊さんが発明した世界的大発明だと思っています。私のガラ紡機は静岡の木工職人、春山の作で筒の回転、糸の引き上げ、分銅の移動、を微調整して番手と撚り回転数を変えることが可能な様に作ってもらいました。綿ばかりでなく羊毛もシルクもガラ紡可能な紡績機なのです。今日は6推の筒が全部動き始めました。出来た糸は上部の丸太に巻き取られていきます。綿とシルク混紡、ガラ紡の真綿100%、羊毛メリノ種と綿の混紡、も紡ぎを終えたので...今日はガラ紡三昧で楽しむ
昨年のコロナ禍の中で自分の畑で栽培したコットンでタペストリーを作りたいと、制作意図を発表して以来綿繰り作業に始まり綿打ち(カーダー掛け)、紡錘車の手紡ぎ、撚り止めが終わると次に織物を作る工程になって先週は、整経、と筬通しまで進んでいた。今日はいよいよ綜絖通しの作業である綾棒の綾から一本づつ糸を引き出して綜絖に通しています。綜絖通しも終わると織機の機能が動き出します早く織り始めを、と周りの期待の中で作業は進んでいます。いよいよ織り始めます!、「最初に紡ぎを習い始めた時の糸を織ります」と、いきなりすごくワイドルな糸を織り込み始めました。「おー!、存在感たっぷりで良いね」糸紡ぎも後になる程上手になって来て凹凸感も無くなった織物に変わって来るだろう、ワイルドと上品な糸の競演になりそうだが作者がどんな配置とシナリオを書く...私の栽培した綿でタペストリーを織ります
今日は日曜日で観光客の人出が気になるところだ朝から人出は少なく静かな日曜日は午後は雨となった俊成苑には人影もなく、数人が橋を渡っていた。竹島クラフトセンターでは来客に備えて通気に気をつけて窓を開けていた。そして三河木綿の手織体験は休業中なので小学校の手織り教室の作品の仕上げの作業をしながらガラ紡機の運転と手入れをしていた。羊毛の原毛をカーダー掛けをしてその原毛のシートをガラ紡機の筒に収めるため細長く巻き取る原毛のシートをガラ紡機の筒の中へ原毛を詰め込む原毛を詰めた筒をガラ紡機にセットする綺麗にカーダーされた原毛は筒に納められ原毛は筒の回転で撚りが掛かると糸となって上へ引き上げられ巻き取られるのだ。誠に自然な動きで、糸を作る原理そのものでそれを機械にさせるのだ。「切れないか」「あー細くなって切れてしまう」「分銅の...静かな日曜日は雨の中
土曜日なのにこの静けさは先週もそうだった人影も少なく安心してキャッチボールに興じる親子の姿が健康的で微笑ましい空気の綺麗な竹島って良いなー♪先週の日曜日は人出も多く名古屋ナンバーも多くオミクロン感染大丈夫なのか?と思えるようだったが、一週間経った明日はどうなるのだろう昨日今日と感染者数は爆発の数を示している基本的にPCR検査数が少なく発病者数だけを発表しているので感染無症状者数がどれ程居るのか、またして疑心暗鬼の中ただの風邪だから怖くないよ、と、言われるが…、死者は少ないが軽症でも死ぬ思いらしい治っても認知か?ハゲか?ハゲは怖くないが・・・、認知症はまだ困るな、静かな土曜日の竹島
竹島クラフトセンターでは、昨日の小学校の三河木綿手織り教室の作品の房作りの作業をした。房作りは”片結び”という簡単な縛り方(昔から三河地方では◯◯◯◯縛りとも言う)なのだが、”結ぶ”という作法が最近の小学生では無理だと言うことになり、竹島クラフトセンターで仕上げる事となった。作業は、コースターを織機から切り離し、硬い紙を入れて織れていない部分の中心でカットします(例年はここから先生の指導で房作りをしていました)この後、カットされたコースターの上下の糸を6本づつ束ねて(片結び)をして房を作っていきます。房の結び目をコースターの側に引き寄せ縛ることが難しいのですが、一度コツを覚えれば子供たちもクリアーしてお持ち帰りをしています今回の小学校の分44枚のコースターを結ぶのに704個の房を作るので3日間程かかりそうです。...小学校の手織り教室とコースターの房作りと”結び”方
今日は朝から蒲郡市立大塚小学校で開かれる三河木綿の手織り教室の為に手織り織機11台と付属した機材を蒲郡市観光商工課の職員と体育館へ運び込んだ。凍てつく寒さの中での作業となったが、授業の始まる時には完璧な準備が出来た。広い体育館に3mの空間を開けて織機を配置して、蒲郡市観光商工課と竹島クラフトセンターのスタッフの講師5人が参加した。もちろん、エアロゾル感染も警戒してドアーも開け、マスク着用と手指と機材のアルコール消毒をしたがそれでも不安は付き纏う、私もスタッフも高齢者とあって身体中にホカロンを装備して寒さ対策とコロナ対策をして手織り教室に臨んだ。蜜を防ぐ指導の為に例年の様な丁寧な指導は出来ないもどかしさを感じたが、それでも素敵なコースターが出来て来ると生徒さんの目が輝いていた。わー!っと喜びを発散出来ない今の環境...蒲郡市立大塚小学校で三河木綿の手織り教室
昼になっても上がらない気温「寒いね」そして「今年は寒いね」今日も竹島は人影も少なく寂しいような安心なような複雑・・・上は三河地綿の写真「地綿は紡ぎにくい」と言われるが紡ぐ人間の為に品種改良された綿とは違う地の綿なのだ。まだ冬なのに幹には新芽が出始めた竹島クラフトセンターへ入ればガラ紡機がガラガラと音を立てて糸を作っていた。緑色はコットンでグレーは羊毛で同時に紡がれていた。このグレーが堪らないほどの柔らかさと暖かさと弾力はモフモフ♪寒風の中の竹島
立葵の染め糸でカラミ織りを始めたOguraさん初めてのカラミ織りで最初は手で作る方法を始めました。1段目のカラミを織ると「あら!素敵」と声が出るこれは基本の技法でお楽しみはこれからですよ!2段、3段と絡ませると「いいわ、もっと変化させた織り方を教えて下さい」と言う事で新しい技法にも挑戦する事になったOguraさんこの後の様子は追って投稿したいと思っています。カラミ織りに初挑戦
明日の小学校の手織り教室の準備も終わり市役所の車で織機の運び出しを終えてホッと一息、苦になるのはオミクロン感染拡大だが手織り教室は実行すると言う、指導するのは高齢者なので外部から感染させてはならないと機材のアルコール消毒を徹底した。ボランテイア作業だけになんとか無事に終えたいと思っている。午後は豊橋から通う生徒のHiramatuさんが試験織り前の最終点検、自分の畑で栽培した緑綿花を手紡ぎをして、900本の40/2の糸9mを巻き取り織機に乗せ終わったのです。細い900本の糸を一糸乱れず斉へ巻き取るのは大変な作業だがHiramatuさんはやり遂げました。好きとはいえ粘り強い根性は見上げたものである「あら、ここが変だわ」突然の声で教室内が緊張が走り一本の糸の動きが異常を示したので緊急出動で再点検だ一本の糸の異常も許せ...今日は緑綿の試験織り、明日は小学校の手織り教室だ
西尾市から手織り教室に通うSuzukiさん、自分の家の畑で育てた綿花を糸に紡いでいたが今日はその糸を織物に織り込む記念日的な日となった.手紡ぎをした糸を枷にして、撚り止めをして今日は枷から玉巻機で玉巻の作業です。「切れないかしら」と心配気であったが無事に巻き取りました。経糸は市販の綿糸を使い緯糸を自分の手紡ぎ糸を使う予定だそうという事で整経の作業となった。久しぶりの整経ではあったが無事にクリアーした。その後、整経された糸を筬に通しています一本一本丁寧に筬目に通す作業で経糸が織機にセットされていきます続きは来週に投稿しますのでよろしくお願いです。初めての紡ぎ糸を織る
今日は日曜日、日差しに誘われて芝生に出た昨日とは打って変わって人出は多くおっと!、いけないマスクを着けなければおー!、昨日と打って変わってこの人の多さにたじろぐ、という程では無いが、昨日に比べれば多いのだ今が芝生の枯れ時で美しい手入れの行き届いた芝生を歩くのは爽快であるこの芝生あってのこの風景がありこの風景があってこそこの芝生公園管理人の丁寧な作業あってのこの芝生である”津波注意報の発令中だったから海岸に人は居ないじゃろう”と海岸に出たらこの風景だ人の気持ちも人の動きもよう分からんわ最後の三河地綿を展示のための咲かせてあった綿の木を今日は刈り込むふと、見ると顕微鏡でなければ見えない程の新芽が出て来たのだ。また後ほど接写レンズで写してお知らせしたいと思っている今日は晴れた日曜日で人出は多く賑わう竹島
人出もない竹島クラフトセンターは今日も開店休業これをチャンスに糸作りに専念して1日を過ごす。ガラ紡機の調整と綿作りの試作を繰り返した。回転する筒の綿と引き上げられる糸をただひたすら見つめているとキャンプで薪が燃える炎を見ている時と同じ感覚で綿から糸になる揺らぎを見つめていた。前日と変わらない写真だが、少しの改良が楽しい夢を作っている私自身も◯◯の一つ覚えだと思っているが、これが私の世界なんだなうちに篭って作業全開で脳も全開?
今日は土曜日だが静かな竹島となった俊成苑は人影もなく人々が外出を控えている様子がわかる10時の竹島の風景であった。オミクロン感染の恐怖は観光地の人出にも影響し出し人影もない週末だが、スペイン風邪蔓延以来100年に一度の風景に出会した午後になって少し人の数が増えたが竹島橋の上に数人が渡っていた石作りのベンチも座る人も無く、傾きが不安気であった。今朝は閑散とした竹島
新型コロナ感染で今まで感じた事のない不安な世界に突入して2年、沢山の感染者と死者が出たが今はオミクロンウイルス感染拡大どころか、感染爆発となった。何が原因で何故今となってしまったのか、原因不明のウイルスが人間社会に襲いかかり、先週から数倍の感染数に恐れ慄く夜が過ぎれば今朝は真っ白な雪の朝から始まった。「わー!雪だよ」浜松には雪は無かったがトンネルを過ぎればそこは雪景色であった。竹島クラフトセンターの開店も遅くなって生徒さんには迷惑を掛けてしまった。クラフトセンターは今日も学校用の織機の準備の作業だ。開催出来ても出来なくても良い様に準備だけはしなければと総計90人以上が織れる織機の準備は終わった。だが小学校にウイルスを持ち込んではいけないし、竹島クラフトセンターの指導スタッフも高齢者なので絶対に感染させてはならな...オミクロン感染拡大の中で
私は、小学校で開かれる三河木綿の手織り教室用の織機と部品の準備をする傍らガラ紡機の調整をした。綿糸も羊毛も同時に紡げないか、これが今日の調整の課題でした。分銅の錘の調整と回転引き上げ速度の調整で紡績機と言うより[自動手紡ぎ機]と言った方が良い機械となって来た。緑の濃淡はトップ染めの洋綿をガラ紡しています右端と左端のグレーはナチョラル原毛を、赤濁色は羊毛トップ染めの綿をガラ紡しています。試行錯誤しながらも何とか紡ぎ上がったのが今日の課題の結果でした。先日ガラ紡した糸は追い撚り作業をしながらドラムに巻き取り、この後、撚り止めの作業をします。ガラ紡機の調整が続く
今日は成人式の日で休日とあって竹島は大賑わいで橋の上は人の列に途切れが無いほどだった。竹島クラフトセンターは今日も小学校の手織教室の準備で開店休業となった。スタッフは11台の織機に経糸をセットしながら一台毎正常に織れるか確認の作業私は緯糸の準備で44本のシャトルに緯糸を巻き付け、生徒さん44人が同じ色糸にならない様に、全員が個性ある作品が織れるようにと糸の組み合わせ作業をした。蒲郡市内の小学校用の手織織機の準備を急ぐ
今日は土曜日、比較的に暖かい日となった竹島ですが観光客の姿も減って年明けにしては静かな竹島となっていました。竹島クラフトセンターは小学校の織機の準備で休業日にしてガラ紡機にトップ染めの綿を紡ぐ為に色綿がセットして試作をしました。ガラ紡機に色綿が詰められた筒が2本セットされて動いています。筒の回転速度と引き上げる力を調節する為に分銅の重さの調節や糸の分量の調節が行われて希望の30/1糸が仕上がり綿打ちと綿の引き上げの方向を幾度となく調節した結果今のところ良い様で、多色綿の混合糸が私の虹色となれば最高だ。ガラ紡機で紡ぎ上がった糸を追撚して強い綿糸にしています。乾燥期の現在では困難かと思ったがガラ紡にしては良い結果でした単糸と双糸の使い分けや番手調整が細かく出来ればと思うが、糸の販売はしないので、私と生徒の欲しい糸の...ガラ紡機が動く手織り教室
今月20日に市内大塚小学校で行われる三河木綿手織り教室で使われる織機11台に経糸をセットする作業が今日も行われています。一台に経糸48本と長さ8mの糸をセットしています。今年は大塚小学校と形原小学校の2校なので90人分の織機と糸の準備です。1日3時間かけて10日間ほどのうちにやらないと間に合いません、緯糸は私が手染めした三河木綿を使っています。手紡ぎと手染めの高価な織物を織ってコースターを織り生徒さん一人一人がオリジナルな作品を作ります。教室にセットされた織機を見て、目を爛々と輝かせて織る子供達の姿を楽しみに作業しています。今日は教室を休業にして、写真は手紡ぎの糸を枷にして絣染めの糸を作る準備です。感染力の強いオミクロンの感染拡大と非常事態が迫っています。今年は指導講師の人数が足りません、誰かにお願いしないと、...三河木綿の手織り教室に備えて
自分の所で育てた綿を紡ぎ始めたToshieさんが最近は羊毛を紡ぎ続けている今日もグレーと白と黒と茶色の混じった羊毛の入った袋から取り出して自分好みに混合しながらハンドカーダーを掛けてから糸車を使って紡いでいます。「私、紡いでいると精神的に安らかな気持ちになるの」「そうね、私もそうだわ、ざわついていても紡ぎに集中すると心が鎮まるのがわかる」くるくる回るスピンドルの回転がリズムをつなぐ軽やかな回転に捻れ引き込まれ糸になる同じところの無い糸が次々と誕生して神にも解らない造形が自分の手から生まれ出るのだ冬の午後の日差しの中で作者は幸せな時間にたっぷりと浸かっていた私は羊毛を紡いでショールを織ります
「私はからみ織をやりたいです」と、前もって指定があったカラミ織り(捩り織り)の基礎段階から始めてカラミ織り技術を上げてゆく作戦となった。糸は綿のコーマ糸を立葵を草木染めで染めた糸を使う立葵は徳川家の家紋にもなっている植物で三河木綿としては理想的だという事で楽しみな作業が始まった。Oguraさんの織機にセットされた整経台で作業は始まった綿60/2のコーマ糸を3本合糸した糸を使用しています。立葵の微妙にパープルが掛かったグレーが品の良い作品になりそう、「光沢もあっていい感じの色だわ」と、やる気満々の作者だから作業も早い「何本にしようか」「そうだな、偶数なら何でも割れる本数がいいな」「そうね432本か288本かな」1時間ほどで正解も終わり、筬通しが始まり綾棒を通して綾を守っています。(死んでも離すなよ!)兵隊さんの銃...今日の教室は織る前の準備中
この冬に蒲郡市内の小学校2校で開かれる三河木綿手織教室の為に織機12台に経糸を載せる準備に忙しい竹島クラフトセンターのスタッフです。学校の体育館に12台の織機を運び込み子供達に織物体験をしてもらう為の準備作業です。無償の作業に30時間以上かけて、今日も整経、筬通し、経通し、巻き取り、作業です。”織物の町蒲郡の歴史と産業文化”を体感してもらい、その作品を生活に使ってもらう、そして織物を理解もらう為に懸命の作業をしています。しかし、オミクロン感染の真っ只中での開催になりそうで、気も滅入りそうですが、春から種を蒔き綿を収穫して糸を紡いで、楽しみに待っている子供達の為にと懸命の作業が続いています。小学校の子供たちが待っているから
今日はTCCの本年初の教室で生徒のHiramatuさんの織機に経糸を載せると言っても経て糸本数900本長さ9mの40/2の糸だから簡単では無い筬と綜絖に通した糸の束をテンションのムラが無く通さなくてはならないピンと張られた糸が弛む事なく通さねば良い織物は出来ないムラなく綾を通した糸が筬と綜絖を通過していく尺取り虫のようにゆっくりと巻き取られてゆくトラブル発生!糸切れが無いように慎重な作業が続くが「切れてしまった!」悲痛な叫び「今日は織れると思ったのに」貴重な緑綿の糸を織る為の織機の準備作業だ慎重にならざるを得ないので3時間の作業であと少しで時間切れとなってしまった。巻き取る工程を幾つかの作業の中で最良の方法を試しながら進めた。今度はセクショナルビーム整経機を使った張り方を学ぶ教室を開く話で今日の教室は終わった。今年の織り初め
新年明けましておめでとうございます。本年も思い付いたままのブログを投稿していきますよろしくお願いします。正月の3日を過ぎると新型コロナとオミクロン急拡大のニュースで始まった、感染力が新型コロナの数倍以上に強いとも言われ不気味さを感じる。防ぎようもない穴があったそれが正月6日目の感想だ人が動けばコロナも動くそれが正月の答えだった可愛い孫の顔を見る楽しみも奪われて新年の挨拶を交わす事も出来ない正月となった。今年も沢山の企画に参画しているがどうなるのか予想もつかない今朝は雨か雪かとニュースが気になったが雪は降らずに雨の中の帰宅だった。午後になって雲間から陽が差して綺麗な竹島が姿を現し明日の晴天を約束していた。自然の摂理には敵わない人間の私夜になって神奈川の孫がマンションのベランダで作った雪だるまの写真が届いた。当ブロ...竹島から新年あけましておめでとうございます
「ブログリーダー」を活用して、TCC・竹島クラフトセンター TAKE-LOG 竹ログさんをフォローしませんか?
春爛漫のこの日竹島は日差しが強く日焼けが気になるそんな中で手織体験の予約があって芝生に織機など手織体験一式を持ち出した、竹島を眺めながら手織体験が始まった「いい日になりました」スタッフから手織の原理を習いながら手織が進みます「お二人とも凄く綺麗に織れていますよ」「ありがとうございます」織機の扱いになれれば手織ほど楽しいものはないこんなにのんびりと、時間を気にすることもなく機織りが出来るなんて幸せを感じます竹島のロケーションの中での手織体験は最高!です。春爛漫の手織り体験でした
今日から弟子入り修行がはじまった。東京から通いで織物修行である繊維の専門家だが、まずは綿のごみ取りから始まった。綿のゴミを取る作業を始めると「ゴミがあるのが天然の綿の証明だからゴミがあっても」と言う一般市販されている綿の衣服は、いかに汚れたワタを科学的に白く見せるか、これから解るだろう国内産の綿は保存管理すれば変色することはない、白い綿が梳ぎ澄まされて純白の綿に艶が出て来たら次の作業に入るが、今日はこれまでだ。東京からの通いは大変だが身体に気をつけて通ってもらいたいと思う今日から弟子入りです
繊維産業の町、蒲郡市には縫製業も多い町であった。だが竹島クラフトセンターは縫製部門は弱い、生徒の作品を見ても家庭用ミシンを使っているので今日は工業用ミシンの登場である。紡ぐ、染める、織る、縫う、そこで、商品としての完成度を求めてこんな企画を開催してみた。工業用ミシンは重く移動が不可能と電源も必要にするためにクラフトセンターまで車を入れて縫製の作業をすることになりました。蒲郡産地の繊維産業を見てもらい知ってもらうために縫製作業を公開しています。今日の作品の生地は、みかん染めの銅媒染で反応させた布を使用、宮崎駿監督が仕事で使っているエプロンを前から欲しかったので今日はそれを作ることにした。20年も前に染めた厚地の帆布なので家庭用ミシンでは縫えない、今日は絶好のチャンスなので。観光客にも見てもらう公開作業となっ...織ったら縫ってみよう!教室
みなさんようこそ蒲郡市へおいでくださいました。では私がご案内をさせていただきます。東名高速道路[音羽蒲郡]インターを出て(料金所を出たら右側車線をとると良いです、そのあと国道1号の交差点手前では真ん中の車線に入ってください)国道1号線を横切り直進南下してください。するとトンネルを2つ通過します。”トンネルを抜けるとそこはミカン畑だった。”この道路はオレンジロードと申しますゥ~ここ蒲郡は全国でも有数なミカン産地でございます。道は下り坂ですから、スピードの出し過ぎににご注意下さい。私もここで捕まっております。急ぎ旅でござんす、なんて旅の途中でネズミ捕りじゃ楽しい蒲郡観光で土産も買えなくなっちゃうよオ~そのまま海に向かって真っ直ぐ走りますと、着いたところが竹島遊園です。昔の鉄道唱歌って知ってます?その中に海の眺...TCC・竹島クラフトセンターへのご案内
「今日は歩こう」「いいね、何処へ行く?」さっそく水と軽い食料、シューズとストック、ライトと雨具を用意して出発、「何処へ行くの?」肝心な行先は決まらないまま車は発進した。車は本宮山を眺めながら北上した。「何処へ行く?」着いたところは鳳来寺山の門前だ空も晴れて桜も満開門前のラウンドマークの灯籠を眺めながら歩くゆるゆると歩を進める早め早めの水分補給の用意を忘れずゆるゆると行こう足元のすみれが今年も迎えてくれた自然の色は優しいな昔の門前の建物が私たちを迎えてくれた石でも無い木でも無いツルツルの味気ない建物より白壁と木目が優しい建物が好きだ。自然と共に私たちを迎えてくれるこの通りは心和むところだ。鳳来寺山の岩峰がマグマの突き出た姿を見せてくれた。この鳳来寺火山の隆起で天竜川は流れを変えたのだ。竜宮を祀った池を眺めな...今年も登った鳳来寺山
「出来ました!」教室内に生徒の伊藤さんの声が聴こえた。「おー!出来たね」わー!すてきだわ!おめでとう御座います。草木染めで染めた綿のショールの手織作品である昨年の秋に採取したミカワ苅安を煮出して染めた綿糸を使ってチェック柄を織り出した。グランドはアルミ媒染で染め、濃茶色は鉃媒染の処理をして染め出した。織機から切り出す布の誕生は新たな命の誕生に似て長時間かかり織り出され生み出された布は命の誕生に似た感覚を覚えるものである。伊藤さんの作品が出来た
今日は朝から棉打ち仕事だ糸を紡ぐには綿打ちをしたほうが均一な糸ができる均一な糸が欲しければ緻密な綿打ちが必要となる均一な商品を大量生産となると私の主義とは相反する事になるが緻密な綿打ちの綿が出来れば、多様な糸を作る事が出来る飽きもせず淡々と綿を打つ昔は弓を使って棉の繊維を解すのが古来からの方法だが現在ではほとんど使ってはいない(愛知県の西尾市の天竹神社の祭典では棉打ちの儀式を行っている)綿打ち作業をする
新しい織物研究用に大型織機を自宅から運び出す為に解体して竹島クラフトセンターへ運び込んだ。解体は接続部分には記号を書き入れながら、歳をとった事を嘆きながらの解体であった。TCCへ運び込むと今度は組み立ての作業となった。桜材は艶もあって美しい、十数年ぶりの里帰りで今回は新しい織物作りの為に竹島に設置された織姫様である6枚綜絖を備えているので組織織りも出来て本格的織りが楽しめ間長も長く絹も織りやすい織機である。セクショナルビームを備えているので技術としても保存しておかなければならない経糸が準備され次第、生徒に公開しながら動かすつもりである。整経機がビームになるので、整経機付き織機であるドラム整経機のシステムを学ぶ公開授業をする予定である。TCCへ大型手織り機を組み立てる
竹島クラフトセンター前の花壇の綿が実り始めた下に向いたコットンボール、この中に綿が包まれていますコットンボールの先端には鋭い棘があるが中の綿を守っているのだコットンボールが弾けて綿が飛び出しました。1200年前まで日本にコットンは存在しなかったが三河海に漂着した崑崙人が綿の種が入った壺を持って上陸したことが日本の綿の文化の始まりなのです。先日の荒天で潮風を被り塩害を受けたがそれにも負けず開きました。塩害で枯れた葉が痛々しい姿を見せている。長雨で開きが悪かったコットンボールもこのところ晴れで一気に開き始めたが野菜市場と同じで今後の天候が悩みの種である。一足早く実りの季節
コロナ感染急拡大私も4回目のワクチン接種も終わり母のワクチン接種にあたり体調が心配なので故郷に帰って様子を診たが大した副作用も無く過ぎた。この間、綿も最盛期を迎て綿を沢山実らせていた。綿が鈴なりとなって私を迎えてくれた。和棉と地綿を植えて昨年からの連作栽培も豊作となっていた。綿の根元に繁殖した綿菌の繁殖が良かったのか、それとも猛烈な高湿高温が熱帯性植物の綿には良い条件になったかも知れない。今年のコロナ7波と和棉は豊作だが
今日は朝から雨綿も濡れている玄関の和棉も濡れて重そうに垂れてしまうこの写真は和棉である幹は赤茶色をして葉脈の中心も赤いのです雨に濡れると綿が垂れて落ちてしまいます。この写真は三河地棉の棉である雨に濡れても垂れて落ちる事はない同じ和棉の種類ですが、それぞれ遺伝子の性格を持って実っているのです。雨に濡れた綿
昨年春に種を蒔いて綿を採取した綿の木に今春芽が出て花が咲き綿が実った。この写真の綿は和棉です茎は赤くコットンボールの赤色が挿している下の2枚の写真は西尾市天竹神社ゆかりの三河地綿です幹は緑色で葉脈の付け根も緑色が特徴です天竹神社ゆかりの三河地棉の綿毛は繊維長が短く太く、縮れも激しく原種に近いと思っています。他の都府県でこの綿を栽培している人がいたらご連絡ください。(過去に蒲郡市が配布しているので栽培しているかも知れません)和棉と地綿
三河の国、蒲郡竹島に綿を植える事業が始まった。三河は繊維産地として長い歴史がある、西暦799年に綿の種を持った崑崙人漂着から始まり、戦国の世に徳川家康の母於大の方が三河の国の振興を願い松平家臣に綿の作付けを奨励したという記述がある。その後、産業革命と共に日本も繊維産業振興に努め蒲郡も織物機業地として発展して来た。私自身、生まれ故郷の浜松から紋織物意匠家として蒲郡へ来て蒲郡の機業地としての魅力を知った。ここ蒲郡は多種多様の織物生産地であり、自ら産地として新企画新柄作成を競い全国各地へ売り込み、ガチャマンと言われるほどの利益を得た機業地であった。つまり、町中が機業地であり、織機の音が絶える事が無かった。”蒲郡の町から織機の音を消してはならない”との想いで始まったミカワルネッサンス事業の一環として綿の畑作りを始...竹島に三河木綿を植える、芽が出て花が咲き実が熟る
綿の花が咲き始めました。と同時に台風が北上、迷走台風というか酔っ払い台風と言うか長年台風を見続けてきた私もこんな台風は初めてだ。気象庁の台風進路予報もまさか!、と言う進路を正確に伝えている。豊後水道を北上か、と思ったら九州縦断となりそうだ。ひと安心なのだが、今日の竹島は東風が強い、綿の木を揺るがす風の強さに怯えているのは花が咲き、実を生らし始めた綿に早々の台風の来襲だ。三河地綿と言う綿を知っている人は少ない、三河地綿の繊維は太く短く縮れが激しい綿である。その特性ゆえに糸紡ぎをする人や業者には評判が悪い私も手紡ぎやガラ紡機での紡ぎをしていて実感しているが私にとって三河地綿特別なわたである。この綿がなければ現在の三河木綿の事業はなかった。私の地綿の種は25年前に天竹神社鈴木稔さん(当時)から頂いた種であると同...三河地綿物語1
今日はプランターの綿の木を処分する為に綿の木を抜いた。このプランターに綿の種を植えられて4年、つまり4回綿を実らせたが今日は切り倒された。コロナ禍の時代を綿の花を咲かせてくれ、孤独と不安を慰められていたのかも知れないこの木の枝に来年の綿の芽が出始めていた5mmに満たない小さな新芽がすでに芽を出していたきっと冬の寒波の時期を通り越せないであろうだが、芽を出して次の実りの準備しているのだ。枝につけた新芽の命も一つの命であるこの綿の木に命を繋ぐ生き物もいたこの虫達もここの世界で生きて来たのだ私はこれらの命の元を切り倒したそれもこの綿の木から搾取しようとした人間葉の裏には虫達の排泄した蝋分が見える枯れていく綿の木に生まれついた虫達を害虫と呼び駆除しようとした私この蝋も次の世代の生きる糧になるのだろう小さな世界の小...私の綿の木4年の年輪
はーるよ来いはーやく恋?昨日の夕方雨上り久しぶりの青空で思わずカメラがこれだ!芝生にさかさまホテルがひと時降ったからな雨上がり?空は梅雨明け
あれ!、竹島が無い!竹島が霞の彼方だ20年以上竹島に住んでいるがこんな風景は数回である夜になったらこんな風景が現れ幻想の俊成苑となった藤原俊成の像から降臨のようにおー!なんと言うお姿がこんな風景が現れる蒲郡あなたも来てみませんか今日の竹島は雲の中だった
竹島クラフトセンターの手織体験教室へ一人の女性がやって来た「私は台湾から来ました」と、上手な日本語で自己紹介をしていただきました。早速竹島の見える窓際で機織り織機を設置して今日は三河木綿のコースターを織っていただきますスタッフから織機の構造と織物のが出来る原理を学びながら手織体験が始まりました。「経糸の奇数と偶数の糸を綜絖装置を使って上げ下げする中を緯糸が通過して筬をトントンと打ちます」正確な織機の操作で見事に織れたコースターが出来上がりました。「私は蒲郡で働きながら織物の技術を学びたい」と言う事で基本の技術から学ぶことになりました。出来上がったコースターを掲げて喜びの記念撮影ですおめでとう御座います!台湾から手織体験にやって来ました
昨日は雨が降り始めた竹島海岸は人影も少なくなり閉店しようかなと思っていると2人の女性がご来店です。英語で何やら話していますが言葉が通じません身振り手振りの話で「手織でコースターを織りたいが可能か?」中国語だと聞いていたが英語で通じる事がわかって「yes、OK!」手織体験をしたい気持ちを身振り手振りを交えて訴えて来る2人の気持ちを受けて織機の準備をしました。準備が整った織機を見てItisamazing!これから、身振り手振りの手織教室が始まりました。「好きな色糸を選んでいただきます」「???」「Whatcolordoyoulike?」好きな色糸を選んで手織体験が始まりました「シャトルを通してトントン」「Tonntonn?][そう、トントン」「Wakattawstonntonnne」珍道中ならぬ珍織物体験が進...私たちは香港から来ました
「手織体験をしたいんですが」二人の女の子が手織体験の申し込みです教室内は生徒が製織中なので今日は店のスペースに織機を配置して手織体験をしていただきました。外は春とは言ってもまだ風が冷たく外のタープ使用はまだ早い店先で体験を楽しめたか心配だったが夢中で織っている姿をみて一安心しました。手織体験の様子を見に行くとすでに房作りも終わっていて仕上げの様子を見てびっくりでした最初から同じ感覚を保って見事な織りを見せていただきました。「すごく綺麗に織れていますよ」と言うが、何事もなく織り上げている表情を見て特別な事もなく当たり前に淡々と集中できる人を羨ましく思ってしまう私でした。「出来ました!」と作品を見せていただきましたがこれを何事もなく当たり前に出来てしまうなんて!今日もまた天才が現れた!と思った手織体験でした。竹島で三河木綿の手織体験をしました
「手織体験をしたいんですが、出来ますか?」一人の少女が手織体験の申し込みです。早速手織機材の準備をして手織が始まりました。日本の綿花の歴史は西暦799年に三河湾に漂着した小舟に綿の種が入った壺を持って一人の青年が上陸しました。その青年は崑崙人だと名乗り、土地の人々に綿の作付けを教えたのです。その地に天竺神社(天竹神社)を綿神さまとして祀ってきました。そんな、綿の話をしているうちに「私、インドに生活していました」インドといえば現在でもコットンの生産地でありアジア綿の元祖はインド綿なのです。インドの話が盛り上がっているうちにコースターが出来上がってきました。最後の房作りも終えるとコースターの完成です「楽しかったです」「インドのお話を聞けて楽しかったです」綿の繊維が飛んで来た話も興味ある話です最後に完成したコー...一人手織体験をしました
「手織体験をしたいんですが、出来ますか?」手織体験の申し込みです早速、手織織機の準備と糸など機材の準備と織り込む緯糸の準備をして手織体験がスタートしました。「緯糸は斜めにセットして縮み分の距離をとりましょう」手織には作業の手順に意味があるので、その解説をしながら織物が進んでいきます。「以前から一度はやって見たかったのです」「憧れの手織が出来て嬉しいです」大量、高速、効率、などなど現代は忙しく合理性を求められ、仕組まれた構造社会の中で私たちは生きていますが、その真反対の作業が手紡ぎ手織りなのです。「出来たー!」「凄い!、私にも出来たわ」教室内に喜びの声が上がります。ゆっくり過ぎて時間を忘れなければ出来ない作業ですねだから無心になれるのです!30分そこそこで無我無心になれる作業が手織りにあるのです。「出来てよ...二人で心を込めて織り上げました
「今日は手紡ぎです」と言いながら紡ぎ車を持ち出すToshieさんかつて染めた原毛の中から、好きなカラーを取り出してスライーバーを作って紡いでいます。「これをすると心が落ち着くのよ」一心に綿から糸を紡ぐ作業は心の安定をする作用があると言う「無心になれるのよ」と言いなながらも手を休める事なく作業を続ける「だから、1時間かけても暇を見つけては通って来るの」静かな竹島海岸の絶景を眺めながら無心無欲の糸作りを続けていました。今日は糸紡ぎです
市内から通うOkuraさん今日も自分の畑で採れたコットン綿を紡ぐ作業に入っていた。先週に綿打ちを終えて今週は紡ぎ作業で糸紡ぎ機の登場である「ゆっくり、優しく引いて」「車を回せ」「綿を引け」自分に合わせるのでは無く綿と糸に合わせて!注意が飛ぶ中でも黙々と紡ぎ続けているOguraさん「だいぶ良くなって来たわ」始まったばかりの手紡ぎである家に帰ってもイメージトレーニングをしているOguraさんである私は洋綿の手紡ぎをします
今日は久しぶりでYamamotoさんの教室に出た。羊毛の手紡ぎから手織までを習いに豊橋から通っているドラムカーダーで原毛をカーダー掛けで解毛をしている毛の流れを整えてより紡ぎやすくする作業である。良い糸を紡ぐには良い綿を用意しなければ出来ない午前中に大きな袋に一杯の綿をカーダーにかけて終わった。家で紡錘車で紡ぎ続ける作業に入るのでしょう。羊毛の糸紡ぎ、今日はカーダーをかけます
心筋梗塞を患って登山を諦めていた妻が山へ登るという夢にまで見ていた登山であった。何処へ行こうか、そうだね無理は禁物だから緩急の無い同じ調子で登れる山で、登山再開の意味を含んだ山を選んだ。そして選んだ山は鳳来寺山!だった。大河ドラマ”どうする家康ツアーズ”に出演のお礼参りとなった。徳川家康の母於大の方が松平家臣に三河木綿を広めたことで三河木綿の綿と手紡ぎと手織りのシーンを幸田町深溝の松平家臣の家から出た江戸時代製作の手織織機とその作業が出演のきっかけとなったようだ。そんな意味を込めて鳳来寺山登山がはじまった。私が高校生の遠足の時は国鉄本長篠駅で軽便鉄道田口線に乗り換えて鳳来寺駅で下車すると門前町を歩き始めた。今日もかつての鳳来寺駅跡から歩き始めた。(当時の鳳来寺駅は観光客でごった返していた)今は静かな門前町...鳳来寺山
「三河木綿のフルコースをお願いします」三河木綿のフルコースの予約をいただいていたご一家が手織体験に挑戦です。三河木綿のフルコースとは畑で採れた綿の種取り(綿は植物です)から綿の繊維を解す綿打ち作業(綿の塊を無くして綿らしくフアフアにする)それから糸車を使って糸を紡ぐと言うかなり難易度の高い作業を学んでいただきます。母娘三代の三河木綿のフルコースです。お孫さんから綿繰り作業から始まりました。木製の綿繰り機ですから木が擦れる音を立てながらキー!キー!と回転しながら綿と種が分離しています。このフルコースはやってみたくてもなかなか難しいと挑戦の人は少ないが「昔お婆さんがやっていたことを思い出す」「家にこんな道具があってどう使うのか知りたい」申し込む人は昔を懐かしんだり、向学心があって挑戦するようです。次は古来の弓...三河木綿のフルコース
竹島クラフトセンターでは今日も組織織りを学んでいる綿織物製品を販売している柘植さん、今日はワッフル織りの組織を自分で組み立て織り始めていた。「まだ間違えているところがあるから、あまり見ないで」綿織物のベビー寝具の(株)三敬の社員だが、この人綿畑も耕作している竹島グランドゴルフ場近く(蒲郡市松原町)竹島海岸にある畑で三河木綿の綿を育て自ら織物を織ってしまうという事業がはじまった。三河木綿の三河の綿の基本的根点作りが始まったのです。冗談ではない大変なことを始めてしまったのです。新しい三河木綿の拠点はここ竹島の綿畑から発進します!もうすぐ種まきです!その様子も投稿していきますのでみなさんよろしくお願いします。三河木綿の綿畑から織物まで
春の日を浴びてほのぼのと潮風に吹かれほのぼのとそんな気持ちで機織るのは三河木綿蒲郡へ観光に来て初めて知ったこの地に繋がる木綿の話こんな大自然の中で織れるなんて素敵!いいなー!こんな街に住んでるなんて織るのは小さなコースターその中に広い世界を感じる蒲郡っていいな「出来ました!」お母さんと一緒に織り上げたコースターを掲げて記念撮影です。「又来たいね、蒲郡」今日もほのぼのと出会いとほのぼのとした別れがありました。ほのぼのとほのぼのと
私も織りたいわ少女が一人手織体験に挑む「だって、みんな織っているんだもの」大人にも負けない程の手際良さでコースターを織り最後の房作りも難なく作りコースターの完成でした。おめでとうございます!私も織りたーい
今日は朝から晴天で開店と屋外体験の準備をしていると早速体験の申し込みです。ご一家の三河木綿の手織体験の申し込みです「何人様が手織を致しますか?」「4人が体験したいんです」と言う素で手織織機を一台追加となりました。ご自分で選んだ色糸を使ってそれぞれ始めての三河木綿の手織体験となりました。最初は緊張気味で始まりましたが数分もすると慣れた手つきで織り始めてコースターが完成する頃にはもう一枚織りたい気分のようでしたがご旅行の計画もあって今日はこの辺で終わりとなってしまいました。写真の枚数が少ないのは4人様の体験とあって私がカメラで撮影の余裕がなくて失礼しました。今日もタープドームで満開
今日は歩きたいねの一言で家を出た桜が満開私の心も温かさ満開やがて道は田園地帯に私は土が見える道が好き山の桜が咲き道にはたんぽぽが咲く道の分岐に咲く桜どちらへ行くの?あれ!道が行き止まり家のおじさんに聴くと昔は道があったが今は無いそうだ間違えたら戻ればいいどうせ家まで戻るのだから散歩は楽しいそれにしても会う人もない道寂しいね田園散歩道をゆく
竹島クラフトセンターのプランターに植えてある綿の木から今年も芽が出た。小さな小さな葉の形をした小さなな芽今年も生まれて来たね緑の芽三代目の芽だから孫の芽なのか誕生してくる動物も植物も幼く可愛いのは何故だろう今年も芽が出て花が咲く三河の綿
「今日は三河木綿の手織体験は出来ますか?」ご一家で蒲郡観光のお客様が体験の申し込みです。「織機の準備をしますから少しお待ちください」と、云うわけで準備を始めたが外はあまりも良い天気なので「今日は天気が良いから外でやりましょうか」と云う具合で藤棚の下に織機をセットして、色糸も揃えて準備完了二人の子供たちが手織体験に挑戦することになりました。スタッフから織物が織れる原理と織機の操作法を学びながら手織体験が進みます。「気持ちいいね」「お!、ピンクのコースターじゃん格好いいね」少し慣れてくると織機の操作も自信満々「綺麗に織れてるね」ちょっと緊張がほぐれて笑顔を見せてくれたお兄さんはブルーの色を選んでこちらも慣れた手つきで織り進めています。「ブルーが好きですか」ハイ!と頷いてくれました。両耳とも非常に綺麗に織ってい...藤棚の木陰で機織り体験
豊川市から修行中のItoさんです先週から千鳥格子を織る勉強が始まりました。企画書を片手に糸本数の確認や筬の密度や綜絖の通し方など織物の基礎を学んでいます先週に作業した整経を今日は筬と綜絖に通すのです「4枚綜絖の千鳥の組織は綾織だから、ちょっと待てようーん耳が‥」と唸った、先生が云うので緊急作戦会議が始まった。「こうした技術を使おう、わかったかな」「ハイ!、なんだかまだ解らないがそうします」織物も創作だが技術も創作するのです!今日は整経から始めました
今日の教室に新作バッグが登場した「先生新作です。見てください」早速光線の良いところで作品を置いて撮影となったこれ、ブログに出して買いがついたらどうする?売れたらどうしよう!私バッグを作りました
今日は在所の街?歩き「どこか行きたいね」「何処へいくの?」と云うわけで家を出た「どこへ行くの?」わからんまま歩く30分ほど歩くと山王神社と言うお宮について一休み村の鎮守の神様の日陰に入って一休みさて、ここから何処へゆくの?わからんたんぽぽと野苺の花がかわいいスマホ片手に散歩みちだが行き先不明は苦しいぞ「右へゆく?」「それとも左?」春なのに夏のような暑さの中でふるさとの散歩ブログ「もう帰ろうよ」「帰りは味噌を買って帰ろう」アイスクリームも食べたいね彼岸だからぼたもちも”キッコロ”の肉うどんを食べたいあの凍ったやつ?それがいいね早くかえろう散歩帰りにキッコロの肉うどん
「手織体験をしたいんですが、出来ますか?」お母さんと一緒に手織体験に挑戦です「私、出来るかな?」そんな感じで手織体験がスタートしました。スタッフから織物が出来る原理と織機の操作法を学びながら手織体験が進みます「あれ!ここが変になってる」スタッフが近寄ると「大丈夫ですよ、織物は元に戻せますから」親子であってもお母さんは自分の織機で織りお子さんも目の前の自分の織機で織るそれぞれの織機に向かって自分の力と作る想いで織機に向かっていくお子さんは隣のお母さんと離れて自分の世界で織りに没頭するお母さんも隣のお子様の織りには気にもせず織機の操作に没頭しそれぞれ親子が自分の作品に集中することになり一緒に居ながら違う世界にいる親子さんです。私は。親子の心が独立した様子を毎日見ているが出来たー!やったー!お母さんと一緒に織り...お母さんと一緒に織りました
春なのに晴れた日には真夏の太陽を想わす竹島俊成苑午後には親子で手織体験の観光客の姿が見えた野天での体験には太陽の直射を避けてパラソルが張られてビーチで織物体験という絶好のアクテビテイーとなっています。「広い芝生で機織り体験なんて良い気分だわ」日陰は涼しい風が吹き、遠く三河湾を見通し島々の彼方に渥美半島を眺めながら母娘の三河木綿の手織体験が進んでいます「広い芝生で機織り体験なんて良い気分だわ」日陰は涼しい風が吹き、遠く三河湾を見通し島々の彼方に渥美半島を眺めながら母娘の三河木綿の手織体験が進んでいますお嬢さんは三河湾ブルーを選びその中に白い三河木綿の手紡ぎ糸を織り込みました。ブルーの海に一筋の白波のごとく新鮮なデザインになりました。竹島に手織織機の音が響いて通りすがりの観光客が見物に来ます。「あれ、機織りを...お母さんと一緒に三河木綿を織りました
「予約した者ですが体験は出来ますか」予約のお客様のご来店です。三河木綿の手織体験でご来店のご夫婦です。最近はご夫婦での体験も増えて来ました。どちらかと言えば奥様が体験をしたくて申し込みが多いのですが織物に対するこだわりが多いのは旦那さんである。男性は織機のメカニズムから理解する方が多くて奥様は、感性や感覚的な興味やこだわりがあって体験を申し込むようである織る姿を見ているとご自分の作品の出来栄えで満足する到達点がご夫婦ごとに違っていることは面白いことである。目の前に竹島の絶景を眺めながら今も徳川家康の母、於大の方が広めた三河木綿を織る旅行客のすがたを見たらどんな想いであろうかきょうもご夫婦で於大の方に繋がる三河木綿を織る