自分由来の。
ロースクールを卒業して法律から離れて もういちど 司法試験の方向をむくまでの間、 何回か… 『もし いますぐ司法試験の合格通知が 自分の手元に届いたら どうする?』 と ふいに想像することがあった。 なぜだろう… 『やった!』とも『うれしい!』とも 思えない自分がそこにはいた。 あれ? ロースクールにいた頃の自分は 空から司法試験の合格が自分のところに まぐれでいいから コツンと落っこちて当たってくれないかしら…と 窓の外をぼんやりながめていた気がするのだけれど… 『そんなの要らない。』と心が言う。 結婚式の日。 自分のとなりには 当たり前に父がいて 父と腕を組み 神父さまに向かい一歩いっぽ …
2019/01/30 22:57