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地底の声 https://amanekouko.hatenablog.jp/

世の中からズレてる人の書いたもの。詩、エッセイ、日記、小説など。

甚だ異形なる感受 異端の言葉難解と 我も違和感抱きたり 暗い暗いはリアリズム それゆえ望み見えぬとて どうやら我が詩不評なり 然れどままよ筆を執り 刻む足跡いしぶみに 誰ぞ一人と解き放つ

amanekouko
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2017/06/18

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  • ためらいながら、書いている…。

    ためらいながら、書いている…。

    私は、「〈自己愛〉と〈他者愛〉のはざまで」を、ためらいながら、書いている。 「渦中」で言語化するのは、難しい。 私は、自己表現は得意な方だが、肝心なことは、相当の時間を経なければ、言葉になって出てこない。 そして、強烈な罪悪感がある。 私が父を非難すれば、「親」一般、「男性」一般を排撃することにもなりかねない。そう受け取られているかもしれない。 母親に傷つけられた人、女性に傷つけられた人、子どもに傷つけられた人、障碍者に傷つけられた人もいるだろう。立場が違えば、この記事は、読者のトラウマを刺激するかもしれない。 とりわけ、ASDという超絶「むつかしい」人を抱え、家事の負担が集中する母親の心を傷…

  • 詩:なんやねん

    詩:なんやねん

    なんやねん だれやねん そういうわれは なんやねん わいのこと なんやおもてんねん わいのこと なにしっとんねん いっこ?じっこ?ひゃっこ? もっとあるわい わってもわってもわっても わいおるさかい おもいきや おらんかもしれへんさかい じしんなくなってきたわい なにわろてんねん そもそもわれは なんやおもてんねん なまえなんやねん そもそもわいは なんやってん なまえなんやってん だれやねんほんま なんやねんほんま だからほんまなんやねん ほんならわい そろそろいくわ おいおいそっちはぬまやで ええねん わいのはたけは わってもわってもわっても そこなしぬまの なんやねん (2022.3.1…

  • 〈自己愛〉と〈他者愛〉のはざまで(6) 詩:〈敵〉と〈味方〉

    〈自己愛〉と〈他者愛〉のはざまで(6) 詩:〈敵〉と〈味方〉

    E氏と対決した。 偉そうなことをまくしたててしまったかもしれないが、懸命に意思表示した。 E氏の立場として、そういうふうにしか生きられなかった、と判明した。 和解した。誇りを感じた。 こうして私は、クリニックを辞めた。 〈敵〉と〈味方〉 ありのままのじぶんであることを許さない 〈敵〉の砲弾に追われ 匿われた〈味方〉のアジトで わたしたちは出会った 〈味方〉の毛布に包みこまれたとき 〈敵〉のにおいがした 〈敵〉か〈味方〉か 〈外〉か〈内〉か 〈彼方〉か〈此方〉か ――ばかばかしい わかっていた わたしたちが対立する勢力であることは わたしたちが存在の基底に根をおろし 魂の向かう地平へこころざすほ…

  • 詩:生の杣道

    詩:生の杣道

    〈争いによって 生 を望む者もいれば 死 を望む者がいてもおかしくない この杣道は 通った人にしか わからない〉 岡本太郎の遺伝子 命かけてうたう artの革命家よ 宇宙に迸る あなたの息吹が わたしを覚醒させた けれども誘爆する魂よ、 もし パンドラの箱を開いたとき 終わりが待っていたら? 開かれるように閉じられれば? どうすればいいのか? それでわたしは この杣道に入れないのだ 番人が告げる ここからは立ち入り禁止だ、と わたしの炸裂が あなたの呼吸に合わなければ きっとあなたを失望させるだろう 〈ある詩人はいった すべての中絶には意味がある(※)、と〉 番人を押しのけ 禁令を破って進めば…

  • 〈自己愛〉と〈他者愛〉のはざまで(5) ゾンビの影たちとの闘い

    〈自己愛〉と〈他者愛〉のはざまで(5) ゾンビの影たちとの闘い

    A氏に相談した。詳しくは書かないが、暴力について「あること」を言われ、胸が張り裂けるような思いをした。 衝突した。その人は、浅薄な解釈で、「あること」を言ったにすぎなかった、と判明した。和解した。 A氏にも、E氏にも、悪気はまったくなかった。 私は繊細に、複雑に、深遠に感じ、考えてしまう。一方、A氏らには、明晰な意図がない、意識がない、自覚がない、らしい……。 このことが、私と世の中がズレ、自分が病んでいく原因だと思った。 夢の中で、彼ら――「無意識の殴打」をするゾンビたちの影が、がやがやと迫ってきた。音に襲われ、叫んで起きることが増えた。 意識は過覚醒し、休めなかった(この時、詩「ゾンビ」を…

  • 詩:異化の結実

    詩:異化の結実

    異化には理由がある ひとりひとりに理由がある―― 何年前だったか、の 遠い昔 あれは違う、これは違うと、 会う人会う人に アナフィラキシーショック の電流を受けて 竦み上がっていた 違和感の看守が わたしを牢獄に 連れ戻し もう一歩も出られなくなった 会う人会う人に 衝突したものだった (じつは今でも そうなのだが――) 「同じ」を叫ぶ人々のなかで わたしは「違う」の核心を 思春期の頃から知っていた 生涯かけて これを解明すると 決意するまでに 「同じ」に馴染みきった人は知らない 「違う」がどれほど迫害され 剥奪されるかを 生を血で染め上げられるかを 病気、障害、不名誉なスティグマ わたしの戦…

  • 〈自己愛〉と〈他者愛〉のはざまで(4) 『女ぎらい』の印象的な記述「権力のエロス化」と感想

    〈自己愛〉と〈他者愛〉のはざまで(4) 『女ぎらい』の印象的な記述「権力のエロス化」と感想

    【注意】 私が家の問題を書くと、刺激の強い記事になってしまい、申しわけありません。 気が弱っている時は、あまり読まないよう、注意してください。 1年前、攻撃を快楽にしているサディスティックな父、そしてE氏の「それはあなたのため」という言葉のおかしさを分析するために、上野千鶴子著『女ぎらい』を読んだ。 以下は、もっとも印象的だった箇所の復習メモである。 「権力のエロス化」の章の記述 近代は、「神」に代わって「自然」を代入した。そして性を「自然化」したという。 近代婚姻法以降、夫婦関係の性はエロス化された。夫婦間に性行為の義務が発生したと推定されるからだ。夫婦関係の性関係が特権化されただけでなく、…

  • 詩:沼

    詩:沼

    贔屓が グループに入っていたから みんなが好きになった けれども ひとりが異様にまばゆく みんなも 贔屓すらも 背景になり 搔き消された そのひとりだけが 目に 耳に 浮き出るように 飛び込んでくる どうやら墜ちてしまったらしい 意図するでもなく 手足は沼に絡めとられている 〝熱狂的ファン〟という汚名が 耳に痛い そんなつもりはなかった のに 果てしなく底無しで…… 彼の言葉を読んだ 彼は否定しているけれども ある文士に似ていると囁かれていた 昔、その文士を近親のように慕っていたわたしの 足元はぐらついた 〈この人は、ヤバイ〉 気づけば根っこを探る 指は止まらなかった それがはじまりだったと思…

  • 〈自己愛〉と〈他者愛〉のはざまで(3)世間の「愛」の認識

    〈自己愛〉と〈他者愛〉のはざまで(3)世間の「愛」の認識

    加害がなぜ「愛」とみなされるのか? という素朴な疑問 他人の生理的な、自然な反応を、攻撃して抑えつける。他人の思考や行動を強引に決めつける。やってもいないことを「やった」とか、やったことを「やっていない」とか。冤罪をつくる検察官まがいに、恫喝して、罪の自白を強要しようとする。ヤクザまがいに脅迫する。 無理やり押し倒す。引きずり回す。体内(口)に侵入する。痣をつける。逃げ道を絶ち、望まぬコミュニケーションを強制する。何時間も拘束する。弱点のある体の部位(耳元)を狙って、「おまえなんで生きてるんや!」と怒鳴る。 私が事実を指摘すると、否認する。「自分の対処は正しい」と正当化する。あげくの果てに、病…

  • 〈自己愛〉と〈他者愛〉のはざまで(2) 詩:ゾンビ

    〈自己愛〉と〈他者愛〉のはざまで(2) 詩:ゾンビ

    私は国際情勢に詳しくないので、ウクライナ侵攻に関して、マクロな面で意見する知識は十分に持っていない。が、関係の記事を読む限りは、私の体験した問題に通じる部分はあると感じている。 ロシアの精神的な大地。アイデンティティ。つまり〈わたし〉のアイデンティティに自信を喪った者が、過去の栄光である〈わたし〉を取り戻すために、隣人を〈わたしのもの〉にしようとする精神を、ミクロなレベルでは感じる(詩「隣人」に書いた)。 〈わたし〉のトランスパーソナル。自己の拡張。「何の疑いもない。安全保障のための正当な攻撃(解放)。責任は相手にある」私を攻撃する人も、プーチンと同じことを主張する。〈わたし〉を無意識に「ウチ…

  • 日記:転院(4/23まで期間限定記事)

    日記:転院(4/23まで期間限定記事)

    (※非常に再現率が高く、個人を特定される可能性があるので、期間限定記事とします。) 昨日、×××医院に転院の意思を伝えた。 「前回、怒濤のように一方的に話してしまいましたが、大丈夫でしたか? 何か伝えたいことはありましたか?」 「ううん。話、良かった。天寧さんの感じていること話してくれて」 E先生は爽やかに言った。私の話を聞くばかりでなく、自分の本音も吐き出せたことが「良かった」という口吻だった。「そう捉えたことなかった。ハッとしたって言うと、他のスタッフもそうだわ…って」 私は先生の仕事ぶりを評価するために、Evernoteの原稿を読み上げていった。 「自分の欲望が動機にありながら、外形的に…

  • 〈自己愛〉と〈他者愛〉のはざまで(1)愛と暴力

    〈自己愛〉と〈他者愛〉のはざまで(1)愛と暴力

    半年ほど前、身近な人(父)から暴力を受け、心を支えるために、手記(100頁ほど)を書いていた。感覚過敏でパニックを起こしたのが発端にある。 身近な人 E氏(医者)に相談したが、それは「愛」と言われ、いよいよ追い込まれた。(検索されたくないので、あとで曖昧な表現にする予定。) あまり外に出られない事情があり、逃げ場所がなかった。家の中で四六時中、臨戦態勢。どんなに疲労困憊していても休むことができず、音に襲われる悪夢、幻聴、金縛り、夜驚が頻発し、泣きながら寝る日が増えた。交通事故を起こしかけた。薬は2倍に。最近やっと落ち着いてきたが、睡眠障害と闘う日々は続いている。 信田さよ子氏はいう。家族には暴…

  • 詩:時の陽光

    詩:時の陽光

    (おまえが悪い んじゃない こんがらがった糸が 悪いんだ) 長い 長い争いは 鎧に覆われた 懐の内側に 深手を負わせた 血の滴る 鉄錆の心臓を みずからの手で 切り裂きながら (いつか 縫い合わせるのだ) (深手を負ったのは おまえだけではない) 色めく 春の暖光も 鉄錆の谷間に 届きはしない 春も夏も秋も冬も 時を失った心に 躰に降る 時だけが 春を運ぶ 砂時計の流砂 の零れるような 時の陽光が ひと砂ひと砂 鉄錆の谷間に さらさら 降る 降る 降る 氷層を ひとひらずつ 淡い日差しに 融かして

  • 日記:家庭内暴力

    日記:家庭内暴力

    私は家族に暴力を振るったことがある。それは悪だった。暴力を肯定しているわけでは決してない。 ただ、密室で暴君化した人々の行動原理を想像してみてほしい。「暴れる」には、「そうならざるを得なかった経緯」「そういう衝動に至った背景」が必ずある。 その人の怒りをかき立てるようなことを、まわりの人がしてきた。その怒りを無視した。だから復讐している場合がほとんどなのだ。私のような立場に置かれている人には、たいていこの図式が隠れていると思う。 何もないところでは、絶対に、絶対に発生しない。 「行動」だけに焦点を当てても問題は解決しない。そういう「行動」に至った、全人格的な「背景」「歴史」「心理」に目を向けな…

  • 詩:囲う家

    詩:囲う家

    代々結び目をつくる 根の先端のある家で 私は私を組織する 傷の修復 武器の研磨 空腹の解消 ――でも 包み込む布団が 絞め上げたら―― 育んだ土が 生き埋めにしたら―― 緑の源泉が 毒を流し込んだら―― 組織する栄養が 牙を剝いたら―― ――風雪から守る 屋根が あぁ、重い、重い、 ――盗人の侵入を防ぐ 壁が あぁ、きつい、きつい、 地縛霊のように 床板に縫いつけられて 金縛りの夜驚が 厚い壁を震わす あの軽やかな空気を 自在に運んでくる 窓があったら―― 錠の外れた 敷居の跨ぐことのできる 扉があったら――

  • 日記:社会的に作り上げられた「家庭とはこうあるべき」は解体したほうがよいのでは?

    日記:社会的に作り上げられた「家庭とはこうあるべき」は解体したほうがよいのでは?

    何十年も前から言われてきたことだが、発達障害の子どもを持つ親、とくに母親の苦しみは、想像を絶する凄惨さである。森口奈緒美さんの『自閉女の冒険』を読めば、明らかである。私の母は、知的な困難があるので、そのような葛藤はたまたま免れたものの、父は苦労した。 ひきこもる子どもを持つ親の話を聞くと、誰もが深く傷ついている。子どもの傷はもっと深い。私の見聞によると、死を考えていない人はほとんどいなかった。 個人の特性、学校、会社、病院に至るまで、社会の広範な範囲にわたって、問題は複雑に絡み合っている。こうした社会の矛盾を、家庭は一心に引き受けて、消尽していく。 家庭はあたかも傷口を封印された密室である。社…

  • 詩:考えることが好き

    詩:考えることが好き

    考えると詩が書けないよ、と 詩を書くひとがいった なるほど考えていると 詩が書けない わたしは欲張りだから 感じたい 考えたい どっちもやりたい どうしよう? 考える 割り切れない 答えは出ない 時間も気力も体力も 消耗する でも巨きな鉱山の 洞窟で 先人の手真似で 誰も見たことのない 金塊が 芋づる式に たくさん採れる ざくざく採れる 結局どういうこと? 黄金長方形にならないけど 輪切りにした断片が つぎつぎに まぶしい産声を上げて きらりと姿を見せる ああ ユリイカ! その燭光 目を見張る財宝 わたしだけの! すべての人の ゴチャマゼはゴチャマゼのまま 仕分けていくと 色や形が顔を出す 滓…

  • 詩:枯れ尾花

    詩:枯れ尾花

    夜がひらき 落下する 瞑目 憩いの黄泉に横たえる 肢体の門に 引転する 幽かな知らせに 識る 探照灯が 浮き、沈み、 沈み、浮き、 浮いて、浮いて、 浮いて、いく 唯識の明滅が 闇夜の溶けた 黎明へ―― 閾の水面から 面を上げれば 地上の墓地 閂の落ちた 霊廟に 屋根の下を 夜毎、夜毎、徘徊する 枯れ尾花の ゆらめく影が―― いる、いない、 いない、いる、 いる、いる、 あぁ、いる、 朧な輪郭で 彷徨している 夜にひらく 昏い朝の 来訪を告げる 識らせが 唯識を 己の座へ 墓地へ 連れ戻していく あぁ、来ないで、 こっちへ、来ないで、 来ないで、来ないで、 あっちへ、行って、 見ないで、見ない…

  • 詩:空孔

    詩:空孔

    ――空孔ヨ、私ヲ呼ベ 魂鳴りの奥の 重心に居座る カルデラは巨きく 火口を開き 肉厚の ヒタヒタ震える 深淵、爆発の呼気の 発炎筒に 空隙の椅子は 背を待っていた ――空孔ヨ、私ヲ満タセ ある時 君が座ると 日溜まりは注がれ カルデラの口を埋めた 背凭れの形はそのまま 君を嵌め込んだ 糸巻きのような 長い長い日常 ふいと立ち去った君は 手綱を失って浮き上がる 隠匿された空孔を 再び突き出した―― ――空孔ヨ、 ――コレコソ我ガ座 ――君デ満タスナ ――己ヲ乾カシ ――塑像ヲ創レ―― (2022.3.15) * 【ひとこと】 十代の頃から感じていた、根源的な存在不安を書きたかった。 そのイメージ…

  • 詩:祈り

    詩:祈り

    神よ たとえあなたが見えなくなっても この祈りを許してください 神よ たとえあなたの声が聞こえなくとも この祈りを聞いてください 神よ たとえあなたがいなくなっても この祈りを残してください 神よ たとえあなたがまぼろしであっても この祈りを届けてください (2016.7.15)

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