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地底の声 https://amanekouko.hatenablog.jp/

世の中からズレてる人の書いたもの。詩、エッセイ、日記、小説など。

甚だ異形なる感受 異端の言葉難解と 我も違和感抱きたり 暗い暗いはリアリズム それゆえ望み見えぬとて どうやら我が詩不評なり 然れどままよ筆を執り 刻む足跡いしぶみに 誰ぞ一人と解き放つ

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2017/06/18

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  • 白紙

    なぜこんな自分になったのか。 なぜ行き詰ってしまったのか。 「白紙」の中で、自分と語り合いました。 【白紙】 まっさらな紙のうえに まったく我が意思にまかせられている 流れるリズムのないままに しいんとひとりで 居場所ある者はさいわいと 君は言った、ソウダネ 望んで引き受けた軛じゃないけれど 誰もが耐えられるわけじゃない おかしくならないほうがおかしいね と思えば たまたま耐えざるを得ない毎日を 来る日も来る日もしのんでいる こんなちっぽけな日常も やりがいがある と思えるような気がした (『声・まっくら森』収録)

  • 自分の世界を描いた詩「大いなるものへ」

    このブログはほとんど見ている人がいないので、気が乗らず放置していたのですが、半年ぶりに更新します。 私の世界 このエピソードはいずれ私のもう一つのブログで書きたいですが、中学1、2年生の時、突然強烈な自我が芽生え、「自分の世界」をもったことがありました。 私はその世界のために生き、死ぬと、その時思いました。 そしてその世界が見えなくなった時から、何十年にもわたる鬱が始まりました。 中学2年生の時のエピソード 心の中の何かが欠け落ちてしまったことを私は知った――それは「故郷」だった。故郷の色鮮やかな懐かしい景色を。 社宅アパートの窓に掛かったブラインドから夕暮れを眺めていた時だった。自分の中から…

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