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地底の声 https://amanekouko.hatenablog.jp/

世の中からズレてる人の書いたもの。詩、エッセイ、日記、小説など。

甚だ異形なる感受 異端の言葉難解と 我も違和感抱きたり 暗い暗いはリアリズム それゆえ望み見えぬとて どうやら我が詩不評なり 然れどままよ筆を執り 刻む足跡いしぶみに 誰ぞ一人と解き放つ

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2017/06/18

  • 〈自己愛〉と〈他者愛〉のはざまで(3)世間の「愛」の認識

    加害がなぜ「愛」とみなされるのか? という素朴な疑問 他人の生理的な、自然な反応を、攻撃して抑えつける。他人の思考や行動を強引に決めつける。やってもいないことを「やった」とか、やったことを「やっていない」とか。冤罪をつくる検察官まがいに、恫喝して、罪の自白を強要しようとする。ヤクザまがいに脅迫する。 無理やり押し倒す。引きずり回す。体内(口)に侵入する。痣をつける。逃げ道を絶ち、望まぬコミュニケーションを強制する。何時間も拘束する。弱点のある体の部位(耳元)を狙って、「おまえなんで生きてるんや!」と怒鳴る。 私が事実を指摘すると、否認する。「自分の対処は正しい」と正当化する。あげくの果てに、病…

  • 〈自己愛〉と〈他者愛〉のはざまで(2) 詩:ゾンビ

    私は国際情勢に詳しくないので、ウクライナ侵攻に関して、マクロな面で意見する知識は十分に持っていない。が、関係の記事を読む限りは、私の体験した問題に通じる部分はあると感じている。 ロシアの精神的な大地。アイデンティティ。つまり〈わたし〉のアイデンティティに自信を喪った者が、過去の栄光である〈わたし〉を取り戻すために、隣人を〈わたしのもの〉にしようとする精神を、ミクロなレベルでは感じる(詩「隣人」に書いた)。 〈わたし〉のトランスパーソナル。自己の拡張。「何の疑いもない。安全保障のための正当な攻撃(解放)。責任は相手にある」私を攻撃する人も、プーチンと同じことを主張する。〈わたし〉を無意識に「ウチ…

  • 日記:転院(4/23まで期間限定記事)

    (※非常に再現率が高く、個人を特定される可能性があるので、期間限定記事とします。) 昨日、×××医院に転院の意思を伝えた。 「前回、怒濤のように一方的に話してしまいましたが、大丈夫でしたか? 何か伝えたいことはありましたか?」 「ううん。話、良かった。天寧さんの感じていること話してくれて」 E先生は爽やかに言った。私の話を聞くばかりでなく、自分の本音も吐き出せたことが「良かった」という口吻だった。「そう捉えたことなかった。ハッとしたって言うと、他のスタッフもそうだわ…って」 私は先生の仕事ぶりを評価するために、Evernoteの原稿を読み上げていった。 「自分の欲望が動機にありながら、外形的に…

  • 〈自己愛〉と〈他者愛〉のはざまで(1)愛と暴力

    半年ほど前、身近な人(父)から暴力を受け、心を支えるために、手記(100頁ほど)を書いていた。感覚過敏でパニックを起こしたのが発端にある。 身近な人 E氏(医者)に相談したが、それは「愛」と言われ、いよいよ追い込まれた。(検索されたくないので、あとで曖昧な表現にする予定。) あまり外に出られない事情があり、逃げ場所がなかった。家の中で四六時中、臨戦態勢。どんなに疲労困憊していても休むことができず、音に襲われる悪夢、幻聴、金縛り、夜驚が頻発し、泣きながら寝る日が増えた。交通事故を起こしかけた。薬は2倍に。最近やっと落ち着いてきたが、睡眠障害と闘う日々は続いている。 信田さよ子氏はいう。家族には暴…

  • 詩:時の陽光

    (おまえが悪い んじゃない こんがらがった糸が 悪いんだ) 長い 長い争いは 鎧に覆われた 懐の内側に 深手を負わせた 血の滴る 鉄錆の心臓を みずからの手で 切り裂きながら (いつか 縫い合わせるのだ) (深手を負ったのは おまえだけではない) 色めく 春の暖光も 鉄錆の谷間に 届きはしない 春も夏も秋も冬も 時を失った心に 躰に降る 時だけが 春を運ぶ 砂時計の流砂 の零れるような 時の陽光が ひと砂ひと砂 鉄錆の谷間に さらさら 降る 降る 降る 氷層を ひとひらずつ 淡い日差しに 融かして

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