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母と薔薇のタンゴ http://baranotango.blog.fc2.com/

82歳の母との日々。認知症の話って当事者じゃないと敬遠されがち。やり切れない気持ちを綴っています。

バラタン
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2017/06/11

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  • http://baranotango.blog.fc2.com/blog-entry-424.html

    2024年3月14日午前7時。お母さん、2年前のこの時間あなたはどこにいましたか?旅立ちを見送れなくったこと、今でも心残りです。今日は一日中、貴女のために過ごします。...

  • 2年

    最後に母に会えた日からもう2年。母がいない世界を、一日、一日、生きている内に2年が経ってしまった。元旦の夕方に起こった能登半島地震。被災地のニュースに都度都度胸を突かれている。それでも私にとってただ一人の母の面影は、いつまでも心から離れない。あの時母は確かに私を認識していた。その後一週間、この世から旅立つ時まで、もしかしたら母は、ベッドに横たわったまま私を待っていたのではないだろうか?そう考えると、...

  • レカネバブ

    新しい認知症な薬レカネバブが、専門家部会で販売承認された。早期にしか効き目がない。価格が高い。とか、まだまだ理想的な薬には程遠いかもしれないけど、一歩前進したことは確かじゃないのかな?認知症の検査なんて、本人も家族も気が向かないのは当たり前だけど、早期に気軽に検査出来るようになれば準備する時間も生まれると思う。認知症さえなければ、まだ側に母が座っているのになぁ。と繰り返し思う家族のひとりの思いです...

  • 納車

    4月に注文した車、運よく引き当てがあり6月納車になった。このご時世なので3ヶ月待ちは当たり前だと、秋までのんびり待って今のタントとゆっくりお別れしようと思っていたのに。なので納車が決まってから休みの日は少しの時間でも運転をして一緒にいた。そして今日、納車の時間の前に1時間のラストラン。コロナ禍の中母を乗せて眼科通院。すぐにフットサポートから下に下ろしてしまう母の足を、何度も何度も手で持ち上げて車に乗せ...

  • 車の買い替え

    年末の車検を前に車を買い替えることにした。自分の車を買うのは2017年から3度目だ。本来ならその年に購入した車に乗り続けている筈だった。でも母が大腿骨を骨折して車椅子生活になってからは、その車には乗れなくなってしまった。2019年の年末頃から母の左目が充血するようになった。その年の秋に右足首を骨折していた私。年が明けてやっと眼科に連れて行けるようになった。介護タクシーでもいいけれど時間の融通が効かないので...

  • いつしか

    人間とは慣れていく動物だけれど母のいなくなったこの家に慣れ母のいないこの世に慣れ慣れたくなんて決してないのに。...

  • 教わること

    4月に入った。このところ雨の日が多かったせいか庭の緑が一気に賑やかになった。勿論雑草も。そして昨年剪定をしたおかけで、これまで埋もれていた花が顔を出している。多分母が育てた茶花だ。10年ほど前の母の日記を開いてみたら、ちょうど咲き出した椿の名前が記されていた。卜半椿。もうこの世にいなくても教わることが沢山ある。...

  • 命日

    東京に桜の開花宣言。そして今日は、母の命日だ。報せを受けて向かう電車の中でホロホロ涙がこぼれ落ちたのを覚えている。今日は陽射しは暖かいけど風は少し冷たかった。あの日はどうだったっけ?母が眠るお墓に初めて訪れた。母の遺骨がある辺りに手を置いて語りかけた。お母さんもうお母さんにやってあげられることは何もないね。でもね、直接お母さんにやってあげられなくても、これからの私の残された人生、日々丁寧に心豊かに...

  • 倦怠感

    一周忌法要から1週間。倦怠感が抜けない。まるでこの一年蓄積された疲労が一気に噴き出してきたようだ。このところの春らしい陽気が嫌でも一年前を思い起こさせる。心が不安定になる。...

  • 最後の記憶

    一周忌の翌日。思ったよりもずっしり疲れている。でも今日は、昨日以上に大切に過ごしたい。この世で母に会えたのが昨年のこの日だからだ。母に会えたのはたった30分だった。あの日の陽の光。部屋の様子。触れた顔も握った手も温かかった。本当にあれが最後だった。もうこれ以上、一年前の母との記憶を追いかけることは出来ない。...

  • 一周忌

    母の一周忌法要が終わった。法要はお墓の近くの式場でやることにした。全部一人でやるので余裕を持つため前日から近くのホテルに泊まることにした。母の遺骨を車の助手席に乗せた。この車の助手席に母が乗るのは初めてだ。約3年半を過ごしたグループホームの横を通り、私が子どもの頃暮らしていた家の前を通り、道中ずっと母に語りかけながら進んだ。ホテルにチェックイン。母との最後のお泊まりだ。そして今日一周忌当日。気温が...

  • ありがとう♪

    愛鳥である文鳥ボムを迎えて今日で4年。母がグループホームに入ってぽっかり空いた心の穴を少しでも埋めたくて迎えたのはボム最後1ヶ月半のこと。私の骨折コロナ突入在宅期間母と会えない日々そして母との別れずっと側にいてくれたのはボム。10cm にも満たない身体とは思えない存在感。ありがとう♪大好きだよ。...

  • 1週間後には

    1週間後は一周忌法要だ。そして先延ばしにしていた納骨も。グループホームに入ってすぐに大腿骨骨折して車椅子生活になった母。以来庭までは連れて来たけれど一度も家の中に入れることは出来なかったので、納骨は一周忌の時に、と決めた。おはよう。おやすみ。行って来ます。ただいま。毎日声をかけてきた。納骨したらその習慣がなくなってしまうのか…淋しい。考えて、手元供養をすることにしてミニ骨壷を手に入れた。木製にしたの...

  • 89

    89回目の母の誕生日。初めての、母がこの世にいない母の誕生日。...

  • あの頃の思い

    去年のこの時期、どんな心境だったのか実感出来ない。1月末に母を施設に送り届けてから、3月頭に食事がのどを通らなくなった母に面会するまで、一度も顔を見ることはなかった。母が永くない事は分かっていた。でも今の状態を間近に知ることも出来ないので実感として感じられなった。だから極めて普通に過ごしていたのだと思う。...

  • 思いは尽きない

    退院した母を車に乗せて新しい施設に連れて行ったあの日から、ついに一年が経ってしまった。会えない時間が多かっただけに、余計に束の間会えた時間の記憶が強烈に残っている。母を自宅の前に連れてきた時間に車に乗り込み、一年前と全く同じ道を走った。施設の前にある公園の駐車場に停車して一年前に思いを馳せた。あの日と同じように空が青く風が強い。2ヶ月ぶりにやっと直に会えた母。その後またひと月会えなくなるのだけど、...

  • 落とし穴

    気が付けば、母の一周忌まで3か月もない。日々の生活は、極めて普通に過ごしている。なんだ。私結構気丈夫だ。でも突然、落とし穴に嵌るように悲しみに襲われる。...

  • 2022

    今年も残すところ残り2日。母がこの世にいた2022年が間もなく終わってしまう。でももう母は、時間とか場所とか、そんなものに縛られない所にいるのだろう。...

  • 父の命日

    父の15回目の命日。このところメッキリ冷え込んで今日も朝から風が冷たい。道も混んでいてノロノロ運転。霊園に近づいた頃、それまでずっと暗かった空から突然陽の光が差し込んできた。それは、母と最後に命日に墓参りした時を彷彿とさせる紅色の陽射しだった。あの日、墓参りを済ませて車に乗った母はお墓から線香の煙が立ち上るのを見て「ちょっと見てくるわー」と言ってもう一度墓の前まで戻って行った。そして、お墓の前に立っ...

  • 感じる

    3ヶ月ぶりに美容院に行った。以前はひと月に一回は通っていたのになんつーことだ。この歳だからこそ、もっとこまめに通わなければいけないのにね。もう20年近く担当してもらっている美容師さん。同年代、同じように要介護の母を抱える身なので共通の話題と気持ちが共有出来る大事な存在。もっとも彼女は私よりもっと頑張っているのだけど。母が他界してから何度か来ているけどその話題にならなかったので敢えて伝えなかった。でも...

  • 思い返しても

    母が誤嚥で救急搬送されてから丸一年。つい昨日の出来事のようだ。病院に向かう車中。処置室の雰囲気。寝入ったままの母の様子も体温も、まだはっきり覚えている。あの日から3ヶ月半後に息を引き取るまで、たったの3回しか直に会えていないのだ。今更言っても仕方ないことだと分かってはいるけれど、何度思い返しても、そんな事あっていいのか?と激しく思う。あの日々、心底辛かったなー。...

  • 変わらない

    母を最後に眼科に連れて行ってから、ついに一年が経ってしまった。すぐこの間のことのようなのに。温もりも手の感触も覚えているのに。思いは一年前も今も変わらない。ただ会いたい。...

  • 1週間前よりもぐっと秋深くなってきた。季節は変わらなく巡ってくる。でもこの空の下に母はいない。...

  • まだね。

    母が他界して初めて旅に出た。旅先で時折見かける老人ホームや、その看板。今まではその度に母が今どうしているだろうと思いを馳せていた。でももう、そこに母はいない。まだね、まだまだね、内蔵がキューっとなる。...

  • 花火

    今日は花火大会。昨年、一昨年はコロナで、その前の年は台風で(私は骨折で入院中〜)中止だったので4年ぶりの開催。4年前は母がグループホームに入所して落ち着かない時期で、色んな複雑な気持ちを抱えながら花火を見上げていた。その母は今はいない。でもきっともっと高い所から見てるのかな?ラストの尺玉の連発は圧巻で、脳を空っぽにして見入った。秋の花火はなんとなく淋しい。...

  • 柿が店頭に並ぶようになった。柿が大好物な母のために、いつもタッパーに詰めて持って行って母の部屋で一緒に食べた。去年は眼科に行く車の中で。あれが最後になった。もうそんなことも出来ない。...

  • 半周忌 その2

    この半年、いつ何をやってきたのかあまり記憶がない。それでも、明日から、半歩でいいから前に歩こう。...

  • 半周忌

    母が空に旅立ったってから明日で半年。もう半年経ってしまった。半年前の今頃、どんな状態だったんだろうな。もう半分くらい、魂が肉体から離脱していたんだろうか?なんでその時私は側にいられなかったんだろう?...

  • 半年

    最後に母に会えてから今日で半年だ。あの日の母の表情や温もり、そしてあの日々の気持ちが朝から何度も蘇ってきて、その度に目頭が熱くなる。母が空に旅立ってから一番長く泣いた日かもしれない。帰宅して遺骨の前でまたメソメソしていたら、愛鳥の文鳥が飛んできて慰めてくれた。…と思う。...

  • 何も出来ない

    母と一緒にPCR検査の出来る所を探している。そんな夢を見た。母の存在をはっきり感じた。第7波では施設にいる高齢者が入院出来ないケースが増えている。それは母だったかもしれない。胸が痛む。もし今の状況だったら、誤嚥を起こしても病院に受け入れてもらえなかったかもしれない。去年の今頃は月に一度眼科に連れて行くその時間がなにより大切だった。母のために出来ることがあった。もう何も出来ない。...

  • 新盆

    お盆の支度は、母が元気な頃は母に任せっぱなしだったし、母が認知症になってからはお墓参りには行ったけれど飾り付けは全くしていなかった。でも今年は新盆なので、私に出来る限りのことはやることにした。珍しくお盆3日間とその前日に休みを取った。山の日に菩提寺で盂蘭盆法要があったのだけれど、その日は前々から出勤が決まっていたので断念。13日は台風予報が出ていたので前日にお墓を洗いに行ってしまった。13日は母の友人...

  • コロナvs夏風邪

    4年前の今日、母は我が家からグループホームに住まいを移した。あの日のことは、あの日の心境は、ずっと忘れないだろう。とはいえ、今年は…先週、社内で初の陽性者が出た。比較的近くで仕事している私、帰宅して手持ちの抗原キットで陰性を確認。でも念のためPCRキットも使って翌日ゆうパックで送った。しかし、その夜、喉の痛みで眠れなくなった。朝起きてもパッとせず万が一のこともあるので休むことにした。すると午後になって...

  • 第7波

    第7波だそうだ。全くいつまで続くのだろう。昨年の今頃の母を思い、今年はもう叶わないのだと思い知らされる日々。でもまだ母が永らえていたとしても、また会えない時間を耐えながら過ごさなければならなかったんだ。それはそれで相当限界だったことだろう。...

  • 第7波

    第7波だそうだ。全くいつまで続くのだろう。昨年の今頃の母を思い、今年はもう叶わないのだと思い知らされる日々。でもまだ母が永らえていたとしても、また会えない時間を耐えながら過ごさなければならなかったんだ。それはそれで相当限界だったことだろう。...

  • 4ヶ月

    母が旅立って4ヶ月。7月はどうしても4年前を思い返す。朝起きたら母がいなくて初めて捜索願いを出したこと。グループホームへの入所を決めたこと。それでもまだ母はこの家で暮らしていて、階段の昇り降りもしっかり出来たし、よく食べてよく笑っていた。まだそれ程前のことではない。お母さん、今どこにいるの?...

  • 3ヶ月

    母が旅立ってから3ヶ月。さびしいさびしいさびしいまだ3ヶ月だ。当たり前だ。...

  • 長いお別れ

    ずっと、母が他界したら、私はボロボロになって何も出来なくなるだろうと思っていた。でも実際はこれまでと変わらなく過ごしている。変わったことと言えば、朝必ず仏壇に仏飯を供えるようになったことくらい。このところの真夏日のせいか、身体が妙に疲れてしまい余り母のことを思って気持ちが落ちることも少ない。母が「長いお別れ」をしてくれたからなのかな。...

  • 2ヶ月

    2回目の月命日。もう2ヶ月経ってしまったのだ。ついこの間のような気もするし、随分前のような気もする。でももういくら待っても母の笑顔を見ることは出来ない。手を握ることは出来ない。...

  • 上履き

    四十九日を過ぎたので、施設から持ち帰ってそのままにしていた母の荷物に手を付けることにした。施設への入所連絡を待つ間、足りない物を新たに買い揃えて名前付けをした衣類。一つ一つ手に取っては泣きくれるかと想像していたけどそんなこともなかった。ただ、ずっと履いていた上履きを見たら胸がギューッとなった。...

  • 自然の生命力

    ずっとジャングル状態だった家の庭。この2月に植木屋に入ってもらったら、刈り込みすぎてハゲ山状態になってしまっていた。それが母が息を引き取るのと入れ替わるように、あちらこちらの木が芽吹きだし、緑がグングン息を吹き返し、今まで茂り過ぎた木の影で埋もれていた花も顔出してきた。自然の生命力って凄いなー。...

  • 季節は巡るけど

    母の危篤を聞いて車を走らせた時、近くの家の梅が散り始め入れ替わるように隣の家の木蓮が咲き始めた。母の葬儀が終わり木蓮が散って、東京の桜が開花した。その桜もあっとゆう間に散り始めている。季節か巡る速度に着いて行けない。...

  • 駄目に

    母が死んだら、私はきっと駄目になるだろうとずっと思っていた。でも今のところ、突然脱力感に襲われたり、夜さめざめと泣いたりする他、生活に困るほどボロボロになってはいない。認知症が「長いお別れ」と言われるように、母が少ーしづつお別れしていったからなのかな?コロナでさえ一役買っていたように思えてくる。それともこの後とどどーっと押し潰されるのだろうか?...

  • 会いたい

    最後に母に会ってからもうすぐひと月が経つ。この2年コロナで会えない時間が多かったので、時々それがまだ続いているような気がする。でももう2度と触れることは出来ない。会う度に撮りためてきた写真や動画も、もうこれ以上増えることはない。私以上に愛しい人に会えなくて切ない思いを抱えている人がいることも知っている。でも、会いたい。会いたいよ。...

  • 2週間

    母が旅立ってから2週間。あっとゆう間の2週間だった。仕事にも復帰したしそれなりにこなしている。普通に談笑もする。食事もしている。でも時折、落とし穴に落ちるように倦怠感と脱力感に襲われる。思えば、引っ越しの時の拍子抜けするような笑顔も、米寿の誕生日を迎えられたのも、面会の時ちゃんと目を開けていて私の手を握り返したのも、全て分かってやっていたのだろうか。愛しい。東京の桜は満開。でも今年は少しも心が浮き立...

  • いつ

    母がこの世を去ってから5日。葬儀も終わった。私、いつ泣くんだろう?...

  • 思い

    覚悟していたのかどうなのか、意外に落ち着いていて号泣することも全くない。でも、朝ちゃんと起きたかな?とか今日はご飯食べられたかな?と母に思いを馳せることはもう出来ないんだな。少し涙が出る。...

  • 永眠

    このブログの主人公である最愛の母は、今日2022年3月14日明け方永眠しました。苦しむこともなく眠ったまま息を引き取ったとのことです。...

  • 束の間

    ここ数日は割と気持ちが落ち着いている。母に会えたからだろうな。次に会えるのがいつか分からないけれど。...

  • 母のために

    その日がいつ来るのか分からないけれど、その日までに母のために何をやってあげられるだろう。...

  • 会えた

    母に会ってきた。昨日施設の看護師さんから今の状態をきちんと説明された。医者もまだすぐにどうこうなるとは診ていないけれど、数ヶ月先には、と覚悟をしておいてください、と言われた。12月に母が食事をしなくなってから、覚悟の核は心の中に芽生えていた。それが引っ越しの時の母が元気で笑顔いっぱいだったので溶けかかっていたんだよね。面会出来ないのは分かっているけれど、PCR検査の陰性証明を持って行ったら会わせてもら...

  • エゴイスト

    今もこの瞬間、遠いウクライナの地で多くの罪なき人が犠牲になっているとゆうのに、私ときたら88の母親の最期に立ち会えないことで心がいっぱいだ。なんとゆうエゴイストだろう。...

  • 願い

    お願いです。旅立つ前にせめてもう一度会わせてください頬に触れさせてください手を握らせてください抱きしめてさせてくださいありがとう愛してますと伝えてさせてください...

  • 再び

    母が昨日から食事をしない、と連絡があった。口を開けっ放しでいると。「このまま看取りますか?」え?ちょっと待ってください。これまでの経緯の説明もなく医者の見立てもなく突然そんなこと言われて「はい、看取ってください」なんて答える家族いますか?金魚じゃないんだから。私の希望を話してまずは医者に来てもらった。夜また状態を見て水分点滴を判断することになった。身体と心が固まる。引っ越しの時の母があまりに元気で...

  • 米寿

    母の米寿の誕生日。2か月前は、母はこの日を迎えられないのでは?と思っていた。3年半前にグループホームに入所してからは、毎年ケーキを持って行って部屋で一緒に食べた。今年はそれは叶わない。面会も出来ないし、まず今の母は固形物を止められている。それでも何かしたくて、試行錯誤の末、パジャマの上に羽織る半袖のベストを購入した。午後施設を訪れた。ガラス越しですけど会っていきますか?と言ってもらった。でも生憎母は...

  • プレゼント

    今度の日曜日は母の米寿の誕生日。ひと月前まではその日を迎えることはないのでは?と思い込んでいたので、穏やかに過ごしてくれるだけで嬉しい。それでも昨年までは母の部屋で一緒にケーキを食べていたのに、今年はそれも叶わない。それでも何かしらプレゼントしたいと考えて退社後デパートを一周した。見つからない。元気に生活している頃ならバッグでもマフラーでも喜んでくれた。でも今は、母にはそれが何であるかも分からない...

  • 引っ越し

    休みを取って母の引っ越しをした。着替えをさせてもらい2ヶ月ぶりに直に会えた母。ずっと洗っていない髪の毛は固まって悲惨な状態。持ってきたモコモコ帽子を被せた。車椅子に乗せてちゃんと運べるだろうか?と内心心配していたけれど、母はこちらが拍子抜けするほど元気であった。入院前のご機嫌な時と変わらず、よく喋りケラケラ笑った。引っ越し先の施設に向かう前に自宅に寄った。母が毎年愛でていた椿が満開なので、母には分...

  • あの頃

    母の退院&引っ越しが決まった。車椅子に乗っていられるとのことなので私が自分で車に乗せて連れて行けることになった。施設から先週送りますと聞いた申込書、昨日になって住所を尋ねてきた。えー?今更ですかー?多分届くのは引っ越し前日。買い足さなければならない物も分からない。もういいや。なるようにしかならない。久しぶりにこのブログを最初から読み返してみた。忘れていた出来事や感情が沢山あった。ブログを始めた当時...

  • 気が遠くなる

    母はまだ入院している。年明けてそろそろ2週間なのに病院からも施設からも何の連絡もないなー。でも、先週タブレット越しでも母の顔を見たせいか、もうなるようにしかならないなとヤキモキしなくなった。と、病院の相談員から電話があった。「施設との話は今どうなってますか?」どうなってるも何も全く進んでません。連絡あったのは年末で、施設がハッキリ決まっていないこと、社長から電話しますと聞いたけど全然ないこと、申込...

  • 感謝

    12月末でグループホームを退社したので年末から年始にかけて荷物を運び出した。最初に持って行った衣類に追加で色々足していったので結構量がある。さらにテレビやそれを置く台、椅子、折りたたみテーブルなどもあるので往復3回でなんとか完了。リモート面会したこと、母の食事のことを話したら施設長が「その状態ならうちでも大丈夫だと思いますけどねー。」と言った。私もなんとなくそんな気もしたけれど、たった10分の画面越し...

  • リモート面会

    一ヶ月顔を見ていないので、リモート面会に行って来た。認知症&要介護4の母どのリモート面会ってどうなんだろう?と思っていたけど、それしか手段がないし、後でリモートでも顔見ておけばよかったと後悔するのも嫌だし。会社を早退して病院へ。都内より雪の降り方が弱くて道路も問題ないので車で行った。タブレット越しに10分間。途中結構通信が途切れたけど、母はちゃんと起きていてくれたし笑顔も見せてくれた。看護師さんに聞い...

  • さよならなき別れ

    ニュースウォッチで柳田邦男さんがコロナ禍での「さよならなき別れ」について語っておられた。影響を受けているのはコロナで亡くなる方ばかりでない。大切な人がこの世を去る場に立ち会えないことは、その後に影響する。父の時は母や叔父、叔母と交替で見守った。あの時間があったから父の死を納得して受け入れられた。本当にこのまま母と一度も触れ合えないままだとしたら、自分がどうなるのか、想像出来ない。...

  • 宙ぶらりん

    医者から延命処置の説明があってから2週間経つ。その間、退院の話も、引っ越し先からの連絡も進んでいない。年末年始なので病院の電話もストップしている。ふと、母はもうこの世にいないのではないか?と思えてくる。宙ぶらりんだ。...

  • その後

    一週間前に医者から電話があって以来、母の様子は全く分からない。途中タオルを差し入れしたから、湯浴みくらいさせてもらえたのだろうか?引っ越し先の施設にはいつ移動するのだろう?なんだか放ったらかし状態だ。コロナ禍だから面会出来ない。そんなこと頭では分かっている。でも気持ちが納得していない。今母の急変を告げられたとしても、心が追いつかないだろう。...

  • 誤嚥 その3

    母の新しい引っ越し先が決まった。詳しいことは来週。グループホームに電話をして経緯を伝えると施設長がとてもびっくりして「戻ってくると思っていたのに…」と言われた。涙が出る。今日はまた病院の駐車場に車を停めて病棟を見つめた。この間病院からの連絡だけで実際に母の状態を見ていないので、頭では理解していても気持ちが追いついていない。だから至って普通に過ごしている。だからこうして、病棟を見上げて会えない状況を...

  • 何故

    こんなに愛おしくてたまらないのに、何故会うことも叶わないのだろう?...

  • 誤嚥 その後2

    前回から一週間後、主治医から電話があった。母は、まだ笑顔が出る時や食事も6割くらい食べる時もあるらしい。ただやはり口に入れたがらないことが続いていると。これからのことを決めなければいけません。この先延命処置をどの程度希望するのか?主治医からの提示は4つ。胃瘻を作る。喉から管を通して栄養を流す。静脈から点滴をする。あるいは、何もしない。私に助けてくれる人がいれば間違いなく在宅で看取る選択をしただろう。...

  • 相談会

    以前から気になっていた葬儀場の相談会に行ってみた。カフェに併設されている式場で、葬儀場くさくないところがポイントだった。実際に中に入ってみると木をふんだんに使ったカジュアルな作りで、大きな窓から陽が差し込んでとても明るい雰囲気だった。父の葬儀の時、見つけてきたのは自分なのに母は後々「あんな所嫌だったわー」と口にしていた。ここなら母も文句はないのではないだろうか?まだどうなるかは分からない。でも確実...

  • その日まで

    母の食欲が復活してこちらに戻ってくるか、それともこのままあちらに行ってしまうのか、今はまだ分からない。でもそう遠くない未来にその日は必ず訪れる。その日を迎えるために少しづつ準備をしていこうと思う。葬儀屋さんとか、遺影とか、棺に入れる物とか。でもそれはあくまでも自分が慌てないためだ。来週は私の誕生日がある。その日は自分へのプレゼントとして前から予定を入れている。病院からの連絡にいつでも対応出来るよう...

  • お墓参り

    平日休み。本当なら、母を眼科に連れて行き今年最後の散歩をする予定だった。ポカポカ陽気。連れて行きたかったなー。先が見えないので免許の更新を済ませてしまう。トホホの違反講習なので2時間缶詰で疲れた。その後お墓参りへ。明日が父の命日なのでしっかり墓石を洗ってお花と線香を備えた。私が側にいられないので、母を見守ってください。帰り際、お墓から昇る線香の煙を見て4年前にあそこに立って煙を見ていた母を思い浮かべ...

  • 誤嚥 その後1

    入院して2週間経った。当初の医者からの説明では翌週には退院できるとの話だった。母は点滴が外れてリハビリ病棟に移って介護食が始まっている。でも今朝病院から電話があり、母は食事を3口ほどしか口にしない日が続いていると言う。脱水症状があるので点滴に切り替えますとのこと。今は他の数値に特に問題がある訳ではない。でもこのまま点滴だけが続いたらどうなるんだろう?以前私が腹膜炎で入院していた時、ひと月近くほぼ点滴...

  • 誤嚥

    仕事中グループホームから連絡があって、母がお昼に焼きそばを食べている時誤嚥を起こした。すぐかきだして病院に搬送された。私も搬送先が決まる前に会社を出て向かった。到着すると救急で全部吸引してもらって一応安静状態。でも38°を超える熱があるので大事を取って入院することになった。この病院でのコロナ対策としてまず一回PCR検査をして一旦隔離の個室に入り、もう一度検査をしてから一般病棟に移る。部屋の準備が出来るま...

  • 3年

    8月前のこの時季にになると、母をグループホームに入居させた3年前をどうしても思い返してしまう。4連休の最終日、新しい保険証を届けに行った。施設の周りはあの時と同じように青々とした水田が目に眩しい。あの年は40°超えの酷暑だった。ガラス越しに母に会わせてもらった。ここに立っているのに、近くのスタッフさんの方ばかり見て私に全く気づかない母。ああ、もう本当に、母の中に私はいないのかなぁ?そんなことはとっくに知...

  • 前回からひと月経過。目薬切れたとの連絡があったので母を眼科に連れて行く。母の施設では1回目のワクチン接種が済み、2回目は19日だそうだ。スタッフさんも全員接種出来るそうで一安心。でも私の方は接種券はとっくに届いたものの一向に予約が出来ない。さて、今日の母は会った時は車椅子にのけぞって目を瞑っていたけど、その後はパッチリ目を開けて笑顔も多く楽しげだった。珍しく診察がすぐ終わってしまったので少し散歩するこ...

  • 新薬

    目薬が無くなったと連絡があったので今日も母を眼科に連れて行った。今日の母は湿気で怠いのか、最初から仰反るように眠りこけて車椅子に座っていた。でも昨日は元気で一人でお喋りしていたらしい。待合室にいる間はたまに目を開けて周りを見渡したりまた寝たりの繰り返し。結構待たされて昼過ぎまでかかった。時間が余れば散歩したかったけど…夏日だし、それにワクチンまでもう少しだし、我慢しましょう。アルツハイマーの新薬が...

  • 幸せ

    通院許可が出たので母を眼科に連れて行けることになった。2ヶ月半ぶりにまともに母に会えるのだ。去年のように会えない日々を悶々と過ごす事は避けていたけれど、それでもこの期間なにより母に会うことが望みだった。フロアから出てきた母、珍しくパッチリ起きている。この一年眼科に行くときは何故か眠眠モードで目を開けていることが殆どなかった。医者に「いつもこうなんですか?」と毎回言われていたのだ。待合室にいる間もよ...

  • 天使

    スマホに残っている母の動画を見た。2年前の物。車椅子ではなく私が部屋に設置した椅子に座っている。前年秋に大腿骨骨折の手術をして、この頃はたまに立ち上がってみせて私が介助して少し歩いて椅子に移るなんてこともあった。母はタッパーに入った芋けんぴをポリポリ食べている。お茶もカップを自分で持って口に運んで飲んでいる。話も一応文章になっている。(単語の羅列なので意味は不明…)こんなに動けてたんだなー。今の母と比...

  • 車椅子

    手術は無事終了。普通なら一週間は入院だけど松葉杖が使えるならとゆうことで、手術から5日で退院した。過去の入院経験から見ればそれほど辛い入院生活ではない。内臓系の手術ではないので食事が出来ることが有難い。本やラジオを持参して暇対策もしていった。さらに台風19号時も病院で守られていたので全く影響無し。市内の川が氾濫したニュースは知ったけど、廊下側のベッドだったので外の様子を目にすることもなかった。退院し...

  • 叔父の訪問

    右足首骨折の手術日が週末に決まった。週明けには退院、体重かけられるようになるのもそれ程かからないと医者の弁。色々ブログを見るとそんな簡単ではないみたいだけど、ほんとかなー?東北に住んでいる叔父が上京していて(ゴルフだと…82歳だぞ!)、母に会いに行ってくれた。この状態ではなかなか行けないので嬉しい。3時間滞在して母も笑顔を見せたとのこと。よかったな。しかし、せめて左足だったら車運転できるのになー。こんな...

  • 骨折

    母のことではありません…捻挫だと思っていた右足足首。念のため会社の近くのクリニックで診てもらった。担当の女医「かなりやりましたねー!」レントゲンを撮った後車椅子に乗せられCTも撮った。2箇所、折れていた…「手術をお勧めします。」との判断。仕事の段取りだけつけようと会社の近くのホテルに泊まって週末まで頑張った。土曜日は母の薬を出してもらうためにメンタルクリニックに行かなければならないのでまずタクシー飛ば...

  • 捻挫

    捻挫した…結構派手に。お陰で母のために取り付けたお風呂や階段の手すりが役に立つ立つ♪母に会いに行くとなんだかモゾモゾする素振り。お願い!今日は立ち上がらないでー!...

  • 脚の力

    春先まではよく自分から立ち上がることの多かった母。傾眠が増えてからは全くそうゆうことは無くなったので、もう立つことや歩くことも忘れてしまったのかな…と思っていた。ところが、今日突然どっこいしょと車椅子から腰を浮かしたかと思ったら、前に置いた普通の椅子に捕まって移り座ったのだ。歩くまではいかないけどそれなりに脚の力はあることが確認できた。嬉しい。...

  • 元気な日

    今日の母はえらく元気がよかった。傾眠傾向は完全に脱したようだ。いつものように母の部屋で持ってきた果物を食べながら過ごす。言葉もよく出て「お父さん」「◯◯さん(父の名前)」と何度も口にした。「もしもし」「はいはい」「わかった?」「わかった」会話もどきのキャッチボールも出来た。笑ったり怒ったり喜怒哀楽も豊かで、なんだか今にも普通に歩き出しそうだよ。春先の頃のように立ち上がることはないけれど、それでも脚をパ...

  • 果物

    薬の量を減らしてから母の傾眠は激減した。この季節はスイカに梨に桃に母の好きな果物満載なので、毎週タッパーに詰めて母の部屋で一緒に食べる。昨年は自分で食べていた母。試しにフォークを持たせてみたら…なんとしっかり食べるではないか!しかし食事は完全介助。好きな物はよく知ってるね。...

  • 一年

    母が我が家からいなくなってから今日で一年。仕事や退社後も用事があったのであまり思い返す時間もなく過ごした。あの晩、母がいなくなった家で自分がどんな風に過ごしたか全然覚えていないなー。一年か。ついこの間のような気もするし、もっとずっと前のような気もする。母はこの家のこと、もう覚えていないんだろうな。...

  • 梅雨明けないねー

    殺人的な猛暑だった去年と違って、今年は未だに梅雨が明けない。汗が出切らない冷夏は苦手な私だけど、気持ち的には助かっている。燦々と陽が降り注ぐと、どうしても昨年の出来事がフラッシュバックしてしまうからね。...

  • そこにいるのに

    ひと月に一度メンタルクリニックに行って母の薬をもらってくる。もう半年以上本人は行かず私だけで診察に立ち会っている。最近の母の傾眠状態。「85歳の認知症じゃ無理ないよね。」と先生。そうなのかもしれないけれど、薬の影響なんだったら少しでも軽減したい。睡眠導入剤は1錠に(少し前から自主的に減らしてはいた)、夕食後に飲んでいるパルブロも半分になった。薬局に処方箋持って行くとパルブロの在庫がないとのこと。火曜日...

  • あの日から

    今日の母は元気だった。かなり意識がハッキリしていて言葉も具体的な単語が出たし、立ち上がりこそしないけど椅子の肘掛を持って身体を浮かせたり箪笥の引き出しを開けたり閉めたり動きが激しかった。饅頭を持って行ったので手渡したら半分は自分で口に持っていって食べたけど、そこで集中力が切れてしまうらしく残りは私が口に入れてやった。夕飯も同じで順調に食べ進めているかと思うと、飽きてしまったり眠くなったりで口を開か...

  • 桜桃

    桜桃を食べさせた。「種ペッてして。」と言っても出してくれない。まあ、一個くらいなら飲み込んでも大丈夫かな?仕方ないのでその後は手で種を取ってから口に入れてやった。もう種を出すことも出来ないのか…ん?何やらモゴモゴ舐めているぞ。見たら種をずっと口の中に入れたまま飴のように舐めているのだ。飲み込むものではないのは分かっているのか。夕飯、先週のカレーの時と打って変わって食べるのが遅い。スプーンを口に持っ...

  • 介護認定

    午前10時から介護認定。市から派遣された担当者は昨年検討したもう一つのグループホームを経営してるところの人。若くて可愛い顔をしているので母もニッコリ。自分の名前も言えない。会話も通じない。介助での食事。さらに車椅子。間違いなく要介護5だろうな。それでも今日は表情も豊かで、お風呂にも入り昼ごはんのカレーライスも完食。ここにこうしていてくれることが、何よりも大切なのだ。...

  • 嬉しい

    土曜は大雨に降り籠められで一日中家にいた。翌日は好天。空はすっかり夏雲。いつも通り夕方に母のところへ。この季節は余り果物が豊富じゃないのでセブンに寄って白桃のゼリーを買って持って行った。この日の母は最近では一番ハッキリしていた。ちょうどローザンヌコンクールの番組をやっていたので一緒に見た。「きれいだわー。」「凄いわー。」母はしっかり反応していた。窓から外を見て「いい天気」と言ったり、意味の通る単語...

  • トムくんはお疲れ気味

    トムくんは、多分疲れていると思う。家にいる時トムくんは母の愛情を目一杯に受けて、寒くもないのに「寒くなーい?寒いでしょー。」とその辺に置いてあるタオルやTシャツでグルグル巻きにされて「あったかいでしょー!」と母に抱きしめられていた。夜の8時半になるとフワワワ〜っと欠伸をして9時には眠ってしまう。すると母は自分の布団の横に寝せに行く。この頃のトムくんは愛情に満たされた可愛い顔をしていた。母がグループホ...

  • 天候

    今年は5月が真夏並みに暑かったのに、6月に入ったら4月のように涼しい日が続いている。ところで、去年の今頃ってどんな天候だったんだろ?全然覚えていない。母と向き合う毎日をこなすことだけで精一杯だったんだなー。...

  • それでも、やっぱり。

    朝一番でグループホームへ。先日の診察代、保険証を忘れて精算しなければならないので保険証を受け取りに。あれから母は痙攣のような症状はないという。でもやっぱり眠たそうで、私を見てもあまり反応がない。たまにお喋りしたり笑顔も見せるけど全体的に元気がない。一年前の動画を見た。母は枝豆ガーリックを夢中になって食べている。「それ美味しい?」と聞くと「美味しいってゆーのも色々あるんですよ!」と憎たらしい言葉を返...

  • 痙攣

    朝、駅に向かう途中でグループホームから電話があった。母が痙攣を起こしたそうだ。熱も高いので救急車を呼んだので搬送先が決まったら連絡します、とのこと。傾眠傾向が強くてまた一つ遠くに行ってしまったような最近の母を思うと、なんだか嫌な予感がして動揺した。搬送先は母が白内障の手術で入院した病院。付き添ってくれたグループホームのスタッフさんとお話しながら待っていると、一時間ほどして呼ばれた。CTも撮ったけれど...

  • きれいねー。

    この土日は真夏日。なのにこの国の首相は彼の国の大統領とゴルフだと。よく熱中症にならんもんだ。私は先週に引き続き庭の雑草&木枝と格闘。だいぶスッキリしたけど、また雨が降れば元の木阿弥なんだろう。日曜の夕方にグループホームへ。母は先週と同じように眠気が強いらしい。持参した小さな大福。手に持たせて自分で食べさせた。ほんとに小さなお菓子なのに全部自分で食べられない。なにかまた一歩母が遠くなった気がする。夕...

  • 家の管理

    10連休はずっとずっと放置していた勝手口のパントリー部分に手をつけた。古い本棚を整理棚にして使っていたけれど分類ゴミ箱の置き場所とか、どうにも使いづらくてどうにかしたいと思っていたのだ。本棚を粗大ゴミに出し設置する棚を注文しておいてから連休突入。食器棚を入れ替えた時から知っていたけどキッチンの壁紙はいい加減汚い。それでも拭き掃除で済まそうとしていたけど、窓際の壁紙は完璧にペリペリ剥がれていたので思い...

  • プリン

    先週ほどではないけれど、余り陽の当たらない場所はかろうじて桜が満開状態。母を連れ出して見せてやりたいと思う。昨夜買っておいたプリンを持って行った。母、半分は自分で食べて「美味しい!」連発。だけど途中から集中力なくなっちゃうんだね…でも最後まで食べ、夕飯も完食。この一年間母を映した動画を見て気づいたこと。話の内容が意味不明なのは同じ。でも一年前は単語の羅列だった。今は母の造語の羅列。今の母が抱える世...

  • 芋けんぴ

    先週少し熱があった母。今日行ったらすっかり治っていた。よかったー。髪をカットしてもらってサッパリしたし、今日お風呂に入ったので顔もツヤツヤしていた。先週買ってやった春物カーディガンも似合ってる。持参のおやつは芋けんぴ。母はこれが好きで、一緒に買い物に行くといつも売り場の前でフリーズしていたんだよね。今日もポリポリ美味しそうに食べていた。それと100均で買った紙風船を持って行ったのでポンポンやって母に...

  • 似てる?

    文鳥をお迎えしてから一週間経った。すぐ手に乗ってくれたけど、子どもの頃飼っていた記憶と比べるとあれ?こんなんだっけ?と思うことしばしば。まず、臆病で初めての環境になかなか馴染めない。初めてケージに入れた時もしばらく固まっていた。どうも餌は分かるらしく早速食べていたけど。昨日新しい止まり木とブランコを設置してみたらそれだけで大騒ぎ!全然慣れない。あれ?これってどこかで見たぞ。母がグループホームに入所...

  • 幸せ

    母が家にいる間、私が休みの日は17時がタイムリミットだった。その時間までに家に戻って夕飯の支度をする。平日も母がショートに行っていない日は前日に支度しておいて、帰宅してから10分で用意した。本当に時間に追われて大変だった。でも、今思うのは、もし母がこの年まで心身ともに元気だったら、一緒に夕飯を共にする時間はもっと少なかったろうなと。だから、否応無くそうした時間が過ごせたことは幸せなことだったのだ。だか...

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