愛されたい化け物
ずっとずっと、そうだった気がする。 親から愛されなかったあの日からずっと、寂しいわたしの子供のままの心が、そう叫んでいる。 愛されたい、甘えたい、どうか、わたしだけのものになってほしい…。 今だってパートナーに、愛されていないわけじゃない。 どうしてそんなに可愛いの…?って興奮してくれる度に生きていてよかったと思える。 でもそんなのじゃ足りない。 そして、こんなのは長く続かない。 わたしはまた重くてうざいメンヘラ女になって、捨てられてしまう。 だからいまは、この虚構のせかいの沼で、しあわせと苦しみに溺れている。 だからたまに泣いて…、これは現実じゃないんだって自分に言い聞かせている。 狂ってる…
2023/03/23 02:03