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  • 夏休み

    久しぶりにプールに行った。久しぶりどころか、3年振りだ。今、人生の夏休み中なので、こうやっていきあたりばったりに毎日過ごしている。図書館にもほんとうに久しぶりに行った。井筒俊彦の著作とか、日本の小説などを借りてきてななめ読み。

  • 秋の日、いろいろ

    秋が始まる。いろいろと出かけて、見た。ソールライターは、2度目。シックなカラーバランス、ノスタルジックな色彩の、「ニューカラー」な作品は、さまざまな媒体で取り上げられていて、もう見たからいいかなあと思いつつ、再訪。3年ぶりに見ても素敵だった。今回は、長年連

  • 読書日記

    阿久津隆という人の「読書の日記」を読む。フヅクエというカフェを経営する慶大出身の若者の読書日記。よく本を買い、読み、カフェをしながら生活する、ほっとけない内容の本だったからこの大部の本をよみ始めたけれど、ああこの人の言葉にはあまり共感できないなあと思った

  • タンクトップで語ります。

    読みたい本が久しぶりにたくさんある。「クラフツマン」「8本脚の蝶」「雑貨の終わり」「小商いのすすめ」など。仕事にかまけて、ただ酒を飲んで漫然と生きているのも、そろそろ終わり。今年はちょっとちがった年になる。筋トレもするし、料理もするし。幸い、いまやっている

  • 『BOSCH/ボッシュ』いい顔した58歳

    「ボッシュ」を6シーズン、全部見た。ロサンゼルス市警刑事、ボッシュの活躍を描くドラマで、1シーズン10話あるから、全部で24時間分くらい見たことになる。おもしろかった。派手なアクションはほとんどなく、元特殊部隊のはぐれ刑事であるボッシュが疲れた体に鞭打って、事

  • 田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」

    酒種酵母からパンを作り、「利益を生まない」腐る経済を標ぼうする渡辺格さんが、田舎のパン屋さんとしてマルクス経済を読み解き、小商いに応用した。700円のパンを売って、三方好しとする生き方。労働者を搾取しないで、豊かに生きるには?極めてまっとうなところを追求しな

  • 月と夕食

    宇宙ステーションが、北極星に向けて動いていくのを眺めた。涼しくて、月が強い光を放ってきれいだったので、屋上に椅子をもっていって、ご飯を食べる。コロナ期間に唯一の収穫だったのは、屋上で過ごす楽しさを知ったこと。朝コーヒーを飲んだり、ほろ酔いでビルの灯りを眺

  • 買い物と筋トレ

    4日間があっという間だった。毎日、ほんの少しだけ筋トレ。タンパク質の合成を妨げるだけの飲酒。椎名誠のエッセイとか、レイモンドチャンドラーの探偵小説とか、アメリカのTVドラマなんかを見て、怠惰に過ごす。夜中に、向かい側の都営アパートから「火事です火事です」とい

  • ビールの飲み方について

    この時期でも、なんとなく会社にいっているので、ちっとも休んだ気がしない。ゆっくり読めると思って、マルグリットユルスナールの大部の本も2冊買ったけれど、あまり読めなかった。中世の時代に(ペストが大流行した)、市民や錬金術師や皇帝がどのように生きて、人間として

  • 精神の自立

    多くの人は、経済的に会社や資本家に依存している。だから、上司やパトロンの「気分」に翻弄されて、その日、その週、ストレスに苛まれる。自立することって、まず、会社の金から自由になること。そして、精神的に自由になることだろうと思う。「使用人」に、仕事をさせてい

  • いらないもの

    今日も仕事。休みが続くのが、ぜんぜん苦じゃない。アパートの屋上で過ごしたり、オペラをライブビューイングで楽しんだり、結構楽しい。日本は経済が破綻して、貧乏になればいいと思う。皆がライフスタイルを変えるときが来ているのではないか。というか、すでに貧困が蔓延

  • ブレスレットの楽しみ

    いつもシルバーブレスレットをつけている。買ったり、処分したりして、かれこれ20回くらい買い替えたのではないだろうか?いま気に入ってつけているのが、Rust made in England のもの。100年くらい前の、何かの賞で使われたらしいメダルがついている。この、rustのデザイナ

  • 部屋飲み。

    今週から、自宅にいる時間が長くなってきた。いろんな不安はあるけれど、部屋にいて本を読めることがうれしい。ユルスナール「黒の過程」とか、「感染症の歴史」とか、こんな時にしか読めないものを読みたいと思う。それと、部屋のなかのいらないものを捨てて、すっきりさせ

  • とりとめもなく。

    金曜の夜は、煮豚を作って白ワインで乾杯。土曜日は、お寿司を買ってきて食べたあと、焼き立てのバゲットがおいしそうだったので、続けて食べてしまう。白ワイン。いい加減に痩せないと、大変なことになりそうだ。毎日、駅まで自転車で行っている。だけど、今回、新宿区の駐

  • 騎士団長殺しとドンジョバンニ

    ブックオフで200円だったので、「騎士団長殺し」を買ってきた。偶然、前の日にロイヤルオペラハウスの「ドンジョバンニ」を映画館で見たところだった。このオペラで、まさに「騎士団長」が殺されるシーンがある。なんか縁を感じる。で、読み始めていきなり春樹節。すぐ人妻と

  • わたしは、ダニエル・ブレイク

    ケンローチ監督の、「わたしは、ダニエル・ブレイク」をアマゾンで見た。2016年のカンヌ受賞作。最新作の、「家族を想うとき」を観る前にと思って。40年間大工として働いてきたダニエルが、心臓病で倒れ仕事が出来ない状態に。傷病手当をもらうために複雑な手続きを繰り返す

  • 11月はいそがしい。

    11月は、イベントづくし。オクさんの誕生日と結婚記念日を兼ねて、黄金月間になります。2日に、文化村@渋谷にbbc proms を聴きに行く。レーピンの、ヴァイオリン協奏曲@チャイコフスキー。こんなに軽々と、心を揺さぶる複雑で超絶な演奏をこなすなんて。7日、天王洲アイ

  • セルフビルド SELF‐BUILD―自分で家を建てるということ

    「セルフビルド SELF‐BUILD―自分で家を建てるということ」という本を読む。亡くなった石山さんという個性的な建築家が編集した本。トタンで作ったBARとか、コルゲートパイプ(排水管とかに使われる)を加工して、巨大な土管のような住居を出現させて、生涯そこに住んだ人の

  • ビュッフェ。

    久しぶりの投稿。今日は、品川のグースホテルに行って、広いダイニングでランチを食べてきた。ローストビーフと、ショートパスタ・ラグーソースがおいしかった。デザートにマカロン。最近行った、京王プラザホテルのビュッフェスタイルも楽しかったけれど、やっぱり普通にオ

  • 『カルメル修道女の対話』@松竹 METライブビューイング

    久しぶりに、松竹へ。METライブビューイングの今季最後の作品を観にいった。座席だけ決めて、東銀座のレストランでランチを食べたあと、伊東屋まで足をのばしているうちに、遅刻しそうになる。ぎりぎり、中野「怖い絵」京子さんのトークイベントに間に合った。マリーアントワ

  • 朝ごはんと早起きについて

    朝が苦手で、早起きすると損した気分になる。1分でも寝ていたい。なんだか知らないけれど、会社に行くまでがものすごく苦痛で(ようやく居心地も良くなってきたと言うのに)、「ああ出勤しないで生きる方法はないかなあ」と何か月も考える始末。毎日、辛い思いをするのも嫌だ

  • フロ、パン、タイワン

    近所の ticopain(ティコパン)。終末に、ワインにあうパンを買いに寄る小さなご褒美パン屋さんです。気持ちいい風が通り抜けて、ソファでたらたらと飲みながらプチ宴会をしているうちにあっという間に土日が終わってしまう。こんなんでいいのか?と思いながら、四方田犬彦の

  • METライブビューイング ワルキューレ

    新宿のピカデリーで、オペラ ワルキューレのライブビューイングを観てきた。3時間30分がぜんぜん長くない。ヴァグナーの中でもとりわけ人気の高い演目なので、満員だった。智慧の女神との間に生まれた戦の女神である、ワルキューレの1人が、英雄として戦死すべき男(実は父

  • マックイーン ジュースキントの『香水』

    アレキサンダーマックイーンのドキュメンタリー映画を見に行った。リー・マックイーンは、2010年に亡くなったイギリスのデザイナー。舞台衣装のようなダークで物語性の強い、そして美しいラインのドレスを作った。マニッシュなテーラードスーツを着た、エリンオコナーの姿が

  • 新宿散歩 好日

    昼頃、新宿へ。歩いても20分ほどだからルミネまで、2人で歩く。ムジに寄って、買い物をして(コスメ、カーディガン、靴下)からアフタヌーンティーでお茶。イチゴのガレットをシェアして、ベリーとアールグレーのソーダを飲む。ルミネはショップやレストランの多さに対して、

  • メリーポピンズ リターンズ

    メリーポピンズを見に行った。映画を見るといつも、女優さんのスタイルがいいことと、服が素敵だということしか言っていない気がするけど、エミリーブラント、とってもきれいだった。デザーイナーのサンディパウエルは、3度もオスカーを受賞している。今回の、1930年代風の

  • ビッグイシューとMNH

    新しい職場に移って、1年と1か月。前の職場ほど素敵なところはないけれど、1年間滅茶苦茶に暴れたせいで、少しゆるくて優しい職場に変わって来た。一番尊敬している友人と話して、すっかり昔のような、フラットで、一緒に働いている、生きている人たちと共生している、あの心

  • ディケンズの創りだした、『クリスマス』

    バルト9で、『クリスマス』を観てきた。期待していた以上にいい映画だった。ディケンズを主人公に据えて、有名な「クリスマス・キャロル」が出来上がるまでの葛藤を描いた作品。学校にも行けず、幼いころから過酷な労働や不安定な家庭に押しつぶされそうになりながら、有名

  • ELLE イザベルユペール

    イザベルユペールの、「ELLE」を見た。フランス映画独特の、エロサスペンス。65歳のユペールが、可愛らしいのでショック。エロスの底を見せられた気がした。この女優さんはほんとうに、不思議だ。時々、こんな女優がいる。年を取るごとに魅力が増して、愛らしくセクシーにな

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