chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • 1968のバイク世界一周旅行

    その106 ふと思い出した。 ロサンゼルスを出発して、東へ走っていくと 当たり前のことであるが、だんだんロサンゼルスが遠のいていった。 ニューヨークに着き、そこから船で大西洋洋を東へ行き リスボンへ向かった。 そのあとヨーロッパ中を回り、 東へ中近東を目指しボンベイに着いた...

  • 1968のバイク世界一周旅行

    その105 ここでは、私の1960年代の米国留学と バイク世界旅行の記憶をブログにしてみた。 書き始めた理由は、 amazonから著書「1968年のバイク旅行」の注文があったが、 500部しか刷らなかったので在庫がなくなり、 ブログで書くことにした。 年金暇人の身、時間はた...

  • 1968年のバイク世界一周旅行

    その104 人には人の数だけの人生があり、 どう生きるのが最も良い生き方かは その人の価値観によるので、 どの生き方が一番良いとは言えない。 しかし、一般的には、人は少しでも人より 豊かな生活をしたいという 願望は持っていると思う。 私が就職して感じた差別感というか、 失望...

  • 1968年のバイク世界一周旅行

    その104 しかし、私の1964年から68年までの米国の学校と仕事 の日々の生活のことが最も印象深く、 バイクで世界一周旅行は、 4年間の米国生活の卒業旅行的なもので、 偶然というか、たまたま、予算の関係でバイクを交通機関として使った旅行で、大げさにバイク世界旅行の部分を書...

  • 1968年のバイク世界一周旅行

    その103 おだてられ、ホイホイと1960年代の米国留学と バイク世界一周旅行について、 記念にと500部自費出版したが、 「人生の途中下車」というタイトルが悪かったのか、 タダで差し上げようと決めていたが 「読んでやる」という人は、ほとんどいなかった。 自己顕示欲が弱いの...

  • 1968年のバイク世界一周旅行

    その102 二年ほど前、旧友との飲み会の席で、 お互いの若い時の話が出始めた。 私の番になった。場の流れで1964年米国留学し、 帰国の際、バイクで世界を観て回ったことを口にした。 私にしては、自分の経験など、済んだ過去のことで、 気の抜けたビールの話をするような気分であっ...

  • 1968年のバイク世界一周旅行

    その102 旅の仕方にもいろいろある。 飛行機、鉄道、船の旅は快適さ、時間の節約 と利点はあるが、 自分の意志通り、自由に移動できない欠点もある。 バイクの移動は事故の危険もあり、 一般的に移動は昼間であり、 観た旅の風景は、出発地から到着地まで、 途切れがないという利点は...

  • 1968年のバイク世界一周旅行

    その101 香港に寄港し、町をぶらついていると、 前から来た中年の男性にとすれ違った途端、 その男は小さなビンを落とした。 ビンは割れ、中身の水分は道に流れ失せた。 その男性は、私が彼の体に接触したのが、 原因で病の娘のため、買ってきた高い飲み薬だ、 どうしてくれると、大声...

  • 1968年のバイク世界一周旅行

    その99 ボンベイに着いた私は、帰国の船に乗るだけであった。 もう私には地図を広げ、道を確かめる必要もなく、 砂漠の中で車に遭遇することは、 強盗に逢うかもわからないので怖く、 時折、砂丘に上り、砂煙を上げ近づいてくる車を 確認していたが、それも必要なかった。 砂丘の上に立...

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、bluespring77のブログさんをフォローしませんか?

ハンドル名
bluespring77のブログさん
ブログタイトル
bluespring77のブログ
フォロー
bluespring77のブログ

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用