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2020.05.25.毎日新聞・俳壇。 2020年5月25日。 毎日新聞・俳壇。 片山由美子・選 虞美人草（ぐびじんそう）あらかた散つてしまひけり
2020.05.18.毎日新聞・俳壇。 2020年5月18日。 毎日新聞・俳壇。 片山由美子・選 かまきりの子のぽとぽとと生まれけり 鷹羽狩行・…
2020.05.11.毎日新聞・俳壇。 2020年5月11日。 毎日新聞・俳壇。 片山由美子・選 おほらかに風に応へて鯉のぼり 鷹羽狩行・選
毎日新聞・俳壇。 片山由美子・選 卒業の日の黒板に日付書く 鷹羽狩行・選 受話器から声のとび出す一年生 …
2020.04.27.毎日新聞・俳壇。 2020年4月27日。 毎日新聞・俳壇。 片山由美子・選 三つ編みを姉に習ひて春休 鷹羽狩行・選
毎日新聞・俳壇。 片山由美子・選 春風に気に入られたる帽子かな 鷹羽狩行・選 揚雲雀声まつすぐに落としけ…
毎日新聞・俳壇。 2020年4月6日。 片山由美子・選 春の雨駅の鏡のみな曇る 西村和子・選 記念の絵未完の…
2020.03.23.毎日新聞・俳壇。 2020年3月23日。 毎日新聞・俳壇。 2020年3月23日。 片山由美子・選 両隣空家となりて猫の恋 鷹羽狩…
毎日新聞・俳壇。2020年3月17日。 片山由美子・選 火が風に風が火になる野焼かな 小川軽舟・選 顔上げしとき…
毎日新聞・俳壇。2020年3月9日。 片山由美子・選 花折（はなおれ）の峠にかかり木の芽風 西村和子・選 外燈…
毎日新聞・俳壇。2020年3月2日。 片山由美子・選 波の意のままに揺るるや若布（め）刈（かり）舟（ぶね） 鷹羽狩行・選
毎日新聞・俳壇。2020年2月24日。 小川軽舟・選 交番の大きな薬缶春隣 千歳市 鷹羽狩行・選 玉砂利の音を重ねて…
毎日新聞・俳壇。2020年2月18日。 片山由美子・選 春遠し人を吐き出す東口 鷹羽狩行・選 凍滝（いてたき）…
毎日新聞・俳壇。 2020年2月11日。 片山由美子・選 しんしんといふ音雪の積もる音 鷹羽狩行・選 石庭の波お…
2020.02.03.毎日新聞・俳壇。 2020年2月3日。 毎日新聞・俳壇。 片山由美子・選 たれも来ぬひと日となりぬ小正月 鷹羽狩行・選
2020.01.27.毎日新聞・俳壇。 2020年1月27日。 毎日新聞・俳壇。2020年1月27日。 片山由美子・選 冬りんご賢さうなる名前の子 鷹羽…
2020.01..毎日新聞・俳壇。 2020年1月20日。 毎日新聞・俳壇。 2020年1月20日。 片山由美子・選 数へ日を数へて小指余りけり 鷹羽…
2020.01.13.毎日新聞・俳壇。 2020年1月13日。 毎日新聞・俳壇。2020年1月13日。 片山由美子・選 極月の顔ていねいに剃られけり 鷹…
2020.01.06.毎日新聞・俳壇。 2020年1月6日。 毎日新聞・俳壇。2020年1月6日。 鷹羽狩行・選 あちこちに話のとんで日向ぼこ 西村和子…
毎日新聞・俳壇。 片山由美子・選 白息（しらいき）を吐いて切り出す別れかな 鷹羽狩行・選 雪吊にかすかな…
産経新聞・俳壇。201年12月19日。 今年最後の産経俳壇 ＜今年の八句＞ 宮坂静生選 若夏や海の中から見る太陽 いつか来る日へ残したし大夕焼 塵取りと箒に聴く（ゆる）す夏休み のほほんはいけんぞなもし獺…
毎日新聞・俳壇。2019年12月16日。 片山由美子・選 銀杏落葉積もり明るき御堂筋 鷹羽狩行・選 書くことの…
産経新聞・俳壇。201年12月12日。 宮坂静生選 草の実をつけて歩けるうちは歩く 広島にいくつもの橋秋深み 月光を纏ひて風の吹きにけり 百千の椋鳥（むく）の一樹に収まらず 千年の時空を焦がす鞍馬の火…
俳句を詠んで3万円貰う！！ ソニアホール・第4回「ありがとう俳句」コンテスト テーマ：「うれしかったこと」「学んだこと」 ご家族やご友人、地域の方々とのふれあいの中で感じた「うれしかったこと」 または、ふれあいの中で 「学んだこと」。 いつで…
毎日新聞・俳壇。 2019年12月10日。 片山由美子・選 ただならぬ十一月の寒さかな 鷹羽狩行・選 しぐるるや改札口…
産経新聞・俳壇。2019年12月5日。 宮坂静生選 牡蠣割女（かきわりめ）振つた男の話など 秋の風邪糺（ただす）の森に和みけり 川あまた雀色なる秋の果 海原の群青色や神還る さりながら野菊よく咲く祖國か…
毎日新聞・俳壇。2019年12月2日。 鷹羽狩行・選 綱引きの両者ゆづらず天高し 西村和子・選 弟に電波届かず秋出水…
産経新聞・俳壇。2019年11月28日。 宮坂静生選 新藁を干せばむつきの匂ひせり 豆腐売り子供の声で秋日暮 昭和史にこだはりて生く黍嵐 鳥渡る大仏殿の鴟尾の上 庭の柿ほめて竹馬の友の家 …
毎日新聞・俳壇。2019年11月25日。 西村和子・選 母屋より大きな納屋に今年米 片山由美子・選 山茶花の紅…
2019.11.21.産経新聞・俳壇。2019年11月21日。 産経新聞・俳壇。2019年11月21日。 宮坂静生選 白桃割る種のところは濡れてゐず 騙されたらあかんと思ふ老の秋 珈琲の匂ひ確かに月の路地 夜学子の帰路…
毎日新聞・俳壇。2019年11月18日。 片山由美子・選 何もせぬゆゑの夜長でありにけり 小川軽舟・選 新米や湯気…
産経新聞・俳壇。2019年11月14日。 宮坂静生選 神の手の電光石火柿を剝く 螇蚸とぶ草にぬくみを残しとぶ 本餓鬼の古書街をゆく秋の暮 珈琲を気合ひで淹れる今朝の秋 新米の湯気にいつわりなかりけり …
毎日新聞・俳壇。2019年11月12日。 小川軽舟・選 長殤（ちょうしょう）の子の誕生日零（こぼ）れ萩 鷹羽狩行・選
産経新聞・俳壇。2019年11月7日。 宮坂静生選 走る世の終つたらしや秋の蟻 滴りの音消えぬ間に滴りぬ 払つても払つても出る稲埃 萩の花揺れて緩（ゆる）らかなる強さ 秋の風これサハリンの匂ひかな <…
毎日新聞・俳壇。2019年11月5日。 鷹羽狩行・選 地球への片道切符流れ星 西村和子・選 流星やしばらく乗らぬ小…
宇多 喜代子氏（うだ・きよこ） 俳人。 正岡子規の流れをくむ伝統的俳句を学ぶ一方、前衛俳句の刺激を受けて他の追随を許さない境地を獲得し、俳句の啓発にも力を注いだ。 08年旭日小綬章。 山口県出身。 84歳。 宇多喜代子さん文化勲章受章。2019年11月3日（俳句&ニュース）
2019.11.01.産経新聞・俳壇。2019年11月1日。 産経新聞・俳壇。2019年11月1日。 宮坂静生選 法師蟬ころり逝きたいなんて嘘 波音を聞きつつ眠る良夜かな はきはきと山彦がゐて秋の山 白雲をこころの芯に蛇…
毎日新聞・俳壇。2019年10月28日 西村和子・選 新涼の風へ押し出すベビーカー 片山由美子・選 土の色土の匂ひ…
産経新聞・俳壇。2019年10月24日 宮坂静生選 休暇明線香匂ふ通信簿 残すもの何一つなき残暑かな 地の底に火の道あらむ曼殊沙華 停電の地に中秋の月あかり 案山子みな着こなし上手村興し …
毎日新聞・俳壇。2019年10月21日 片山由美子・選 今日見れば今日の色して草紅葉 小川軽舟・選 赤とんぼ家…
産経新聞・俳壇。2019年10月17日。 宮坂静生選 のほほんはいけんぞなもし獺祭忌 秋蟬の飛び来しちから十五階 御巣鷹の空探海や野紺菊 きちきちとこの世のことは風次第 容よく暮れて白山走り蕎麦 …
毎日新聞・俳壇。2019年10月14日 小川軽舟・選 猫の耳色なき風に吹かれをり 鷹羽狩行・選 大の字に父と並んで…
2019.10.10.産経新聞・俳壇。2019年10月10日。 産経新聞・俳壇。2019年10月10日。 宮坂静生選 水澄むみて鯉に西陣東陣 思い出すころになお咲く木槿かな いつまでも庭師ながめる末手入れ 人出ほど売れて…
毎日新聞・俳壇。2019年10月7日。 西村和子・選 秋の灯や眼下に長き港町 鷹羽狩行・選 秋めくや波に寄りそふ波…
産経新聞・俳壇。2019年10月3日。 宮坂静生選 別れたる東京も霧深きかな ありがたみの薄き長髪盆の僧 空蝉の輝いてゐる眼の二つ 花から花へ天下無双の黒揚羽 月の暈（かさ）生駒の山の熟睡（うまい）か…
毎日新聞・俳壇。2019年9月30日 西村和子・選 山上を雲流れだす秋の声 片山由美子・選 新聞の切抜きたまる残暑…
産経新聞・俳壇。2019年9月26日。 産経新聞・俳壇。2019年9月26日。 宮坂静生選 御巣鷹山烏揚羽といふ祈り 初盆の朝風糊のきいたシャツ 八月の旅に国後見るばかり 夕焼の山の向うにある明日 老舗なる鰻…
毎日新聞・俳壇。2019年9月23日。 毎日新聞・俳壇。2019年9月23日。 小川軽舟・選 秋めくやサッチモ流すレコード屋 片山由美子・選
2019.09.19.産経新聞・俳壇。2019年9月19日。 産経新聞・俳壇。2019年9月19日。 宮坂静生選 滴の音皆我に集まりぬ 青葉木菟（あおばづく）山にちりばむ星の数 大人にも童心ありて夏休み 千年の時空継ぐ火や…
毎日新聞・俳壇。2019年9月16日。 鷹羽狩行・選 水打つて夜店の景となりにけり 小川軽舟・選 旅立ちも旅の終はり…
産経新聞・俳壇。2019年9月12日。 産経新聞・俳壇。2019年9月12日。 宮坂静生選 子蟷螂（こかまきり）青く踏まへる草細き 夏空のまだ濡れてをり水彩画 終戦日大和心の今昔 夏暁（なつあけ）の富士の山容かぶ…
2019.09.10.毎日新聞・俳壇。2019年9月10日。 毎日新聞・俳壇。2019年9月10日。 西村和子・選 虫の闇連れあることを忘れけり 鷹羽狩行・…
産経新聞・俳壇。2019年9月5日。 宮坂静生選 北見から届く玉葱大地の香 夏雲や老いには老いの闘志あり 夏霧や礁のごとく牛座り 一日づつ頑張る余生秋の蟬 西瓜食ひ脳を休めてゐたるなり …
2019.09.02.毎日新聞・俳壇。2019年9月2日。 毎日新聞・俳壇。2019年9月2日。 西村和子・選 盆唄の娘売られてしまひけり 鷹羽狩行・選<…
産経新聞・俳壇。2019年8月29日。 宮坂静生選 塵取りと箒に聴（ゆる）す夏休み 身に纏ふ木の香の贅や三尺寝 立ち漕ぎで喘ぎ喘ぎの蟬の坂 魚箱（とろばこ）に咲かす朝顔佃島 米粒は命のかたち終戦日 …
俳句必携 1000句を楽しむ: 古今の秀句に詠まれた日本の四季・歴史・暮らし・知恵
毎日新聞・俳壇。2019年8月26日。 鷹羽狩行・選 風鈴の無口となりてしまひけり 小川軽舟・選 ちひろの絵見て…
令和元年度「ながす金魚俳句コンテスト」。締め切りは8月30日。
俳句作品募集中。2019年8月30日締め切り分。 令和元年度「ながす金魚俳句コンテスト」 長洲町のシンボル「金魚」を詠んだ俳句を募集中。 締め切りは令和元年8月30日（金曜日） 金魚をテーマとした作品で、本人が創造した未発表の作品に限る…
小諸高濱虚子記念館 館外投句賞 応募方法 1．投句用紙での応募 投句箱に付設された投句用紙で応募。 2．郵送での応募 応募用紙に必要事項を記入し、記念館宛に郵送。 3．メールでの応募 高濱虚子記念館へメールを送信 kyoshi@city.komoro.nagano.jp
令和元年度「ながす金魚俳句コンテスト」 長洲町のシンボルであり、夏の季語である「金魚」テーマに詠んだ俳句を募集中。 募集期間 令和元年8月1日（木曜日）～令和元年8月30日（金曜日） ※必着 募集資格 不 問
産経新聞・俳壇。2019年8月22日。 宮坂静生選 くちづけのごときしづけさ百合ひらく 片蔭をたよりに通ふ診療所 努力こそ私の宝雲の峰 百の鵜の離宮の空を暗くして 羽衣のごとく懸かるや蛇の衣 <…
毎日新聞・俳壇。2019年8月19日。 鷹羽狩行・選 さりげなく負ける将棋や夏休み 小川軽舟・選 旅先のローカルニ…
産経新聞・俳壇。2019年8月15日。 宮坂静生選 いつか来る日へ遺したし大夕焼 存分に南風うけて姥目樫 七月の風美しき米処 夏あざみ海のかなたに利尻富士 萬緑の深き呼吸に合はせけり <…
毎日新聞・俳壇。2019年8月12日。 鷹羽狩行・選 近づけば風の生まれて作り滝 片山由美子・選 土用波くづれた…
産経新聞・俳壇。 宮坂静生選 石をける緑蔭の子のつまらなそう 焼鱚（きす）の湖の香りの濃かりけり 水張田今日の終はりの空映す 木下闇日の斑（ふ）の遊ぶ石畳 切られをり一つに見ゆる冷奴 …
毎日新聞・俳壇。2019年8月5日。 西村和子・選 床の艶柱の艶や盆支度 片山由美子・選 蛍舟ゆつくり漕いで行…
産経新聞・俳壇。2019年8月1日。 宮坂静生選 観覧車最終便は虹止まり 青き火の溶接工場夏の雨 韋駄天の群かけ抜ける新樹光 溶岩原（ラバはら）の地力あふるる夕立かな あかときのゆめはまぼろし信長忌 …
毎日新聞・俳壇。2019年7月29日。 片山由美子・選 水差せば水に溺るる水中花 小川軽舟・選 水打つて口開け…
2019.07.25.産経新聞・俳壇。2019年7月25日。 産経新聞・俳壇。2019年7月25日。 宮坂静生選 郭公や牧の朝餉（あさげ）は山羊（やぎ）の乳 六月や時計の腕に湿りあり 水中や潜るがごとく梅雨に入る 麦…
毎日新聞・俳壇。2019年7月23日。 小川軽舟・選 道頓忌ぎらぎらと陽のしづみけり 片山由美子・選 かはほりの…
産経新聞・俳壇。2019年7月18日。 宮坂静生選 ユーカラの森に夏炉を焚きにけり やはらかや梅雨蜩（ひぐらし）に点る灯は 口中の氷を右へ寄せてみる 信号でとまる五月の鼓笛隊 コンビニの隣は畑茄子の花 …
毎日新聞・俳壇。2019年7月15日。 片山由美子・選 入院の準備旅めく額の花 鷹羽狩行・選 薫風や車より出す車…
産経新聞・俳壇。2019年7月11日。 宮坂静生選 新樹光何か洗濯した手つき 初夏の石に宿りし光かな 幇間の如きステテコ歩きをり 外にも出よ青き八十八夜かな 稜線は比良か比叡か明易し <…
毎日新聞・俳壇。2019年7月8日。 西村和子・選 語り部の話は尽きて青葉木菟（あおばずく） 小川軽舟・選 星…
産経新聞・俳壇。2019年7月4日。 宮坂静生選 若き若き五月の夜を歩きけり 人ひとり夏の木立を透きとほる 唇に当ててひんやり草の笛 水喧嘩ありし昔の語り種 万緑の知床五湖はしづかなり …
産経新聞・俳壇。2019年6月27日。 宮坂静生選 まほろばの五十集（いさば）のカッチャ鼻に汁 河内八尾産地となりぬ若牛蒡（ごぼう） 鯉幟肺活量の無限大 蟻さへも日陰を好み歩きたる 八十八夜の坂道が好…
毎日新聞・俳壇。2019年6月24日。 小川軽舟・選 蛇干して巻きて積みたる夜店かな 片山由美子・選 初茄子（は…
産経新聞・俳壇。2019年6月20日 宮坂静生選 夕焼に弱い男となりにけり ふるさとの夏は真つ暗風は佳し 初蝶の影をいためぬやうに飛ぶ 万緑の宇奈月欅平かな つらつらと思ふ戦後や道をしへ
毎日新聞・俳壇。 2019年6月17日。 鷹羽狩行・選 動くもの何か欲しくて扇風機 片山由美子・選 東京の姉も来…
産経新聞・俳壇。2019年6月13日。 宮坂静生選 若夏や海の中から見る太陽 棘のないバラはバラでも薔薇でもない 石鹸玉危ふき今を透かしをり 遅桜見る人のなく凛として 心躍るたかが胡瓜の苗植えて …
毎日新聞・俳壇。2019年6月11日。 西村和子・選 シテのごと歩む老父や片かげり 片山由美子・選 入学式下の二…
産経新聞・俳壇。2016年6月6日。 宮坂静生選 白蝶の地にありて石動かざる 天上に父灯るごと朴ひらく 純喫茶てふ郷愁や春惜しむ ひと日ごと早きあけぼの百千鳥 学帽の阿弥陀に変はる五月かな …
毎日新聞・俳壇。 小川軽舟・選 老人が老人の杖著莪（しゃが）の花 片山由美子・選 そちこちにプリンセス笑み…
産経新聞・俳壇。2019年5月30日。 宮坂静生選 人間は生きねば鳥は帰らねば 引き鶴の真つ青な空残りけり みちのくのおけさなまりの櫻かな ふろ桶に鰐（わに）飼ふ人の五月かな 薬屋と米屋が残り鳥雲に …
7月発行予定の「つくえの部屋4号」雑詠句の募集。〆切が近づいてきています。巻頭から順に並んでいきます。選者は安里琉太さん。10句まで応募できます。必要事項を記入してこのフォームから応募ください。締め切りは5月31日までですhttps://t.co/KOKAfLzTXk
毎日新聞・俳壇。2019年5月27日。 小川軽舟・選 噴煙の今日また高き暮春かな 鷹羽狩行・選 ひと雨に山動き出す…
産経新聞・俳壇。2019年5月23日。 宮坂静生選 祓（はら）はれて南部蝮（まむし）の出荷式 ひんやりと竹林抜くる暮の春 春の雪防音装置あるごとし 花の雲少しく空を青めたり 鰺ケ沢音頭教はる夜半の春 …
毎日新聞・俳壇。2019年5月20日。 毎日新聞・俳壇。2019年5月20日。 鷹羽狩行・選 遠足の声降りてくる天守閣 西村和子・選
陽に倦（う）みてひな罌粟いよよくれなゐに木下夕爾虞美人草只いちにんを愛し抜く伊丹三樹彦すぐ散つてしまふポピーを買ひにけり草間時彦国営昭和記念公園シャーレーポピー SHOWA KINEN PARK Shirleypoppy https://t.co/f6OamX6LMQ
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓新緑の香に新緑の風を待つ稲畑汀子摩天楼より新緑がパセリほど鷹羽狩行新緑の闇よりヨーヨー引き戻す浦川聡子 https://t.co/oGbrPmfxg0— 俳人1号 (@haijin1gou)
産経新聞・俳壇。2019年5月16日。 宮坂静生選 耕して山と繋がる長寿かな 帆船の如く流氷帰りけり 源流は一滴の水春の音 深海のしづけさに似て朧（おぼろ）の夜 馬の仔や農鳥岳の雲ほどけ
2019.05.13.毎日新聞・俳壇。2019年5月13日。 毎日新聞・俳壇。2019年5月13日。 片山由美子・選 入学の子に東京を案内（あない）され
2019.05.09.産経新聞・俳壇。2019年5月9日。 宮坂静生選。 鶯や鳩鳴く声も捨てがたく 葱坊主おまわりさんにひげのなし 水平となるまでふらここ漕ぐ少女 雪蹴りてあらあらしくも恋の鶴 東西に大和街道花筵 寺井谷子選。 御退位の世に惜春のかぎりなし 行く雁にたださざ波の野池かな 花吹雪きのうの雨に落ちにけり 花散るや亀の甲羅へ二片ほど 分校の生徒の数の巣箱かな …
参加は無料ですよ！！全国29図書館に俳句投稿ポスト 優秀作は現俳協が発表：山陽新聞デジタル｜さんデジ https://t.co/on4WgwMp4z— 俳人1号 (@haijin1gou) 2019年5月6日 …
毎日新聞・俳壇。2019年5月6日 西村和子・選 桜貝まづ取り出して旅装解く 鷹羽狩行・選 花ふぶき風強けれ…
毎日新聞・俳壇。2019年4月29日。 西村和子・選 冴返る白衣の染みの消えぬまま 鷹羽狩行・選 隣までつり銭借り…
象の耳飛ぶ用意かも春一番中村ふじ子象へ走る花吹雪には目もくれず石井とし夫動物園さわやかに象みえ来たる京極杞陽50才のゾウの誕生会 日本平動物園 https://t.co/ibE8ssPCbB @YouTubeさんから&md…
2019.04.25.産経新聞・俳壇。2019年4月25日。 産経新聞・俳壇。2019年4月25日。 宮坂静生選 明日死ぬと思ひて生きよ松の芯 天も地も太初にもどり初桜 昭和の月出でし菜の花畑かな 涅槃図の丈余したる山…
毎日新聞・俳壇。2019年4月23日。 西村和子・選 二段づつ階段上り入学す 鷹羽狩行・選 午後からは雨となるらし雛…
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