「日本にかくれなき弓取」と評された武田勝頼公、「芝欄」と称えられた妻・北条夫人。その部屋へご招待。
近年、武田勝頼公の施策を当時の状況に即して見直そうという動向が現れているが、まだ十分に支持を得られているわけでない。柴辻俊六氏のごとく「贔屓の引き倒し」と酷評する者もいる。武田氏滅亡は信玄の残した負の遺産による所が大きい。逆に勝頼公がみせる温かみある人間性は特筆に値する。このブログでは平山優先生・丸島和洋先生・笹本正治先生らの著書を引用しながら武田勝頼公と彼を支えた北条夫人(桂林院殿)を顕彰する。
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