一山本に土がつき幕内の全勝は御嶽海だけになった。その御嶽海を大の里はじめ7人が追う展開。役力士は大の里、霧島、高安の3人が1敗の展開となったが、そんな6日目を振り返る。■安青錦の無双を封じた高安高安が見事に対応した。安青錦が無双を切りやすい体勢になり、無双を
大相撲データアナリスト(自称)が大相撲について感じたことを、定量・定性で語っていきます。
■1681 優勝者の四股名~「霧」をつけた優勝者は過去2人~
霧馬山改め霧島の新大関が正式に決まった。霧島といえば言わずもがな、師匠の四股名である。すでに霧馬山は優勝経験があるが、霧島の四股名でも優勝を果たせるだろうか。そこで今回は優勝者の四股名に着目してみた。■別人による同一四股名の優勝は5例答えからいうと、朝潮・
さて、来場所の予想番付ですが…。難しい。入替含めてまるで予想が困難です。ですが、やらないわけにはいきません。そんな中、まずは幕内です。おそらく小結、いや、6枚目あたりまではそうそう異論はでないような形にはなっているとは思います。1横綱2大関3関脇2小結。三役以
昨日、照ノ富士の優勝が決まり、霧馬山もすでに11勝に達し大関昇進は決定的。貴景勝も角番を脱出。今場所の大きな注目点はほぼすべて決着がついていた千秋楽。もちろん三役昇進はどうなるか、その他、段の入れ替わり。霧馬山以外の関脇の来場所の大関とりへの足掛かりはどう
照ノ富士が優勝を決めた。見事な復活優勝と言ってよかろう。若元春と豊昇龍はともに勝利し2桁に乗せた。大栄翔も9勝目、2桁の可能性を残しての千秋楽となる。優勝争いは決着がついたが、霧馬山以外の3関脇。来場所以降を大関挑戦を懸ける場所にするために、そしてそのハード
注目の照ノ富士ー朝乃山は照ノ富士が圧倒。霧馬山は2敗を守り11勝目。これでほぼ場所後の大関昇進は決まったと言えるか。貴景勝は明生に勝利し8勝目、カド番を脱出した。■差を見せつけた照ノ富士自分が朝乃山だったら。どうやって照ノ富士に勝つか。いろいろなことを偉そう
ついに照ノ富士が単独トップに立った。朝乃山は大栄翔に完敗で2敗に後退。霧馬山は貴景勝に勝利し10勝、3場所で33勝に到達。場所後の大関昇進が見えてきた。■貴景勝に完勝した霧馬山それにしても強かった。いくら貴景勝が本調子ではないとはいえ。貴景勝としては突き放して
1敗に2人。2敗に3人だった10日目終了時。その中で1敗の照ノ富士と朝乃山は1敗を守ったが2敗の3人のうち勝利し2敗を守ったのは霧馬山だけだった。■「勝負」になってきた朝乃山勝と負と書いて勝負。つまりは、勝ったり負けたり。だから勝負なのだろう。もちろん、勝者と敗者が
明生に土。1敗が横綱照ノ富士と平幕朝乃山。2敗に霧馬山、明生、北青鵬。こんな展開になった。■もはや驚かない北青鵬の相撲昨日、横綱照ノ富士に土をつけた明生が北青鵬に黒星。北青鵬を土俵際まで攻め立てたが、相変わらずの懐を活かして廻しを取っていた北青鵬が土俵際粘
10日目を終えて、霧馬山8勝、その他3関脇が7勝で現在4関脇合計29勝。果たして、残り5日間でどこまでこの勝利数は伸びるのか。そして過去の記録はどうなのか。それについて見てみよう。■今場所は最大47勝の可能性まではある4関脇で残り5日。取組は休場がなければ20番となる。
照ノ富士に土がつき全勝が不在となった。朝乃山は1敗をキープ。照ノ富士、明生、朝乃山が1敗で並ぶ展開になった。■これしかないという相撲を取った明生結果だけで言えば、とても驚くほどの番狂わせではない。とは言えるのかもしれない。ひょっとしたらという期待感を持って
朝乃山と明生に土がつき、全勝は照ノ富士1人となった。1敗の大栄翔と若元春の関脇勢も土がつき2敗に後退。これにより照ノ富士1人が全勝で、1敗が2人、2敗が8人の展開となった。■右上手に勝機を見出した北青鵬朝乃山に土がついたが、幕内で最初に朝乃山に土をつけたのは北青
大関昇進をかける霧馬山が2敗目を喫した。全勝の3人は全員全勝をキープ。大栄翔と若元春は1敗を守り、全勝3人、1敗2人の展開に。貴景勝も2敗を守り2敗が7人の展開に。そしてこの日から遠藤が休場となった。■横綱初挑戦の金峰山を圧倒した照ノ富士金峰山が横綱初挑戦。照ノ富
若元春が阿炎に屈した。4関脇全員、少なくとも1つは土がついた。4人いた全勝の中で敗れたのは若元春のみで、全勝は3人に。そして栃ノ心が引退を発表。これでまた「昭和生まれの「平成の力士」」が1人いなくなったような思いがする。■苦手阿炎の術中にはまった若元春考えた
好調関脇陣の中では大栄翔にだけ土がついた。それでも若元春は全勝で、他3人が4勝1敗。序盤戦を無難に乗り切ったどころか期待以上の成績を収めていると言ってよさそうだ。照ノ富士も全勝を守ったが角番貴景勝は2敗目を喫した。その他、全勝は明生と朝乃山。こんな展開になっ
今日も4関脇が安泰だ。これで4日間4関脇合計14勝2敗。横綱・大関も勝利し、上位が盤石の序盤戦だ。■若元春が目立つが大栄翔が充実している若元春が目立っているが大栄翔も着実に勝ち星を伸ばしている。先場所の悔しさが生きていると月並みなことは言いたくないが、しっかり
2日目の土俵で北勝富士を下した御嶽海が通算400勝を達成した。そしてその翌日、貴景勝が翠富士を下して、御嶽海より1日遅れで通算400勝を達成した。■入門は半年早い貴景勝貴景勝が初めて番付についたのは平成26年11月。それに対し御嶽海は(付出デビューなので番付記載はな
3日目終了。横綱照ノ富士は全勝。貴景勝も翠富士を下し2勝1敗と白星を先行させた。4関脇は大関取りの霧馬山と豊昇龍に土がついたが、若元春と大栄翔はしっかりと全勝をキープした。■精神力だけで相撲をとった貴景勝貴景勝の2日目の相撲を見て、本音としてこれは無理だと思っ
2日目終了。貴景勝に土がつき、照ノ富士と関脇4人は連勝スタートとなった。小結琴ノ若も連勝スタート。同じく小結の正代も初日を出した。■想像以上に厳しそうな貴景勝初日、ずれた立ち合いで阿炎に勝利した貴景勝だが、阿炎よりも重くどっしりと構えてくる琴ノ若相手では真
さて、いよいよ5月場所が始まりました。今場所も15日間、雑感を書き連ねていく予定ですのでよろしくお願いいたします。■今場所の見どころはやはり照ノ富士も興味は尽きない照ノ富士が4場所連続休場、うち3場所連続全休からの復帰。久しぶりに横綱がいる土俵になった。やはり
さて、皆様お久しぶりです。いよいよ本日から5月場所が始まりますが、今場所も15日間、雑感を(遅くても翌日正午くらいまでには)記していく予定です。今場所もよろしくお願いいたします。このブログも久しぶりになりますが、場所と場所の間、ゴールデンウイークもあり本業多
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一山本に土がつき幕内の全勝は御嶽海だけになった。その御嶽海を大の里はじめ7人が追う展開。役力士は大の里、霧島、高安の3人が1敗の展開となったが、そんな6日目を振り返る。■安青錦の無双を封じた高安高安が見事に対応した。安青錦が無双を切りやすい体勢になり、無双を
豊昇龍がこの日から休場。足の指の骨折とのことだが、成績が上がっていない以上致し方がないか。大の里は阿炎を一蹴し連敗は防いだ。琴櫻も白星で3勝2敗と白星先行だ。両関脇はともに黒星で役力士の全勝がいなくなり、全勝は一山本と御嶽海の2人になった。そんな序盤が終わっ
序盤3日間を完璧な立ち上がりで乗り越えたといって良いだろう大の里に土。そして豊昇龍も。両横綱が敗れる波乱の4日目。これで役力士の全勝は霧島1人となった。平幕の全勝は玉鷲、一山本、御嶽海。全勝は4人となり、荒れた展開になってきた。そんな4日目を振り返る。■強さが
豊昇龍が連敗。安青錦が入門約2年で金星獲得という偉業。琴櫻も敗れ、1横綱1大関が1勝2敗スタートという厳しい出だし。大の里は3日間盤石の相撲で3連勝スタート。役力士の3連勝は大の里と霧島の2人だけという序盤となった3日目を振り返る。■豊昇龍のスピードについていった
早くも豊昇龍に土。若元春に金星配給だ。そして大の里はこの日も盤石すぎる相撲で連勝スタート。昨日見られた硬さは見られなかったといって良かろう。琴櫻は初日。両関脇は連勝スタートとなった2日目を振り返ろう。■巧かった若元春豊昇龍から金星を挙げた若元春だったが、立
いよいよ本場所が始まりました。新横綱大の里が最注目となりそうな場所ですが、先場所の千秋楽を見る限り、「先輩横綱」の豊昇龍がやはり「横綱初優勝」を飾れるか。両横綱がいることで、横綱同士の争い。ここに期待したいところ。そんな中で大栄翔の休場は残念な限り。それ
来場所の幕下の「機械的」番付です。予想でもなければ、私の頭も使っていません。平成24年以降の地位・成績による昇降枚数の平均値をとり、その平均値を補正(分母が少ないと逆転現象が起こるケースがあるため)した数値順に並べたものになります。すでに昨日引退が発表され
さて、早速ですが7月場所の予想番付です。まずは幕内から。大の里は横綱昇進。これにより大関が琴櫻1人になるので、大の里の番付表記は「横綱大関」になるものと思われます。小結で11勝以上(12勝)を挙げた若隆景は慣例に従って、他者の成績関係なく関脇昇進でしょう。そう
すでに大の里の優勝が決まった千秋楽。どの力士も最後に1勝を積み上げる、今場所を締める、来場所につなげるため。そして目先の相手に勝つことだけに集中した千秋楽。そんな千秋楽を振り返る。■来場所以降を楽しみにさせた結びの一番注目は大の里の全勝なるか。もうだけだっ
大の里が優勝を決めた翌日。久しぶりに優勝が決まったあとの14日目の土俵。何か新鮮さすら覚える日だったように思う。優勝争いという観点でだけで見れば「消化試合」だ。だが、大部分の力士にとっては優勝とはできないものであったり、生涯に数回でもチャンスがあれば恵まれ
13日目の時点で早くも大の里が優勝を決めた。これで横綱昇進を決定的にした。に圧倒的だったといっていいだろう。豊昇龍は大栄翔に勝利し10勝に乗せた。残り2日でどこまで星を積み重ねられるのか。霧島と若隆景も10勝目を挙げて2桁勝利。どちらも大関取りの土台を作っただろ
大の里が伯桜鵬を下し全勝を守った。これだけなら驚くことではないのだろうが、2敗の豊昇龍が敗れ2敗力士も不在になった。12日目を終えて、全勝が大の里で、1敗・2敗が不在で3敗で豊昇龍を含めた5力士。残り3日で3日。大の里は最低でも優勝決定戦で敗れての優勝同点。ここま
大の里が全勝を守り、豊昇龍も2敗をキープ。豊昇龍以外の2敗力士は全員敗れ、大の里と2差までの力士ですら豊昇龍1人となった。数字上は3敗にも当然優勝可能性はあるわけだが、もはや机上の空論レベルか。それでは、そんな11日目を振り返ろう。■横綱・大関の勝負への厳しさ豊
大の里は全勝を守ったが、役力士戦が組まれた1敗の伯桜鵬と安青錦はそろって敗れ1敗が不在となった。これで全勝は大の里1人で1敗不在。2敗で横綱豊昇龍、小結若隆景と平幕の伯桜鵬、安青錦が追う展開になったが、相当に大の里有利な状況が生まれた10日目を振り返ろう。■強さ
大の里は全勝を守り、若隆景に土がついた。これで全勝が大の里1人で、上位陣の1敗が不在になり1敗は伯桜鵬と安青錦の2人。2敗は豊昇龍、若隆景、朝紅龍。いくらなんでも大の里がここから3つ負けるとも思えない展開にはなってきているのだが、まずは9日目を振り返ろう。■強す
伯桜鵬に土がつき、大の里は白星。これで大の里が単独トップで全勝を守った。これで、大の里が全勝、1敗に若隆景・伯桜鵬・安青錦。2敗に豊昇龍含め5人の展開。そんな中日を振り返りたいが、主に尊富士について触れていきたい。■尊富士の変化について思ったこと・尊富士は変
大の里と伯桜鵬が揃って全勝を守った。1敗も若隆景と安青錦だけになり、1敗までに4人と優勝争いは早くも絞られつつあるような状況になって来たか。そんな7日目を振り返る。■とにかく強い大の里もちろん、引いたり叩いたりして勝よりも前に出て勝つほうが良いのだとは思う。
大栄翔が敗れ全勝は大の里と伯桜鵬の2人になった。これで上位での勝ちっぱなしは大の里だけになった。伯桜鵬が不気味な存在ではあるのは言うまでもないが、それでもかなり大の里優位な状況が作られたといって良いのではないだろうか。そんな6日目を振り返る。■エンジンがか
序盤5日間が終わった。全勝は大の里、大栄翔、伯桜鵬、錦木。それを5人の1敗力士が追う展開。1敗勢の中での上位力士は若隆景のみで、全勝者の状態を見ると大きく崩れることはなさそうな印象はあるが、そんな5日目を振り返ってみる。■強い王鵬を一蹴した大栄翔大栄翔が王鵬を
豊昇龍が連敗。大の里は4連勝スタート。明暗が分かれてきた。琴櫻は勝利し星を五分に戻した。4日目を終えて、全勝は5人。上位での勝ちっぱなしは大の里と大栄翔だけだ。こうもなると1敗力士がどうなってくるのか。こんなところが気になりだしてもくる4日目を振り返る。■豊昇
照ノ富士が全勝を守り、1敗勢は全員敗れた。要するに全勝1人、1敗不在。そして2敗に13人。早くも照ノ富士の独走状態が生まれたか。大関復帰を目指す霧島は3連敗で3勝3敗。復帰への道のりが険しくなってきた。角番貴景勝も若元春に敗れ、これで2勝4敗。いよいよ苦しい星勘定だ
6日目が終わって幕内は照ノ富士ただ1人6戦全勝。そして1敗がおらず「次点」は13人いる2敗力士だ。要するに6日目の時点で照ノ富士は「2差」つけたことになる。これがプロ野球でいえば「照ノ富士以外は全員自力優勝がなくなるマジック点灯状態」ということになる。もちろん、先
さて、今場所の序盤戦だが、照ノ富士1人全勝。逆に全敗は金峰山と錦木。この全勝1人、全敗2人という人数がどうなのかは置いておくが、5日目の割に名前があった幕内力士39人中、29人が「3勝2敗」か「2勝3敗」。比率でいうと74.4%。優勝争いという観点では照ノ富士が抜けてき
照ノ富士は勝利しただ1人全勝を守った。役力士の1敗は不在となり、序盤5日を終えた段階で全勝の照ノ富士を5人の平幕力士が1敗で追う展開。早くも照ノ富士独走ムードになってきたのだろうか。では、そんな5日目を振り返ってみよう。■安定感も出てきた照ノ富士ただただ強い。
全勝が照ノ富士だけになった。大関復帰を目指す霧島は大栄翔に敗れた。貴景勝も敗れ1勝3敗と厳しい星。この日から阿武咲が休場。そして朝乃山が土俵上でケガをする寂しい展開にもなってきた。■照ノ富士の本気照ノ富士が日に日に調子を上げている。この日の御嶽海は比較的取
役力士の3連勝スタートは横綱照ノ富士と霧島。大関陣は貴景勝が敗れ黒星先行となったが、琴櫻と豊昇龍は勝利し2日目、3日目と連勝でまずは初日の敗戦を取り戻した。荒れている印象はなくなってきたが、まだ序盤3日、まだまだ始まったばかりだ。■期待感が生まれてきた横綱横
2日目。昨日崩れた大関陣は全勝。3大関揃って1勝1敗だ。照ノ富士は連勝スタート。大関復帰を目指す霧島も連勝スタート。反面、大の里がまさかのといっていいのか連敗スタートとなった。果たして、ここから落ち着いていくのかどうなのか。■大の里は対策されてきたのか大の里
さて、久々のブログです。本業が多忙でして…。とはいえ、当然、本場所は通常運転。多忙だろうがなんだろうが、今場所も日々、雑感を書き連ねていきたいと思います。今場所の注目点はやはり大の里がどうなるか。そして、出場してくる横綱はどうなのか。角番貴景勝はどうなる
昨日日中にいつも通り、幕下5枚目までの予想番付を記したが、作っていてとにかくシビアな番付になると感じた。シビアというのは、とにかく勝ち越し者が上がりづらい。反面、負け越し者は大きく落ちる可能性がある。「上がりづらいし落ちやすい」といった力士からしたらたまっ
さて、来場所の予想番付です。早速ですが幕内から。おそらく小結まで。ここまでは誰が作ってもこの予想になるのではないでしょうか。とはいえ、大関から陥落してくる関脇がいるといつも書いているのですが、霧島の立ち位置です。大関に最も近い関脇は霧島。いくら大の里が強
さて、千秋楽の土俵を主に、今場所について振り返っていこう。ひと言でいうと、ただただ大の里が強かった。ここに尽きる場所だったのだろう。だが、どうしても注目はそこに行ってしまうのだが、全体感として、近年を象徴するような場所。そんな印象もあった。そして見ごたえ
3敗の2人。大の里は勝利し、琴櫻は敗れた。これによって大の里が単独トップに立った。4敗が4人。豊昇龍、琴櫻、阿炎、大栄翔。優勝はこの5人のうちの誰か。ここまでは「確定」した。そして「千秋楽用」の取組として残されていたといっても良かろう大の里ー阿炎が組まれた。大
13日目を終えて先頭は3敗で琴櫻と大の里。3敗はしているとはいえ先頭は役力士のみとなった。ここ数日「番付崩壊」というワードが何やら賑わせているが、豊昇龍も1差でついている展開となった。そんな13日目、ちょっと良く言われる話にスポットを当てて振り返ってみたいと思う
12日目にただ1人2敗だった湘南乃海が敗れて、12日目終了時で先頭は3敗となった。過去に4敗での優勝例はあるが、大部分の場所で優勝者は最低でも12勝はしていると考えれば、これを保つためには3敗力士の誰か1人で良いので、残り3日間すべて勝つ必要がある。今場所は現時点で3
11日目に単独トップに立った湘南乃海に土がつき、12日目の時点で2敗が不在に。先頭は3敗で琴櫻、大の里、湘南乃海、欧勝馬が並ぶ展開となった。結果だけで見れば、地力等を鑑みれば妥当な結果だったようには思えた12日目だ。■守れて粘れる琴櫻の強さ薄氷、という程ではない
このブログでは過去に取り上げたことがあるネタではあるのだが、本日はその更新版ということで。タイトルにも示した通り、今年に入ってから1月場所で琴ノ若(琴櫻)、3月場所は尊富士。そして今場所は宇良と湘南乃海が「初めて経験した」ことがある。ちなみに昨年、令和5年は
湘南乃海と宝富士の2敗直接対戦は湘南乃海が勝利。同じく2敗の大の里は豊昇龍に敗れ3敗に後退。これで湘南乃海ただ1人2敗を守り、湘南乃海が単独トップに。それを6人が3敗で追う展開。12日目の湘南乃海は阿炎戦、3敗に後退した宝富士は大の里戦と上位戦がようやく組まれだし
5人いた2敗力士の中では琴櫻と御嶽海に土。先頭は大の里、湘南乃海、宝富士で2敗。それを7人の3敗力士が追う展開。休場明け高安が復帰後大関戦連勝。その高安に琴櫻は土を付けられた。混戦であることは間違いないが、これでまた大の里が一歩抜け出した展開になったと言えるの
大の里と宝富士に土がつき1敗がいなくなった。9日目終了時で先頭は2敗。琴櫻、大の里、御嶽海、湘南乃海、宝富士の5人。そして3敗は7人。ここで少し場所が動き出したか。■驚いた平戸海の攻め大の里とはいえ、さすがにこのまま14勝1敗での優勝とはならないだろうとは正直思っ
大の里が快進撃を続けている。そしてこの大の里。新入幕場所、入幕2場所目の先場所で三賞を受賞している。今場所もここから大崩れでもしなければ十分に三賞候補となってくるだろうし、今場所のここまでを見ていれば何らかの三賞は受賞できるのではないだろうか。本音としてケ