私の中の感覚的な経験ですが、アルコール依存症者の家族は、真面目な人が多いなあと思います。 基本、世話好きというか、自分が何とかしなくてはならない、しっかりしなくてはならないというふうに考える人が多いなと思うんです。 でも、病気があまりにも悲惨というか、あまりにも理不尽というか、あまりにも重すぎるタスクだから、それにどうしてもついていけない…ギブアップしようとする自分を必死で止めてしまう…本当はもう全てを手放して、もう知らない、私には無理、何もできないです…ってなればいいのに、その ラインまでいくのがなかなか難しいというのが私の感覚です。 実際、自分もすごく真面目だったし、すごく真剣に、何とかな…