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アルコール依存症:Nouti思考のNoutiブログ https://nouti.hateblo.jp/

心を強くして、乗り越えよう。Think Simple。 地獄はたくさん経験しました。混乱の中から学んだことを綴っています。今日1日だけ、他人の領域に入りこまない生き方。

アルコール依存症の夫を持つ妻Noutiのブログ。アルコール依存症と真正面から向き合った日々を書いています。

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2017/04/05

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  • 非常に真面目すぎた私ーZoomを繋げます

    私の中の感覚的な経験ですが、アルコール依存症者の家族は、真面目な人が多いなあと思います。 基本、世話好きというか、自分が何とかしなくてはならない、しっかりしなくてはならないというふうに考える人が多いなと思うんです。 でも、病気があまりにも悲惨というか、あまりにも理不尽というか、あまりにも重すぎるタスクだから、それにどうしてもついていけない…ギブアップしようとする自分を必死で止めてしまう…本当はもう全てを手放して、もう知らない、私には無理、何もできないです…ってなればいいのに、その ラインまでいくのがなかなか難しいというのが私の感覚です。 実際、自分もすごく真面目だったし、すごく真剣に、何とかな…

  • 依存症者から言われたひどい言葉に傷ついているあなたへ

    アルコール依存症という病気の症状の一つに暴言があります。 何をもって暴言というのかは、人それぞれですが、おそらくあなたが暴言だと思うことは、100%暴言です。またアルコール依存症者と日々生活をしている中で、あまりにも理不尽な言葉を言われることに慣れてしまうと、他の人が聞いたら明らかに暴言と思うようなことも、暴言と認識しなくなってしまう程に麻痺してしまうことがあります。 なのでアルコール依存症と生活しているという時点で、自分が暴言だと思うことは疑いもなく、100%暴言だと思っていいですし、またこれ暴言じゃないのかな?っていうふうに思うようなことも、おそらくほとんどの場合、暴言です。だから相手のこ…

  • 【メッセージから】夫のお小遣い制について

    個別メッセージを頂きました。 夫がアルコール依存症です。入院したりもしましたが、結局断酒はできず、仕事には行ってますが最近またまた連続飲酒になり仕事も休んでましたが今日「仕事(現場の作業)に行くのに手持ちのお金がないと困る 」とヤイヤイうるさくいってきます。一応毎月のお小遣制でそれは今回の正月の連続飲酒で使ってしまってて、主人のペイペイをロックしたのですがそれを解除しろとうるさく言ってきます。「自分の金を自分で好きなように使って何が悪い!」だそうです。Noutiさんはご主人さんのお小遣いなんかはどうされていましたか? Y さんメッセージをありがとうございます。 まずご質問に最初に答えさせてもら…

  • 人の言動や感情的なことに反応しやすく、問題をすぐに処理したがる衝動について

    私は、人の言動や感情的なことに反応しやすく、何か起きると、すぐに問題を処理しないといけないと思ってしまう傾向がありました。 ありましたと過去形で書いていますが、今でも十分すぎるほどあります。 ただ、夫が飲んでいた頃は、夫の言動や感情的なことに、非常に反応しやすかった原因が、「夫がアルコール依存症」だからと思っていましたが、今も、全然違う他人に対して、そういうところがあるなということを自覚する時に、夫がアルコール依存症だったからじゃなくて、元々私の気質にそういうところがあったんだと気付かされます。 基本的には、人の目をよく気にしてしまう人間です。 なんでかなと思うと、やっぱり劣等感が強い、自分が…

  • 自分に都合のいい解釈をすること

    自分に都合のいい解釈をすることには2種類があると思います。 それは、他人を変えるためと、自分を変えるための2種類であり、そこには大きな違いがあると思います。 夫が飲んでいた頃、私はこんな自分に都合のいい解釈をしたことがありました。 結婚すれば変わるだろう・・・、 私が家を出れば変わるだろう・・・、 私がここまで辛いということが分かれば変わるだろう・・・、 などと、自分に都合のいい解釈をよくしていました。 その目的は全て、「夫を変えること」でした。 人を変える、人をコントロールしようとする、私の本来力が及ばないことに対して、都合のいい解釈をした内容は、ことごとく裏切られました。 事実として、 結…

  • いつも落ち着いて笑顔を絶やさないこと

    私の今の課題は、 いつも落ち着いて笑顔を絶やさないこと だなと思います。 いつもというと、完璧主義の私は、言葉通り本当にいつも?100%?なんて考えてしまいそうになりますが、決してそういうことが重要ではなくて、少しでも落ち着いて、笑顔でいる時間が少しずつ増えたな〜と感じられるような日々を送ること・・・という理解でいいかなと思います。 たまに、パソコンに向かっている時、何かをしている時、自分の思い通りにならないようなことがあると、私はすごい顔になっていることがあります。 鏡を見ているわけではないので、実際にどんな顔かはわからないのですが、何かをしながら、 「もし鏡があったら、きっと今、すごい顔(…

  • 依存症者の言動に落とし所(納得感)を見つけようとする家族

    アルコール依存症者が、自分のなすべきことを知っているかということについて、答えはイエスであり、ノーであると思います。 家族は、アルコール依存症者が、本人がなすべきことを知っていながら、できないとみることもできるし、そもそも本人がなすべきことを、本人自身がわかっていない、知っていないとみることもできます。 家族は、どうして、アルコール依存症者がこんな自己破壊的行為を続けるのかを、全く理解できなくて、どうにかして、自分の中で落とし所を見つけようとすることがあります。 その中には、「彼は病気なんだ。本当はやめたいのに、やめられないんだ。」「彼は、そもそも断酒したくないんだ。お酒を飲みたい、飲みたい理…

  • 「見捨てられない」性質の裏にあるもの

    最近、Twitterの更新ばかりしていて、ブログを全然書いていなかったのですが、ちょっと文章で書きたい思いが出てきたので、今日はブログに起こそうと思います。 私の性格というか、性質というか、習性というか、言葉はよく分からないのですが、特徴の一つに「見捨てられない」というのがあると思うんです。 これはどういう意味かというと、「(感情的に)見捨てられない」という意味です。 人に対して、たとえ距離を持ったり、もう関わるのをやめようと思っても、なぜかしばらく経つと、自分から寄っていく自分がいたり、心の中では、結構その人のことを考えたりするんです。 職場の人とか、友達とか、家族とか親戚に対しての私の反応…

  • 夫が断酒しているから、平安なのか

    今年になってからの、ブログの記事は、調子のいいことを書いているなと思います。色々な考えが浮かび、色々な思いを言葉にしてきましたが、正直心の中で、それも何も、 「結局、夫が飲んでないからでしょう!!!」 という思いがちらつきます。 何やかんや言って、夫が飲んでないから、穏やかなんでしょう、夫が飲んでないから、平常心なんでしょうと言われれば、 確かにそうだと思います。 私の平安の源が、夫の断酒に、あるかないかといえば、あると思います。でも、一方で、それだけじゃないと言いたい自分もいるんですね。 どうしてそう思うかというと、夫の断酒に、自分の平安を委ねたくないという思いだと思います。 そして、断酒と…

  • 月が巡ってくるから、記憶が蘇る

    Twitterでつぶやきたいと思ったのですが、字数制限かかかって、うまく言葉にできないので、こちらで。 正直、アルコール依存症との記憶は、うっすらしつつあります。私がブログで書き続けてきた、血生臭いことや、地獄のようなことも、もう過去というか、 あれ?何だっけ? という感じになるのですが、 でも、 月(毎月のこと)が巡ってくるんですよね。10月、12月とか、その月のことです。 この月が、思い出させることがあるんです。 あ、10月のあの日、ああだったとか・・・。 だって、12回もありますから。 ちなみに、9月とか、10月、少し重たい月の分類なんです。私の中で。 いつか月が巡っても、何も思い出さな…

  • 過去に執着して苦しんでいた2、3日

    過去を受け入れられない、 というのは、本当に非生産的で、 コントロールできないものをコントロールしようとし、 本当に意味がない ことだと思いつつも、そう簡単に切り離せない日が2、3日続きました。 でも、2、3日で、今こうして回復しているから、まあまあいいかなと思っています。 昔だったら、1週間くらいかかっていたかもしれません。 2、3日も今はそれなりに長い時間だと思うので、 できれば1日、いやもっというなら、数時間で回復したいなんて思っちゃうけれど、 でも、これは時間じゃなくて、結局、その過去に対する出来事の解釈の重さに比例するんだから、まあ、仕方ないことでもあるなと思います。 そう考えると、…

  • 10月に入って

    10月に入りました。 10月は、私にとって、特別な思いのある月でもあります。 そして、いよいよ今年も終盤に向かっているという感じを思い出させる月でもあります。 2022年は、言葉通り、本当に色々なことがありました。 変化がありました。 嬉しい変化も沢山ありました。 でも、とっても悲しいこともありました。 私は・・・私はというよりも、人は誰でもある程度そういう思いがあると思うんですけれど、 「失いたくない」 という気持ちがすごく強いんですね。 一度手にしたものは、失いたくない と。 そんな思いと深く向き合わされる1年でもあったと思います。 秋になって、外に涼しさを感じます。 このまま月日が流れて…

  • 人と比較する癖を改めたい

    人との比較というのは、私はまだまだしてしまうところがあって、 でも、もう本当に解放されたいなと心から思いました。 なぜ人との比較をしてしまうかと言ったら、 まあ、きっと現在の自分に自信がないからだと思います。 自分に自信がない時、不安な時こそ、 そんな時こそ、 人との比較をしてしまう という恐ろしい方程式が私の中にあるような気がします。 本当は、 そんな時こそ、 自分を大事にする時なのに。 人との比較をしてしまう時は、 「このままではいけない」 と感じる時が多いなと思います。 ただ一方で、 人と比較することで、 「このままではいけない」 と感じるのがより強くなってしまいます。 だから、どっちが…

  • 見て見ぬふりをする

    他人の問題を見たときに、 口を閉じられるか、閉じられないか、 ということは、関係性において、とても大きな分かれ道だと思います。 私の中にずっとあったものとして、 「見て見ぬ振りができない」 というものがありました。 衝動にも近いもので、問題を見た以上は、 何らかの形で、言葉にしないと気が済まないという思いがあったのです。 それは偽りの正義感のようなものだったかもしれません。 なぜ偽りというかというと、結局は、他人の問題を指摘して、 自分の同じような問題は見ずして、他人を責めて、 結局は人間関係を破壊するような道に繋げていたからです。 そこに平和はなく、破壊でした。 私は、 「見て見ぬ振りができ…

  • イライラしたっていいの

    昨日は、寝る前にイライラしました。 あ、イライラしているな〜と思ったのですが、一番私をイライラさせたのが、 「なんで私イライラしているんだよ!」 という、イライラしていることにイライラしているということでした。 こういうのが良くあります。 怒るのもいい、悲しむのもいい、なのに、 「なんで私怒っているんだよ!」 「なんで私悲しんでいるんだよ!」 って、自分の感情を素直に受け入れないときに、私は、よくない状態の方に進んでいきます。 なぜ現実が、受け入れられないかというと、それもまた奥が深くて、 まず一つが、目の前に起きていることを、とてつもなく悲惨なことだと「大袈裟」に捉えてしまうこと、 そして、…

  • 日々起きてくる全てのことに対して戦わない

    毎日出会う、日々の些細なことに対して、全て正面から戦う必要がないのだと気づくまで、私にはずいぶん時間がかかりました。 昨日「反応的」について書きましたが、私は起こってくる出来事、全てに対して、反応し、対応しなくてはと思い、自分のエネルギーを些細なことにどれほど無駄遣いをしていたかと思います。 どうでもいいことにエネルギーを注ぐことは、重要なことに注ぐ力を削いでしまいます。 大切なことは、どうでもいいことはどうでもいいことにする。大切なことを大切なことにする。ということだと思います。 そして、私がどう足掻いたところで、コントロールできないことは、一見重要に見えても、「どうでもいいこと」とする勇気…

  • 反応的な生き方を改める

    アルコール依存症とかかわる中で、鍛えたい筋肉というか、この考えがすごく大切だなと思うことが、 「他人がすることによって、自分が不安定になることを、自分で受け入れない」 ということです。 要は、「反応的」にならないということです。 他人の信号が赤信号になっていても、自分の信号が青信号なら、進む。 他人に影響されるな 他人に振り回されるな ということです。 言葉でいうのは、すごく簡単だけど、実際に実践するのはすごく難しいことがあります。 配偶者関係の場合は、夫は私にとって生活環境を共にするパートナーです。 同じ家に住みます。 同じ冷蔵庫を共有します。 同じ洗濯機を使い、 同じ玄関から出入りするんで…

  • 過去の写真を見ながら過去を肯定する

    携帯の中に入っている写真が、あまりにも膨大で、毎日暇な時に、チェックして、削除するのを続けています。 そうすると、昔の夫の写真を見るのですが、今改めて、まじまじと見ると、 「辛そうだな。」 と感じます。 写真なので笑顔であっても、その奥底にある悲壮感が、なんとなく、顔の表情から伝わってきます。 と同時に、私も、すごく荒々しくて、大変だった日々を思い出します。 そして、よく生きてきたな・・・と思うわけです。 色々あったけれど、私は本当に、「よくここまで生きてきた」と、自分を誇りに思うというか、労わる気持ちがあります。 そうやって、自己肯定をしています。 そうやって、夫を肯定をしています。 過去を…

  • 夫を尊敬するという決断

    私は、飲んでいる彼は「尊敬できない」けれど、「飲んでいない彼」は尊敬できると思っていました。 ただし、この基準は、「飲んでいる」「飲んでいない」に留まらず、あらゆるところに適用され、それは際限がありませんでした。 私は、怒る彼は「尊敬できない」けれど、「怒らない彼」は尊敬でき、身体に良くないものばかり食べる彼は「尊敬できない」けれど、身体に良いものを食べる彼は、「尊敬できる」、毎日目覚ましを止めて、二度寝し続ける彼は「尊敬できない」けれど、目覚ましよりも先にパッと起きて、1日を始める彼は「尊敬できる」などなど。 もう、書き出せばキリがありません。 私は、常に〇〇の条件のもとでは、「尊敬できる」…

  • 内なる不安を誰かに解消してもらいたかった私

    夫が自分の望むことを、自分が望む通りのタイミングで、自分が望むようにやってくれない時に、私は夫に、催促したり、小言を言ったりしていました。 と同時に、本当は催促したり、小言を言ったりしたくはなく、「夫のタイミングで、したいようにすればいいのよ〜」的な余裕を持ちたいと心の片隅では思っていました。 それなのに、どうしてあまり自分が望まない自分をやってしまうのかなと考えた時に、その心の奥底には、 不安 が存在していました。 私は、夫が私の望むタイミングで動いてくれ、私が望むようにやってくれることで、 安心 を得ようとしていました。 自分の内側にある不安を、自分の外側からの安心で、消そうとしていたんで…

  • 治せると思っていたアルコール依存症に対して、助けを求めた

    アルコール依存症という病、 この病はとても大きな病で、 「助け」が必要な病なのですが、私は随分と長い間、「助け」を拒んできたなと思います。 なぜか拒んできたかというと、それは私の中に勝手に見い出してしまった、 「全能性」 なんですね。 なぜか力があると思ってしまったんです。この病を、克服できる。 この家族の問題を何とかなかったものにできる。 その力が、この私にはある!!!! という、そんな勘違いをしてしまった訳です。 他人の病に対しても、まるで神のように、自分にはできる、自分には力があると、 思ってしまった訳です。 その結果、どうなったかというと、まあ、自分も随分とこの病に翻弄され、 影響され…

  • ゆっくり回復を見守ります

    長い間、アルコール漬けの生活をしていた人が、いきなりアルコール断ちをしても、神経が色々とやられているそうで、回復まで年単位で時間がかかるそうです。 断酒から3年以上とかよく言われています。 うちの夫の場合は、継続断酒から間もなく1年という段階なので、まだまだ回復途上です。 最初の頃は、私は、断酒=元に戻ったみたいな感覚を持ってしまい、一気に色々なこと要求をしたりして、沢山失敗しましたけれど、今はだいぶ、回復中の自分であると同時に、回復中の夫を客観視できるようになったかなと思います。 この1年を振り返っても、夫はかなり変わりました。緩やかではあるし、もちろん、アップダウンもあるけれど、確かに回復…

  • 他人の行動や言動に反応しやすい自分

    私の中にある、「反応の仕方」に、 他人が不機嫌な顔をしていたり、イライラしていたりすると、自分まで心がザワザワするというのがあります。 夫に対してだけでなくても、他の人に対してでもです。 ただ、うまくいった例もあります。 先日、仕事からお腹を空かせて帰ってきた夫は、少しイライラしていました。 その日は家でグリルをする予定だったのですが、私の準備が遅いとか、まだこれができていないのとか、やたら当たってくるんです。 しまいには、お肉に塩胡椒を振ってないことにイライラして、お肉をボーンと机に音を立てて置いたりしていました。 私はできる限り、 「のらない」 ようにしました。怒りにのらないようにするんで…

  • 感情を麻痺させて自己防衛してきた日々

    アルコール依存症の夫が、アルコールを飲んで、感情を麻痺させるように、 私の場合は、 「期待しない☟」「希望を持たない☟」 ことで、感じない努力をいつの間にか持っていました。 行き場を失った感情は、ある日突然、爆発し、結果的には、感情のジェットコースターに巻き込まれることもしばしばありました。 そして、ジェットコースターは疲れると知った後は、不快感情を、すぐさま打ち消す方法もいつの間にか習得していました。 それは、 嫌だな〜 と思った瞬間に、一気に自己防衛に走るんです。 傷つけられそうだなと察したら、一気に傷つけるんです。 そうやって、自分の感情と向き合わないことをずっと続けてきたなと思います。…

  • 自分が怒ることで相手を変えようとしていた!?

    自分が怒ることで、相手を変えようとすることを、私は夫が飲んでいた頃、よくしていたと思います。 私が、とてつもなく怒る・・・限界まで怒ることで、 「私、もうこれ以上、無理なのよ!!!!」 と夫に示すんです。 すると、夫が、 さすがにやばいな! と思ったのか、何かしらの・・・もちろん、大小あれど、何かしらの行動をしたりするんです。 例えば、皿洗いを始めたり、洗濯機を回したり・・・お酒の空ボトルを捨てに行ったりするんです。 本当に。 すると、私の気持ちは、 へえ〜夫、やるじゃん って少し収まるんです。もう、めちゃくちゃ単純です。 そして同時に、しめしめとなっちゃうんです。 それは、心の奥底で、 限界…

  • 「夫ほど私は悪くない!!!」と考えることで・・・

    アルコール依存症の夫がいる時に、よく思っていた思考が、 「夫ほど私は悪くない!!!」 の考え方でした。 夫がはちゃめちゃなことをすればするほど・・・ 「夫は私ほど悪くない!!!」 の思考がより強固になり、より確信に変わりました。 でも・・・ 実は、 「夫の方が私より悪い!!!」 と考えることで、どれほど私が、勝者の味を噛み締めていたのか、 それによって、どれほど私が自分の劣等感と向き合わずに済んだか・・・。 私だって、それなりに得してたってことです。 結局、自分のために、都合のいいように相手を悪役にし、 都合のいいように利用していたってことです。。。。 反省!

  • 「病気だから仕方ない」という考え方について

    私は、アルコール依存症の夫に対して、長い間、 「病気だから仕方ない」という考え方を持つことができませんでした。 アルコール依存症は病気だと知ってからも、そのような考え方を持つように対して、 頭では努力しましたが、腹に落とし込むことがなかなかできませんでした。 なぜ、それができなかったかというと、私が、この 「病気だから仕方ない」という考え方に対して、とてもネガティブな解釈をしていたからです。 私にとって、「病気だから仕方ない」という考え方は、 諦めであり、絶望であり、現状が良くならない という意味でしかありませんでした。 これが私の解釈でした。 私の中には、絶えず、病気に勝たなくては、病気を乗…

  • 現在の葛藤〜なかなかしてくれない書類手続き

    私は一つ、夫のやってほしい書類関係の手続きがあるのですが、夫はいつまで経ってもやってくれません。 実は、今年に入ってからも、もう何度も何度も催促しているのですが、なかなかやってくれません。 夫は職場でやる必要のある手続きであり、催促した時は、「今日も仕事がこんなに大変でできなかった」的なことを言ってきます。 私は、いつも、それは優先順位の問題だと思ってしまいましたが、そうやって彼をジャッジしたりしている自分もあまり好きではありませんでした。 飲んでいた頃の夫に、絶えず「やめろ」と言い、飲まなくなった夫に、絶えず、「やれ」と言う。内容は違えど、私の行動というか、パターンは同じだと気付かされます。…

  • 夫の変化が「自分の時間」を増やしてくれたわけではなかったこと

    アルコール依存症の夫が、ソーバーになったことで、一番大きく変わったことは、「自分の時間が増えた」ことだと今まで私は思っていましたが、 アルコール依存症の夫の変化によって、「自分の時間」が増えたのではなく、私が単純に、問題に対して、首を突っ込む時間を減らしたから、その分の時間が浮いただけでした。 物理的に夫に構うことはなくても、絶えず、これからの結婚生活のことで悩んだり、将来のことで悩んだり・・・そんなことに頭を使っていましたから、机の前で、椅子に座って、何をしているわけでもないのに、時間ばかりが過ぎていくということがよくあって、結果、私の頭の中で勝手に、「ああ、夫のことで、忙しい、休む暇もない…

  • 夫の働き方に口を挟みたくなる自分に向き合う

    私は、夫が働きすぎであることをいつも、気になっていました。夫が始業時間よりかなり早く会社に行き、人の失敗を全て自分が負い、人の仕事の分までやる・・・実際の職場を見ているわけではないので、何とも言えないですが、夫の話を聞く限り、私はいつも、彼は働きすぎであると思っていました。 次第に、この思いはイライラに変わり、もっと他に優先にしてほしいことがあるのにという不満に変わり、いつしか夫の働き方に口を出すようになりました。 夫の職場という、全く見たこともなければ、一切私のコントロールが及ばないところに対して、夫に圧力をかけ続けていたと反省します。 夫がどのように働くことは、夫が責任をとるものであり、妻…

  • 12ステップ〜ステップ1「無力を認める」

    AAの12ステップにある、第1のステップは、 「アルコールに対して、無力であることを認めた」と書いてあります。 この第1ステップについて、3つの視点から考えてみようと思います。 1.無力とは? 2.認めるとは? 3.認めた後はどうする? 1.無力とは? 無力とは、言葉通り力が無いということです。無いわけですから、ほんの0.01%も無いんですね。微塵もない。米粒ほどもない。ということです。 この力が無いというのは、普通に聞くと拒否反応を示します。Noutiも拒否反応を示しました。「力が無いわけが無い!」と思っていましたので。 私の言うこと、やることによって、お酒なんて、簡単に追い出せると本気で思…

  • 過去の振り返り(2)

    過去の振り返り(1) 〜〜 結婚式当日の日、夫はお酒を飲みませんでした。前日は夫は両親と過ごし、私は自分の両親と過ごし、お互いに全く会っていないので、前日がどうであったかは分かりません。 少なくとも、結婚式の当日も、翌日も、彼の周りからお酒を見ることはありませんでした。でも、後々結婚生活を送っていく中で、私が知ることになるのは、彼は、1週間くらいの断酒はその気になればできるということでした。 結婚してからも何度も1週間程度の断酒は、見てきました。 結婚式当日の私は、感情的にも高まっていたし、お酒のことを考えることなどほぼ皆無でした。でも、今振り返ると、あの時、「結婚がきっかけで、お酒もやめてく…

  • あまり気にしないこと〜1ヶ月後気になる?

    過去の振り返り(2)を昨日に引き続き、書きたいと思っていましたが、タイトルの内容について、ちょっと気持ちが湧いてきたので、先にこちらを書くことにしました。 あまり気にしないということは、アルコール依存症者と生活する上でも、また自分自身の毎日をより充実させるためにもとても大切だと思っています。 私は、細かいことに、些細なことに「イライラ」したり、えっ?それおかしくない?と人を「ジャッジ」したり、なんであの人はああなんだろうと、他人の性質や行動について、頭を使うということを沢山してきました。 こういう考え方が習慣になってしまっていたので、未だに回復中です。ただ、今すごく助けになっているのは、私は、…

  • 過去の振り返り(1)

    アルコール依存症の夫に構っている間、私はとても忙しかったです。そして、同時にその忙しさは私にとってとても都合がいいものでした。自分のことに取り組むことから逃げられたからです。 私はちょうどフリーランスで仕事をするために、会社勤めをやめ、時間をもっと自由に活用しようとしました。また会社を退職してから、しばらくして、夫と婚約しました。この人と将来一緒になるだろうと思っていたので、結婚のことも考えると、今後夫との生活に柔軟に対応していくためにも、フリーになって、私が自由に働ける環境を整えようとしていました。 しかし、フリーで働くと言うのは、会社員より、比べ物にならないほど、「自分」が主体的に動く必要…

  • 「期待しない」生き方を変えていく

    私の中で、アルコール依存症と長く過ごしたことによる、病的な考え方の一つに、 「期待しない」 というものがあると思います。 あまりにも、依存症者に期待し、裏切られてきた経験を、本当に、超がつくほど何度も繰り返してきた結果、本能的にか、自己防衛的にか、 「期待しない」 選択をとることによって、自分を守る術を得てきたように思えます。 私の素質として、元々あった楽観性や明るさという性質が、少なからずこの病気の影響を受けてしまったと思います。 もしくは、アルコール依存症者と長く過ごすことによって、自分の中に既に形成しつつあった恐れや不安に対する対処法が、顕在化し始めたということもできるかもしれません。 …

  • 過去の写真を削除しながら

    iPhoneの写真があまりにも多いので、毎日削除しながら整理をしています。同じ携帯をすごく長く使っているので、2016年からの写真が入っていて、かなり過去の写真を最近よく見ています。 すると、アルコール依存症の夫が飲んでいた頃の、大変だった日々の、写真の1コマのを見たりすることがあります。 写真は一瞬だけれど、その背後にあるエピソードや感情をふっと思い出すことがあるんです。 ただ、この整理をやっていて、ネガティブな思いは全くなく、ただ湧いてきた思いは、 「よくぞ頑張って生きてきたな。こんな大変な試練をよくぞ乗り越えてきたな。」 という自分への労りと褒め言葉でした。 夫が飲まなくなった日々に、改…

  • 思い通りにならないことにイライラするについて

    アルコール依存症の夫とと過ごしている中で、すごく自分の中に明らかになった性格の一つに、 「思い通りにならないからイライラする」 ということがあります。 でも、こうやって書くと、このことは、アルコール依存症云々一切関係なくて、生まれた時から、赤ちゃんの時から、この性格というのは誰でも持っていたものです。 「ミルクが欲しいのに、ミルクが来ないから、泣き喚く」 こう書いたら、別になんか特別なことではなく、よくあることだとすぐに分かります。 ここで注目したいのが、 「思い通りにならないからイライラする」 というのは、赤ちゃんと何も変わらないということ、つまり精神的な意味においては、赤ちゃんと同じような…

  • 「もうダメだ」「全て終わりだ」の気持ちについて

    アルコール依存症の夫と生活する中で、「もうダメだ」「すべて終わりだ」と思うことが何度かありました。 でも、今は「もうダメだ」「全て終わりだ」と思うほどまで、我慢しないことを学んでいます。 「もうダメだ」「全て終わりだ」と思う段階までいくと、その先にとる行動がとても極端になることがあります。 そして、極端な変化というのは、人間というのはそもそも変化をあまり好まないようにできているらしく(好奇心旺盛な私ですが)、精神的なダメージが非常に大きいそうです。 「もうダメだ」「全て終わりだ」と思ったら、瞬間的に、感情に反応するのでなくて、「よくもここまで頑張ってきたものだ。」「普通なら、もっと途中で投げ出…

  • 【メッセージから】過酷な環境からの依存症

    メッセージを頂きました。 初めまして。こんにちはnoutiさん。うちのダンナは依存症です。ずっとお酒大好きではあったのですが数年前過酷な環境での単身赴任と上司からのパワハラその他いろいろ(病気も)で、依存になったと思っています。このままではこの人駄目になると思い仕事を辞めさせ家に帰ってきましたが、止めても怒っても泣いても酒を飲みます。わたしが仕事に行ってる間にぐでんぐでんになるまで飲みます。しらふの時に話し合ってもう飲まないと約束してもダメ。大げんかしてもダメ。仕事中に早退して家に帰り飲んでる現場を押さえて問い詰めてもそのときは謝るか暴れる。翌日は同じ。酒を薄めたり捨てたりしてもダメ。毎日空き…

  • 酔っ払いはくつろぐな!

    アルコール依存症者が、酔っ払っているときに、しない方がいいことは、 極端に無視すること 極端に構うこと だと思います。 私は常にこのどちらか、極端な行動に出ていました。 極端に無視すると言うのは、自然な無視では無いので、怒っていることが、身体中から滲み出ているんです。 無視する私をよく見て!というメッセージがどこかしら、出ていたと思います。 そして、極端に構うことは、決して、ベタベタするとか、優しさとかそういうものではなくて、あれこれ聴いたり、あれこれしてと命令したり、意見をしたりと、相手をそっとしておかないんですね。 私の中に、 酔っ払いはくつろぐな! みたいなのがありました。 酔っ払いのく…

  • 聞くと言うこと

    私は、人の話をちゃんと聞く人かと言われれば、正直怪しいところがあると思います。 自分のマイルールで、とにかく「割り込まない」ということだけは徹底しているつもりですが、「割り込まない」だけが、聞いていることになるかといえば、全然そんなことなくて、確かに、割り込んではいないけれど、黙って聞いてはいるけれど、それでも随分と聞いていないなと思うことがあります。 夫に対しては、夫の話を聞きながら、もう次に自分が言いたいことを考えているんですね。頭の中では、次のことしか考えていないから、夫のことを聞いていると言うよりも、むしろ、「待っている」状態なんです。 そう、話が終わるのをただ待っているだけなんですね…

  • 他人からの承認

    私は他人からの承認を強く望んでいる傾向があるなと思います。そして、他人からの承認を強く望んでいるというのは、同時に、他人からの拒絶をひどく恐れているということを意味しているなと気づきました。 アルコール依存症の夫と過ごす中で、自分の中に非常に共依存的な部分があると気づき、その部分を直していきたいと日々取り組んでいます。 アルコール依存症の夫と過ごした日々は、もちろん、今も現在進行形ですが、本当に自分と向き合うというか、向き合わざるを得ないことに直面することが多々あります。 自分と向き合うのは、時に、苦しく、全てを投げ出して、逃げ出してしまいたいくらいの気持ちになることもありますが、多くの場合、…

  • 今夜のイライラ;人が思い通りでないことに不満

    今日は私は、不安定で、イライラした気持ちになりかけている自分に気づきました。 自分の心が、少し荒れているなと思ったのです。そんな時は、ひとまずドラマでも見て、リラックスし始めようとしました。 すると、もう一つの自分が、「逃げているんじゃないよ!」と何処か責め立ててくるような気持ちになったんです。 これは、あまりいいサインじゃないです。自分が自分に優しくない、これは自分を傷つけます。 とはいえ、この気持ちと決着をつけたかったので、本当はしたくなかったけれど、私は紙に、自分の気持ちを書きました。 そしたら、この2つが出てきました。 1つ目が、〇〇さんのリアクションが自分の望むものでないことにイライ…

  • 過去の自分も丸ごと受け入れる

    夫が飲んでいた頃、私の願いはひたすら「断酒」でした。 そして、夫が断酒してから、私の願いとして、また別のものが芽を出しました。 長い間、アルコール依存症に向き合ってきて、喉から手が出るほどに望んでいた断酒が、当たり前の日常になって、それに満足したのも束の間。また今度は別の要求が出てきた自分がいました。 その自分を批判することはしません。 長らく感情を押し殺してきて、ずっとこの病気を相手にしてきて、そうして、アルコールは家から完全に消えた時に、まるで自分がスタート地点に戻ったかのような、ようやくやり直しができるような気持ちになってしまったのも無理がないと思います。 今思うと、私はアルコール依存症…

  • 損得勘定

    私は非常に損得勘定の強い人間で、今もそれが強くあります。 以前は、自分は損得勘定が強い、嫌だ、治したい、損得勘定の思いが強いから問題なんだとか思ってしまい、 損得勘定は悪 みたいに捉えて、その捉え方がまた自分を苦しめてしまっていましたが、今は、損得勘定そのものには、いいも悪いもなく、使い方によってはとても賢く、いいものでもあるし、使い方によってはとても愚かで、悪いものにもなるという風に考えています。 所詮感情ですから。感情に絶対にこう!みたいな善悪はないと思うんです。 物事に対して、損か得かを考える時、損と思えばしない、得と思えばするんですね。行動の基準になるのはやはり、この「思い」なんです。…

  • 自分の思い通りにしたい気持ち

    私には、意志の力があって、自分の意志で、色々な選択をすることができて、そして、この意志の力を、私自身以外に用い始めた時、何か歯車がズレ始めるというのを何度か経験してきました。 誰かを自分の思い通りにしようとする というのが、自分の意志の力を自分以外に用いるということだと思います。 「誰かを自分の思い通りにすることをやめる」とか「やめたい」と言ってしまうことがありますが、そもそも、 誰かを自分の思い通りにすることはできない ということをよく理解していたいと思います。 そして、同時に、 自分すら自分の思い通りにできていない ことをとことん認めたいと思います。 まずは自分から。少なくとも自分が落ち着…

  • 白か黒か。グレーがなかった自分。

    アルコール依存症のことで、共依存という言葉を知り、家族の尻拭いをしてはならない、他人の問題は他人に責任を取らせることを学び、格闘してきた日々は、本当に苦しかったです。 何が苦しいかと言ったら、線引きが難しい。 夫婦になった以上、結局2人であって、1人のようなものになっていて、夫の腕が傷めば、自分の腕が痛む。ものすごく相互に影響し合う関係なのに、でも、他人は他人、自分は自分とする難しさ。 赤の他人ならできても、夫となれば話が変わる。夫を構いすぎて、影響される自分がダメだダメだなどと思っていました。 でも今から思えば影響されて当たり前。逆によく頑張ったと思います。 今振り返ると、境界線を引くことそ…

  • 人を批判することは自分を傷つける

    心の中で、人を批判することは、他の誰でもなく、私自身を傷つけると思います。 時に、このことは別の解釈をされがちで、自分に刃を向ける代わりに、人を批判している、自分の正当化のために、人を批判しているなどと、 人を批判することは、自分を守るため のように見えることもありますが、多分それはまやかしであって、恐らく、人を批判することは、特に心の中で批判することは、自分を傷つけること、その感情を外に出すなら、人も自分も傷つけることをしているだけなのかなと思います。 夫を批判している時、他の誰かを批判している時、私の表情は決して豊かではないし、どこか陰鬱な空気が漂っているはずです。 自分を暗く、傷つけるこ…

  • 自責になりたがりな私

    手放していいのにも関わらず、固執してしまうものがあります。 自責の思い、自己憐憫・・・ 私はもはや最近は、自分は好きで、自責をやっていると思うようにしています。基本的に自分は、すぐに自分を責めたがりや、すぐに自分が悪いと思いたがりや、すぐに自分の問題を認めたがりやなんですね。 もう、そういう癖がすごくある、これをとことん認めるようにしています。 今日も、自分を責めてしまいました。自分を責めると、自分のことが嫌いになるんですね。自分のことを嫌いになるのはしんどいから、自分を責める原因を作った相手に対して嫌な気持ちを抱いたりする・・・そうするとますます孤独になる。 こんな悪循環、やめていきたいと思…

  • 春巻を揚げる鍋をひっくり返してしまって

    今日は、春巻きを揚げようと、油を入れて鍋を温めていたのですが、少し焦って夕飯を作っていたからか、手がぶつかって、鍋をひっくり返して、床に落としてしまいました。 高温の状態の鍋の中に、高温の油がたっぷり入っていて、フロアに油が散らかり、でも幸いに私は薬指あたりに油がかかっただけで、まだ冷やし続けてはいますが、大きな火傷になりませんでした。 〜〜〜 夫が飲んでいた頃、台所は決して、綺麗な空間ではありませんでした。こぼす、飛ばす、落とす・・・夫が料理をすると言っても、酔いながら包丁を持つので、危なっかしくて仕方ない・・・そんな状態でした。 夫の料理の失敗は数多く、焼きすぎる、焦がす、入れすぎる・・・…

  • どうでもいいことをどうでもいいことに

    今日夫が座っているときに、夫のズボンとシャツの間からお腹少しはみ出しているのが見えました。それを見た瞬間、私は、「ここ」とお腹を指して教えました。 夫は少しふんぞりかえるような姿勢をしていたので、姿勢を正し、シャツをちゃんと引っ張り、お腹は隠れました。でも、別に何か他人に見られるような状況とか、礼儀正しくしないといけない状況とか、そんなんじゃ全然なかったんです。 その10秒後くらいに私が感じたことは、 「これ指摘する必要があったかな?」 という思いです。 すると、ちょっとの姿勢のことで、別に少しお腹が見えていて、やっぱりそんなことをいちいち指摘する必要はなかったという思いが湧いてきて、そうする…

  • フラッシュバックのようなざわつき

    アルコール依存症の夫と何年も共に暮らしていると、夫の行動に対する私の反応というのは、ある意味、プログラミングされているかのように、「自動反応」になってしまっていることがあります。 昨日、スペイン料理のレストランに行ったのですが、そのレストランは、ワインが沢山あって、すごく小さなレストランなので、席も8席くらいしかなくて、私たちが座ったテーブルのすぐ隣にワインのボトルが並んでいる感じでした。 夫が行きたいと言ったレストランだったのですが、やはりこういうお酒の山を見ると、私は身体が反応してしまう自分に気付きます。 冷静ではあるのですが、心はアラームを出したがっている感じなんですね。当然、レストラン…

  • 4月になって〜自分を労わる

    4月になりました。 今年の桜は、ピンク色が例年より、美しく感じます。夫と日々、仲良く、助け合って、支え合って、生きていられることに、感謝しています。 昨日は3月31日で、「明日から新しい年度か〜」なんてことを考えていた時に、ふと、「私はよくもまあ、夫が泥酔状態で大変な状況の中を、通ってこれたな」とすごく自分で自分のことを、「よくやったな〜」って労われたんですね。 基本的に、何をしても、満たされない、何をしても、自分が十分ではないと思う、そんな自分でした。勿論、今もそういうところ根強く残っています。だから、「自分が自分を労わる」なんてことは決してできなかったし、そんな思いを心から持ったことすらあ…

  • 気持ちを切り替えること

    「気持ちを切り替えて」という言葉があります。この言葉は実はすごく深い言葉だったなと思います。 人から言われた何気ない言葉に、自分がしてしまった行動に、一瞬、立ち止まる、過去を否定したくなる、自分を責める、ああしなければよかったと後悔する・・・そんな時、無防備でいると、私は本当にネガティブになるのがどこまでも得意なので、どんどんどんどん暗闇に進んでいき、本当に些細な言葉が、何気ない行動が、まるで隕石のように自分を押さえつけようとするんですね。 他でもない自分が、頭の中でぐるぐるぐるぐる考えて、小さなタネを何倍にも大きな毒に変える・・・ネガティブに突き進む、とことんネガティブになるという点において…

  • ずっと人を恐れていました

    人を恐れることは、本当に自分を傷つけることだなと思います。 人は一人では生きていけないし、人と関わりなしには生きていけないのに、人を恐れてしまうなら、周りにいる人は敵になってしまうし、周りが敵と思うなら、自分を防衛しなくてはいけない・・・そして、防衛する生き方というのは、息苦しく、とても窮屈なものです。 アルコール依存症の夫が飲んでいた頃、私は、この「恐れ」に常に囚われていました。人に対する恐れです。人からの評価、人がどう思うか、それらを「気にする」なんて言葉を超えて、本当に「恐れ」ていました。 アルコール依存症の夫自体を、ものすごく恥じている自分もいましたから、そういう意味では、夫に対しても…

  • 「自分に変えられないものを受け入れる落ち着きを与えてください」の言葉から

    ニーバーの祈りというのは、AAとかでもよく取り上げられていますので、ご存知の方も多いと思います。 その中に、 「自分に変えられないものを受け入れる落ち着きを与えてください」 という言葉があるのですが、 私にとって、これが本当に難しかったです。 私は、基本的に、自己肯定感があまり高い方ではなく、劣等感も強く、 「自分を受け入れる、ありのままの自分を受け入れる」 ということが、とても苦手でした。 そのままの自分、今の自分、ありのままの自分を、「そのままでいいよ」とは、なかなかできないので、すぐに何かをし始めていました。 焦っていました。 急いでいました。 忙しなく動いていました。 何か行動する、何…

  • 夫が玄関を使わずに家を出た日のこと

    しばらくエピソードを書いていなかったので、久しぶりにエピソードを書きたいと思います。 夫がアルコール漬けだった頃、休日で、2人共が家にいる時に起こったことです。当時の私は、頭の中では、「自分は好きに出かけて、好きに楽しめばいいのよ」と語りながら、絶えず夫のことが頭から離れず、「楽しくても楽しくない」みたいな感情をいつも持っていました。 夫と2人で家にいることは、飲み続ける夫と共に過ごすことなのに、なぜかホッとするという逆説的な感情を持っていました。それは少なくとも、夫がどうしているのか、何をするのかを「知ることができる」ということに、偽りの安心感を覚えていたんだと思います。 監視でした。 家の…

  • 自分が自分であることに

    アルコール依存症という、コントロール不可能な病気と、向き合う中で、私は本当に自分の幸せを他人に依存して得ようとしていたということに気付かされました。 何を求めている?何を望んでいる? と自分に問いかけたときに、 秒で出てくる心の反応は、夫の名前が主語になっていました。 夫が・・・になること。 そう思う自分を、とても献身的で、美しいことくらいに思っている自分があったと思います。 自己犠牲的、殉教者的、自分を差し置いて、まず他人を・・・みたいな思い、でもそれは、そうでもしなくては自分の価値を感じられない、自分というものが全然持てていない自分だったんですね。 今でも、ふと何を望んでいるのだろう? と…

  • アルコール依存症は病気である

    アルコール依存症は、病気であるのに、病気に見えないのは、 自分の意志で、お店行って、アルコール買って、飲んでいるから だと思います。 望んでもないのに、腎臓が機能しない、血液の流れが滞った、正常に呼吸できない・・・ などとは訳が違う。 どう見ても、 どこからどう見ても、 自分の意志で、お店行って、アルコール買って、飲んでいる ことが、アルコール依存症を病気と理解することをすごく妨げていると思います。 Noutiも全然アルコール依存症のこと、病気だと理解できませんでした。 全然。 理解しようとしては、理解できない。 理解したくても、理解できない。 そんなのの繰り返しでした。 でも、それはずっとN…

  • 先延ばしはいいこと

    先延ばしと聞くと、私にとってあまりポジティブなイメージがない言葉ですが、でも実はとてもポジティブな意味合いを持っている言葉であるなとも最近よく思います。 混乱状況の時に、大きな決断をしてはいけない これは、とても大切なことだと思います。何か嫌な感じをしている時、気持ちがどうしても前向きにならない時、おそらく心の声というのは、 こんな気持ち感じたくない こんな感情から解放されたい だと思います。だから、手っ取り早い方法として、アルコール依存症者は、アルコールに手を付けるし、そうでない共依存的な家族は他人をどうこうしようと、口出しして、問題を解決しようと躍起になります。 手っ取り早い方法は、先延ば…

  • 1人でもがいていた私

    自分が悩みの中にいた時、なんとか問題を消そうと、自分なりに考えて解決しようとしたことは、かえって、問題を掻き乱し、大きくしてしまったなんてことがありました… ここで、私が間違っていたなと思うことは、苦しんでいる自分でも、自分で自分を救うことができるというか、解決に向かってなんとかできると自分の力を過信していたこと。 そして、苦しみは早急に消さなくてはいけないものだと、焦っていて、落ち着きをなくしていたこと。 この2つかなと思います。 私は随分と長い間、アルコール依存性の問題を人に相談せず、自分一人でなんとかしようとしていましたから、もがいている自分がさらにもがくという、心身ともに疲弊する負のス…

  • 「こうしたほうがいい」はない

    アルコール依存症の問題に関して、同じようにアルコール依存症の問題に苦しんできた人、乗り越えてきた人、まさに闘いの渦中にいる人から、話を聞いたり、聞いてもらったりすることは助けになります。 でも、質問をされた側もする側も、アドバイスを求められた側も求める側も、大切にしなくてはいけないことは、「こうしたほうがいい」はないということかなと思います。 アルコール依存症の症状は確かに共通点は沢山あるし、私もブログでエピソードを多々公開する中で、共感してくださる方、同じような経験をされている方とも出会いました。 全くの当事者でない人よりも、実際に現場を知っている人、肌で感じている人からの助言は確かに心強い…

  • 「あるべき」「完全」をなくしていくこと

    得体の知れない「完全」というものが、自分の中に存在していると、毎日を減点方式や加点方式でついつい見てしまうことがあります。 今日の1日は、こんなことがあったから「よかった」、逆にあんなことがあったから「よくなかった」と。 ふわふわしている「完全」に照らし合わせて、1日をいい日か、悪い日か判断する・・・こんな毎日は随分と窮屈だなと思います。 それはまるで、サンドイッチの具で、レタスが入っているからいい、ツナがあるからダメ、トマトがあるからまあまあ、チーズがあるから、すごくいいなどと言っているようなもので、全てが挟まって1つの構成した具材に対して、部分部分を取り出して、いい悪いの判断をつけていくの…

  • 弱さを認めること

    自分を傷つけるのは、他でもない自分の解釈であるというのは、本当だと思います。自分が起きた出来事に対して、どんな意味づけを与えているか・・・これは癖のようなものであり、アルコール依存症の夫のみならず、あらゆる人間関係に適用されている習慣です。 私の場合は、基本的に自分の失敗に対して、非常に弱いところを持っていました。 とても楽観的で、前向きな人間ではありますが、ひとたび、自分が失敗したと認識すると、自分を責めたり、自分を傷つけたり、悲しくなったり、イライラしたり、責任転嫁をしようとしたり・・・とにかくこの痛みから逃れようとする習性がありました。 これは、本当に、身体の中にすっかり染み付いてしまっ…

  • 大切なこと;助けを求める

    もし、昔の自分に、アドバイスを与えるなら、私は間違いなく、 早く助けを求めなさい ということを声を大にして言うと思います。私は、このアルコール依存症の問題をずっと一人で戦ってきました。勿論、夫と共に戦ってきたのかもしれませんが、夫も夫で孤立していて、それぞれが一人でどうにかしようともがいていたのは明らかでした。 なぜそうなってしまったかというと、私の中に居座る2つの考えがあって、まず一つが、 アルコール依存症の問題など、当事者以外わかるはずがない というものと、これはかなり大きく占めていて、 そして、もう一つは、 アルコール依存症の問題を人様に言うなんて、恥以外の何ものでもない と言う考えが、…

  • 心の充電期間

    1日が良い日であったか、良くない日であったかは、どれだけいいことがあったのか、どれだけ悪いことがあったかではなくて、結局のところ、1日の中にあった良いことにどれだけ注目できたか、どれだけ注目できなかったにかかっているように思えます。 1日は24時間ある中で、いいこと、悪いこととその出来事だけに良し悪しの判断をするのではなくて、悪いことに見える中にも良い面を見つけられる、良いことの中に、ちゃんと良い面を認める・・・そんな連続が1日に対する見方を変えていくのかなと思います。 とは言っても、どうしても悪いことばかりに注目してしまうこともあるはず。それは仕方なのないこと。多分、そんな時は、心のエネルギ…

  • アルコール依存症に対して、無力

    私は、「アルコール依存症に対して、無力である」ということが「絶望の言葉」から、「希望の言葉」に変わるまで、随分と時間がかかりました。 私はアルコール依存症に対して、何とかできるとずっと思っていましたから、無力なんてものは受け入れたくなかったし、そんな言葉を受け入れてしまったら、まるで自分の存在価値が減ってしまうではないかと、無意識の中で恐れていたのですね。 今思えば、私がどれほどアルコール依存症に囚われていたかがよくわかります。 私はとても前向きな性格で、楽観的な性格です。物事をより良くしようとする原動力がとても大きい人間だと自覚しています。 これは私の良い資質ではあるけれど、時に、コントロー…

  • 終わりなき成長

    成長に終わりはないとつくづく思います。 何かわかったと思えば、全然わかってないことを知り、これで大丈夫だと思えば、実はまだまだ学ぶべきことがあることに直面し・・・ そう思うと、人生の中で「安定」することをゴールにすることは、随分と愚かなことであるかもしれないと思うのです。 それは、決してネガティブな意味ではなくて、人生の中には、常に、学ぶべきものがあり、課題があり、成長がある。それはまた挑戦であり、喜びにもなる。 毎日毎日、それぞれの日に、それぞれのタスクがある。 これが、当たり前だと思います。 毎日、古い自分を脱ぎ捨てて、新しい自分になっていく。その練習ができるのが毎日だと思います。 成長を…

  • いかなる時も平安を保つ

    周りがどのような状況であれ、自分は動じず、心の平安を保つということは、絵に描いた餅、机上の空論、口先だけの綺麗事だと随分長く思っていました。 実際にそんな人がいるなら、見せてくれ。本当に悲惨な状況、地獄の真っ只中にいる中で、平安を保つなんて、できるわけがない・・・とどこか「できない」ことを必死に肯定しようとしている自分がいました。 でも、振り返ると、私は一生懸命に「火に油を注ぐ」ようなこと、もしくは「火消し」には随分と努力していたのに、「ただ状況を静観し、静まって待つ」ということは全く頭の中にない日々をずっと送ってきたなと思います。 大変な状況の中にいる時に、相手をなんとか変えようとしていまし…

  • 弱さゆえの優越感

    今となっては、とても愚かなことだったと思いますが、私は他人に対して、支配的になることによって、他人を自分の思い通りにしようとすることによって、また、他人を抑圧することによって、自分が優越感を感じ、その優越感は、少なくとも、私は劣っていないと思える材料と変わり、心の平安を持とうとしていたと思います。 薄々、自分の中に、とてつもない大きな劣等感があって、しかもそれは本来全く持つ必要もない劣等感であったのに、自分を好きになれず、自分が自分に良い評価をできず、自分を大事にできず、人からの評価によってのみ、自分の価値を再確認していたようなとても依存的な人間だったから、劣等感は絶えず私の友人となって、私に…

  • 一生向き合っていく

    夫のアルコール依存症の問題に、どうにもならなくなって、 家族会に行き始めたり、依存症に関する本を読み漁ったり、 色々な情報を集めて、手がかりを探していたときは、 なんとかこの問題を解決したい 思いでいっぱいでした。 それもそのはず。本当に悲惨でしたから。 解決したいのに、状況が変わらなくなると、 今度は、勉強や集会もあまり意味のないように思えて、 結局、解決法なんてない!と、自暴自棄になり、 この世に全ての希望がなくなったかのように、 真っ暗になっていました。 依存症の家族会等の集会でよく言われることに、 「自分と向き合う」というものがあり、 当事者ではなく、まずは自分からということをよく言わ…

  • 結局はどっちなの?

    自責の念が良くないとわかっていても、 どうしても、ああしていれば、こうしていれば、こうはならなかったのではないのかと、自分の行動を責めてしまう癖は、随分となくなりましたが、 それでも時々顔を出すことがあります。 自責は全く生産性のないことだとわかっていても。 アルコール依存症が、病気だとわかってから、自分の中であらゆることが整理できて、すごく解放された気持ちになったことを今でも覚えています。 私がアルコール依存症にしたのではない、私の行動や言動によって、他人をアルコール依存症にするのではないと。 でも、それと同時に、自分のやってきたことが、回復の邪魔をしていたかもしれないという言葉も、その後に…

  • 人は人。自分は自分。

    人に対して、 どうして? なんで? と思ってしまう癖は、私の中に、本当に根強く、いつも心の中に湧いてきていました。 コントロールしようにもできないほど、他人のことが気になって、気になって仕方のない自分がいたと思います。 今思うと、他人によって、自分の価値を定めるということに、すっかり慣れてしまっていたから、他人が私にとって、あまりにも重要でありすぎた!んですね。 夫だけでなく、家族、職場、友人、あらゆる人間関係において、他人を気にする自分がいたと思います。 「他人はどうしようもできないのだから、変わるのは自分だけだから!」と気合を入れたり、頭で一生懸命分かろうとしても、どうにも抜け出せなかった…

  • ゆっくり成長していく

    アルコール依存症の夫との生活の中で、いつの日か、 「ゆっくり」 というものを完全に忘れてしまっていた自分がいました。 ゆっくり? そんな悠長なことを言っていられない。早く早く。 早く変化。早く回復。 居ても立っても居られない。 今は地獄。 早く。早く。 気持ちはいつも焦っていて、もがいていたと思います。 Noutiは、「ゆっくり」がすごくに苦手でした。 まるかばつか、良いのかダメなのか、 選択はいつも2者択一で、 少しずつとか、ゆっくりなんてことを受け入れられず、 急いでいました。 でも、それほどに、変化を求めていたんだと思います。 それはそれ。 変わりたい!成長したい!そういう私の良い資質で…

  • 【メッセージから】わざと意地悪をしてるの?

    メッセージを頂きました。 主人は、家庭環境から、10歳からビールを飲み始めて、高血圧、不整脈、胃がん、慢性膵炎、網膜色素へんせんしょうになって、何もかも 悲観的です。私が、わざと、意地悪をしてると いいます。精神科にかかったことは、ないですけど、すごく、悩んでいます。 みきりんさん、こんにちは。 メッセージありがとうございます。 わざと意地悪をしてる… そう言われた時の気持ち、すごく分かります。Noutiも何度も何度も言われました。 君がわざとこうするから、君のせいで人生が狂った、僕を故意に躓かせようとして、わざと困らせてる、意図的に操作している… 色々なこと、散々言われてきました。 身に覚え…

  • 「自分に比べて夫は…」っていう比較

    自分に比べて夫は… と思ってしまうのは、 人との比較 がなかなか抜け出せない証拠だなぁと思います。 Noutiは、劣等感が強かったし、ずっと比較して(されて)いたから、人と比較してしまう性格は、すごく深く根付いていました。 Noutiは以前、人と比べてしまう思いがすごく強くて、そういう時は、大抵、自分に自信がなかったり、焦りや不安が強い時でした。 人と比べる癖があるNoutiは当然、夫と自分も比べてしまってました。そして、アルコール依存症の夫との比較は、大抵の場合、 自分の優位性 を表しているだけでした。 Noutiの心の声は、 「私はこんなにしているのに、あなたはどうしてこうなのよ」 という…

  • アルコール依存症と旅行

    アルコール依存症の夫にいつもピリピリしていた時は、私にとって、旅行は一つの試練でした。 車で2泊3日の旅は、夫と一日中ピッタリとくっつきます。 そして、旅行の時こそ、いかに自分はアルコールに反応的だったかをよく表してました。 私は、旅行はリラックス、楽しいものであるべきなのに、なぜ、お酒なんか飲む必要があるのか、という考えが頭の中からなかなか抜けませんでした。 依存症などと全然理解できなくて、仕事とかでストレスが溜まったならともかく、ストレスフリーの旅行で、なぜお酒がついてくるのか…楽しい旅行も、夫が手にしている酒のせいで台無しだと考え、不機嫌になっていました。 そして、私の次の思考は、こんな…

  • より良く?ただ思い通りにしたいだけ?

    自分の人生をより良くしたいなんて、頭の中で思っていても、それは、結局のところ、自分の人生を自分の思い通りにしたいと思っていること、と同じなのかなと思います。 より良くなんて言って、何が良いことか、そもそも自分ですら分かっていないことが現実のように思えます。 アルコール依存症との夫の関係においても、良かれと思ったことが全然良くなかったり、自分の頭で考えて、発言したことが、相手をひどく傷つけるものであったり…。 そんな経験を繰り返していると、良いなんてことを全然わかっていなく、ただただ自分の思い通りになること、思い通りにしようとしているだけのことだなとつくづく思います。 自分の中に良いことが果たし…

  • 足るを知ること

    朝起きて、思ったことは、このままでいいのかという気持ちです。私の中にはいつも現状に満足していない気持ちがどこかに隠れていて、それが時たま顔を出します。 でも、単純なもので、一つ良いことがあったら、そんな思いは一瞬で消えてしまうんです。ああ、これでいいんだと思えるんです。 自分には完璧思考があるなと思います。これは完璧を求める思考じゃなくて、どこまでも完璧と感じられない思考です。 もっと良くなるんじゃないか、もっとできるんじゃないかと、絶えず、「もっと」を求める思考です。 これをいい言葉では向上心とも言うかもしれません。 でも、それは終わりなき向上心のようなもので、到達したかと思ったら、一瞬で自…

  • 言っていいものか、悪いものか

    夫に対して、何か言葉を言うときに、心の中でこれを言っていいのか悪いのか、いつも一旦考えるようになりました。以前は思ったことをすぐに口にしていましたから。 私の願いはいつも、夫が回復すること。 自分が何を言うか、言わないかを考える時に、絶対に自分には力があるなんて思っちゃいけないと思います。 自分が何か言ったらどうなる・・・そんな甘いものじゃない事はよくわかっています。もし、自分の発言に対して力を持たせるのなら、それはアルコール依存症というものを病気としてみていない証拠であるし、私は人をコントロールできる人間だということになってしまいます。そんなのは絶対に間違っていることです。 ただ私の中に、助…

  • 依存的性格から自立へ

    アルコール依存症者は、アルコールに依存していますが、別にアルコールを飲まなくなったからと言って、すぐに 依存的性格 から解放されるわけではないんですね。 アルコール依存状態の時は、心の中に空いた隙間をアルコールで満たしていますが、満たすものがアルコールで無くなったなら、代わりに何かで満たすんですね。 Noutiは以前、夫の依存的な性格にムカムカして、 私に依存するな! とか言ったことがあります。 冷たいですね。 勿論、適切な境界線のない関係性は良くないですが、別に人が人に頼ったり甘えたりするのも人間関係です。 だから、夫がついつい私に頼ったり、甘えたりしたっていいんですね。 本当の意味で、 自…

  • コミュニケーションを諦めない

    アルコール依存症者と生活する上で、ストレスの原因になるものの一つに、 会話ができない ということがあると思います。 連続飲酒が続いている時は特に、話すチャンスが全くなく、酔ってない時に話しかけようと思うのに、そもそも、 酔ってない時がない という状態になっているからです。 そうすると、悶々とした思いだけが溜まり、疑問も質問も沢山あるのに、聞くに聞けない、話すに話せないという状態で、家族のストレスはどんどん高まってしまいます。 Noutiも、 会話が全然できない という葛藤を何度も通ってきました。結婚生活がうまくいくのは、 しっかりとコミュニケーションをとること でもあるのに、その会話が全然でき…

  • 「私はやだ」とストレートに言う

    最後のブログから、少し日があいてしまいました。 もう9月ですね。 9月というと、年の後半という感じがすごくします。 残り4ヶ月です。 早いですね。 毎年、お正月になると、また新しい年!と気持ちが引き締まる思いですが、気づけば、もう9月。早いなと思います。 皆さんはどうですか?早く感じますか?それともゆっくりでしょうか。 今回は、ツイートから、補足して、ブログを書こうと思います。 「お酒買わないで」と言う代わりに、フロアに落ちるおしっこの始末するの嫌なら、「またおしっこと始末するのやだ」とちゃんと言おう。#アルコール依存症 — Nouti (@noutiblog) 2021年9月5日 このツイー…

  • 我慢はしない

    Noutiは、何度か、心の中で、 これ言わないほうがいいんだろうな と思っても、自分の口を制御できず、 言ってしまえ と結局、思ったまま口にしていた時期が長くありました。 Noutiの性格的に、 言いたいことははっきり言う タイプだったので、アルコール依存症の夫との関係には、これがかえって悪いように働き、わざわざ喧嘩や混乱を生み出してしまっていたようなこともたくさんありました。 だからと言って、言わないで我慢していると、今度は心の中でどんどん苦しくなってしまって、こんな我慢するくらいだったら、こんな関係やめてしまいたいと何度も思ったこともありました。 Noutiにはすごく極端なところがあって、…

  • 仕事に就くことをお勧めします

    アルコール依存症は、家族も巻き込む病気です。 感染症みたいに、アルコール依存症の人が空間にいると、そのネガティブなオーラというか、彼らの問題行動が、家族にも伝染し、家族もアルコール依存症の事が頭から離れなくなります。 アルコール依存症の妻の方で、普段家いる方には、特に 仕事に就くこと を心からお薦めします。子供がいようがいまいが、子供が小さかろうが大きかろうが、介護の問題があろうがなかろうが、それでも、 仕事に就くこと をお薦めします。 そして、できれば、リモートワークや家の中での仕事ではなく、外へ出て行かないといけない仕事をお勧めします。 なぜなら、外へ仕事に出ることで、ほぼ強制的に家庭から…

  • 暴言・暴力への対策

    昨日の記事に関連し、今回は、暴言・暴力に関する対策の仕方を書いていきます。 nouti.hateblo.jp ただ、対策といっても、暴言・暴力はそもそもすごく理不尽なものなので、すごく理不尽なものに、真面目に対策をとろうとすること自体、すごく理不尽な話ですから、テクニック的なものというよりも、暴言・暴力をする彼らのメカニズムを少しでも家族は理解して、対策を考えるきっかけになればと思います。 前提として、まず、何度もこのブログで書いていますが、アルコール依存症者は、日々、 自分を責めて います。 ウザいくらいに、バカじゃないかと思うくらいに、全く理解できないくらいに、 自分を責めて います。 簡…

  • アルコール依存症者の暴言・暴力について

    アルコール依存症の問題の一つとして、 めちゃくちゃ家族を悩ませるものの一つが、 暴言・暴力 だと思います。 まず、最初に伝えておきたいこととは、 どんな理由であれ、 暴言・暴力は100%悪い ということです。 ここがブレると話が全部ブレるので。 あれ?Noutiってどっちが悪いとか、正しいとか言わないんじゃなかったけ?と思った方もいるかもしれませんが、 はっきりさせないといけないものと、はっきりしなくてもいいものがあり、この類ははっきりさせた方がいいものだから、このまま続けます。 暴言・暴力をした人間がは人間そのものが100%悪い とすることと、 暴言・暴力は100%悪い は一緒のように見えて…

  • 寝た後に考える

    Noutiは基本楽観的な人間です。 Noutiと同じようなタイプの人は、必ず 寝た後に考える ことをオススメします。 なぜかというと、Noutiのようなタイプの人間は、基本根っこは、楽しい事を考え、未来の事を考え、毎日をよりよくする事を考えるのが好きな、明るいタイプなんです。 そうすると、その日の悩みがあっても、死にたくなるくらい苦しくても、持って生まれた根っこは結構明るいから、 次の日になったら、リセットできる 可能性が高いんですね。 新しい1日が始まったら、昨日色々あったけれど、まあいいやって、前に進めたりするんです。 これはすごく強みです。 Noutiがアルコール依存症者との暮らしの中で…

  • 【続き】じゃあ、何をしても意味ないの?

    昨日の記事について、心の中で、 じゃあ一生、壊れたパソコンを受け取るのか!? 何をしても意味がないのか!? って思った人もいると思います。 間違って、絶望の淵に落ちて頂きたくないので、続きの記事を書こうと思います。 昨日のイメージをもう一度使わせていただくと、確かに翌朝、壊れたパソコンが帰ってきます。 そして、またクレームを言って、また送り返しても、また壊れたパソコンが帰ってきます。このやりとりを何度も続けているうちに、めちゃくちゃ疲れて、精神的に参ってしまいます。だから、まずは、このやりとりはやめようよって話が昨日の記事です。 じゃあ、アルコール依存症者の回復はどうなのか? となると思います…

  • アルコール依存症者との喧嘩について

    大の大人が喧嘩になるなんてことはあまりないと思いますが、アルコール依存症者が家族にいると、喧嘩というか 言い争い はかなりの頻度で勃発しやすいかと思います。 喧嘩になりうる危険因子が空気中に散乱しているので、ちょっとのきっかけでその因子を掴むと、大きな喧嘩に発展してしまったりするんです。 Noutiも数々の喧嘩を経験しました。 アルコール依存症者との喧嘩の場合、喧嘩のテーマは大抵、 責め合い かなと思います。まあ、喧嘩ってどれもそんなもんですがね。 自分は悪くなくて、相手が悪い と思っている両者がぶつかるんです。意見が対立しているからです。 アルコール依存症者を持つ家族の方に伝えたいのは、 ア…

  • イネイブリングの解釈を都合のいいように使う

    Noutiは、 アルコール依存症のことをよく勉強して?きたつもりでしたが、 その勉強によって、かえって色々な考えを吸収したことで、空回っていた時期がありました。 正直、知識が入れば入れほど、使い方を間違えると、変な方向にもなりうるかもしれないです。(もちろん、学びは大切!) で、どういうときに変な方向になってしまうかというと、 都合のいいように、 自己解釈で、知識を引っ張ってきて、正当化する ときかなと思うんです。 たとえば、 イネイブリング に関して。 ネットで調べると、この言葉の意味は、 アルコール依存症者が飲み続けることを可能にする(周囲の人の)行為を「イネイブリング」、それをしてしまう…

  • 「どっちが悪い」とかはどうでもいい

    Noutiは、夫に暴言を吐かれた時、 その言葉を脳内で何度も再生 したりしていました。 なんでそうしていたかというと、多分自分の中で、 自分は悪くないよね ということを確認したかったんだと思います。 だって、あんな言葉吐いたんだよ。 あんな態度とったんだよ。 もう、そりゃ、悪いのはNoutiじゃなくて、相手だよね。 って。 でも、今思うことは、そこ、あまり、というか 全然重要じゃない! ってことです。 「どっちが悪い」を考えるって、 結局、「どっちが正しい」を考えていて、 「どっちが正しい」を考えるって、 結局、相手を自分をジャッジしまくり・・・ なんです。 で、この自分とか相手に対するジャッ…

  • 夫の問題を明らかにしたい気持ち

    Noutiが、アルコール依存症者の夫によくやっていたことの中に、 明らかにする ということがあります。 どういうことかというと、夫の問題、ミス、バカな行動などなど、色々なトラブルが起きるときに、一体全体問題は何で、何が良くなかったのかを、 明らかにしよう とするんです。 もう、当たり前ですが、こんなことアルコール依存症の当事者とまともにやろうとすれば、会話はほぼ崩壊します。 今思うと、何でNoutiが、この「明らかにすること」にこだわっていたかというと、結局のところ、 あなたはめちゃくちゃ問題ありだよって自覚してもらいたかった だけだと思います。 それはつまり、 夫がいかに問題を抱えていて、ダ…

  • ふりかえり

    昨日から、ブログ再開しますと言って、 再開しましたが、 nouti.hateblo.jp さすがに8ヶ月は長かったのか、 書きながら、このブログって、Noutiのトーンってどんなんだっけ?ってなりました。 ということで、どんな感じだったか振り返りたく、 とりあえず、「やめます」宣言の直前の記事、読み返しました。 ちなみに、直前の記事がこれです。 nouti.hateblo.jp 読み返していたら、自分が書いた記事なのに、 この部分⬇︎ 本当にやりたいことは、 アルコール依存症の問題に、首をつっこむことで、 やりたいことをやれない自分をちゃんと受け入れられる・・・ この感情が得たくて、アルコール…

  • 夜中の悪夢の対応

    Noutiの夫は、 夜中に悪夢にうなされて、Noutiのことを叩くとか、軽いパンチとかするのがしばらく続いた時期がありました。 翌朝、夫に言うと、本人全く自覚なしで、一切記憶なしで、やってしまった事実に衝撃を受け、謝ってきます。 最初の頃は、自分が、この夫の悪夢の犠牲になっているという事実に、はらわたが煮え繰り返るほど、ムカついて、 攻撃し返したり、 寝る部屋を変えたり、 「やめて!」とか、「寝れない!」とか大きな声で怒ったりしてました。 でも、全くそんな行動は意味がないどころか、もっと悲惨な状況になりました。 意味のない、夜中の激しい喧嘩とかに繋がっただけでした…。 本人の無自覚なところで起…

  • Noutiブログ再開のお知らせ

    Noutiブログを読んでくださっている方へ Noutiブログ再開します。 2020年の年末に、終了しますと案内してから、8ヶ月以上経過しました。 本当は、このまま、永遠にこのブログは閉鎖しようと思っていましたが、 読んでくださっている人が、まだまだ沢山いらしたこと、 Noutiの経験が誰かの力になっているんだなと思った時に、 Noutiができることは、この更新くらいだけど、 できる範囲でやっていこうと思ったからです。 プラス、個人的なメッセージを頂いて、 できる範囲で続けてください! と言われ、Noutiもできる範囲で、この経験を分かち合いたいと思ったからです。 更に、更に、 やっぱりNout…

  • 最後のブログ

    突然ですが、ブログ更新を、本日をもって終了します。 本当に、本当にありがとうございました。 このブログは、私が本当に苦しかった時に、もうどうしようもならない時から始まりました。 2年半、本当にこのブログを通して、交流できたこと、言葉では言い表せないほどに、とっても感謝しています。本当に、ありがたく思っています。 自然の消滅でもいいのかもしれませんが、フォローしてくださった方が沢山いっらしゃったので、ちゃんとご挨拶したいなって思いました。 Noutiが今年を持って、Noutiブログをやめるのは・・・ごめんなさい、もうアルコール依存症のことを考えるのをやめようと思うからです。 素直に、それだけです…

  • やりたいことをやれない自分をちゃんと受け入れられる

    Noutiは本当に、年内にやりたいことが沢山あります。 沢山ありすぎて、どうやって時間を捻出しようかと思っていますが、必要な時間は必ず与えられると信じています。 アルコール依存症の問題に首をつっこむことは、 自分の「やりたいこと」をやらない理由にできます。 アルコール依存症の問題に首をつっこんでいる間は、 私にはやりたいことはあるけれど、やってられない という言う考えが常に成立するから。 でも、Noutihが気づいたことは、 本当にやりたいことは、 アルコール依存症の問題に、首をつっこむことで、 やりたいことをやれない自分をちゃんと受け入れられる・・・ この感情が得たくて、アルコール依存症に知…

  • 「落ち着き」について

    感情的に大きく反応してしまうということは、 Noutiの問題の一つでありました。 出来事を出来事のままにしておくことができず、 出来事に対して見出す解釈や意味によって、その出来事が、 とてつもなく絶望的で、 自分の人生において全く光が見えないものに、 Nouti自身が変えてしまっていました。 他人の問題を手放しなさい と言われても、そもそも、どこまでが自分の問題で、 どこからが他人の問題かという境界線自体が、分からなかったから、 手放しようになく、曖昧さの中で、不安になり、 余計にしがみついていたんだろうと思います。 アルコール依存症者が、 飲んでいようがいまいが、落ち着き持つ というのはとて…

  • アルコール依存症者を愛せないなら

    Noutiは、アルコール依存症の夫を、 本当に憎い! と思っていました。 もっと恐ろしいことに、 本当に、死んでしまっても構わない! くらいまで、絶望の淵に立っていました。 他人を憎むこと、 他人の死を望むようなこと、 これらは凄まじく破壊的で、 そう思っている自分の心をズタズタにさせます。 Noutiは、 アルコール依存症の夫に対して、 愛がない。 愛することができない。 愛するどころか、憎い。 と思っていました。 マザーテレサは、 愛の反対は無関心 だと言っていましたが、 正直、憎いのであれば、そこにはまだ関心があるから、 愛があるなど考えても、とてもじゃないけれど、 夫に対して、愛が存在…

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アルコール依存症:Nouti思考のNoutiブログ
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