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  • 今年の仕事ぶりを振り返ってみる:1月。

    気づけばもう12月も10日前後になっているので、今年の仕事ぶりを振り返ってみようと思う。 今年1月は最初に配属されたプロジェクトから離れることもあって、引継ぎなどでバタバタしたスタートだった。最初に配属されたプロジェクトの評価は上々で、「こんなにできるのに、いなくなるがもったいない」と上司に言ってもらえたのがとても嬉しかった。 最初のプロジェクトは正直上司が忙しすぎてほぼ放置プレイだったので、ひたすら自分から上司の目に留まるようなアウトプットを出すのが仕事だった。何かお題を与えられたらそれについてアイデアを膨らませて、パワーポイントなどで表現する、といったことは大学時代からずっと好きだったし、…

  • 自己承認欲求オバケから脱却するために。

    最近ずっとずっと考えていて、やっと腹落ちしたことがある。 働く意味。何が自分にとって一番のモチベーションになるか。 自分の気持ちに正直になってみるとして。 これまで自己承認欲求が自分の仕事の原動力だったように思う。 私たちの世代、いわゆるゆとり世代や、少し下のZ世代はこの欲求が他の世代に比べて比較的高い、と最近本で読んだ。 上司でも、同僚でも、別の会社の人でも誰でもいいから、自分を認めてほしい。 自分の仕事を、自分のユニークさを知ってほしい。 思い返してみて、確かに自分を仕事に駆り立てる大きな原動力が承認欲求だ。 仕事は承認欲求を満たすのには最適な場だと思う。 上司やクライアントの期待値を超え…

  • 自己承認欲求オバケから脱却するために。

    最近ずっとずっと考えていて、やっと腹落ちしたことがある。 働く意味。生きる意味。何が自分にとって一番のモチベーションになるか。 自分の気持ちに正直になってみるとして。 これまで自己承認欲求が自分の仕事の原動力だったように思う。 私たちの世代、いわゆるゆとり世代や、少し下のZ世代はこの欲求が他の世代に比べて比較的高い、と最近本で読んだ。 上司でも、同僚でも、別の会社の人でも誰でもいいから、自分を認めてほしい。 自分の仕事を、自分のユニークさを知ってほしい。 思い返してみて、確かに自分を仕事に駆り立てる大きな原動力が承認欲求だ。 仕事は承認欲求を満たすのには最適な場だと思う。 上司やクライアントの…

  • 魔の3週間を超えて。

    くう、ねる、はたらく。 この3語に集約される3週間だった。 朝は7時に起きて、夜は24時まで仕事するような生活が毎日続いて、さすがに土日は辛いな、と思いながら、自分で増やした仕事に追われて、資料作成をするような日もあった。 去年のいまごろは業務時間の8時間すらやることがないようなとても暇な状態すぎて、それはそれで辛かったけれど、仕事に追われすぎて、気持ち的にゆとりがないのもそれはそれでしんどい。 思ったのは、単純に仕事している時間(可処分時間)が長いから、心のゆとりがない、というよりは、自分の中で緊急度や重要度の高いタスクがいくつも並行して行わないといけないという心理的な圧迫のほうが多かったよ…

  • 多様性アウフヘーベン。

    多様性は第三の解を生む。 Aという解も正しく、Bという解も正しい、という場合、わたしたちは往々にして、A vs Bという対立項で物事を考えてしまう。 結果的に絶対的に正しい「A」という解が見つかればよいのだけれど、そういうときはあまりなく、だいたい「Aただし条件付きでB」になったり、「AもBもどっちもその通りだよね、意見の多様性って大事だよね」でお茶を濁してしまう。 最近よく思うのは、まずもってAという意見もBという意見も複数意見出ることが答えのバリエーションが増える、という点においてはとてもよいことだし、これがA、B、C、D、E…と増えていけばいくほど、Aの意見がBの意見にいい影響を与え、C…

  • 仕事をしているようで、仕事をしていない。

    目の前の仕事なんて正直どうでもよい。 と思うときがある。(今日も煽り全開で記事を書いていくw) わたしのポリシーは「とにかく目の前のことを150%で頑張って、そこで自分の納得するような結果を手に入れる」だと思っていたのだが、それとは相反するような、モットーも潜在的には持っているなと最近実感する。 正直別に、今の仕事でコケたところで死ぬわけではないし、むしろ目の前の仕事がいつかの語り草になるように、前のめりになれるだけ、なってみるか。 という楽観的な気持ちが心の奥底にはある。 わたしの敬愛するチャップリンのことばで、少し前のブログでも紹介したが、 「クローズアップでみれば悲劇だが、ロングショット…

  • ゼロ文脈を生きる。

    「どうしてわかってくれないの」 日常生活のあらゆるところで、相手のことを理解しえないタイミングがある。 実際に言っていることと、やっていることが違う。 実際に質問していることと、答えとして求めていることが違う。 相手がやっていることの真意が理解できない。 わたしたちはこういったときに「認識齟齬が起きた」とか「共感できない」という言葉を使うが、そもそもわたしたちが前提として「分かり合える」ものと思っているからこんな風に思ってしまうのではないか、と最近考える。 大学時代の話で、最近腹落ちしたことがある。 わたしは大学時代に留学生寮に住んでいて、日本人・フィリピン人・インドネシア人・バングラデシュ人…

  • 給料が全く働くモチベーションにならない話。

    「明日が給料日」が全く嬉しくない。というか何も感じない。 …また今回も挑戦的なタイトルで始めてしまったが、わたしが常々感じていることをここで告白したい。お金がモチベーションにならない。 入社してからずっと「自分が働く上でのモチベーション」ってなんだろう?と考えてきたて、最近おぼろげながらその答えが見つかってきたように思う。わたしにとってモチベーションになりえるのは①知識欲 ②達成欲 ③自己承認欲 の3つで、金銭的欲求は残念ながら皆無だ。 なぜお金が働くモチベーションにならないか 「お金があっても買うものがないからではないか…?」 「なんだかお金がモチベーションって卑しい感じがするから、清貧思想…

  • やはりSEは「コミュ障」では慣れないと思った話。

    SEほど「ことば」を使い分けなければいけない仕事はない。 …タイトルも見出し文も煽りみたいな文章になってしまった。 別にわたしは他の職種を経験しているわけでもなく、SE歴もたったの1年程度(しかもコードを書いているのは合計でも2か月程度)なので、新卒新米SEのぼやき程度だと思って読み飛ばしてほしい。…最近、やっと、企業向けのシステム構築=システムインテグレーション(SI)というものが何たるかということを経験ベースでわかるようになってきたと思う。就活時代には、SIの伝統的なサイクル(要件定義、基本設計、詳細設計、開発、テスト、運用・保守)というものを用語としては理解していたものの、それを自分の働…

  • 中高ガリ勉、大学またガリ勉。そして生まれたガリ勉哲学。

    何で自分はこんなに不器用なのか。 わたしは自分で言うのも憚られるくらい運動音痴だった。だからこそ、勉強では負けたくない、という一心で学生時代は頑張ってきたのだけれど、その勉強ですら、どう頑張っても勝てない人が周りにたくさんいた。 スポーツもできて、勉強もそつなくこなせる人が中学や高校では羨ましかった。そういう人が中高では人気者だったし、大学生になってからも大学デビューなんてしなくたって中高でつけた自信(?)のおかげで、やはり話題の中心にいたように思う。 わたしはというと、大学受験で勉強しすぎて(?)燃え尽きてしまったこともあり、大学一年生は本当にゴミクズのような生活を送ってしまった。授業には出…

  • ことばを尽くすこと。

    相手に伝わる言葉で話すのは簡単なようで、難しい。 専門性があればあるほど、そのことばで話したくなる。それはいつもの癖で慣性的にそのことばを使ってしまう場合もあれば、むしろ自分のほうが相手の知らないことを知っているというマウンティングで使ってしまうような場合もある。 カタカナ用語、専門用語で相手をやり込めるのは簡単だ。特にIT業界・コンサル業界ではあるあるなのかもしれないが、とにかく訳のわからないカタカナ用語が触れる機会が本当に多い。 確かにその組織の共通言語や、専門的な技術者同士がわかり合うための言語は必要だとは思うが、あくまでそれはお互いの『スムーズな意思疎通』を目的として使われるべきもので…

  • チンパンジー型競争社会に思うこと。

    チンパンジー、ボノボ、オランウータン、ゴリラ。 …わたしはチンパンジーだった。 自分がどの類人猿に近いかを診断してくれる自己分析ツール。 …何の話をしているかというと、自己分析ツールの一つである、類人猿診断をやってみた結果だ。この診断をやるにつけ、最近思い悩んでいることがふと頭に浮かび、その整理もかねて、今日はブログに書こうと思った。 まず、はじめに類人猿診断の説明をしたい。 類人猿診断は診断する人を「感情を表に出す人か否か」「成果を求めるか、安定を求めるか」の2軸で4つのタイプに分類するツールである。たった5つか、6つの質問に答えるだけで、自分のタイプを診断してくれるのでぜひやってみてほしい…

  • 「我思うゆえに我あり」思考。

    『我思うゆえに我あり。』(Je pense, donc je suis)高校の倫理で習ったデカルトのことば。 哲学者デカルトが、この世における、疑いようのない、絶対的な真理は何かというコムズカシイことを考えた末に見出したのがこのことばだそう。 この世に存在する(と認識できる)全てのものを差し置いて、考えている私自身、という自意識だけはその存在を否定しようがない、という意味のことばらしいのだけれど、そんなことより、デカルトがこのことばにたどり着いたプロセスに学びがあるなと思った。 デカルトの、「それは本当に真理に到達しているのか」という問いを続けること、もっと言えば、自分の中の問いすらも、本当の…

  • 旅行の楽しみ方。

    旅行は楽しい。 一人で行く旅行も、誰かと行く旅行も違った楽しみ方がある。 一人で旅行に行く場合は、目的地だけ決めて、あとはその旅路を楽しむ、 というのが好きだ。スケジュールを限界まで詰め込んでみる旅、 何も決めないで他だ彷徨う旅、いろいろなスタイルの旅行をしてみる中で ゆとりをもって旅行する旅が好きなのだというのが暫定的な結論。 スケジュールを詰め込みすぎると、そのスケジュールを完遂することだけが 目的になってしまって、その場その場の偶然の出会いを楽しめない。 セレンディピティ(=偶然の出会いに幸運をつかみ取ること)ということばがあるが、まさに旅行はその場、その時の偶然との出会いこそが醍醐味だ…

  • 『いのちのディスカウント』

    『うさぎ、半額セール。』 先週末、ペットショップに行った。 そこで見つけた、うさぎのゲージに張り付けられたポップ。 うさぎ、半額、7500円。 安いな、という安易で率直な感情と同時に なんだか胸の奥がすごく締め付けられた。 いのちに、値段がある。 そして最初につけた値段からもディスカウントされて、 この子うさぎは買い手を待っている。 複雑な気持ちになった。何を隠そう、自分もうさぎを買いにペットショップに来ていた。いざ買う段になると、自分のお財布と相談が始まる。 目の前にあるいのちを、お金というフィルターを通してみてしまう自分の心の汚さに嫌気がさした。 モノを買うとはまた全然違う感覚。買って満足…

  • ことばにしない、ということ。

    説明。 説得。 質問。 仕事のどんな場面でも「言葉にすること」は必要不可欠だったりする。 今日の自分ができたことは何か。 もっと改善できるところは何か。 今の自分はどう感じていて、今後どうしていきたいか。 おさまりのいい言葉を見つけたときにとてもすっきりする。 一方で、このテレワーク渦で、自分と向き合う時間が増える中で、 圧倒的に言葉にならないモヤモヤやイライラ、自分の中のセンシティブな感情に 向き合う事がとても増えているように思う。 それを全部言葉にしようと、なんだか、気持ちがいいようで、 どこか違う、本当に自分がそうは思ってはいないけど、自分が最近使った 言葉だけで自分の気持ちを紡いでしま…

  • 【かとけい的妄言】社会人1年目で意識したい3つのこと

    こんにちは、山の上大学『元』研究室住人のかとけいです。 ブログ丸々1年半くらいおやすみしておりました…。 理由はいろいろとあるのですが、就活・インターン・学内/学外活動にエネルギーを割きすぎてなかなかブログにエネルギーを割けなくなっていました…。 この1年半の出来事の棚卸(反省)についてはまた後日ブログで書くことにして、 復帰1回目としては、「社会人1年目で意識したい3つのこと」というテーマでお送りしたいと思います。 学生と社会人の狭間で まずこのテーマを語るにあたって、「社会人って何だろう?」というところから始めなければなりません。実はこの「社会人に必要な要素」みたいなテーマは就活生ならおな…

  • 東京に来て、「就活に正解はない」なんて当たり前のことに気づいた話。

    現代のホモサピこと、かとけいです。 いま、東京にきています。 インターンシップしてました。 インターンの感想を一言でいうと、「モヤモヤした。」 東京は「個性的」な人がいっぱい インターンシップ、苦戦してます。嘆いてます。 何が「正解」で、何が「間違い」か まとめ

  • コンプレックスで悩むすべてのひとへ。

    毎度おなじみ現代のホモサピエンスことかとけいです。 本日はいつもとは違う、少し深―――いテーマでお送りしたいと思います。 今日は何か身体的・精神的なコンプレックスを抱える人たちとシェアしたいことがあります。 「ぼくの、わたしのコンプレックス。」 皆さん、人には言えないコンプレックスってありますか??? ・・・僕にはあります。それはずばり「薄毛」です。笑 弱冠22才にして、貫禄のハゲっぷりです。ハゲ、圧倒的ハゲです。 自分がハゲてきていることに気づいたのは高校生1年生のときでした。 何故だかわかりませんが、日に日に髪の毛の量が減っていったのでした。 もちろん当時はそれがショックで仕方がなく、自分…

  • 「マズローの5段階欲求説」で就活の目線が変わる話。

    皆さん、こんにちは。現代のホモサピエンスことかとけいです。 だいぶ間があいての更新になってしまいました。 最近はおかげさまで、長期・短期インターンシップの面接、トビタテ報告会の準備、就活に向けた情報収集など忙しくさせていただいております。 これからしばらく就活に関連したことを発信していきたいと思います! とはいえ、私の性格上、結局学問チック(『衒学的』(げんがくてき)っていうらしいよ!)になるかもしれませんが、その辺はご了承ください。 就活準備期のホモサピエンスは、考えた。 何のために働くの?? 「何のために働くか?」改めて考えてみる。 お金をもらうため「だけ」の手段として働く?…

  • ホモサピエンス日誌。はじまる:日本に帰ったら、モーレツに本を読みたい。

    どうもマレーシアからこんにちは改めまして、現代のホモサピエンスことかとけいです。久々にブログ書き始めようと思います。 マレーシアから帰ってきてはや2週間が経とうとしております。いやはやほんと時間が経つの速い。光陰矢のごとしやら何とやら。 「そろそろブログ再開させようかな・・・」なんて思ったものはいいものの、一体どんなテーマで始めればいいのかさっぱりわからない。うーん、エンタメ情報、就活、書評・・・。いろいろあるけど、初回にふさわしいのってなんだろうと。 最後の留学ブログのエントリーを書き上げたのは飛行機の中でしたが、空港に着くころにはすでに次のブログのネタを考えてました。そんな妄想にふけってい…

  • 留学回顧録: 意識高い系であれ。ホモサピエンスであれ。

    毎度おなじみマレーシアからかとけい、といいたいところですが、私かとけいすでに飛行機の中でこのブログを書いております。(なので今日は画像挿入できないかも) ついに、ついにこの時がやってきました。マレーシアに飛び立ってからはや9ヶ月ついに日本への帰国となりました。 今は心の中に色々な感情が渦巻いていてます。マレーシアから離れることへの寂しさ、日本での生活が始まることへの期待、迫ってきたインターンシップ、そして就職活動への不安。今の感情を一言では表せません。混沌です。 自分がブログを続けてきたのはなぜ…? 留学で得られたモノ。 意識高い系であれ。ホモサピエンスであれ。 自分がブログを続けてきたのはな…

  • マレーシア留学 総括③ 辛い時こそ。

    毎度おなじみマレーシアからかとけいです。 今回は前回のエントリーとうってかわって、留学中に感じた(というか今も感じるときもある)苦しかったり辛かったことなど内面的なことを書きたいと思います。 弱くて、脆い自分をさらけ出してみる。 気合い十分で乗り込んだマレーシア。だけど・・・ ルームメイトに言われてしまった一言。 苦しさから抜け出すために・・・。 苦労は勝手でもしろ、は本当。 今「苦しい、辛い」と思っているすべての人へ。

  • マレーシア留学 総括② 英語力の変化(その2)TOEICの点数で見る英語力

    毎度おなじみマレーシアからかとけいです! さてさて前回のエントリーでは「マレーシア留学 総括」と称してまずは留学でどのくらい英語力が伸びたかについて書く・・・予定でしたが、「英語力とは何ぞや」の話に終始してしまい本題に入れませんでした。笑 てなわけで今回は前回に引き続き「自分の英語力の伸び」について紹介したいと思います。 TOEICの点数、何点とれた??? TOEICの結果を受けて・・・ 自己分析と、対策と、考察。 <自己分析> <今後の対策> <「英語力」と「TOEICの関連性」についての考察> 今回のまとめ:「TOEIC」と留学で培われる「英語力」

  • マレーシア留学 総括① 英語力はどうなった?(その1)

    マレーシアからこんにちは、毎度おなじみかとけいです。 ここ1カ月ほどブログを更新できず、ごめんなさい・・・ 実はここ1カ月はレポート提出やレポートに追われ、なかなかまとまった休みが取れずにいました。そんなことで地獄のテスト週間が終わり、ふと振り返ってみると、「あれ、もう帰国まで1週間しかないやん!!」と。 これはこれまでの振り返りをせずにはいられない、ということで今回からは「マレーシア留学 総括」と称して、これまでの10カ月の留学生活を振り返ってみようと思います! 総括編第一回目のテーマはずばり、「英語力」!!留学に興味を持っている皆さんにとっては「留学するとどのくらい英語力が伸びるのか」とい…

  • 『何者』かにならなくてもいい。何者でもない「自分」を模索し続けていきたいと思う話。

    マレーシアからこんにちは、かとけいです。 早いものでマレーシア留学も残すところ1カ月になってしまいました。 と同時に、僕たち留学生にも「就活」という魔物が迫り来ているのを実感しています。 今日はそんな悩める日々の中で感じた『何者』にもならない、「自分」になることの大切さについて書いてみようと思います。 「何者か」になることを模索する日々。 他人も自分にはなれないし、自分も他人にはなれない。 やりたいからやる。それが自分に向いていると思うからやる。

  • 日本人同士で英語で会話することは果たしてダメなことなのか。

    マレーシアからこんにちは、かとけいです。 留学生の人ならだれでも悩みを抱える部分ではあることの一つ、「日本人同士で英語で話すことはダメなのか」ということについて今日は思うところを書いてみたいと思います。 日本人同士で英語で会話することの効用 なぜ日本人同士で英語を話すことを嫌がるのか ①「日本人なら日本語で話したほうが便利」 ②他の日本人の英語に対しての厳しい目線 ③一部の英語を話すのがとてつもなく上手い日本人が「英語ができる人」のモデルになっている 日本人同士の英会話で「英語恐怖症」に陥ってしまわないためには。 日本人同士で英語で会話することの効用 結論から言えば、僕は日本人同士であっても英…

  • アメリカ英語、イギリス英語だけが英語じゃない! オーストラリア英語ってどんな感じ?

    マレーシアからこんにちは、かとけいです。 私事ですが、先日オーストラリアのシドニーに行って参りました。 景色や食べ物もさることながら、僕が関心を持ったのはオーストラリアの人々が話す「オーストラリア英語」です。 今回は、メジャーな「アメリカ英語」「イギリス英語」にとって代わる「オーストラリア英語」の魅力をわかりやすくお伝えしたいと思います! オーストラリア英語は訛りが強い!? シドニーの国際空港に着いて、空港の職員さんの英語に耳を澄ませてみると、いつもとは少し違う聞きなれない英語が聞こえてきました。 「確かにこれは英語だけど、アメリカ英語みたいにrが強く発音されるわけでもなければ、イギリス英語み…

  • とある交換留学生の日常。 ~留学生のスケジュールはどうなっているか?~

    マレーシアからこんにちは、かとけいです。 留学を今後に控えている学生や留学したいと思っている人、「留学生ってどんな風に一日を過ごしているの?」と疑問に思ったことありませんか? 今回はマレーシアに派遣留学にきて半年になるへっぽこブロガーがその疑問にお答えします。 マレーシア留学生の日常 まずはざっくり平日のスケジュールを書いてみます。 睡眠(25:30-8:30): 僕は基本夜型なので、夜遅く寝て朝遅く起きます。笑 朝食・移動(9:00-10:00): 起きる時間は日によってまちまちですが、だいたい授業が10時くらいにあるので、その1時間~1時間30分前には起きて、学校に行く支度や朝食を食べたり…

  • 文章を見れば、その人の人となりが見えてくると思う話。

    マレーシアからこんにちは、かとけいです。 前回の国際関係論についての記事の続きを書こうかと思ったのですが、それはひとまず置いといて、今日は「文章とその人の性格」について思っているところを書いてみようと思います。 ブログを書き始めて感じた「ありのままの自分」。 留学に来る前の8月からこのブログを書き始めて、はや50記事に到達しそうというところまできました。ブログを一から読み返してみると、はじめの方の文章と今書いている文章では全然書いているテーマも違えば書き方も少し変わってきているのかなと思います。それに初期の方は結構何が言いたいのか自分でもよくわからない記事が何個かあります。笑 正直変にカッコつ…

  • 「ドラえもん」でわかる「国際関係論」その① リアリズム編

    こんにちは、マレーシアからかとけいです。 怒涛のプレゼン地獄が終わり、今度はエッセイ執筆が始まりました。 といっても今回は1000words程度のエッセイが2つなので、ゆっくりじっくりやっていこうかなと。 2つともエッセイのテーマは「国際政治」についてなのですが、ただ授業で習ったことを書くだけじゃつまらないので、別の授業で学んだ「国際関係論」の理論を絡めながら書いていこうかなと思っております。 そういえばちょいちょいブログで僕のこちらの大学の(一応)専門の「国際関係論」について話をしますが、ほとんどの方にとってはあまりの馴染みのない学問領域かもしれません。ということでまだこっちの大学に来て1年…

  • それでも僕は、勉強がしたい。

    マレーシアからこんにちは、かとけいです。 ここ1カ月は毎週のようにプレゼンがあってなかなか忙しいですが、不思議なことに僕はこういった勉強を嫌いになれないでいます。いやむしろ好きなのかも。 僕も来年の今頃には就職活動の真っただ中にいると思うのですが、今こうしてマレーシアで感じている「もっと知りたい」「もっと突き詰めたい」という思いを忘れずにこれからも頑張っていきたいと感じています。 勉強はやればやるほど面白くなる。 ここマレーシアに留学するようになってから、日本にいたときとは比べ物にならないくらい勉強をするようになりました。もちろんここでいう「勉強」とは足りない英語力を何とか補うための「語学勉強…

  • プレゼンは「詰め込む」のではなくて「省く」もの。

    最近授業関連で立て続けにプレゼンがあり、その中でいろいろとフィードバックをもらう機会があった。 中でも最も大切な教訓は「プレゼンはいかにシンプルに作れるかどうかが勝負」ということだった。 プレゼンは情報を「詰め込む」ものという思い込み。 ちょうどこの前にしたプレゼンのテーマは「Conflict Analysis (対立分析)における学際性(=研究領域が複数にまたがっていること)」についてだった。紛争分析は国際関係論における一つの学問領域で、世界中で起こる衝突(紛争、戦争、民族対立など)における勢力同士の対立の構図について分析したり、いかにその闘争を防止できるかについて分析するものである。その紛…

  • 「きつかったけど、楽しかった留学」と語り継がれていく留学神話。

    マレーシアからこんにちは、かとけいです。 セメスターが始まり、一カ月が経とうとしているが、いよいよ帰国までのカウントダウンも始まった。ホントにこの5カ月あっという間に過ぎ去った。 そんな中、帰ってから「留学どうだった?」と聞かれて、何と答えようなんて早すぎる心配をし始めた。 「留学どうだった?」と感想を聞かれて多くの人は何と答えるのだろう? で思いついたのが「きつかったけど、楽しかった留学☆」っていうテンプレ回答。 ほとんどの留学生がこう答えるのには留学の一般的なイメージが関係していると思う。 「留学して、英語がペラペラになって、異文化体験で価値観が大きく変わって、充実した海外生活を送る」なん…

  • SNSでは見られない、その人の『裏の顔』を覗きみたい。

    お久しぶりです、マレーシアからこんにちは。毎度おなじみかとけいです。 そろそろセメスターブレイクも終わりに近づき、新しい学期が始まろうとしています。 最近はもっぱら家にこもって海外ドラマを食い入るように見入っています。笑 引きこもりがちなせいか、ちょっと日中にお天道様の下に行くと眩暈がするという笑えないことになっていますので、そろそろ本気で外に出ないとまずいと思っております。 まあそんなことは置いといて、今日はちょっとディープというか、ともすれば自分の性格の悪さがにじみ出てしまいそうなテーマ、「SNSで教えてくれない『裏の顔』」について書こうかなと。 あくまで「発信」するツールでしかないSNS…

  • 文系学問の有用性について。part2

    マレーシアからこんにちは。 今回は前回に引き続き、文系の有用性について思うところを書いてみようと思います。 すべての土台は文系にあり。 文系不要論の根底には「文系ー理系」という二項対立軸があり、理系との比較なしに文系の有用性を語ることはできない。つまりはこの文系不要論の中では「理系は有用性があるけど、文系は理系と比較して有用性がない」という前提がある。ここでの「有用性」とは「実用性」と言い換えることができる。 実用性。その学問が果たして社会の役に立つのかどうか。その知識が直接的な形で自分たちに利益をもたらすかどうか。理系であれば、医学の知識は人の病を治すのに役立つし、機械工学であればものを作り…

  • 文系学問の有用性について。part1

    マレーシアからこんにちは。かとけいです! 今はお隣のタイに来ておりバカンスを満喫中です。また旅行が終わり思考の整理ができ次第、タイの記事を書こうと思います。 今日は高校の後輩とlineしていて話題にのぼった"文系学問の有用性"というマジメなテーマで思うところを少し。 広がる文系学問不要論。 "文系の学問なんて社会に出て役に立たない。" 最近そんな声が良く聞かれるようになった。実際文系の学問を専攻している誰もがこの疑問を一度は抱き、自分の学んでいることが将来役に立つのかと不安になった経験があるのではないだろうか。 企業はそんな僕たちを待ってはくれない。死ぬまで哲学しても答えが出なさそうな"何のた…

  • 前期セメスターを振り返って

    マレーシアからこんにちは、かとけいです。新年明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。ブログも2017年はより精力的に更新していこうと思います。 今回は2016年の振り返りということで、留学直前と留学渡航前半についての反省を書きます。かなり主観的な感じで いやーそれにしても2016年めちゃくちゃ早かった。こうやって留学もあっという間に終わっていくのだ思うと、毎日を大切に生きないと、と切に思います。 それでは激動の2016年振りかえってみましょう。 2016年前半: "動く"を目標に。 2016年前半はとにかく今までやったことのないことにひたすらチャレンジしてみました。 …

  • マラヤ大学での授業を辛口レビューしてみる。

    マレーシアからこんにちは。かとけいです。 マレーシアで留学と言ってもなかなかイメージがつきにくいと思うのですが、特に授業とかはどんな感じなのかといった情報が少ないような気がします。 そこで今日は僕がマレーシアで前記取った授業について辛口レビューをしてみたいと思います。 まずは取った授業一覧。 外交政策分析 Foreign Policy Analysis 人権と国際政治 Human Right and International Politics 広告学 Advertising 文化観光学 Cultural Tourism こんな感じです。授業は一コマあたり2時間でそれに加えてチュートリアルが一…

  • 2016年留学前半を振り返る。

    マレーシアからこんにちは、かとけいです。あけましておめでとうございます。 今年も何卒よろしくお願いします! 2017年一発目の記事は2016年の振り返りと2017年の目標について書きたいと思います。 ひたすら自分と戦った2016年。 2016年を一言で表すと「模索」の一年でした。とにかく色々なことに手を出しました。 留学渡航以前にはトビタテ留学JAPANに応募したり、授業のTAをしたり、サークルで外部の方向けにプレゼン発表をしたり。 留学が始まってすぐはトラブル続きでした。留学して1ヶ月でビザを取りに日本に戻ることになり、授業の教室がどこか全くわからず迷いまくったり。しかも気づけばフィリピンの…

  • 英語レポートを短時間で質のいいものにするためのコツを考えてみる

    マレーシアからこんにちは、かとけいです。前回お伝えした通り、やっと地獄の英語レポート三昧が終わりました。 結局全部で15000words近く書くことになり、しかもそれを2週間で仕上げなければならないという超修羅場。あーこうしとけばよかったなぁという後悔も含め、今回は何点かレポートを書く上でのコツを見つけたので今回はそれを紹介します ①精巧なプロットを作る プロットはいわばレポートを書く上での「設計図」みたいなものです。このレポートの設計がレポート作成の7割くらいを占めていると言っても過言ではありません。 プロットを作る手順としては以下の通り。 ①まずはgoogleでキーワードを検索して、全体を…

  • 「君の名は。」を今更ながら分析してみたよ①

    (かなりの「君の名は。」のネタバレ含みますのでご注意ください笑) やっと、やっと「君の名は。」を見てきました。笑 今更かよ、って感じですが、マレーシアでの公開は12月初旬からということだったので、早速レポートが終わるや否や見てきました。 感想・・・ めっちゃ面白い!!!! 面白すぎて2回見に行ってしまいました。正直一回目では感情描写などの点で理解しきれないところが多かったので2回見に行って正解でした。 2回目はほかの人に泣いてるのを見られたくないという理由で、一人映画 at Malaysia キメてきました。両隣の見知らぬマレーシア人たちと3人で号泣するっていう。笑 実際に涙を流しているかはそ…

  • 留学から帰ったらもっと謙虚に生きようと思った話。

    どうもマレーシアからかとけいです。 最近はレポートとプレゼンに追われている毎日でございます。 気づいたら留学して3カ月が経つということで、光陰矢の如し、時間が経つのはほんとあっという間だと感じております。 クリスマスも近づきにつれ、日本の寒いクリスマスが恋しくなって来る頃で、ちょっと日本に帰りたい欲が出てきたり。 ということで今日はそんな日本に思いを馳せながら、「帰国したらこんな風になりたい」という妄想をしてみます。(まだまだ帰国日までは遠いけど笑)

  • コミュ障の、コミュ障による、コミュ障のための英語コミュニケーション術10選

    毎度おなじみマレーシアからかとけいです。 突然ですが、みなさん自分のこと「コミュ障」だと思っていませんか? 僕は自他ともに認める立派なコミュ障でございます。笑 コミュ障というと少し誤解があるかもしれませんが、外に出て行動することより部屋で何かして過ごすほうが好きという「内向的人間」であることは間違いありません。 とはいっても、こうしてマレーシアに留学にきている以上、「外に出て」の「コミュニケーション」は必要不可欠。そうじゃないと英語力が全く上達しないし。でもやっぱり内心どこかでコミュニケーションを苦手意識を持っている、というのがコミュ障の最たる所以であります。 でももしかしたらこれって自分だけ…

  • マレーシア留学3カ月を振り返って・・・

    マレーシアからこんにちは。かとけいです。 早いものでもうマレーシアに渡航して3カ月が経過して、12月に入りました。 3カ月を振り返って思ったことを簡単に。

  • 「文系」「理系」の区別なんていらない説。

    マレーシアからかとけいです。 最近よく「留学した後は何になりたいの」って聞かれることが多いです。 で「まだ、そこまで明確には決まっていないけど、WEBとか編集に興味がある」といったその次のセリフは決まって「でも文系は専門的な知識とか実用的な技能がないから、日本では就職が難しいんだよね・・・」なんて言っている自分がいます。 完全に言い訳だな・・・といつも思うのですが、そもそも「文系」「理系」だから就職が云々、ってどうなんだろうなと思う今日この頃です。僕はこの「文系」「理系」という線引きで自分で自分を縛り付けているような気がしてなりません。

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