新NISAで投資環境は劇的に改善しましたが、円安・物価高・実質賃金減により「種銭を貯める難易度」は急上昇しています。
医師×投資ブロガー。「Dr.ちゅり男のインデックス投資」を運営。 著書『世界一やさしいお金の教科書 1年生』など、誰でもわかる投資・家計改善術を紹介しています。
NISA・iDeCo・投資信託・ETFなど、初心者でも学べるインデックス投資の基本を発信。 忙しい人でも「再現性のある投資」ができるよう、わかりやすさ・シンプルさ・継続性を重視。 📘 著書2冊:『世界一やさしいお金の教科書 1年生』など ブログ▶https://www.churio807.com/ 書籍・SNSはこちら▶https://lit.link/churio777
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2024年Amazonブラックフライデーセールで購入すべきおすすめ商品11選!
おはようございます。 11月29日〜12月6日の1週間、年1回のAmazonブラックフライデーセールが開催されています。 セールだからといって全ての商品が必ずしも割安になっているわけではありませんが、うまく見極めれば大変お得に買い物をすることができます。 我が家で何度もリピートしていたり、実際に購入してよかった物を中心にオススメ商品を紹介します。 2024年Amazonブラックフライデーセールで購入すべきおすすめ商品11選! 2024年Amazonブラックフライデーセールで購入すべきおすすめ商品11選! 1. 洗濯用洗剤・柔軟剤(詰替え用) 2. ボディソープ・ハンドソープ類 3. 浴槽掃除・…
【複利効果の最大化】株式投資で得た利益は100%再投資に回そう!
おはようございます。 株式投資で得た利益に関しては、100%再投資に回すのが鉄則です。 これまでの長期にわたるデータから、投資で得た利益を再投資に回すか否かで、30年〜40年後のリターンに数倍以上の差がつくことが明らかになっています。 もちろん、50代〜60代以降で資産取り崩し期に入っている方には当てはまりません。 必要以上にお金を貯め込んでも仕方がないので、どんどん使っていくのがよいでしょう。 しかし、これから資産形成を進めていく20代〜30代の方であれば、「株の利益はすべて再投資する!」という鉄の意志が必要です。 【複利効果の最大化】株式投資で得た利益は100%再投資に回そう! 【複利効果…
資産形成は「足るを知る」「時間を使う」ができればイージーゲームに
おはようございます。 世の中には、本人は努力しているという意識もなく自然体で資産形成できる人と、お金を貯めるのが苦手でどんなに努力をしてもダメという人がいます。 その両者の違いが何かを考えてみると、もちろん就いている職種や給料、家族構成などの差もあるのでしょうが、最も大きいのは「足るを知る」「時間を使う」を実践できているかだと思います。 資産形成は「足るを知る」「時間を使う」ができればイージーゲームに 資産形成は「足るを知る」「時間を使う」ができればイージーゲームに 「足るを知る」ことの重要性 「時間を使う」ことの重要性 「足るを知る」x 「時間を使う」=自然体の投資 まとめ 「足るを知る」こ…
保険は保険屋が儲かるゲームです。「保険で儲ける、投資する」は負け戦確定です。
おはようございます。 日本人は昔から「保険好き」と言われています。 ところが、実際には保険は保険屋が儲かるゲームであり、顧客は損をするようにできています。 日本人は保険好きと言われますが、保険は基本的に「保険屋が儲かるゲーム」です。あくまで万が一の時の備えとして最低限加入しましょう。仮に発生しても自分の資金力で対応可能な事柄には保険で備える必要はありません。 — ちゅり男/医師・投資ブロガー (@churio777) October 23, 2023 よって、保険は加入すればするほど資産形成の妨げになると言えます。 しかし、実際には若くてお金のない時期ほど保険の必要性は高く、その矛盾が保険の使…
新NISA「オルカンやS&P500なら安全」は嘘。何を買うかではなく資産配分に注意。
おはようございます。 SNS界隈の投資好き、資産形成強者の人たちの間では、 ・eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)がよいのか、S&P500がよいのか ・年初に360万円一括投資すべきなのか ・少しでもポイントが多くもらえるお得な積立方法は何か といった話題で盛り上がっています。 オルカンに投資すべきか、S&P500にすべきか、全米株式にすべきか、という点で長時間悩むのは効率が悪いです。それよりも株式と債券や現金の比率、つまりアセット・アロケーションに気を配った方がよいでしょう。オルカンもS&P500もすべて「株式」という仲間に過ぎません。 — ちゅり男/医師・投資ブロガー (…
投資の2大原則「トマ・ピケティのr>g」と「シーゲル教授のアセット毎の長期リターン図」
おはようございます。 投資ブログを運営していることもあり、古典と言われる本からブロガーが書いた本まで、数々の投資本を読んできました。 その中で、もっとも重要な原則を2つ紹介しろと言われたら、 1) トマ・ピケティの「r>g」の不等式 2) シーゲル教授のアセット毎の長期リターンを示した図 だと答えます。 無数の投資本を読んできましたが、1. トマ・ピケティの「r>g」の法則を理解2. シーゲル教授のアセット毎の長期リターンの図を見るの2つだけで、あとは自然に答えが導かれると思います。「きちんと分散された株式を長期保有する」以上です。 — ちゅり男/医師・投資ブロガー (@churio777) …
【新NISAでは長期投資一択】短期投資はただのギャンブル、長期投資は極めて勝率の高いギャンブル
おはようございます。 どんなに優れた企業に投資したとしても、短期では株価が上下どちらに動くか誰にも予想はできません。 株式投資のもっとも美味しい部分をいただくには、優れた企業が長年かけて成長し、利益を積み上げる過程を辛抱強く見守り続ける必要があります。 一言でまとめれば、 「短期投資はゼロサムゲームであり、素人にとっては分が悪いギャンブル」 「長期投資はプラスサムゲームであり、極めて勝率の高いギャンブル」 です。 もちろん、投資の世界に「絶対」や「100%」はありませんが、正しい投資法を選ぶことで勝つ確率を100%に近づけることは可能なのです。 【新NISAでは長期投資一択】短期投資はただのギ…
新NISAの投資先は「お金のプロ」に相談しないこと!選べなければ「オルカン」が正解
おはようございます。 新NISAの投資先については、各個人の投資方針によって様々な意見があるでしょう。 絶対にやってはいけないのは、金融機関の窓口やネット上で「お金のプロ」と称する人たちに相談することです。 自分のお金をどう運用するかは他人に相談してはいけません。特に「お金のプロ」を名乗る人には近づかないように。自分のお金については自分の頭で考え抜き、何があっても自己責任のスタンスを崩さなければどんどん成長していけます。 — ちゅり男/医師・投資ブロガー (@churio777) November 9, 2023 「どの商品にすべきか延々と悩んでしまって決められない!」という人は、他人に相談す…
新NISAで投資初心者には一括投資より分割投資がおすすめな理由とは?
おはようございます。 投資を始めたばかりの方にとって、投資開始後数ヶ月間の相場というのは非常に重要です。 投資を始めた直後に暴落に巻き込まれ、大損失を出してしまうと、投資自体が嫌いになり一生投資の世界と縁がなくなってしまうからです。 投資を始めた後、最初の数ヶ月の相場って思った以上に重要です。相場に恵まれれば、投資にポジティブな印象が持て続けやすい。投資を始めた直後に暴落があったら、嫌になって一生戻ってこない確率が高い。やっぱり運もありますよね。 — ちゅり男/医師・投資ブロガー (@churio777) December 8, 2023 もちろん、はじめに投じたお金が少なければ大暴落があって…
おはようございます。 新NISAの影に隠れ、最近ではあまり話題に上がらないのがiDeCoです。 そんな地味なiDeCoですが、「節税しながらインデックス投資ができる」という神制度でもあります。 新NISAとiDeCoは併用できますが、新NISAでは年間投資枠の上限が360万円まで拡大されることもあり、併用する余裕がないという方も多いでしょう。 そこで、本日は新NISAとiDeCoの制度を比較し、どちらを優先的に使うべきか検討してみます。 新NISAとiDeCoはどっちを優先すべきか?併用はOK? 新NISAとiDeCoはどっちを優先すべきか?併用はOK? 万人向けで初心者も使いやすい新NISA…
新NISAでインデックスファンドは「バイ&ホールド」が正解。売買してはいけません。
おはようございます。 インデックス投資では、基本的に一度買ったら永久に売らない「バイ&ホールド」がおすすめです。 ETFのメリットの1つは上場されているため株式と同じようにリアルタイム売買ができる点にありますが、長期インデックス投資家にとってはあまり意味がありません。 皆さん、インデックスファンドを売買しすぎなんですよね。一度買ったら何もせずずっと持っておけばいいんです。余計なことをするとリターンが下がるばかりです。 — ちゅり男/医師・投資ブロガー (@churio777) December 24, 2023 投資信託は株価ではなく1日1回算出される基準価額によって取引されますが、逆にリアル…
日経平均やS&P500が史上最高値付近の今から新NISAを始めても問題ない?eMAXIS Slimや楽天・オルカン、S&P500などのインデックス投信積立ならいつ開始してもOK
おはようございます。 新NISA元年である2024年は年始から日本株、米国株ともに絶好調で、私自身も過去最高レベルで資産が増えています。 ドル円の為替レートも年始に「1ドル=141円」だったものが、今では「1ドル=155円」まで円安に傾いており、外国株投資家の資産増に寄与しています。 2024年は株高と円安の影響で、年初から信じられないスピードで資産が増えておりちょっと怖くなるレベル。すでに何年も投資して含み益が積み重なっている人はいいけれど、これから投資を始める段階だと大胆に攻めるにはかなり勇気がいる相場だと思う。 — ちゅり男/医師・投資ブロガー (@churio777) May 31, …
オルカンやS&P500などのインデックス投資では利益確定の売却は不要!現役時代は積立投資に徹し、リタイアやFIRE後は取り崩してインカム源にしよう
おはようございます。 2024年は年始と比べて、米国株を中心とした株高と急激な円安が組み合わさり、外国株投資家の資産は大きく増えていると思います。 利益が積み重なってくると、個別株の場合「株価が下がる前にどこかで利益確定したほうがよいかな」と考えがちです。 一方、オルカンやS&P500などのインデックス投資の場合、利益確定のタイミングを考える必要はなく、現役時代はひたすら積立投資に徹するのが正解です。 2024年は円安と米国株を中心とした株高の影響で、年始から恐ろしいほど資産が増えている。個別株だと利確したくなるけど、インデックスは長期保有と決めているので利確のタイミングを考えなくてよいので楽…
オルカンやS&P500でFIREを狙うには?「新NISA × インデックス投資」でコア固めし、全資産の10%でエヌビディアやビットコインなどの超ハイリスク銘柄へ長期投資
おはようございます。 以前にオルカンやS&P500でFIREを狙うのは厳しいという記事を書きましたが、思いの外反響があったので本日はその続編です。 www.churio807.com オルカンやS&P500などのインデックス投資で期待できるリターンは年率5%〜8%程度なので、オルカンやS&P500だけでFIREするには相当な入金力が必要になるからです。 一攫千金を狙うにはオルカンやS&P500よりもずっとハイリスクな銘柄に投資する必要がありますが、 失敗すると大金を失う可能性があるため、ポートフォリオの全てを超ハイリスク銘柄に回すのではなく、一部にとどめることを強くオススメします。 オルカンや…
【ボーナスどう使う?】半分はお楽しみに、残り半分はNISA成長投資枠のオルカンやS&P500などインデックス投資に回すのがオススメ
おはようございます。 もうすぐ冬のボーナスの時期がやってきます。 ボーナスを支給している企業の割合は約7割ですので、働いている方全員がもらえるわけではありませんが、 ボーナスが支給される企業にお勤めの方は資産形成を進めるチャンスです。 私のオススメの使い方は、 1) 半分は自分や家族の今のお楽しみに使う 2) 残り半分はNISA成長投資枠でオルカンやS&P500のスポット購入に充てる ことです。 厳密に「半々」である必要はありませんが、一部は今の楽しみに、一部は将来のために使うという発想は重要ですね。 【ボーナスどう使う?】半分はお楽しみに、残り半分はNISA成長投資枠のオルカンやS&P500…
VT、VTIは株価成長、配当成長のバランスが良くオススメ。配当金不要ならeMAXIS Slim オルカンかS&P500が正解。円資産ではなくドル資産を増やすという発想を。
おはようございます。 私の主力銘柄はVTやVTIなどの米国ETFです。 時の流れは速いもので、気がつけば10年くらいこれらの銘柄に投資し続けています。 特に、2015年頃にSBI証券が外国株の特定口座に対応したのが大きかったですね。 今では「外国株の特定口座対応」など当たり前ですが、10数年前までは全く当たり前ではなかったのです。 VTやVTIを長期保有するだけで、毎年のように配当金が増えていくので驚いています。配当利回りは1%台なので低いけれど、株価上場によるキャピタルゲインも期待できるし、増配率も安定しているのでなんだかんだ言って最強かと。 — ちゅり男/医師・投資ブロガー (@churi…
【ETFより投資信託】全世界株ならVTよりオルカン、S&P500ならVOOよりeMAXIS Slim 米国株式、ナスダック100ならQQQよりニッセイか楽天・NASDAQ100がオススメ
おはようございます。 私が投資信託とETFに関する書籍を出版したこともあり、ブログでも投信とETFの使い分けに関するご質問をいただくことが多いです。 一般的な回答としては、「同じ指数(インデックス)に連動する商品で、コスト差が小さければ投資信託がオススメ」となります。 ・全世界株に投資するならVTよりもeMAXIS Slim オルカン・S&P500に投資するならVOOよりもeMAXIS Slim S&P500・NASDAQ100に投資するならQQQよりもニッセイNASDAQ100同じ指数に連動する商品なら投資信託を選んだ方が簡便ですね。 — ちゅり男/医師・投資ブロガー (@churio777…
【新NISAの最適解】つみたて投資枠はクレカ積立でeMAXIS Slimや楽天・オルカン、S&P500を買う。ボーナスなど臨時収入は成長投資枠で追加投資を。
おはようございます。 新NISAの使い方は人それぞれですが、投資が趣味ではなく資産形成の手段でしかない人にとって最適な使い方はほぼ決まっています。 クレカ積立の上限が毎月10万円。これを上限いっぱい活用すると、ちょうど「つみたて投資枠」の上限である年間120万円ピッタリ。ボーナスとかの臨時収入は「成長投資枠」でスポット購入もできるし、新NISAはよくできているよね。 — ちゅり男/医師・投資ブロガー (@churio777) June 11, 2024 投資に楽しみは不要という場合、退屈ですが投資対象はeMAXIS Slim オルカンかS&P500のどちらかに絞りましょう。 毎月10万円のクレ…
eMAXIS Slimや楽天・オルカン(MSCI ACWI)とVT(FTSE グローバル・オールキャップ)の違いは?新NISAで買うならどっちがオススメ?
おはようございます。 投資信託のeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)や楽天・オールカントリーと、ETFのVTはどちらも全世界株インデックスファンドです。 しかし、実際にはオルカンとVTのベンチマークは異なります。 VTとオルカンは投資対象としているインデックス(指数)が異なり、VTの方が小型株まで含み、銘柄数も約9000銘柄とより分散されている。とはいえ、両者のリターンには大差はなく、今からどっちを買うかと言ったらオルカンが正解だと思う。 — ちゅり男/医師・投資ブロガー (@churio777) June 22, 2024 VTの方が小型株まで含む約9,000銘柄に広範囲に…
FIRE狙いなら初期の新NISAへの入金力が最重要!投資信託ならeMAXIS Slimや楽天・オルカン、S&P500、ETFならVT、VTIに集中投資し、若い時期から資産収入を積み上げろ
おはようございます。 たぱぞうさんがXでポストしていましたが、「資本主義社会を効率よく生き抜くには初期の入金力が最重要」というのは真実です。 この資本主義社会を生き抜くには、とにかく初期の入金。学歴や就職は、共働きや住居エリアなど生活の工夫で埋められる。給与では実は大きな差がつかない。特に若いうちはそう。いずれ資産増で給与の差は誤差になる。勤続し、体力気力が落ちた時、多様な生き方を選択できる。勤続か転進か、FIREか。 — たぱぞう🐘/米国株/不動産 (@tapazou29) June 21, 2024 もちろん、若いうちに好きなことにお金を使い、若い時でなければ得られない経験に投資するという…
インデックス投資は金融資産1000万円までが超ハード!近道はないので、新NISAでオルカンやS&P500のインデックス投信を最速で積み上げるしかない!
おはようございます。 私の投資歴は15年以上になりましたが、これまでの経験を踏まえると、資産形成で一番大変なのは「初めの1000万円」です。 その後3000万円まではけっこう時間がかかりましたが、その後の5000万円、1億円は予想以上に早く達成できました。 これまでの資産推移を振り返ってみると、・はじめの1000万円を貯めるまでが一番大変・1000万円を3000万円まで増やすのは時間がかかる・3000万円から5000万円は意外に速い・5000万円から1億円は爆速という印象です。皆さん言ってますが、はじめが本当に大変。 — ちゅり男/医師・投資ブロガー (@churio777) June 16,…
eMAXIS Slimや楽天・オルカン、S&P500などのインデックス投資でフルインベストメント(全力投資)は最強の投資法だと思う
おはようございます。 私はインデックス投資を10年以上続けており、ずっと現金余力を残した状態で投資をしてきましたが、 2020年のコロナショック後にフルインベストメント(全力投資)状態に切り替えました。 投資慣れしていてリスク許容度が高い方は、インデックス投資でフルインベストメントに近い状態をキープし続ける方法が長期では相当強いです。個別株を少額ずつあれこれ保有するよりも、よほど勝率の高い投資法だと思います。 — ちゅり男/医師・投資ブロガー (@churio777) June 16, 2024 コロナショック後の相場に恵まれたこともあり、その時の投資判断は結果としては大正解で資産形成を一気に…
eMAXIS Slimや楽天・オルカン、S&P500のインデックス投信全力買いは出口戦略も簡単!あなたのポートフォリオは投資経験ゼロの家族も理解できるか?
おはようございます。 新NISAは非課税期間が「無期限」になったため、若い人ほど非課税で運用できる期間が長くなり有利です。 生涯にわたって投資を続けるための制度とも言えますが、私たち人間の脳のスペックややる気が加齢とともに落ちていくことには注意が必要です。 新NISAは非課税期間が「無期限」になったので、生涯投資を続けるための制度です。若い時は投資に割くエネルギーも知力もありますが、年とった時にどうなるかは別の話。私がオルカンやS&P500の全力買いを勧めるのは、年とった時の取り崩し戦略をシンプルにする意味もあります。 — ちゅり男/医師・投資ブロガー (@churio777) June 15…
eMAXIS Slim オルカンやS&P500でも円高と株安が重なれば最大30%〜40%暴落の可能性あり。暴落時にインデックス積立投資をやめないことが重要!
おはようございます。 過去の大暴落のデータを紐解くと、オルカンやS&P500などの全世界株、米国株インデックス投資でも、最大で30%〜40%程度の暴落は覚悟する必要があります。 オルカンやS&P500はあくまで「株式の集合体」なので、数百銘柄〜数千銘柄に分散投資しているとは言え、暴落時にはほとんどの銘柄の株価が下がるからです。 オルカンなどのインデックスファンドでも「市場リスク」はモロに受けるので、暴落に巻き込まれれば30%〜40%の下落はありうる。途中で暴落にあっても長く続ければリターンが安定し、15年以上続ければ元本割れのリスクはかなり減る。こういうデータを知っておくことも投資を長く続ける…
新NISAで個別株の短期売買は情弱決定。オルカンやS&P500などのインデックス投資へ10年以上の長期投資を。ほったらかし力を鍛えよう!
おはようございます。 オルカンやS&P500などのインデックスファンドに投資している人には少ないかもしれませんが、 ネットニュースなどでは頻繁に「新NISAで損切り」といったニュースが飛び込んできます。 基本的に、新NISAは短期売買向けの制度ではなく、長期保有して複利効果を働かせ、含み益を十分に太らせてから果実を食べるのが正しい使い方です。 オルカンやS&P500じゃなくて個別株でもよいけれど、短期目線で相場に臨むのだけはやめた方がいい。株は短期で勝つほど運の要素が大きくなり難しい。20銘柄程度に分散して優良企業に投資すれば、指数に勝てるかは別として長期で報われる可能性は非常に高い。 — ち…
S&P500で配当狙いなら国内ETFで二重課税調整対象の1655や2558、新NISAなら米国ETFのVOO、SPLGがオススメ!
おはようございます。 新NISAで一番おすすめなのは、分配金を払い出さない方針で運用されており、配当再投資効率に優れた投資信託です。 一方で、NISAでは国内の配当課税がゼロになるというメリットを活かし、配当金の積み上げを狙いたいという人も多いでしょう。 米国株の王道であるS&P500の場合、配当狙いなら国内ETFの1655や2558、米国ETFのVOOやSPLGあたりが投資対象になります。 eMAXIS Slim S&P500の基準価額が3万円だから当然なんだけど、 $VOO も1株485ドル、日本円で7万超えなので積立投資がしづらくなってきた感はある。 $VOO になかなか手が出ないという…
eMAXIS Slim オルカンやS&P500メインのインデックス投資家は投資タイミングを図った売買は厳禁。「稲妻の輝く瞬間」を取り逃がすな。
おはようございます。 株式投資で成功するためのコツは、できるだけ大きな金額を市場リスクに晒し続けることにあります。 相場の状況を見ながら株式などのリスク資産のポジションを下げたり上げたりするのは意外に難しく、大抵は良い結果を生みません。 36年間のうち、S&P500が上昇したベスト30日を逃すだけで投資リターンの半分を失うという有名な図。投資タイミングを図らず、市場に居続けることが重要と一瞬で理解できますね。より詳しく学びたい方は拙著をぜひ🙆♂️#PR #Amazonhttps://t.co/wxFxDKScCF pic.twitter.com/hqDPuwpSGE — ちゅり男/医師・投資…
eMAXIS Slim オルカンやS&P500でFIREは厳しい。インデックス投資は40代〜50代以降の人的資本の低下をカバーし、老後のお金の不安やストレスを減らします
おはようございます。 ここ数年で「FIRE」をいう言葉を目にする機会が増えましたね。 FIREはFinancial Independence Retire Earlyの略で、経済的自立を達成して早期退職することを指します。 コロナショックとその後の株価急騰の影響もあり、一般の方でも実際にFIREした方が増えている印象です。 FIREのRetire Early(早期退職)にはあんまり興味ないけど、Financial Independence(経済的自立)は早めに達成しておいて損はなさそう。お金のストレスって人生の中でもけっこう大きなウェイトを占めるので、それがゼロになるのは大きい。 — ちゅり男…
ウェルスナビ(ロボアド)のポートフォリオは優秀だが、年率1%の手数料は高すぎなのでeMAXIS Slim オルカンの勝ち!「おまかせNISA」がなくてもクレカ積立でOK。
おはようございます。 資産形成の王道は「長期・分散・積立」ですが、これを全自動でお任せできるサービスとしてウェルスナビなどのロボアドバイザーがあります。 www.wealthnavi.com ウェルスナビが提供しているサービスの内容やリスク別ポートフォリオなどは大変優秀なのですが、 いかんせん肝心のコストが年率1.0%(税込1.1%)と高く、eMAXIS Slimシリーズのように実質コスト0.1%台に慣れてしまった身としては割高に感じてしまうのです。 ウェルスナビ(ロボアド)のポートフォリオは優秀だが、年率1%の手数料は高すぎなのでeMAXIS Slim オルカンの勝ち!「おまかせNISA」が…
新NISAでeMAXIS Slim オルカンやS&P500よりハイリスク・ハイリターンを狙う人にはNASDAQ100インデックスファンド(ニッセイ、楽天)がオススメ!
おはようございます。 新NISAの軸はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)やS&P500の二強で間違いありません。 基本的には新NISAはオルカンやS&P500で100%固めるのが一番よいでしょう。 一方で、オルカンやS&P500でインデックスファンドの値動きに慣れた後、より「ハイリスク・ハイリターン」を狙いたい人にはNASDAQ100ファンドをオススメします。 NASDAQ100に投資するなら、ニッセイNASDAQ100インデックスファンドがオススメです。ニッセイは運用も堅実ですし、コスト引き下げもしっかりやってくれるので信頼しています。純資産総額も1500億円を超え、着…
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新NISAで投資環境は劇的に改善しましたが、円安・物価高・実質賃金減により「種銭を貯める難易度」は急上昇しています。
レバレッジ型ファンドの仕組みとリスクを解説。長期投資には不向きな理由と初心者が避けるべき落とし穴とは?
夜中に目が覚めて米国株の株価をチェックしてしまうあなた、それはQOLを自ら下げる行為かもしれません。 株価が上がっても下がっても眠れなくなるうえ、ブルーライトによる睡眠の質の低下も深刻です。 株中毒から身を守るための習慣改善のヒントをお届けします。
株の「売り時」の判断に悩む投資家は多く、特に初心者にとっては難易度が高いものです。 本記事では、売買のタイミングに左右されない長期投資戦略のメリットと、初心者が陥りがちな高リスク投資の罠について、実体験をもとに解説します。
従業員持株会は、自社株を割安に購入できるというメリットがある一方で、収入と資産の両方を自社に依存するという大きなリスクも抱えています。 本記事では、持株会の基本的な仕組みと参加判断のポイントをわかりやすく解説。 「自社は本当に長期投資に適した企業か?」という視点で、冷静に判断するためのヒントをお届けします。
投資初心者が陥りがちな失敗の多くは、土台が不安定なままリスクの高い投資に手を出してしまうこと。 まずは米国株・全世界株を中心としたインデックス投資で資産形成のコア部分を固めることが重要です。 そのうえで、個別株や不動産など「プラスアルファ」の投資を通じてオリジナリティを発揮しましょう。 年齢や資産規模に応じたバランスの取り方についても解説します。
FIREを目指して過度なリスクを取った結果、資産を大きく減らしてしまう投資家が後を絶ちません。 特にレバナスや仮想通貨など、高リスク商品への短期的な投資は注意が必要です。 本記事では、FIREを目指すうえで避けるべき投資行動と、長期的に再現性の高い王道の投資法について解説します。 結局、毎月の貯金のように淡々と積み立てを続けることが、FIREへの最短ルートなのです。
投資家が自国資産に偏りがちになる「ホームカントリーバイアス」は、特に経済が停滞している日本において致命的なリスクとなり得ます。 本記事では、ホームカントリーバイアスの意味とその背景、そしてバイアスに陥らないための実践的な対策を解説。 世界分散投資の王道商品とその活用法もご紹介します。
これから資産形成を始める人は、RPGで言えばレベル1の冒険者。 ドラクエの世界を例に、資産形成の進め方をユーモラスに解説します。 最初に覚えるべきスキルは「投資術(攻撃)」ではなく「節約術(回復)」。 節約という守りを固めることで、投資という旅を安全に進めることができます。 初心者こそ知っておきたい、投資ドラクエの攻略法とは?
多くの人にとって収入源は「会社からの給料」一択になりがちですが、家計の安定や将来的な経済的自立のためには「収入の川」を複数持つことが重要です。 本記事では、共働き・投資による配当収入・副業など、複数の収入源を育てる方法とそのメリットを解説します。 収入の川をどう増やし、どう太くしていくかを一緒に考えていきましょう。
FIRE(早期リタイア)に憧れる人が増える中で、重要なのは「リタイア後に何をしたいか」が明確かどうかです。 明確な目標がないままFIREすると、膨大な自由時間を持て余し、かえって幸福度が下がる可能性も。 特に若くしてFIREを目指す人は、自分が本当にFIREに向いているのか、冷静に見極めることが大切です。 本記事では、FIREに向いている人の特徴や、セミリタイアへの安易な憧れがもたらす落とし穴について解説します。
長期投資には特別な才能よりも、「資金管理力」「謙虚さ」「鈍感力」が求められます。 本記事では、この3つの力がなぜ重要なのかを解説し、初心者が長期投資を成功に導くための考え方を紹介します。
「投資=お宝銘柄探し」と勘違いしていませんか? 本記事では、長期・分散・積立という王道投資の視点から、最終的に投資成果を分けるのは“入金力”であるという現実を解説します。
投資初期は暴落が“チャンス”に見えても、資産規模が大きくなると話は変わってきます。 この記事では、資産が増えた後の暴落が精神的に厳しくなる理由と、暴落に対するスタンスがフェーズによってどう変わるのかを解説します。
ラップ口座やファンドラップは「プロにおまかせできる」一見便利なサービスに見えますが、実際には年間2%以上の高コストが資産形成の足を引っ張ります。 本記事では、その仕組みの問題点と、代替として有効な超低コストのインデックスファンド・バランスファンドの活用法を解説します。
投資で最も良い成績を残したのは「亡くなった人」や「運用しているのを忘れた人」だった――。 この皮肉な事実から見える、長期投資で本当に大切な考え方を解説します。
SNSでは毎日のように「株価予測」や「相場の見通し」が飛び交っていますが、長期投資においてはそうした予測に振り回されない姿勢こそが成功のカギです。 この記事では、人間の“予測好き”という本能にどう対処し、投資を継続するための現実的なコツや仕組み化の方法について解説します。
iDeCoは節税効果が大きい一方、60歳まで資金が拘束されるというデメリットもあります。 本記事では、特に20〜40代の方に向けて、無理に今すぐ始めなくてもよいケースや、スイッチング・掛け金調整など柔軟な活用法をわかりやすく解説します。
「保険は不要」という極端な主張が注目される一方で、本当に必要な保障まで削ってしまうのは危険です。 万が一のリスクに備えるために、保険の基本的な考え方と最低限必要な保険を整理して解説します。
投資で失敗する最大の原因は「人間心理」にあると言われています。 損失への過剰反応を避けるためにも、自分だけは例外と思わずリスク許容度を守る姿勢が重要です。 本記事では心理的ミスを防ぐ具体策を解説します。
おはようございます。 ずっと好調に推移してきた株式市場ですが、7月17日の米国株市場は久しぶりに大きく下げる一日となりました。 特に半導体関連銘柄の下げ幅が大きく、エヌビディアがマイナス6.6%、TSMがマイナス8%、ASMLがマイナス12.7%、ブロードコムがマイナス7.9%と強烈な下げとなりました。 半導体銘柄は昨年〜今年にかけて投資家に大きなリターンをもたらしましたが、投資の世界ではハイリターンの裏にはハイリスクが必ず存在します。 ハイリスクを受け入れられる人だけが踏み込める世界と言えるでしょう。 エヌビディアを含む半導体ETFのSMHやSOX指数が1日で7%下落!リスクに耐えられない人…
おはようございます。 今年に入ってから一段と円安が進み、「1ドル=160円」前後で推移しています。 米ドルが強すぎると考えている人もいるかもしれませんが、実際にはユーロ、英ポンド、オーストラリアドル、中国元など全ての主要国通貨に対して円安が進んでいます。 1ドル161円を突破し、急速に円安が進んでいます。「米ドルが強すぎるせい?」と一瞬考えてしまいますが、実際はユーロ、英ポンド、オーストラリアドル、中国元の全てに対して円安になっています。結論としては、「円の価値が急速に落ちている」だけですね。 pic.twitter.com/Cu2xdQtoFF — ちゅり男/医師・投資ブロガー (@chur…
おはようございます。 eMAXIS NASDAQ100インデックスが信託報酬を0.2035%に引き下げ、ニッセイNASDAQ100インデックスファンドとコストが横並びになりました。 三菱UFJアセットマネジメントとニッセイアセットマネジメントはどちらも運用面は安定している印象があるので、完全に好みで選んで大丈夫そうです。 eMAXIS NASDAQ100インデックスは信託報酬をニッセイと同じ0.2035%に引き下げたので、ここからガチンコ勝負になりますね。皆さんはどちらを購入予定か、何か理由があればぜひ教えてください! pic.twitter.com/Ki9LvrC39f — ちゅり男/医師・…
おはようございます。 7月16日〜17日の2日間限定で年1回のAmazonプライムデーセールが開催されています。 セールだからといって全ての商品が必ずしも割安になっているわけではありませんが、うまく見極めれば大変お得に買い物をすることができます。 我が家で何度もリピートしていたり、実際に購入してよかった物を中心にオススメ商品を紹介します。 2024年Amazonプライムデーセールで購入すべきおすすめ商品9選! 2024年Amazonプライムデーセールで購入すべきおすすめ商品9選! 1. 洗濯用洗剤・柔軟剤(詰替え用) 2. ボディソープ・ハンドソープ類 3. 浴槽掃除・食洗機用洗剤 こすらなく…
おはようございます。 2019年に大きな話題になった「老後2000万円問題」ですが、急速なインフレや円安の影響により、今では「老後4000万円問題」にパワーアップした可能性が指摘されています。 www.churio807.com 私の考えでは、「2000万円」とか「4000万円」という数値自体には大きな意味はなく、老後の資金不足に若いうちから真剣に備えるきっかけになればOKだと思っています。 本日は「老後2000万円問題」の本質を明らかにし、私たちはどうやって自分の老後不安を解消していけばよいのか考察します。 「老後2000万円問題」の本質とは?新NISAの1,800万円をeMAXIS Sli…
おはようございます。 2024年3月から投資信託のクレカ積立の上限が毎月10万円に拡大されました。 毎月10万円に投資枠が拡大されたのは素晴らしいことですが、それと同時にSBI証券やマネックス証券などの一部の金融機関ではポイント還元サービスの改悪もありました。 www.churio807.com クレカ積立を利用する機会が最も多いのは、今年から始まった新NISAの「つみたて投資枠」だと思います。 ポイント還元改悪をきっかけに、楽天証券やauカブコム証券など他社へNISA口座乗り換えを考えている人もいるかもしれません。 その場合、口座乗り換えの適切な時期や方法を知っておくことは大変重要です。 本…
おはようございます。 円安とインフレの急激な進行により、これまでコツコツと貯金だけしてきた人の資産はその実質的な価値が大きく下がっています。 日本円で毎月の給料を稼いでいる日本人は、「日本円という落ちるナイフ」を勝手に掴まされているのも同然の状態です。 これまでに日銀が何度か為替介入を実施していますが、日本と他の先進諸国との金利差という根本が解決していないため、目立った成果は出ていません。 このように、円安とインフレに歯止めがかからない時代においては、預貯金100%こそ最大のリスクであり、オルカンやS&P500などのインデックス投資を一日でも早く開始して自分の資産を守る必要があります。 円安と…
おはようございます。 新NISAが始まってから早くも半年が経過しました。 今年上半期の相場が絶好調だったこともあり、オルカンやS&P500などのインデックスファンドに投資していた人は、ほとんどの人が利益が出ていると思います。 さて、新NISAは利用可能期間や非課税期間に制限がないため、現時点でまだ新NISAを始めていない人も遅すぎるということはありません。 本日は初心者の方向けに、つみたて投資枠と成長投資枠で購入できる商品とできない商品の違いを改めて解説します。 新NISAのつみたて投資枠と成長投資枠で購入できる商品の違い。オルカンやS&P500は両方で購入可能だが、毎月分配型投信や高レバレッ…
おはようございます。 日本の実質賃金が26ヶ月連続減となり、過去最長を更新し続けています。 www.asahi.com 名目賃金は29ヶ月連続でプラスで、今年5月もプラス1.9%でしたが、消費者物価指数が3.3%上昇したため、実質賃金は1.4%マイナスとなりました。 物価高騰の勢いに賃上げが全く追いついていない現状は変わらずですね。 このままでは日本が先進国から中進国へ後退する未来は遠くはなく、今すぐにインデックス投資などの株式投資を始めて自分の資産を守る必要がありますね。 日本の実質賃金が26ヶ月連続減!先進国から中進国へ逆戻りする日本では、全世界株インデックス投資(オルカンや楽天・オールカ…
おはようございます。 特定口座内の投資信託やETFをいったん売却して利益確定し、そのお金で新NISA内でeMAXIS SlimオルカンやS&P500を買い直すかという悩みをよく聞きます。 利益確定時の税金支払いで、いったん投資効率が下がるのがその悩みの主な原因だと思います。 特定口座や旧NISAから新NISAへ商品の移管ができればよいのですが、制度上それは不可能です。 特定口座内の商品を売っていったん税金を支払い、新NISAに乗り換えるかは悩みどころだけど、現金余力がない人は早めに乗り換えて新NISAで非課税で運用する期間を延ばしたほうがよい。税金の支払いを最小限に抑えるため、利益率の低い商品…
おはようございます。 今年から始まった新NISAは従来のNISAと比べてはるかに使いやすくなりましたが、唯一残念なのは未成年者が使える非課税制度が廃止されたことです。 昨年まではジュニアNISAがありましたが、今年からは新NISAに一本化され、新NISAの口座は成人でなければ開設できないためです。 ジュニアNISA廃止は残念ですが、新NISAの生涯投資枠は1人1800万円、夫婦で3600万円ありますので、その一部を使ってジュニアNISAの代わりにすることは可能です。 教育費の中でも特に大きな費用がかかるのが大学進学のタイミングですが、子供の年齢が小さく、10年以上運用できる場合は一部を投資に回…
おはようございます。 私も個別株を少額保有していますが、ポートフォリオの大半はインデックス型の投資信託やETFで固めています。 個別株は「勝つ目的」ではなく、自分のお気に入りの銘柄を応援する「楽しみ」として実践しています。 個別株って一度探し始めると魅力的な銘柄がどんどん増えて、次はどの銘柄を買おうかと考えるのが楽しくて仕方なくなる。それで何年かやってみて分かるんだけど、結局S&P500やMSCI ACWIに勝ててないじゃんってなる。指数に勝ち続けるのは予想以上に難しい。 — ちゅり男/医師・投資ブロガー (@churio777) June 28, 2024 個別株は探し始めるとどんどん魅力的…
おはようございます。 私の株式投資歴は15年以上になりますが、リーマンショックの時に保有していた個別株が40%以上下落し、泣く泣く損切りしたのは苦い思い出です。 その後も2012年頃まで日経平均は長期低迷し、当時は株式投資に対して「良いイメージ」が全くありませんでした。 私の場合、リーマンショックで保有株が50%くらいになって泣く泣く損切りしたけど、その時に退場せず株式投資を続けられたのは本当に良かった。暴落時に諦めていたらその後の株高の恩恵は受けられなかったわけなので。やはり「相場からの退場」が一番のリスク。 — ちゅり男/医師・投資ブロガー (@churio777) June 28, 20…
おはようございます。 インデックス投資のメリットは、あれこれたくさんの商品を買わなくても、数種類のファンド、究極的にはたった1つのファンドだけで投資が完結することです。 それなのに、実際にはたいして実績がなく、見かけ上良く見えるだけの商品をあれこれ購入し、不必要にポートフォリオを複雑にしてしまう方が多いです。 インデックス投資のメリットの1つは、あれこれたくさんの商品を買う必要がないので、ポートフォリオがシンプルに保たれること。年をとった後もメンテナンスが容易ですし、必要な時期に必要な金額分取り崩すだけなので簡単。初心者に最もオススメできる投資法です。 — ちゅり男/医師・投資ブロガー (@c…
おはようございます。 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)やS&P500の素晴らしいところは、ずばり「配当金再投資効率の良さ」にあります。 eMAXIS Slimシリーズは分配金を抑制する方針で運営されているため、分配金が直接私たち投資家に支払われることはありません。 しかし、構成企業から支払われた配当金はファンドの内部でその都度再投資に回されており、基準価額がどんどん上昇していくため大変効率がよいのです。 eMAXIS Slim オルカンやS&P500の素晴らしいところは、配当金再投資効率の良さにありますね。私たち投資家に直接分配金が支払われることはありませんが、構成銘柄…
おはようございます。 みんな大好き「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」の純資産額が早くも5兆円を突破しました。 2018年7月の発売直後から順調に純資産額を伸ばしていましたが、特に今年新NISAが始まった後の勢いがすごいですね。 eMAXIS Slim S&P500の純資産額が5兆円を超えました。新NISAが始まってから、爆発的に売れていますね。初心者の方はこの商品かオルカンのいずれに集中投資するのがよいでしょう。 pic.twitter.com/SlUtgbXcU3 — ちゅり男/医師・投資ブロガー (@churio777) June 27, 2024 本商品とeMAXIS …
おはようございます。 年初にeMAXIS Slim オルカンやS&P500に投資するだけで+25%以上のリターンが出るような相場では、無リスク資産に注目している人はほとんどいないと思います。 しかし、日本国内に住んで日本円で決済して生活をしている以上、万が一の時に我が身を守ってくれるのは外貨ではなく日本円です。 ゼロ金利時代には無リスク資産をどんな形で保有しても大差ありませんでしたが、最近は少しずつ金利が上昇し、個人向け国債変動10年が魅力的な水準になってきました。 私は面倒だから買いませんが、個人向け国債変動10の金利がまぁまぁ魅力的な水準になってきましたね。無リスク資産の置き場所として検討…
おはようございます。 日本の実質賃金は25ヶ月連続でマイナスとなり、過去最長を更新し続けています。 www.asahi.com せっかく「過去最長を更新」するならもっと名誉な記録にしてほしいものですね。 実質賃金が過去2年以上にわたって下がり続けているということは、投資の種銭を貯める難易度がどんどん上がっていることを意味します。 実質賃金が25ヶ月連続マイナスということは、投資の種銭を貯める難易度が急上昇していることを意味します。新NISAが始まり、eMAXIS Slimシリーズなど低コスト投信が充実しても、肝心の種銭を貯めるのが難しければ意味がないですね。 — ちゅり男/医師・投資ブロガー …
おはようございます。 Tracers S&P500 トップインデックス(米国株式)が発売後絶好調ですね。 5月16日に新規設定されたばかりの商品ですが、6月末時点ですでに純資産総額が327億円となっています。 TracersのS&P500トップ10インデックスは発売して1ヶ月で純資産額が190億円と絶好調ですね。FANG+や一歩先行くUSテックトップ20とコンセプトは似ていますが、信託報酬が激安なのが魅力です。たった10銘柄なら個別株で揃えてもよい気がするけど、需要は大きいようです。 pic.twitter.com/khq0ywkKdw — ちゅり男/医師・投資ブロガー (@churio777…
おはようございます。 新NISAは王道のeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)やeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に投資し、あとは何もせずほったらかすのが正解です。 唯一やったことがよいことと言えば、年1回の預貯金やNISA以外の特定口座なども含めた資産配分のチェックです。 たとえば、今年の場合、株高と円安の影響で、オルカンやS&P500に投資しているだけで年初と比較して25%以上の利益が出ています。 そうなると、資産全体に占める株式比率が高くなるため、自分が気が付かないうちにリスクを取り過ぎている可能性があります。 頻繁なリバランスは意味がありませんが、年1回…