ブログみるアプリ
日本中の好きなブログをすばやく見られます
無料ダウンロード
ブログ村とはIDが異なります
メインカテゴリーを選択しなおす
フォロー
やっぱり再び寒くなった。
明日、明日と理由をつけながらクリーニング屋へ行くタイミングを先延ばしにして良かったです。やっぱり!予想した通り、寒さが戻ってきました。一日二日かと思ってい...
2024/04/24 23:28
フィレンツェ、ヴェルディ劇場
春のコンサート・シーズンに乗じて、今度は街中のヴェルディ劇場へやって来ました。ペルゴラ劇場より規模が大きいこの劇場では私はいつもプラテア席ではなく、ボック...
2024/04/23 21:31
こんな肖像画を描かれたら…
お金をもらって肖像画を描く画家は、依頼主の顔を、”現状より、少し良く”描くのがお決まりの常識です。ですからウフィツィ美術館に多数ある肖像画作品でも、それを...
2024/04/21 22:52
銀行の美術コレクションを観る
土曜日は、銀行がプライベートに所有している絵画コレクションを見せてもらいました。メディチ家も銀行家ですから。今でも銀行が美術コレクションを持っていても、ち...
2024/04/20 21:51
新スペーコラ博物館を訪問
少し前にリニューアル・オープンの知らせは届いていたのですが、なかなか訪れる機会がなくようやく今日、スペーコラ博物館を訪れました。チケット売り場も新しくなっ...
2024/04/19 22:37
色の嵐のような絵
この絵を初めて観た時、何が描かれているのか分かりませんでした。じっと眺めていると「ああ、フランス国旗か。」と理解出来てくるのですが、一見すると色の嵐が押し...
2024/04/18 19:29
5ユーロの蝋燭
誰にでも、つい寄ってしまうような最寄りの寺社仏閣はあるのではないでしょうか。私にとってそんな身近な場所は、サンティッシマ・アヌンツィアータ教会です。いつも...
2024/04/16 23:27
上着がいらない季節
30度に近い気温が続いているフィレンツェ。サマータイムも相まって、何だか既に夏気分です。朝の空気だけは少し寒いけれど、直ぐに暑い空気に覆われます。そのため...
2024/04/15 21:50
春のコンサート@フィレンツェ ペルゴラ劇場
フィレンツェには幾つもの劇場があり、真夏以外はさまざまな演目で人々を楽しませてくれます。特に秋冬の季節はオペラが頻繁に上演され、日本からのお客様も当日チケ...
2024/04/14 21:58
フィレンツェの市長選
今年はアメリカの大統領選もありますが、実はフィレンツェの市長選もあります。その中でも去年からずっと紙面を賑わせてきたのが、一人の候補者。その方は政治家では...
2024/04/12 21:29
印象派を考える際に。
最近、印象派について考えています。少し前までは中世からルネサンスの絵、しかも宗教画についてばかり考えていたのですが、一息ついたので、次の課題に。それにして...
2024/04/11 20:48
イタリアの音楽コンクール
春になると、気持ちが忙しくなります。「イタリアはいつもこうだから。」と、頭では分かっていても、時間に余裕がない状態で動くのが苦手な私は、勝手にドキドキして...
2024/04/10 15:39
レストランの雰囲気
少し前の話ですが、カッラーラを訪れた際に昼食を取ったレストラン。中へ入っただけで、「ここは絶対美味しい」と確信できる場所でした。なぜそう感じるのか、と言え...
2024/04/09 15:16
Made in Italy のシャツの店
少し汗ばむような太陽で週末が始まりました。ところで、三十年以上前から続くシャツ屋が近所にあり、我が家のイタリア人がいつもお世話になっていますが、今日、店の...
2024/04/06 21:50
チンクエテッレの魅力
チンクエテッレの街を巡るのに最適な方法は列車。どの本にもそう書いてあって、実際に乗ると本当にそうだな、と思います。勿論、これから暖かくなれば海から五つの街...
2024/04/05 17:29
大理石の採掘場を見学 ~カッラーラ~
昨日の【お知らせ】から、再びカッラーラの話に戻ります。(【お知らせ】は記事最後尾に、引き続き掲載させて頂きます。)大理石の山を一望できる和子さんのB&Bで...
2024/04/04 17:15
【お知らせ】たびコト塾で《最後の晩餐》講座を開催します!
この数か月、フィレンツェを歩き回り写真を撮り直していたのは、《最後の晩餐》の作品群!なぜなら今年も【阪急交通社 たびコト塾】にて、美術史の講座を担当させて...
2024/04/03 15:43
雪山のような大理石 ~カッラーラ~
チンクエテッレを楽しんだ後、半時間ほど車を走らせてカッラーラへ行きました。実は(私にとっては)こちらが旅のメイン。大理石の山を目指したのです。滞在したB&...
2024/04/02 21:30
復活祭(混雑期)に旅行する場合
皆が休暇の時に合わせて旅に出る時は、いつもより入念に予定を立てる様にしています。既に知っている場所でも、民族大移動の様に大勢の人が集まるだろう場所へ敢えて...
2024/04/01 22:11
意外と近い、チンクエテッレ
雨が降らない事を天気予報で確認してから、ふらっと来てみました。チンクエテッレです。小さな湾にある作られた街を巡る鈍行列車は、季節によって値段が変わる様で、...
2024/04/01 02:35
イタリア中学生の鑑賞能力
私にとって、フィレンツェは宝の山なので、いつでも訪れたい場所が目白押しなのですが、生まれも育ちもフィレンツェの我が家の中学生にとっては、別に今行かなくても...
2024/03/29 22:20
今日は何の日?《最後の晩餐》の日
今日から、イタリアの学生さん達は春休みです。一週間ほどですが、ちょっとホッとする休みです。何故、木曜日から休みなのか?(キリが悪くない?)というと、ちゃん...
2024/03/28 21:37
何度でも、何百回でも
メディチ家の長い歴史を読んでいたら、マルスッピーニさんがメディチ家当主の死に際して詠んだ文面があり、へぇと思いながら、先日訪れたマルスッピーニさんのお墓を...
2024/03/28 00:22
《悲しみの聖母》と7本の剣
フィレンツェではあまり見かけない図像ですが、先日サンティッシマ・アヌンツィアータ教会で見つけたのでパチリ。色彩木彫の《悲しみの聖母》です。七本の剣がマリア...
2024/03/26 22:24
ルネサンス期の解剖学、と言っても…
我が家のイタリア人は料理をする時に、Youtubeで講座や小説の音読などを聞いています。週末は『許嫁』の朗読を聞きながら昼食を作ってくれました。私も最近そ...
2024/03/25 23:32
格子門のデザイン
フィレンツェでは、教会でも街中でも「これから先は立ち入り禁止」の場所には、格子門が置かれています。鉄製の門のデザインが美しいので、私はいつも写真に収めてし...
2024/03/24 22:18
枕の上に飾る絵
地震大国に暮らしてきた私は、(恐らく皆様も)ベットの上に物を置く習慣はないと思います。(地震があったら、頭上に落ちて来るから。)でもイタリア人の家に行くと...
2024/03/23 22:35
春になって分かる事
春の陽気の中、サンタ・クローチェ教会へ行きました。朝一番だったためか、人も少なく、ジョットのフレスコ画は未だ修復中でしたが、鑑賞を楽しむことが出来ました。...
2024/03/21 22:10
春は突然やって来る
言われて見れば、毎年そうですが、イタリアの春は突然やって来ます。(そして短い春の後、夏も突然…。)昨日、今日と恐らく20度を超えているだろう暖かさ。朝は少...
2024/03/21 00:24
降誕祭(クリスマス)と復活祭の違い
双方とも、キリスト教の祝祭には変わりないクリスマスと復活祭。でも、この二つの祝日の大きな違いは…、クリスマスはキリストが降誕日を祝うもの。つまり12月25...
2024/03/20 00:31
美大生になった気分で…
ミケランジェロの《ダヴィデ》像で有名なアカデミア美術館の横には、芸術家の卵達が通う、フィレンツェ国立美大があります。アカデミア美術館と美大は元々同じ管轄の...
2024/03/19 02:17
地震がない国
私は日本人なので、高い棚の上にズラリと並ぶワイングラスを見るとぎょっとしてしまいます。「これは、震度一でもダメなやつ。」と考えてしまって、ずっと気になる。...
2024/03/17 05:03
たまには料理について書く?
あまり料理については記事にしないのですが、昨日も大好評だったので我が家のイカ墨パスタについて。(写真は友人にレシピを教えるためにたまたま撮っていました!)...
2024/03/15 21:42
オンニサンティ教会修道院の食堂
「ここで何人の修道士さんがご飯を食べていたのだろう…。」と思いながら、大きな食堂を眺めていたら、その心を読んだように、ボランティアをされている紳士が近寄っ...
2024/03/15 00:53
芸術都市フィレンツェが抱える問題について
アルノ川の近くにある教会で、今まで一度も扉が開いたところを見た事がなかった場所を今日、幸運にも見る機会に恵まれました。でもご覧の通り、天井が今にも落ちそう...
2024/03/13 23:52
綺麗な色の《最後の晩餐》@サント・スピリト教会
フィレンツェで16世紀後半に活躍した画家ベルナルディーノ・ポッチェッティ。この時代のフィレンツェ画家の作品は、色彩が美しいです。元食堂に描かれたこの作品も...
2024/03/12 23:40
教会の宝物
教会の宝物である聖遺物。それは信者さんが資金を投じて手に入れ、教会に奉納したもの。また巡礼者がローマまでの道のりで、教会に立ち寄り、祈りを捧げて見学するも...
2024/03/11 22:59
頭に翼。 ヘルメスのアトリビュート
ギリシャの神々は、自分が何者かを示すしるし(アトリビュート)を身に付けています。先日訪れた考古学博物館で観たヘルメスのブロンズ像。ヘルメスはいつも若い青年...
2024/03/11 02:47
売り切れ御免のフリージア
最寄りの市場にある花屋のお客は、フリージアが好きな方が多い様で(私もその一人)、少し出遅れると売り切れている事が多いです。そのため、本当は邪魔になるし気を...
2024/03/09 22:33
女性の日とミモザとスト
女性に対する暴力は看過できません。それは、本当。だから女性の日の今日に旗を掲げて女性の自由、女性の権利についてデモをする意義はあります。と言う理由で、我が...
2024/03/08 21:06
足を洗う
最近、気になる事があって、宗教と洗足行為について考えています。仏教には明記がありますし、イスラム教と言えばイスタンブールを訪れた際、モスク前に水場があって...
2024/03/08 00:24
小さな教会や博物館を訪れる際は…。
ブログに写真を載せる時には、画素数を小さくしなくてはならないのですが、いつも使っていた無料のAPPに急に宣伝が入るようになってしまって醜い…。他の画像処理...
2024/03/07 01:18
この化石は偶然でしょうか?@フィレンツェ考古学博物館
アンティークジュエリーの鑑賞は大好きで、ピッティ宮殿のメディチ家のジュエリー・コレクションは数えられない程、訪問しています。しかしフィレンツェ考古学博物館...
2024/03/05 23:14
面白くて、可愛い紋章
フィレンツェの街を歩くと、旧市街の大きな邸宅の壁に付いている家紋を目にする事が頻繁にあります。良く目にする公共の紋や、フィレンツェ貴族の紋章などは区別がつ...
2024/03/04 23:17
2度目の挑戦、美術館無料開放日@フィレンツェ
3月と言えば、フィレンツェでは既に観光シーズンが始まっています。ですから、第一日曜日に開催される美術館無料開放日には、長蛇の列が予想されるため、行く予定は...
2024/03/04 00:27
Clausura(クラウズ―ラ)内の作品
フィレンツェは気紛れな天気で、五分毎に太陽、雨、曇りと空が移り変わるので、もう心配しながら空を眺めるのを諦めました。ところでフィレンツェに街には、普段何気...
2024/03/02 23:09
あー…。またパンツ屋…。
MIGONE。洗礼式や結婚式などに配るコンフェッティと呼ばれるお菓子を用意する老舗としてフィレンツェで慕われているお菓子屋です。私もお世話になりました。少...
2024/03/01 22:09
サント・スピリト教会の様な装飾天井
携帯で写真を撮るようになってから、時々写真の整理をしないと大変なことになってしまいます。要らない写真、複数とった同じ写真などをこまめに消去しないとファイル...
2024/03/01 00:51
最後の晩餐の座り方とか食事とか
宗教画主題にしても、世俗主題でも、近代になるまでは、画家の創意工夫と言うよりはむしろ、宗教・歴史的背景が作品に大きな影響を及ぼします。《最後の晩餐》と言え...
2024/02/28 23:17
ミケランジェロの思い出
少し前に訪れたメディチ家礼拝堂は、ミケランジェロを独り占めでした。本当に贅沢。二月のフィレンツェは、美術愛好家におすすめのシーズンです。ミケランジェロを見...
2024/02/27 21:48
エスプレッソ一杯1.3ユーロは高いか。
フィレンツェは雨です。そして寒い。やっぱり春は未だだった。油断しなくて良かった、と久しぶりに暖かなセーターを着ました。久しぶりに図書館の最上階にあるバール...
2024/02/26 23:22
アンドレア・デル・サルト作の墓標
アンドレア・デル・サルトと言えば、伝記作家ヴァザーリに「間違えのない画家。」と高評価を受けたルネサンス画家です。フレスコ画からテンペラ画まで様々な技法を用...
2024/02/25 22:36
10年ぶりのペルジーノ
今は高校の校舎として用いられている旧修道院内にあるペルジーノのフレスコ画を久しぶりに訪れる機会に恵まれました。特別開館の知らせを友人に教えてもらい、案内付...
2024/02/24 22:31
それじゃあ、子供の権利は?
イタリアの生活は、まぁ好きな方だと思いますし、足りていない部分も、良い事を見れば我慢できると思いながら毎日を過ごしています。が、しかし、学校のストライキは...
2024/02/23 17:55
噴水彫刻 ~シニョーリア広場~
最近、シニョーリア広場の噴水の水が出ていません。なぜなのかな、と思っていたら今朝、修復家の人達が作業をしていました。また何か壊れてしまったのかしらね?でも...
2024/02/22 23:38
入道雲のような
日に日に一日が長くなってきています。この写真は、六時頃にベッカリア広場を通った時、入道雲みたいな立派な雲がもくもくと空に浮かんでいて、凄いねと思って撮った...
2024/02/21 23:07
市場は絶賛工事中
フィレンツェは暖かい。18度くらいでしょうか。ポカポカ陽気が嬉しくて寄り道して市場へ寄りました。(中央市場ではなくサンタンブロージョ市場です。)するとブル...
2024/02/20 22:09
ドメニコとフランチェスコ
宗派が異なる、というと何となく対立構造を想像してしまいますが、今日こんな絵を発見。聖ドメニコと聖フランクエスコがお互い目を見つめ合って手を握っている。仲良...
2024/02/20 00:16
春の陽気のフィレンツェ
春の様な暖かな天気が続いているフィレンツェ。ふらふらと外へ出たくなる季節です。日曜日も二回洗濯機を回して、良い気分になって外へ散歩に出かけました。今日の散...
2024/02/18 22:37
嬉しい!心の栄養便
いつも優しい日本の家族から、小包が届きその中には沢山の本が入っていました。月刊雑誌から頼んだ立花さんの本、そして美術書までジャンルは様々です。私が普段こち...
2024/02/16 21:56
教会の有料化 ~オルサンミケーレ教会~
少し前に修復が終わったな、と思っていましたが、寄る時間がなく、先延ばしになっていたオルサンミケーレ教会。入ろうと思ったら、入口でお姉さんに止められてしまい...
2024/02/15 20:57
ネットの情報と電話番号
「ネット上に流れている情報を何でも鵜呑みにしてはいけないよ。」と我が家の中学生に注意を促す一方で、やはり自分自身がそれに頼る機会も増えている今日この頃…。...
2024/02/14 19:56
生クリームのお菓子
市場へ買い物へ出かけると、必ず友人と立ち寄っていたバールがあります。友人は顔が広く、バールにいるお客さんも知り合いばかり。「あの人は鞄屋の女主人。あっちの...
2024/02/13 22:01
久しぶりにジンバル
今日も我が家の中学生は謎の休日。一応の名目は、”先生方の会議”。最早、深く尋ねようとも思いません。無駄ですからね。と言う訳で、私の用事に付き合ってもらって...
2024/02/13 00:25
天界の光彩展 ~サンタ・マリア・ノヴェッラ教会~
日曜日なので教会内で開催されている展覧会はいけないな、と思っていましたが、どうやらミサで入れない日曜日午前には特別な入り口が使えるらしいと分かり、行って参...
2024/02/11 23:20
天井のワニ
”西洋の邸宅や教会には、見難いにも関わらず、なぜ天井に絵が描かれているのか?”と言う問いについては、いくつかの答えは出してみたものの、これで解決!と自分自...
2024/02/10 22:45
イス難民
私が通う図書館の家具はほとんどがアンティーク。今時見かけない様な大きな机や、年季の入った本棚はため息がでる美しさです。しかし、困った家具が一つあります。そ...
2024/02/09 23:23
修復の順番
大聖堂広場で待ち合わせをしました。約束の時間より少し前に着いたので、ビガッロの開廊を観察。白大理石を主として、緑色の石をアクセントに用いた美しいロッジアは...
2024/02/08 23:40
冬の旬野菜と…
冬の旬野菜は市場へ行くと一目瞭然ですが、スーパーでも山盛りになっているのが大概季節の野菜です。今なら例えばアーティチョーク。下準備が面倒ですが、それを上回...
2024/02/07 21:46
カーニバルの林檎菓子を作ったら
関東地方では雪が降っているそうですね。フィレンツェは曇天ですが気温が上がりました。今はカーニバルのお菓子をバールでもスーパーでもよく見かけます。主に揚げ菓...
2024/02/05 20:52
男女トイレのシンボルマーク
イタリアの小さな博物館や美術館、またはレストランでは、十分な空間や設備がない場合、男女兼用トイレを見かけることは少なくありません。「でも、こんなシンボルは...
2024/02/04 22:36
四十年前の大聖堂模型
建築家の友人が、我が家の中学生にとても素敵なプレゼントしてくださいました。厚紙製の大聖堂の模型です。とても発色が良く、美しいレンガ色が魅力的。我が家の中学...
2024/02/03 21:35
『Killers of the Flower Moon』 で夜更かしと衝撃
本ばかりでなく、映画やテレビで自分の無知と遭遇する体験は多々ありますが、今回もそうでした。一つの物事を、一方の側のみから見聞きしていると、知らぬ間に、見せ...
2024/02/02 22:46
新しい出口 ~メディチ家礼拝堂~
久しぶりにメディチ家礼拝堂へ行きました。1階が模様替えされ、随分とスッキリとした雰囲気。君主のお墓が並ぶ空間にふさわしい厳かな空気が流れている様な気がしま...
2024/02/01 23:49
シチリアの皿とお告げ(?)
食器の整理をしていたら、二十代の頃にシチリア島で手に入れたお皿を発見。「ああ楽しかったなぁ。」と、分厚いけれど軽い、大好きな色の絵皿を見ながら思い出しまし...
2024/01/31 21:45
マリア・デ・メディチの可愛い手紙
フランスに嫁いだメディチ家の娘達について調べていたら、フランス王アンリ四世の妻、マリア・デ・メディチの手紙を見つけました。これはマントヴァ公に嫁いだお姉さ...
2024/01/30 22:26
八百屋がなくなりました。
150周年を迎えたばかりのサンタンブロージョ市場。今日行くと青空市場の屋台がありませんでした。びっくり!花屋は?八百屋は?と訳が分からず立ち尽くしていると...
2024/01/29 21:35
生花の花輪
一昨日の朝、大背堂前を通ったらおじさんが二人、一生懸命作業をしていました。何をしているのか気になって近づいてみると、聖ゼノビウスの奇跡が起こった後に設置さ...
2024/01/28 23:08
日本の彫刻、仏像
『仏像鑑賞入門』を読み終わり、本棚に戻すと、知らない間に仏像や仏教の本が多くなっている事に気づきました。梅原猛さんは元々ファンなので、仏教に限らず乱読して...
2024/01/26 21:26
その花の名前はサンゴ
市場のお肉屋さんで買い物をした後、花屋に寄りました。すると、見た事もないビビットは赤色の植物があり、目が釘付けになりました。そこで、一見無愛想だけれど、実...
2024/01/25 21:38
言語と音楽
先日、我が家の中学生をホルン演習へ連れて行った時、たまたまいらっしゃった高名なホルン奏者と話をする機会がありました。そして仰る事には、言語によって得意な演...
2024/01/25 00:59
猫の昼寝
先日、バルディーニ庭園を訪れた時、ぐぅぐぅ寝ている猫に遭遇しました。アメリカ人の青年二人が上から眺めてもぐぅぐぅ。我が家の中学生が顔を近づけると、細目を開...
2024/01/23 23:48
カーニバルのお菓子フリッテッレ
スーパーやお店が季節の行事をかなり先取りするようになったので、毎年日にちが変わる行事は、一体いつなのかが分かり難いです。クリスマスの後、出回っているのがカ...
2024/01/22 19:36
フィレンツェは快晴なり
金曜日の夜から寒風が吹き始め、寒い週末になりました。でも天気は驚くほど良い。日曜日の今朝は、快晴でした。家でジッとしているのは勿体ないな、と思い、(寒いけ...
2024/01/21 23:03
ギリシャのワインと立花隆
家のワイン・ストックがなくなったので、行き付けのエノテカに行きました。するといつも見ていたハズなのに、目に入っていなかった、ギリシャ・ワインの棚を発見。店...
2024/01/20 23:41
最後の晩餐のザリガニ
こちらはヴェローナの大聖堂の壁画。かなり傷みの激しいフレスコ画でしたが、面白いなぁと思って写真を撮りました。キリストが十二使徒と最後にテーブルを囲んだ最後...
2024/01/19 21:13
初めて観たアイリス
今日も朝から大好きなウフィツィ美術館の作品を美術をお好きな方々にご紹介でき、良い日でした。その後用事を済ませて共和国広場近くを通ると、毎週木曜日の植木市が...
2024/01/18 23:27
面白かった本『絶対音感』最相葉月著
昨年一時帰国の際にYAMAHA銀座店内にある本屋さんで見つけました。この本屋さんは小さいけれどセレクションが好きで、いつも時間を費やしてしまいます。大学の...
2024/01/15 21:27
知っているは楽しい
イタリアの中学校では三年生になると世界地理を学びます。小グループを作り、指定された国についてパワポを制作して発表するのが次の課題だそうです。予想していた通...
2024/01/15 00:33
フィレンツェでPerfect Daysを観た。
ベッカリア広場に映画館が復活した。たまたま我が家の人達が先週ジブリ映画を観に行ったので、持ち帰ったプログラムをのぞいてみるとちょっとマニアックな映画をオリ...
2024/01/14 03:44
1月中旬のウフィツィ美術館《春》独り占め!
今朝はとても寒かったですが「えいやっ」と自転車に乗ってウフィツィ美術館へ行きました。我が家のイタリア人や中学生はプールに通い、日々トレーニングしていますが...
2024/01/12 21:50
弟子のコピー ~Pier Francesco Foschi展~@アカデミア美術館
16世紀フィレンツェで活躍したアンドレア・デル・サルトの弟子としてしられる画家フォスキ。しっかりヴァザーリの伝記にも記されているし、公の仕事もしている画家...
2024/01/11 20:50
ヴェローナ雑感
「ユネスコの文化遺産であるヴェローナの街を、”雑感”で書こうなんて失礼な!」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、初訪問した街の、遠足の感想文的な(軽...
2024/01/10 21:37
「巨人の間」、撮影は無理 @Palazzo Te a Mantova
ゴンザーガ家のヴィッラとして有名なテ宮殿。街から少し外れた場所にありますが、マントヴァへいらっしゃったら、是非お忘れなく。おすすめです。ラファエロの弟子ジ...
2024/01/09 21:48
閑話休題 おいしいもの @Mantova
2024年の初旅だったマントヴァ美術探訪でしたが、美術館訪問の後には、やっぱり美味しい物を頂きたい!と、フィレンツェではお目にかかれない美味しい物探しを頑...
2024/01/08 18:51
エイリアン @Palazzo Ducale a Mantova
冬休み最後の週末、イタリアンキッズ達と共にヴェッキオ宮殿へ出かけ、16世紀の錬金術&Wunderkammer(驚異の部屋)の世界を堪能して参りました。中学...
2024/01/07 23:20
アルベルティの教会 @ Sant'Andrea a Mantova
フィレンツェ出身の建築家レオン・バッティスタ・アルベルティの教会がマントヴァにあります。外見はルネサンス的ですが大変謙虚な見た目のファサードなので、広大且...
2024/01/06 22:37
アラッツィの間 @Palazzo Ducale a Mantova
今回の旅で一番驚いたのは、ドゥカーレ宮殿でした。記憶の中ではただただ大きい宮殿、でしたが、天井画や各部屋の装飾が素晴らしくイザベッラ・デステも過ごしたゴン...
2024/01/05 23:23
行動と気持ちがちぐはぐで鑑賞 @Palazzo Te a Mantova
調査旅行という名の美術館巡りに出たはよいが、夜、ホテルに戻って覗くネット新聞には、日本の新聞も世界のニュースもびっくり驚き、心配が募るものばかり。正月早々...
2024/01/05 02:51
1件〜100件
「ブログリーダー」を活用して、firenzediaryさんをフォローしませんか?