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中小企業の経営塾 https://ameblo.jp/akasata2159/

利益は出るがお金がない。誰でも儲かる経営計画書の作り方教えます。

経営計画の作成により、会社が成長した例をご紹介します。 http://www.katotax-maskansa.jp/

akasata2159
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長岡市
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2017/03/04

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  • 冒険の書

    GWは ステイホームということもあってか ドラクエの冒険の書に たくさんの冒険を記録した。 冒険の書は 市販されているような一冊の本ではないものの 個々人の冒…

  • 5月9日

    GWも終わった。 ワクチンの接種の時期は まだ、いつになるか、わからない。 相変わらずのステイホーム。 いつもの日常は、遠い。

  • 関東学生剣道選手権について

    関東学生剣道選手権。 若手剣士の登竜門。 たぶん、今年も開催されない。 大学剣道は いつ、復活するのか。 その辺のスケジュール感覚が 頭の片隅に残っている。

  • 「天皇と東大」⑤

    「金閣寺」を読んでいると 三島自身は、 自分の行動の意味が 他人に理解されることに 拒絶感をもっていたらしいが この著作を読んでいて 三島の自決の意味を理解す…

  • 5月2日

    TVニュースを見ていたら 科学、根拠、合理性、早さ といった言葉が飛び交っていたのが 印象的だった。 ネットニュースだと それが、さらに過剰になっているような…

  • 音読「金閣寺」

    「金閣寺」の音読をはじめた。 硬質感のある音が 流麗に響き渡る。 「金閣寺」は、 詩ではないが その音韻の響きは 日本語のもつ音の可能性を 最大限に引き出して…

  • 「天皇と東大」④

    私利私欲のなさ。 ベネディクトは戦前の日本人は 天皇への忠こそが、 倫理の基本にあると考えていたが 上杉慎吉は 私利私欲のなさを強調する。 国体の精華を遂げる…

  • 「天皇と東大」③

    大正時代の思想状況の まとめらしきものをしてみると 片方に、日本の伝統思想は、 国体の護持にあると考える人々がいて もう片方に、学問の自由を追求するあまり 危…

  • 「天皇と東大」②

    第一次世界大戦後 戦争景気で日本が豊かになって 貧富の差が出てくると 米騒動他、労働争議が増えてくる。 争議をあおったとして、新聞社の幹部に暴力がふるわれ そ…

  • 「天皇と東大」①

    明治の前半くらいまでは 天皇の権威づけとして 古事記に書かれているようなことは 妄想だといった議論も展開できたらしい。 こうした自由な議論が展開できる背景には…

  • 「太平記」

    「太平記」は 明治維新の王政復古の際 忠臣のあり方を示したものとして 小学校の歴史教科書にも掲載されていた。 その際の忠臣とは、楠正成や新田義貞をさす。 足利…

  • 「乃木希典」(福田和也)②

    乃木希典というキャラクターの成立は 乃木個人の資質によるところが大なのか 乃木の受けた教育によるところが大なのか これは、これで、一度、じっくり考えてみたいが…

  • 「乃木希典」(福田和也)①

    この本の著者は、 当然のことながら 乃木希典に会ったことは、ない。 令和を生きる日本人で 乃木希典に会ったことのある人など たぶん、いないだろう。 しかし 乃…

  • 「である」ことと「する」こと③

    「である」ことと「する」ことにおいても 丸山は、日本人のタコツボ化した 相互理解の不在について 指摘する。 家柄、資産、職業、といった敷居のウチとソトを 「○…

  • 「である」ことと「する」こと②

    「である」ことと「する」ことと 丸山が言う時 権力は、権力の行使によって絶えず 監視を受けることを意味するが 民主党政権の失敗の残像が未だトラウマとなるなか …

  • 「である」ことと「する」こと①

    「である」ことと「する」ことの冒頭で 丸山は、学生時代の民法の講義で聞いた 「時効」の話を持ち出している。 債権者は、債権者であるという位置に いつまでも、安…

  • 「思想のあり方について」③

    丸山の生きた時代は 新聞が大手を振っていた時代だった。 官僚のイメージは、新聞によって形成され 当人の実感と世間のイメージがかけ離れてゆき 当人は、苦労する・…

  • 「思想のあり方について」②

    「日本の思想」を読んでから 「思想のあり方について」を読むと 丸山の議論が、すっぽり、引き継がれてるかのような 印象を受ける。 「日本の思想」で議論されていた…

  • 「思想のあり方について」①

    「思想のあり方について」で 丸山は、イメージのあり方について 語っている。 その一例として マルクスの著作の原物から、イメージが自立し 拡散することで、マルク…

  • 「近代日本の思想と文学」③

    良くも悪くも、私物化が進行する・・・ 丸山は、昭和の一時期の 文学と政治との関係が マルクス主義によって 緊張したことを書いているが あの時期は、まだ 良くも…

  • プラトンの後回し

    この数ヶ月 プラトンの「国家」をどう読むかを 模索している。 ひとつは、現代の日本と関わりなしに 普遍的な価値について じっくり探求しょうとする読み方。 こう…

  • 「近代日本の思想と文学」②

    丸山の考えるところ 昭和のファッショの時代では 文学は、その本来の芸術性と 政治的な理論武装の間で もがいていたらしい。 政治は、もともと人間的な あまりに人…

  • 「近代日本の思想と文学」①

    私自身、思想をもたないので 「日本の思想」につづき 丸山の論考を、素朴な庶民感覚でのみ、 つらつら、読んでいる。 丸山によると 明治には 文学と政治の進歩を横…

  • 「日本の思想」⑧

    「日本の思想」の結論は 日本人の思想の雑居性を 雑種性まで高めようというものだ。 雑居性には、儒教やキリスト教が 同じアパートに住んでいるところで アパートの…

  • FF衰退説

    FFは、10以降、衰退したと 思う人は、自分以外にも、たくさんいることを知る。 10以降の衰退の原因は 有能なプロデューサーの流出や PS4以降のハードの性能…

  • 「日本の思想」⑦

    「日本の思想」には 行動する日本人が登場しない。 ・文字が読めないおじさんの恋の物語 ・義経をたたく弁慶 ・お上の理不尽な命令にも忠実に従う庶民 「日本の思想…

  • 「日本の思想」⑥

    そういえば 日本人は、律令を取り入れても 科挙は、スルーしたっけ・・・ 丸山が ヨーロッパにおいて 伝統思想と政治、経済がワンセットで 歴史を形成してきたとい…

  • 「日本の思想」⑤

    思想など、なくても 生活は、続いてゆく。 思想で、野菜が買えるわけでもない。 思想で、椅子が動くわけでもない。 丸山が、そのあたりをどこまで自覚していたか 定…

  • 「日本の思想」④

    丸山は、 明治21年6月の帝国憲法制定会議における 伊藤博文の演説を引用し 日本人の思想の伝統性の欠如を指摘する。 伊藤は、 実務家として、こうした欠如を巧み…

  • 昨日は、赤穂義士の墓を訪れた。 赤穂義士は、義を貫いたために 幕府から、切腹を命ぜられた。 同様の事態は 昨今のコロナ対応を巡る 行政と飲食店などにも 当ては…

  • 「日本の思想」③

    日本人の思想に 伝統としての蓄積がない。 と、丸山がいうとき 当然ながら、ペシミズムに立っている。 と思う。 維新後、西洋の蓄積された果実を 急速な勢いで食ら…

  • 泉岳寺

    高輪ゲートウェイ駅を降り 5分くらい歩いて、泉岳寺へ行く。 泉岳寺には、赤穂義士の墓がある。 桜が散ってゆくなか、 赤穂義士の墓は、今日も静かだった。 参拝客…

  • 「日本の思想」②

    日本では、なぜ ヨーロッパにおける思想的構造化が なされないのか? そんな問題意識をもって 丸山は、日本の思想状況を分析する。 伝統として蓄積されない分 流行…

  • ギリギリな確定申告

    コロナの影響で 所得税の確定申告期間が4月まで伸びた。 そうなると、不思議なもので これまで3月半ばにギリギリ終わっていた確定申告が 4月半ばで、ギリギリとな…

  • 「日本の思想」①

    ときどき、丸山真男のことを 思ってもいいんじゃないか・・・ 丸山は、日本において 思想が蓄積され、構造化されることを 妨げてきた諸契機を批判することで 逆説的…

  • プラトンのこと

    日本の読書階級では プラトンを熱心に読んでいる人を知らない。 デリダあたりは、相当熱心に プラトンを読んだようだが 日本人は、たぶん、そうでもない。 そんなこ…

  • 「菊と刀」(ベネディクト)㊵

    文化とは 衣食住の様式、言語・慣習・法・学問 芸術・宗教などの全体をさす。 「菊と刀」では 日本人の文化をてがかりとして 戦時中の日本人の行動の意味を探求する…

  • ファミコン風音源

    ファミコン風音源で FF5のメインテーマを聞いた。 現代のゲーム音楽が あまりに複雑味をおびるなか シンプルなファミコン風音源は 聞きやすいものだった。 この…

  • 「菊と刀」(ベネディクト)㊴

    日本人の恥の文化における鍛錬。 恥は、世間に見られる自己があって成立する。 世間に見られなくなったら ギュゲスの指輪をはめて悪さをしまくるのが 人間だけに、恥…

  • 「菊と刀」(ベネディクト)㊳

    「菊と刀」を読んで 日本人は、恥の文化 アメリカ人は、罪の文化 といったキーワードだけを探していたら 古典を殺しにかかっているようにも思える。 ベネディクトが…

  • 今年、初の冷房

    今日は、暑かった。 まるで、初夏のようだった。 そのため 今年、初の冷房を入れた。

  • 「菊と刀」(ベネディクト)㊲

    宇宙から地球を見ると 国境線などなく ただ、ひとつの青い星が回転しており 肌の色や宗教などで争うのが 無意味・・・ そうした理由から、精神家になった 宇宙飛行…

  • 剣道選抜男子

    高校剣道の選抜男子の試合が 先ほど、終わった。 九学や水戸葵陵、大濠が早々に負けるなか 桐蔭学園が優勝する。 今大会も 前回と同様、引き分けや代表戦が多く 各…

  • 「菊と刀」(ベネディクト)㊱

    立花隆は、「田中角栄研究」を執筆する際 それまでの○○によると、××であるといった 報道の仕方と一線を画し ○○を調べたところによると、××である。 といった…

  • 朝霞、桜

    朝霞まで桜を見に行く。 川沿いに並ぶ桜の下をくぐったあと 近くのコンビニで買った酒を飲む。 満開の桜のもとを 行きかう人々を眺めながら ぼんやりしていると ほ…

  • 「菊と刀」(ベネディクト)㉟

    「菊と刀」では 結論めいたこととして 欧米は、罪の文化 日本は、恥の文化 とする。 罪の文化とは、神様の視線を気にする。 現世で罪を犯すと、死後、神様に地獄に…

  • 「菊と刀」(ベネディクト)㉞

    ベネディクトは 軍人勅諭や教育勅語にいたっては 聖典と考えるが 神道や仏教にいたっては 聖典らしい聖典はなかったと考える。 ベネディクトの考える聖典とは 国民…

  • 健大高崎

    甲子園を見ていたら 健大高崎が負けていた。 コロナで地元の群馬には 1年以上、帰っていないが 健大高崎を見ていると 久しぶりに群馬のことを思い出す。 健大高崎…

  • 「サピエンスの未来」(立花隆)④

    この本の結論として 進化の行きつく先は、宇宙進出ということに なるのかもしれない。 生命があるのは、地球だけ。 宇宙は、死の空間。 進化とは、そんな死の宇宙空…

  • 「菊と刀」(ベネディクト)㉝

    ベネディクトは 日本人は儒教を学ぶ際 仁を切り捨て、忠を選んだと考える。 仁とは、ベネディクト風に言えば 政治家の民への思いやりのことだ。 忠とは、天皇を頂点…

  • 「サピエンスの未来」(立花隆)③

    テイヤール・ド・シャルダン。 カトリックに帰依するとともに 北京原人を発掘し、独自の進化論を提唱。 著者は、彼の進化論をたたき台に 人類の進化は、知の分化と総…

  • 「菊と刀」(ベネディクト)㉜

    「長期不敗の態勢を確立し 機を見て積極的方策を講ず。」 長期不敗といって守りにゆくのか 積極的方策といって攻めにでるのか 両論併記ともとれるあいまいな方針のも…

  • 「サピエンスの未来」(立花隆)②

    立花隆は、おっきいものが好きだ。 田中角栄、宇宙、そして この本で盛んに取り上げられる進化の歴史。 立花隆は、おっきいものに接触すると 興奮し、調べまくり、お…

  • 「菊と刀」(ベネディクト)㉛

    地球環境を守るため レジ袋やプラスティックスプーンの使用が制限されるのは 次の世代への倫理にもとづく。 そのとき、そのとき、どんな倫理観をもつかは 行動の選択…

  • 「サピエンスの未来」(立花隆)①

    「サピエンスの未来」は、大学の講義録。 学生に知的刺激を与えるため 自然科学から人文科学まで 分野を問わず、縦横無尽に語りつくす 知識の曼陀羅。 この本では、…

  • 「菊と刀」(ベネディクト)㉚

    タイトルの「菊と刀」の刀の出どころは 忠臣蔵で浅野候が吉良の額に一太刀浴びせたシーン から、くるようだ。 名誉を傷つけられた武士にとっての一太刀は 名誉を回復…

  • 「寒山拾得」(森鴎外)

    「寒山拾得」は 一読すると、内容がよくわからない。 しかし 三島の「文章読本」で 名文として評価されている。 それによると 鴎外が漢文的教養をもとに よけいな…

  • 「菊と刀」(ベネディクト)㉙

    戦時中の日本人の行動に ことさら、意味を求めるのは 敗戦処理にあたり、責任を追及するためだったのでは? などという疑問が、よぎった。 宣長であれ、三島であれ …

  • 「菊と刀」(ベネディクト)㉘

    ベネディクトによると 日本人は、欧米人に比べ 善悪を分けることにこだわらないらしい。 欧米人にとって プラトンが精神によって認識されるイデアを善とし 肉体は、…

  • 「菊と刀」(ベネディクト)㉗

    ベネディクトによると 日本人は、精神的な緊張を絶えず強いられ 欧米人に比べるとあまり寝ないらしい。 とりわけ、陸軍の行軍には、その傾向が強い。 中国大陸を三日…

  • 「菊と刀」(ベネディクト)㉖

    「菊と刀」をこうして読むまでは 日本人の倫理のことを書いた本だとは 思っていなかった。 日本人の倫理というと 仏教や儒教といった諸外国の思想を 換骨奪胎して …

  • 「菊と刀」(ベネディクト)㉕

    敗戦後の日本人は 予想外に従順だった。 敗戦後、日本人は もっと抵抗すると思っていた。 その予想がくつがえされた。 Why? そんな問いかけに 「菊と刀」は、…

  • 「菊と刀」(ベネディクト)㉔

    剣道の世界選手権では 宮本武蔵にあこがれて ときどき、二刀流をつかう外国人選手がいる。 外国人の日本人理解の基本は サムライであり、中世の日本人だ。 その点は…

  • 今度は、選抜。

    全日本選手権が終わった。 大団円。 今度は、2週間後に選抜がある。 朝のテレビのニュースで 昨日の激闘のことに何も触れられていないのを見て ほっとした。 誰の…

  • 「菊と刀」(ベネディクト)㉓

    義経をたたく弁慶。 2.26事件。特攻隊。 アメリカ人は、自殺をよしとしない。 アメリカ人は、上司に義理がたくない。 アメリカ人は、報復を賛美しない。 丸山真…

  • 剣道全日本選手権

    先ほど、剣道全日本選手権が終わった。 コロナ禍の剣道では つばぜり合いが禁ぜられたためか 正面から堂々と技を繰り出す姿勢が 印象的だった。 男子は、今大会を機…

  • この日

    現在、剣道全日本選手権の開会式が行われている。 長野からyou tubeでライブ配信されている。 思えば、2019年の11月3日に大坂で行われたのを最後に 約…

  • 「菊と刀」(ベネディクト)㉒

    ベネディクトは 日本人理解にあたり 報復とは日本人にとって、名誉を回復することであり 美であるとも考える。 名誉を汚されることへの報復は 穢れを取り除くことで…

  • 「菊と刀」(ベネディクト)㉑

    丸山真男は 「日本の思想」で 日本人の公式のなさを観念的に指摘している。 公式とは ヨーロッパにおけるキリスト教や 中国における儒教をさす。 日本人は、こうし…

  • 剣道全日本選手権まであと2日

    剣道全日本選手権まであと2日。 全剣連のHPを見ると 出場選手の内訳がのっている。 今大会の最大の特徴は 例年、出場選手の8割を占める警察官が不在な点だ。 そ…

  • 「菊と刀」(ベネディクト)⑳

    米西戦争の開戦の経緯などを振り返ると アメリカ人は、自国の価値観を他国に 強制するところがある。 ベネディクトによると そんなアメリカ人のよしとする価値観とは…

  • 「菊と刀」(ベネディクト)⑲

    ベネディクトの分析からは 日本人とアメリカ人、中国人、タイ人 太平洋の島々の人々との比較を通じて 忠誠、義理、といった倫理が出てくる。 忠誠、義理、といった倫…

  • おじさんたちのFF

    FFの全盛期は たぶん、30代から40代くらいに かけてしか、知らない。 FFは10以降は、下り坂だ。 日本経済と同様の 失われた20年。 10以前の作品群を…

  • 「菊と刀」(ベネディクト)⑱

    忠臣蔵では 主君へ忠誠を尽くすことで義理を果たす一方 屈辱を晴らすことで自分の名への義理をも通す。 日本人なら こうした義理立ては 空気のように当たり前に感じ…

  • 小出と小池

    小出と小池 一文字違いのなのに なんで、こんなに差があるんだろう? 神は、細部に宿る・・・ もう少し、細かいところまで チェックしよう。 

  • 「菊と刀」(ベネディクト)⑰

    「義理ほど、つらいものはない。」 というが、ベネディクトによると 英語には、義理に相当する単語がないらしい。 義理は、義務とも異なる。 義務には、人情がない。…

  • 剣道全日本選手権まであと6日

    剣道全日本選手権まであと6日。 今年は、11月3日の文化の日と合わせ 全日本選手権が2回ある。 警察官が一人もいないのは 残念だが 将来性のある若手剣士が多数…

  • 「菊と刀」(ベネディクト)⑯

    戦うことは、相手を理解する最大の方法かもしれない。 アメリカ人は、日本人と戦争することで 少なからぬ犠牲を払ったものの 戦時中の日本人の行動変容を通じて 日本…

  • 「菊と刀」(ベネディクト)⑮

    日本人は欧米人と違い 人間を超越した神を考えることができない。 日本人の神は 人間の拡張であり、美化である。 こうした神に対する考え方の違いは 人間に対する見…

  • 「菊と刀」(ベネディクト)⑭

    「この国で我々のたてた教会で 日本人たちが祈っていたのは基督教の神ではない。 私たちには理解できぬ彼等流に屈折された神だった。」 (「沈黙」(遠藤周作)) 日…

  • 「菊と刀」(ベネディクト)⑬

    ベネディクトの 日本の儒教には 忠孝といった上下関係にかかる徳目はあっても 相互関係にかかる仁は、ないというのは、卓見だ。 仁は、思いやり。 支配者が仁をそな…

  • 「菊と刀」(ベネディクト)⑫

    ベネディクトにとって 理解不能な日本人の行動は 国家のために自己犠牲する姿だった。 アメリカ人は、自己犠牲したら 損だと考える。 その点、合理的。 日本人は、…

  • 「菊と刀」(ベネディクト)⑪

    和辻の「倫理学」では カントやヘーゲルの批判に エネルギーが注がれるあまり 日本人の行動の意味をそれほど 深く分析できなかった。 これに対し、ベネディクトは …

  • 竹刀と肩甲骨

    肩凝りが激しい。 背中に槍が刺さったような 痛みを感じるときがある。 そんなとき 竹刀を持ち出し、30回くらい素振りをしていると 肩甲骨が伸びてゆくような気が…

  • 「菊と刀」(ベネディクト)⑩

    恩について。 ベネディクトによると アメリカ人は、子どもに恩返しを強制しないらしい。 これに対し 日本人は、親へ恩返しすることは、子どもの義務だ。 戦時中の日…

  • 「菊と刀」(ベネディクト)⑨

    「菊と刀」を読む際 欧米人との物の見方の違いを意識するか 昔と今の日本人の物の見方の同一性を意識するか 二通りがあると思う。 今回は、後者の視点にたってみる。…

  • 明日から3月

    明日から3月。 剣道全日本選手権 高校選抜 いずれも無観客。 確定申告もそろそろ、大詰めをむかえる。 「菊と刀」も3月中には、読み終えたい。 朝霞の桜も、一人…

  • 「菊と刀」(ベネディクト)⑧

    明治維新について。 ベネディクトの分析する明治は 上からの支配の一点につきる。 官僚の支配。欽定憲法。 それは、アメリカの民主主義と対照をなす。 ベネディクト…

  • 「菊と刀」(ベネディクト)⑦

    ベネディクトは 日本人は、西ヨーロッパのような階級闘争を 経験しなかったという。 西ヨーロッパにおける貴族とブルジョアに相当するのは 日本では、武士と町人だっ…

  • 自分の剣道

    相手の動きを予測する。 そんなことにとらわれて Googleアナリティクスなどを使っていると ときどき、むなしくなる。 そんなことより 自分の剣道を貫いてゆく…

  • 「菊と刀」(ベネディクト)⑥

    ベネディクトは、日本人の天皇観は ニュージーランドやサモア、トンガの部族の 神聖首長と同じだとする。 神聖首長は、政治に関与するものも 関与しないものもいる。…

  • 「菊と刀」(ベネディクト)⑤

    ベネディクトの考える平等は、理解できない。 アメリカ人は、平等を重んじ 日本人は、上下関係を重んじると言う。 しかし アメリカ人は、黒人をあれだけ差別しておい…

  • 最近、涙もろくなってきた。 今夜は、今年の箱根駅伝の駒澤大学の 13年ぶりの優勝を振り返り、泣いた。 この13年で2度もシード落ちを経験し 昔の指導方法が通用…

  • 「菊と刀」(ベネディクト)④

    医療崩壊は、戦時中も同じだった。 前線の野戦病院、後方の入院施設も整っていない。 医薬品は不足し、緊急事態になると 傷病兵は、あっさりと殺された。 こうした日…

  • ピッコロ、ブログ881

    最近、涙もろくなってきた。 ピッコロがご飯をかばって死ぬシーンなど 過去の映像を見ているだけで 泣いてしまう。 人身事故で電車が遅れても パソコンが突然、真っ…

  • 「菊と刀」(ベネディクト)③

    日本人は、天皇の命令があれば たとえ竹槍しかなくても 死ぬまでアメリカ人と戦うだろう。 しかし 天皇の命令があれば アメリカ人による占領もおとなしく受け入れる…

  • 「菊と刀」(ベネディクト)②

    「これは軍備の力比べではない。 日本人の精神力信仰がアメリカ人の物質崇拝と ぶつかり合っているのだ。」 第二次世界大戦中の 日本の政治家、大本営、軍人は 繰り…

  • 筑波対決

    3月の剣道全日本選手権の 選手がおおむね出そろった。 男子では 鹿児島、福井、茨城、栃木、愛知などの 予選結果を見る時 有力な選手は、筑波出身であることに気付…

  • 「菊と刀」(ベネディクト)①

    第二次世界大戦中の日本人というと 皇国思想のもと 精神主義に偏り 無謀な戦争をしていたという イメージが強い。 ところが、ベネディクトは 日本人の理解を捕虜の…

  • 「倫理学」(和辻哲郎)62

    「倫理学」は、たしかによくまとまっている。 体系的な本。すばらしい。 ただし、和辻がきれいにまとめた体系から ところどころ、ほころびが生じてゆくとすれば それ…

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