火曜日はレビューの日。 さつまいもの芽出しは難しい。だから数で勝負する。下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるというヤツで、今日もサヨリは元気です(笑) 9月の収穫で形の悪いのや小さなさつまいも。それは、畑のもみがらの中に埋めて越冬させた。畑での冬
そだねー、味噌の手があったねぇー。だったら焼き肉のタレ(味噌)だって同じだよねぇー。昼と夜との境界線で、今夜のレシピがイメージ出来た。その前に、猫の食材とタレの調達である。
ああああああさあ
7年ぶりの再会に僕の胃袋が激しく揺れた。僕は条件反射でレジへと向かう。だってそうでしょう?、男は頭で考える生き物じゃないんだ。それはアナタも同じでしょ?。好物を目にした時はいつもそう、いつだってそう。
蒸し暑い日曜日の夜、愛猫サヨリに睨まれながら、僕は静かに広告コードを外した。始まりは、Googleから送られた一通のメールからである。
親指姫より小さかったスイカの実が、数日で野球ボールサイズに成長した。この子は貴重な一粒種、ナンバーワンよりオンリーワン。個性を伸ばして大切に育ててあげないと。おっさんに母性が芽生えた瞬間である。
それは、キャロライナ・リーパーとキャロライン洋子くらい違う気がする。冷蔵庫から胡瓜を1本、ひと口かじって天を仰ぐ。そっか、そっか、自分がバカなの忘れてた。本丸の設定からもそうだけれど、Cocoon設定からも変えて差し上げなければ。Cocoon設定タブの「投稿」と「固定ページ」の中にもコメント設定があったはず。
こんなの不味いわけがない。麺とルーとを絡み合わせてズズっと啜ると汗が噴き出す。僕の胃袋もヒデキ感激。西城秀樹そのままに、夏はカレーで大人のジャワ。ノストラダムスの大予言を生き抜いてこその思考回路が止まらない。
待ち時間と言うより、待たされ時間である。幼馴染から呼び出され、ぶらり散歩気分で事務所を出た。野暮用である。ポメラも、iPadも、iPod touchすら持ってない。手持ちはArrosスマホのみである。そう、1円スマホ1個だけ。待ち時間が焦ったい、玉置くらい焦ったくて、スマホに求めた安全地帯。
これ以上、うちの諭吉さんを出すわけには行きませんよ、麦わら隊長!。何度かそんな話になった。けれど相手は引き下がらない。「見るだけで良いから」とホーム・センターで値段を確認、英世さんでおつり来た。20mモノである。2本あったら畑一周囲えてしまう。
スイカの話をするたびに、ポキンポキンと心が折られた。スイカは難しい、スイカは簡単じゃない、このスイカに実は付かない。そんな話ばかりを訊かされる。やる気を無くした僕は放任栽培に切り替えた。簡単に言ってしまえば放置プレーである。つまり、運を天に任せた自然のギャンブル。
0001番の引換番号にほくそ笑む。もらって秒で記念撮影。いの一番で、エンジェル・ナンバーの意味を調べた。ちなみに、注文したのは豚汁とのり弁当である。
───カメムシも、偽テントウも、ウリハムシも、覚悟しやがれ!。雨上がり、夕暮れ時、明日は晴れ、行くっきゃ無い。これ以上は許さない、謝ったってやってやる。先日、雨で流れた手作り防虫液の再噴霧をすべく、僕は畑に向かってバイクを走らせた。秘密兵器
きっと奥さんがひまわりが好きだから、優しい旦那さんがこっそり植えたのだろう。畑のひまわりの半分は優しさで出来ているのだ。そう信じて疑わなかった。若い僕のお花畑が、そう信じ込もうと思わせたのだろう。今の思考回路では、到底導き出せない結論である。ひまわりへの疑問は、記憶の奥底へと沈み込んだ。
パンプキン畑の向こう側、昨日まであった筈の茂みが消え去り、あってはならない鉄の塊が配備された。違和感というより嫌な予感。対猪箱型決戦兵器、アニマルトラップ、箱罠である。ついにここまで猪襲来。パターン青、第一種戦闘配備が敷かれる未来があるなんて…。
いくら距離を離しても、文字のピントが全く合わない、合う気配すら感じない。こんな時に限ってピンチアップ不能なのも不思議です。イライラの限界点を越えた瞬間、僕はダイソーの元へと駆けだした。
トマトに穴だと!?酢と唐辛子とニンニクを混ぜ合わせると手作り防虫液の出来上がり
500ミリリットルのペットボトルに100均で購入したシュポシュポをセットする。水の量100に対して防虫液を1だけ混ぜた。鬼が出るか蛇が出るか、後は野となれ山となれ。やらない事には話にならない。失敗しても構わない…むしろ本望。
野菜の生長に加えて、猪、鴉、ウリハムシ…勝手に増殖して作物を狙うゾンビ対策も手探りで、自分の対応が正解なのかも分かっていない。そうこうしている間にひっそりとオクラが実を付けた。
もうね、ブログの更新だけでも辛い日々。液晶画面の優しさは、目への負担を軽減させた。DM100を使い始めてから、目の調子が良くなった。目の痛みからの解放に感謝の気持ち以外が見つからない。とても素敵なお買い物だったと、今でも正直に皆に言える。
知人のトウモロコシが一夜にして消滅。漆黒の喰い逃げ野郎からの被害報告。カラス襲来である。カラスの悪さは耳にしていた、知能犯なのも知っている。噂によるとルパンくらい厄介な敵らしい。
まんぷくパウチを突っぱねる。大好きだった筈なのに食べてくれない。正確に言えば、僕の指を通さないと食べない。知ってる、それ反抗期でしょ?。つき合い長いからな、言葉が無くても気持ちは通じる。
お腹だけがポッコリはん。肥満傾向四天王の切り込み隊長、リンゴ型でしょ?。糖尿病、高脂血症、脂肪肝...。血気盛んにメタボへ切り込む憎いあいつ。チャリに戻すか、徒歩に戻るか、これは如何なものか。自問自答を繰り返す。てか、中年じゃなくて高齢者太りなのだけれど...。
畑のお供は麦茶かお水、危険を察してスポーツ飲料。生命維持費は費は必要だけれど、サウナへ行くよりお安い買い物。汗の質も涙の量もサウナ以上の効果すら感じてしまうのも不思議です。いつの頃からか、そこに冷えたキュウリも加わった。
爺ちゃん大パニック!Microsoft利用規約の更新メールは放置でよろし
msa@communication.micrsoft.com このメアドを糸口にGoogle検索を開始した。けれど、公式アナウンス発見できず。全世界の同胞たちの1記事だけでは心細い、手当たり次第に記事を読む。そこから導き出された結論は川口浩探検隊。
疲れていたのだろう、口も食道も、小腸、大腸、肛門も、満場一致でほっともっと。おやつの時間と晩ご飯のど真ん中、中途半端な時間帯。ガラガラの店内に入るとポスターメニューが目に留まる。「新・のり弁当登場!」「新」の文字が心臓に刺さる。
桜の木 幼馴染に呼び出され 絶対儲かる一緒にやろう。じゃ無い方のマルチとは、畑の畝の上に敷いてある黒いビニールの名称である。保湿と保温、病害避けと雑草避けが大きな役割。それは畑のATフィールド。空いてた畝の半分だけ取り敢えずやった。後は無理、絶対無理。
期待はするけど当てにはしない。期待と不安入り混じる、あの日から3ヶ月が過ぎた。購入動機だった眼の不調もポメラにしてから頗る良好である。それだけでもありがたい。
青々と葉っぱが元気良く茂っているのにも関わらず、一向に花が咲かない現象をつるぼけというのだとか。原因は肥料の効き過ぎ。対抗策は追肥を止める事である。肥料切れになり、カボチャが弱ると雄花も雌花も花を咲かせるらしい。
───その実、大きな変化は全くなかった。1円スマホにホイホイされた。ガラケーから乗り換えた富士通 arrows We(F-51B)、使い始めて一週間が過ぎ去ろうとしている。五十も過ぎると時間の感覚が明らかにおかしい。狂ってると言うべきか。─
口の中で茄子が溶けた。高級料亭の味など知らないけれど、控えめに言っても軽く居酒屋の味を越えて来た。これだったら毎日喰える。喰って良いのは、喰われる覚悟のある奴だ。そんな覚悟も不要だった。
ブログ、YouTube、リアル世界...あちらさんも、こちらさんも、どちらさんも、畑の土に米ぬか混ぜると「こりゃ最強だ!」と皆が語る。知ってる、でも、お高いんでしょ?。残念ながら米屋の知り合い持ってない。ホーム・センター見たけど、米ぬかなんて売ってない。
猛暑の夏が始まった、吹き出す汗が止まらない。。灼熱畑で農作業の後、愛猫サヨリの安否を確認すると、へそ天姿で僕を睨んだ。うん、元気。まだ、イケる。テレビのスイッチを入れる事なくTwitterを開くと...なんでだよ。
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火曜日はレビューの日。 さつまいもの芽出しは難しい。だから数で勝負する。下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるというヤツで、今日もサヨリは元気です(笑) 9月の収穫で形の悪いのや小さなさつまいも。それは、畑のもみがらの中に埋めて越冬させた。畑での冬
月曜日は畑の話。 三月にセルトレイにトウモロコシの種をまいた。品種はいつものゴールドラッシュ。景気よさげなネーミングと、採りたてを生で頬張る楽しみが魅力である。真夏の畑で汗を流す。その後、もぎたてのトウモロコシを生でかじる至福の時。黄色い
中二の春。 のんとゆいは、二年でも同じクラスになった。それは偶然なのか? それとも、不登校だったゆいへ学校側からの配慮なのか? それは誰にも分からない。けれど、のんと同じクラスにゆいはとても喜んだ。 「またウチら同じクラスだね。よろしくね
(小五郎ちゃんが、小五郎ちゃんが、小五郎ちゃんが……) 恵子の向かう先は厚い雲で覆われてた。小さな雨粒が恵子の頬を叩き、やがて土砂降りへと姿を変えた。それでも恵子は突き進む。小田切が務める交番を目指して。 先代から受け継いだ食堂は、交番
金曜日は小説の話。 文章で熱量が出せるのか? 畳みかけるような勢い。そんな表現が可能なのか? 出せるものなら出してみたい。ブログ王では大人しく書いたけれど、今回は熱を帯びた物語を書きたくて、今日もサヨリは元気です(笑)日々、それを考えてい
───木曜日は雑談の日。 2024年4月17日23時14分ごろ。豊後水道で最大震度6弱の地震が発生しました。この地震で被害に遭われた皆様にはお見舞い申し上げます。四国地方で発生した大きな地震ということもあり、僕へご心配のご連絡をくださいま
───水曜日は猫の話。 この文献はUMA(未確認生物)を目撃した、とある農夫の貴重な証言記録である。そして、この証言記録は紛れもなくフィクションである……。 あれは蒸し暑い夜の日の出来事でした。妻が私に言うのです。 「ネズミの姿を最近見
火曜日はレビューの日。 今日は、ご機嫌なカップラーメンのご紹介です。名前が少し長いのだけれど〝最高に面倒で、最高にうまいラーメン。熊本 濃厚黒マー油豚骨〟。これは知人からの頂き物で、今日もサヨリは元気です(笑) 世界初のインスタントラー
月曜日は畑の話。 ───どうしよう、どうしよう、どうしよう……。 あれが、これ? 枯れた苺に顔面蒼白な僕がいた。 その原因は水切れだった。定期的に雨は降った、でも、それでは足りなかった。ベリーポットでは保水力が少なすぎたのだ。つまり、僕
オッツーは待っていた、何日も何日も待っていた。 日曜日の午後の時間帯。ある男が道の駅で休憩する。そんな噂話を聞きつけて……。そこで、彼が自動販売機でコーラを買うらしい……雨の日も、風の日も、オッツーはひたすら彼を待ち続けた。あの人にオレはな
鬼ヶ島の帰り道。 金銀財宝を積んだ荷車を引きながら、イヌは浮かない顔をしていた。 「どうした? イヌ?」 後からリアカーを押していたサルが、心配そうにイヌの顔を覗き込んだ。 「気に入らない……」 ぽつりとつぶやくイヌに、サルは優しく話
金曜日は小説の話。 新作は、バカでいいから勢い欲しい! 根拠も理由もなくていいから、なんかこう……アツいお話しに仕上げたい。ワケもなくアツいといえば、バカっぽいけど心震えるのは、僕の中では天元突破グレンラガンしかあり得ない。十年以上も見て
木曜日は雑談の日。 去年、相棒からサツマイモをもらった。 ───水でしっかり洗ったから……。 そう、土を洗い流したサツマイモの発芽率は極端に落ちる。だが、温存しておいた二本から芽が伸びる。詳細は、去年書いた記事のとおりである。 可能
水曜日は猫の話。 人は問う……。 己とは何か? 命とは何か? 宇宙とは何か? そして……猫とは何か? それに明確な回答を示した者はいるのだろうか? 高名な学者でさえ、今でも難解な問題であろう。すっと家庭に潜り込み、人をしつけ、意のままに
火曜日はレビューの日。 僕は豚骨ラーメンが食べたいですよ! 今の気分は、あっさりしたやつ。喜多方風とか、熊本風とか、そっち系の店もある。あるにはあるけど、バイクを飛ばして小一時間。15の夜でも遠いじゃん? そこまでして行きたくないじゃん
月曜日は畑の話。 きゅうりの種がようやく芽吹いた。プチトマトと中玉トマトの芽も顔を出す。発芽を確認したのは三月末のことであった。マルナカで買ったきゅうりの苗は順調である。だから、きゅうりで焦る必要などまるでなかった。きゅうりで失敗した経験
「あれ? ツクヨは?」 じいちゃんが俺に向かって声をかけた。ツクヨを探して辺りをキョロキョロと見まわしている。 「ツクヨは、アケミたちとタピオカ飲みに喫茶に行ったよ。今日は畑に来ないよ」 「タビオカ?……ってのが流行っているのか?」 ツ
「お父ちゃん。小五郎ちゃん……今日、お店に来なかったね……」 恵子は店の暖簾を片付けながらため息をつく。 「どうしたんだろうねぇ、小五郎さん。昨日は今日も来るって言って帰ったのに……」 食器を片付ける洋平も心配げだ。 「昨日、恵子があん
金曜日は小説の話。 長編小説未経験の人類代表ただのおっさん原作。のんちゃんのブログ王で反響が大きかったエピソード。それが〝007 ゆいとのん〟でした。女子高生視点描写に注目が集まったようです───アイツの背後にゴーストライターがいるらしい
木曜日は雑談の日。 今日は、自分で栽培したアスパラガスを存分に自画自賛しようと思います(笑) 皆さんは、アスパラガスと聞いて何をイメージされるでしょうか? 僕が真っ先に思い浮かぶのは「喜んでぇ~」でお馴染みの、居酒屋のベーコン巻きです。
その思考はブログランキングに対しても同じである。少しでもランキングを上げたい。アクセスも上がるから。その為にはランキングバナーを押してもらわなければ始まらない。僕は邪な誘導作戦に打って出る。薄い作戦は直ぐに友人に見破られる。
話す内容は同じだけれど、何かに例えて話すだけで眠らずに聞いては貰える。目の前でウトウトされたらそりゃ凹むから。それは、若い頃に散々経験させてもらった。ゼロ年代、僕は高齢者向けの担当であった。だから主に「水戸黄門」と「暴れん坊将軍」を使ってパソコンを説明していた。気が向けば「必殺仕事人」も偶に使った。ご婦人たちには「奥様は18歳」のウケが良かった。遠い昔の話である。はじめてのおつかいならこんな感じ。
完結にまとめると、ナガミヒナゲシとは、超子だくさんで毒を持ち、畑の野菜の生長を阻害する物質をまき散らす。そんな可愛い見かけの悪魔であった。一株あたりに種が16万粒出来ますよってクズじゃん……あーあ、うちの畑、終わったな。そんな気にもなる。
そう言えば、何が苺を実らせたのであろう。はっきり言って、畑の中でズズメバチしか見たことが無い。黄色いコンテナを椅子にして畑を見渡しているとミツバチが飛んでいた。とんでもない数であった。去年も来ていたのだろうか?、みつばちなんて見たっけ?。その記憶が全くない。
雷鳴轟く嵐の直前であった。5分先は土砂降りであった。畑で遭難した日の出来事であった。念のためにと猫砂の中を覗いてみると、緑の何かが目に飛び込んだ、まさか……雑草?。違和感というより期待感。それは、小さいながらも昨年、散々、見た記憶のある葉の形。はじめまして、こんにちは(笑)。夢にまで見た、小さな、小さな、さつまいもの葉っぱとのご対面にほくそ笑む。この夏はこの葉で勝負出来るだろう。昨年、6月の半ばに植えつけた芋蔓は30本程度。順調に育てば昨年の植えつけ時期に十分間に合う。いいぞ、いいぞ、もっとやれ!。
去年の秋のメールに書かれていた内容を、僕はそのまま実践しているに過ぎない。幸いにも苺の実が盛大についていて、今日もサヨリは元気です。大きな実や小さな実が……ん?、苺って摘果しなくても良いのだろうか?。昨年、ナスでもキュウリでも育ちそうもない実は摘果していた。桃に至っては相当なもので、一枝に対して3個の実しか残さない。苺の摘果も至極当然のように思えてくる。
空は一気に暗くなり、滝のような雨である。激しい雨に、さっきまで煩かった選挙カーの声も消えた。ブルーシートの下で雨宿り。この屋根の実力とやらを見てやろう。そんな気分で外を眺めた。あちこちで空が光り、その数秒後に轟音が鳴る。こりゃ、雷のデパートだな。限界を越えた排水路から雨が噴き出し始め、ただの夕立だと舐めていた自分が、実は遭難しているのだと悟り始める。天井を強化した屋根はびくともしなかった事が不幸中の幸いであった。
今回のカレーチャーハンの材料は、米二合、玉ねぎじゅんこ一個、豚肉少々、カレールー適当。これだけである。玉ねぎを焦がした失敗が無くても美味しくは見えないだろう。そして今思う。これ、エビを入れたらもの凄く豪華に見えると。次はエビを入れてみよう。美味しかったらの条件付きだけれど。
その中に差し込む「今日もサヨリは元気です」 昨年のある日、それを入れ忘れた日があった。文脈の中に入れ込む余地がなかった記事だから。いつものフレーズが絶妙に文章のバランスを崩すように思えのだ。だから意図的に外した。
賢くて、優しくて、気立てがよくて、芯のとおった、薩摩おごじょの声である。昔から知っていたような響きもあった。ふたつの音源を穏やかな気持ちで聴き終えた。元素と原子の話なのに、「苺ジャム好きだけどね……」彼女らしいな。その語らいに笑みが零れた。優しさとは強さの裏返しである。この場で友の全てを語ることなど不可能だけれど、その強さに僕の心臓が大きく揺れた。
オクラだったら、今から種でも間に合うだろう。苗の購入は最悪の時でも遅くない。昨晩、透明のアクリルコップの中に水を含ませたキッチンペーパーを入れ、湿ったキッチンペーパーの上にオクラの種を並べた。数日中には種から根っこが出るだろう。そうなれば占めたもの。オクラの種を窓際に置き、翌朝、オクラの種は発根していた。
後は材料を教科書どおりに混ぜ合わせるのみである。だがしかし、話はそこで終わらない。終わったように見せかけて、さらば宇宙戦艦ヤマトのガトランティスが如く、教科書を一枚捲るとカカロット。スーパーストチュウ水のつくり方が顔を出す。そのバリエーションは全四種類。さしずめ、ストチュウ水のデパートだった。
オカンは、小膝叩いてそう言った。直訳すれば、「アンタが物干しに干しときな」と言う意味である。僕は無言で家の裏にある物干し場へ向かい、無言で物干し竿に玉ねぎを吊す。物干しに吊された玉ねぎに違和感というより嫌な予感。洗濯物を干すスペースが無くなった。これ、後で絶対に怒られるやつである。
可愛いにゃんこの画像には、大きく「迷い猫」の文字が躍る。それは、迷い猫のチラシ作成用のテンプレであった。テンプレの提供元はマイクロソフト。その記載に世界的猫ブームのそよ風を感じた。そう、こう言うのは凄く大事なのである。チラシやポスターをつくり慣れている人間ならば、迷い猫のチラシ作成など造作もない。数分もあれば出来てしまう。けれど、慣れない人にとっては難問である。必要な情報の記載漏れがあれば、折角、あちこちにチラシを貼っても無意味である。
セルトレイで発芽させたズッキーニの双葉が黄色い。その症状は九本の苗のうち二本で発生した。事務所で発芽させて、日照不足による徒長を避けるべく陽当たり良好な畑に引っ越しさせたズッキーニであった。害虫避けも万全だ。不織布トンネルを作り挑んだ初めてのズッキーニ。その有様に、霞まないかすみちゃんだって涙目である。
もう、お気づきの方もいらっしゃるだろうけれど、「アイドルじゅんこ」の他に「ももえ」も「まさこ」も市場には存在する。それはまさしく花の中三トリオ。昭和のスタ誕世代の心を揺さぶるネーミングである。
PSBの培養は簡単である。必要なのは、畑に転がしているPSB。その他に、水道水、ペットボトル、エビオス錠、液体を注ぐためのロートである。冬の間、事務所にため込んだ、空のペットボトルに水道水を入れて持って行く。ちなみにエビオス錠はPSBの餌である。PSBも生き物である。ご飯が無ければ始まらないのだ。
嗚咽と共にサヨリの腹筋が大きく動く。ドリカムなら「あ・い・し・て・る」だけれどサヨリのそれは「は・き・ま・す・よ」である。まずい、まずい、まずい。時は一刻を争う状況。ポメラと、iPadと、スケッチブックを避難させなければ泣くに泣けない。ポメラもiPadも落としてはいけない。視線はサヨリに合わせながら、ゆっくりとポメラを移動。次にiPad、最後にスケッチブックを避難させる。
不思議な事に採ったばかりの野菜は旨い。アイドルじゅんこも半信半疑で土から引っこ抜いて囓ってみると旨かった。受け狙いで買った種である。あくまでも目的は記事ネタであった。故に、元々味へのハードルは低く設定していた。極論、不味かろうが構わない。カタチになればそれでヨシ!。
久々にホームセンターで心臓が揺れた。もの凄く欲しかったのである。ゴムの結束バンドの存在を知ったのは桃畑の現場であった。桃の木の枝は脆く実の重さに耐えられない。その補強材としてぶっとい竹を枝と地面とのつっかえ棒に使う。その桃の枝と竹を結束するゴムバンドの形状が独特なのだ。