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レッドドラゴンの鳥見旅行記 https://reddragon5860.hatenablog.jp/

夫婦の海外バードウォッチング旅行記です。ツアーに参加せず個人旅行で好きな鳥を観察。現在約1700種。

年2〜3回の海外鳥見旅行を続けています。現在までに見た鳥は約1700種類となりました。主な探鳥地は、南アフリカ、ボツワナ、ウガンダ、コスタリカ、オーストラリア、マレーシアなど。主なターゲットの鳥はカワセミ、キヌバネドリ、ハチクイ、ブッポウソウ、ハチドリ、タイヨウチョウ、オーストラリアムシクイ、キツツキ、フクロウなどです。

レッドドラゴン
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2017/03/01

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  • セアカカマドドリ(Rufous Hornero)

    立派なかまどです。 ブエノスアイレスに到着。翌朝ホテル近くの公園、英国塔(Torre de los Ingleses)と呼ばれる塔がありました。 アルゼンチン航空のオフィスに行く用事があってビルの立ち並ぶオフィス街を南下。 ところがオフィスは閉まっていて周りに多くの人がたむろしています。聞いても理由は分かりませんでしたが、翌日午後はオープンとの貼紙があったので出直すことにしました。オフィス近くの交差点にあるのは100年ぐらい前のロカ大統領の彫像です。 帰り道にあった別の彫像。前にあるのはクロアチア国旗ですが由来は分かりません。 翌朝改めて出直し、午前中は暇なのでレティロ駅(Estacion R…

  • アンデスを越えて

    ペルーからアルゼンチンへ。 翌朝リマのホテルから空港へ、途中で見かけた白バイの警官。 昼頃の空港、中央にはプライベートジェットの姿。 離陸して最初はいったん海に出ます。そこから内陸に向かい、 2時間ほどで荒涼とした山の上に。 こんな所にもソーラーパネルがありますね。 更に2時間、雪の積もったアンデス山脈を越えると、 平らな草原に農地が広がるアルゼンチンの景色です。 密集した市街地を見て、 ブエノスアイレス空港に到着しました。 飛行機が空いていてビジネスクラスはほぼ貸切だったので税関に一番乗り。ところがここで賄賂を要求する職員たちに囲まれました。荷物は全て開けられたものの問題になるものが無かった…

  • アメリカズグロカモメ(Franklin's Gull)

    水鳥が次々に。 クロハサミアジサシとチリーフラミンゴの他にも多くの水鳥が現れました。昨日の夕方浜辺に陣取っていたズアオカモメ(Grey-headed Gull)のそばに、 アメリカズグロカモメ(Franklin's Gull)がいました。比べると頭の黒さが際立ちます。 後ろに冠羽の見えるヒメアカクロサギ(Little Blue Heron)。 魚を狙っていました。 シギチは良く分かりませんがアメリカヒバリシギ(Least Sandpiper)と、 ヒレアシトウネン(Semipalmated Sandpiper)のようです。 ナンベイヒメウ(Neotropic Cormorant)のいる向こうを…

  • チリーフラミンゴ(Chilean Flamingo)

    赤いひざに注目。 クロハサミアジサシの群れの近くにいたのはチリーフラミンゴ(Chilean Flamingo)。 近づいてみました、浜辺近くでプランクトンをとっているようです。 ひざがサポーターをつけたように赤いのが特徴です。 ヨーロッパやアフリカで見たオオフラミンゴ/コフラミンゴは脚全体が赤くなっていましたが、 reddragon5860.hatenablog.jp チリーフラミンゴの脚はあまり赤くありません。 波打ち際までくるとよく分かります。 1羽だけ羽を広げましたが飛んではくれません。 ヨットとフラミンゴ、絵になりますね。 優雅なひと時を楽しみました。 2018/11/06 Parac…

  • クロハサミアジサシ(Black Skimmer)

    朝の浜辺に大集合。 翌朝、朝食の前に浜辺へ出ると海の上を水鳥が舞っていました。 クロハサミアジサシ(Black Skimmer)です。下を飛んでいるのはユウガアジサシ、その奥ではゴイサギが魚を狙っていました。 少し離れた浜辺にはズアオカモメも含めて集合中。 けんかもせずに仲良くしています。 飛んでいる姿、嘴が大きくてバランスが悪いですね。 飛びながら魚を探しています。 更に遠くにはクロハサミアジサシだけの群れ。 1時間半ぐらい飛び回っていました。 アジサシの奥にいたフラミンゴは次にご紹介します。 2018/11/06 Paracas Peru,EOS7D2+100-400mm コメント大歓迎で…

  • アメリカミヤコドリ(American Oystercatcher)

    Paracasの夕暮れ。 ホテル前の浜辺には鳥の種類をのせた看板がたっています。 そして渡り鳥の解説も。 海藻のすぐそばで佇んでいたのは、 チュウシャクシギ(Whimbrel)です。 一方波打ち際を歩いていたのは、 アメリカミヤコドリ(American Oystercatcher)でした。 日差しも低くなってきたので、 夕日を見た後は、 浜辺に面したバーでカクテルをいただきました。 また泊まりたいホテルです。 2018/11/05 Paracas Peru,EOS7D2+100-400mm,iPhone コメント大歓迎です、クリックもよろしく。 野鳥写真 人気ブログランキング - 写真ブログ

  • サンドイッチアジサシ(Sandwich Tern)とユウガアジサシ(Elegant Tern)

    アジサシ団地のよう。 夕方近くなると多くの水鳥が現れます。生け簀のような杭の上に並ぶ様はまるで団地。 中央で嘴が赤いのがユウガアジサシ(Elegant Tern)成鳥、右で嘴が黄色いのは若鳥です。 成鳥が船の上を飛んで、 仲間がひしめく杭に降りてきます。 空いた杭でない所に降りて周りから怒られていました。 なんとか着陸しました。右端と左の方にいるのがユウガアジサシ(Elegant Tern)で、中央右側に並んだ小柄なのはサンドイッチアジサシ(Sandwich Tern)です。 サンドイッチアジサシ(Sandwich Tern)が近くに泳いできました。黒い嘴で先端が黄色いのが特徴。 時々羽をふる…

  • ズアオカモメ(Grey-headed Gull)

    美しいリゾート 地上絵の飛行から戻って車で北上、昨日のトンネルを再び通って、 太平洋に面したリゾート地パラカス(Paracas)に到着しました。 優雅なホテルの部屋。ベランダからは、 海が目の前に。そのまま歩いて出られます。 ビーチチェアの間を抜けていくと、 入江の静かな海が広がります。 気分よく休んでいると、 いつか浜辺は海鳥でいっぱいに。 中心にいたのはズアオカモメ(Grey-headed Gull)でした。 顔をよく見ると獰猛そうですね。 2018/11/05 Paracas Peru,EOS7D2+100-400mm,iPhone コメント大歓迎です、クリックもよろしく。 野鳥写真 人…

  • ナスカのコンドル(Condor)

    空からの地上絵:後編 ハチドリとクモの中間にこれも有名なコンドル(Condor)、アンデスの王者の風格です。 そこから東にハイウェイを越えていくとフラミンゴ(Flamingo)や、 オウム(Parrot)が見えます。 更に東にはグンカンドリ(Frigatebird)がいて、 良く分からない絵もありました、地図ではDeltaとありますがWingという解説も。 そして昨日登った展望台(Mirador)とハイウェイに分断されたトカゲ(Lizard)、木と手も近くにありました。 最後は丘の上に描かれたコンドルのヒナ(Baby Condor)の上を通って飛行場へ。 約1時間の飛行を堪能しました。 201…

  • 公園のカワセミとアオジ

    新年の鳥見は近くの公園。 晴れて暖かい週末、近場の公園に出かけてきました。まだ早春の花は咲いていませんが池ではカワセミが日光浴。 池に飛び込んでなにかくわえてきました。魚ではないようですが枝被りの場所だったので良くわかりません。 池の向こうにはモズがいて、 林の中を歩くとアオジが出てきました。 警戒心が薄く人のそばを歩き回っていました。 ゆったり散歩もいいですね。 2024/01/06 東京周辺,EOS7D2+100-400mm コメント大歓迎です、クリックもよろしく。 野鳥写真 人気ブログランキング - 写真ブログ

  • ナスカのハチドリ(Hummingbird)

    空からの地上絵:前編 空から地上絵を見るのは右下の空港を出て左上に向かい、右上から国道に沿って戻るコースとなります。 基本は図に点線で描かれたルートですが、機内の座席は私が右で妻が左の窓になるため何度も旋回し、また他の飛行機との調整もあるので必ずしも順番通りにはなりません。まずは離陸して、 砂漠の上空へ。 最初に見えるのが宇宙飛行士(Astronaut)と呼ばれる絵。 実は山の斜面に描かれていました、画面中央です。 続いて有名な地上絵が集まっているエリアへ。ハチドリ(Hummingbird)は望遠で撮ると100mmでも収まりません。 スマホで撮ってみると崖の上の大地にあることが分かりました。 …

  • ミナミハジロバト(West Peruvian Dove)

    ナスカの空港へ。 翌朝起きるとホテルの中庭にプール。 その向こうにある電波塔にはアメリカチョウゲンボウ(American Kestrel)。 獲物を探しているのでしょうか。 灌木の葉の上にいたのはミナミハジロバト(West Peruvian Dove)。 青いアイリングがとても目立ちます。 金網で動く鳥を見つけました、ちょっと枝被りです。 マミジロマルミツドリ(Cinereous Conebill)のようです。 居心地のよかったホテルに別れを告げて、 ナスカ空港に到着しました。地上絵を見るフライトは他の空港からもありますが、往復に時間がかかるので現地からにしました。 相乗りでなく貸切を頼んでい…

  • ナスカに到着

    地上から見る地上絵。 リマを出発して7時間半、ナスカ地上絵の展望台(Mirador)に到着したのは既に夕方。 早速登ってみると、手や木と呼ばれる絵が目の前に。近すぎて全体は良く見えませんが、線の一部が轍などで傷つけられているのが分かります。 遺跡の真ん中を道路が走っていますね、トカゲの絵は道路で分断されてしまっているようです。 町へ向かいます、もう影が長くなりました。 旅行を手配してくれた所が予約したホテル、静かできれいでした。 おしゃれな玄関。 一休みした後ナスカの街中へ。 流石に至るところ地上絵のイラストがありました。 テラスでディナー、いよいよ明日は空から地上絵を見ます。 2018/11…

  • ジカマドドリ(Common Miner)

    リマからナスカへ。 ペルーアマゾンの鳥見クルーズが不可になったので、考えた結果ナスカの地上絵を見に行くことに。運転手付きでナスカの手配をしてくれるところを世界一周出発前に予約。朝ドライバーがホテルに迎えに来てナスカに向け出発、リマを出るとすぐ料金所。 暫くは砂漠の中の平坦な道を走ります。 横に現れる岩山にも樹木はありません。 途中昼食をはさんで5時間、暑さで熱中症になりかけオアシスの町イカ(Ica)に到着。水と木があるので鳥の姿もありました。 特徴があまりないのですがジカマドドリ(Common Miner)だと思います。 一瞬現れたベニタイランチョウ(Vermilion Flycatcher)…

  • Limaを散策

    南米3か国目はペルー。 深夜到着したのはペルーのリマ。世界一周のエアチケットを予約した時は、Limaからペルーアマゾンに面したIquitosに飛んで、自然観察用クルーザーを借切って3泊の鳥見クルーズを予定していました。ところがクルーズ会社ではその時期3隻の船がいずれも空きがないとのこと。他の客との混乗クルーズはいやなので今回アマゾンは諦めました。そういうわけでリマでの1日はゆっくり休憩に。ホテル近くの6月7日公園(Parque 7 de djunio)と奇跡の聖母教会(Parroquia la virgen milagrosa)を散歩。 Limaは海に面した街、ウォーターフロントからは太平洋が…

  • メガネグマ(Spectacled Bear)

    親子連れ。 昼過ぎSanIsidroを出てQuitoの空港へ向かいます。ドライバー&ガイドのJoseが途中いくつかの探鳥スポットへ。カトリタイランチョウ(Torrent Tyrannulet)がいた川には、 水浴びするインカサンジャク(Inca Jay)もいました。 道路わきの森にカオグロキヌバネドリ(Masked Trogon)が姿を見せました。 鮮やかな緑ですが森と同化しています。 アンデスの東西を分けるPapallacta峠にさしかかりました。 峠の頂上を走っているとJoseが興奮して Oso Andino! と叫んで車を停めました。 スペイン語で「アンデスの熊」メガネグマ(Specta…

  • インカサンジャク(Inca Jay)と昆虫

    食べる鳥、食べられる虫。 チェックアウトを済ませた後のロッジ、インカサンジャク(Inca Jay)が何かをくわえていました。 甲虫の仲間のようです。堅い殻に苦労していました。 テナガコガネなども餌になるのでしょう、葉の裏側に隠れています。 枯葉の上のイトトンボ、青い色がきれいですね。 地面にとまったチョウの上にもう1頭。 オスがメスの上を舞って、 おりてきました。もうすぐ次の世代が誕生することでしょう。 2018/11/02 SanIsidro Ecuador,EOS7D2+100-400mm コメント大歓迎です、クリックもよろしく。 野鳥写真 人気ブログランキング - 写真ブログ

  • アカバネモリゲラ(Crimson-mantled Woodpecker)

    時間とガイドの無駄使いでした。 朝のガイドと再び午後の探鳥、こんどはロッジの敷地を離れて周囲を探索します。出てきたのはミヤマオニキバシリ(Montane Woodcreeper)。 今日の目的であるカンムリカザリキヌバネドリ(Crested Quetzal)の声が同宿の団体が向かった方向に聞こえました。我々夫婦がそちらに行こうとするとガイドが違うといって別の場所に向かいます。既にあまり信用していなかったのですが外で道に迷うわけにもいかず連れまわされて結局出会えず。フィーダーではない自然のキバラユミハチドリ(Tawny-bellied Hermit)を見たぐらいで戻りました。 ロッジに戻ってオー…

  • 朝のインカサンジャク(Inca Jay)

    仲良しペアの姿。 午前中もいろいろなところにインカサンジャク(Inca Jay)が出てきました。 早朝には仲睦まじいペアの姿を楽しみ、 朝食後外に出ると後姿、この角度では地味に見えますね。 急に振り返って睨まれました。 嘴の上の房飾りが目立ちます。 ベランダのすぐ前にもやってきました。 2018/11/01 SanIsidro Ecuador,EOS7D2+100-400mm コメント大歓迎です、クリックもよろしく。 野鳥写真 人気ブログランキング - 写真ブログ

  • エリマキチビハチドリ(Gorgeted Woodstar)

    朝食後はベランダから。 朝食後も雨が残っていたので部屋のベランダから外を見るとシロヘリオオヒタキモドキ(Pale-edged Flycatcher)が雨に濡れていました。 あまりに寒いのでフロントに言って湯たんぽを用意してもらいました。形は違うけれど考えは洋の東西を問わず一緒ですね。すぐ前にあるフィーダーを見ていると見慣れない小さなハチドリ。 尾が殆ど無い特徴的な体、エリマキチビハチドリ(Gorgeted Woodstar)のメスです。 体は小さくてもフィーダーでは存在を主張していました。 アンデス西側でも見たヒメミドリハチドリ(Lesser Violetear)。 興奮すると耳が立ちあがり、…

  • 雨のカオグロキヌバネドリ(Masked Trogon)

    SanIsidroは寒い雨。 前日チェックインした際にガイドを勧められたので早朝と午後にお願いをしました。朝6時の約束だったのですが現れません。一人でキャビン近くのインカサンジャク(Inca Jay)や、 背中の赤が見えないヒゴシツリスドリ(Scarlet-rumped Cacique)などを撮っていると30分も遅れてガイドがきました。 見るからにやる気のない若者で、目標はシロハラクリセジアリドリ(White-bellied Antpitta)でしたが30分案内をしても他の鳥もまともに見つけられません。そのうち雨が降ってきたのでキャビンに戻ってきたところ目の前にカオグロキヌバネドリ(Maske…

  • インカサンジャク(Inca Jay)

    サン・イシドロに到着。 オウギワシを見た後いったん宿に戻りシャワーと昼食を済ませてからGarenoを出発、山を見ながらだんだん降りて、 約2時間で次の目的地サン・イシドロ(San Isidro)に着きました。 鳥見では有名なロッジのようです。 ここも充分奥地なのですが、 Garenoの宿からくると豪華に感じました。 一休みした後は夕方の散歩、Guangoで会ったチャムネフチオハチドリ(Chestnut-breasted Coronet)のオスが出てきました。 それから30分ほど、あたりが暗くなった中に派手ないでたちの鳥が現れました。 インカサンジャク(Inca Jay)、Green Jayとも…

  • オーストラリアに行ってきました。

    嬉しい再会。 11月10日から29日まで20日間ほどオーストラリアのケアンズから北部クイーンズランドを回ってきました。オーストラリアは6回目、ケアンズ周辺も3回目の訪問ですが今回もシラオラケットカワセミ(Buff-breasted Paradise-Kingfisher)に会うことができました。 写真の整理にも手がついていません。旅行記は気長にお待ちください。 2023/11/10-29 NorthQLD Australia,EOS7D2+100-400mm コメント大歓迎です、クリックもよろしく。 野鳥写真 人気ブログランキング - 写真ブログ

  • オウギワシへの険しい山道

    完全装備でも歩行困難。 10時過ぎ、登ってきた道をゆっくり時間をかけて戻ることに。やっと余裕ができたので辺りの写真も紹介します。これが歩いてきた獣道、全く道とは見えないので現地ガイドについていかないとすぐ迷います。 川も何度か横切ることに。海外へ持参しても殆ど出番のなかった野鳥の会の長靴、とても役に立ちました。 正面にいるのが現地ガイド。こんな難しい山道を飛ぶように走ってすぐ見えなくなり、こちらが迷いかけると戻ってきて早く歩けと叱咤激励していました。 オウギワシの巣を撮影した場所からスマホで見るとこんな感じ。人も動物も中々近づけない崖に立つ大木の上にありました。 撮影風景、重いけれど三脚は必須…

  • オウギワシ(Harpy Eagle)

    20年越しの夢が実現。 海外での鳥見を始めた20年ほど前からオウギワシ(Harpy Eagle)を見ることは最大の夢でした。ガイドの露木さんに会った時、既にコスタリカではほぼ全滅で南米なら可能性があるとのことでした。今回の旅行直前でのコーディネータからの連絡には喜んで飛びつきました。 3時に起きて4時半には出発、5時50分に車を降りて山の中の獣道をかなりのハイペースで1時間以上進み、7時にオウギワシの巣が見える尾根に到着しました。老齢の我々にしては相当急かされたので景色を撮る暇もありませんでした。 巣の中に座っていたのはオウギワシの雛、見ている間に羽を広げたり、 まだ飛ぶことはできませんが動か…

  • オオタチヨタカ(Great Potoo)

    アンデスの奥地へ。 Wildsumacoを昼過ぎに出て約3時間、Tenaという小さな町で明日の現地ガイドと待ち合わせです。 そこから更に奥へ向かう途中、現地ガイドがオオタチヨタカ(Great Potoo)のいる場所へ案内してくれました。 眠っているのかと思ったら毛繕い。 完全に眠っているわけではないのですね。 更に1時間半ほど走って山奥のさびれた簡素な宿へ。薄暗くなった中を鳥見に連れていってくれましたが、夕闇の中で遠い鳥は写真が撮れません。闇雲に撮った証拠写真はカオグロルリサンジャク(Violaceous Jay)でした。 部屋の中にノミもいたりして大変でしたが、明日の出会いに期待を込めて早め…

  • サンロクキクイタダキモドキ(Foothill Elaenia)

    鳥たちも朝ごはん。 早朝鳥見のあと朝食をとって再度トレイルに出ようとしたら部屋のドアに虫がいました。 ナナフシの仲間ですね。何に擬態しているのか、こんな不思議な色は見たことがありません。 外へ出ると鳥たちも食事に大忙しでした。これはサンロクキクイタダキモドキ(Foothill Elaenia)ですね。昨日の鳥は違うようです。 フタスジハエトリ(Bran-coloured Flycatcher)らしい鳥が虫を捕まえていました。 こちらはwarblerかflycatcherの仲間だと思うのですが名前が分かりません。 昨日と同じロッジ入口の林にアンデスイワドリ(Andean Cock-of-the-…

  • カオグロキヌバネドリ(Masked Trogon)

    至近距離でゆったり。 カマバネシャクケイから顔を横に曲げると目の前にキヌバネドリ、近すぎて全身が入りません。 カオグロキヌバネドリ(Masked Trogon)のメスですね。 胸の白帯と腹の赤が目立ちますが、 背中を向けると茶色一色。 木の中では見過ごしそうです。 一方近くにいたのは若鳥でしょうか、羽が生え変わる途中のようです。 背中も羽がまだら模様,成鳥になって緑の羽になるならオスでしょう。 エクアドルは今が春、巣立って間もないのかも。 メスが地表近くに降りてきました。 我々のことは全く気にしていないのか、豪快に小水を飛ばしていました。 2018/10/30 Wildsumaco Ecuad…

  • カマバネシャクケイ(Sickle-winged Guan)

    美味しそうな果物。 翌早朝、ロッジ前の枝にカマバネシャクケイ(Sickle-winged Guan)が現れ、なっている果物に近寄ると、 丸ごとくわえました。 美味しいのでしょうね、挟んだ嘴の間から果汁が垂れています。 辺りが明るくなって、梢に黄色と黒の鳥がやってきました。 キゴシツリスドリ(Yellow-rumped Cacique)、南米では良く見る鳥です。 2018/10/30 Wildsumaco Ecuador,EOS7D2+100-400mm コメント大歓迎です、クリックもよろしく。 野鳥写真 人気ブログランキング - 写真ブログ

  • ミドリユミハチドリ(Green Hermit)

    午後はゆっくり。 アンデスイワドリを堪能したので午後はロッジ前でフィーダーにくるミドリユミハチドリ(Green Hermit)や、 ラケットハチドリ(Booted Racket-tail)を見て過ごしました。 夕方もう一度トレイルに出ましたが既に薄暗く鳥の識別ができません。これはセキドウウチワカマドドリ(Equatorial Greytail)ではないかと思います。 そしてこちらはキスジメジロハエトリ(Euler's Flycatcher)でしょうか、サンロクキクイタダキモドキ(Foothill Elaenia)にも思えますが羽と背中が見えないので不明です。 2018/10/29 Wildsu…

  • アンデスイワドリ(Andean Cock-of-the-rock)

    アンデスの東ではオレンジ色。 カッコウの後のトレイルには鳥の姿もなく、美しいけれど名前の分からないトンボや、 エリスアメリカコムラサキ(Doxocopa elis)がいました。 キュアネアメリカコムラサキ(Doxocopa cyane)は前日見たラウレンティアアメリカコムラサキと違い、後翅だけに青い筋があります。 鳥がいないままロッジの入口近くに戻ってくると森の枝の陰にオランジ色の姿。 首を傾けてこちらを見ています。 アンデスイワドリ(Andean Cock-of-the-rock)ですね。2日前アンデスの西側AngelPazで見たときは真っ赤な印象だったのですが、 ここアンデス東側の亜種はオ…

  • ツバメトビ(Swallow-tailed Kite)

    山道を歩いて。 朝ロッジの前だけで5種のハチドリに出会ったので、今度は尾根に沿ったCoopman's Trailを歩きました。開けた山道の上空ではツバメトビ(Swallow-tailed Kite)が旋回中。 こちらに気付いたよう、体が斜めでも顔だけは水平でこちらを見ています。 林に入るとコオニキバシリ(Plain-brown Woodcreeper)が甲虫をくわえていました。 長い尾のリスカッコウ(Squirrel Cuckoo)。 虫を捕まえました、みんな食事タイムのようですね。 逆光のなか正面にとまって、 飛び出しました。 2018/10/29 Wildsumaco Ecuador,EO…

  • カンムリトゲオハチドリ(Wire-crested Thorntail)

    花から花へ。 深夜大雨だったので露が残っている朝、カンムリトゲオハチドリ(Wire-crested Thorntail)がホバリングしながら蜜を吸っていました。 やっぱりハチドリには花が似合います。 カンムリとトゲオ、どちらも長いので、 ファインダーに収めるのが大変です。 体を良く見るといろんな色が入っています。 正面を向くと頭が緑に輝くのが特徴。 かなり長い間楽しませてくれました。 もちろんフィーダーにもやってきます、頭から喉まで緑に。 そばに飛んできた虫を興味深げに見ていました。 2018/10/29 Wildsumaco Ecuador,EOS7D2+100-400mm コメント大歓迎で…

  • ラケットハチドリ(Booted Racket-tail)

    オレンジのブーツがお洒落。 ラケットハチドリ(Booted Racket-tail)はアンデス山脈の両側にいますが、足を包むフワフワのブーツ(Puffleg)が西側の亜種は白、東側の亜種はオレンジという違いがあります。 ラケットを見せて飛ぶ姿がやっと撮れました。 人気の高いハチドリです。 ふと地面を見ると溶け込みそうな模様のチョウ、いろいろネットで調べるとフォルナックスウラキカスリタテハ(Hamadryas fornax)のようです。 こちらは多分トンボマダラの仲間だと思いますがもしかしたらドクチョウの一種かもしれません。ご存じの方ご教授ください。 2018/10/29 Wildsumaco …

  • アオミミハチドリ(Sparkling Violetear)

    耳が飛び出します。 続いて出てきた全身が光り輝くハチドリが、 飛び立つ瞬間。 アオミミハチドリ(Sparkling Violetear)です。 名前のとおり青い耳が飛び出しているようです。 どういう時に耳が立つのかは分かりませんが、 暫く見せてくれました。 耳が閉じた姿もきれいです。 2018/10/29 Wildsumaco Ecuador,EOS7D2+100-400mm コメント大歓迎です、クリックもよろしく。 野鳥写真 人気ブログランキング - 写真ブログ

  • コガネオハチドリ(Golden-tailed Sapphire)

    Wildsumacoもハチドリ多数。 翌朝ロッジの前から見た景色、遠くには雲海が。 ロッジの前に沢山のハチドリがやってきます。昨日の夕方一瞬現れた、 コガネオハチドリ(Golden-tailed Sapphire)が朝のご挨拶。 頭の青は暗いと目立ちませんが、 少し明るいと美しいブルーになります。 良く似て全身が緑のキンボウシハチドリ(Napo Sabrewing)も現れました。 2018/10/29 Wildsumaco Ecuador,EOS7D2+100-400mm,iPhone コメント大歓迎です、クリックもよろしく。 野鳥写真 人気ブログランキング - 写真ブログ

  • オオハシノスリ(Roadside Hawk)

    Wildsumacoに到着。 アンデス横断道路を左に折れてものすごい悪路を登った山の上。 樹上にオオハシノスリ(Roadside Hawk)がとまっていました。 今日から泊まる Wildsumacoに到着。 早速我々のロッジの周りを歩きましたが既に夕方でヒメコンゴウインコ(Chestnut-fronted Macaw)は遠くの梢、 ハナジロエボシゲラ(Crimson-crested Woodpecker)も遠くの幹の中。 日も暮れたので部屋に入ります。山の上は冷えるので暖炉に火をつけて、 ワインで乾杯! 2018/10/28 Wildsumaco Ecuador,EOS7D2+100-400m…

  • ヒメリスカッコウ(Little Cuckoo)

    Guangoから更に東へ。 Guangoの敷地内を清流が流れています。森の中にはハチドリ以外の鳥も。 ハシブトオニキバシリ(Strong-billed Woodcreeper)や、 カオグロハナサシミツドリ(Masked Flowerpiercer)がいました。 その後の昼食で飾られていたバラの花、エクアドルはバラの名産地で日本にも多く輸出されているそうです。 今日の宿泊先に向けて出発、途中の日本でいう道の駅みたいなところ。 河原できれいなチョウを見つけました。 ラウレンティアアメリカコムラサキ(Doxocopa laurentia cherubina)のようです。 林の中にいたカッコウ。かな…

  • アオフタオハチドリ(Long-tailed Sylph)

    アンデス東側のハチドリ。 アンデス山脈の峠は標高4000m以上なので東側と西側でハチドリも異なった種が見られます。アオフタオハチドリ(Long-tailed Sylph)は両側に生息しますが尾が青いのは東側の種。西側の亜種は緑色の尾をしています。 背を向けると尾が青く輝きます。 トルマリンテンシハチドリ(Tourmaline Sunangel)は東側の種、これはメス。 チャムネフチオハチドリ(Chestnut-breasted Coronet)や、 シリアカエンビハチドリ(Rufous-vented Whitetip)も東側固有の種。 多分オスと思われます。 一方シロエリインカハチドリ(Col…

  • ヤリハシハチドリ(Sword-billed Hummingbird)

    邪魔にならないのかな。 Papallacta峠を越えてすぐ、Guango Lodgeで昼食。といってもここも鳥見の名所なので食事前に庭でゆっくり。 ここで一番有名なのがヤリハシハチドリ(Sword-billed Hummingbird)。 こんな長い嘴、邪魔にならないのかと心配してしまいます。 いつも上を向いているのは嘴の重さを受け止めるためでしょうか。 でも飛ぶときはダイナミックです。 フィーダーなので分かりませんが本当は深い花の奥から蜜を吸うのかも。 2018/10/28 Guango Ecuador,EOS7D2+100-400mm,iPhone コメント大歓迎です、クリックもよろしく。…

  • ハシナガタイランチョウ(Common Tody-Flycatcher)

    アンデスを超えて。 ミンド5日目早朝の庭に、 ハシナガタイランチョウ(Common Tody-Flycatcher)が来ました。 正面の顔は見せてくれません。 この日はミンドからアンデス山脈の東側へ移動。最初の日に空港へ迎えに来てくれたJoseがこれから先のドライバー兼ガイドとなります。ロッジの玄関で荷物を積んで、 山道をQuitoに向かって進むと、 郊外に赤道記念碑(Mitad del Mundo:世界の中心)がありました。ウガンダでも赤道は通っているのでここは車の中から見るだけ。 遠くにQuitoの市街が見えてきました。 更に進むと途中にコンドルのモニュメント。 これからエクアドル中央を南…

  • ラケットハチドリ(Booted Racket-tail)

    再びAlambiで。 昼食後もう一度Alambiへ、こんな感じの山の中。 前回あまり良く撮れなかったラケットハチドリ(Booted Racket-tail)。 今回もあまりまともには撮れません。 餌台にはキンバネモリゲラ(Golden-olive Woodpecker)。 バナナを食べていました。 その後仲良く現れたのは右にズアカゴシキドリ(Red-headed Barbet)、左にハグロイカル(Black-winged Saltator)でした。 夜は部屋で見てきた鳥の種を図鑑で確認。これが大変な手間がかかります。 2018/10/27 Mindo Ecuador,EOS7D2+100-40…

  • アオボウシモリハチドリ(Crowned Woodnymph)

    やはり中心はハチドリ。 Mindo Lindoの看板がある辺りは竹林になっていました。 中に入ると花とフィーダーにハチドリが集まっています。 全身緑と青に輝いているアオボウシモリハチドリ(Crowned Woodnymph)。 やや小さめのハチドリです。 こちらはフジイロハチドリ(Velvet-purple Coronet)。 嘴が細いのがよくわかる角度。 背中まで全て輝いています。 尾羽は対照的に真っ白でした。 毎日現れてくれるムラサキフタオハチドリ(Violet-tailed Sylph)。 正面を向くと頭頂がエメラルド色。 こちらはメスでしょうか、短い尾羽。 彼らと比較すると地味ですがチ…

  • ニショクキムネオオハシ(Chestnut-mandibled Toucan)

    多くの亜種と名前。 朝食後再びMindo Lindoへ。壁にパンフレットが貼ってありました。 家から見える森の奥に鳥がいます、Heikeがニショクキムネオオハシ(Chestnut-mandibled Toucan)だと教えてくれました。 豆粒のような写真を撮っていたら下にもう1羽現れました。 アンデスの西側は下嘴が栗色(Chestnut-mandibled Toucan)ですが東側は黒い嘴(Balck-mandibled Toucan)と英語の名前も異なります。 キバラスミレフウキンチョウ(Orange-bellied Euphonia)を見ながら歩くと、 使われていない家がありました。 名前…

  • タテゴトヨタカ(Lyre-tailed Nightjar)

    Angel Pazの周辺で。 アンデスイワドリのいた辺りは山の斜面、日も登ってきたので観察台を後に。 歩いていくとズアオエメラルドハチドリ(Andean Emerald)が枝の上に。 頭が輝いて見えました。 カフェの前にミミグロハチドリ(Speckled Hummingbird)がいました。 駐車場の近くで緑の鳥が木の中に消えました。 拡大してみるとコシアカミドリチュウハシ(Crimson-rumped Toucanet)です。巣にしているようですね。 暫くすると外に出てきました。 更に進むとキンエリフウキンチョウ(Golden-naped Tanager)。 車を運転するHeikeの息子さん…

  • アンデスイワドリ(Andean Cock-of-the-rock)

    不思議な鳥です。 ミンドの北東側Angel Pazにはアンデスイワドリ(Andean Cock-of-the-rock)のレックがあり夜明けにオスが集まるので、Heikeの車で翌朝5時過ぎに出発。観察台には既に多くの人が集まっていました。6時前はまだ薄暗くISO12800でも1/20秒でやっと撮れたのが上の写真。動き回るのでカメラに収めるのが大変です。 それにしても不思議な形の鳥ですね。 明るくなってオスの羽を広げた所も撮れるように、狭い枝の間で全身は見られません。 枝の密集した中に沢山のオスがいます、ここだけでも3羽。 烏帽子のような頭の下に小さな目と嘴があります。 約1時間で騒ぎはおさまり…

  • シロエリインカハチドリ(Collared Inca)

    ミンド地区をほぼ一周。 午後は東の山の中、Bellavistaというロッジに向かいました。 ここで見たのはシロエリインカハチドリ(Collared Inca)。 光に当たると頭が輝きます。 キバラスミレフウキンチョウ(Orange-bellied Euphonia)や、 カオグロハナサシミツドリ(Masked Flowerpiercer)にも会いました。 もう暗くなりかけた帰り道にキヌバネドリの姿。 カオグロキヌバネドリ(Masked Trogon)です。 横を向いて赤い腹が少し見えました。 こちらを向いたときは日も落ちて色が良く見えませんでした。 今日1日で回った場所。霧の中のカフェは名前も…

  • チョコキムネオオハシ(Choco Toucan)

    大きい鳥も多数。 カフェからロッジへ昼食に戻る途中でも鳥見。高い木の向こう側にキツツキを発見。 コシジマエボシゲラ(Guayaquil Woodpecker)ですね。 眼の下が頬まで赤いのがシマクマゲラとの違いです。 森の中に佇んでいたのはアマゾンオオハチクイモドキ(Rufous Motmot)。 コスタリカでは暗い森の奥にしか見えませんでした。 下生えで尾羽を広げていたのはシロエリハチドリ(White-necked Jacobin)のオス。 開けた道に現れたのはチョコキムネオオハシ(Choco Toucan)。 ニショクキムネオオハシ(Chestnut-mandibled Toucan)とそ…

  • ハイハシムナフチュウハシ(Pale-mandibled Aracari)

    嘴だけが浮いているよう。 霧の中のカフェにハイハシムナフチュウハシ(Pale-mandibled Aracari)がやってきました。 背中が黒くて嘴だけが浮いて見えます。 上の枝に飛び上がりました、この角度からは胸の黄色と中央の斑点がよく見えます。 この後バナナのフィーダーに。大きな嘴で、 簡単に食べてしまいました。 物足りないのか、 次の枝にピョン! 霧雨の中楽しませてくれました。 2018/10/26 Mindo Ecuador,EOS7D2+100-400mm コメント大歓迎です、クリックもよろしく。 野鳥写真 人気ブログランキング - 写真ブログ

  • ミドリトゲオハチドリ(Green Thorntail)

    霧雨のカフェで。 Mindo Lindoもメインはハチドリ、ムラサキフタオハチドリ(Violet-tailed Sylph)や、 チャムネテリハチドリ(Fawn-breasted Brilliant)、 そしてズアオエメラルドハチドリ(Andean Emerald)を見ましたが、 前日Septimo Paraisoで見た鳥ばかりなので場所を移すことに。車が向かったのは崖の上のカフェ、あいにくの霧雨でしたがミドリトゲオハチドリ(Green Thorntail)のメスが3羽、枝にとまっていました。 仲良くじっとしていますが、 雨粒があたっているのが見えました。 2018/10/26 Mindo E…

  • キンガシラカザリキヌバネドリ(Golden-headed Quetzal)

    暗い森にひっそり。 Alambiの後はMindo Lindoへ。Heikeというドイツから移住してきた女性のロッジ・庭園です。お目当てのキヌバネドリを探しに森の中へ、20分ぐらいあちこちを歩いた後に高い枝で向こうを向く鳥を発見。 キンガシラカザリキヌバネドリ(Golden-headed Quetzal)のオス。後ろから撮っていたら気付いていたようですね。 真っ赤な腹を見たくて回り込みました。 緑と赤のコントラストが引き立つ角度です。 下界を歩く人間のことは気にしていないようでした。 2018/10/26 Mindo Ecuador,EOS7D2+100-400mm コメント大歓迎です、クリック…

  • ラケットハチドリ(Booted Racket-tail)

    フィーダーに集まるハチドリ。 自然の花にくるハチドリを見るのが理想ですが、どこのロッジや庭園でもフィーダーを大量に用意してハチドリを集めています、Alambiも例外ではありません。ラケットハチドリ(Booted Racket-tail)のオスがやってきました。 長い尾の先がラケットのように丸いのですがこちらに向けてくれません。 こちらはヒメミドリハチドリ(Lesser Violetear)。 鮮やかな緑の中に紫色の頬(耳?)が見えます。 嘴が曲がっているハチドリは別の場所から吸蜜します。 キバラユミハチドリ(Tawny-bellied Hermit)、色合いは派手ではありません。 シラヒゲユミ…

  • ズアオエメラルドハチドリ(Andean Emerald)

    ミンド周辺で鳥見。 翌日はロッジを離れ、周辺のスポットで鳥見。最初に向かったのはSeptimo Paraisoから北東へ30kmぐらいのAlambiという保護区。目の前でポーズを決めてくれたのは、 ズアオエメラルドハチドリ(Andean Emerald)、胸から腹まで真っ白です。 こちらはニシアンデスエメラルドハチドリ(Western Emerald)。 日陰だと額の輝きがよく見えません。 フィーダーにきたフジノドハチドリ(Purple-throated Woodstar)のオス、喉の紫色が鮮やかですね。 ホバリングしながら蜜を狙います。 こちらはメス、喉が白いので地味に見えます。 2018/…

  • エウクリデスウラモジタテハ(Diaethria euclides)

    背番号88。 鳥見を終えてテラスまで戻ってきました、横のレストランで昼食です。 レストランに入ると窓にチョウが。羽の裏に88と読める文字模様があるのでウラモジタテハ(Eighty-eight Butterfly)と呼ばれるチョウの仲間です。 エウクリデスウラモジタテハ(Diaethria euclides)ですね。渦巻の二重線が離れたままなのでネグレクタウラモジタテハ(Diaethria neglecta)ではありません。 表は案外地味でした。 鳥見中に見かけた他のチョウ、 ツマアカシロオビタテハ(Rusty-tipped Page)です。 こちらはマルケーラムラサキツルギタテハ(Marpes…

  • コシアカミドリチュウハシ(Crimson-rumped Toucanet)

    ハチドリ以外にも多くの鳥。 朝の林で静かにしていたのはコシアカミドリチュウハシ(Crimson-rumped Toucanet)。 真っ黒な体のクロフウキンチョウ(White-lined Tanager)も。 目玉の大きな鳥もいました。 ムジアリモズ(Uniform Antshrike)のメスでしょうか。 林の中にいた黄色い鳥は、 ヒメキンヒワ(Lesser Goldfinch)のオス。近くではメスが、 花の中で遊んでいました。 午後の散歩では遠くにズアカゴシキドリ(Red-headed Barbet)の姿がありました。 2018/10/25 Mindo Ecuador,EOS7D2+100-…

  • ミドリボウシテリハチドリ(Green-crowned Brilliant)

    ハチドリの続き。 朝の鳥見はロッジの近くで。 花が咲き乱れフィーダーもあるのでハチドリが多くやってきます。 ミドリボウシテリハチドリ(Green-crowned Brilliant)のオス。 頬が白でなくオレンジに近いのは若いからでしょうか。 メスもいました。 胸が鱗模様になっていますね。 赤い嘴が目立つハイバラエメラルドハチドリ(Rufous-tailed Hummingbird)。 この角度ならRufous-tailが良く分かります。 2018/10/25 Mindo Ecuador,EOS7D2+100-400mm,iPhone コメント大歓迎です、クリックもよろしく。 野鳥写真 人気ブ…

  • ルリムネハチドリ(Rufous-gaped Hillstar)

    新種として独立。 朝の鳥見の続き。頬の赤茶色が特徴のハチドリが出てきました。 ルリムネハチドリ(Rufous-gaped Hillstar)です。以前はオジロルリムネハチドリ(White-tailed Hillstar)の亜種とされ、持っている2種類の図鑑(Birds of Ecuador / Birds of South America)でもWhite-tailed Hillstarしか載っていません。最近アンデス東側がオジロルリムネハチドリ(Urochroa leucura)、アンデス西側がルリムネハチドリ(Urochroa bougueri)と種が独立したとのこと。 ここミンドはアンデス…

  • ムラサキフタオハチドリ(Violet-tailed Sylph)

    ミンドの宝石。 翌日は朝からロッジの庭で鳥見。とにかくハチドリの多さに圧倒されます。 中でもひときわ鮮やかなのがムラサキフタオハチドリ(Violet-tailed Sylph)。 紫色の2本の長い尾が目を引きますが、 エメラルドの全身も見事ですね。 光が当たらない時の正面は地味ですが、 この角度では宝石のように光り輝いています。 30分ぐらい楽しませてくれた場所は、 スマホで撮ると荒れた感じの草地でした。 2018/10/25 Mindo Ecuador,EOS7D2+100-400mm コメント大歓迎です、クリックもよろしく。 野鳥写真 人気ブログランキング - 写真ブログ

  • チャムネテリハチドリ(Fawn-breasted Brilliant)

    一見地味ですが。 長い移動を終わって午後2時ごろ、キトの北西ミンド(Mindo)という森にあるロッジに着きました。 Septimo Paraiso(7番目の天国)という名のロッジです。 古い邸宅を改造したようなつくりです。 ランチをいただきシャワーを浴びた後は庭で夕方の鳥見。 最初に出会ったのはチャムネテリハチドリ(Fawn-breasted Brilliant)。 喉のところにピンク色に輝く羽があります。太陽が当たらなかったのが残念。 次に見たのはアオボウシモリハチドリ(Crowned Woodnymph)のメス。 胸の白さが目立ちます。 1時間ほどの鳥見の後レストランで夕食、おしゃれなテー…

  • ブラジルからエクアドルへ

    アンデスを超えて。 前日夜9時過ぎにサンパウロに到着、近くのホテルで2時間ほど仮眠して0時半には空港へ。ペルーのリマ経由エクアドルのキトまで飛ぶのですが夜中にいる航空会社の職員はアルバイトなのかスペイン語も英語も話せず、ラゲッジスルーのことも知らないようでリマでピックアップしろの一点張り。午前2時ごろ離陸して5時過ぎにはリマの上空です。 リマ空港で乗換え、バゲージクレームに荷物が出てこないので係員に確認してもらったところ、こちらが要求したとおりラゲッジスルーになっているそうです。 多少疑いを残しながらラウンジで2時間ほど休憩、今度はエクアドルのキトに向けて離陸しました。 アンデスの山をかすめる…

  • パンタナル縦貫道路(Estrada Parque TransPantaneira)

    パンタナルとお別れ。 最終日の朝も充分鳥見を楽しみました。部屋のハンモックは使わずじまい。 お別れに多くの鳥があいさつにきます。 見慣れたミサゴノスリ(Black-collared Hawk)や、 トラフサギ(Rufescent Tiger-Heron)。 クロビタイアマドリ(Black-fronted Nunbird)に、 アリツカゲラ(Campo Flicker)も。 部屋を出て行ったらカピバラ(Capybara)が見送りにきました。 ガイドのAlexの運転でクイアバ空港に向かいます。途中パンタナル縦貫道路(Estrada Parque TransPantaneira)のゲートで記念写真。…

  • アカオキリハシ(Rufous-tailed Jacamar)

    人間のことは気にしない。 Boardwalkの真ん中に青い頭のヘビが、Alexも名前は知らないとのこと。ゆっくり横切っていきました。 その先の手すりにじっととまっている鳥、 アカオキリハシ(Rufous-tailed Jacamar)です。 こちらのことは分かっているのですが近付いても気にしていないようです。 画面いっぱいになるまで寄りました。 しばらくしたら飛んでいきました。 2018/10/23 Pantanal Brazil,EOS7D2+100-400mm コメント大歓迎です、クリックもよろしく。 野鳥写真 人気ブログランキング - 写真ブログ

  • チャミミチュウハシ(Chestnut-eared Aracari)

    顔と嘴がいかつい。 Marsh Towerを先に行くとBoardwalkより下の茂みから鳥の顔が見えます。 脅かさないようにゆっくり動いて、 なんとか全身が見える位置にきました。 チャミミチュウハシ(Chestnut-eared Aracari)ですね。木漏れ日を浴びたノコギリ状の嘴が目立ちます。 胸の黄色に腰の赤、なかなかカラフルな鳥でした。 近くの枝で騒いでいたのはミズベマネシツグミ(Black-capped Donacobius)。 梢で朝日を浴びていました。 2018/10/23 Pantanal Brazil,EOS7D2+100-400mm コメント大歓迎です、クリックもよろしく。…

  • ハゲガオホウカンチョウ(Bare-faced Curassow)

    ブラジル最終日の朝。 南米最初の国ブラジルでの滞在も8日目、今日の午後は移動となります。大分見慣れたパンタナルの朝。 庭を歩くとチャバネシャクケイ(Rusty-margined Guan)。 イタチアイアでクロアシシャクケイと間違えてしまった鳥です。 reddragon5860.hatenablog.jp チャバネシャクケイは白い眉がはっきりしています。 地面だけでなく木に登って、 縄張り宣言などするのでしょう。 Alexと一緒に沼地の中にある観察台Marsh Towerへ。 Boardwalkの向いから手すりを歩いてくる鳥、下を向いてこちらに気付いていません。 ハゲガオホウカンチョウ(Bar…

  • オオミドリヤマセミ(Amazon Kingfisher)

    危うく道路封鎖。 楽しかったジャガークルーズを終え夕方の帰路、荒れ地にいたのはノバリケン(Muscovy Duck)。目の周りに鮮やかな赤の斑点。 湿地帯の中にはベニヘラサギ(Roseate Spoonbill)がいました。 フロリダやテキサスで見ましたが南米にいるのは知りませんでした。 その先にはブルーの嘴がきれいな鳥。 シロゴイサギ(Capped Heron)です、黒いベレー帽から飛び出した白い冠羽もお洒落。 上品な佇まいでした。 順調に走っていたら前方に橋をふさぐトラック。橋の上でスタックして立往生していたようです。ガイドのAlexが運転手と話して、 我々の車でいったん後ろに牽引します。…

  • クロハサミアジサシ(Black Skimmer)

    砂浜はアジサシの遊び場。 オオカワウソを見ながら川を進んでいくと広い砂州が現れました。そこでまず見かけた鳥は、 ナンベイタゲリ(Southern Lapwing)と、 オオハシアジサシ(Large-billed Tern)でした。 オオハシアジサシの幼鳥が、 ナンベイタゲリにちょっかいを出しますが相手にされません。 更に先へ行くとクロハサミアジサシ(Black Skimmer)の親子連れが。 ゆっくり歩く親の後を、 拗ねたように歩く幼鳥がかわいいですね。 2018/10/22 Pantanal Brazil,EOS7D2+100-400mm コメント大歓迎です、クリックもよろしく。 野鳥写真 …

  • オオカワウソ(Giant Otter)

    猛獣です。 昼過ぎの川面、なにかが顔を出しました。 オオカワウソ(Giant Otter)が魚をくわえて泳いでいました。 岸辺に近づいて食べています。 水かきのついた前足が人間の手のようでした。 その後も茶色い川のクルーズを続け、 1時間ほど後、別の個体を見つけました。 胸の斑点模様が大きく特徴的です。 獰猛な顔、パンタナルの猛獣ですね。 2018/10/22 Pantanal Brazil,EOS7D2+100-400mm,iPhone コメント大歓迎です、クリックもよろしく。 野鳥写真 人気ブログランキング - 写真ブログ

  • オオクロノスリ(Great Black Hawk)

    川沿いの猛禽2種。 川に突き出た木の上に黒い猛禽。 オオクロノスリ(Great Black Hawk)です。 青空をバックにした雄姿。 真下から見ても黒一色でした。 一方枯れ木の上にいたのはサバンナノスリ(Savanna Hawk)。 精悍な姿をしています。 船が通り過ぎるまでじっとしていました。 2018/10/22 Pantanal Brazil,EOS7D2+100-400mm コメント大歓迎です、クリックもよろしく。 野鳥写真 人気ブログランキング - 写真ブログ

  • パラグアイカイマン(Yacare Caiman)

    ジャガーのライバル。 ジャガーがカイマンを襲うシーンは見られませんでしたが、川にはパラグアイカイマン(Yacare Caiman)の姿。 ゆったり泳いでいます。 川岸では日光浴。 こんな川の主のようなカイマンですが、なんらかの理由で死んでしまうとクロコンドル(Black Vulture)のえさになってしまいます。 更に川を進むと高い枝の上にズグロハゲコウ(Jabiru)の巣。 よく見るとペアの足元にヒナがいました。 フロリダでよく見たアメリカヘビウ(Anhinga)もいるのですね。 トラフサギ(Rufescent Tiger-Heron)が木陰に隠れています。 溶け込んでいますね。 午前中のサ…

  • ジャガー(Jaguar)

    迫力満点。 いよいよジャガーサファリに出発。貸切りなので小さめの船に我々夫婦とガイド、船頭の4人乗りです。 出港して30分弱、岸辺の木に潜むジャガー(Jaguar)、鋭い目でこちらを見ています。 アフリカのヒョウもそうですが木陰にいると溶け込んで見逃しそうです。 更に行くと川を泳ぐ親子らしい2頭。ジャガーは泳ぎも得意です。 川を上がって対岸へ、濡れた体を震わせながら歩いていきました。 ジャガーの行先を見ていたら周りに沢山の船。パンタナルのジャガーサファリは大人気なので多くのツアーが行われ、どの船も客で満員です。我々はラッシュアワーにぶつからないよう別の場所へ移動。 暫くするとガイドがジャングル…

  • カンムリサケビドリ(Southern Screamer)

    ジャガー保護区へ。 翌朝は未明に起きて南へ2時間以上走ってPorto Jofreへ向かいました。夜明けの空に虹が出て幸先がいいのかな。 Porto Jofre手前で湿地帯にカンムリサケビドリ(Southern Screamer)がいました。 かなり大きな鳥です。 悠々と歩いて、 草むらに消えました。 Porto Jofreの川の手前、右の一般道ではなく左へ曲がりました。 看板はポルトガル語。Jofre Velho農場、私有地、キャンプ禁止、ジャガー(Onça Pintada)生息保護地域、と書いてあるようです。 我々はこの私有地から専用の船で出発するとのこと。 さてジャガーに会えるでしょうか。…

  • ナンベイレンカク(Wattled Jacana)

    雨の上がった夕方。 スコールがおさまった庭を散歩。小さな池も水嵩が増えナンベイレンカク(Wattled Jacana)が歩いていました。 雨の後は少し違った鳥も出てくるようです。 地味な鳥ハイイロイカル(Bluish-grey Saltator)に会いました。 オニオオハシカッコウ(Greater Ani)。黒くて良く見えませんね。 キバラヒタキモドキ(Rusty-margined Flycatcher)は薄暗くても目立ちます。 部屋に戻る途中アカオヒメシャクケイ(Chaco Chachalaca)がゆっくり歩いていました。 2018/10/21 Pantanal Brazil,EOS7D2+…

  • オニオオハシ(Toco Toucan)

    ブラジルといえば、 必ず出てくるのがこの鳥オニオオハシ(Toco Toucan)、ポルトガル語でTucanoです。ただしブラジルの国鳥ではありません。国鳥は既に紹介したナンベイコマツグミ(Rufous-bellied Thrush)。 ノドジロオニキバシリ(White-throated Woodcreeper) - レッドドラゴンの鳥見旅行記 スミレコンゴウインコ が群れていた林の奥でオレンジに輝くものが。 オニオオハシの大きな嘴が太陽の光で透けているのですね。 中々良く見える場所に出てきません。 やっと少し近づいてきて、 なんとか全体が見えました、会えて良かったです。 この後ロッジに戻ってゆ…

  • スミレコンゴウインコ(Hyacinth Macaw)の群れ

    堪能しました。 早朝の鳥見では薄暗かったのでガイドのAlexと相談し、近くにある農場へ出かけました。 木にはスミレコンゴウインコ(Hyacinth Macaw)が鈴生りです。 巣箱の横にペアがいました。 まだ使われてはいないようで、 中を覗き込んで確かめていました。 椰子の葉にも沢山のインコ。 よく見ると食事中のようです。 白いのは椰子の実でしょうか。 足で器用に持ったまま、 飛び立ちました。 美しい姿を楽しませてくれました。 2018/10/21 Pantanal Brazil,EOS7D2+100-400mm,iPhone コメント大歓迎です、クリックもよろしく。 野鳥写真 人気ブログラン…

  • キゴシツリスドリ(Yellow-rumped Cacique)

    早朝鳥見の続き。 敷地内を更に歩くとキゴシツリスドリ(Yellow-rumped Cacique)、いつも木の陰でした。 足元を歩くのはアオアシトキ(Green Ibis)、ほとんど黒に見えます。 遠くの大木の中に大きな鳥を見つけました。 枝が邪魔ですがアオノドナキシャクケイ(Blue-throated Piping-Guan)のようです。 枝の外に出る気配は全くありませんでした。 朝食に戻る途中にいたのはグリーンイグアナ(Green Iguana)。 2018/10/21 Pantanal Brazil,EOS7D2+100-400mm コメント大歓迎です、クリックもよろしく。 野鳥写真 人…

  • スミレコンゴウインコ(Hyacinth Macaw)

    パンタナルのハイライト。 前日遅くまでサファリで疲れているのにこの日も夜明けから起きだしました。 朝食準備中のレストランを横目に歩いていくと、 スミレコンゴウインコ(Hyacinth Macaw)が現れました。 あたりはようやく明るくなってきて、 ペアが仲睦まじく動いていました。 Araras Lodgeは看板にスミレコンゴウインコが使われています。敷地内で見られてまずは一安心。 続いてヒメハゲラ(Little Woodpecker)もやってきましたが、 撮影にいまいち本気度が足りませんね。 2018/10/21 Pantanal Brazil,EOS7D2+100-400mm,iPhone …

  • アカヨタカ(Rufous Nightjar)

    パンタナルのナイトサファリ。 夕食後、車でナイトサファリに出発です。道の真ん中に座っていたのはアカヨタカ(Rufous Nightjar)。うっかりすると轢いてしまいそうですね。 ずっと奥の方にガイドがハイイロタチヨタカ(Common Potoo)を見つけてくれましたが、揺れる車から手持ちでは証拠写真にもなりませんでした。 再び道路上、パラグアイカイマン(Yacare Caiman)が横たわっていました。 以前はメガネカイマン(Spectacled Caiman)の亜種とされていましたが、今は独立した種になっています。 荒れ地の中を歩く動物。 ミナミコアリクイ(Southern Tamandu…

  • ミサゴノスリ(Black-collared Hawk)

    魚を食べるノスリ。 クルーズも後半、夕方の川の上にミサゴノスリ(Black-collared Hawk)の姿。 ミサゴの和名のとおり魚を食べるノスリです。 船がかなり近づいても悠々としています。 侵入者を睨んでいますね。 そろそろ日没、船も引き返します。 木に夕日が当たってきれいですね。 船着き場に戻ってきました。 ロッジへ戻って夕食、ですが今日はまだ終わりません。 2018/10/20 Pantanal Brazil,EOS7D2+100-400mm,iPhone コメント大歓迎です、クリックもよろしく。 野鳥写真 人気ブログランキング - 写真ブログ

  • ナンベイアオサギ(Cocoi Heron)

    ボートで水鳥観察。 船着き場の脇でハイイロトキ(Plumbeous Ibis)を見た後、 小さなボートに乗って川へ乗り出します。 水辺で魚を狙うナンベイアオサギ(Cocoi Heron)。 見ていると飛び立ちました。 水草に隠れるようにいたのはアメリカヒレアシ(Sungrebe)でした。 2018/10/20 Pantanal Brazil,EOS7D2+100-400mm,iPhone コメント大歓迎です、クリックもよろしく。 野鳥写真 人気ブログランキング - 写真ブログ

  • 南米のヤマセミ4種

    5種類目には会えず。 到着したところはRio Claroというロッジの敷地にある船着場。Rio Claroとは清流という意味ですがあまり透き通ってはいませんでした。 リバークルーズなのでヤマセミ類は期待していましたが、船に乗る前にいきなりオオミドリヤマセミ(Amazon Kingfisher)のメスが手すりの上。 遠くにはオスもいました。 幸先よく船に乗り込み暫く走るとマングローブの下枝に、 今度はコミドリヤマセミ(American Pygmy Kingfisher)のオスです。 10分もしないうちにミドリヤマセミ(Green Kingfisher)オスも出てきました。 夕焼けの頃には真上にク…

  • レア(Greater Rhea)

    ダチョウにそっくり。 夕方は10kmほど南でリバークルーズ、車で出発した直後敷地内でレア(Greater Rhea)に出会いました。 堂々と歩く姿がダチョウと良く似ています。 角度によっては青く見えます。 南へ走る途中の荒れ地で、あまり栄養がとれていないのでしょうか。 ダート道をh知っていくと、 奥にシカの姿。 アメリカヌマジカ(Marsh Deer)です。 立派な角ですね。 沼の間を走って目的地に到着です。 2018/10/20 Pantanal Brazil,EOS7D2+100-400mm,iPhone コメント大歓迎です、クリックもよろしく。 野鳥写真 人気ブログランキング - 写真ブ…

  • キバシコウカンチョウ(Yellow-billed Cardinal)

    ハワイでも有名。 午後、車で出かける前に庭を歩くとキバシコウカンチョウ(Yellow-billed Cardinal)が遊びにきました。 南米の鳥は多くがペットとして持ち出され別の土地で繁殖しています。キバシコウカンチョウも移入種としてハワイ島で市民権を得ていますね。 reddragon5860.hatenablog.jp やはりブラジルでは堂々としているようです。 枯れ木の上に白と黒の鳥。 見ると林の中に入りました。 出てきたのはハグロドリ(Black-tailed Tityra)のオス。 すぐそばにメスの姿。 こちらは目立たないように背中がブチになっています。 足元のナンベイコマツグミ(R…

  • カンムリカラカラ(Crested Caracara)

    ロッジの部屋を交換。 昨夜は遅くロッジに着いてそのまま夕食、案内された部屋に入りましたが夜中壁の向こうでネズミかコウモリかの音がうるさくて寝られませんでした。朝Alexとマネージャーにクレームをいい、朝のガイド鳥見が終了したら部屋を変えるということになりました。新しい部屋の準備ができるまで近場の鳥見続行、庭で休んでいるカンムリカラカラ(Crested Caracara)を見つけました。 精悍な顔をした美しい鳥です。 草むらにはツルモドキ(Limpkin)や、 トラフサギ(Rufescent Tiger-Heron)の姿。 カピバラ(Capybara)を見ていたら部屋の準備完了との知らせ。 新し…

  • アカオキリハシ(Rufous-tailed Jacamar)

    中南米では良く見ます。 林の中にアカオキリハシ(Rufous-tailed Jacamar)を見つけました。 1羽だと思ったら実はペア。 オスの喉は白、メスの喉は淡黄色なので多分左がオス、右がメスでしょう。 オスが目の前に。 エメラルドグリーンの羽が輝いています。 別の枝にメス、暫く楽しみました。 以前コスタリカやトリニダードトバゴで見た記事はこちら。 reddragon5860.hatenablog.jp 更に進むと地味な鳥、ハイガシラソライロフウキンチョウ(Sayaca Tanager)です。 午前中の鳥見はこれで終了、実はこの後一仕事が残っています。 2018/10/20 Pantana…

  • ズグロハゲコウ(Jabiru)

    有名な鳥です。 ツアーのパンフレットなどにも必ず登場するのがズグロハゲコウ(Jabiru)。 コウノトリと同じように大木の高い枝に巣を作ります。 堂々としていますね。 同じように高い枝にいたのはアカオヒメシャクケイ(Chaco Chachalaca)。 梢の上にいたのはカッショクホエザル(Brown Howler Monkey)でしょうか。 逆光でしか撮れません。 フサオマキザル(Tufted Capuchin)も動いていました。 帽子のような黒い頭が特徴です。 2018/10/20 Pantanal Brazil,EOS7D2+100-400mm,iPhone コメント大歓迎です、クリックも…

  • アオボウシインコ(Blue-fronted Amazon)

    どこにでもインコ。 南米、特にブラジルはインコの種類が多すぎて同定に苦労します。今回はガイドのAlexと一緒なので安心。 アオボウシインコ(Blue-fronted Amazon)は額が青いのが特徴。 目の周りが黄色で羽には赤い模様もありお洒落です。 キソデボウシインコ(Orange-winged Parrot)も一見よく似ていますが、 額が黄色で逆に目の周りは緑ですね。 同じような環境にいるのですぐ見分けるのは困難です。 一方クロガミインコ(Black-hooded Parakeet)は黒い頭で見分けられます。 パンタナル固有種だとのこと。 2018/10/20 Pantanal Brazi…

  • アカユミハシオニキバシリ(Red-billed Scythebill)

    生活が不便そう。 続いても樹上の鳥、幹を軽やかに飛び跳ねているのは、 アカユミハシオニキバシリ(Red-billed Scythebill)です。嘴になにかくわえています。 どうやら食べ物自体ではなく木の皮をはいで、裏にいる虫を探しているようです。 それにしても弓のようにそった嘴、邪魔にならないのでしょうか。 後ろから見たのでは嘴の形もわかりません。 更に歩くとアカエボシカマドドリ(Grey-crested Cacholote)の姿。 木に溶け込むような体色でした。 2018/10/20 Pantanal Brazil,EOS7D2+100-400mm コメント大歓迎です、クリックもよろしく。…

  • メガネテンニョゲラ(Pale-crested Woodpecker)

    燃えるような金髪。 早朝鳥見のあと朝食を終わってもまだ6時半、今度はガイドのAlexと一緒に敷地内を鳥見です。 林の中を歩くとメガネテンニョゲラ(Pale-crested Woodpecker)。 とにかく逆立った金髪が目につきます。 下から見ると両頬の赤も派手ですね。 虫を探しながら上へ登っていきました。 すぐ近くにいた真っ黒な鳥はクロビタイアマドリ(Black-fronted Nunbird)。小さなハチのような虫をくわえています。 上にメスらしきペアがやってきました。こんな小さな贈り物で満足するのでしょうか。 2018/10/20 Pantanal Brazil,EOS7D2+100-4…

  • ハゲガオホウカンチョウ(Bare-faced Curassow)

    かわいそうな名前。 部屋のすぐ近くに大きめの鳥、ハゲガオホウカンチョウ(Bare-faced Curassow)のオスが歩いてきました。 すぐそばにメス、随分色柄が違いますね。 それにしてもハゲガオとは随分かわいそうな名前です。目の周りが少し羽毛がないだけなのに。 ホウカン(宝冠)は美しいですね。ペアで仲良く散歩中。 茂みの奥へ歩いていきました。 近くを歩いていたクロハラトキ(Buff-necked Ibis)。 食事中のようですね。 早朝は静かに鳥に出会えます。 2018/10/20 Pantanal Brazil,EOS7D2+100-400mm,iPhone コメント大歓迎です、クリック…

  • アマゾンカッコウ(Guira Cuckoo)

    冠羽が見事。 夜明の庭を歩くと枯れ木の上に大きな鳥、冠羽と尾羽が目立ちます。 アマゾンカッコウ(Guira Cuckoo)ですね。 もう少し明るくなった頃にはペアの姿がありました。 和名にアマゾンとありますがブラジル全域に生息しています。 独特な風貌でした。 2018/10/20 Pantanal Brazil,EOS7D2+100-400mm コメント大歓迎です、クリックもよろしく。 野鳥写真 人気ブログランキング - 写真ブログ

  • アリツカゲラ(Campo Flicker)

    ブラジルを代表するキツツキ。 アララスロッジの早朝、朝食の前に庭を歩くと黄色が目立つ鳥。 アリツカゲラ(Campo Flicker)です。蟻塚に作った巣から顔を出す写真などで有名なブラジルの草原を代表するキツツキです。 近くに蟻塚は見えませんが草原で餌をさがしていました。 上を見ると仲の良いインコのペア。 イタチアイアでも見たオキナインコ(Monk Parakeet)です。 ヤシの枝に巣を作っているようですね。 地味ですがかわいい顔をしています。 2018/10/20 Pantanal Brazil,EOS7D2+100-400mm コメント大歓迎です、クリックもよろしく。 野鳥写真 人気ブロ…

  • パンタナルへ

    大湿原にきました。 イタチアイアからホテルの車でサンパウロへ、山を下りると草原です。 サンパウロ空港近くは混雑していました。 サンパウロからクイアバ(Cuiaba)までは別途手配の飛行機で。 いよいよマットグロッソ(Mato Grosso)と呼ばれるパンタナル大湿原に入ります。 蛇行する褐色の川を見ながら、 クイアバに向かいます。 空港に到着してロッジからのガイドと合流。 ロッジに行く前に事務所に寄ってホテル代の残金をクレジットで支払。なんとPCのディスプレイがブラウン管でした。 途中から雷雨の中午後8時過ぎにAraras Lodgeに到着し夕食。 滞在期間中は各部屋に専属ガイドがつきます。テ…

  • ノドジロオニキバシリ(White-throated Woodcreeper)

    密度の高い鳥見でした。 イタチアイアは後から世界一周に組込んだので2泊だけでしたが多くの新しい鳥を見ることができました。今朝もチェックアウト前に鳥見、朝晩は寒いのでウィンドブレーカーが必須です。 庭をリスが走っていきました。 朝の庭に現れたのはハジロカザリドリモドキ(White-winged Becard)のメスでしょうか。 ナンベイコマツグミ(Rufous-bellied Thrush)もご挨拶に。 北米のコマツグミより静かな感じです。 大きな木の幹の上にノドジロオニキバシリ(White-throated Woodcreeper)。 暫くあたりを見回していました。 草むらの奥に隠れていたのは…

  • オウギタイランチョウ(Royal Flycatcher)の絵

    実物には会えず。 イタチアイアで見たかった鳥の上位にあげていたオウギタイランチョウ(Royal Flycatcher)。ホテルのスタッフに聞くと山の上ではなく下まで降りて入口付近の川沿いの林で見られる可能性が高いとのこと。午後は庭のある高原から麓まで下っていくことにしました。 ヒワミツドリ(Blue Dacnis)のいる辺りから、 ウロコメキシコインコ(Maroon-bellied Parakeet)が群れている草原を抜けて、 その先の林に鳥影、ビロードクロタイランチョウ(Velvety Black-Tyrant)のようです。 下りきったところがホテルの入口、通りの向こう側に小川と林があります…

  • カササギフウキンチョウ(Magpie Tanager)

    和服のような姿。 ホテルの建物は山の上なので、昼食後は敷地の下の方へ降りていきました。遠くの大木の枝に白と黒の大きめの鳥が。 後姿がまるで黒髪に和服のように見えます。 カササギフウキンチョウ(Magpie Tanager)ですね、中々正面を向いてくれません。 もう1羽飛んできてペアになりました。 壁画にも描いてありました。 更に降りると岩の上にマダラタイランチョウ(Masked Water-Tyrant)。 シックな配色でした。 2018/10/18 Itatiaia Brazil,EOS7D2+100-400mm,iPhone コメント大歓迎です、クリックもよろしく。 野鳥写真 人気ブログラ…

  • ブラジルのオオトカゲ

    長い舌が不気味。 茂みの奥にアカボウシヒタキモドキ(Social Flycatcher)を見つけ近寄ろうとしたら、 足元に大きなトカゲの姿。かなり模様は特徴的ですが、Webで探しても名前が分かりません。 少し遠ざかってみるとペアでした。邪魔しないようにしましょう。 後で道を歩いたら前を横切っていきました。 スミレボウシハチドリのいた花には黄色いチョウ。となりにハエもいますね。 花の咲いている庭、というか原生林ですね。 こちらはオレンジのチョウ、いずれも名前は調べていません。 2018/10/18 Itatiaia Brazil,EOS7D2+100-400mm,iPhone コメント大歓迎です…

  • 壁一面の野鳥

    図鑑のような細密画。 朝食後の鳥見でホテル入口近くを通ったら壁一面にこの地方で見られる野鳥の絵が描かれていました。 種類の多さだけでなく絵のレベルの高さに目を奪われました、まるで野鳥図鑑です。できれば夫々の横に学名でも付記しておいてもらえれば最高でした。ここで見た鳥も多く描かれています。シマカザリハチドリ(Frilled Coquette)に、 ルビーハチドリ(Brazilian Ruby)。 オジロキヌバネドリ(Surucua Trogon)や、 アオハシヒムネオオハシ(Red-breasted Toucan)が右下で、 オウゴンチュウハシ(Saffron Toucanet)も左にいました。…

  • ブチタイランチョウ(Streaked Flycatcher)

    縞模様が目印。 オウゴンチュウハシの近くにいたのがブチタイランチョウ(Streaked Flycatcher)。 背中から羽全体が縞模様ですが、 胸から腹も縞模様でした。 小さな鳥が目の前に現れました。こういう地味な鳥は同定に苦労しますが、 ウスハイイロアリドリ(Rio de Janeiro Antbird)のメスのようです。 Rio de Janeiroと名がつくようにこの辺りの固有種です。 正面を向くとひょうきんな顔ですね。 2018/10/18 Itatiaia Brazil,EOS7D2+100-400mm コメント大歓迎です、クリックもよろしく。 野鳥写真 人気ブログランキング - …

  • オウゴンチュウハシ(Saffron Toucanet)

    目立つ色合いです。 歩いていると遠くの枝にオウゴンチュウハシ(Saffron Toucanet)を見つけました。 腰の赤もよく見えますが、 胸のサフラン色が目立ちます。太陽を浴びると黄金に輝くのでしょうね。 枝を渡りながら、 生っている小さな実を食べていました。 昨日ペアを見かけたアオハシヒムネオオハシ(Red-breasted Toucan)が木の中に潜んでいます。 2018/10/18 Itatiaia Brazil,EOS7D2+100-400mm コメント大歓迎です、クリックもよろしく。 野鳥写真 人気ブログランキング - 写真ブログ

  • シマカザリハチドリ(Frilled Coquette)

    見たかった鳥です。 ホテルフロントそばの花にシマカザリハチドリ(Frilled Coquette)がきていました。 カザリハチドリ(Coquette)の仲間はトリニダードトバゴで見ましたが、 reddragon5860.hatenablog.jp 動きも良く似ていてきれいです。残念ながら一度もとまってくれませんでした。 近くの枝にいたノドジロハチドリ。 少し口を開けたあと、 飛んでいきました。 少し下の庭に降りていくと花の蜜を吸うハチドリに会いました。 スミレボウシハチドリ(Violet-capped Woodnymph)と思われます。 その後同じ鳥が近くにとまったと思いますが、昔のことでよく…

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