光雲寺(奈良) 樹齢1000年の厄除杉がそびえる越智氏の菩提寺【御朱印】
光雲寺(こううんじ)は、奈良県高市郡高取町にある黄檗宗のお寺です。南朝の忠臣越智氏の菩提寺で、南北朝時代初期の1346年、この一帯を治めていた越智邦澄(おちくにずみ)が出家し、越智家の菩提寺として「興雲寺」の名で建立したことが寺の始まりと伝わります。お寺の入り口には、樹齢1000年になる厄除け杉がそびえていて、明日香にある岡寺の星祭りには、この杉の枝を持ち帰り厄払いの行事に使われ今日に至っています。ご本尊は釈迦如来坐像。境内には方丈庭園があり、緑あふれる静かな空間となっています。それでは、異国情
2023/12/21 13:51