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2017/02/08

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  • おまえも『ルミナスウィッチーズ』で泣け

    ルミナスウィッチーズ 第1巻 [Blu-ray] 鳴海まい Amazon 第1話 WONDERFUL WORLD - はじめまして - Amazon この日記はすばらしいストライクウィッチーズ、すばらしいワールドウィッチーズを紹介するために誕生したことは何度も書いてきたが、はたして『ルミナスウィッチーズ』はどうなのか。どうもおれは乗り気ではなかった。プロジェクト自体もコロナの影響あってか開始前からメンバーが交代するなどどうも乗っていない感じであった。パンツじゃないからウィッチじゃないもんとは言わないものの、始まってみてもどこか乗れない気持ちがあったのは確かであった。それは認めなくてはならない。…

  • 本を読む夢、平面の夢

    夢の話をする。たいていにおいて他人の夢の話はおもしろくない。そもそもおれの書くものがおもしろくないのだから、どう申し開きもしない。とはいえ、これから書き記すのは、「きのうこんな夢を見た」という夢の中身の話ではない。「このごろこういうタイプの夢を見る」という話である。おもしろくないのには変わりがない。 さて、それはどのような夢かというと、本を読む夢である。本を読んでいる自分を客観的に見るとかそういうものではない。夢の画面というものがあったとしたら、それは読書のときと同じく、文字で占められているのだ。そして、自分は、文章の意味をきっちりと追いながら、そこに書かれている物語を読んでいく。きちんと筋が…

  • 石原莞爾の妻との恋文

    この間、中島岳志の『超国家主義』を読んだ。 超国家主義 (単行本) 作者:中島 岳志 筑摩書房 Amazon 同著者の『朝日平吾の鬱屈』、『親鸞と日本主義』をはじめとして、いくらかいろいろな当時についての本を読んでいたので、いわばダイジェスト的な本であるという印象をうけた。一方で、あまりそのあたりについて知らないという人にはおすすめの本である。 で、この本で「これは知らなかったな」というのは石原莞爾の恋文についてである。Wikipediaにも書いていない。石原莞爾はご存知の通り、日蓮宗、国柱会にのめり込んだが、それに愛妻を引き込もうとしていた。が、宗教に引き込もうというような意図を超えて、信仰…

  • 深町秋生『鬼哭の銃弾』を読む

    「鬼哭の銃弾」をAIに描かせたら微妙にリアルな何かが出てきた 映画『ヘルドッグス』見ようかなと思い、そういえばさいきん深町秋生作品読んでないなとか思って、そんでも映画見るならべつの作品いくかということにして、『鬼哭の銃弾』を読んだ。 鬼哭の銃弾 作者:深町 秋生 双葉社 Amazon 「早かったな」 「鍋ですね。キムチ鍋」 「なに?」 「あっという間でした。おれが店に入ったときには、もうレジに向かっていて、買い物カゴに豚肉と野菜とキムチ鍋の素が入っているのが見えましたけど」 「この暑さで鍋物か」 「珍しくないですよ。夏に辛いものを食えば代謝が向上して、胃腸の血流も増えますから。野菜もたっぷり摂…

  • ところで維新って保守なのかよくわからん、安倍政治がなんだったかもよくわからん

    また寄稿いたしました。 blog.tinect.jp 自分のなかで「保守主義」ってのはこんな感じかな、という話です。 これについては、以前に書いたこちらの記事を一緒にお読みいただけると、わかりやすいかと思います。 blog.tinect.jp どのあたりが、というと、人間の「はからい」をどこまで信じるか、信頼するかというところですね。人間の理性、知性、あるいは人間の科学知識といっていいかもしれない。ともかく、それをどこまで信じるか。信じるか、信じないかではない、と言われるかもしれないので、やはる「信頼」か「信用」、あたりが妥当でしょうか。 ともかく、保守はそれを信頼「しない」。人間の「はからい…

  • 劇場版『きんいろモザイク Thank you!!』を観た

    劇場版「きんいろモザイクThank you!!」 西明日香 Amazon 『きんいろモザイク』である。『きんモザ』。すごくすごい好きなアニメだったかというと、すごくすごいほどではないけれど、けっこう好きなアニメだったように思う。なぜ不確実な感じかといえば、毎シーズン大量のアニメが流れてきては流れ去っていくからだ。とはいえ、『きんモザ』のようなタイプの作品は一時期に比べて減っていないだろうか。なろう系の、異世界ものがまだ多いように思う。 まあいい、『きんいろモザイク Thank you!!』は泣ける。あ、泣ける、言う。言うよ。なんかもうおっさん、涙腺緩いしな。そんでもってな、なんかもうこの作品の…

  • 『マトリックス レザレクションズ』を観たような気がする

    『マトリックス レザレクションズ』を観たような気がする。すまない、けっこう前の話だ。べつの映画の感想を書こうとして、ふと思い出したんだ。 マトリックス レザレクションズ(字幕版) キアヌ・リーブス Amazon 『マトリックス』。それはもう夢中になった……かな。なんかパソコンの壁紙をあんなふうにした覚えはある。うん、すごくいい映画だった。だが、続編が作られるごとに、そこそこSFを読んでいたおれ(いや、その当時はそんなに読んでいなかったっけ?)も、「なんだかよくわからんなー」となって終わったような気がする。 そのあたりをリセットして、一作目の後として作ったのが『レザレクションズ』らしい。とはいえ…

  • 首根っこを押さえつけられるとはこのことか

    goldhead.hatenablog.com goldhead.hatenablog.com はい、この日記も中年の身体の故障の話ばかりになっていきます。というわけで、忘れもしないローカルグリーンフェス(RHYMESTERとNulbarichとくるりをいっぺんに見た)日、9/4の朝に「寝違え?」で首が痛くなってから、目下のところまだ痛い。整形外科に行って湿布と飲み薬をもらってもまだ痛い。痛いと言っても、首がまったく動かせないとか、激痛が走るとか、そういうレベルではない。でも、首の痛みでよく眠れないとか、首を動かさないがために肩や背中まで痛くなるとか、そういうレベルではある。 整形外科は混んで…

  • 「低身長は屈辱的なさらし者になっても所詮は社会的な劣等者だから黙って受け入れろ」と素直に言え

    president.jp おれはチビなので、これから書くことはゴミみたいなチビ虫が成長しないメンタリティできちがいじみた恨み言を書いていると思われるだろうし、そのとおりだとコメントされることだろう。 それをわかったうえで書くが、この記事についたたくさんのコメントには虫酸が走った。ただでさえ、低身長を馬鹿にされ、肉体的に弱く、人から見下される人間が、さらに「背の順」で晒し者にされる屈辱というものがある。身長など生まれがほとんどでどうしようもないことについて(これには早生まれの差も含まれる)、それを先生とかいうものの強制によって、さらに可視化され、わかりやすく、指差しやすくする。「あいつはチビだ」…

  • このごろのウクライナによる大反攻などについて

    陸上自衛隊です このごろのロシアによるウクライナ侵攻についてメモする。あくまで素人が報道などを読んで、「こう思っている」という印象のメモである。ソースへのリンクなどは貼らない。 ウクライナの大反攻でハルキウ奪回だとかなんだとか。陽動作戦がどうとかで、クリミア半島に言及していたのもブラフで、本命がどうだかとかで、とにかくすごい行軍速度で電撃戦をやったらしい。 戦史に残る作戦とまで言われているが、そうなのかよくわからない。 反攻の中心となったのはやはり戦車と歩兵であって、戦車はやはり強いらしい。 ウクライナはロシア兵の使うSNSなどにも情報戦をしかけて、パニックを誘ったりということもしているらしい…

  • ブラッド・ピットの『ブレット・トレイン』はそれほど「変」ではないけど、楽しめる映画でしたよ!

    夜の東京を走る新幹線 ブラッド・ピット主演で伊坂幸太郎原作の変な日本を舞台にした映画が作られる、という一報のときにはけっこう話題になっていたような気がする。が、公開となって、たとえば『トップガン・マーヴェリック』のような熱気(自分が行った映画館では、まだIMAX上映してました)も伝わらず、「ひょっとしてあまりうまくいっていないのでは?」とも思ったりした。 が、実際に映画館に足を運んでみればほぼ満席だし、悪くねえ映画じゃないかという気はした。おれはべつに映画に崇高な理念とか、社会的正義の気付きとか求めてねえし、こんなんでいいんだよって思った。 寿司とラーメンよな。 pic.twitter.com…

  • 黄金頭さん、整形外科へ行く

    整形外科へ行く骸骨、中世風の絵 goldhead.hatenablog.com 先週の土曜日の朝から首が痛くなった。ただ、だんだん痛みは薄れてきた……かと思ったが、抑うつ状態になったり、躁転したりしているうちに(ラピッドサイクラーです)、またまた痛くなってきた。当該箇所にい痛みが残っているというのもあるが、両肩がと背骨にまで痛みが及んできた。発症から一週間、これはちょっと整形外科へ行ってみるか、と思い、今朝寄ってきた。 行ったのは駅前にある医療モール的ななんかそういうところにできた、比較的新しい整形外科。前は居酒屋とカラオケ屋が入っていた。わりと早めに行ったつもりだったが、けっこうな人。繁盛し…

  • おれはiPhone 14 Proを買うつもりだ

    新しいiPhoneを両手で持って喜ぶ少女 【速報】iPhone14 Pro/Pro Max発表!ノッチを廃止、画面は常時点灯 - iPhone Mania おれは「今年の秋にiPhoneを買い替える」と言ってきたので、買い替える方向でいた。あたらしいiPhone14シリーズが発表された。単なる14はあまりおもしろくない。かといってProもそうおもしろくはない。とはいえ、なにかA15がA16になる。15と16では16の方が大きい。算数は苦手だが、それはわかる。カメラの性能もなにかよくなるらしいし、おれがいま使っているiPhone XSに比べてもいいに違いない。Proというのもいいじゃないか。よく…

  • 首が動かないと全身動かん

    首が痛いサイバーパンクの骸骨 土曜日の朝、首が痛かった。首のど真ん中の後ろが痛い。そこからやや両肩が痛い。「あれ、どうしたもんだ?」と思った。その日はフェスだった。 goldhead.hatenablog.com プッチャヘンザである。だいたいステージも見上げる形になる。手をあげたとも、ステージ見上げたとも。なんとなくノリにまかせて乗り切ったとも。 翌日は日曜日。図書館に本を返しに行く日、そして借りてくる日。上限が10冊になったので、いっぱいいっぱい借りているわけではないが、確実に本の量は増えている。けっこう重い。それを背負って図書館に行き、図書館から本を借りて帰った。 月曜日朝、というか明け…

  • Local Green Festival 2022 感想 ~RHYMESTER、Nulbarich、くるり!

    Local Green Festival ローカルグリーンフェスティバルである。ローカルでグリーンだが、行われるのは横浜赤レンガ倉庫だ。実のところ2019年にも行っている。 goldhead.hatenablog.com おれ、四十にして初めてフェスというものに行くことになった。女が「くるりがローカルグリーンフェスというものが赤レンガ倉庫あたりである。行かないか」というのである。女はおれより二十年上である。「フェスいいですね」ということになった。 おれ、四十三にして二度目のフェスである。さて、なぜこのご時世に行こうと思ったのか。 RHYMESTER、Nulbarich、くるりと並んでいるのであ…

  • 黄金頭さんの週刊プロ野球ニュース vol.148

    blog.tinect.jp 野球について寄稿しました。いまどき野球について書くなんて。なんてことでしょう。恥ずかしいくらいの話です。いまどきの若い人のスポーツと言えば……なんですか? Eスポーツ? さて、世の中の流れとは関係なく今週も野球の話題をお届けします。 広島カープ自力CS進出消滅 koisoku.ldblog.jp はい、一戦一戦やるだけ、になってしまいました。振り返りますと、やはり低評価からのスタートダッシュはよかったが、予定されていたかのように交流戦に大打撃を食らうと、そのあとはコロナの波状攻撃をくらいましてこのありさま。大瀬良は冴えない、床田は大怪我とコロナ以外でも層の薄さを見…

  • 『未来のプルードン 資本主義もマルクス主義も超えて』(的場昭弘)を読む

    未来のプルードン——資本主義もマルクス主義も超えて 作者:的場 昭弘 亜紀書房 Amazon プルードン、クロポトキン、バクーニンあたりとなると、おれにとってのアナーキズムとの出会いであって、なにかの根底のようなところがある。とはいえ、おれは優雅で感傷的な日本アナーキストたちが好きであって、どうにもそちらはおろそかになっているところがある。 ということで、この本を手にとってみた。装丁もなにやらパンキッシュやし、栗原康みたいなのか? と、思ったら、そうではなかった。マルクス学者である著者が、マルクスのライバルとしてのプルードンを書いたものであった。いや、プルードン側に立って書いたものである。 と…

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