療育における迷路の役割
療育を始めるお子さんでクレヨンや鉛筆を持ったことがない、持つのを嫌がると言うことが多いです。保育園でもクレヨンを持ちたがらなかったり、お絵描きに興味を示さず、活動に参加しなかったり、クレヨンを持つ機会を逃しているようです。運筆の第一歩は、殴り書きやぐちゃぐちゃ書き、そのうちに線や○を書いたり、グルグル書きをしたりですが、療育を受けるお子さんは、そんなに順序通りには、取り組んでくれません。↓楽しそうな教材を用意して、「雨降らせてみようか!雨ザーザー書いてみようか!」と促しても、ほとんどの子が興味を示しません。「そんなもの書いてどうする」と言わんばかりの顔をします。丸いアメ玉やシャボン玉をすすめても同じです。シャボン玉の経験もなく知らない子もいます。しかしながら、書き遊びをするということは、空間的性質や空間関...療育における迷路の役割
2023/10/27 14:56