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一日一食×読書でダイエット脳を育てる https://www.vege-bible.net/

一日一食を実践して、プチ断食を日常的に実行中! 毎日の読書の備忘録と、ホットクックを使ったレシピをご紹介しています。 食生活と読書でダイエット脳を育てましょう。

ミワベジ
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2017/02/02

  • 結城真一郎『#真相をお話しします』読書レビュー

    おはようございます。本日の読書レビューは、結城真一郎氏の『#真相をお話しします』です。短編5編が収録されています。その中の『#拡散希望』は、昨年度の第74回日本推理作家協会賞(短編)を受賞!SNSを通して、日常に起こりそうな、些細なことが事件へと発展していく様は、「明日は我が身……」と、恐怖感を覚える内容でした! 「惨者面談」 「ヤリモク」 「パンドラ」 「三角奸計」 「#拡散希望」 「惨者面談」 家庭教師の仲介営業マンとして働く東大生が、新百合ヶ丘のある家庭を訪問します。私立の小学校に通う息子の家庭教師とのことでしたが、インターホーンを押しても、出てきた主婦の様子がおかしいのです……。昨日ま…

  • このミステリーがすごい!2023年版 第1位!呉 勝浩『爆弾』読書レビュー

    おはようございます。本日の読書レビューは、呉勝浩氏の『爆弾』です。この作品は、このミステリーがすごい!2023年版 国内編第1位!ミステリが読みたい!2023年版 国内編第1位!などを獲得した、今年最大の話題作!すでにオーディブルの聴き放題プランにも登場しています。 とぼけた中年男は一体、誰? 鈴木の予言通り、次々と爆発事故が! 警察は、爆弾を止められるのか? さいごに とぼけた中年男は一体、誰? この物語は、とぼけた中年男が、つまらない傷害事件で逮捕されるところから始まります。あくまで犯人ではなく、「被疑者」。男は、鈴木田吾作と名乗り、本名かどうかも怪しい……しかし、前科はなく、浮浪者として…

  • 森村誠一2003年『コールガール』読書レビュー

    おはようございます。本日の読書レビューは、森村誠一氏が2003年に発表した『コールガール』です。森村氏は、昭和時代から活躍されている現代のミステリー界の巨匠的な存在ですよね。恩師から、この作品のハードカバー本をいただいたので、読ませていただきました。 銀座の高級クラブ《庵》が舞台 山原の妻が不倫 国防庁の機密漏洩事件が表面化 さいごに 銀座の高級クラブ《庵》が舞台 銀座の夜は、高級クラブが多数あり、そこで働くホステスさんも、教養があり、レベルが高い!と評判ですよね。お店同士の競争率も高く、一流企業の役員クラス、実業家、著名人などなど、顧客も一流の男性たちです。《三立産業》という日本を代表する企…

  • 有栖川有栖2022年最新作『捜査線上の夕映え』このミス第3位!読書レビュー

    今週のお題「買ってよかった2022」 おはようございます。今年に入ってから、買ってよかったモノといえば、サービスになりますが、『オーディブル』の入会です!おかげで、月に20冊強の読書ができるようになり、感謝しています。 さて、本日の読書レビューは、有栖川有栖氏の新作『捜査線上の夕映え』です。今年の『このミステリーがすごい!』で、第3位に輝きましたね。最近のミステリーは、デビューして10年未満の若手が活躍する中、ベテラン作家のランクインは嬉しく思いました。 コロナ禍の火村准教授と有栖川有栖 被害者の出身地がカギ? 男女関係の怨恨? 見栄? お金? 今でも冴えていた火村准教授 コロナ禍の火村准教授…

  • 映画原作『月の満ち欠け』2017年 佐藤正午 読書レビュー

    おはようございます。本日の読書レビューは、佐藤正午さんが2017年に発表した『月の満ち欠け』です。12月2日に、映画も公開されましたね。 この作品は、第157回直木賞受賞作でもあります。 入り込んだ設定で、永遠にループされるような、魂の生まれ変わりが、丁寧に描写された作品でした。 主人公は、小山内堅という妻子を亡くした中年男性。ある日、青森から新幹線で東京に来ていました。7歳の少女とその母親と会うことになったのです。 「緑坂るり」という名の少女は、初対面なのに、以前から小山内のことを知っているように振る舞います。そして、「家族で一緒にどら焼きを食べたよね?」などと言う始末。 そして、「るり」と…

  • 《御影蔵》東武池袋店で日本料理・忘年会と『このミステリーがすごい!2023』

    おはようございます。昨日は、池袋の東武百貨店にある日本料理店《御影蔵》さんで、忘年会ランチでした。 陰謀論説やミステリー談義ができて、楽しいひと時となりました。 菊正宗酒造が運営する日本料理店《御影蔵》 丸盆に入ったミニ懐石 白いおでん 『このミステリーがすごい!2023』 菊正宗酒造が運営する日本料理店《御影蔵》 御影蔵さんは、兵庫県、灘の酒蔵《菊正宗》さんが運営する日本料理店です。数ヶ月に一度は訪れているのですが、季節の食材が味わえるのが嬉しいですね。 丸盆に入ったミニ懐石 どのお料理も、発酵調味料が使われていて、豪華なのに、健康的なお料理でした。写真に撮ると、季節の日本料理は美しいですね…

  • グルテンフリー!米粉で作る自家製シュトーレン

    おはようございます。本日は、久々のレシピです。12月に入り、クリスマスが近づくと《シュトーレン》というドイツ菓子が並ぶようになりますね。しかし、シュトーレンは、ナッツやドライフルーツがギッシリと入っているため、お値段は高価です。しかも、グルテンフリーを心がけている人にとっては、小麦製品です。ということで、学生時代の女子大伝統の調理学の教科書をもとに、米粉でアレンジしたシュトレーンを作ってみました。 米粉のシュトーレン 【材料】小振りのもの1本分 【作り方】 さいごに 米粉のシュトーレン パッと見は、小麦粉のシュトーレンと変わりません。成功です♪粉砂糖も、見た目はキレイですが、かなりカラダに悪い…

  • 『優しい死神の飼い方』知念実希人2016年 読書レビュー

    おはようございます。本日の読書レビューは、知念実希人氏が2016年に刊行した『優しい死神の飼い方』です。マンガ版も人気のようですが、オーディブルで光文社刊のものを、聴きしました。知念実希人氏の作品は、今年に入ってから発見した作家さんですが、『ガラスの塔の殺人』、そしてデビュー作の『レゾンデートル』の筆力のすごさに感動して、読破したい作家の一人となりました。この作品は、ファンタジーと医療ミステリー、死生観などが、ギュッと詰まった一冊!時折、切なさも合わせを持つ、五感をしびれさせる作品でした。 主人公は犬に扮した死神 レオの仕事 曰く付きの館 お屋敷親子の芸術センス 4人目の仕事は 殺人犯が忍び寄…

  • 有栖川有栖デビュー作!『月光ゲーム Yの悲劇'88』読書レビュー

    おはようございます。本日の読書レビューは、人気ミステリー作家、有栖川有栖氏のデビュー作!『月光ゲーム Yの悲劇'88』です。エラリー・クイーンの『シャム双生児の謎』を彷彿させる作品ですが、ただのオマージュ作品ではありません。デビュー作で、これだけのトリックやナゾの仕掛けが書けるとは!やはり人気作家になる方は、スタートもスゴイ! 主人公は有栖川有栖 休火山が噴火 火山が噴火するたびに、殺人が起こる 女子学生の優子が犯人か? 男女間の恋愛のもつれが動機か? さいごに 主人公は有栖川有栖 この物語の主人公は、作者の学生時代の有栖川有栖。京都の名門私立大学に入学して、ミステリー同好会に入会して、夏合宿…

  • 『漱石と倫敦ミイラ殺人事件』島田荘司1984年 読書レビュー

    おはようございます。本日の読書レビューは、島田荘司さんの初期の頃の作品『漱石と倫敦ミイラ殺人事件』です。オーディブルの聴き放題プランで見つけたので、最近の作品だと思っていましたが、なんと! 1984年に発表された作品でした。日本が誇る夏目漱石のロンドン留学中のエピソードと、架空の人物であるシャーロック・ホームズが、一緒にミイラ事件を解決するという物語です。 夏目漱石はベーカー街221Bの近所に下宿?! 下宿で亡霊の声に悩まされる漱石 漱石とシャーロック・ホームズの対面 ロンドン郊外のお屋敷 ミイラの遺体 漱石の思い付きが事件を解決 さいごに 夏目漱石はベーカー街221Bの近所に下宿?! 物語は…

  • 『本陣殺人事件』1946(昭和21)年 横溝正史 読書レビュー

    今週のお題「人生変わった瞬間」 おはようございます。本日の読書レビューは、横溝正史氏の『本陣殺人事件』です。横溝作品は、だいたい読破したのですが、こちらの作品は抜け漏れていました。横溝作品は、アガサ・クリスティー作品や乱歩作品と並んで、今の私をミステリー好きにしてくれた作家さんの一人です。『必読!日本のミステリー100』などに、必ず入っている作品なので、オーディブルで早速、耳読しました。 戦後初の密室トリック作品 金田一耕助の初登場作 田舎の名家に若い花嫁が嫁いでくる 怪しい3本指の男が田舎町を徘徊? 結婚式の翌日の悲劇 犯人はどこから屋敷の中へ? 3本指の男の遺体が見つかる さいごに 戦後初…

  • フランス料理《ル・レガル・トワ》西池袋で優雅ランチ忘年会

    おはようございます。中高時代の友人と、少し早い忘年会ということで、西池袋のフランス料理《ル・レガル・トワ》で優雅ランチを頂いてきました。 西池袋の東京芸術劇場から、立教大学方面に進む道の途中にある、隠れ家的なお店です。 飲食店街が並ぶ、雑居ビルの2階にあるのですが、通りに面した1階のエントランスがとってもオシャレです。 店内は、シックな赤い椅子で統一されていました。 家事で焼失したノートルダム寺院の絵画もステキですね。 私の席の後ろには、壁紙かわりの壁画が!ここは池袋なのに、レストランの中は、とてもパリ風の洗練された空間でした。 魚料理と肉料理がいただけるフルコースにしましたが、ランチなので3…

  • 2022年芥川賞受賞作!『おいしいごはんが食べられますように』高瀬 隼子 読書レビュー

    おはようございます。本日の読書レビューは、2022年の芥川賞受賞作!高瀬 隼子さんの『おいしいごはんがたべられますように』です。以前、電車の窓に講談社さんの広告シールが貼ってあるのを見かけて気になっていました。図書館の順番待ちは100人越えですし、ほとぼりが冷めたら……と思っていたら、オーディブルの聴き放題プランに登場していました!話題作が、オーディブルの会費内で楽しめるとは、ありがたいですよね。 小さな職場の人間関係に親しみが持てた作品! ちゃんとしたごはんよりもカップ麺が好きな主人公 芦川さんを嫌う同僚の女子社員 芦川さんへの嫌がらせが始まる 二谷も恋人のお菓子作りにうんざりしていたが………

  • 『オリンピックの身代金 』2008年 奥田英朗 読書レビュー

    おはようございます。本日の読書レビューは、奥田英朗氏の著書『オリンピックの身代金 』です。10年ほど前に、テレビ朝日の二夜連続スペシャルで観た覚えがありましたが、その原作とは、知らずに、手に取りました。竹野内豊さんと松山ケンイチさんのダブルキャストだったのは、記憶していたので、原作の登場人物も、そのままの想像で読み進められました。改めて読むと、名作でした。 原作では犯人側の大学院生が主人公 昭和39年東京オリンピック オリンピック関係者や競技予定地で爆破事故 国男の動機は身代金? 犯人も警察も、両方応援したくなる小説 最後に 原作では犯人側の大学院生が主人公 テレビドラマでは、警察側の竹野内豊…

  • バターチキンカレーでグルテンフリーランチ!

    おはようございます。先日、久しぶりにインド料理店《チャオサイゴンパリバール中野坂上》さんへ行き、バターチキンカレーをいただきました。 ナンは我慢して、ライスにしました。こちらのお店のごはんは、サフランライスではなく、普通のごはんです。ごはん小にしても、このボリューム! コックリと煮込まれたカレーソースとバターのハーモニーが絶品でした。鶏肉もホロホロです。 順不同となりますが、カレーセットの前に、サラダがつきます。インドらしく、カレー風味のドレッシングがかかっています♪各テーブルには、ジャスミンティーが飲み放題! ご一緒した同僚は、ナンでバターチキンカレーを堪能していました。ナンでバターチキンを…

  • 2022年11/18公開!映画『ザリガニの鳴くところ』鑑賞レビュー

    おはようございます。昨日はTOHOウェンズデイだったので、先週公開(2022年11月18日金)されたばかりの映画『ザリガニの鳴くところ』を鑑賞してきました。 公開からまだ一週間を経過していないのと、祝日だったため、朝からほぼ満席でした。既に小説を読んでいたので、結末は知っていましたが、ほぼ原作に忠実に再現された映画でした。 www.zarigani-movie.jp 主演のデイジー・エドガー=ジョーンズが、小説のカイアを見事に演じ、想像で読んでいた部分も、実際はこうだったんだと、物語を深く学習できました。 原作は、全世界で1,500万部を売り上げたベストセラー!しかも、ディーリア・オーエンズさ…

  • 『その女アレックス』2011年 ピエール・ルメートル読書レビュー

    おはようございます。本日の読書レビューは、ピエール・ルメートルの『その女アレックス』です。2011年にイギリスで発表され、翌年、イギリス推理作家協会賞を受賞しているた作品です。 美人看護師のアレックスが誘拐される 名刑事カミーユが出動! 誘拐された女性は誰? 誘拐犯が事故死 パリで男性の硫酸がけ遺体が続々と 南仏では、女性の硫酸遺体 二転三転の大逆転劇 さいごに 美人看護師のアレックスが誘拐される 舞台はパリ。看護師として働くアレックスは、派遣看護師のような形で、一つの病院に長くは勤めていませんでした。病院を転々としているのには、ワケがあるのでしょうか?ちょうど、仕事の切れ目の時、アレックスは…

  • 第75回日本推理作家協会賞受賞作『大鞠家殺人事件』芦辺拓 2022年 読書レビュー

    おはようございます。本日の読書レビューは、芦辺拓氏の『大鞠家殺人事件』です。この作品は、2022年度、第75回日本推理作家協会賞の受賞作!昭和18年から20年にかけて、大阪船場の商家で起きた連続殺人事件が描かれた大作です。 大阪大空襲前の、古き良き大阪が描かれており、関西出身の私も、楽しく読むことができました。 老舗化粧品会社≪大鞠百薬館≫創業一家 大鞠家には座敷童が? 利発で探偵好きな末妹の文子 大鞠家で泥棒騒ぎ・殺人騒ぎ 女学校時代の友人に再会 大鞠家の主が殺される 大鞠家の老嬢・多可 次々と大鞠家の主要人物が亡くなる 探偵が登場! 本当の探偵は美禰子自身? さいごに 老舗化粧品会社≪大鞠…

  • 池袋《開楽》さんでジャンボ餃子に舌鼓!創業1954年 餃子の老舗

    おはようございます。休日は、管理栄養士の友人と池袋のジュンク堂に行って、資料探しをしました。現役の管理栄養士さんは、やはり博学ですね。私の疑問点は、どんなジャンルのどんな本に書かれているのか、すぐに探し出してくれました。 専門書は高額なので、図書館で借りれるものは図書館予約して、比較的安価なものは購入することに! そのあとは、行列のできる餃子屋《開楽》(かいらく)さんへ! 餃子1個で、握りこぶしぐらいのビックサイズ!一人前3個から、オーダーできるので、一人3個ずつ頂きました。 www.kailaku.jp 2人とも小食なので、チャーハンもシェア。どのお料理も、量が多いので、半チャーハン&ジャン…

  • 鮎川哲也『リラ荘殺人事件』1968年 読書レビュー

    おはようございます。本日の読書レビューは、鮎川哲也が遺した名作の1つ『リラ荘殺人事件』です。1968年に発表された、密室殺人の代表作!日本の必読ミステリーベスト100などに、必ず入っている作品ですね。海外ミステリーを含め、古い作品から新しい作品まで、いろいろ読んでいますが、鮎川哲也作品は、本作で2作目。もっと早くに読んでおけば、良かったなぁと思いました。 豪邸を改装した美大の寮での殺人 リラ荘の近くの崖で謎の遺体が発見 婚約発表 合計で何人の被害者が出る? 探偵役は? さいごに 豪邸を改装した美大の寮での殺人 タイトルにもなっている《リラ荘》は、戦前の故大富豪が所有していた、別荘でした。埼玉県…

  • 『ガール・オン・ザ・トレイン』読書レビュー 2015年ポーラ・ホーキンズ著

    おはようございます。本日の読書レビューは、イギリスの女性作家ポーラ・ホーキンズが2015年に発表した『ガール・オン・ザ・トレイン』です。この作品は翌年、ハリウッドで映画化されて、大ヒット!書籍もイアン・フレミング・スチール・ダガー賞や、国際スリラー作家協会賞にノミネートされ、世界的なベストセラーとなりましたね。紙の書籍を所有しており、映画も観ましたが、オーディブルに登場していたので、改めて耳読してみました。 主人公はアルコール中毒で失業中のレイチェル 電車の中からブロンド女性の浮気現場を目撃? 毎日のように元夫トムに電話 レイチェルの土曜日の行動 理想のブロンド妻が行方不明に! メガンの夫を訪…

  • 無印良品 板橋南町22店11/17オープン!関東最大級のオシャレ空間が圧巻!

    おはようございます。昨日(2022年11月17日(木))、家の近所に、関東最大級のフロア面積を誇る、《無印良品》板橋南町22店がオープンしました。ちょうど、在宅ワークでしたので、お昼休みに探検してきました。 初日なので華やか!楽団員 2階の生鮮食品コーナー アイス・スタンド(2階) 2階のオープンカフェ 絵本コーナー 衣料品と日用品コーナー3階 窓際のエスカレーターからの景色 4階は家具とインテリアコーナー 店内の木材は東京都多摩市の森林から! 初日なので華やか!楽団員 山手通りに面した大型店舗の《無印良品》板橋南町22店。池袋から板橋方面に行くバス亭の真ん前に位置するので、バスからも続々とお…

  • 『ブラック・サマーの殺人』読書レビュー ワシントン・ポーシリーズ2021年

    おはようございます。本日の読書レビューは、『ブラック・サマーの殺人』です。M・W・クレイヴン氏が2021年に発表した作品です。イギリスの国家犯罪班に在籍する老獪刑事、ワシントン・ポーのシリーズ第2弾!『ストーン・サークルの殺人』の続編です。オーディブルなら、聴き放題で耳読できます! 主役のポー刑事が殺人容疑で逮捕!? 殺されたはずのシェフの娘が生きていた? DNA鑑定をパスした娘は薬漬けで軟禁 キートンの罪が解け、ポー刑事が誤認逮捕で有罪? 分析官ブラッドショーが登場! ブラックサマーのなぞ キートンの娘は偽物か? さいごに 主役のポー刑事が殺人容疑で逮捕!? アメリカの首都ワシントンをファー…

  • ハーバード医学博士ウーマ・ナイド著 2021年『脳の不調を治す食べ方』読書レビュー

    おはようございます。本日の読書レビューは、『脳の不調を治す食べ方』です。この本の著者は、ハーバード・メディカル・スクールの医学博士であるウーマ・ナイド女史。医師として多忙を極める中、自身がガンになり克服した経験があるため、どの章も説得力があります。医師でありながら、栄養士や調理の資格も取得し、《栄養精神科医》として活躍されています。 カラダの不調の原因は食生活が原因! 腸は「第二の脳」と呼ばれるのは本当だった! 心の病も食生活と腸内改善で開放に向かう 脳にいい料理と食事 さいごに カラダの不調の原因は食生活が原因! 私も個人的に、全ての病気や心の病、犯罪行動は、日頃の食生活の影響! と考えてい…

  • 神崎恵 2022年『神崎メソッド自分らしく揺らがない生き方』読書レビュー

    おはようございます。本日の読書レビューは、美容家・神崎恵さんの『神崎メソッド自分らしく揺らがない生き方』です。神崎さんの書籍は、以前からヤル気UPや、時短メイク&スキンケアのお手本としてチェックしていました。私と年代も近いので、参考になる部分が多いです。 一日のルーティンが参考になった! 家の中では手ぶらで歩かない! 噂話に耳を傾けない いじめや嫌がらせは逃げる! 揺らがない自分になるために さいごに 一日のルーティンが参考になった! 神崎さんは、3人のお子さんがいらっしゃるのに、1年に2~3冊は新しい書籍を出版していますよね。各美容雑誌にも、神崎さんの連載があったり、TV出演や、イベント開催…

  • 2020年 ディーリア・オーエンズ『ザリガニの鳴くところ』読書レビュー

    おはようございます。本日の読書レビューは、ディーリア・オーエンズの『ザリガニの鳴くところ』です。この作品は、日本でも2020年度 このミステリーがすごい!海外部門で2位にランクインした異色ミステリー!2021年度の本屋大賞(海外版)では堂々の一位!全米では1,500万部のベストセラーとなり、今年(2022年)11月18日には、日本でも映画が公開されますね。 1969年ノースカロライナ州の湿地で男の死体が発見 主人公は一人で湿地で育ったカイア カイヤが6歳の時に父子家庭に 10歳の時に父親が出奔 12歳で文字が読めるように すれ違いの悲劇 1969年の事故 70歳で小説家デビュー!著者のディーリ…

  • 西池袋ドリームコーヒーで名物玉子トーストとグァテマラとミステリー小説

    おはようございます。昨日は、久しぶりに西池袋のドリームコーヒーさんで、名物の玉子トーストとコーヒーをいただきました。平日は、脳と身体を守るために、カフェインレスと小麦フリーを心がけているので、土曜日だけコーヒーと小麦をOKとしています。 ドリームコーヒーでは、ブレンドと本日のコーヒーがあります。たいていブレンドかアメリカンなのですが、昨日の『本日の日替り』がグァテマラでしたので、ストレートコーヒーにしました。 お店の奥にお邪魔すると、焙煎室の脇に、グァテマラのポスターがありました。 ついクセで、ミルクを入れてしまったのですが、グァテマラはブドウのようなフルーティーな味わいがあるとのこと。次回は…

  • 第39回 江戸川乱歩賞受賞作 1993年 桐野夏生『顔に降りかかる雨』読書レビュー

    こんにちは。本日の読書レビューは、桐野夏生さんの『顔に降りかかる雨』です。この作品は、1993年、第39回 江戸川乱歩賞受賞作!バブル期のオシャレな雰囲気と、カッコいい女性主人公の活躍が印象的でした。この作品の登場で、日本にも、女性のハードボイルド小説が誕生した! と当時、話題になったそうですね。桐野夏生さんは、その後、直木賞作家となり、2015年には紫綬褒章も受賞されていますね。 主人公は探偵の娘、村野ミロ 親友の失踪事件に巻き込まれる 燿子の死体写真が発見される 盗み癖のある燿子の秘書 金髪女の存在 さいごに 主人公は探偵の娘、村野ミロ 主人公は、2年前に夫に先立たれた31歳の女性。大卒で…

  • 2022年 第68回 江戸川乱歩賞贈呈式が豊島区内で開催!

    今週のお題「やる気が出ないときの◯◯」 おはようございます。やる気が出ないときは、目標を達成している人たちを、自分の眼で見に行くことで、テンションを上げることでしょうか?去る、2022年11月7日(月)に、豊島区内で、栄誉ある2022年度、第68回 江戸川乱歩賞贈呈式が行われ、私も見学に行ってきました! 第68回 江戸川乱歩賞授賞式 はやくも『此の世の果ての殺人』の主題歌が披露! 日本推理作家協会賞 贈呈式 贈呈式に登壇された作家さんたち 贈呈式のあとは西武百貨店《にっこりまっこり》のサムゲタン 第68回 江戸川乱歩賞授賞式 本番中の撮影は、禁止されていたので、会場風景の雰囲気だけ。 『小説現…

  • 2012年 鮎川哲也賞受賞作 青崎有吾 『体育館の殺人』読書レビュー

    おはようございます。本日の読書レビューは、青崎有吾氏の『体育館の殺人』です。この作品は、2012年度の鮎川哲也賞を受賞した作品!学園ものミステリーですが、「体育館の舞台」という限られた密室で起こる殺人は、本格的でした。青崎有吾氏のデビュー作でありながら、完成度が高い! 語り手の女子高生が主人公 体育館で男子高校生の遺体が発見 探偵現る! 警察もタジタジ!高校生探偵 さいごに 語り手の女子高生が主人公 この作品の主人公は、卓球部に所属する高校2年生の女子高生。年の離れた兄がおり、20代半ばの駆け出しの刑事です。ある日、中間テストの上位者が廊下に張り出され、高校3年生に、9教科満点の900点をマー…

  • 第21回鮎川哲也賞受賞作2011年山田 彩人『眼鏡屋は消えた』読書レビュー

    おはようございます。本日の読書レビューは、2011年刊行、山田 彩人氏の第21回鮎川哲也賞受賞作『眼鏡屋は消えた』です。 男女共学の私立高校の生徒たちが活躍する学園ものの密室トリックミステリーです。 主人公は記憶障害になった女性英語教師 親友とそっくりな演劇部の女子生徒 8年前の同級生に連絡をとる 元級友の私立探偵 元級友探偵に親友の死因調査を依頼 『眼鏡屋は消えた』の内容は? 時計台の密室が明かされる さいごに 主人公は記憶障害になった女性英語教師 この作品の主人公は、舞台となった学園出身の女教師・藤野。演劇部の顧問で、8年前に自殺した生徒の遺作『眼鏡屋は消えた』という脚本を、学園祭の演劇で…

  • 株主優待券でベーカリーレストラン《サンマルク》ランチ川西けやき坂店

    今週のお題「やる気が出ないときの◯◯」 おはようございます。やる気が出ないときは、美味しいものを食べるのが一番ですね。 帰省時、父がサンマルクの株を持っているようで、株主優待券でランチをいただきました。なかなか豪華なフランス料理風コースでした。 前菜はオマールエビのムース スープは、マッシュルームのポタージュスープでした。 なかなか美味です♪ サラダは、数種類のキノコが入ったマッシュルームサラダでした。オリジナルドレッシングが和風で、さっぱりしていました。 メインディッシュは、アボカドとキノコのハンバーグ。 季節のコース料理だったので、きのこ料理が多く、嬉しく思いました。 1/2カットの玉ねぎ…

  • 龍野~姫路散策 ガレリアのイカ墨ピラフランチ&姫路名物アーモンドトースト

    今週のお題「やる気が出ないときの◯◯」 おはようございます。11月の飛び石連休を利用して、兵庫県たつの市と姫路を散策してきました。やる気が出ないときの気分転換は、ショートトリップが一番ですね。 龍野町を全貌できる鶏籠山(けいりゅうざん) 明治時代の銀行跡を改造したカフェ《ガレリア》 龍野神社 姫路名物アーモンドトーストと《はまもとコーヒー》 姫路城のライトアップ 龍野町を全貌できる鶏籠山(けいりゅうざん) 龍野は、淡口醤油や《揖保乃糸》でおなじみの素麺の名産地です。戦争で焼けなかったので、江戸時代の街並みがそのまま保管されており、龍野城跡や、龍野藩最後のお殿様、脇坂家のお屋敷、武家屋敷などは、…

  • 鮎川哲也賞受賞作2009年 相沢 沙呼『午前零時のサンドリヨン』読書レビュー

    おはようございます。本日の読書レビューは、相沢 沙呼氏の『午前零時のサンドリヨン』です。この作品は、2009年の鮎川哲也賞受賞作!相沢 沙呼氏は、ドラマ化もされている『城塚翡翠』シリーズでも有名ですね。 コミカルな学園ミステリー 冴えない男の子が美少女マジシャンに一目ぼれ 学校の屋上に幽霊が出る? 音大志望者の女子生徒がノイローゼぎみ? 音楽室は密室 さいごに \ご案内/『なぜ人は食べすぎるのか?』 コミカルな学園ミステリー 10数年前の、とある男女共学の高校が舞台の学園ドラマで、過去に自殺した女子生徒の霊や、音楽室で起こる紛失事件など、一応「密室トリック」が題材となっています。『鮎川哲也賞』…

  • 川西阪急百貨店《かんみこより》和食ランチと星野珈琲店

    今週のお題「やる気が出ないときの◯◯」 おはようございます。やる気が出ないときは、のんびりと帰省して、地元のデパートを母とブラブラして、美味しいものを食べるのが一番ですね。 母とのお出かけは、地元の川西阪急百貨店に行き、《かんみこより》という和食店でランチ、その後、洋服を見て、星野珈琲店でコーヒー・ブレイクという流れです。 《かんみこより》川西阪急店 星野珈琲店のスフレパンケーキと星野ブレンド 《かんみこより》川西阪急店 《かんみこより》さんは、和食ランチコースと、あんみつなどの甘味がいただける和食カフェ。 いつも松花堂弁当を頂いていたのですが、メニューが一変して、サラダと前菜がついた和食コー…

  • ANAの空旅と空弁と神戸にしむら珈琲

    おはようございます。昨日から飛び石連休で四連休という方も多いことでしょう。 私にとって、帰省が旅行のようなものです。 飛行機好きなので、空港に来るとワクワクしますね。 ANAの空旅 空弁は崎陽軒のシューマイ弁当 神戸にしむら珈琲店 \ご案内/『なぜ人は食べすぎるのか?』 ANAの空旅 フライト時間より、少し早めに空港へ行き、空弁も楽しみました。 空港の広々とした空間を眺めると、果ての国へ行けそうな錯覚が起きます。 いつか、会社に束縛されず、時間に縛られないノマドワーカーになりたいと、切に思いました。 空弁は崎陽軒のシューマイ弁当 今回の空弁は、なかなか食べる機会のない、崎陽軒のシューマイ弁当に…

  • 鮎川哲也1944年頃『ペトロフ事件』読書レビュー

    おはようございます。本日の読書レビューは、密室ミステリーの巨匠・鮎川哲也のデビュー作『ペトロフ事件』です。この作品は、鮎川氏が戦前、大連で完成させた初の小説原稿だったそうです。しかし、日本への引き上げ船の混乱で紛失しました。記憶を頼りに書き起こし、1949年(昭和24年)、当時のミステリー専門雑誌『宝石』長編小説コンテスト特別賞を受賞しました。 鮎川哲也が生み出した、名探偵は、鬼貫警部ですね。そのシリーズの第一作となります! 戦前の中国《大連》で資産家の高齢ロシア人男性が殺害される 甥のアントン・ペトロフ アントンの従兄ニコライ&アレクサンドル兄弟 イワンの死顔は穏やかだった 舞台はハルピンへ…

  • エラリー・クイーン1933年『シャム双生児の謎』読書レビュー

    おはようございます。本日の読書レビューは、エラリー・クイーンの代表作の一つ『シャム双生児の謎』です。1933年に発表された作品なので、ミステリー小説の古典とも呼ばれていますね。 旅行中のクイーン警視父子が山火事に 翌朝、主の銃殺遺体が見つかる シャム双生児とは? 指輪が次々と無くなる 屋敷にいた人物 殺人の動機は遺産目当て?嫉妬?盗癖? さいごに \ご案内/『なぜ人は食べすぎるのか?』 旅行中のクイーン警視父子が山火事に ワシントンで活躍しているクイーン警視は、休暇中に息子のエラリーと一緒に、自動車で旅行をしていました。アメリカ北部の山中で、山火事に遭遇し、山頂にあるお屋敷に避難しました。そこ…

  • 知念実希人2017年『崩れる脳を抱きしめて』読書レビュー

    おはようございます。本日の読書レビューは、知念実希人さんの『崩れる脳を抱きしめて』です。この作品は、2017年に発表されたもので、ミステリー作家の知念幹人さん初の恋愛小説となるそうです。 この作品、3度ほど、泣ける場面があるので、密室で読むことをおすすめします。オーディブルなら、聴き放題プランに入っています。 主人公は脳外科医を目指す26歳の男性研修医 研修で神奈川県の葉山の療養施設へ 毎日会ううちに、惹かれあう ユカリの死 ユカリは幻か? 本当のユカリは誰? 恋愛小説でありながらミステリー さいごに \ご案内/『なぜ人は食べすぎるのか?』 主人公は脳外科医を目指す26歳の男性研修医 実家のあ…

  • マルエツのオシャレ・デリでホームパーティー

    おはようございます。この週末は、友人が我が家に集まったので、近所のマルエツでお買い物をして、ホームパーティーを開きました。 マルエツには、米粉パンを使用した大豆ミートのハンバーガーや、チキンサンドもあり、グルテンフリーの手作りデリも充実しています。 具沢山のサラダ、お店で手作りされたバターチキンカレーとグリーンカレー、チーズナンも絶品でした。手前のチキンカツは、近所のお肉屋さんのもの。 サンドイッチやハンバーガーは、ジャンクフードとみなされがちですが、米粉&雑穀パンのバンズにしていただけると、栄養価も高くなるので、嬉しいですね。野菜もたくさん入っていて、アボカドと大豆ミートの組み合わせはマッチ…

  • 2022年江戸川乱歩賞受賞作 荒木あかね『此の世の果ての殺人』

    おはようございます。本日の読書レビューは、今年(2022年)の江戸川乱歩賞受賞作『此の世の果ての殺人』です。荒木あかねさんは、江戸川乱歩賞史上、最年少!23歳で受賞された傑作。今年の乱歩賞の最終選考は、審査員の意見が分かれることなく、満場一致だったそうです。早速、Kindle版を購入しました。 地球に小惑星が接近 地球が終わるのに免許を取りに行く小春 教習車のトランクから女性の遺体が発見 福岡県警に行くと…… 小春と女性教官が犯人捜し! 小春の弟が失踪 事件は小春と関与していた? さいごに \ご案内/『なぜ人は食べすぎるのか?』 地球に小惑星が接近 この物語は、あと半年ほどで、地球に小惑星「テ…

  • トミー・ウンゲラー作・絵 2022年『アルメット』読書レビュー

    おはようございます。本日の読書レビューは、絵本です!トミー・ウンゲラー作、谷川俊太郎さん訳『アルメット』。迫力ある、独特の色彩が美しく、個性的な絵が印象に残りました!谷川俊太郎さんの、美しい日本語とも、マッチしています。 アルメット 作者:トミー・ウンゲラー 好学社 Amazon こちらの読書レビューは、絵本・童話の創作online『新作の嵐(あらし)』さんに投稿させていただいたので、詳細は、以下よりご覧ください! 現代版の『マッチ売りの少女』は、たくましい! アルメット 作者:トミー・ウンゲラー 好学社 Amazon

  • 『ストーンサークルの殺人』読書レビュー ワシントン・ポーシリーズ2019年

    おはようございます。本日の読書レビューは、M・W・クレイヴン氏の『ストーンサークル殺人事件』です。2019年に、英国推理作家協会賞最優秀長篇賞『ゴールド・ダガー』を受賞した作品で、日本でも大好評のようですね。海外の人気小説は、なかなかオーディブルの聴き放題プランに入らないのですが、本作品は、先週10/21から聴けるようになりました! 早速の拝聴です。 イギリスの巡礼地『ストーンサークル』に中高年の遺体が! ポーの部下は二十歳の才女ティリー・ブラッドショー 4人の少年のその後 警察内部に密告者が? さいごに \ご案内/『なぜ人は食べすぎるのか?』 イギリスの巡礼地『ストーンサークル』に中高年の遺…

  • 藤原伊織1995年江戸川乱歩賞受賞作『テロリストのパラソル』読書レビュー

    おはようございます。本日の読書レビューは、藤原伊織さんの『テロリストのパラソル』です。本作は、1995年の江戸川乱歩賞受賞作!私が今まで読んだ乱歩賞作品の中で、一番のお気に入りの作品です。くたびれた中年男性が主人公なのですが、アウトロー的な感じが、なんともカッコいいのです! 主人公はアル中のバーテンダー 新宿中央公園でテロ 島村の過去とトラウマ テロの被害者に桑野の名が バーにヤクザの子分が忠告に 女子大生と一緒に黒幕探し さいごに \ご案内/『なぜ人は食べすぎるのか?』 主人公はアル中のバーテンダー 主人公は、島村というアル中のバーテンダー。新宿中央公園から近い、雑居ビルの片隅にあるバーで、…

  • 知念実希人2018年『祈りのカルテ』読書レビュー

    おはようございます。本日の読書レビューは、2018年に刊行された知念実希人さんの『祈りのカルテ』です。医大を卒業し、医師国家試験に合格した主人公が、インターンとして、各科を回り、将来、何の専門医になるかを決めていくストーリーです。各科での、異なる症状で入院している患者と触れ合う、短編集で、どのお話もラストは、心がほっこりします。あまりTVは観ないのですが、今秋からTVドラマにもなっているようですね。 彼女が瞳を閉じる理由 悪性の境界線 冷めない傷痕 シンデレラの吐息 胸に嘘を秘めて さいごに \ご案内/『なぜ人は食べすぎるのか?』 彼女が瞳を閉じる理由 主人公で研修医の諏訪野は、一か月間、精神…

  • 知念実希人2017年『屋上のテロリスト』読書レビュー

    今週のお題「わたしは○○ナー」 こんにちは。私は、自身の勉強もかねて、毎日のように小説を読んでいるので、今週のお題では、「読書レビュアー」というところでしょうか?さて、本日の読書レビューは、知念実希人さんが2017年に発表した『屋上のテロリスト』です。第二次世界大戦後、ポツダム宣言を受諾しなかった日本が、東西に分裂したという設定の物語。「もし●●だったら~」系の小説で、エンターテイメント性は抜群でした! 主人公は自殺願望の強い男子高校生 彰人のバイト内容は? 美少女に振り回される生きる希望を? さいごに \ご案内/『なぜ人は食べすぎるのか?』 主人公は自殺願望の強い男子高校生 両親を亡くし、将…

  • ロバート・K・レスラー2000年『FBI心理分析官』読書レビュー

    おはようございます。本日の読書レビューは、20年ほど前に、日本でも話題になった故ロバート・K・レスラー氏の『FBI心理分析官』です。1970年から1980年代にかけて、全米を震撼させた凶悪事件の殺人鬼をプロファイリングした一冊!この本のあと、日本の犯罪史や、ミステリー小説でも「プロファイリング」という言葉が使われるようになりました。 連続殺人鬼は知能指数IQが高い白人男性 暴力は親から受け継いでいる? 家族への復讐の対象が無差別殺人に? 罪悪感がない? なぜアメリカでは白人男性の殺人鬼が多いのか? さいごに \ご案内/『なぜ人は食べすぎるのか?』 連続殺人鬼は知能指数IQが高い白人男性 レスラ…

  • 知念実希人2021年『傷痕のメッセージ』読書レビュー

    おはようございます。本日の読書レビューは、2021年に発刊された知念実希人『傷痕のメッセージ』です。 主人公は30代前半の女医 父のメッセージ 胃に暗号が…… 28年前の連続殺人事件が再発 父の傷痕のメッセージとは? さいごに \ご案内/『なぜ人は食べすぎるのか?』 主人公は30代前半の女医 主人公は千早(ちはや)という30代前半の女医さん。母親を早くに亡くし、父子家庭で育ちました。父親は警備会社に勤めており、授業料の高い医学部の学費も出してくれました。無口な父とは、話すこともなく、大学時代から大学病院の近くで、千早は一人暮らしをしていました。 傷痕のメッセージ (角川書店単行本) 作者:知念…

  • 宇野碧2022年小説現代長編新人賞受賞作『レペゼン母』読書レビュー

    今週のお題「わたしは○○ナー」 おはようございます。今週のはてなブログのお題ですが、私は、毎日のように読書レビューを書いているので、「読書レビュアー」といったところでしょうか? さて、本日の読書レビューは、昨年2022年度の《小説現代長編新人賞》受賞作、宇野碧さんの『レペゼン母』です。ヒップホップのMCバトルを繰り広げる物語なのですが、なぜか、最後は涙が出てきて、なかなか感動ものでした。 主人公は60代の梅農家の女主人 義娘からヒップポップを教わる ヒップポップの大会に出場 息子が四国で逮捕!? 息子の今の正体は? 東京大会 さいごに \ご案内/『なぜ人は食べすぎるのか?』 主人公は60代の梅…

  • キャロル・オコンネル2010年『愛おしい骨』読書レビュー

    おはようございます。本日の読書レビューは、キャロル・オコンネルが2010年に発表した『愛おしい骨』です。日本でも、2011年度《このミステリーがすごい!》海外小説部門で1位に輝いた作品なので、ご記憶の方もいらっしゃることでしょう。 主人公が20年前の実弟行方不明事件を探る 年老いた元判事の実父と年老いた家政婦 オーレンとジョシュアの美少年兄弟 ジョシュアはオーレンと間違えられて被害者に? 元警官の大学教授 黒幕はセアラの夫の弁護士か? 大学教授か? 他に怪しい人たちは さいごに \新刊のご案内/『なぜ人は食べすぎるのか?』 主人公が20年前の実弟行方不明事件を探る 主人公は、37歳のオーレン・…

  • 《もうやんカレー》池袋店でカレービュッフェランチ

    おはようございます。昨日は、有休をとって、故ダイアナ妃の映画『スペンサー ダイアナの決意』を鑑賞してきました。ご健在の王族も多いため、起伏のないストーリー展開となっていましたが、主演のクリステン・スチュワートが、ため息が出るほどダイアナ妃にそっくりで美しかったです。舞台となるイギリス郊外の田園風景や、王室独自の仕来りなど、見どころも多かったです。 さて、映画のあとは、池袋のカレーの名店《もうやんカレー》さんへ! 《もうやんカレー池》ランチビュッフェ ビュッフェ内容 ごはんは3種類 カレーソースも数種類! さいごに 《もうやんカレー池》ランチビュッフェ ランチはビュッフェ形式になっており、 一皿…

  • 知念実希人2018年『神のダイスを見上げて』読書レビュー

    おはようございます。本日の読書レビューは、知念実希人さんが2018年に発表した、『神のダイスを見上げて』です。 知念実希人さんの作品は、医学ミステリーが多いのですが、この作品は、殺人事件は起こりますが、ミステリーという感じではありません。 《ダイス》という小惑星が、地球に衝突するため、あと5日で地球消滅の危機がある、という設定です。 地球滅亡の一週間前に姉が殺される 地球滅亡まであと5日で復讐! ピストルを入手 異常な姉弟愛 姉・圭子のなぞ 真相は? さいごに \新刊のご案内/『なぜ人は食べすぎるのか?』 地球滅亡の一週間前に姉が殺される 主人公は、漆原亮(うるしばら りょう)という17歳の高…

  • 知念実希人デビュー作『レゾンデートル』読書レビュー

    今週のお題「カバンの中身」 おはようございます。カバンには、いつもKindle専用端末の《Fire》が入っているので、移動中は読み上げ機能やオーディブルの耳読に重宝しています。 さて、本日の読書レビューは、知念実希人さんの『レゾンデートル』です。知念実希人さんは、現役医師であり小説家なので、医学考証もさることながら、人の心理面の描写も迫力がありますね。 『レゾンデートル』とは? 末期がん患者である若き男性医師 切り裂きジャック 主人公とジャック 警察の魔の手 後半の主人公の活動に涙 さいごに 『レゾンデートル』とは? この作品は、2011年に、『ばらのまち福山ミステリー文学新人賞』を受賞した作…

  • アガサ・クリスティー1924年『西洋の星の盗難事件』読書レビュー

    今週のお題「カバンの中身」 おはようございます。カバンの中身は、文庫本とKindle専用端末《Fire》で、歩いているときは、Fireで耳読、電車の中やカフェでは、文庫本を読むのが日課です。 さて、本日の読書レビューは、アガサ・クリスティーの短編『西洋の星の盗難事件』です。1924年に刊行された『ポワロ登場』という短編集に収録されています。出版社や映像作品によって、『"西洋の星"盗難事件』『盗まれたダイヤ』など、若干名前が違っています。 映画スターからの依頼 ヤードリー家の《東洋の星》 ディナーの夜に 真相は? さいごに 映画スターからの依頼 ポワロは、ロンドンに在住していますが、ベルギー警察…

  • 大正9年創業《タカセ池袋》で洋食ランチ

    おはようございます。昨日は、学生時代の友人と、池袋のタカセさんで昭和な洋食ランチをいただきました。写真は《フレンチピラフ》!タカセさんの名物であるハンバーグのミニサイズやカツレツ、手作りウィンナーとハムが乗った、ゼイタクなピラフ♪ トマトピューレのピラフが甘くて絶品です!ごはんの量が多いので、少なめでオーダーしました。こういう昭和っぽい《元祖洋食》というお店が、少なくなってきたので、貴重な存在です。 ピラフの前には、サラダが付いています。手作りのフレンチドレッシングで、なんだか懐かしいような味わいです。12時前には、満席になってしまうので、11時開店と同時に入りました。 人気店だけあって、並ん…

  • ニュージーランド・ミステリー『死んだレモン』2017年フィン・ベル読書レビュー

    今週のお題「カバンの中身」 おはようございます。カバンの中には、いつもKindle専用端末《Fire》と文庫本が入っています。文庫本は、8割がたミステリー小説です。 本日の読書レビューは、フィン・ベルのデビュー作『死んだレモン』2017年。ニュージーランドのミステリー小説で、日本では、2020年に翻訳本が出版されました。 ニュージーランド・ミステリー 主人公の名は作者と同じ 自殺願望の主人公 隣のゾイル家3兄弟 26年前の未解決事件 主人公の使命 さいごに ニュージーランド・ミステリー 日本では、あまりニュージーランド・ミステリーの翻訳本は見かけないですよね。しかし、ニュージーランド国内にもミ…

  • 朝井まかて2014年直木賞受賞作『恋歌』読書レビュー

    おはようございます。本日の読書レビューは、2014年に朝井まかてさんが発表した『恋歌(れんか)』です。この作品は、第150回直木賞受賞作!とても読みやすい歴史小説で、樋口一葉の師・中島歌子という歌人の物語です。 中島歌子は、幕末の江戸で《池田屋》という商家の娘として育ちます。商いは、宿屋で、主に水戸藩の侍が、江戸での常宿として利用していました。 歌子は、幼い頃、行儀見習いで水戸藩のある屋敷で、女中奉公をしたことがありました。 16歳になった歌子には、見合い話がひっきりなしに舞い込みますが、あるお侍に恋心を抱いていたのです。 水戸藩の侍で、池田屋を利用したことがあり、歌子の一目ぼれでした。やがて…

  • 曽野綾子1974年『虚構の家』読書レビュー

    今週のお題「最近おもしろかった本」 おはようございます。本日の読書レビューは、曽野綾子さんが1974年に発表した『虚構の家』です。50年ほど前の小説ですが、古臭さはなく、違和感なく読める名作です。 昭和40年代の二人の主婦 テーマ 幸せすぎる家庭も問題か? モラハラ家庭の家政婦のような妻 ラストの結末が悲しすぎる さいごに \新刊のご案内/『なぜ人は食べすぎるのか?』 昭和40年代の二人の主婦 物語は、2つの家庭の様子が、カットバック(交互)で描かれています。ミステリーではないのですが、日常に潜む、人の心理や行動の怖さが描かれていました。主人公は、二人の主婦。1人は、老舗ホテルの社長夫人。もう…

  • 辻村深月2012年直木賞受賞作『鍵のない夢を見る』読書レビュー

    今週のお題「最近おもしろかった本」 おはようございます。本日の読書レビューは、辻村深月さんが、2012年に発表した短編集『鍵のない夢を見る』です。この短編集は、第147回直木三十五賞受賞作!辻村深月さんは、名前だけ存じていましたが、読むのははじめて!青春もののミステリー作家というイメージがありましたが、この短編集は、5作が収録されており、どの小説の主人公も、ごく普通の女性。日常生活の中で、ふと「魔が差して」起こしてしまう、万引きなどの小さな犯罪がテーマになっています。 仁志野町(にしのちょう)の泥棒 石蕗(つわぶき)南地区の放火 美弥谷(みやたに)団地の逃亡者 芹葉(せりば)大学の夢と殺人 君…

  • 『自由研究には向かない殺人』2019年 ホリー・ジャクソン 読書レビュー

    おはようございます。本日の読書レビューは、ホリー・ジャクソンが2019年に発表した『自由研究には向かない殺人』です。ホリー・ジャクソンは、イギリスの作家で、本作がデビュー作のようです。デビュー作が、英米でベストセラーとなり、イギリス本国では、《ブリティッシュ・ブックアワード賞》を受賞。アメリカではカーネギー賞の候補となった作品です。日本では、2021年に出版され、2022年度の『このミステリーがすごい!』海外編2位となりました。 主人公は17歳の女子高生ピップ ピップの自由研究は5年前の殺人事件 ラヴィ・シンの家 自由研究の記録がそのまま小説に! アンディ・ベルは美しく残虐な女子高生だった………

  • 『ガラスの鍵』1931年ダシール・ハメット読書レビュー

    おはようございます。本日の読書レビューは、アメリカの作家ダシール・ハメットが1931年に発表した『ガラスの鍵』です。ダシール・ハメットは、今日のハードボイルド小説の始祖と言われており、戦後のアメリカで人気のあった作家の一人です。90年ほど前の小説ですが、当時のアメリカの都市部が舞台で、とてもスタイリッシュな作品でした。 賭博師ネッド・ボーモントの生きざまがカッコイイイ! 上院議員の息子の遺体を発見 行方をくらました男とテイラーの関係 帽子のなぞ 杖が凶器? 親友のポールが関与? 娘から語られる父親の顔 さいごに \新刊のご案内/『なぜ人は食べすぎるのか?』 ガラスの鍵 (光文社古典新訳文庫) …

  • 『ココ・シャネルの言葉』山口路子2017年 読書レビュー

    今週のお題「最近おもしろかった本」 おはようございます。本日の読書レビューは、2017年に出版された山口路子さん『ココ・シャネルの言葉』です。ヤル気がなくなったり、物事を後回しにしたり、なかなか自分の目標や理想に近づけずに、悩むことはありませんか?そんな時、女性でありながら、一代でファッション帝国を築いたシャネルの成功哲学が、私のヤル気スイッチを押してくれます。 孤児院からのスタート シャネルは最初、歌姫だった 最初の恋人はシャネルではなく貴族娘と結婚 シャネルが本気で結婚を望むと遠ざかる? シャネルの快進撃が続く イミテーションアクセサリーもシャネルの考案 ツイード生地を女性ファッションに …

  • 今年のダイエットのトレンド《リンゴ酢ダイエット》とは?

    こんにちは。本日は、久しぶりにダイエットのお話です。毎年、さまざまなダイエットがはやりますが、今年のトレンドは、《リンゴ酢ダイエット》のようですね。お酢は、もともと《酢酸》という、体内の生命維持装置である《クエン酸回路》の循環をよくするので、昔から良いと言われています。リンゴ酢でないと、いけない理由は何なのでしょうか?調べてみました! リンゴ酢とは? リンゴ酢で減量できるの?! リンゴ酢はコレステロール値を正常に? リンゴ酢は消化機能を高める? リンゴ酢は血糖値コントロールにも役立つ? リンゴ酢とは? 細かく砕いたリンゴを発酵し、その過程で、お酢の活性成分である《酢酸》ができた状態のものを、リ…

  • アントニー・バークリー1929年『毒入りチョコレート事件』読書レビュー

    おはようございます。本日の読書レビューは、アントニー・バークリーが1929年に発表した探偵小説『毒入りチョコレート事件』です。バークリーは、イギリスの作家で、別のペンネーム、フランシス・アイルズ名義でも、いくつかのミステリー小説を残しています。本業は、ロンドンで不動産屋をしていたという実業家なのですが、私生活は公表されていません。77歳で亡くなるまで、大変、裕福に暮らしていたようです。 主人公は名探偵ロジャー・シュリンガム 毒入りチョコレート事件の概要 参加者6名が推理して犯人探しがスタート ベンディクス氏は資産家ではなかった? 6人の中に正解者はいるのか? 多くのミステリー作家も支持する名作…

  • アガサ・クリスティー1926年『アクロイド殺し』読書レビュー

    おはようございます。本日の読書レビューは、アガサ・クリスティーが1926年に発表した『アクロイド殺し』です。アガサの6作目の長編小説なので、初期のころの作品ですね。小説家は、5作以上書けると、大成すると言われていますが、アガサもこの作品で、名を上げたと言われています。 引退したはずのポワロが活躍 シェパード医師とその姉 アクロイド家の主治医 放蕩息子のロジャー 義父の財産を狙ったロジャーが犯人か? 殺人の当日、シェパード医師も屋敷に ポワロ、アクロイド家の敷地内で指輪を発見 謎の深夜の電話 真相はいかに? \新刊のご案内/『なぜ人は食べすぎるのか?』 アクロイド殺し (クリスティー文庫) 作者…

  • アガサ・クリスティー1926年『負け犬』読書レビュー

    おはようございます。本日の読書レビューは、アガサ・クリスティーが1926年に発表した短編小説『負け犬』をお届けします。 アストウェル卿が書斎で撲殺される 甥とアストウェル卿の確執 催眠療法の効果 短気な人ほど殺人は犯さない? ひとりごと 収録本 \新刊のご案内/『なぜ人は食べすぎるのか?』 アストウェル卿が書斎で撲殺される アストウェル卿という実業家の屋敷で、主が何者かに撲殺されました。アストウェル卿は、とても短気な性格で、妻や甥、秘書、会社の研究者などに、怒鳴り散らしていました。 家族からも社員からも嫌われていましたが、この実業家に養われている以上、家族や社員は口答えをできる立場ではありませ…

  • アガサ・クリスティー1927~1936年『厩舎街の殺人』『謎の盗難事件』『砂に書かた三角形』読書レビュー

    おはようございます。本日の読書レビューは、アガサ・クリスティーが1935年に発表した短編小説『厩舎街の殺人』『謎の盗難事件』『砂に書かた三角形』の3つをお届けします。 1936年『厩舎街の殺人(ミューズ街の殺人)』読書レビュー 収録本 1927年『謎の盗難事件』読書レビュー 収録本 1936年『砂に書かた三角形』読書レビュー 収録本 \新刊のご案内/『なぜ人は食べすぎるのか?』 1936年『厩舎街の殺人(ミューズ街の殺人)』読書レビュー ポワロは、ロンドン警視庁のジャップ警部と一緒に、《厩舎街(ミューズ街)》と呼ばれる中世の街の通りのお祭りに来ていました。このお祭りは、花火大会が見ものです。花…

  • 珠川こおり2021年 小説現代長編新人賞受賞作『檸檬先生』読書レビュー

    おはようございます。本日の読書レビューは、珠川こおりさんの『檸檬先生』です。第15回小説現代長編新人賞を受賞した作品で、2021年に刊行されました。受賞時はまだ19歳!若い才能と、その完成度に感服しました。 主人公は、19歳の「私」 檸檬先生とは? 檸檬先生も共感覚 夏休みの家で 秋の学園祭 檸檬先生の受験勉強 再会 再再会 さいごに \新刊のご案内/『なぜ人は食べすぎるのか?』 檸檬先生 作者:珠川こおり 講談社 Amazon 主人公は、19歳の「私」 主人公の「私」は、美大を目指す浪人生。冒頭では、小学生の時から憧れていた《檸檬先生》と呼んでいた学年が6つ年上の女性の自殺シーンです。かなり…

  • アガサ・クリスティー1935~1939年『あなたの庭はどんな庭』『スペイン櫃の秘密』読書レビュー

    おはようございます。本日の読書レビューは、アガサ・クリスティーが1935年に発表した短編小説『あなたの庭はどんな庭』と、1939年に発表した『スペイン櫃の秘密』をお届けします。 1935年『あなたの庭はどんな庭』読書レビュー 収録本 1939年『スペイン櫃の秘密』読書レビュー 収録本 \新刊のご案内/『なぜ人は食べすぎるのか?』 1935年『あなたの庭はどんな庭』読書レビュー ポワロのもとには、毎日、さまざまな種類の手紙が届きます。ポワロは、国家を揺るがす大事件や新聞に載るような富豪の事件を好みます。そのため、不倫捜査や老人の戯言のような事件は好みません。ポワロは、秘書のミス・レモンにお願いし…

  • アガサ・クリスティー1923~1931年短編『二度目のドラ(死人の鏡)』『二つの手がかり』『二重の罪』読書レビュー

    おはようございます。本日の読書レビューは、アガサ・クリスティーが1923~1931年ごろに書き溜めた短編集より、『二度目のドラ(死人の鏡)』『二つの手がかり』『二重の罪』の3つです。数字の「2」がタイトルになっており、表のストーリーと裏のストーリーが絡み合うトリックが見事でした! 『二度目のドラ(死人の鏡)』1931年読書レビュー 収録本 『二つの手がかり(二重のてがかり)』1923年 読書レビュー 収録本 『二重の罪』1928年 読書レビュー 収録本 \新刊のご案内/『なぜ人は食べすぎるのか?』 『二度目のドラ(死人の鏡)』1931年読書レビュー この作品は、出版社によってタイトルが違い、『…

  • 薬丸岳2005年 江戸川乱歩賞受賞作『天使のナイフ』読書レビュー

    おはようございます。本日の読書レビューは、2005年度の江戸川乱歩賞受賞作、薬丸岳氏の『天使のナイフ』です。この作品は、この年度の乱歩賞予選時から独走しており、満場一致で受賞した名作です。入り組んだ複雑な人間関係と、未成年者の犯罪という法の壁。難解な社会問題を、見事にミステリー小説として調和させた力作だと思いました。 主人公の妻が13歳の少年に殺害される 4年後、少年Bがコーヒーショップの近くで殺害される 桧山は加害者少年のその後を調べる 妻の遺品整理 群馬県の老人 少年Aが殺される 保育士の謎 少年保護団の弁護士 妻の過去 黒幕は意外な人物だった! さいごに \新刊のご案内/『なぜ人は食べす…

  • ダフネ・デュ・モーリヤ1938年『レベッカ(上・下)』読書レビュー

    おはようございます。本日の読書レビューは、イギリスの女性作家ダフネ・デュ・モーリヤの『レベッカ(上・下)』です。1938年に、イギリスで発表され、主人公は「わたし」という名のない若い女性。終始、一人称でつづられています。 この作品のエピソード 両親を亡くした「わたし」は伯母のコンパニオンに マキシムが「わたし」にプロポーズ マンダレーの邸宅に 亡き妻レベッカの存在に苦しむ レベッカの秘密 仮面舞踏会の準備 マキシムの怒りをかう 嵐の夜に さいごに 伝統的なイギリス料理のオンパレード♪ \新刊のご案内/『なぜ人は食べすぎるのか?』 この作品のエピソード 「わたし」が、夫の出会いから、今日の平和な…

  • アガサ・クリスティー1924年短編『夢』『海上の悲劇』読書レビュー

    おはようございます。本日の読書レビューは、アガサ・クリスティーが1923~1924年に書き溜めた短編小説より、『夢』と『海上の悲劇』をお届けします。 『夢』読書レビュー 収録本 『海上の悲劇』読書レビュー ひとりごと 収録本 \新刊のご案内/『なぜ人は食べすぎるのか?』 『夢』読書レビュー ポワロは、ベネディクト・ファーリーという実業家から、オフィスに来るよう、手紙をもらいました。要件は、その時に話すとのこと。ファーリー氏は、非常に質素で、お気に入りの上質のスーツや靴を、何年も大事に着用しているそうです。食事にいたっては、来る日も来る日も、キャベツスープとキャビアだけだという……。どこまで本当…

  • アガサ・クリスティー1924年短編『黄色いアイリス』『四階の部屋』『ジョニー・ウェイバリーの冒険』読書レビュー

    おはようございます。本日の読書レビューは、アガサ・クリスティーが1923年から1924年にかけて書き溜めた、短編小説より、『黄色いアイリス』『四階の部屋』『ジョニー・ウェイバリーの冒険』を、お届けします。中でも『黄色いアイリス』は、数十年後、アガサがポワロさんの登場なしで、長編小説として残した作品のベースとなった作品なので、注目です! 黄色いアイリス 収録本 四階の部屋 収録本 ジョニー・ウェイバリーの冒険 収録本 \新刊のご案内/『なぜ人は食べすぎるのか?』 黄色いアイリス ある夜、ポワロが自宅で退屈そうにしていると、電話がかかってきます。声の主は、女性で、今夜、ロンドンの、とある高級レスト…

  • アガサ・クリスティー1924年短編『コーンウォールの謎』『クラブのキング』『チョコレートの箱』 読書レビュー

    おはようございます。本日の読書レビューは、1923~1924年にかけてアガサ・クリスティーが書き溜めた、短編小説『コーンウォールの謎』『チョコレートの箱』『クラブのキング』 の3つをご紹介します。 コーンウォールの謎 ひとりごと 収録本 クラブのキング ひとりごと 収録本 チョコレートの箱 ひとりごと 収録本 \新刊のご案内/『なぜ人は食べすぎるのか?』 コーンウォールの謎 出版社のよっては『コーンワルの毒殺事件』『コーンウォールの毒殺事件』などとなっています。 ポワロのもとに、ごく平凡な初老の主婦ペンジェリー夫人が訪ねてきます。何者かに命を狙われていて、食べ物や飲み物に、毒がはいっているよう…

  • サムゲタンランチ《にっこりマッコリ西武池袋》と大正9年創業《タカセ》でコーヒーブレイク

    おはようございます。昨日は、久しぶりの外食ランチでした。西武池袋の《にっこりマッコリ》でサムゲタンランチをいただきました。 《にっこりマッコリ》西武池袋店 ティータイムは大正9年創業のタカセさんで 読書は『小説現代』2022年10月号 《にっこりマッコリ》西武池袋店 こちらのお店のサムゲタンは、ハーフサイズなのに、骨付きチキンがたっぷりと入っています。季節の変わり目は、のどをいためやすいので、高麗ニンジンや、ニンニク、なつめ、松の実といった、数種類の薬膳スープで、カラダを癒せるので、ありがたいですね。 もち米でとろみがついていて、優しいお味でした。ごちそうさまでした! 韓国食彩にっこりマッコリ…

  • アガサ・クリスティー1924年短編『ヴェールをかけた女』『プリマス急行』『消えた鉱山』 読書レビュー

    おはようございます。本日の読書レビューは、アガサ・クリスティーの短編小説より、『ヴェールをかけた女』『プリマス急行』『消えた鉱山』 の3作をお届けします。 ヴェールをかけた女 収録本 プリマス急行 収録本 消えた鉱山 収録本 さいごに \新刊のご案内/『なぜ人は食べすぎるのか?』 ヴェールをかけた女 仕事がなくて暇を持て余していたポワロに、ヘイスティングは、最近ロンドンで起きた、宝石強盗の話を持ち出します。 ポワロは、興味を示しません。ヘイスティングが窓の外を見ると、目の覚めるような貴婦人が、建てたもの内に入ってくるのが見えました。しばらくすると、ポワロの部屋の呼び鈴がなり、ヴェールをかけた美…

  • アガサ・クリスティー1923年『ポワロ登場2』読書レビュー

    おはようございます。本日の読書レビューは、アガサ・クリスティーが1923年に書き溜めた、ポワロ物の短編集『ポワロ登場』2巻目です。イギリスでは、1924年に出版されているようですね。 今回もグーテンベルク21より!『ポワロ登場』2に収録されている5作品です。 ポワロ登場! 2 作者:アガサ・クリスティ グーテンベルク21 Amazon 消えた遺言書 戦勝舞踏会事件 マーキット・ベイジングの謎 呪われた相続 潜水艦の設計図 さいごに \新刊のご案内/『なぜ人は食べすぎるのか?』 消えた遺言書 ポワロがヘイスティング大尉とアパルトマンで過ごしていたところ、ある勝ち気な若い女性が現れます。美人でした…

  • コーネル・ウールリッチ1948年『黒衣の花嫁』読書レビュー

    おはようございます。本日の読書レビューは、アメリカの作家コーネル・ウールリッチが1948年に発表した『黒衣の花嫁』です。 江戸川乱歩が絶賛し、日本でもベストセラーに! 第一の殺人は若い自由人 第二の殺人は銀行マン 第三の殺人は若い政治家 第四の獲物は、目の前で逮捕 第五の殺人は画家 最後の殺人は、監獄の中 黒い女のなぞ さいごに \新刊のご案内/『なぜ人は食べすぎるのか?』 黒衣の花嫁 (ハヤカワ・ミステリ文庫 10-4) 作者:コーネル・ウールリッチ 早川書房 Amazon 江戸川乱歩が絶賛し、日本でもベストセラーに! この作品は、江戸川乱歩が原書で読み、絶賛したことから、日本でも翻訳本がヒ…

  • アガサ・クリスティー1923年『ポワロ登場1』読書レビュー

    おはようございます。本日の読書レビューは、アガサ・クリスティーが1923年に書き溜めた、ポワロ物の短編集『ポワロ登場』です。イギリスでは、1924年に出版されたそうです。出版社によって、収録作品が違いますが、今回のグーテンベルク21の『ポワロ登場』1巻~7巻で、順番に読んでいきます。1巻と2巻はKindle Unlimitedの読み放題プラン、3~7巻の5冊は、300円前後で購入できました。ちょうどAmazonアフィリエイトから、ギフト券が約2,000円分贈られたので、「ポワロさんからの贈り物!?」と思うことにして、3~7巻もギフト券で大人買いしました! ありがとうございます♪ 第一巻の収録作…

  • アガサ・クリスティー1924年『茶色の服を着た男』読書レビュー

    おはようございます。本日の読書レビューは、アガサ・クリスティーの長編4作目『茶色の服を着た男』です。1924年の作品で、アガサ・クリスティー自伝によると、当初は違うタイトルで考えていたところ、出版社の担当者に、他の作品と区別化するために、『茶色の服を着た男』となった、と書かれていました。今も昔も、作家さんと編集者の思惑はちがうものですね(笑) 若い独身女性がヒロイン! ロンドンの地下鉄でナフタリンの匂い? 第二の遺体の発見現場にも…… 船旅へ!冒険旅行の始まり 豪華客船の乗船客たち アンの部屋に謎の負傷男が侵入 アン監禁される アンの荷物にフイルムケースが? ベドラー氏の二人目の秘書 ダイヤモ…

  • 『脳科学者が教える集中力と記憶力を上げる 低GI食 脳にいい最強の食事術』読書レビュー

    おはようございます。本日の読書レビューは、脳科学者の西 剛志先生による『脳科学者が教える集中力と記憶力を上げる 低GI食 脳にいい最強の食事術』です。長いタイトルですが、ここ数ヶ月で売り上げが伸びているベストセラーですね。オーディブルの読み放題プランに入っていたので、早速、読んで(聴いて)みました。 ごはんを食べるなら、低GI食と組み合わせる! パンはサンドイッチなど具と一緒に! 低GI食は、なぜ脳に良いのか? 白い砂糖は脳の栄養どころか逆効果? 糖分を摂りたいときはフラクトオリゴ糖で! 食生活の改善は、ゆる~く始めよう! さいごに \新刊のご案内/ 『なぜ人は食べすぎるのか?』~食欲を支配す…

  • アガサ・クリスティー1923年『ゴルフ場の殺人』読書レビュー

    おはようございます。本日の読書レビューは、アガサ・クリスティーの『ゴルフ場の殺人』です。ポワロものの第2作目! 長編小説では3冊目の作品となります。1923年に書かれたものですが、当時の人々の娯楽が、どんなものかが垣間見える作品でもあります。出版社によって日本語版のタイトルが違い、グーテンベルク21社の場合は『ゴルフ場殺人事件』となっていますね。 ゴルフ場殺人事件 名探偵ポワロ 作者:アガサ・クリスティ グーテンベルク21 Amazon 名探偵ポワロと、ヘイスティング大尉のコンビが、ゴルフ場で見つかった遺体の捜査に臨む難事件!当時の中産階級の人たちは、演劇やサーカスなどのお芝居、ゴルフなどに興…

  • サチン・チョードリー『「運がいい人」になるための小さな習慣』読書レビュー

    おはようございます。本日の読書レビューは、サチン・チョードリー氏の『「運がいい人」になるための小さな習慣』です。サチンさんは、日本でビジネスを成功させたインド人男性。『インド人大富豪』などの著書もある人気ビジネスマンですね。 「運がいい人」になるための小さな習慣 世界の成功者が実践するたった1分のルール 作者:サチン・チョードリー アスコム Amazon 23歳で日本にやってきて、日本企業で就職し、一から自分の足でコツコツと自分にできるビジネスはないか? と知恵を絞りながら成功を収めた方です。 異国の地で、さぞ大変な苦難があったと思いますが、本書は全体を通して、こちらまで元気にポジティブになる…

  • アガサ・クリスティー1922年『秘密機関』読書レビュー

    おはようございます。本日の読書レビューは、アガサ・クリスティーの第2作目の小説『秘密機関』です。出版社によっては『秘密組織』という、タイトルになっています。 クリスティー作品は、ポワロとミス・マープルが有名ですが、トミーとタペンスという、おしどり夫婦探偵の作品もいくつかあります。数年前に、NHKのBSでも『トミーとタペンス』というイギリスのドラマが放送されていましね。 トミーとタペンスものの小説は、TVドラマで観ただけで、今回、読むのは、はじめてでした。 秘密組織 作者:アガサ・クリスティ グーテンベルク21 Amazon 1922年に書かれた作品なので、今年でちょうど100年前ということにな…

  • イラン料理に挑戦!《ナスと牛肉のフリカッセ風》参考:『アガサ・クリスティーの晩餐会』

    おはようございます。本日のホットクックレシピは、イラン料理の一種《フリカッセ風》です。私が敬愛するアガサ・クリスティーのレシピ集に載っていたレシピを、ホットクック用にアレンジしたものです。アガサは、2番目の夫マックス・マローワン氏と中東の発掘調査に行っていたので、イラン料理にも造詣が深かったようですね。自伝にも、イラン料理の記述がみられました。 ライスと一緒に食べる料理で、カレー粉を入れるので、中東のカレーライスといった感じです。特別な調味料も材料もなく、日本の普通のスーパーで売っている食材で作れます。それなのに、味は中東っぽいというのでしょうか?はじめての味わいで不思議な感じがしました。 ア…

  • アガサ・クリスティー1920年『スタイルズ荘の怪事件』読書レビュー

    おはようございます。本日の読書レビューは、アガサ・クリスティーのデビュー作『スタイルズ荘の怪事件』です。これで、10回目ぐらい読み返しているのですが、読むたびに、新しい発見があり、楽しい作品です。それに、この作品が、アガサ・クリスティーの原点でもあるので、読後は感慨深いものがあるのです! スタイルズ荘の怪事件 名探偵ポワロ 作者:アガサ・クリスティ グーテンベルク21 Amazon いつもは、早川書房のクリスティー文庫で読んでいましたが、今回は、Kindle版で探せる《グーテンベルク21》社の翻訳作品で読んでみました。グーテンゲルク21社の書籍は、ほとんどが、Kindle Unlimitedの…

  • \おかげさまで第1位!/【本日終了】Kindle無料キャンペーン!『なぜ人は食べすぎるのか?』9/12(月)15:59まで

    おはようございます。9月3日に発売された新刊 『なぜ人は食べすぎるのか?』~食欲を支配する5つのホルモンの活用法~ おかげさまで、Amazon『美容・ダイエット』部門で1位となりました!※2022年9月11日(日)現在既に、お読みくださった方々、ありがとうございます。 もうすぐ《Kindle無料キャンペーン》が、終了します!おとくに読める期間は、あと数時間です。 9/7(水)16:00~9/12(月)15:59 ぜひ、この機会にご一読ください!キャンペーン終了後も、Kindle Unlimitedに入会されている方は、引き続き月会費内でお読みいただけます。 こんな方におすすめ! 食事に気を付け…

  • 『アガサ・クリスティー自伝(下)』読書レビュー

    おはようございます。本日の読書レビューは、『アガサ・クリスティー自伝(下)』です。お気に入りのコーヒーショップで、昨日、この本を読み終えられたのは、光栄でした。アガサ・クリスティーは、イギリス人らしく紅茶を飲みますが、実は、コーヒーのほうがお好きだったようです。アガサがまとめた、コーヒーの本もありますし、『ブラックコーヒー』という戯曲も残していますね。 下巻では、最愛の母の死と、最初の夫アーチボルト・クリスティー氏との離婚からスタートします。その後、アガサは、謎の失踪事件を起こすのですが、それについては触れられていません。一人娘のロザリンドさん(シェイクスピアの『お気に召すまま』のヒロインから…

  • 中秋の名月の読書レビューはライオン兄さんの『年収300万円FIRE 貯金ゼロから7年でセミリタイアする』

    おはようございます。本日9月10日は、「中秋の名月」ですね。演技担ぎに、《月見団子》をいただきます。真ん中の黄色いお団子が、満月なのですが、なんだか金運UPに結びつきそうですね。 そこで、満月の金運UPにちなんで!本日の読書レビューは、山口 貴大(ライオン兄さん)著、『年収300万円FIRE 貯金ゼロから7年でセミリタイアする』です。アーリーリタイアを目指す『FIRE』は、近年、日本でも注目されてきましたね。なんだか、「年収が良い一流企業や外資系のサラリーマン、起業してうまくいった人だけの特権」というイメージがありますが、積み立て投信や節約などで、年収が300万円代の方でも、実現できるのです。…

  • グルテンフリー!厚揚げでピザトースト風・玉子トースト風おかず2種

    おはようございます。本日のレシピは、厚揚げを食パンと見立てた、ピザトースト風と玉子トースト風のおかず2種をご紹介します。厚揚げは、油で揚げてあるのでバターを使わなくても、グリルするとジューシー!それに、厚揚げは糖質ではなく、タンパク質補給にもなるので、グルテンフリーや糖質オフを実践している人にもピッタリです。 厚揚げでピザトースト風・玉子トースト風おかず2種 【材料】厚揚げ1枚分 厚揚げ1枚 (半サイズ2枚入りが使いやすいです) 桃太郎トマト1個 ピザ用チーズ適量 ゆで玉子1個 オリーブオイル 小さじ2 酢 小さじ1 豚肉こまぎれ20g ピーマン 1/2個 塩麹 小さじ2~3 コショウ 適量 …

  • 糖質オフ麺の具だくさん冷やし中華

    おはようございます。日を追うごとに、気温が下がり、秋らしくなってきましたね。 そろそろ、冷やし中華の季節も終わるので、食べ納めです。最近は、糖質オフ麺が、普通のスーパーやコンビニでも購入できるようになったので、具沢山にして楽しみました。 《糖質オフ麺で具だくさん冷やし中華》 【材料】2人分目安 糖質オフ麺 2食分 市販の冷麺用スープ きゅうり 1/4本 大根の千切り 40g リコピントマト 1個 ゆで卵 1個 錦糸卵 1個分 焼き豚(ハム) 4~6枚 紅ショウガ 適量 ごま 適量 【作り方】 糖質オフ麺を洗い、水をよく切っておく。 きゅうりや大根、錦糸卵を千切りにしておく。トマトはくし形切りに…

  • Kindle無料キャンペーン開始!『なぜ人は食べすぎるのか?』9/7(水)16:00~9/12(月)15:59

    こんにちは。9月3日に発売された新刊 『なぜ人は食べすぎるのか?』~食欲を支配する5つのホルモンの活用法~ いまなら《Kindle無料キャンペーン》で、おとくにお読みいただけます! 9/7(水)16:00~9/12(月)15:59 ぜひ、この機会にご一読ください! こんな方におすすめ! 食事に気を付けているのに、イマイチ体重が減らない!それは、体質や年齢のせいだと、あきらめていませんか? あなたと同世代なのに、若く見える上、好きなものを食べているのに、どうしてスリムなんだろう? うらやましい……何が違うんだろう?と思う人が、周りにいませんか? 気になりますよね。 実は、スリムな人は、太らない法…

  • 『アガサ・クリスティー自伝(上)』読書レビュー

    おはようございます。本日の読書レビューは、『アガサ・クリスティー自伝(上)』です。この本は、紙媒体で所有していたのですが、なかなか読み進めていませんでした。 アガサ・クリスティー自伝(上) (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) 作者:アガサ ・クリスティー,乾 信一郎 早川書房 Amazon そこで、キンドル版で購入しなおして、読み上げ機能で、隙間時間に耳読!キンドル版だと、文庫本の約半額で購入できるのです。今後は、本来の紙の本の購入は控え、極力キンドル版に移行しようと思います。醍醐味は、専用端末の《Kindle Fire》に、読み上げ機能があることですね。歩く時間、家事、雑用時の「耳だけヒマな…

  • 『オリエント急行の殺人』読書レビューと秋の安納芋ソフト

    おはようございます。本日の読書レビューは、アガサ・クリスティーの『オリエント急行の殺人』です。何度か映画化されているので、ご存知のかたも多いでしょう。 先日NHKのBSプレミアムカフェで、アガサ・クリスティーの特集番組が再放送されており、本作を久しぶりに読み直したくなったのです。オーディブルでは、ダイジェスト版を聴くことができます。それも、毎週水曜日放送の『名探偵ポワロ』の声優、熊倉一雄氏の朗読で、音響付きという豪華さ! オリエント急行の殺人 作者:アガサ・クリスティー Audible Amazon 物語は、インドのカレーからヨーロッパを横断する豪華寝台列車《オリエント急行》で起こる殺人事件。…

  • 【お知らせ】電子書籍発売!『なぜ人は食べすぎるのか?』食欲を支配する5つのホルモンの活用法

    おはようございます。本日は、電子書籍出版のお知らせです。 このたび、 『なぜ人は食べすぎるのか?』~食欲を支配する5つのホルモンの活用法~ をアマゾンから発売させていただきました。 縁起の良い5日スタート!と思っていたのですが、審査が3時間で通ったので、昨晩から発売開始となっています。食欲を支配する5つのホルモンを制すれば、きっと「食べすぎ」の行為を防げるので、本書で詳しく解説しております。 なぜ人は食べすぎるのか?: 食欲を支配する5つのホルモンの活用法 作者:ミワベジ Amazon Kindle Unlimitedに入っている方は、読み放題プランで読めますので、ぜひ、お時間がある時に、ご覧…

  • エドガー・アラン・ポー『マリー・ロジェエの怪事件』読書レビューとドリームコーヒー

    おはようございます。土曜日の読書タイムは、恒例のドリームコーヒーさんのシナモントーストとアイスコーヒーでした。 本日の読書レビューは、エドガー・アラン・ポーの『マリー・ロジェエの怪事件』。 先日、NHKのBS番組『プレミアム カフェ』で、エドガー・アラン・ポー特集の再放送(2009年)を観たので、まだ読んでいないポー作品に触れたくなったのです。この作品も、世界初のミステリー小説と言われている『モルグ街の殺人』で活躍する、オーギュスト・デュパンが主人公です。語り手は、前作と同じく、デュパンと共同生活を送る青年です。 モルグ街殺人事件の約2年後に、パリのセーヌ川でマリー・ロジェという若い美女の遺体…

  • ホットクックで作る《豚とカボチャの塩麹蒸し》レシピ

    おはようございます。本日のホットクックレシピは、《豚とカボチャの塩麹蒸し》です。ホットクックで作った自家製の《塩麹》に、豚肉を一晩つけて、カボチャと一緒に蒸した簡単なレシピです。サラダの具として美味しくいただけました。 《豚とカボチャの塩麹蒸し》レシピ 【材料】2人分 豚肉(こま切れ) 180g かぼちゃ 200g 塩麹 大さじ1強 オリーブオイル 大さじ1 【作り方】 豚のこまぎれ肉と塩麹をビニール袋に入れる。塩麹が、お肉にまんべんなくいきわたるよう、袋の上から軽くもみ、口をしめて、冷蔵庫で一晩おく。 かぼちゃは一口大にカットする。 ホットクックの内鍋に、1と2を入れ、オリーブオイルを回しか…

  • ホットクックで作る自家製 塩麹 龍野の米麹×広島《海人の藻塩》

    おはようございます。毎日のようにサラダを食べていますが、最近は塩麹とオリーブオイルをかける食べ方にはまっています。 塩麹は、いつも近所のスーパーで購入しており、特にお気に入りの銘柄もありませんでした。無くなったら、どこかのスーパーで買っていたので、メーカーも様々。しかし、ホットクックでも作れるので、最近では米麹と塩で、自宅で作るようになりました。 ホットクックのレシピ通りに作ると、市販のものよりもしょっぱく感じたので、塩分量を調整し、いいお塩で作ると! まろやかな塩麹になりました。 使用したのは、こちら!兵庫県たつの市の米麹《むちゃン》と広島の《海人の藻塩》です。 米麹《むちゃン》は、最初から…

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