chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
吉方べき
フォロー
住所
韓国
出身
東区
ブログ村参加

2017/01/29

arrow_drop_down
  • 日本人が知らない釜山少女像(慰安婦像)の本当の位置

    在釜山日本国総領事館前に、韓国の市民団体が「平和の少女像(本来の名称とは異なるが、日本政府は慰安婦像との呼称を用いている)」を設置し、日韓間で外交摩擦となっている件は、現在も膠着状態が続いている。 そうした中、日本側での議論を見ていると、像の設置場所についての不正確な情報が目につく。 ただでさえ、位置関係や距離、像としての存在感は、現地に行ってみないとなかなか分からないもの。少女像設置に対する意見はどうあろうとも、像が実際どこにあるかくらいは、正しく把握して語る必要があるだろう。 あなたは果たして、少女像の実際の位置を知っているだろうか? これが今回のテーマである。 (なお、本エントリの写真は…

  • 日本発・偽ニュースサイトに韓国は怒り狂ったか

    昨日触れた、「大韓民国民間報道」なる偽ニュースサイト、韓国ではどのように受け止められたのだろうか。 ニュース検索をかけてみた。結果、大手メディアで記事にしたのは中央日報電子版だけであることがわかった。 一部の日本人が、行きすぎた嫌韓感情により、偽ニュース記事を連日作成している。 から始まるこの短い記事は、事実関係を淡々と説明している印象だ。 同じ記事の、大手検索サイトの「ネイバー」への配信版を見ると、結構な数のコメントがついていた。 だが書かれた内容を見ると、「ノ・ムヒョン」という韓国人名(記事中一部で女児強姦の犯人とされている。ただし元記事では「イ・ムヒョン」表記と混在)に反応した、よくある…

  • 偽ニュースサイト「大韓民国民間報道」に考える、嫌韓の行き着く先

    「大韓民国民間報道」なるサイトの、ニュースを装ったデマが拡散し、問題化している。検証に乗りだしたネットメディアのBuzzfeed Japanが、その後、運営者本人のインタビュー記事を掲載し、悪質なデマサイトだったことはもちろん、どのような意図で作られたかも明らかになった。 私は、同じ運営者がこれ以前に作ったデマサイトを、知人のツイッターによる指摘で知り、その時からチェックしていた。韓国に住む人間からすれば、こんなものを信じる人間がいるのか、そっちを呆れるようないい加減な内容だった。本来はまじめに取り合いたくもないレベルである。 「身も蓋もない」欲望によりかかるネットニュース 私は10年以上前、…

  • 「少女像を撤去しろ」TBSニュースに見た"勇気ある韓国人男性"の背景を探る

    たった一人、釜山の少女像前で、「日本を許す!」とし、像の撤去を求めて叫んでいたという韓国人男性が話題である。きっかけは次のツイートだ。 ニュースでやってた。ひとりで〝慰安婦像を撤去しろ〟と〝日本を許す〟と両手にLOVE JAPANの紙を持って抗議している男性。日本を批判する人は沢山いるだろう中でひとりでも立ち上がって辞めろと言われながらも抗議していて凄いと思った この珍妙にも映る光景、調べてみると、1月14日のTBSニュース番組【新・情報7daysニュースキャスター】で放送された映像だった。 ツイート主の、映像を見ての素朴で単純な見方については、ひとまず置いておきたい。問題は、TBSの報道だ。…

  • 国家観・歴史観でも韓国憲法と相容れなかった朴槿恵大統領(2)

    (1 )からの続きです 父の名誉回復がライフワークだった娘 朴大統領が、父の名誉を回復したいとの強い意志を抱き続けてきたことは、よく知られた事実です。 ここに、その心情を克明に記録した映像があります。ネットメディア「ニュース・タパ」が、2012年9月に民族問題研究所の資料から発掘して報道した、1989年5月19日放送のMBCインタビューです。 当時38歳の朴槿恵氏は育英財団の理事長を務める民間人でした。政界進出を果たす約9年前の時期にあたります。 この中で、朴大統領は次のように語っています。 「父の業績に関する、歪曲された報道や評価について、言いたいことがある」 「私は5·16(軍事クーデター…

  • 国家観・歴史観でも韓国憲法と相容れなかった朴槿恵大統領(1)

    「朴大統領は憲法違反を犯した」 朴槿恵大統領に対する弾劾訴追案が先日(12月9日)、必要数の3分の2を優に超える賛成を得て、国会で可決されました。 崔順実による国政介入疑惑については、日本のテレビなどでも詳細に報じられているようです。筆者ももちろん、特別検察の捜査で疑惑の全貌が明らかになることを期待している一人です。 一方、スキャンダルを面白可笑しく取り上げて、この疑惑の本質を見落とさないようにしなければなりません。重要なのは、朴大統領が憲法をないがしろにし、憲政を破壊したとみなされていることです。今回の疑惑が、単なる汚職事件と決定的に異なる点です。 可決された訴追案にも、朴大統領が広範囲かつ…

  • 朝日新聞・吉田証言報道 元凶説の真偽、検証の原点(2014年9月22日放送「のりこえねっとTV」)

    韓国で、「慰安婦」は公にどう語られてきたのか。 私が調査を始めたのは、もちろん、2014年8月5日付・朝日新聞の「吉田証言記事の取消」を含む検証記事と、その後巻き起こった強烈な朝日バッシングがきっかけだった。ただ最初は、「記事翻訳・監修者」時代からの癖で、自分の目で確かめてみたかっただけだった(まさかこの後、1年半以上、調査に没頭することになるとは…)。 しかし、調べ始めた途端に、「これは完全におかしいぞ」と気がついた。 何しろ、最初にざっと過去記事をチェックした段階で、慰安婦「強制連行」イラスト入りの記事、それも1963年という日本での「慰安婦」新聞報道よりはるかに早い時期のものが出てきたか…

  • 産経・名誉毀損記事の悪意を問う(3)【産経新聞 前ソウル支局長、起訴問題】

    (2からの続きです) 世間の人々は事実かどうかは関係なく、こうした状況を大統領と結びつけて考えるようになった。いつもなら支持層が激怒するはずだ。支持者以外の人々も「言及する価値すらない」と黙殺したに違いない。しかし今の状況は、そんな常識や理性的判断が崩れてしまっているようだ。 国政運営で高い支持率を維持していたなら、噂の生じる余地もなかっただろう。大統領個人に対する信頼が崩れたから、ありとあらゆる噂がはびこっているのだ。まるで体の免疫力が低下すると、隠れていた病原菌が浸透してくるように。 これは大統領にとって、とても深刻に受け止めるべき事態だ。なぜ、どうして免疫力が落ちてしまったのか。現政権ほ…

  • 産経・名誉毀損記事の悪意を問う(2)【産経新聞 前ソウル支局長、起訴問題】

    (1からの続きです) まずは、産経新聞の問題となった記事をご覧下さい。8月3日付、「朴槿恵大統領が旅客船沈没当日、行方不明に…誰と会っていた?」という見出しです。http://www.sankei.com/world/news/140803/wor1408030034-n1.html その上で、朝鮮日報のコラムを読んでみましょう。ネット上にはいくつか日本語訳の転載があり、アクセスしやすいものとして毎日新聞が提供する要旨もあります。ただしこれは 元記事の後半部分がすっぽり抜けており十分ではない。産経記事の引用部分に限った「抜粋」といったほうが正確で、むしろ記事の「要旨」が分からない代物です。 h…

  • 産経・名誉毀損記事の悪意を問う(1)【産経新聞 前ソウル支局長、起訴問題】

    産経新聞の加藤達也前ソウル支局長が韓国の検察に在宅起訴された件が、日韓で大きな波紋を呼んでいます。検察による起訴は、大統領府の意向があってこそのことです。「『言論の自由が守られない国』という国家イメージの悪化」、「韓国内における報道の萎縮・言論弾圧に向かうのではないかとの懸念」、「そもそも相手にすべきでない記事(三流記事)に国が本気になる愚」、「日韓関係のさらなる悪化」これら全ての点において、適切な対処ではなく、朴大統領の大きな失点になったのは間違いありません。韓国でも否定的な見方が大半を占めている印象です。一方、こうした韓国側の不適切な対処への非難とは別に、産経新聞の報道姿勢についても批判が…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、吉方べきさんをフォローしませんか?

ハンドル名
吉方べきさん
ブログタイトル
たびのあとさき
フォロー
たびのあとさき

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用