日本の危機管理能力が試されるSFパニック映画の決定版的存在――シン・ゴジラ／東宝・庵野秀明（総監督）

「シン・ゴジラ」は怪獣映画に非ず 当たり前の話ではあるけれど、60年以上前に公開された第1作に比べて、"SFパニック映画"としてのリアリティが格段に上がってます。 ゴジラ＝巨大不明生物の特設災害対策本部内における総理大臣はじめ、閣僚や専門家等の内外への対応が特にリアリティを持って迫ってくるのです。 東日本大震災を経験してしまった私たち日本人にとって「シン・ゴジラ」は、大地震からの大津波、そして原発事故まで重なったあの大震災を彷彿させ、恐怖するのに十分な迫力を持っているのです。 （C）東宝 そう「シン・ゴジラ」は単なる怪獣映画ではありません。「アウトブレイク」や「インディペンデンス・デイ」、「アルマゲドン」、「日本沈没」等々と同様な"SFパニック映画"なのです。 主人公はタイトルの（シン・）ゴジラ＝巨大不明生物ではなく、その圧倒的な存在に振り回される側、つまり人間の方なのだ。 実際の東日本大震災の時がどうだったのかは知る由もありませんが、劇中では日本の縦割り社会、官僚機構の問題がリアルに描き出されている点などが、多くの共感とともに人気に火を着けたとも言えそうです。 あと、何と言っても現場が東京だということも筆丸にとっては、リアルに感じた部分です。 新宿はじめ、大田区、品川区、港区、目黒区、世田谷区…、筆丸の生活圏が舞台だからこそのリアルさ、ある意味の親近感が湧いたのかなと思いますが、ゴジラが東京湾羽田沖から呑川を遡上って…なんか、笑っちゃいましたけどね（笑）

娘を陵辱され殺された父親の復讐劇──さまよう刃／益子昌一（監督）・東野圭吾（原作）

さまよう刃, レイプ, 寺尾聰, 復習, 東野圭吾, 殺人, 益子昌一, 竹野内豊, 陵辱

無闇矢鱈に摂取してもあまり意味がないプロテインの深い話――筋トレに最適な「タンパク質の摂取量」とは？【GIGAZINE】

身体をつくる役割を持つ栄養素のタンパク質を主成分とするプロテインサプリメント(プロテイン)は、「トレーニング後に飲むと筋肉がつく」として、ボディ…

大谷には二刀流として、誰もが成し得なかった輝かしい成績を残してもらいたい件――エンゼルス・大谷が開幕から“二刀流枠”の可能性浮上…昨季登板なしも18年の成績も考慮か【スポーツ報知】

エンゼルス, ベースボール, ホームラン, メジャー, 三振, 二刀流, 大谷, 大谷翔平, 野球, 開幕

実はワタクシ筆丸の周辺でも不正アクセスによりIDを乗っ取られた方が――120億件ものパスワードを販売していた闇サイトが国際警察に検挙される【GIGAZINE】

ID, NET, pass, password, インターネット, サイト, データ, ネット, パス, パスワード, 不正, 侵入, 侵害, 個人情報, 収集, 販売

本当はわざとじゃないの？と疑ってしまう程ナイスな誤訳をカマしてくれたFBに拍手！――「習近平」を「ミスター・くその穴」に誤訳、FBが謝罪【AFP＝時事】

FB, アウン・サン・スー・チー, フェイスブック, ミャンマー, 中の人, 中国, 国家主席, 習近平, 自動翻訳, 誤訳

ちょっとスマート過ぎる容疑者Xだけど、観るたびに泣いちゃうオイらって…――容疑者Xの献身（小説・映画）／東野圭吾

主人公が極悪非道過ぎてフィクションと思って観ていたけれど、実はこれが実話ベースの映画だったなんて!?――ブラック・スキャンダル／スコット・クーパー

複雑かつエロチックに“精神世界＝夢”を駆け巡る筒井康隆ワールドが全開！──パプリカ（小説・映画）／筒井康隆

メジャーでの圧倒的なパフォーマンスで日本球界とマスコミを黙らせた野茂英雄の矜恃――ドラ1、8競合とメジャー移籍

ダイエット女子にこそ必要なタンパク質が摂れるタンパクオトメの効果的な飲み方とは？

藁の楯／三池崇史・原作：木内一裕――人間のクズを自らが楯になり守らなければならない警察官の矜持